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レジャー 2008年06月06日 15時00分
安田記念 穴馬はコレだ! 遅れてきた大物オーシャンエイプスがGI制覇に躍起
スズカフェニックスやウオッカに外国馬と役者がそろった「第58回安田記念」。実績の乏しい馬は苦戦が予想されがちだが、ちょっと待った!ここに一頭、今後、これらの馬を一気に追い越すポテンシャルを秘めた“秘宝”を発見した。オーシャンエイプス。デビュー戦で衝撃的な強さを見せ、ディープインパクトの再来かとまで評された逸材だが、体質の弱さで出世が遅れていた。しかし、ここにきて目を見張る上昇度。頂点を極め、王道を突き進む可能性は十分だ。 GIレースの直前ともなると、そのレースに管理馬を送り出す当事者からはなかなか本音が聞こえてこない。勝ち負けの判断を下すには、まったく関係ない陣営を当たるのもひとつの手だ。 「あの馬にやられるかもしれへんで」。水分をたっぷり含んだウッドチップに脚を取られつつ、メタボ特捜班が栗東坂路のコース脇の小道を歩いていると、そんな声がやたらと聞こえてきた。あの馬とはズバリ!オーシャンエイプスだ。 目の肥えたプロたちをうならせるその動き。デビュー前からケイコ駆けすることでは一目置かれていたが、最近、さらにその動きに磨きがかかってきたのだ。実質的な追い切りとなった1週前の栗東坂路。エイプスは800m51秒1という好タイムをあっさり叩き出した。見ていた者だけではない。美浦から駆けつけて騎乗した吉田豊騎手が「すごいですね」と仰天した豪快デモだった。 「ウチの厩舎でわざわざ(美浦の)ジョッキーに乗りにきてもらうのは珍しいこと。反応が良すぎる馬で、そのあたりは強みでも弱点でもある。感触を確かめてほしかったんです」と古川助手。ただ使うだけではない。勝つという意気込みがこんなところからも伝わってくる。 デビュー戦の衝撃的な勝ちっぷりからディープインパクトの再来と評されたほど。昨年のきさらぎ賞では菊花賞馬のアサクサキングスを抑えて1番人気に支持されたが、3歳春はソエなどの体質の弱さから泣かず飛ばずが続いた。 “潮流”が変わったのは休養明けの昨年9月から。6戦4勝とすさまじい勢いを保っている。 とくに前走のオーストラリアTは上がり3F33秒4の切れ味を発揮した。「前走の内容ならGIでも通用するはずだし、最近は精神面でも大人になってきっちり力を出せるようになってきた」 幻に終わりかけたGIの夢。しかし、ようやくここまできた。「やっと念願の舞台に立てる。相手は強くなるけど、ペースが速くなる分、折り合い面とかレースはしやすいはず」と古川助手は色気たっぷりに締めくくった。一気に頂点を極める可能性も十分だ。
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レジャー 2008年06月06日 15時00分
ユニコーンS アベコーはダート3戦無敗のシルクビッグタイム
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 ダービーは結果的に1番人気のディープスカイが優勝したものの、何かスカッとしません。年明け7戦目の馬が優勝したのは、あのカツラノハイセイコ以来、実に29年ぶりの快挙。ディープスカイはそれほど強い馬なのでしょうか。勝ち時計が良馬場発表のものとしては過去10年の中で一番遅いタイム。ちょうど10年前、1番人気のスペシャルウイークが優勝。稍重馬場で2分25秒8。それより1秒も遅いタイム。ディープスカイに敗れた2着以下の馬が、例年よりもレベルダウンしているように思います。 考えてみれば、昨年の牡馬陣もレベル的に弱体化していた印象。飛ぶ鳥を落とす勢いだった大種牡馬サンデーサイレンス亡き後、何かが変わり始めてきているのかもしれません。 さて、東京競馬のメーンは「ユニコーンS」です。ダート1600m。過去10年、逃げ切り勝ちはゼロ。一昨年のナイキアスワーク、昨年のロングプライドは、ともに後方待機から直線一気に追い込んだもの。今年も差し馬の舞台だと判断。そこでシルクビッグタイムに◎を打ちました。 というのも、2走前のバイオレットSが、あまりにも強烈。重馬場で脚抜きが良く、走りやすい馬場コンディションだったとはいえ、ナンヨーヒルトップ以下を、まるで子供扱いするような圧倒的な強さで楽勝。ダート1400mが1分24秒2。ラスト2Fが11秒8→11秒8。後方待機からアッサリ突き抜けた破壊力は、キャリア2戦の3歳馬とは思えない強烈なパンチ力。ちなみに、同じ日の4歳以上1000万下で優勝したメイショウカルドが、ダート1400mを1分24秒3。古馬1000万を余裕で上回る時計。ラスト3Fの35秒5の強靭な脚も出色ものです。ダートで3戦無敗。何より逃げ、差しを自在に使い分けられるセンスの良さは、今回のメンバーの中でもピカイチ。3カ月ぶりの実戦、初めての距離ということで、株を下げているのであれば、むしろ馬券的に妙味十分です。 相手はダートも強そうなドリームシグナル。
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レジャー 2008年06月06日 15時00分
ユニコーンS 藤川京子 得意の左回りでユビキタスが重賞初制覇よ!
ユニコーンSは◎ユビキタスが抜群の先行力で後続馬を蹴散らします。 デビューからダートで6戦5連対。一度だけ連を外した3走前の伏竜S3着は、ノーズバンドで口を縛ったのをかなり気にして、4角では大きく左にモタれてしまいましたからね。それでも、すんなり逃げ切った勝ち馬から0秒3差ですから、力は示せたと思います。 もともと、少しコーナーでモタれるところがあって右回りはもうひとつ。左回りになった前走、昇竜Sでは一変。なんてスムーズ。スタートよくハナを奪いマイペースでレースを運ぶと、直線では楽な手応えでアッサリ突き放し2馬身差の快勝を飾りました。 思えば、未勝利戦の東京ダ1600mでは7馬身差の圧勝でした。底を見せていない左回りは、この馬にとって最高の条件。それに広いコースの方が走りやすいはずです。 中間は好時計をマーク、パワーアップした動きには目を奪われるほどでした。 ここには強敵はいません。実績を重ねてきた砂の走りを、力のかぎり披露するだけです。
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レジャー 2008年06月06日 15時00分
ユニコーンS(JpnIII 東京ダ1600m 7日) 本紙・橋本 ユビキタスに死角なし
<3210>と安定感はメンバー随一のユビキタスが2連勝で頂点を極める。 唯一の3着だった伏竜Sも4角で膨れる不利がなければ、0秒3の着差から判断して勝っていたレースだ。左回りなら、そういった心配はない。前走の昇竜Sはスピードの絶対値が違ったため逃げたが、控えても競馬はできる。状態は非の打ちどころがないし、距離、コースなど、どの角度から見ても死角は見当たらない。 相手は、陣営が警戒を強める重賞ウイナーのドリームシグナルとサダムイダテン。2頭ともダート適性は高そうだし、好勝負だ。△勢もツボにはまれば怖い。
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レジャー 2008年06月06日 15時00分
関ヶ原S(1600万下 中京芝2000m 7日) 本紙・谷口は本格化したキャプテンベガを指名
ハンデ戦のうえに馬場状態が微妙と波乱の余地は十分あるが、ここは素直に、“未完の大器”キャプテンベガの底力を信頼したい。 松田博師は「カイバをしっかり食べるようになって、以前とはトモの肉付きがまるで違う。ケイコで上がりを要したのは馬場のせい。重い馬場だと動かない馬だからな。でも、中間はこの上なく順調にきたし、何より、使い減りしなくなったことが一番。小回りなら折り合いの心配もない」と、勝って待望のオープン入りを確約する。
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スポーツ 2008年06月06日 15時00分
DREAM 秋山成勲が7・21「DREAM.5」で初参戦。対戦相手はキムタク!? 織田裕二!?
マット界きっての注目度を誇るファイター秋山成勲が5日、都内ホテルで会見に臨み、「DREAM.5」(7月21日、大阪城ホール)で同リングに初参戦することが正式決定した。対戦カードは発表されなかったものの、驚くべきことに“試合相手”にはあのキムタクや織田裕二の名が浮上した。いったい秋山VSキムタクとはどういうことなのか。 ようやく格闘技界の“リーサルウエポン”がお出ましだ。 秋山は3・15DREAM旗揚げから参戦表明してきたものの、これまで鼻骨骨折などのケガにより出場を見合わせてきた。この日は昨年大みそかの三崎和雄戦以来となる今年の初戦が正式決定。会見では「試合ができるということが一番の喜び」と意欲的だった。 現時点で対戦相手は未定だが、笹原圭一イベントプロデューサーによれば「ミドル級GPに出場した選手か初参戦の選手を当ててみたい。個人的には日本人選手を当てたい」という。該当するのは開幕戦で敗れた船木誠勝をはじめ、2回戦を負傷欠場することになった田村潔司も7・21ならケガの回復も見込める。 しかし、実はそれ以外に耳を疑う日本人の名前も聞こえてきた。DREAM関係者が眉をひそめて言う。 「秋山選手が対戦するのは田村さんじゃない。本当の敵はキムタクか織田裕二でしょう。7月21日の21時にTBSで放送されるDREAMの裏番組で、まだ発表されてませんが、フジテレビが月9であのキムタクドラマのCHANGEか、織田裕二主演の次のドラマをやってるでしょうから」 無理もない。笹原EPが「TBSさんのゴールデン枠で放送していただけるDREAM5は真価が問われる」と力を込めるように、今大会は視聴率バトルで結果を出すことが重要。それだけに「この選手(秋山)に出ていただけるのは心強い」と、いまやマット界のキーマンとなった秋山のDREAM初戦には大きな期待がかかっている。 DREAM初参戦で、いきなりリング内外で闘いに挑むことになる秋山。ヌルヌル騒動後はリングでブーイングを浴びせられ、めっきり“ヒール”扱いされることもあるが、この視聴率バトルでキムタクもしくは織田裕二を相手に存在感を示すことになれば、評価は一気に“チェンジ”するかもしれない。
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スポーツ 2008年06月06日 15時00分
戦極 菊田早苗が14分59秒殺を予告
「戦極〜第三陣〜」(8日、さいたまスーパーアリナー)で、クリス・ライスと対戦する菊田早苗が5日、都内のGRABAKAジムで練習を公開。日本人最強の寝技師は、14分59秒での勝利を予告している。 「職人的なものを見せたい。強さがジワジワわかるような…」。2001年に日本人として初めてアブダビコンバット(88kg級未満級)で優勝するなど、日本が世界に誇る寝技師は、究極のグラウンドテクニックを披露する考えでいる。 戦いの理想形として「相手を(5分3Rの)15分間、コントロールした上で勝ちたい。それでラスト1秒で一本勝ちが理想」を掲げ、「野球に例えるなら短時間でのKOや一本はホームラン。それより1-0の試合のような試合展開がいい」。自らの持つ技のすべてを出し尽くし“完封勝利”を目論んでいる。 およそ1年7カ月ぶりの実戦だが「減量も予定通りだし、順調にきている」とコンディションも万全。この日の公開練習でもマウントポジションからの腕ひしぎ十字やフロントチョークなど軽快な動きを見せた。 「自分の型をしっかり見せられれば」と意気込む菊田。世界最高峰の寝技で勝利を目指す。
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スポーツ 2008年06月06日 15時00分
藤原喜明 ガンから復活! 年内にリング復帰か
“性悪男”鈴木みのると“組長”藤原善明が5日、都内のNCVスタジオで対談。昨年10月に胃がんの手術を行った藤原組長は、年内のプロレス復帰を明言。59歳という前人未到の年齢からのカムバックを宣言した。 サムライTVの「Versus」(8日、22時から放送)の収録で対談が実現。2人は胃がんの手術を行ったことが公表された際、みのるが一番最初に連絡を入れたこと、藤原組離脱など思い出話盛り上がっていた。 みのるからデビュー20周年記念興行(17日、後楽園ホール)来場を呼び掛けられたが、術後の定期検診のために断念。それでも順調に回復しているようで「また鍛え直して年内に復帰する」と宣言した。 来年還暦を迎えるレスラーが、がんの術後1年弱でプロレス復帰となれば前人未到の快挙となる。
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スポーツ 2008年06月06日 15時00分
SEM 中嶋勝彦がノア定期参戦に向け、KENTAを襲撃失神葬予告
5日のSEMディファ有明大会で中嶋勝彦が、GHCジュニアヘビー級タッグ王者のKENTAを場外岩石葬。勢いに乗ってノア参戦をアピールすべく、5・13健介オフィス大阪大会で行われるKENTAとの一騎打ちでの蹴撃失神葬を予告した。 この日は南野武と組み、KENTA&平柳玄藩と対戦。KENTAとのエルボー、ビンタ合戦に始まり、ミドルキックの打ち合いと一進一退の壮絶な打撃戦を展開。さらに、花道にKENTAを連れ出すとバックドロップで失神させた。最後は平柳をR-15で仕留めた。 勝利した勝彦は「個人的にはKENTA選手を倒してノアさんにアピールしたい。30分間蹴り続けて相手に蹴り勝つ。失神させるのが理想ですね」とKENTAを踏み台にノア定期参戦を狙う。 爆殺デモを敢行した勝彦。「きょうのままだったらいけますね」と、その目にはもはや勝利しか見えていない。
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スポーツ 2008年06月06日 15時00分
ROOKIES(ルーキーズ) その3
光浩は中学校入学の時点にして、すでに体重が80〜90kgもある巨漢だった。しかも小学生時代は新空手で負けなしである。江戸川区内の中学校に入学すると、さっそく本領を発揮。まずは入学した学校の番長に戦いを挑んだ。 あまり最近では耳にすることもなくなった番長という言葉。ハイカラーな学ランを着て、穴の開いた学帽をかぶり、高下駄を履いて…なんて、昔の漫画に出てくるような番長は、確かに今も昔も現実には存在しないだろう。 だが、暴力的な手腕で全校生徒のトップに君臨しているという意味での番長なら、今でもどこの学校にもいる。それは漫画の世界とは全く異なる、ドラスティックなまでに現実的な存在だ。 光浩が戦いを挑んだ番長はもちろん3年生。だが、新空手の腕前は伊達ではない。光浩は新入生ながら番長をアッと言う間にのしてしまい、新たな番長の座を奪い取った。 しかし、この逸話とて始まりでしかなかった。光浩は江戸川区内の中学校の制圧に乗り出したのである。他校に片っ端から殴り込みをかけ、そこの番長にタイマン勝負を挑み続けた。結果は光浩の連戦連勝。1年生の終わりごろには全中学校の番長相手に勝利を収め、江戸川区最強の中学生になっていた。 もちろん光浩のケンカは番長対決だけではない。数人の仲間たちと日々ツルんでは、相手に見境なくケンカに明け暮れていた。光浩の実戦的な勘は、この時分に培った部分が大きい。
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