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レジャー 2010年03月05日 14時30分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」 「留学したい」というキャバクラ嬢をどう思いますか?
「キャバクラ嬢って、なんで、みんな向上心あるのですかね?」 友人(20代)と飲んでいると、私に聞いてきた。どういうことなのだろうか。不思議だったので尋ねてみた。 「だって、留学するとかいう人、多くないですか?」 たしかに、キャバクラ嬢の中には、お金を貯める理由に、「留学」をあげる人はいる。ちなみに、その友人も「留学経験」があるが、どんな留学だったのだろうか?聞いてみた。 「アメリカに2週間、ホームスティしながら、英語学校に通ったんです」 うーん、それも「留学」に入れるわけか。それを含めれば、たしかに、キャバ嬢の中の「留学」のイメージは近いものがある。あるキャバ嬢(20)は留学経験があると話しているが、 「高校のときの交換留学でした。2か月くらいだったかな。英語もちょっとだけ話せるようになりましたけどね」 という。そして、このキャバ嬢もまた留学をしたいと言っている。でも、なぜ留学をしたいのか? と聞いてみる。 「特に勉強したいテーマがあるわけじゃないんです。でも、英語を話したいじゃないですか?」 英語を話せた方がいいのだろうが、私の中で留学というのは、どこかの大学に入学したりして、英語はあくまでも手段。法律とか社会学とか国際政治とか、別にテーマがあるんじゃないか、って思ってしまうのです。だから、語学での留学はイメージじゃない。 とはいいつつも、私が接してきたキャバ嬢が言った「留学」は、みんなこのくらいだった。だから、私のイメージでは、キャバ嬢が言う「留学」に、向上心を感じたことはない。むしろ、本当に行くのかどうか怪しいことがほとんだ。 あるキャバ嬢はいう。 「特に目的とかないですよ。お金がほしいだけ。でも、それを言うとお客さんも冷めてしまうんじゃないか、って思って。だから、留学って言えば、盛り上がるでしょ? でも、本当に信じているお客さんもいて、『生活費を支援しようか?』と言ってくるお客さんがいるんです」 ということは、客からすれば、「留学したい」という言葉は、キャバ嬢を支援したいと思うほどのフレーズになっているのかもしれない。なかには、留学するための英会話教室代と称して、援助してもらっているキャバ嬢だっている。 ちなみに、私の中では、「留学」は、支援したい気持ちを揺さぶられない。そう話すキャバ嬢のほとんどが、国内でちゃんと研究をしていないことが多い。国内で研究せずに海外でできるはずもない。きっと、語学留学と称して、実際には遊びたいのだろう。私はそう思ってしまうのだ。 では、どんな要素で私が心を動かすのか。 それは、母子家庭であるキャバ嬢だ。なぜか、私が指名をするキャバ嬢に、母子家庭である確率が高い。少なく見積もっても6割くらいの確率なんじゃないか、と思う。でも、どうして母子家庭にそそられるのか。きっと、それは初めて付き合った人が母子家庭だったからというのも関係しているのかもしれず、その雰囲気を感じ取ってしまうのかもしれない。 でも、他の人からすれば、「留学」も「母子家庭」も、同じように、客を釣るフレーズでしかないのだ。結局は、留学という言葉に惹かれてしまい、支援したくなる客と、私とでは大差はないのかもしれない。 そんなことを考えていたら、新しくお店に行き、よくメールをするキャバ嬢ができたと思ったら、その子も母子家庭だった。わかっていながらも、なぜか母子家庭のキャバ嬢を指名してしまうのだ。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2010年03月05日 14時00分
キャバ嬢のちょっと怖い話 パンクした客がストーカー化。近所からの苦情で引っ越しするハメに…
<借りてもいないのに「金返せ」攻撃の連発 > 客がストーカー化して辟易させられた。という話は売れっ子キャバ嬢であれば、一つや二つ持っているもの。何なら得意気に話している姿も見受けられる。この場合のストーカーは、しつこい客のこと。本気のソレの場合、むしろ彼女たちはおいそれと語りたがらない。本当の意味でのストーカー体験は、PTSDものの恐怖体験だからである。そういった意味で、数か月に渡り実害を被り続けたのは、五反田のキャバクラ『S』の中根優さん(仮名・23歳)だ。 華奢な体と大きな目が印象的で、最近流行りの小悪魔な女といった感じの人気嬢である。 「本気のストーカー。今も終わったのかどうか分からない。週3回は来て、来るたび、最低でも10万円近く落としてく熱い客だったんですが…」 彼が自分で語ったところによれば、37歳で広告代理店勤務。月収は50万円ほどで、ボーナスは150万円とのことだった。 「それでも派手に使う時は使ってましたから。売り上げがヤバイ時にオネダリすると、簡単にドンペリ入れてくれるし。独身だから自由になるお金も貯金もあるんだろうなって。でも、パッタリ姿を現さなくなったんですよね」 ボーイが言うには全て借金でパンクしたとか。やはりそうかと納得出来た。どことなく余裕のない感じがする客だった。 「それからです。金返せ攻撃が始まったのは。私に金をつぎ込んでこの有様なんだから責任取れって。そのうち皆に、お金大丈夫? って心配されるようになって、何かと思ったら、私が借金まみれって噂が広まってて…」 それから男は優さんの前に頻繁に現れるようになった。店の前で待ち構えていて、金返せ! 帰る途中で現れ、金返せ! アフターで入った寿司屋で金返せ! である。同伴・アフターの客に警告を促していくのも忘れない。とんだ営業妨害である。 「家に押しかけられた時は本当に怖くてずっと震えてました。恵比寿に引っ越したばっかりだったんですけど、マンションの前で待ってて“金返せ!”ですよ。私につきまとってる間に働けばいいのに」 住人と一緒に入ってオートロックを突破し、玄関のドアをガンガン蹴られたことも。「“いるの分かってんだ! 金返せ!”って。マンションの非常階段のドアからも侵入するみたいで。毎晩家に帰ったらエレベーターで1階ずつ降りて非常ドアを確認する。本当に疲れますよ。10階まであるんですから」 <やっと引っ越しできたが、似た男が…> 家に帰るのが嫌になり、友人の家に泊めてもらうことも多かった。 「でも帰ると、郵便受けはもちろん、玄関ドアにも返済催促みたいな紙がベタベタ張られてる。警察にも行きました。行ったけど相手にされない」 むしろ、キャバ嬢と客という関係を聞くと、あからさまに非難までされた。マンションにも居づらい。住人たちに白い目で見られ、管理人にも借金返しなさい、と注意される有様。 「円形脱毛症になっちゃって、500円大のハゲが4つもできた。入居して3か月でしたが、引っ越すしかないですよね。でも不動産屋を回って物件を見るたびに、後から担当者の電話で支払い能力を物すごく確認されたり、断られたり。アイツが邪魔するんですよ。“自分はあの女に金を貸している者だ”って」 もうその頃には心底疲れきってしまっていた優さん。いつ玄関ドアを叩く音と怒鳴り声がするかと思うと眠れず、肌もボロボロで、幽霊のような顔だったという。店も休みがちになっていった。 「あんな奴に負けるか、その気力だけで生きてた。部屋は何とか見つけましたよ。半年分先払いならっていう部屋でしたけど。ただでさえ引っ越ししたばっかりだったのに。結局アイツにボコボコにされた玄関ドアの弁償とか、もろもろ含めて162万円」 これほど彼女を悩ませた、ストーカーは、彼女が引っ越しをする1週間ほど前からプッツリ姿を現さなくなったという。しかし最近、家の近くで男に良く似た人を見かけた。また地獄が始まるかもしれない。*写真は本文とは関係ありません
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スポーツ 2010年03月05日 13時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元日本ハム監督・上田利治さん
闘将として日本球界で長年指導力を発揮してきた元日本ハム監督・上田利治さん。阪急、オリックス、日本ハムとのべ20年にも渡り監督業を務めた上田さんは03年、149人目の球界功労者として野球殿堂入りを果たした。73歳となった現在も解説者、評論家活動をするなど野球への情熱は健在だ。 上田さんは日本球界では異色のキャラだった。まず、選手としては無名ながら監督にまでなるケースは日本球界では珍しい。上田さんは選手として3年間広島カープに在籍していたものの、大きな活躍はないままに引退し指導者の道を歩んだ。もともと、ずば抜けた野球理論の持ち主で、当時の広島・松田恒治オーナーは上田さんを「将来の指導者として入団させた」とまで明言しており、選手としてではなく指導者としての才を買われていたことが伺える。 そのルーツを探ろう。上田さんは昭和12年1月18日、徳島・宍喰町で魚屋の長男として生まれた。「とにかく、小さい頃からしっかり者でした。面倒見がよく、正義感も強く、弱い人を守るという行動が見られました。理不尽なことをする者にはたとえ年上でも真っ向から向かっていくようなこともありましたね」(地元の友人)との証言があるように、監督時代に見せた鉄拳制裁も辞さないほどのリーダーシップと正義感は幼少期から培われてきたものらしい。 そんな情の厚い上田さんが初めてグローブを手にしたのは小学4年生のとき。父親に買ってもらったそのグローブが上田さんの運命を変えることになった。野球に熱中し、地元海南高校へ進学した後も野球部に所属しキャッチャーとして活躍。3年時にはキャプテンも務めチームをまとめた。当時の友人たちが口を揃えて「真面目で優秀でとにかくいい男だった。人望がありリーダーになるために生まれてきたような人」というように、野球部キャプテンとして活躍する一方、勉強でも常にトップクラスの成績を残し卒業生総代を務めるなど上田さんはまさにミスター・パーフェクトだった。 大好きな野球を続ける一方でもプロ野球選手になることは考えていなかったという。弁護士になるつもりで、関西大学法学部を一般入試で合格した上田さんは高校時代の実績を買われ大学でも野球を続けることとなり、故・村山実氏(阪神タイガース投手)とバッテリーを組んだ。そして3年連続して全国大会に出場、56年には日本一の栄冠に輝き、関西大学野球部の黄金時代を築いたのだ。 それでもプロ入りに関しては全く消極的だったが、広島の松田オーナーの熱心な口説きに応じて59年に入団。キャンプにも六法全書を持ち込んだのは有名な話だ。プロでは選手としては特筆すべき活躍はなかったものの、前述のようにその屈指の野球理論や卓越した指導力を買われていた上田さんは、現役引退後、62年に25歳の若さで広島のコーチに就任した。 9年間広島のコーチを務めた後の71年、阪急のコーチに就任。74年には37歳の若さで西本幸雄監督の後任監督に就任した。そして、監督就任2年目に阪急を悲願の日本一に導いた。山田久志、足立光宏の投手陣、盗塁王の福本豊ら、当時のスーパースター達を育て上げ、3年連続して日本一となり名将ぶりを見せ付けた。一方、78年の日本シリーズ・ヤクルトとの最終戦では歴史に残る大抗議をした。ポールに当たってホームランと判定されたヤクルト・大杉の打球をめぐって上田さんは1時間19分もの抗議を繰り広げた。結局、判定は覆らず、ヤクルトに日本一の座を奪われたこの日、上田さんは反対を押し切って自ら監督を辞任した。必死さ、真剣に取り組むことを自ら行動でしめした。 以後、81年に再び阪急の監督となり84年にリーグ優勝、そしてオリックスや日本ハムを経て99年に監督を退くまでのべ20年間、自身のチームが再下位になったことは1度もない。「上田さんはグランドでは非情に厳しかったが、私服になると放任主義だった。だからこそ選手は裏切るような行動もしなかった。何よりも自らが行動で示した野球への情熱が自分たちにとてつもないパワーを与えてくれた」と、阪急時代に上田さんの下で活躍した選手は言う。誰にも負けないほどの野球愛を持った上田さんが日本球界に残したものは大きい。
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トレンド 2010年03月05日 12時30分
“大人のオトコ”も「夢の世界」でリフレッシュ。オススメ、3月の名作舞台・音楽劇
3月、寒い季節が去り、心浮き立つ春。そんな春にピッタリな名作舞台・音楽劇を紹介。両方とも、“大人のオトコ”も楽しめる良質作品。「最後に感動したのはいつだったろう?」と考えてしまう単調な生活をおくっている人ほど、心に栄養を与えてほしい。 まずは、森山未來主演『カフカの「変身」』(公演日程3月6日〜3月22日 会場ル テアトル銀座 by PARCO)。 昨年大反響だったNHK土曜ドラマ『リミット−刑事の現場2』で若い刑事を演じた森山未來が、あまりにも有名なフランツ・カフカの『変身』の青年グレゴール役に挑戦。「ある朝、不安な夢から目覚めると、グレゴール・ザムザは自分がベッドのなかで大きな虫に変わっているのに気がついた」この名文から始まるシュールな名作を舞台に甦らせる。かつて原作を読んで胸を熱くした青春の時を思い出してみては。石橋貴明の長女で、映画を中心に活動中の穂のかの、舞台初出演も話題。 次は、ジュリーwithザ・ワイルドワンズの「渚でシャララ」が人気急上昇中!幅広い世代にファンをもつ沢田研二主演の『音楽劇”新センセイの鞄”』(公演日程3月19日〜4月4日 会場名 紀伊國屋サザンシアター) まさに「枯れセン」ブームの火付け役ともなった川上弘美の純文学ベストセラー『センセイの鞄』。この作品が、鈴木哲也/マキノノゾミにより新たに書き下され、『音楽劇”新センセイの鞄”』として上演される。沢田が初老のセンセイを演じ、彼に恋する教え子・ツキコ役に富田靖子、共演は実力派の田中隆三、松永玲子、若手人気俳優の細見大輔など。年の差を越えた男女の“淡い恋”を描く。アコーディオニストcobaによる哀愁ある音楽と、歌手、俳優としてもキャリアの長い沢田の歌、劇を盛り上げるバンド演奏が圧巻。家族や親しい友人と一緒に楽しみたい一作だ。 音楽や役者たちのセリフ、ダンスなど舞台はまさに夢の世界。たまには細君を誘って、夢の世界でリフレッシュしてみてはいかが。
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スポーツ 2010年03月05日 12時00分
プロ野球実行委員会のドタバタ!
12球団の代表者で構成される、プロ野球実行委員会とは名ばかりで、相変わらずの不実行委員会ぶりをいかんなく発揮したのが、3月3日の会議だった。「来シーズンからメーカーを1社にしてボールを統一するという方向で論議することに決まった」のが、1月19日の実行委員会だった。それなのに、3日の実行委員会では思い切り後退してしまったのだから、「いったい、何を考えているのか」と、不実行委員会に慣れているはずの球界OB、関係者からも大ブーイングが起きている。 「1社にしなくても、現在言われている飛ぶボール、飛ばないボールの基準を修正して一本化すれば、ボールを統一することはできるのではないか。さらに、やるにしても、一軍だけなのか、二軍もそうするのかといったような、様々な問題がある」とは、ある球団の代表者だ。もっと具体的に「メーカーと3年契約しているから、現実的に無理だ」という球団もあったという。 が、こういう様々な問題点は、前回の実行委員会の段階でわかっていたはずだ。何を今さらだろう。現に、球界関係者はこう断言していた。「コミッショナーがメーカーを1社にしたボールの統一化に熱心だが、そうすれば、最大手のM社に決まるだろう。が、他のメーカーは潰れてもいいのかということになる。独占禁止法の問題もあり、1社にするのは現実的に無理なんだ」と。 加藤良三コミッショナーが「メーカー1社に絞った、メジャー球に近いボールの統一」に強い意欲を示しているのは野球の国際化への対応策だ。「国際試合に対応するためにも、ボールを統一することが必要だ。ワールド・ベースボール・クラシックが行われるたびに、メジャーのボールが滑るとか、対応に戸惑うのでは困る。3連覇を目指すには今から準備しなくてはいけない」と、事あるごとに強調している。前回の実行委員会で「前向きに検討をする」という結論になったのは、コミッショナーの姿勢に押し切られた面もある。 が、M社以外のメーカーが当然のように猛反発して、今回のドタバタ劇になったのだ。それにしても、あまりにも見苦しい不実行委委員会の醜態ぶりだ。球界OBがその内幕を語る。 「かつて巨人が球界の盟主と言われた時には、実行委員会でもコミッショナー以上のリーダーシップを握っていた。『この議案に賛成してくれれば、ウチとのオープン戦を1試合増やすから』と言えば、パ・リーグの球団はすぐに飛びついた。オープン戦でも巨人戦はドル箱だったからね。が、今やテレビ局に背を向けられ、テレビマネーも期待できない巨人戦に何のメリットもない。だから12球団が勝手なことを主張しあうだけだ。何も決まらず、継続審議ばかりで、不実行委員会になる。巨人の地盤低下が一因になっているのは間違いない」。 残念ながら、会議は踊るが売りの不実行委員会が名実共に実行委員会になる日は来そうもない。
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芸能 2010年03月05日 09時00分
仕事より恋に夢中な上原多香子
人気グループ「SPEED」の上原多香子がダンサーでヒップホップ系ファッションブランドのデザイナーでもあるAKIHIROと交際していることが今週発売の「女性セブン」で発覚した。 「昨年、AKIHIROがSPEEDのツアーでバックダンサーを務めたことから、交際に発展。そのツアー中に上原が腰椎を捻挫してライブが中止になった時にはそばで心の支えとなったのが交際に決め手だった」(レコード会社関係者) 上原といえば、最近、話題になったのは昨年9月にNHKBSハイビジョンで放送された「トルコ ベリーダンスの心にふれる」の中での“乳首ポロリ騒動”ぐらい。肝心の仕事では目立った活動がない。 「以前はドラマやCMのオファーが来ていた。しかし、あまり演技力がないので、ドラマに起用されなくなった。CMは、スキャンダルが多いのでオファーが入らなくなった」(広告代理店関係者) 上原といえば、かつて同じ事務所のDA PUMPのISSA、KAT-TUNの赤西仁、俳優の山本耕史と浮き名を流し、またまた熱愛で話題となったが、仕事が少ないだけに、恋をする時間はたっぷりあるようだ。 「事務所からはかなり高額なギャラが保証されているから、そこまでガツガツ稼ぐ気にならないのでは。事務所にとってはそれでは困るのだが」(同) 今までは恋の方もいまいち中途半端だったが、AKIHIROとの恋の行方を注目したい。
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芸能 2010年03月04日 14時30分
「脱ぐ」しかなかった、寺島しのぶ
若松孝二監督の映画「キャタピラー」で、ベルリン映画祭で主演女優賞(銀熊賞)を受賞した寺島しのぶ(37)。「キャタピラー」でのヌードシーンが話題だが、以前から彼女は映画「ヴァイブレータ」(廣木隆一監督)などでも大胆な濡れ場を演じている。男女の強い結びつきとして、避けることのできない“絡み”を、裸もいとわず表現する寺島。彼女が努力の上開花させた“女優としての才能”と“宿命”に迫る。 2月は寺山修司原作、蜷川幸雄演出の舞台「血は立ったまま眠っている」の東京公演と大阪公演の合間を縫って2日間だけベルリンへ行き、受賞に関する取材を受けるというハードなスケジュールをこなした寺島。とにかくこの舞台が気に入っているとブログで語っているが、そもそも彼女を“演技派女優”として決定づけたのも、蜷川幸雄演出の「ある舞台」の出演がきっかけだった。 寺島しのぶのデビューは、1993年のNHK大河ドラマ『琉球の風』(東山紀之主演)。尚寧王妃という役であったが、このドラマでは父の尾上菊五郎が尚永王役、また母の富司純子が尚永王妃役で共演し、配役のうえでも親子を演じた。しかし、母・富司純子ほどの“華”を感じない娘・しのぶに世間の反応は低く、おまけに結婚相手の琉球の王(沢田研二)の心が母に傾くという、役の上でも母に負けていた。 その後寺島は、学業と両立しながらドラマや舞台で実績を積み、1995年から蜷川幸雄演出の『近松心中物語』に出演。最初はお亀というサブキャストの役であったが、数年前、新作で念願の女性主人公・梅川を演じた。10年近くお亀を演じる間に、濃密な演技力が磨かれ、「ヴァイブレータ」他、“女”を演じられる映画女優としても頭角を表わし始めた寺島。森進一の曲が流れ、男女が紐で縛りあい心中する激しいシーンが印象深い、故・太地喜和子さんの当たり役・梅川を完全リプレイ。この演目に新しい風を吹き込んだ。 歌舞伎役者と有名女優の娘として注目を集めるも、そのあまりにも強い「七光りオーラ」を背負ったデビューは寺島にとって辛かったに違いない。梨園の幼なじみとの長い恋愛が終わり、“二代目スター”として地位をかなぐり捨てる様なハードな役に挑むようになった寺島しのぶ。役を“演じきる”女優として、必要とあらば「脱ぐ」しか無いのである。ごく自然な事だ。 「生活する人間を撮っているんだから、脱いで何が悪い。裸だけ騒ぐって、意味わかんないですよ」(2月22日付の朝日新聞のインタビューより) 濡れ場について騒ぐマスコミに対して、本人はあっけらかんと言う。サバサバした体育会系な一面も、また魅力である。
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トレンド 2010年03月04日 14時00分
デザイン、性格・境遇もいろいろ!! 「ゆるキャラ(R)天国」と化した日本列島!!
町のシンボルキャラクターやご当地キャラクター、商品のイメージキャラクターとして宣伝のために考案された、俗にいう「ゆるキャラ(R)」たちは、2010年の今も増加中である。 彦根城築城400年祭のキャラクター「ひこにゃん」のように認知度が高いものから、地元の人間も知らなかったようなキャラクターも存在し、さらにはイラストでの見た目と、実際に動く着ぐるみの見た目に違和感…というか、差がありすぎるキャラクターも存在する。 見た目のモチーフは、土地の名産品・歴史人物から創られたものや、イメージから創られたもの、動物を擬人化したもの、名物品の姿にそのまま手足をつけたもの…と、形・クオリティも様々で、岐阜県の「のぶさま。」は織田信長(歴史上人物)+日本オオカミ(動物)と、二つを合わせたイメージにして創られているし、その土地から何も引用されていないキャラクターや、逆にキャラ名から決定してデザインが創られたものもある。 また、ネット動画でPVを流す「夕張夫妻」は、北海道夕張市のキャラクター。負債に苦しむ夕張市の自虐的応援ソングとして、今年1月にテレビでも紹介された。 岐阜県柳ケ瀬商店街“非”公式キャラクターとして産声を上げた「やなな」は、人魚がモチーフとなっているのに、なんと頭部が段ボールで出来ているというゆるさ。得意なポーズは体育座りと、カワイイのにダウナーな感じ。「段ボールでごめんなさい…。」という、これまた脱力感溢れる名前のブログで、活動状況を報告している。キャラクターグッズの販売サイトやmixiやTwitterのアカウントも持っており、ゆるくてダウナーなイメージながら、なかなかの商売上手だ。 もしかしたらあなたの町にも、濃くてかわいいゆるキャラが存在しているかも? 写真:左から、マネージャーのまゆみん、やなな、マネージャー佐藤徳昭氏(前野クララ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年03月04日 13時30分
ネルソン事件余波
銃弾保持で沖縄県警に逮捕され、送検された中日・ネルソンに対し、中日球団が「3月2日から5月末までの3か月間、いっさいの試合出場停止」処分を科した。が、これで完全に一件落着とはいかない。 加藤良三コミッショナーは「球団の処分は適切だと思う」としながらも、追加制裁の可能性も口にしている。「警察、検察の事実認定がまだなされていない。それを見てから(コミッショナー処分を)考えたい」と語り、起訴されるか、不起訴になるか、警察、検察の今後の動向を見守った上で、最終判断することになる。 確かに加藤コミッショナーの言うように、ネルソンの銃弾所持事件にはまだ納得できない謎がある。ドミニカの自宅で所持している護身用の銃の実弾が1発だけ間違って日本行きの荷物に中に紛れ込んでしまったというのが、ネルソンの釈明だ。が、沖縄・北谷キャンプが終わり、名古屋へ行くための那覇空港での手荷物検査までなぜ見つからなかったのか。米国マイナー時代に集団偽装結婚事件に関与したために、米国へ入国できず、ドミニカからヨーロッパ経由で来日したというが、テロに対する世界的な厳戒態勢のこの時代、どこかでチェックされなかったのか不思議だ。 中日関係者によると、「ネルソン本人は、『大きな荷物は船便で日本へ送ったから、その中に紛れ込んでいたのではないか』と言っている」そうだが、疑問は消えない。「基地の多くある沖縄で手に入れた実弾ではないか」という、当然のように出てくる憶測もある。 事実関係は、加藤コミッショナーの語るように、警察、検察の事実認定を待つしかないが、監督就任以来、腹心の森繁和ヘッドコーチを実働部隊にしたドミニカルートを開拓してきた落合博満監督は大きな衝撃を受けているだろう。「安物買いの銭失い。森と西武時代以来、親密な関係にあるマルちゃん(マルティネス氏=元西武、巨人)がエージェントをしており、落合、森、マルちゃんの小遣い稼ぎだろう」という、アンチ落合派の酷評にもめげず、昨年、掘り出し物の3000万円の4番打者・ブランコをマンツーマンで育て上げたばかりの落合監督。今年は年俸1300万円の投手バルデス、1600万円の野手セサルという新外国人選手コンビの売り出しを図っている。他球団にない格安のドミニカルート確立の年と意気込んでいたところなのに、ネルソンの銃弾所持事件がぶち壊しにしかねない。 中日球団の出した「3か月間の試合出場停止」処分だけでは、騒動の根本的な解決にはならず、新局面の可能性もあり、次に何が起きるのか、予断は許さない。
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トレンド 2010年03月04日 13時00分
『こんなトコ行ってみました!』 わざわざ新品のギターを壊しまくる? 変なイベントのお話
イケメン好きの40歳独身女性記者・コダイユキエが目くるめくスポットをご案内する『こんなトコ行ってみました!』。前前回の“取り付く島の無い無敵のロックバンド「神聖かまってちゃん」をずーっと追っかけている記者。今週は彼らが出演する『ギターぶっ壊しイベント』なるものに潜入。金網越しで、ますます“プロレス化”する彼らのライブを見て、その後、かまってちゃん主要メンバーの「の子」の、意外な一面に触れ…。 いつもは客としてライブに行く記者。今日は一応“破壊専用ギター”「SMASH」の取材でライブハウス代官山UNITへ。長年人気のロックバンド・怒髪天(どはつてん)と、人気お笑い芸人の安田大サーカスが合体し、一夜限りのスペシャルバンド“怒髪大サーカス”として登場。巨漢のヒロくんがギターをボロボロにしちゃった。 “怒髪大サーカス”が終わり、正規のライブは別料金で2,500円取られる。(なんて店だ!)そうこうしているうちに金網越しで、MCトークも噛み合わず、「あっち(ステージ)からこっち(客席)が見えない」という、「神聖かまってちゃん」始まって以来の“変なライブ”が始まった。ライブ終盤、ドラム女子のみさこが、ゴーグルをつけてオドオドギターを床にたたきつけるが、木製の「SMASH」は意外に頑丈で、ちょっとやそっとじゃ壊れない。今度はボーカルの「の子」(男)がやってみるが、なんせモヤシみたいに細いので、もっと割れない。その後出て来たバンドも、うっかり自前の方のギターを壊してしまったり、飛び散った破片のお掃除が大変だったりと、なんとなくイベントがグダグダに。記者はいたたまれず店を出た。 リサイクルされるとはいえ、日本人はモノを壊すのに抵抗がある。たとえそれがショーであっても…。なぜなら私は「もったいない」の国の人だから。 店の外に出ると、ライブが終わり一人佇む「の子」を発見。人だらけの店内がイヤになったのか、人が変ったように落ち着いている。「もしかして、この間の激しい“拒絶”は営業用なのか?」と疑った記者は、何か言ってやろうとそっと近づいてみる。鬼のような形相で自分を睨み、近づいてくる記者に気づいた瞬間、「の子」は慌てて地下へ飛んで帰ってしまった。別にとって食おうとしたわけじゃないから!<コダイユキエ>イケメン好きの40歳独身女性記者イラスト 今「神聖かまってちゃん」のCDは、全国のTUTAYAがタダで貸してくれる。
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