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スポーツ 2008年06月10日 15時00分
戦極 三崎和雄がトリックへのリベンジを誓った
戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)は9日、都内のホテルで「戦極〜第三陣〜」の一夜明け会見を開いた。会見にはローガン・クラークを判定で辛くも退けながらケガのため、病院に直行していた三崎和雄も出席。戦極参戦が決定したフランク・トリックへのリベンジを誓った。 3月の旗揚げ戦前に練習でねん挫したまま完治していなかった右足に加え、8日の試合中には左足のじん帯断裂の怪我を負い、松葉杖姿で会見に出席。「ファンの期待に応えられる試合ができなかった」と反省しきり。ケガの治療には約1カ月を要するという。 今後は「一戦一戦を大事にしていきたい」。米国でのストライクフォースと合わせ、戦極と2つの舞台を股にかけていく。 戦極では明確な目標ができた。2007年2月の「PRIDE33」で判定負けを喫したトリックの参戦が決定したとあって「すぐに食い付きたい。次は(勝つ)自信があります」と血気盛んだ。 戦極2連勝を飾った三崎。次戦は因縁の相手とのリベンジ戦か。
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スポーツ 2008年06月10日 15時00分
DREAM 青木真也が永田克彦を格下扱い
ゴングまで1週間を切った「DREAM.4」(15日、横浜アリーナ)でライト級GP2回戦に臨む青木真也が9日、都内のDEEPジムで会見した。対戦する永田克彦に先制“口撃”。五輪銀メダリストに大胆不敵な過激な挑発を放った。 レスリングメダリスト相手といえども青木はじょう舌だった。「相手は関係ない。僕自身テークダウン取られても関係ないし、逆にテークダウン取れる自信がある」。1回戦でHERO'S王者のJ.Z.カルバンを判定で下した勢いそのままに、もはや必勝を確信した口ぶりだった。 この日は会見前に練習仲間の今成正和、長谷川秀彦らとともに恒例となった座禅を組んで精神統一。あふれ出る自信からか余裕の笑みが自然とこぼれ、永田のパウンドについて「自信あるなら打って来い」と挑発した。 五輪メダリストを格下扱いした青木。果たしてどんなファイトをみせるのか。
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スポーツ 2008年06月10日 15時00分
K-1 6・29福岡大会でダブルタイトルマッチ決定
「K-1ワールドGP2008」(29日、マリンメッセ福岡)を主催するFEGが9日、都内の同事務所で会見。K-1のスーパーヘビー級とヘビー級のダブルタイトルマッチを開催することを発表した。 この日は谷川貞治イベントプロデューサーが「午後10時からゴールデンタイムでテレビ放送もありますから、気合を入れました」とタイトル戦開催を発表。ヘビー級は王者バダ・ハリVS挑戦者グラウベ・フェイトーザ、スーパーヘビー級は王者セーム・シュルトVS挑戦者ジェロム・レ・バンナが行われることになった。 また、同興行で行われるジャパンGPでは参戦予定選手の負傷によりカードが変更される。藤本祐介の代わりにお笑い芸人ベルナール・アッカが、堀啓の代役には高萩ツトムがそれぞれ参戦する。
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社会 2008年06月10日 15時00分
“人殺し用”ダガーナイフ野放しの実態 秋葉原無差別殺傷事件
秋葉原無差別殺傷事件で逮捕された静岡県据野市の派遣社員加藤智大容疑者(25)が凶器に使った「ダガーナイフ」の危険な販売実態が10日までに分かった。武器・防具の専門家によると、両刃の“人殺し用短剣”でありながら販売や所持が簡単で、事実上の野放しになっているという。政府はようやく“ザル法”だった銃刀法の規制強化の検討に入ったがいまさら遅い。 警視庁万世橋署捜査本部の9日の調べで、加藤容疑者は凶器のダガーナイフを福井市内で購入したと供述。マニアに有名なミリタリーショップで6日昼、ダガーナイフなど計6本と皮手袋、警察官らが持つ特殊警棒を計約3万5000円で購入していた。「インターネットで調べて静岡から来た」などとニヤけながら店長と話す様子が防犯カメラに映っている。ナイフを手に「やっぱり両刃じゃないとな…」と知ったかぶりをかましていたとの情報もある。 凶器は刃渡り13cm、全長23cmの米スミス&ウエッソン(S&W)社製ダガーナイフ。サバイバルナイフではなく、より刺殺や投てきに向く殺傷力の強い武器だった。 秋葉原で銃刀剣類の精巧なレプリカを販売する「武器屋」は事件現場とは数十メートルの距離。同店を運営するヴァイスブラウプレジデンツの磯野圭作代表取締役は「ダガーはものを刺すのに適しており、人を殺すための武器。ナイフでするような作業には向かない。鋼鉄でつくった刀剣を売るべきではない」と語気を荒げる。 古今東西の武器・防具の研究家で著作もある磯野氏によると、ダガーナイフとは本来ありえない言葉という。ナイフは本来作業用のため片刃で下向き。ダガーは抜き身の両方が刃になっている。グリップの中心線がブレード(刃)の真ん中までまっすぐ伸びているのが武器の証で、兵士がブーツにしのばせることからブーツナイフとも呼ばれるという。 「非常に殺傷能力が高い。刃がギザギザのサバイバルナイフで次々と人を刺すと、1人目で刃を抜きにくくなる」 銃刀法では刃渡り15cm以上のものは刀剣類に入る場合があり、無許可所持を禁じている。この基準は致命傷となりうるかで定められているといい、磯野氏は一定の販売規制が必要とみている。刃渡りが6cmを超えると正当な理由なく携行できないが、理由などいくらでもごまかせるからだ。 S&W社製ダガーは今年3月に輸入されるや即効で売り切れたという人気商品。定価5250円で販売されている。中国・台湾製ダガーならば2000円程度で手に入る。銃刀法基準を下回るサイズで盲点をつく“無法品”がまん延している。 加藤容疑者は5月下旬ごろ、秋葉原では有名な同店を訪れていた。実際に使用できる刃物は同店には置いていないため、400円のペーパーウエイトを購入して帰ったという。ネットに「武器屋に行った。本当の武器屋だった」などと書いていたらしい。
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レジャー 2008年06月10日 15時00分
京成盃グランドマイラーズ(SIII 船橋1600m 11日) 主役は重賞2連勝を狙うデスモゾーム
7連勝でマイルGPを制して一気にスターダムへとのし上がったデスモゾームが、「第11回京成盃グランドマイラーズ」(SIII 1600m)で重賞2連勝を狙う。前走は別定52kgに恵まれた面もあったが、交流GI馬フジノウェーブを抑えた走りは注目に値する。今回は56kg。相手よりも自分との闘いだ。 7連勝の勢いは天まで味方につけた!?流れは完全にデスモゾームに向いている。というのも、「とにかく暑さに弱い」と朝倉実師。530kgの雄大な黒鹿毛はとにかく夏の日差しが大の苦手なのだ。 「北海道の能力試験で(半マイル)50秒切るような馬で道営デビューも考えていたが、暑さに弱かった。8月に見に行ったらやせててね」早々と素質の片りんを見せていたにもかかわらず、デビューが3歳2月までズレ込んだのは暑さに弱いせいもあった。 今回も斤量より実は気温を気にしていた師だが、梅雨入りが強い味方となった。「一時、暑いときに少し調子が落ちたけど、最近は涼しいから大丈夫。順調だよ」7日に大井競馬場で行った最終追い切りは単走で5F68秒2(馬なり)。時計以上に力強い脚さばきを披露し、好仕上がりをアピールした。 前走はフジノウェーブとの斤量差が6kg。「斤量の恩恵がなければ差し返せなかったかもしれないが、勝負根性は一級品。まだ緩いところがあるし、夏を越せばもっと良くなる」天井知らずの上昇度でここも一気にぶっこ抜く腹づもりだ。
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レジャー 2008年06月10日 15時00分
20年間の騎手生活に幕を引いた鈴木啓之調教師に迫る
尊敬する師と、力強い女神に支えられたジョッキー人生だった。 6月1日付で調教師免許を取得したのに伴い、先日、20年間のジョッキー生活に幕を引いた鈴木啓之調教師(大井)は「小筆先生に拾われていなかったらとっくに引退していた」と話す。 小さいころからの夢をかなえジョッキーになったが、スタートからつまずき、夢と現実のギャップに悩んだ。「騎乗馬が少なかったり、描いていたイメージとだいぶ違ったりして。2年目くらいで一度(ジョッキーを)あきらめかけたことがあった」そんなとき、何かと気にかけてくれた故小筆昌調教師のもとへ。ジョッキー人生の歯車が噛み合い始めた。 そして1991年、第37回東京ダービーをアポロピンク(牝、大井・小筆昌厩舎)で制し、ジョッキーとしての夢「ダービージョッキー」になる。だが、これも師の力添えなしには成し遂げられないものだった。「馬主さんは『ダービーは的場(文)さんで』と言ったんだけど、先生がそれをキッパリ断って乗せてくれた。ときには馬主さんとケンカしてでも乗せてくれる。そんな人だった」よき師との出会いは、よき弟子をすくすくと育んだ。 また、54回の歴史の中で4頭しかいない牝馬の東京ダービー制覇を成し遂げたアポロを筆頭に、「なぜか牝馬に縁があった」と言う。それだけに、これまで一番勝てなくて悔しかったレースは東京プリンセス賞。ジョッキーで果たせなかった夢は調教師としてかなえるつもりだ。 今後は高橋三師の下で開業準備を進め、栗東トレセンなどにも足を運びながら調教師修行を積む。「調教師としても感動と夢を追いかけたい」人は縦糸、馬は横糸。人馬との出会いが鈴木の夢を紡いでいく。
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レジャー 2008年06月10日 15時00分
エプソムC 負けられないブライトトゥモロー
謎の敗戦の後も闘争心はまったくなえていない。 「はっきりした敗因がよく分からないんだよね。強いて挙げればあの時計かなあ」と古川助手は苦笑いを浮かべた。前走の新潟大賞典、連覇を狙ったブライトトゥモローは1番人気に支持されたものの、よもやの11着に敗れた。 それは極限に近い戦いだった。勝ったオースミグラスワンの時計は芝2000m1分58秒5。そして何より上がり3Fは31秒9という猛烈な切れ味だった。レース自体の上がりも32秒台と異常な速さで、しぶとい末脚を駆使して粘り抜くのが身上のトゥモローにはまったく不向きな展開だったともいえる。 その後はこのレースに目標を定め、巻き返しへの準備を整えてきた。1週前追い切りは栗東坂路で800m54秒5。時計は平凡だが、当日は雨の影響で馬場状態が悪かった。 「脚取り自体はしっかりしていたからね。具合に関しては何の不安もなく送り出せそう」と同助手はうなずいた。 何より東京はトゥモローにとって、ベストといえるコース。<1102>の好成績で、昨年のエプソムCも2着している。「とにかく左回りは走りがスムーズ。とくに東京はしっかり走ってくれる」と期待は大きい。この春は3走して結果は出ていないが、「最初の2走は具合がいまひとつだったし、前走はやっぱり時計が速すぎたんだと思う。今の東京なら適度に時計がかかっているし、状態も万全といえる。なんとか結果を出してほしい」。陣営がそこまで思いを込める裏には秋のビッグプランがある。 天皇賞・秋の制覇だ。「去年は歯が立たなかったけど、GIでも東京なら通用する力があるはず。秋には何としてもリベンジしたいんだ。そのためにも、このあたりでは負けていられない」 GIシリーズが幕を下ろした後の気だるいGIII。そう思って油断していると、秋の“波乱の芽”を見逃すことになる。
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レジャー 2008年06月10日 15時00分
エプソムC 東京千八は<3101>とベストのマイネルキッツ
西高東低といわれ、劣勢が否めない関東勢のなかにあって孤軍奮闘。昨年はNHKマイルCをピンクカメオで、有馬記念をマツリダゴッホで制しGI2勝、今年も日経賞(マツリダゴッホ)、ダービー卿CT(サイレントプライド)、NZT(サトノプログレス)、福島牝馬S(マイネカンナ)と重賞を勝ちまくっている国枝厩舎。そんな国枝師が「この夏、飛躍してほしい馬」とプッシュするのがマイネルキッツだ。 母タカラカンナといえば前出のマイネカンナの兄にあたる。「重賞勝ちは妹に先を越されたが、こちらも能力は相当なものがある。ここらへんで兄貴らしいところを見せてほしいね」と師は期待を込める。 昨秋から(1)(5)(1)(5)(1)着でオープン入り。当初は中京記念を予定していたが、脚元に軽い不安が出たため自重。こちらに矛先を向けてきた。 「ヒザに骨膜が出たので、無理をさせなかった。休み明けといっても、マイネルの馬は牧場でみっちりやってくるからね。仕上がりは心配ないよ」 1週前の追い切りは4日、安田記念に出走するピンクカメオと併せ馬で行われ、600m37秒0→12秒6(馬なり)で併入した。800mはエラー表示だったが、1馬身追走したピンクカメオが50秒0だったことから、同程度の時計は出ているはずだ。 「いい感じだったね。帰厩後は馬体が寂しく見えたが、それも戻っているし、動きも上々。まず力を出せる状態じゃないかな」と指揮官も笑顔を見せた。 重賞は初挑戦になるが、シーズン末期のGIIIとあって、メンバーは手薄。東京の芝1800mは<3101>の実績を残すベスト条件でもある。「夏はこの馬に頑張ってもらわないとね。そのためにも、ここでぜひ賞金を加算したい」とトレーナーは力が入っていた。
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その他 2008年06月10日 15時00分
競輪人国記 岐阜(2) 特別制覇の夢はついにかなわなかった竹内久人
竹内久人は37期の在校成績こそ島本元視(福井)にナンバー・ワンの座を譲ったが、卒業記念は同県の上床幸治とともに1、2着を決めた。男らしい顔つきで、あたかも古武士の威風があった。 デビューは昭和51年5月。その5年後の56年には千葉・日本選手権で優参、同年の立川オールスターでも優参した。日本選手権では翌57年大垣、58年前橋と3年連続して優参、この前橋では石川浩史(愛知)の先行について絶好の2番手を回った。 まくりのある竹内にとって、この時が特別制覇の絶好のチャンスだったが、手の内を読んだ中野浩一(福岡)が早めに仕掛け井上茂徳(佐賀)を引きつれ石川をまくった。中野は井上に先行有利の前橋(ドーム改装前)で寸前追い込まれて2着、インに詰まった竹内は4着に終わった。 特別の優参は昭和58年の高松宮杯、59年の西宮オールスターなど10回を数える。60年には新設された前橋全日本選抜でも優参した。さらにGIIでは昭和63年平塚共同通信社杯、36歳で優参したが、特別制覇の夢は果たせなかった。 平成13年には長男の公亮が86期でデビュー。コーチ役に回りながらS級戦ではマーク差しで「いぶし銀」の魅力を見せた。 息子は現在S2班だが、最近は強烈なまくり脚を身につけ、今後の活躍が期待できる。 話は戻る。須田一二三(16期)は先行まくりで活躍した。昭和43年の後楽園最後の日本選手権は10車立てで行われたが、吉川多喜夫(神奈川)の4着。49年の西武園・日本選手権、翌50年、あの高橋健二が勝った千葉・日本選手権では高橋の番手を回りながらインから飛びついて来た福島正幸(群馬)との競り合いで脚を使い、直線いっぱいになって4着に落ちた。 上半身の長い競輪選手向きの体型だ。もしも現在のように岐阜の追い込みが先行に恵まれる組み合わせだったら、須田にもチャンスはめぐって来たことだろう。今でも岐阜と三重が仲良く連係するのは、須田が三重から岐阜に移り、中部の連係にアドバイスをしたからとも言われている。 鉄壁の中部ラインをつくりあげた選手といえば59期の浜口高彰だろう。同期の小橋正義(新潟)は在校成績3位の実力そのままに成長、井上茂徳の薫陶もあって平成3年の競輪祭で神山雄一郎(栃木)を抑えて優勝。当時、岡山籍だった小橋は2着に同県の先輩・松枝義幸を連れ込む豪脚ぶりを見せている。 一方の浜口といえば、昭和62年6月のデビュー戦福井では(8)(7)(8)。続く熊本も(6)失(1)と芳しくないスタートを切ったあと、翌年1月の甲子園(1)(1)(1)、平成元年には地元岐阜でS級3連勝とようやく成績を上げただけだった。
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その他 2008年06月10日 15時00分
芦屋競艇「SG第18回グラチャン」24日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
スピードの頂点へ。6月24日から29日まで芦屋競艇場で開催される「SG第18回グランドチャンピオン決定戦」のPRのため、関係者とキャンペーンガール(グラチャンファイターのちづるさん(左)くみさん)が9日、東京・中央区の本社を訪れた。 「SGの中のSG」ともいわれるグラチャンに、今年も全国52人のエリートレーサーが芦屋に集結する。湯川浩司、松井繁らおなじみのメンバーに、先日の笹川賞でSG初優勝を飾った井口佳典も参戦。手に汗握る熱戦が期待できそうだ! 芦屋町外二カ町競艇施行組合の大長光管理課長は「芦屋で3年ぶりのSG開催。売上目標は145億円です。開催中は毎日、グラチャンファイターと浴衣レディがファンの皆様をお出迎えします。是非本場にご来場ください」と意気込みを語った。 なお開催期間中は、織田裕二のモノマネでおなじみの山本高広や、格闘界のスーパースター桜庭和志のイベントも行われる。是非足を運ぼう。
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