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芸能 2009年06月02日 15時00分
裸好きの有名人
最近、復帰した“あの人”も、泥酔した上に全裸となり騒動を起こしてしまったが、基本的に有名人はアルコールが入ると脱ぎたがる傾向にあるようだ。“裸好き”の有名人を紹介してみよう。 「昨年末からフリーになって活動の場が広がった滝川クリステルはワイン好きで有名ですが、酔ってくるとドレスシャツの上ボタンを外すそうです」(芸能ライター) これだけで十分色っぽいと想像できるが、堂々と脱いでしまうというのが、好感度タレントの常連、久本雅美だという。 「彼女が所属する劇団『WAHAHA本舗』の“伝統芸”でもあるのですが、地方公演先などで公演終了後宴会をし、そのあと男女劇団員が混浴し、全員で『手のひらを太陽に』を肩を組んで歌うことになっているんです」(芸能リポーター) 最近は大物感も出てきた久本だが、そんなハチャメチャぶりが庶民の共感を呼び、魅力のひとつとなっているようだ。 「酔って脱ぐといえば、このところ、久しくスキャンダルから遠ざかっている杉田かおるが有名です。都内の居酒屋でスタッフらしき男たちと盛り上がっているところを何度も目撃されていますが、ほとんどの場合、彼女はブラとパンツ姿だったそうです」(芸能リポーター) お気に入りの男には、胸元に手に入れさせることがあるという“かおるネエさん”。そんな時はノーブラだったりすることも多いというので、若手イケメンスタッフは杉田から飲み会お誘いの声がかかると、一瞬ギョッとするという。 アルコールが入っていなくても、裸好き芸能人は多いようだ。 「テレビで本人も話していましたが、加藤夏希家は、両親、兄ともに皆裸で過ごしているそうです。加藤本人も、15歳のころまでパンツ1枚で過ごしていたそうです。MAXのLINAも部屋にひとりいる時は全裸だったそうですし、若槻千夏も、自分の着ていたものを全部洗濯してしまった際の快感が忘れられず、家では裸でいることが多いそうです」(芸能ライター) このほか、風呂上りに裸は藤原紀香や岩佐真悠子らが有名だが、T・P・Oさえ間違いさえなければ、裸は人間にとってストレス解消にもってこいのようだ。
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芸能 2009年06月02日 15時00分
芸能界事件簿 故・岡田有希子さん(2)
前出・記者が続ける。 「彼女は事務所に向かう間では終始冷静でしたが、事務所で待ち構えていた福田時雄専務(当時)に厳しくしかられて号泣した後、『ちょっとティッシュを…』と取りに行くふりをしてそのまま屋上まで一気に駆け上がった。しかも彼女は遺書を残しており、自殺が発作的なものではなく計画的であることをうかがわせました」 この遺書は、今でも所属事務所の金庫に眠っていて遺族やごく親しい関係者以外は中身を見ていないという。 そうした中、岡田有希子さんの遺書を知る芸能関係者から話を聞くことができた。 「確か、当時の報道では『交際していた男性に冷たくされた』とか書いてあるような報道があったが、遺書自体にはまったく自殺の理由について書いてあることはなかったようです。ただ『鳥になる』とか『飛ぶ』とかそんなことが書いてあったと聞きました。文字は非常にきれいで取り乱したような文字ではなかったそうです」 関係者によれば遺書は、遺族など誰かに向けて書かれた感じではなく詩のようにつながりの分からないフレーズが延々と続いていたという。 関係者が続ける。 「今ではだいぶ前の話だから具体的に聞いた内容は忘れてしまったが、遺書の内容自体は意味も分からないし精神的にかなりまいった状態で書いたのであろうというのだけは分かった。当初は事故の線も考えられたが最終的に自殺ということで司法解剖もされなかったはずです」 結局、遺書からも岡田有希子の自殺についての本当の原因を知ることはできなかったということになる。 衝撃的な自殺から早20年の歳月が過ぎようとしている。
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芸能 2009年06月02日 15時00分
吉川さおりの極上ボディーに肉薄
「やりすぎコージー」のやりすぎガールなどで活躍中のグラビアアイドル・吉川さおり(T165、B83W58H83、22歳)が最新DVD「Sweet Evolution」(アイドルワン)を20日にリリースする。 沖縄で撮影された今作は、股下85センチの美脚、美肌、美尻の3拍子そろった極上ボディーに肉薄。キュートさとセクシーさを兼ね備えた大人の表情が堪能できる。 7月19日には東京・秋葉原でDVD発売記念イベントを開催。「石丸電気ソフト2」15時〜、「ソフマップアミューズメント館8F」18時〜。
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トレンド 2009年06月02日 15時00分
オヤジの磨き方 イメトレでオーラを出す
昨日の内外タイムス60周年イベントには驚きました。それに輪をかけて仰天したのが、アントニオ猪木さんのエネルギッシュなこと。体中から情熱のオーラがほとばしっていました。 猪木さんに限らず、各界大物は特有のオーラを発しています。実績や経験、生き方などから自然発生するため、一朝一夕にどうなるものでもありません。しかし、小さなオーラならば、心がけひとつで身につけることができるのです。 ミュージシャンのプチ・オーラを発するレッスンをしましょう。頭に憧れのミュージシャンを思い浮かべます。解散したサザンの桑田佳祐さんでも、ミック・ジャガー氏でもかまいません。ステージで歌っている姿をイメージしながら、心の中で曲を進めます。 このとき、絶対に口ずさんではいけません。目を閉じるのもNG。しっかりイメージができていれば、観客席の興奮が伝わってきて体がポカポカしてきます。次の曲では、ベロをめいっぱい出して首を激しく振り、観客席をあおりましょう。 この作業を連日繰り返すと短時間でイメージが確立できるようになります。「休日に喫茶店でホットコーヒーを頼む」といった細かいシチュエーションもこなせるようになり、そうなればこっちのもの。コンビニの店員が「あのオヤジ、ミック・ジャガーっぽくねえ?」などとヒソヒソ話をするのが聞こえてきます。プチ・オーラが出ています。(ジゴロライター・紫三太郎)
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その他 2009年06月02日 15時00分
競輪人国記 岡山(3)
松枝義幸(47期)は突っ張り先行。誰にも先行させず、まくられると番手に飛びつき、さらにまくるという果敢なレースを展開していた。85年のイタリア世界選では中野浩一(福岡)とスプリント決勝で闘い銀メダルをとった。 昭和61年の平塚日本選手権で落車、大腿突起骨折の重傷を負ったが復帰した。その折、いつも見舞いに来てくれていた白井通義(神奈川)の愛娘と結婚したエピソードが残っている。 ある意味では特別競輪制覇よりも、ビッグな賞を獲ったのは本田晴美(51期)だろう。適性組で競輪選手になったが「高校に硬式野球部がなくて軟式をやって体を鍛えていた。中学生のころから競輪選手になろうと思っていた」と言う。 昭和62年のウィーン世界選のケイリンで見事に優勝、日本に初めての金メダルをもたらした。世界選でケイリン種目が採用されてから8年目の快挙だった。 ケイリン競技では元祖日本だが、それ以来ケイリンでのメダルはとれず、北京五輪で永井清史(岐阜)が銅メダルをとるまで縁はなかった。 「初出場でまさか勝てると思わんから気楽に走った。調子も良かったし、井上茂徳さんがいい仕事をしてくれたからね」 その井上の仕事というのは、あと2周から仕掛けた本田マークの井上がいったん離されたが、インを上がって本田マークのロシャ(フランス)を飛ばしてアシストしたのだという。 本田絡みの面白い話はまだあるが、それは個人情報に引っかかるのでやめておく。
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その他 2009年06月02日 15時00分
江戸川競艇4日再開 キャンペーンガールがナイガイ来訪
競艇ファン待望の江戸川本場復活。 護岸工事のため昨年2月から休催していた江戸川競艇が1年4カ月ぶりに再開される。その再開を記念して4日から9日まで開催される『本場再開記念競走』の関係者とキャンペーンガール(左から柳本めぐみさん、相原ミクさん)が1日、東京・中央区の本社を訪れた。 東京都六市競艇事業組合の金井武将事業課主任は「この機会に本場も場内設備をリニューアルして、分煙化も徹底しました。みなさんに楽しんでレースを見ていただけるものと確信しております。楽しいファンサービスやイベントも用意させていただいておりますので、ぜひ江戸川競艇場にお越しください。私たちも1日2億円、6日間で12億円の売り上げを目標に頑張ります」と、再開競走に全力投球のかまえだ。 ファンサービスとしては、レストラン笑和で連日、定食などの100円セール(数限定)を行う。 山田竜一、石渡鉄平などオール東京支部選手によるこのシリーズ、ファンにとっては見逃せない。
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レジャー 2009年06月02日 15時00分
キャバクラ嬢「お持ち帰られ物語」第五夜
酔うと乱れがちなキャバ嬢はそれほど珍しくないが、新宿歌舞伎町のキャバクラ『C』に勤めているサリナ嬢は、なかなかの武勇伝の持ち主。人懐っこい笑顔が印象的で、普段の表情からは、あまり酔っ払った姿を想像できないタイプだが、「今は仕事中は飲まないって決めてます。もっと若いとき、昔の話ですよ? 今だって、まだ若いんですけど!(笑)」と前置きしてから、当時の恥ずかしい話を教えてくれた。 なによりもお酒が好きという彼女は、以前勤めていたお店で、常連客には遠慮なくお酒をねだっていた。「わかってて来てくれてると思ってたし、飲んでた方が、私もお客さんも楽しいでしょ」。彼女の人当たりのよさを見れば、払う方も納得していたことは想像できるが、実は「私、酔うと、まずはキス魔になるみたい」 というのが、客が断わらなかった本当の理由だったらしい。「よく店長から『ウチはセクパブじゃないんだから』って怒られてた(笑)。でも言われても、あんまり覚えてなかった」ため、彼女がお酒を止めることはなく、酒乱状態もエスカレートしていく。 仕事中に、「席でチュウしてたお客さんと一緒にトイレに入って、30分くらい出てこなかったこともあった…みたい。中でなにしてたのかも、トイレに行ったことも覚えてないんだけど」と、後で同僚や店員から教えてもらわないことには、記憶も定かではないような毎日を送っていたのだから、あるとき常連のひとりがテイクアウトを狙ってきたのは、当然の流れだったのだろう。 当時の店員はサリナさんの行状に呆れていたらしく、誰が止めるでもなく、彼女はお持ち帰られてしまうのだが、どういうわけか「そのときのことは、はっきり覚えてるの。ホテルに入ったことも、その後のことも全部。帰り道では、なんか怖くなって泣いちゃった」のだという。そんな出来事は、彼女にとって貴重な体験となった。 「それからきっぱり、仕事中は禁酒しようって決められたから、アレはアレでよかったのかも。あ、いいわけないか、そうならないために禁酒してるんだもんね(笑)」*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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その他 2009年06月01日 15時00分
前代未聞 内外死から生へ
内外タイムスは、きょう1日、前代未聞の『死からの復活』をかけた特別イベントを都内・ディファ有明で開催する。猪木への買収要請に端を発した“内外ドラマ”は戦々恐々の末、遂に最終章を迎えた。当日は猪木、田代まさし、藤原喜明、藤川京子、赤井沙希らの特別ゲストに加え、一般読者もフリー参加してもらい、自決(新聞葬)から蘇生への新ドラマを生むことになった。 内外タイムスは創刊60周年を迎えた。産声を上げたのは昭和24年6月1日。東京・銀座3丁目、現「プランタン銀座」の真向かいにあった碌々(ろくろく)会館だった。 第2次大戦後まだ4年とあって社員構成は旧報知新聞の政治・社会部記者を中心に読売新聞からの応援部隊と東京民報出身者で固め、さらに満州時報や京城日報からの海外引き揚げ特派記者らの寄り合い所帯。社長は中国系台湾人の蔡長庚氏。読売出身で剣術・空手・合気道・柔道併せて三十段のつわもの。米軍の占領下で新聞用紙も統制下にあり、本紙の創刊は用紙配分などで読売にメリットがあったようだ。 内外タイムスの題号は旧中華日報を引き継いだもので、体裁は現在と同じブランケット版、ペラ1枚の2ページ建て1版制の夕刊紙。題字の書体は現在も使用しており、読売、報知、埼玉と同じ書家の手によるものである。 編集局は銀座、旧読売新聞本社の向かいのビルの一室。午前中は内外タイムス社、午後からは報知新聞社が使用するという2部制の共同生活。世相は闇市時代とあって女体と酒、活字文化に飢えており夕刊紙全盛時代。主都東京では東京新聞、東京日日新聞、新夕刊、サン写真新聞、毎夕新聞、日本観光新聞などが競っていた。その中で本紙は独走態勢。事件報道・マネー・芸能・スポーツ・連載小説・リレー対談など満載の「日本一の娯楽夕刊紙」だった。 人気の読み物は徳川夢声氏やサトウハチロー氏ら当時の文化人が競って参加した「粋人酔筆」。速報にも力を注ぎ、現在の競馬ブームの原点でもある前夜版の「確定競馬」は本紙が先駆けだ。 その後、「球界の黒い霧」「金大中拉致事件」などスクープを重ね、建てページや発行部数の増刷などから、編集局と印刷所は港区芝田村町、金杉川口町、台東区池之端、中央区銀座、江東区塩浜、有明と60年間に7回も移転している。
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レジャー 2009年06月01日 15時00分
安田記念(GI、芝1600メートル、7日) 丹下日出夫の虎の巻 東京の申し子ウオッカには逆らえません
春の東京GI5連戦も今週でフィナーレ。「第59回安田記念」(芝1600メートル、7日)は、香港馬2頭を含めた精鋭18頭が上半期のマイル王の座を懸け、しのぎを削る。主役を張るのは、府中の申し子ウオッカ。これまでに挙げたGI5勝のうち、実に4勝を当地で稼ぎ出しているメンバー屈指のコース巧者だ。競馬評論家の丹下日出夫も自信の◎。牝馬歴代最多となるGI6勝目へカウントダウンが始まった。 昨秋の骨折事故以来、どこかリズムに乗り切れない感じのあった武豊だが、ウオッカとのコンビになると、不思議と背筋がピンと張り、レース中はひと目で彼の姿をとらえることができる。それにしても、ヴィクトリアマイルの強さは格別だったなぁ…。 なんて、ヴィクトリアマイル制覇で、ウオッカが積み重ねたGIは5つ。とりわけ、東京コースではダービー制覇に始まり、昨年の安田記念、天皇賞・秋、そして前走のヴィクトリアマイルと、4つのビッグタイトルを獲得している。さらに、マイル戦は、<6200>とパーフェクト連対。まさしく東京の1600メートルは、最高の舞台といっていい。 実際に前走のヴィクトリアマイル。前半1000メートル通過は58秒6と、ややスローな流れになったが、折り合いはピタリ。ラスト3F11秒2→10秒8→11秒8(3F33秒8)という極限のレースラップ、さらに、強い向かい風の吹きつける中、持ったままでレースの上がりを0秒4も上回る33秒4を計時した。しかも、後続に7馬身差、走破時計もレコードにコンマ2秒差の1分32秒4だ。これらにウオッカのマイル適性が凝縮されている。 その前走時はドバイ遠征の不可解な敗戦により、体調や能力の限界も心配されたが、すべてが杞憂(きゆう)に終わったウオッカ。レース1週後には、軽めながらも坂路で時計を出し始めたように、楽に勝ち抜けた分、反動も皆無だ。 56キロの斤量で天皇賞勝ち。しかも、唯一の懸念材料である折り合いの不安も、マイルでは心配ない。安田記念連覇で牝馬最多GI制覇を成し遂げ、名実ともに歴史的名牝の座を不動のモノにするはずだ。 対抗の1番手には、カンパニーを抜てき。さすがに8歳ともなると、上積みやデータ面における記録更新うんぬんは考えにくいが、メンバー最速の上がりを駆使して、ウオッカにクビ差と迫った昨年の天皇賞・秋(4着)等々、GI戦線で培ってきたキャリアがある。 もちろん、前記ウオッカに加え、ディープスカイとスーパーホーネットの2騎も争覇圏。ディープは、ウオッカとは1勝1敗。天皇賞は、真っ向勝負でウオッカとハナ差の大接戦を演じている。前走の大阪杯は59キロを背負っていたこともあって、ドリームジャーニーにクビ差先着を許したが、直線は他馬とは一線を画すマッチレース。5歳春を迎え、力をつけていることも確かだ。ただ、ことマイル戦に限っては、2000メートルの天皇賞以上にウオッカに分がある。 昨秋の毎日王冠でウオッカをアタマ差競り落としたスーパーホーネットにしても、あの時は逃げるウオッカ一頭に目標を絞ればよかった。好位でタメが利き、瞬発力につなげることができるマイル戦では、やはりウオッカに一日の長がある。 ただし、両頭ともに勝ち気にはやったり、お互いけん制し合うようだと、後ろから気楽な立場で直線勝負に徹することができるカンパニーに、漁夫の利をさらわれる可能性もある。ウオッカにスキが生じるとすればここだけだろう。 ほかでは、香港マイルCを制したサイトウィナー。日本でいうと6歳はピークを過ぎたと思われがちだが、セン馬がイニシアチブを握る香港マイルシーンにおいては、今が旬。レベル的にも当地のマイラーは世界でもトップレベルだ(さすがにアルマダは、8歳となりピークはすぎた?)。 連穴はアブソリュート。前回のマイラーズCは、関東馬には鬼門の関西遠征。14キロ減が響き5着に終わったが、今回は東京新聞杯を圧勝したゲンのいい府中。ひと雨降れば、さらに面白い存在になるはずだ。
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レジャー 2009年06月01日 15時00分
「安田記念」(GI、芝1600メートル、7日) ディープスカイ 国内制圧し凱旋門賞へ
世界一への助走だ。春のマイル王を決する「第59回安田記念」(GI、芝1600メートル、7日)。秋には凱旋門賞制覇を目指すディープスカイが、得意の東京でダービー以来のGI制覇を目指す。休み明けの大阪杯は足元をすくわれたが、その後は栗東坂路で入念調整。文句なしの仕上がりでレースを迎えられそうだ。昨年はかなわなかった打倒ウオッカにも自信満々。世界戦を前に、まずは日本最強古馬の座を手に入れる。 ただでさえ目にまぶしい栗色の馬体が、初夏を迎え、ますます輝きを放っている。 「いい状態に仕上がったね。何より、動きがすごくいいんだ」と昆調教師はうなずいた。 ディープスカイの鼻白の派手な顔が栗東坂路のモニターに映し出されると、それだけで空気がピリッと引き締まる。存在感はすでに王者のそれだ。四肢を大きく、鋭く回転させる。2週前には自己ベストの800メートル51秒0。さらに、27日の1週前にも51秒6と素晴らしい時計をマークした。 「デキは確実に上向いている。前走は足元をすくわれてしまったけど、今度は大丈夫でしょう」 トレーナーがそう振り返ったのは今年の復帰戦となった大阪杯。勝ちパターンかと思われたが、ドリームジャーニーの末脚に出し抜けを食らった。だが、59キロを背負っていたこと、元来が叩き良化型だということを加味すれば十分格好をつけたといえる。 その後は思惑通りの上昇カーブ。この春は今回の安田記念と宝塚記念に決められている。この2戦をステップに、秋には仏GI・凱旋門賞への挑戦が予定されている。 「そのためにもこの2戦は取りこぼしたくない。3歳だった昨年でもダイワスカーレットをあわや負かしそうな競馬をしてくれた。年齢を重ねて馬自身がひと皮むけて、間違いなくパワーアップしている。もう相手うんぬんは関係ないよ」 指揮官の自信と信頼は揺るがない。ライバルは決して弱くない。ヴィクトリアマイルを圧勝した昨年の年度代表馬ウオッカがいる。同じ厩舎で高松宮記念を制したローレルゲレイロもいる。 しかし、それでも自分の競馬を貫くだけだという。「過去の実績が示す通り、府中はこの馬にとってベストの舞台。何よりまぎれなく力通りに決まるのがいい。だからこそ、ディープの競馬をすれば答えは出る」 今年の凱旋門賞はブエナビスタだけではない。最強古馬の称号を手に、ディープも世界一の夢を追う。
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