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レジャー 2009年11月20日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、22日) 本紙・谷口 カンパニーが有終V
秋のマイル王決定戦「第26回マイルCS」(GI、京都芝1600メートル、22日)の枠順が20日、確定した。関西本紙・谷口記者は今季、毎日王冠→天皇賞・秋をぶっこ抜いた衰え知らずの8歳馬カンパニーに自信の◎を打った。同じGIとはいえ、盾よりメンバーは大幅に弱化。さらに、持ち味の生きるマイル戦と不安要素は皆無に等しい。5年10カ月に及んだ現役生活に、自ら最高の形でピリオドを打つ公算は大きい。 秋のマイル王決定戦に音無調教師が、「これが最後の一戦。手抜かりはないよ」と完全燃焼を誓う天皇賞馬カンパニーが有終の美を飾る。 GII戦では何度も勝利の美酒を味わいながらも、過去、幾度となくチャレンジしてきたGI戦では常に善戦止まり。8歳という年齢からも、先の天皇賞・秋では「いくらデキが最高でも」と記者はタカをくくってしまったが、結果はご存じの通り。ベスト距離の毎日王冠で刻んだ上がり3F33秒フラットの鋭脚をも上回る“究極”の上がり32秒9を叩き出し、女王ウオッカを2度にわたり撃破。底知れぬオジサンパワーで待望のGIの頂を極めると同時に、サラブレッドとして生を受けた以上、この上ない種牡馬入りという最高の栄誉を手中に収めた。 苦楽をともにしてきた音無師も感慨深げ。「いつかはGIを勝てると信じていたが、これもオーナーが大事に使わせてくれたおかげ。あのウオッカを2戦続けて倒したわけだし、その舞台がマイラーとかステイヤーが集まる2000メートルの天皇賞・秋というのも価値がある。(種牡馬入りに際し)社台スタリオンステーションもそこを支持してくれたんだよ」 今回は距離が2F短縮されるが、もともとは「マイラー資質が高い」と評価されていた同馬。ラストランへ向け、不安材料は何ひとつない。 「オーナーと相談して引退式はしないと決めていた。だからこそ最後の雄姿を見てもらおうと、前もってマイルCSでの引退を発表したんだ。関屋記念やマイラーズCが本当に強かったからね。レース後の口取りでファンの前に出られれば、最高の引退式になるんだけどな」 こん身の仕上げ。カンパニーが引退の花道を飾る。
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社会 2009年11月20日 15時00分
市橋容疑者 ついに反撃開始
英国人女性の死体遺棄容疑で逮捕され、断食と黙秘を貫く市橋達也容疑者(30)がついに反撃を開始した。同容疑者の弁護団が19日に会見して明かしたもの。接見した弁護士に対し、担当検事が死刑をちらつかせたことや、栄養剤注射によって体調を崩したことを訴えたという。固く重かった口からようやく飛び出したのは捜査当局への不満だったわけで、断食と黙秘に続く市橋容疑者の“次の一手”が注目される。 げっそりやせ細った市橋容疑者の心は折れていなかった。弁護団は19日、千葉県庁で記者会見し、同容疑者が「取り調べ中、検事から『死刑もあり得る』と言われた」などと接見で話したことを明らかにした。 にわかに反撃姿勢に転じた市橋容疑者の狙いについて、事件取材するジャーナリストは「次の一手のための布石ではないか」とみる。 「断食を続けた場合、栄養剤を注射できなくなればいつぶっ倒れても不思議はない。そうなると一時的に取り調べを回避できる。さらに取り調べの違法性を公式に指摘するあたり、法廷対決に向けて準備を進めているともとれる。そういう構えを見せておいて、法律的問題点をいちいち突つけば調べもより慎重にならざるを得なくなる」(同ジャーナリスト) 弁護団によると、取り調べで千葉地検の検事は市橋容疑者に「今のままの態度だと社会に出られない」「死刑もあり得る」「このまま黙っているなら、親が死刑になるべきだ」と発言。県警の捜査員も「親族の所へマスコミが取材に行った。おまえが黙っているからだ」との趣旨の発言をしたという。 市橋容疑者は弁護団が差し入れた被疑者ノートにこうした“問題発言”を克明に記録。18日に弁護士と接見した際にノートを持参し、メモを振り返りながら「(取り調べで)こういうことを言っていいのか」と法的判断を求めた。弁護士が取り調べに問題があれば申し入れができると伝えると、同容疑者は「お願いします」と反撃姿勢を鮮明にした。 弁護団は「虚偽の言葉を使った違法で不当な取り調べだ」として19日、千葉県警と千葉地検に改善を申し入れ。市橋容疑者の逮捕容疑は、2007年3月、千葉県市川市の自宅マンションのベランダで英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件での死体遺棄容疑。法定最高刑は懲役3年で、同容疑で死刑判決が下ることはない。 市橋容疑者は断食対策の注射も拒絶。16日に栄養剤を注射で投与された後、意識がもうろうとするなど具合が悪くなったため、19日には栄養剤の投与を拒否したことも弁護士に話したという。 千葉県警は「真実追求のため、警察は法律にのっとり適正に捜査をしている」とコメントした。 さて、どうなるか?
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芸能 2009年11月20日 15時00分
75年生まれの女性タレントは波瀾万丈な人生を送っている人が多い
今、世間を騒がせている婚活サギと鳥取不審死事件の両女性容疑者は2人とも1974年生まれ。同じ年に生まれたことで、共通した何かがあるのかもしれない。芸能界では、不思議なことに75年生まれの女性タレントに波瀾万丈な人生を送っている人が多いようだ。 まず、この75年生まれの代表選手と言っていいのが葉月里緒奈。 「当時、手塚理美と結婚していた真田広之との泥沼不倫で元祖“魔性の女”と呼ばれました。01年にハワイのすし職人と出会って4日で結婚しましたが、たった2週間で離婚。奇行も目立ち、“プッツン女優”とも呼ばれました。その後、04年3月にサラリーマンと再婚しました」(芸能ライター) 内田有紀はドラマ共演が縁で02年12月に吉岡秀隆と結婚を発表。以後、女優業を休業していたが、05年に離婚。 「吉岡の仕事が連ドラなどを中心に急激に増えて留守がちになり、すれ違い生活になったのが原因。吉岡は、内田が気分転換に外出することも許さなかった。DVが原因ともいわれました」(芸能ライター) 内田は、彼女が小学2年生のとき両親が離婚したため、父、祖父母、母のもとを転々としたという。ずっと、温かい家庭にあこがれを持ち続けているらしい。 早ければ来年4月にも石田純一との結婚披露宴が行われる予定のプロゴルファー東尾理子も75年生まれ。 「理子の父親で、元西武ライオンズ監督の東尾修氏は今でも“なんで50過ぎのバツ2の男に理子をあげなきゃいけないんだ。靴下をはかない男なんて嫌いだよ”と息巻いているそうですから、まだひと波乱あるかもしれません」(芸能リポーター) そんな理子のウエディングドレスのデザインを担当するのが同い年の神田うの。 「うのがデザインした花嫁衣装は、11月24日にハワイで挙式する伊東美咲もそうですが、有名人、一般人を問わず人気が高いんです。ストッキングの時といい、うのが出す商品は必ずヒットする。商才にたけているのでしょう。また、意外ですが、『NEWS23』(TBS)の膳場貴子キャスターも75年生まれ。しかも意外なことにバツ2です」(芸能ライター) 皆、自分の気持ちに正直に生きているということか。
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レジャー 2009年11月20日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、21日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 エリザベス女王杯は腰を抜かすくらいの驚き。逃げたクィーンスプマンテと2番手のテイエムプリキュアが、2冠馬ブエナビスタを破って1、2着とは…。間違いなく後続の騎手のペース誤認。遅い流れの上に、3番手のリトルアマポーラ以下は道中が前2頭から4秒以上も離れた位置取り。これではファンの間で公正競馬に対して不信感も生まれます。もちろん、競馬は意外性があるから面白さも生まれるのですが、明らかなペース誤認には、ペナルティーも考えるべきです。 さて、福島では「福島記念」が行われますが、過去10年で1番人気は2回連対しただけで、2番人気も連対は1回。今年も波乱含み。逃げ、先行馬が多く、差し・追い込み馬に注目しました。ハンデを踏まえて、同じ舞台の七夕賞で0秒1差のトウショウシロッコ、これに続いたデストラメンテ、一発の魅力を持つゼンノグッドウッドが何とも不気味です。 一方、東京では来年のクラシックに思いをはせる「東スポ杯2歳S」。札幌2歳Sを優勝し目下3連勝中のサンディエゴシチー、いちょうSを圧勝したトーセンファントム。さらに芙蓉Sを豪快に抜け出したニシノメイゲツ。いずれも楽しみな馬なのですが、私の狙いは新馬を勝ったばかりのローズキングダム。 確かにキャリア不足ですが、この東スポ杯は昨年の優勝馬ナカヤマフェスタ、3着のサンカルロが新馬勝ちしたばかり。2年前のフサイチアソート、3年前のフサイチホウオーも同様。そう、キャリアは問題にはならないのです。 キングダムの京都のデビュー戦は前半5F通過が62秒5。スローを好位で折り合い、直線で楽々と抜け出しました。騎乗していた小牧騎手の手綱は余裕十分。しかもビッシリ追わずラスト3Fが33秒9。ゴール前2Fは11秒3→11秒3の破格のラップ。何より卓越した競馬センス。顔ぶれから流れが遅くなりそうなここは、そのセンスの良さが生きるとみました。
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レジャー 2009年11月20日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、21日) 藤川京子 サンディエゴシチー無傷のV4よ!
先週の土曜日は京都競馬場でイベントを行いました。まずお昼休みに馬券力向上セミナーと題して私の予想理論のフォーキャストの説明と予想を披露し、午後は藤川京子ファンルームへ向かいました。 抽選で選ばれた20人の方たちと来賓室でレースを見たり、写真を撮ったり…いろいろ会話をしながら観戦するのは久しぶりだったので、とても楽しく貴重な時間を過ごすことができました。 さて、2歳戦線も盛り上がってきましたね。あすは東スポ杯2歳Sです。昨年は愛馬ブレイクランアウトが2着にきましたので、私の中では非常に印象深いレースとなりました。 今回はデータの少ない2歳戦なのでフォーキャストを出すことはできませんが、それはそれで気合が入ります。五感を研ぎ澄まし、注目したのは3連勝中の◎サンディエゴシチーです。 前走の札幌2歳Sは好位につけると、抜群の手応えで直線抜け出し、1馬身1/2差の快勝。まだ若さも残っていますが、デビューから一戦ごとに距離を延ばし、それぞれ異なるレースぶりで勝ち上がってきたセンスの良さは現2歳世代の中でも指折りです。 追って味のあるタイプで東京の長い直線も合いそうですし、中間も乗り込み十分で抜かりなく仕上がっていますからね。ここも主役の座を射止めるとみました。
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レジャー 2009年11月20日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、21日) 本紙・橋本はニシノメイゲツを指名
圧倒的な強さを見せつけて、新馬→芙蓉Sを連勝。エリート街道をばく進するニシノメイゲツが栄冠を手にする。 好位2番手から抜け出し、0秒8差突き放した新馬戦は次元の違う強さ。続く芙蓉Sはプラス10キロと、一段とパワーアップした姿で登場した。 後方から進出するひと味違うレース内容で、2連勝。しかも直線大外からメンバー最速の鬼脚を爆発させ、0秒2差突き放したのには驚いた。 勝ちタイムの1分34秒7は、馬場状態(稍重)を考えればかなり優秀だ。1F延長+初の東京コースも、抜群のセンスと能力で克服する。 相手は実績からトーセンファントムとサンディエゴシチー。
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レジャー 2009年11月20日 15時00分
福島記念(GIII、福島芝2000メートル、21日) 本紙・橋本はレッツゴーキリシマに自信の◎
栗東の梅田康厩舎から新天地の天間厩舎に移り特別2連勝中。本格化著しいレッツゴーキリシマが、初重賞制覇を達成する。 2連勝の中身も濃い。向正面から掛かりながら押し切ったレインボーSは着差以上に強かったし、続くカシオペアSはハミを替えた相乗効果で0秒4も突き放す圧逃劇だった。 もともとGI朝日杯FS2着を含め、重賞で2、3着が各2回と活躍してきた逸材。本格化した今ならチャンスは大きい。据え置きのハンデ56キロも味方しそうだ。
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レジャー 2009年11月20日 15時00分
トパーズS(オープン、京都ダ1800メートル、21日) 本紙・谷口は快速アドバンスウェイで勝負
関東の韋駄天(いだてん)アドバンスウェイが本命だ。展開に注文がつくタイプだが、豪脚で鳴らすサクラロミオに影すら踏ませず、おいでおいでの楽勝だった前走の観月橋Sで見せたスピードは圧巻の一語だった。 幸いにして、同型馬のウォータクティクスがまるで連勝時の体調にないとあれば、好走条件である主導権は楽々と握れるはず。今春の天皇賞を人気薄のマイネルキッツで優勝。関西圏でもその存在感を示した若武者・松岡の確かな手腕にも期待する。
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スポーツ 2009年11月20日 15時00分
角界理事選 貴乃花親方 “徳俵”で苦闘
果たして貴乃花親方(元横綱)の思いは通じるのか。大相撲九州場所はまだ中盤の入り口に差し掛かったところだが、土俵外で親方たちのもう1つの番外相撲が激しく繰り広げられている。 来年の1月末、初場所後に、次の2年間のリーダーを決める役員選挙(理事10人、副理事3人)が行われる。大相撲界の選挙と言えば、5つある一門ごとに所属する親方たちが集まって厳しい事前調整で立候補者が絞り込まれ、無投票となるのが通例。しかし、今年は4期8年ぶりに定員オーバーとなり、選挙にもつれこみそうな気配なのだ。その混戦を演出しているのが引退して6年目、“平成の大横綱”と称号を奉られている貴乃花親方(37)だ。 実父の先代二子山(元大関貴ノ花)が理事、伯父の元二子山(元横綱初代若乃花)が理事長だったこともあって、貴乃花親方の理事へのこだわりや、協会改革の思いは強い。 先代二子山が亡くなった直後の平成17年には、テレビのワイドショーなどに出演し、力士の学校設立などの大胆な協会改革案を披露。これが協会首脳の怒りを買い、「そういうことを言うような立場じゃない」と大目玉を食う騒ぎまで引き起こしている。 貴乃花親方の理事選出馬は一朝一夕の思いつきではないのだが、出る杭は打たれるのたとえ通り、この旧態依然とした世界で若くしてリーダーの仲間入りを果たすのは容易なことではない。悲願の理事当選を果たすに最低でも10票、つまり、自分以外に9人の親方たちの支持が必要。貴乃花親方は若い親方たちを糾合し、票固めをしているが、その前に思いがけない対抗馬が出現、苦戦を強いられている。 横綱の先輩で、稀勢の里や若の里らを育て、弟子の育成でも実績を残している鳴戸親方(元横綱隆の里)が理事選に名乗りをあげたのだ。 こちらのバックには、弟子の不始末で降格処分を食ったが、一門内ではいまだに隠然たる勢力を誇る間垣親方(元横綱2代目若乃花)が付いていると言われる。 4日目の打ちだし後に開かれた二所一門会では両者ともに出馬の意向を示し、このままでは選挙による決着が必至。貴乃花親方はどうやって活路を見出すのだろうか。
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芸能 2009年11月20日 15時00分
道端ジェシカ 幸せ太り!?
モデルの道端ジェシカが19日、都内で行われた米歌手マドンナなどの専属トレーナーを務めるトレーシー・アンダーソンのエクササイズDVD「ザ・トレーシー・メソッド2/最強の腹凹(はらへこ)ワークアウト」の発売記念トークイベントにゲストで登場した。 トレーシーの大ファンという道端は、あこがれのカリスマトレーナーから「完ぺきな美しさ」と賞賛され感激の表情。終始満面の笑みでイベントを楽しんでいたのだが、少々気になったのはタイトなドレスから見えるちょっとぽっこり出たお腹。以前より少し太ったのか…? それでも抜群のプロポーションだが、どうやら幸せ太りの疑いありのようだ。 10月には恋人でF1ドライバーのジェンソン・バトンが年間王者に輝き、幸せいっぱいの道端。10月21日は自身の25歳の誕生日でもあったため、公式ブログで「最高の誕生日プレゼント!! 愛してる、ありがとう」と堂々とバトンに愛を送った。 さらに、つい先日ドバイ旅行がキャッチされたばかり。雑誌「GQ Japan」の最新号の表紙を2人で飾ったり、今月6日に都内で行われたファッションショーに2人で現れたりと、バトンがオフシーズンなこともあってか、いつも以上のラブラブっぷりなのだから、楽しんでいる間に少々エクササイズがおろそかになるのも無理のないことだ。 「腹筋が一番のウイークポイント。すごい頑張らないとダメなの」と明かした道端。イベントでバトンについて触れることはなかったが、トレーシーの「いつでも、どこでも怠けないでやって!!」という言葉に思わず苦笑いしてしまったのも、幸せだからちょこっと見逃して!! といった感じか。
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