古馬の男馬との対戦は今回で3度目。宝塚記念はまざまざと力の違いを見せつけられましたが、この一戦で学んだことは多かったし、今後につなげるためにも大きな意味を持ったレースだとワタシは思っています。
それを証拠にジャパンCでは0秒2差4着。夏から秋にかけては、凱旋門賞断念&エリザベス女王杯取消など、困難な道のりでしたが、メンバー最速の上がり3F33秒6の豪脚で最後方から11頭をごぼう抜き。一線級相手でも十分に通用することを証明しました。
初の中山も、桜花賞2着した坂のある阪神での力走から何ら問題はなさそう。跳びの大きい馬ですから、ゴチャつかない大外枠もむしろ流れに乗りやすいのではと思います。
調子はさらに上向き。ファン投票1位の底力を見せつけ、年度代表馬の栄光を手に入れます。