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芸能 2010年03月23日 08時00分
初主演映画が不振で次回作が期待される米倉涼子
公開中の女優の米倉涼子の初主演映画「交渉人 THE MOVIE」の興行成績が振るわなかったという。 「公開前は300万人動員を目標に掲げ、米倉や他の出演者がこれでもかというぐらいメディアでPRしまくったが、邦画のヒットの基準とされる興行収入10億円に届くかどうか微妙なところ」(映画記者) 同作はテレビ朝日系で08年と09年に放送されたドラマシリーズを映画化したもので、「ドラマ2作の平均視聴率は13%を超えていたので、関係者の期待も大きかった」(同)というが、映画化で力み過ぎたのか、消化不良気味だったという。 「『そんな馬鹿な!』というシュチュエーションとシーンの連続。過剰に金をかけすぎて、まるで映画『ダイ・ハード』のような飛行機アクション作品に仕上がってしまった。見所は米倉のセクシーな胸元と美脚ぐらい。ヒットすれば映画のシリーズ化が計画されていたが白紙になってしまった」(同) これまでの米倉の最大の当たり役いえば、テレ朝ドラマの松本清張シリーズ「黒革の手帖」で演じた悪女役。 映画化した「交渉人」が不振だったとあっては、次の一手を打つ必要がありそうだが、次回作がかなり期待できそうだという。 「『交渉人』の映画版では前面に押し出していたが米倉の売りはその美貌とお色気。悪女役一辺倒では飽きられてしまうので、これまで演じたことがない役柄に多少の露出も覚悟する体当たりで挑めばおそらく新境地が開拓できるはず。小林麻央と結婚した元恋人の市川海老蔵よりも仕事を選んで仕事ひと筋という感じだから、今後も新たなことにチャレンジする意欲にあふれている」(テレビ局関係者) 米倉は次回作選びに慎重になりそうだ。
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レジャー 2010年03月22日 17時00分
金をバラまかなくても好かれる客 キャバ嬢が男に粋を感じる場面
キャバ嬢が「粋だな〜」と思う男とは、どんなお客様なのだろうか。 当サイト登場の告白者を中心に聞いてみた。以下の3つが“粋のツボ”だ。 『初回は数人でお店に来ていて、その後1人で再来店してくれた』団体客は一気にポイントも売り上げも稼げるので有り難いが一見度も高い。その場では盛り上がって「絶対また来るね!」と言ってもほとんど来ない。なので、期間を開けず再来店し本指名を入れてくれると「やるなあ」とグッと来るわけだ。 『教えたわけではないけれど強制同伴日を知っていて、さりげなく連絡をくれる』こちらから強制同伴のプレッシャーなど語ったわけでもないのに、なぜかその日の予定を聞いてくれる。もちろん同伴があれば別にいいのだが、まだ予定が立っていない時のこれにはホッと一息とともに、その配慮に胸キュンとなる。 『一度も口説かないまま、ある時、突然キレイになったなあ』とつぶやく。他に『いつ見てもお前っていい女だなあ』というものもあった。ポイントは一度も口説かない…何なら女として見ている素振りさえないのにある日突然という流れか。この粋な演出(?)で、それまで客としては“いい人”だったのが一気に“気になる男”にランクアップすることが多い。
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ミステリー 2010年03月22日 16時00分
海難事故多発地域!! 日本版バミューダトライアングルの正体とは
船や飛行機が幾度となく遭難し、何の痕跡も残さず消失する魔の海域「バミューダトライアングル」。 現在に至るまでに1000人以上が消息不明となっており、誰もが恐れる場所であるといわれている。このバミューダトライアングルと似た地域が日本にもあるという。 バミューダトライアングルの日本版は「ドラゴントライアングル」と呼ばれており、日本列島の南方地域、千葉県野島崎、小笠原諸島、グアムを結んだ三角海域を指す。このドラゴントライアングルでは、晴天時の穏やかな天候でも船舶、飛行機が謎の失踪をする等の不可解な事故が多発しており、1942年から1954年にかけて700名以上の乗員が消失しているといわれている。 1969年には「機船ぼりばあ丸遭難事件」が野島崎南東沖合にて起こり、船長ほか乗組員30名が行方不明となった。 しかし奇怪な事件が何件も起こっている場所であるというのに、日本人の「ドラゴントライアングル」に対する認知度は低い。先述した、ぼりばあ丸遭難事件の際も、日本の重大海難の一つであるとは言われているのだが、奇妙な事件であったとは一言も伝えられていない。乗組員が2名生存しているし、船が沈んでいるため原因解明は困難であったが、その後の調べで船の強度が不足していたために起こった事故であったことが報じられている。他にドラゴントライアングルで起きたといわれている事故も同様で、専門家によって解明されている。 ではどこからドラゴントライアングルという言葉が現れたのか。最初に登場したのは、アメリカのチャールズ・バーリッツ著の『魔海のミステリー』である。この著書にてドラゴントライアングルで起きた事件は奇怪な事件として紹介され、日本版のバミューダトライアングルではないかと記されたのだ。彼の著書にてドラゴントライアングルで起きた事件は奇怪なものへと変貌した。 バミューダトライアングルでの事件も、その殆どが後に事件を脚色して創作されたものであることが判明している。奇妙な海域とは、土地によってではなく人によって作られるものなのだ。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年03月22日 15時00分
夏目漱石の曾孫、twitterで大暴れ!! 夏目一人と夏目一族の「明暗」
文学ファンは「漱石全集事件」という事件があったことをよく知っているはずである。 夏目漱石の次男である夏目伸六が1946年末に漱石の著作権が切れる事を見越して、1946年から「漱石全集」を刊行したのだが、その動きに対し漱石作品を刊行してきた岩波書店が激怒、1947年1月から岩波版「漱石全集」を刊行し泥試合となった。さらに漱石の長男である夏目純一が「漱石全集」の商標登録を申請したが、却下されたという一連の事件である。 今回、twitterで物議を呼んでいるのは、夏目漱石の曾孫である夏目一人氏の文言である。夏目伸六の娘の長男にあたる夏目一人氏は、博報堂に席を置いたこともあるクリエイターなのだが、今まで数々の言動で知られてきた。 昨年は、一般財団法人夏目漱石代表理事を立ち上げ、漱石に関する肖像権・人格権・商標権・意匠権などの管理を目的として掲げていたが、夏目房之介ら一族からの同意を得る事ができず、財団そのものの活動は停止している。そもそも、人格権は相続できず、漱石の著作権もとっくにパブリックドメインとなっている。 そんな「財団ひとり」と渾名される夏目一人がtwitterで暴言を吐きまくり、大暴れを展開している。幾つか発言を紹介してみるが、かなり酷い。本当に夏目漱石の曾孫かと疑いたくなる程、狂った文法の日本語の羅列、文法やスペルの間違えた英文や単語。しかも、内容も相手をこき下ろし、攻撃するものばかりだ。 「わりーけど、うちの曾じいさんとの関係になんか文句あんの! なあバカねえちゃん!? だいたいがオタク犯罪者にありがちなパターンだな。夏目房之介じいに先生なんて呼んで犯行者に加担してIPを警視庁に出します」(原文ママ) 「はあ? うぜぇーこいつ! つぶやくのに、かたっ苦しい英文法使ってどうなの? それっ! てめえが品性ある英文を書いてみろ、きっと妙な日本仕込の会話にならない4大以下のレベルなんだろうな。なに、俺の名前もパクってやがって! 最低だ! 死ね!」(原文ママ) 「TBSで今、オタク犯罪者でてる。特にネットでしか生きていけない変態だ。気持ち悪い! だからおいらは夏目房之介みたいなオタク性や夏目漱石ファンが嫌いだ!」(原文ママ) 夏目漱石も末裔の「坊ちゃん」が「それから」どうなるのか「こゝろ」を痛めていることだろう。
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スポーツ 2010年03月22日 14時00分
ヨシノブ『4番返り咲き』の緊急事態!?
4番・ヨシノブ−−。原巨人は“元天才”の復活に4連覇の命運を託すことになった。 原辰徳監督(51)が高橋由伸外野手(34)の『開幕スタメン』を示唆したのは21日のオープン戦後(対横浜)。この日のヨシノブは2試合連続となる本塁打を含め、3打数3安打と大当たりで、オープン戦の通算成績も4割8分3厘まで高めた。誰もが納得する復活ぶりだが、関係者の口ぶりは重い。 「4番を任せることになるかもしれない」 巨人打線は『重大な危機』に直面していた。本来なら4番を任せるはずのラミレス(35)が重度のスランプに陥っていた。オープン戦の通算成績は1割7分4厘(同時点)。もともとスロースターターとはいえ、2年連続MVP、7年連続100打点の主砲としては、明らか物足らない数値だ。 前出のチーム関係者がこう言う。 「どうも、ラミレスの攻略法を見つけられたみたいだね。思い当たるフシもある…」 それは、昨年のクライマックスシリーズ第2ステージだという。中日との4試合でラミレスは17打数4安打と苦しんだ。そのときの中日バッテリーの配球が、「攻略法の下地となり、研究された」(同)と言うのである。 「ラミレスは選球眼がいい。しかし、外角球が見えるときと見えないときがあるんです。どういうケースで外角のボール球に手を出すのか、中日バッテリーがそのクセを見破ったみたい」(前出・同) 日本での10年目のシーズンを迎えるラミレスも「苦手コースを攻められている」のは分かっている。それを克服するため、バットの重量を変えるなど微調整に入っているが、昨季までの爆発的な活躍は期待できないだろう。そこで浮上してきたのが、『高橋の4番復活』である。 「今の巨人で4番タイプの主なバッターは、小笠原、李承、高橋、阿部。李承と高橋が一塁のレギュラー争いをしているわけだから、高橋が打撃好調となれば、李承のスタメン出場はない。首脳陣のなかには阿部を推す声もあるが、捕手としての負担を考えると、小笠原か高橋の2人から選ばざるを得ません」(前出・同) 高橋は選手会長を経験したチームリーダーでもある。近未来像として『4番・大田』も構想にはあるが、時期尚早。育成路線を掲げているため、「外様の小笠原より高橋」と考える首脳陣も多いという。ラミレスの不振が長引けば、原監督は高橋の4番返り咲きを決断する。このまま怪我もなく、順調に開幕戦を迎えてくれればいいのだが、その高橋も昨年9月に腰の手術を行っている。今年の巨人は『4番不在』という小粒打線でペナントレースを戦う緊急事態にもなりかねない。
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社会 2010年03月22日 13時00分
ママとしては? 女性としては何点?
ライオン株式会社は、2010年3月からアメーバブログでWEBキャンペーン「アロママプロジェクト(http://ameblo.jp/aromamaproject/)」を展開するにあたり、子どもがいる20歳以上の女性103名に、「ママ」に関してのアンケート調査を実施した。 「自己採点すると『ママ』としては何点?」との質問の平均は63.7点となった。減点理由の回答の中には「子供に怒りすぎる、叱りすぎるという自己嫌悪から」「自分のやりたい事と、ママ業との両立が出来てないから」「手を抜いていると自覚しているところがあるから」との理由が挙げられた。 また、「自己採点すると『女性』としては何点?」との質問の平均は60.0点。減点理由としては「外見に手を抜いているところがあるから」「女磨きをおろそかにしがち」「女らしさが意識的に薄れてきたから」などの理由が目立った。
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トレンド 2010年03月22日 12時30分
『ツインリンクもてぎ』で深まる“家族の絆”(第1回)
インディジャパン300やMotoGPなど、たびたび国際的な大レースの舞台となる栃木県の『ツインリンクもてぎ(以下TR)』。FIA(国際自動車連盟)公認の国際サーキットとして世界的に知名度が高く、モータースポーツファンならその名を知らない者はまずいないであろう。また、“西の鈴鹿”同様に様々な複合施設が備え付けられているので、それほど熱心なモータースポーツファンでなくとも、十分に満足のいくオススメスポットだ。 これから3回に渡ってTRの魅力をお伝えしていこうと思うのだが、まずは3月20日にオープンしたばかりの新フィールド『モビパーク』の体験レポートからお届けしたい。<子供たちのために、そして大人たちのために> 家族の絆の希薄化、家庭内コミュニケーション不足…。これらはずっと以前から叫ばれ続けている現代社会の問題点の一つだが、一向に解消される気配がない。そればかりか、凶悪犯罪の低年齢化は進む一方であり、また育児放棄等により自分の子供を故意に死なせるという、昔では考えられなかった事件も多発している。今回誕生したモビパークは、こういった現代社会の問題点が出発点にあるようだ。 ちなみにモビパークとは、3歳から乗り物体験ができる「プッチタウン」、子供たちにとってのモータースポーツの入り口の役目を担う「カートランド」という従来の2施設に、「ファンファンラボ」「ファンファンフィールド」という新施設(前者はリニューアルオープン)を加えたフィールド全体のことを指している。 <親子で協力して楽しめるアトラクションが満載> さて、まずはファンファンラボから紹介していこう。こちらには『クイックレーサー』と名づけられたアトラクションが新設された。場内にはポールが3本設置されており、指定されたポールの間を小回り専用のマシンで通って得点を積み重ねていくアトラクションだ。中学生以上の付き添いがあれば2歳から乗車可能で、小学1年生以上なら単独での乗車もOKだが、大人が運転してもこれが意外に難しい。家族で協力プレーもよし、競い合うのもまた一興だ。その他、ファンファンラボ内には自動車教習所用の運転シミュレーターや、「ファンビークル」という電気モーターで走る乗り物も設置。また、レース開催時にはドライバーを招いてのトークショーやサイン会なども行われる予定だという。 続いて「ファンファンフィールド」。この敷地には「「ACRO-X(アクロエックス)」「キッズパイロット」という2つのアトラクションが用意されており、いずれも遊園地のそれを彷彿とさせる。本格的なアトラクションに子供たちはきっと目を輝かせるに違いない。特に前者のアトラクションはなかなかの凝りようで、コースには坂道や凸凹道、水たまりなど様々な障害が待ち構えており、それはさながら悪路を走る4WD車体験といったところか。4人乗りとなっているので、家族でチャレンジして100点満点を目指そう。 まだまだ紹介しきれていない部分も多いが、モビパークには“親子で協力して楽しむ”ことをコンセプトに開発されたアトラクションが、本当に数多く用意されている。家族サービスに悩むお父さんは、是非一度出かけてみてはいかがだろうか。(第2回につづく)
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芸能 2010年03月22日 12時00分
【ドラマの見どころ!】 最後の最後に倉科カナの巨乳は見られるか? 『ウェルかめ』
今回の【ドラマの見どころ!】は、とうとう最終週になてしまったNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』。ヒロインのおっぱい事情ばかり話題が集中したこのドラマ、前の朝ドラに比べたら意外とストーリーは面白かったのだけれど、地味だったわねー。そして主人公・波美が働いていた出版社の地方誌の部数がたった2千部だったりとか、ロベルト役の外人が稲川素子事務所から“来ていない”とか、いつまでも年をとらない坂井真紀だとか、不思議もいっぱのドラマだったわ。 クーポン誌「トクジョウ」の攻防で、ただの地方誌「ホッシン」が売れなくなり、(どっちも変な名前)務めていたゾメキトキメキ出版が解散してしまった波美(倉科カナ)。ロボットの研究で収入が少ない夫・山田勝乃新(大東俊介)と共に、実家のお遍路宿「はまもと荘」に帰り、宿を手伝いながら、日中は「道の駅」で働き出す。ラスト週はウミガメが上陸する浜と青い海がある徳島県美波町が舞台に。父哲也(石黒賢)が始めたカフェもイイ感じ。地方でしかできないゆったりした生活、いいなあ。ドラマ終盤になって、“ラストじじキャラ”としてロボット教授のあがた森魚が活躍中。「ウミガメ館」館長の温水洋一との2ショットや、おじいちゃん芦屋小雁とのカラミもいい。そしてサックスが上手い「道の駅」館長も気になるわ。こういう所、チャッピーのツボね。 新婚なのに、夫婦だけのシーンが少ない波美と勝乃新。この二人、まだ一回もエッチしてないんじゃないかしらって、ドラマ上でも心配。まあ、朝ドラだからしょうがないけど同じ朝ドラでも「純情きらり」の時の宮崎あおいは、なんかヤリまくってる感じがしたわ。(夫が戦争から帰ってきた後とか…)やっぱ私生活でも同棲してたし、巨乳でもペチャパイの宮崎あおいに色気で負けちゃう倉科カナちゃん。でもそこが好き。もう終わっていいと思うけどこのドラマ、全体的に爽やかで良かったわよ。月刊発行2千部で社員6人が食ってける出版社って…。そんな夢も見させてもらったわ。(チャッピー)
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レジャー 2010年03月21日 17時30分
スプリングS、アリゼオが逃げ切り優勝
皐月賞TR「第59回スプリングS」(GII・芝1800メートル、15頭。3着まで優先出走権)は、単勝2番人気のアリゼオ(横山典騎手)が鮮やかな逃げ切り勝ち(1馬身差)。待望の初重賞制覇を飾り、本番に大きく弾みをつけた。1分48秒2。 熾烈を極めた2着争いは10番人気の伏兵ゲシュタルト(勝浦騎手)が、断然人気のローズキングダム(小牧騎手)をアタマ差退け確保。優先出走権を手に入れた。 単勝(5)600円 複勝(5)140円(2)650円(3)110円 ワイド(2)(5)2,390円(3)(5)160円(2)(3)960円 枠連(2)(3)290円 馬連(2)(5)1万8,090円 馬単(5)(2)3万6,980円 3連複(2)(3)(5)4,160円 3連単(5)(2)(3)6万4,470円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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ミステリー 2010年03月20日 20時00分
体験談「私が見た死神の話」
季節は桜が咲き始めるかどうかという早春。 夫の運転する愛車に乗り、いつものルートをドライブしている。 夫との会話が止まり、いつもとは何かが違う沈黙が車の中に満ちていた。 大きな農家が多い場所で、古い蔵や古い家が立ち並ぶ田舎道。町と言うより村の風情があった。 座敷わらしか何かが飛び出してきそうな雰囲気がある。 なんとなく黙ったまま話題も見つからず、私はヘッドライトに照らされた家並みを見つめていた。 と。その時。 前方、二車線対向の中央線の付近に、人影があった。 夜の闇に溶けそうな色の、フード付きローブを着た人影。 黒なのに存在だけが夜の闇に浮き上がったように見えて、私はその影に視線がくぎ付けになった。 次の瞬間。左側にも一つの人影。そして人影の横には白と黒の提灯がぶら下がっていた。 私は中央線付近にいる影に車がぶつかると思い身構える。 目は影達から離れない。影は車の両脇ギリギリをすりぬけていく。 そして私は左側の一人と目があった。 ただ吸い込まれそうな虚無としか形容のしようのない闇が満ちている。目らしきものは見えなかった。 私は数々の霊を見てきた。なんとも言いようのないものも見てきた。 それらには魂が感じられた。しかしこの影達には魂がない。感情もない。 それが巻き起こす感情は混乱と恐怖。パニックになりかけた私は後ろを振り返った。まだ影はある。 「見た?」 夫の暗い声に我に返る。 「あれ何?あれ魂なかったよ。あれ何なの」 悲鳴に近い声を上げた私に、夫がつぶやいた。 「葬式の家の前にいたこととか、四人(死人)いたこととか考えると死神かな。紅い光が服の中で目のように光っていたよ」 死神。死者をあの世に導くそれに魂がないのは、当たり前なのかもしれない。案内者に魂は必要ないのだから。 あれは私が死ぬときに魂を狩りに来るのだろうか。鎌は見えなかったが、今も思い出すと恐怖がよみがえってくる、ただ一度の経験である。(立花花月 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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