-
社会 2009年11月28日 15時00分
内田裕也氏「蓮舫ちゃんはやりすぎ」、立花隆氏「バーバリアン(野蛮人)」
行政刷新会議は27日、のべ9日間にわたる事業仕分け作業を完了した。過去最高の95兆円超に膨らんだ概算要求を削りまくった仕分け人はホッとひと息。しかし思いのほか反感を買っている。 最終日の同日、俳優でロックミュージシャンの内田裕也さん(70)が都内の会場に“乱入”。「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。最終日だし見に来た」とサングラス姿で仕分け作業を見学した。「蓮舫ちゃんはやりすぎ。人間らしく質問したほうがいい」などと話した。 内田さんは財務省所管の独立行政法人、国立印刷局と造幣局についての仕分け作業を傍聴した。「(事業仕分けは)いいことだと思う」としながら「もっと突っ込んで議論をするかと思ったが、大した額じゃない官報の(印刷の)話とか、かったるかった。仕分け人もあら探しが多い」と苦言も。「アーティストや画家なども仕分け人に入れるべきだ」と要望を語った。 一方、事業仕分けで大型研究プロジェクトに交付される特別教育研究経費が予算要求の縮減と判定されたのを受け、各地の国立研究所長やジャーナリストの立花隆氏(69)らが同日、東京大で記者会見し、立花氏は「民主党は日本をつぶす気か」と仕分け結果を厳しく批判した。 立花氏は「資源小国の日本は科学技術による付加価値で生きていくしかない」と指摘。民主党はこれまで研究分野を重視する姿勢をみせていたとした上で「期待していたが、目の前で起きている出来事を見て怒りに震えている」と話した。 また、仕分け人を「バーバリアン(野蛮人)」と形容。作業風景の印象について「訳のわからない人たちが訳のわからないことを論じている」と突き放した。
-
社会 2009年11月28日 15時00分
市橋容疑者“ドカ食い”でリバウンド濃厚
英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が、千葉刑務所内の拘置施設で驚きの食欲を見せていることが28日までにわかった。ハンスト断念後の“ドカ食い”は半端ではない。3食ペロリとたいらげたうえで、接見した弁護団に「あんぱん3つ」の差し入れをおねだり。無理なダイエット挑戦者が陥る“リバウンド”太りが濃厚になってきた。 その食欲には、捜査関係者も「せきを切ったようにモリモリ食べている」と驚きを隠さない。 2週間にわたる断食中には、捜査本部が医師に行わせた栄養剤の投与も拒否するほど頑なだった。しかし、行徳署から千葉刑務所内の拘置施設に移送が決定した24日から態度は急変。今は朝、昼、晩の食事だけでは満足できず、弁護士に「甘いものが食べたいと」チョコレートなどをリクエストする始末。差し入れられたあんパン3個を食べきった日もあったという。 当初心配された激ヤセではなく、激太りによる体調不良が懸念される。
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
仲間由紀恵・事務所の陰謀か? 三股交際疑惑の田中哲司は抹殺された
先日、一部報道で交際が発覚した女優の仲間由紀恵(30)の存在がありながら、今週発売の写真誌で“三股交際疑惑”が報じられた俳優の田中哲司(43)。交際発覚によって仲間と田中が共演するテレビ朝日系ドラマ「アンタッチャブル」の視聴率がアップするかと思いきや、すでに田中がドラマから消えていたことが分かった。 「仲間と田中の交際発覚で、2人がどう絡むかに興味を持った視聴者は少なくないはず。ところが、交際発覚直後の回が田中が出演する最終回となった。ドラマも終盤を迎え、これから田中の役が重要になると思った矢先の出来事は“想定外”だった」(テレビ朝日関係者) 仲間と田中の交際は今月18日に一部スポーツ紙で発覚。仲間の事務所の対応は早く、「仲のいい友人の1人」と交際を否定した。2人が共演する同ドラマでは仲間が三流誌の女性記者役で、田中がその上司の編集長役を務めるが、交際発覚直後の20日に放送された第6話で田中の出番は最終回だったのだ。 「第6話のストーリーは、仲間の雑誌が謎の団体の正体を追ったスキャンダルを掲載したが誤報。田中演じる編集長の謝罪騒動に発展したが、その後、編集長が失跡し、ドラマの終盤に水死体で発見された。役の上では変死を遂げたが、なぜ、あそこで殺されたのかが不自然」(同) 田中がドラマから“消えた”理由についてだが、第6話の撮影は、時期的に、遅くとも10月末までには終了しているだろうから、仲間との交際とは結びつかないと思いきや、今週発売の「フライデー」(講談社)で意外な事実が発覚した。 「同誌によると、田中は10月中に何度か足繁く仲間の住む都内の超高層マンションに通っていたというから交際中だった様子。ところが、同誌は田中が、都内のある街角の薄暗い歩道でロングヘアのスレンダー美女の肩にそっと手をかける様子や、都内の芸能人御用達の韓国料理店からボブヘアの女性とともに出てきて、自宅マンションに“お持ち帰り”した様子までキャッチ。仲間以外の2人は一般人で、モテモテの“三股交際疑惑”を報じた内容だから、同誌の動きを仲間の事務所が10月中に察知していた可能性が非常に高い」(週刊誌記者) 仲間と所属事務所にとっては、なんとも不快に違いない記事だが、田中の事務所は同誌の取材に対し、お気楽にも「お2人の女性はただのお友達で、女性が自宅に行ったことも仲間さんは知っています」とコメントしていた。 「あのコメントを見たら仲間の事務所は激怒するはず。なんと言っても、田中との交際報道を受け、幹部は『格が違う』と激怒していたそうだ。ところが実は、仲間自身が共演者としてわざわざ田中を指名したほどベタぼれ。仲間の事務所ぐらいの力があれば女グセの悪い田中をあらゆる力を使って仲間から遠ざけるのはたやすいはず」(ワイドショー関係者) ドラマのタイトルもさることながら、なぜ田中が突然ドラマから消えたかが最も“アンタッチャブル”なようだ。
-
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
ギネス認定の91歳 世界最高齢映画監督・木村威夫に直撃 新作映画ででは“老い”を笑い飛ばす
シネマート新宿と銀座シネパトスで公開中の映画「黄金花 〜秘すれば花、死すれば蝶〜」。世界最高齢監督としてギネスブックに認定されている木村威夫氏(91)の長編第2作だ。卒寿を超えた今も創作意欲旺盛な“邦画界の巨人”に話を聞いた。 鈴木清順、熊井啓、黒木和雄…名だたる映画作家の美術監督として独特の世界を作り続けてきた木村監督。本作は京都造形大学映画学科の全面協力を得て完成させた。セットは大学の構内。しかも学生が夏休み中の1カ月間で撮影を終えなければならなかった。 「モタモタしてたら8月31日が来るから秒刻みで撮影したよ、エネルギー全開で(笑)。美術製作なんかも大学の助手がやってくれてね、劇中に出てくるインドの聖者とか。普通に発注していたら何億円って予算が必要だった(笑)」 舞台は孤独な老人が身を寄せる「浴陽荘」。植物学者の牧草太郎博士をはじめ、物理学者、役者、自称映画女優、バーのママ、板前、金貸しらが、うそとも真実ともつかぬ奇妙な毎日を送っている。 「私のかみさんが老人ホームに入っててね。訪ねていくと無口で沈んでるんだ。あんなとこ、5分もいたらイヤになるよ。窓があって、たくさんベッドが並んでいて。それを映画にできないかと思った。でも、死の世界に半分突っ込んでいる世界を描くような社会派ドラマにはしたくない。カラッと面白くてバカバカしい、そんなあり得ない世界にしたかったんだよ」 原田芳雄演じる牧博士は人生の大半を植物学の研究に費やし、酒や女など俗世間を顧みずに生きてきた。だが80歳の誕生日、小さな泉で黄金色に光り輝く妖しい花を見つける。それは長年探し求めていたヒマラヤ聖女のかたわらに咲く不老不死の花「黄金花」だった。 「主人公は普通の人物じゃつまらん。名があって、学歴のない人。そこで植物学者の牧野富太郎をモデルにした。そこから牧草太郎をどう脱却させるか。遊んでこなかった悔しさを一気に変ぼうさせることにしたら話が膨らんでね」 撮影は2週間、編集に3カ月。構成は老人ホームでの日常を描く前半と、牧博士の過去を振り返る後半に分かれる。 「現実からイマジネーションへと移る場面転換が難しかったな。イマジネーション映画は一歩間違えるととても見てもらえないものになってしまう。時間をかけた編集があってこそだよ」 後半部分は戦後の焼け跡をイメージ。セットを組まず、舞台に大量のビニールをあしらって往時の雰囲気を表現した。 「牧博士のエピソードを銀座のショーウインドーみたいに並べて見せる手法を取ったんだ。ガード下やガケ下、通りの一角が舞台だけど、それらを一つ場所で見せるために活用したのがビニール。前に短編映画で使って成功したので、今回もこれでいこうと」 公開に併せて自伝「裏話ひとつ 映画人生九十年」(岩波書店)も刊行された木村監督は、この作品を「極限の考え落ち映画」だという。 「僕がやりたかったことはクイズのようなドラマを作ること。映画を見終えてからよく考え、もう一度見て、みなさんご自身で勝手にストーリーをお考えください」<プロフィール> きむら・たけお 1918年4月1日、東京生まれ。41年に日活多摩川撮影所へ入所し、映画美術の仕事に従事。68年間にかかわった劇場公開作は230本を超える。勲四等旭日小綬賞、第14回モントリオール世界映画祭最優秀美術賞、日本アカデミー美術賞などを受賞。 04年に短編「夢幻彷徨」で監督デビュー。08年の「夢のまにまに」では世界史上最高齢での長編劇場公開映画監督デビューとしてギネスブックにも認定された。
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
“いい子ちゃん”に変身した高相被告 のりピーがお手本
27日に覚せい剤取締法違反の罪で懲役2年執行猶予4年の判決を受けた高相祐一被告。初公判とは打って変わって“いい子ちゃん”になった姿には、これも夫婦のきずなか、妻で元女優の酒井法子の姿がダブって見られた。 この日の高相被告は濃紺のストライプスーツと白シャツにシルバーのネクタイ姿。髪は初公判時と同様に黒髪だったが、整髪料でなでつけているのか少々こざっぱりした印象。長めの襟足と残されたあごヒゲだけが、まだ捨てきれない“やんちゃさ”を思わせた。 証言台に立った高相被告は、初公判時とは違って直立不動、神妙な顔つきで裁判官を見つめ、その言葉にうなずきながら聞き入った。 時折「はい」と答える声はか細く、消え入りそう。はた目には、いかにも反省しており、後悔で身の置き場がないといった風情だった。「そうっすねー」など40歳を過ぎた大人とは思えない気だるい若者言葉で質問に答え、ときには居眠りしているようなしぐさを見せるなどして、検察官をキレさせた初公判とはまったくの別人だった。 初公判から1カ月強の間に高相被告の心境にどんな変化があったのか。初公判時の態度のあまりのひどさに弁護士から指導が入った、というのが当然の見方だが、まっすぐに裁判官を見詰め、小声で「はい」と答える姿は、その優等生ぶりで女優魂を見せた妻の酒井を参考にしたかのようだ。早くもシャバで楽しくキャンパスライフを送る酒井を見て、うらやましくなったのか。 さらに、傍聴席に陣取った報道関係者がいっせいに注目したのは、保釈時にグローブでも隠しきれないほどあった、手の甲から指にかけてのタトゥーが見当たらなかったことだ。初公判時には確認できたが、この日は傍聴席からは確認できず、ファンデーションでタトゥーを消して見せた酒井のマネをしているのでは? との声も上がった。 今後、高相被告が控訴期限を迎える12月11日以降に酒井との離婚の話し合いが行われ、夫婦関係にキッパリ終止符が打たれると見られる。だが、薬でつながった奇妙な似たもの夫婦は法廷劇でも“競演”を果たしているかのようだった。
-
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
山田優 仕事も恋もバラ色
クリスマスは仕事でも、公私ともに“バラ色”だ! モデルで女優の山田優が、日比谷花壇の日比谷公園店リニューアルに伴って創設された「バラのように美しく、人々を魅了する女性賞」を受賞し、27日、同店で行われた授賞式に出席した。 超ミニ、ヘソ透けのセクシーないでたちで登場した山田は「素敵な賞でうれしい。バラの香りは女性ホルモンにいいって聞いたので、毎日バラの香りに囲まれて生活したい」と受賞に表情をほころばせた。バラにちなみ、報道陣からの人生はバラ色かとの質問にも「ある意味バラ色です」と笑顔。仕事も恋も? と聞かれ「そうですね」と照れた。 また、先ごろ結婚の話題が出たモデル仲間の蛯原友里に関する質問にも「まだちゃんと決まっていないみたいだけど、ハッピーなことなので祝福したい」とエールを送り、自身については「わが道を自分のタイミングで行けたらいいです」と余裕の表情。 クリスマスは仕事ということで、恋人で俳優の小栗旬とのデートはお預けかもしれないが、“バラ色”の日々に影響はないようだ。
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
スザンヌ「結婚は30歳くらいで」
タレントのスザンヌが初主演を務めた映画「いぬばか」の舞台あいさつが先ごろ都内で行われた。 「いぬばか」は桜木雪弥さんの大人気コミックを原作に、「死が訪れるその時まで、犬を愛し、大切に育てる」というメッセージが込められた作品。 初主演のスザンヌは「私が間違うと現場がちょっとピリッとするんですが、るぱん(犬)が間違うとみんなにこやかな雰囲気になるので、私が間違えた時には、るぱんも間違えてくれないかなと」と犬に助けられたことを笑顔で打ち明けた。 結婚が報じられた同じ事務所の蝦原友里について聞かれると「おめでとうございます。(自分も)できたら30才くらいで結婚とかして、幸せな家庭を築きたいなと思います」とはにかみながら語った。 また、妹のマーガリンが衝突事故を起こしたことにも言及し、「みなさんに心配とご迷惑をかけてすみません。妹は大丈夫なんですが、バスの方がケガをしてしまい…。本人も、自分のしたことだけど落ち込んでいて、電話で『これから車に乗る時は本当に気をつけて』と話しました」と妹に代わって謝罪した。
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
「つむじ風食堂の夜」舞台あいさつ 八嶋智人はゴールが見えない?
映画「つむじ風食堂の夜」の初日舞台あいさつが先日、東京・渋谷の映画館で行われ、主演の八嶋智人、女優の月船さらら、篠原哲雄監督が出席した。 「つむじ風食堂の夜」は映像と音楽のコラボレーション・ムービーシリーズ「CineMusica」の第7弾。 根強い人気を誇る吉田篤弘さんの同名小説を原作に、温かい人々の言葉がゆっくりと心に染みゆくような日常を描いている。 八嶋は「すごくチャーミングな映画に仕上がったと思います。深く、ゆっくり、じんわり味わってほしいと思います」とあいさつ。 さらに「ここじゃないどこかに行きたい願望。決して今、幸せじゃないわけじゃないけど、何か足りない、何かを探し求めなきゃいけないと思う瞬間。そういう瞬間が何度かあると思うけど、そういう時、何と向き合って、どこへ行くのか自分で決めるしかないというのが人生…何しゃべってるか、ゴールが見えなくなりました」と続け、真剣に聞いていた観客を大爆笑させた。
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
松たか子が「山路ふみ子女優賞」を受賞
「第33回山路ふみ子映画賞贈呈式」が27日、東京・新橋のヤクルトホールで行われ、女優の松たか子らが出席した=写真。 「山路ふみ子女優賞」を受賞した松は「(スタッフと一緒に作り上げた)みんなでありがたくいただきます。山路ふみ子さんが情熱をかたむけて作られた賞をいただけたということで、身の引き締まる思いです。とても足元にもおよびませんが、これからもおごることなく精進していきたい」と喜びを語った。
-
-
芸能 2009年11月28日 15時00分
元フィンガー5のT.AKIRAがライブ
元フィンガー5のT.AKIRAが27日、「プロボクシング江戸川区スポーツセンター大会」に来場。リングに上がってスペシャルライブを行い、懐かしのヒット曲「個人授業」など2曲を熱唱した=写真。 ボクシング好きのAKIRAは第1試合からメーン・イベントまでの全8試合をリングサイドで熱心に観戦した。
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
