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社会 2010年10月01日 15時00分
24時間じゃ足りない? 日テレが36時間ストライキ
9月1日の24時間ストライキに続き、今度は36時間ストライキだ。日本テレビ労働組合は30日正午から「36時間ストライキ」に入った。前回の24時間ストライキとは大きく違うことといえば、今回はアナウンサーも参加(生放送番組に出るアナウンサーなどを除外)していること。決起集会にもエース級のアナが顔を見せたようだ。 今回のストは会社側が労組に対して提示した新賃金制度案が発端だと言われている。今年だけでも5月に2時間、今月1日に24時間、そして今回と、労使の妥結にはいたっていないようだ。もちろんストライキは労働者側の当然の権利として行使することは問題ない。ただ、この騒ぎを毎回冷やかな目で見ているのが、正規の職員の数分の1とも言われる給与で過酷な労働に耐えている制作会社の社員たちだ。「今までが明らかにもらいすぎ。ここまで強硬に戦っていると。世間から呆れられる。社員の方たちは新給与体系になっても、我々の何倍の給与をもらえるという事実に変更はない」(制作会社社員) 新聞社、出版社、テレビ局と今まで高給をもらうことができた業種も今は厳しい状況に立たされている現状があるが、「給与の下げ幅が極端だって憤慨する社員を見ましたが、制作会社へ払われるギャラの下げ幅の方が極端ではないのか。そこから我々の給与が払われているわけで…」(制作会社社員) また、「ニュースで不景気だ、不景気だって報道しているが、今年に入って3回目スト。このペースは果たして世間の本当の不景気を、日テレは理解しているのかと思えてしまいます」(テレビ局関係者) 同様の問題はテレビ局の構造的な問題であり、他局も同じことが言える。製作費も社員の給与も削られようとしているテレビの世界はもはや、華やかな世界ではなくなってしまったのかもしれない。
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芸能 2010年10月01日 15時00分
「頑張んなきゃ」とオダギリジョーがコメント残した、妻・香椎由宇の妊娠だが…
これまでに不仲説や仮面夫婦説が飛び交い、「セックスしている姿が想像できない夫婦」「今後離婚しそうな夫婦ナンバーワン」などと、散々な言われようだったオダギリジョー&香椎由宇の夫妻。 それだけに、今月5日に発表された香椎の妊娠宣言には、ビックリした方も多かったのではないだろうか。妻のオメデタに何と言及するか注目されていたオダジョーだったが、月末も迫った29日にようやく「頑張んなきゃいけないなって気持ちですね」と初めてのコメントを残した。 しかし、それにしても…だ。 今年に入っても別居説が根強く囁かれ、芸能界きっての仮面夫婦といわれたこの夫婦。特に香椎といえば、そのクールビューティーな美貌に似合わず、オダジョーとの結婚前から小栗旬や赤西仁といったイケメンたちと浮名を流した肉食女子としても知られる。それに、家事がまったくできないとウワサもある香椎。育児の方はどうなのだろうか…。 そうなると…生まれてくる子供はあらゆる意味でホントに大丈夫…? と、あらぬ心配をかけたくなってしまうが、昔から「子は鎹(かすがい)」というように、これを機に香椎が家事の腕を上げ、良妻賢母に変身することを願うばかりだ。
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スポーツ 2010年10月01日 14時30分
あわやリング破壊! 猛者揃いのタッグ戦はカオスの大乱闘 9・26地下プロレス『EXIT-50 BULLFIGHT』
8・22に文化の街・高田馬場に初上陸した地下プロレス。新戦場『ALAISE』にこしらえられたリングは、なんと四方3メートル。クロスに組まれた鉄鎖の隙間から、観客はワインを飲みながら目の前の闘いを食い入るように覗き込む。リングと客席の距離は、それこそ血と汗がそのまま観客の顔めがけて飛び散るような近さ。『ALAISE』もまた、「これぞ地下!」というべきエッセンスがぎっしりと詰まった濃密な戦場なのだ。【第1試合 時間無制限一本勝負】 “頭突き世界一”富豪2夢路 vs “求道妖怪”入道 “夢道コンビ”による、いつぞやのCORE STADIUM以来の師弟対決。前回瞬殺された入道だが、この1年間で積み重ねてきた成長を、夢路兄貴に思いきり叩きつけたいところ。その期待通りに入道は、得意のセントーン、グラウンドでは腰に爆弾を抱える夢路をキャメルクラッチで追い込むなど、確かな成長の跡を見せる。 そしてスタンドでの打撃戦…。夢路の怖すぎる怒号と張り手に、入道は何度もぶっ倒されるが、「アー!」と咆哮し自ら頭突き勝負を挑む! 夢路に頭突きをブチ込むたびに、その倍の衝撃音の“世界一の頭突き”をこれでもかと被弾し続ける入道。ダウンの末のアームロックで敗れた入道だったが、その成長とド根性だけは、誰もが認めるものを見せつけた。 試合後夢路は入道を讃え、拳と拳を突き合わせ「カンパーイ!」と絶叫。これは、入道を“カンパイ・ボーイズ”の一員として認める証なのか…!? カンパイ・ボーイズとは、ネパールでの闘いにおいて、夢路と梅沢菊次郎のコンビに、ネパールの国民によって敬意をもって与えられたチーム名である。入道も“カンパイ・ボーイズ”ということは、今後、夢路・梅沢・入道の3人が“チーム”として地下世界で動くことを意味するのだろうか…? 目が離せなくなってきた。【第2試合 地下日本阿吽選手権 時間無制限一本勝負】 [阿の帯]“銀座の鉄人”三州ツバ吉 vs[吽の帯]“格闘僧侶”日龍 過去に幾度も熱戦を繰り広げ、ついには「第2代地下日本阿吽王者」として、コンビで王座の帯(ベルト)を巻くことになった三州と日龍。 彼らが腰に巻く「阿吽王座」だが、これが実は並のタッグチャンピオンベルトではない。狛犬に仁王像に沖縄のシーサーと、阿吽をモチーフにした二体の像は数多く存在するが、通常口を開く「阿」の像は、口を閉じた「吽」の像よりも上位な存在とされている。この地下日本阿吽王座とて例外ではなく、「阿」の帯が上位、「吽」が下位とされるのだ。時にはコンビ同士で、阿と吽の上下関係逆転を賭けて一騎打ちが行われる特殊極まりないチャンピオンベルト、それが阿吽の帯なのである。 日本地下マットの様々な歴史的局面に居合わせ、その都度幾度も闘ってきた彼ら二人の対決は、この日もグラウンド中心に“阿吽”のスイングを見せる。常連客の檄にテンション急上昇の三州は、打撃に闘いをスイッチし、試合をなお白熱させる。 試合は延髄斬りの連発からスリーパーで三州の勝利。8・29富士山頂で“日本最高峰のタイトルマッチ”を行った両者の“頂上決戦”は三州に凱歌、阿の帯の防衛に成功した。【第3試合 時間無制限一本勝負】 “人間狂気”紅闘志也&“兇悪獣”ナイトキング・ジュリー vs “地下の悪童”ジョータ&“革命王子”矢野啓太 どの組み合わせもたまらなく魅力的でたまらなく危険な、メインのタッグ戦。 「肉しか信じない!」と言わんばかりに獰猛にリング上を蹂躙せんとする紅&ジュリーの“新・顔面狂気コンビ”の野生の猛攻に、時には激しく立ち向かい、時にはクレバーにスカして攪乱する硬軟自在の闘いで抵抗するジョータ&矢野。気づけばリングを取り囲むクロス状の鎖は破壊され、リングはすっかり収拾不可能な状況と化している…! 9・12『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』の激闘をきっかけに、猛烈なライバル意識を燃やし合うジュリーとジョータは、この日も火の出るようなシバき合いを見せたが、今戦ではジュリーがジョータに伝家の宝刀・ベアハッグで勝利。この因縁、どこまで続く!? その他のトピックとしては、9・12で鮮烈デビューを飾った“ネパールの蹴撃王”モハン・ドラゴンも、またしても“ヒマラヤン・タイガーのテーマ”に乗って朗々と登場。“暗黒鉄仮面”ロス・フェイスをパートナーに、鮮やかなミット打ちパフォーマンスで観客を魅了。 第2試合・阿吽選手権の試合前には、予測不能ラッパー・PRIMALが今戦も国歌斉唱に登場…なのだが、リングインの途端、即興で国を憂うラップをかまし続ける。自らのテンションを最高潮まで昇せあげたところで、間髪入れずまったくオリジナルなアレンジの(!)君が代を歌いあげた。彼もまた、“地下の住人”としての爪痕を、確実に現場に刻み込み続けている。 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-50 BULLFIGHT』2010年9月26日(日)開始:14:00会場:東京・高田馬場『ALAISE』<第一試合>○富豪2夢路(7分37秒 アームロック)●入道<第2試合 地下日本阿吽選手権>○[阿の帯]三州ツバ吉(9分01秒 スリーパーホールド)[吽の帯]●日龍※「阿」の帯を有する三州が勝利したため、帯の異動はなし。<第3試合>紅闘志也、○ナイトキング・ジュリー(15分56秒 ベアハッグ)●ジョータ、矢野啓太※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。 地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(1)http://npn.co.jp/article/detail/54205265/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(2)http://npn.co.jp/article/detail/71648266/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article/detail/84212018/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(4)http://npn.co.jp/article/detail/58713392/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(5)http://npn.co.jp/article/detail/14756242/灼熱の日比谷公園に突如出現した“ネパール地下プロレス”!! …誰か教えてくれよ!http://npn.co.jp/article/detail/34428935/仰天! 「地下プロレス」が「霊峰富士山頂」にて「日本最高峰プロレス」!!http://npn.co.jp/article/detail/23287014/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年10月01日 14時00分
最高の勝ち組は「オタク夫婦」 夫婦間でオタク趣味を許容するには?
『発言小町』にて、旦那さんが筋金入りの『けいおん!!』ファン、特に重度の「澪厨」だったことが、ある日判明し、夫婦仲の危機に陥った、という奥さんの立てたトピックが話題を呼んでいる。 彼氏や彼女に、あるいは夫や妻に、自分のオタク趣味を隠しており、それが発覚した際はどうすれば良いのだろうか。◆一般人にはなかなか理解されにくいオタク趣味 トピ主の旦那さんの場合、聖地巡礼をしたり、澪が作中で使用していた左利き用のベースまで購入していたようだ。ここまでお金をかけていると、さすがに経済的に問題になってくるだろう。 それだけでなく、やはり異性の一般人にとっては、美少女や美少年のグッズを集めたりする行為に対して、「キモい」という感情を抱いてしまいがち、というのも大きな問題だ。◆最高の勝ち組は「オタク夫婦」 こうなると一番良いのは「カップルの両方ともオタク趣味」という状況だろう。漫画『げんしけん』の主人公、笹原と荻上のカップルのようだ(両者は大学のオタクサークルで知り合い、笹原は漫画編集プロダクションに編集者として就職、荻上はプロの漫画家になった)。 商業単行本化もされた『となりの801ちゃん』の作者・小島アジコさんは、オフ会で出会った女性と付き合うことになったが、後に彼女が重度の腐女子だったことが判明した。そして現在に至るまでオタクカップルの愉快な日々を漫画にしている。 ただし必ずしも興味領域が完全に重なっていなくてもいいのかもしれない。女性が抜きエロゲをやったり、男性がホモ同人誌を読む必要は無いということだ。相手の趣味への強いこだわりを許容しつつ、ある程度の範囲で共通の話題が楽しめれば、というところだろうか。(小山内)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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トレンド 2010年10月01日 13時30分
内容証明ってなんだろうな?
“手紙がいつ着くのか”等々の郵便事情の常識にけっこう明るいので、寄稿させていただく。偶然読んだ方、ご参考ください。 タイトルの件だが、書いた内容を郵便局が守秘義務をもって倉庫に保管しておいてくれる。特にこちらから用意しておくものは無く、特別な封筒なども要らない。 いっぽう一般書留、簡易書留といわれるものは、差し出した日付証明にはなるが、内容は証明されないので、内容証明は非常につかえる制度だろう。 速達は、ハガキも手紙も、その日のうちには届かない。翌日配達地域の場合でも、翌日到着です。17時までに出せば、翌日午前中に到着する。 次。休前日に手紙を投函するのと、翌休日に投函するのとで違いはあるのか。 最近の郵便局は休日も開いており郵便業務もやっている。ただし、休日は、速達などの特別送達のみ配達をする。 翌日も休みで2連休などのときは、速達で出せば翌日(休日中に。)届くわけである。 気をつけたいのは、土曜日の配達先局への移動トラックは、18時くらいに最終便が出る。又、日曜日は普通郵便が15時くらいに最終便トラックが出て、17時くらいには速達用の最終便トラックが出る。つまりこれに速達を間に合わせなければ、物理的に移動しない、ということだ。が、それだけではない。 平日は、19時くらいまで速達の手配が出来、最終トラック=当日便に乗るが(間に合わないこともあり、おすすめできない。17時までに手続きを済ませたい。)、土日祝日は15時まで、ゆうゆう窓口等で速達の手配が出来て当日便に乗るのが基本であるのだ。 なお日曜日にポストに投函する場合、ポストからの郵便物回収業務は日曜日もやっているが、先の17時のトラックに乗らなければ、速達でも月曜日に着かないのでポスト取集時刻のチェックは必須。 休日午後の速達のポスト投函などは、常識として避けたほうがよいということにもなろう。
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トレンド 2010年10月01日 13時00分
カルト的人気を見せ付けた脅威の「仮面ライダー」とは?
新旧含めた仮面ライダーの夢の対戦を実現する、人気カードゲーム『ガンバライド』。 その『ガンバライド』の001弾パワーアップ記念アンケートによってファンからの参戦希望キャラクターをアンケートにて募集。そして、見事選ばれたのが、「仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム」そして…「仮面ライダーギャレン」であった。 「仮面ライダーギャレン」は平成仮面ライダーシリーズ第5作である『仮面ライダー剣(ブレイド)』(2004年・東映)に登場した、主人公=ブレイドの先輩にして作中の二番手のライダーに当たるポジションのキャラクターである。 劇場版にて登場した「電王」の最強フォームはともかく、何故主役ライダーである「仮面ライダーX」や「スカイライダー」ですら未だ登場していない段階にもかかわらず、サブライダーである「ギャレン」にここまで票が集まったのであろうか? 実は、「ギャレン」は平成ライダーの中でも屈指のカルト的人気を誇る、超有名キャラクターなのである。 『仮面ライダー剣』は作品のシリーズ構成そのものが、メインライターの変更など様々な影響を受けて紆余曲折・二転三転とした作品であったが、それを如実に反映しているキャラクターとも呼べる存在が「仮面ライダーギャレン」こと橘朔也(たちばな さくや)であった。 主だったエピソードを以下に列挙すると。 ○初期にはライダーシステムによる体調不良を訴えるも、結果的にはその原因がざっくばらんに言ってしまえば“思い込み”であった。 ○アンデッドや敵対する登場人物に次から次へと“騙され、利用された”(TVシリーズのみならず劇場版でも部下に騙されてしまう) ○強化形態=ジャックフォームにパワーアップした途端に“逆に敗北率がアップ”してしまった。 ○皆が顔をしかめる、激不味のスパゲッティを一人だけ喜び勇んで完食した。 ○次回予告のミニコーナー等で劇中キャラクターとかけ離れたハイテンションっぷりを見せ付けた。 …等々、そのヘタレエピソード・珍エピソードの数々が逆に反響をよび、主人公・ブレイド役の椿隆之氏の滑舌の悪さから生まれたインターネットスラングから「ダディ」の愛称で親しまれる(ある意味で)人気キャラクターへと変貌していったのである。 既に『ブレイド』放映開始から5年もの年月が経過しているにもかかわらず、インターネット上でのネタ画像などで度々登場し、現行放映中の『仮面ライダーオーズ』に至って尚、話題は途切れない程である。 今回のアンケートで選ばれた「電王 超クライマックスフォーム」と「ギャレン」の参戦のタイミングはまだ決定していないが、圧倒的支持を集め選ばれたギャレンこと「我らのダディ」に心からエールを送りたいと思う。 ●ガンバライド:アンケート結果発表ページhttp://www.ganbaride.com/vote/●東映『仮面ライダー剣』公式HPhttp://tvarc.toei.co.jp/tv/blade/●テレビ朝日『仮面ライダー剣』公式HPhttp://www.tv-asahi.co.jp/blade/(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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その他 2010年10月01日 12時30分
【雅道のサブカル見聞録】木谷高明の帰還でオリジナルアニメはどうなる?
10月7日のTOKYO MXから『探偵オペラ ミルキィホームズ』が放送を開始する。本作は主にカードゲーム“ヴァイスシュヴァルツ”などの開発、製作などを手がける株式会社ブシロードが主導で製作したメディアミックス作品。そして、同社の社長はあのブロッコリーの創設者、木谷高明である。 ブロッコリーは1998年頃からオフィシャルショップ“ゲーマーズ”の店舗展開と平行して、キャラクタービジネスも積極的に行い、『デ・ジ・キャラット』や『ギャラクシーエンジェル』はアニメ、ゲーム、書籍と多方面に展開。それら作品がヒットし、2001年にはJASDAQ上場果たすなど、いわいるオタ向けアニメの版権ビジネスでは最も成功した企業だった。上場以降は過度な事業展開などが祟り、他企業の傘下となり、木谷氏も経営から退くことになったが、今回自身が2007年に設立したブシロードで再び本格的にメディアミックスでの版権ビジネス展開を再開する。 ブロッコリー時代は版権負担の掛からないオリジナルキャラクターを有効に使用し、爆発的な利益をあげていたが、今回はどうだろうか。『探偵オペラ ミルキィホームズ』の放送される今年は、『デ・ジ・キャラット』がヒットした98年とは大きく状況が違う。原作モノアニメの台頭により00年代の後半頃からオリジナルアニメ、特にオタ向けの作品による版権収入神話は崩壊し、キャッチーで記号的なキャラだけで売ることは非常に難しくなっている。それに同じ美少女探偵モノというと、コナミが製作主導した『セイントオクトーバー』のあまりパッとしない成績も記憶に新しい。好調な自社のカードブランド、ヴァイスシュバルツでの展開などの強みがあるとはいえ、多くの深夜アニメが氾濫する昨今、思うようなヒットにならないのではと思ってしまう。 とはいえ、オリジナルアニメの版権展開で一時代を築いた木谷氏主導の作品とあって、もしかすると…と期待も高まる。最近減少傾向のオリジナルアニメに再び光を当ててくれることを願ってやまない。オリジナルアニメは、原作モノとは違い展開の読めない面白さがある。ぜひ、そのワクワク感を再び深夜アニメに取り戻して欲しい。(斎藤雅道)
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芸能 2010年10月01日 11時30分
密かに続いていた仲間由紀恵の恋
昨年、一部で熱愛を報じられた女優の仲間由紀恵と俳優の田中哲司が現在も交際中であることがわかった。今週発売の写真誌「フライデー」(講談社)が報じている。 2人の熱愛が一部スポーツ紙で報じられたのは昨年11月。当時、2人は仲間主演のテレビ朝日系ドラマ「アンタッチャブル」で共演中。双方の事務所は熱愛を否定するコメントを発表し、「ドラマの宣伝か?」という声が各方面からあがったうえ、「仲間の事務所の圧力か、交際発覚直後、田中が演じる役がドラマの中で怪死した」(テレビ朝日関係者)。 さらに、交際発覚の翌月には田中が仲間以外の女性を2度も“お持ち帰り”する様子が「フライデー」で報じられ、「その記事に仲間は相当ショックを受けていて、一時は2人が会わなくなり破局したと思われていた」(週刊誌記者)というが、現在も交際中だったのだ。 同誌によると、田中は9月の3連休初日に愛車で都内の仲間のマンションを訪れ3連休を過ごした。また、別の日には舞台の打ち上げに参加して千鳥足にもかかわらず、途中でタクシーを乗り換えて仲間のマンションを訪れたが、ほかの住民のいないすきを狙ってうつむき加減でマンションに入る警戒ぶりだったという。一方、仲間は田中が来る日に、自宅近くのマンションで大量に食材を買い込むなどプライベートの充実ぶりが伺えた。「仲間の事務所はいまだに“清純派”のイメージを崩そうとせず、決して男性スキャンダルを認めない。かといって、仲間本人には強く言えない。しかし、マスコミにはプレッシャーをかけ、スポーツ紙やワイドショーなど『フライデー』を後追いしたところはなかった」(芸能記者) 田中との交際で仕事もプライベートも充実している仲間だけに、事務所も黙認するしかなさそうだ。
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芸能 2010年10月01日 11時00分
ヌード写真集も発売する宮地真緒はますますエロ路線を突き進むのか?
2002年にNHK連続テレビ小説『まんてん』のヒロイン、そしてデビュー10周年の今年に主演映画「失恋殺人」(窪田将治監督)でバストトップを披露し、大胆な濡れ場を演じた宮地真緒が10月16日にヌード写真集を発売するという。 表紙からサービス精神全開で、手ぶらで見つめるその表情は、激しい濡れ場を演じたことで一層の輝きと奥深さを感じさせる。「もう、ヌードでの演技も問題ない女優として完全に認知されたでしょう。次回作も楽しみです」と語るのは芸能ライター。「これまでの女優でもヌードは披露するも“今回だけ特別”みたいな感じでファンを失望させた女優は多い。ただ彼女はヌード写真集も出したことで、“ハダカもOK”と改めてアピールしましたね」 ちなみに写真集には100問の質問と回答もあるそうで、「過去では清純派で売っていましたが、Mであるとか、漫画『ふたりエッチ』を愛読しているなどのエピソードを披露したこともある彼女。恋愛関連の質問も用意されているということなので、こちらも必見ですね」(芸能ライター)。 脱げる女優・宮地真緒の今後が楽しみだ。
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スポーツ 2010年10月01日 10時00分
9・24『SMASH.8』(2)嗚呼、キム・ナンプンよ、カゲマングロよ…
前回の『SMASH.7』に登場した外国人選手。全ての選手に共通したのは「外国人ならではのオーラ」だった。だが、『SMASH.8』に登場した外国人選手の中に、人気のあるもう一つの要素が込められていた。それは「胡散臭い外国人」。様々なギミックを付け加え、初来日するということでかなり煽っての登場となった外国人選手。ところが蓋を開けてみると「とんだ一杯食わせ物」という存在が過去にも多く見られた。 セミファイナルに登場したFCFの「カゲマングロ」。暗黒のマスクを被り、黒い拳法着を身にまとった彼からはまさに「闇の戦士・カゲマングロ」を想像させた。リングアナのSUNAHOが「一度口に出すと癖になる」、TAJIRIはtwitterのつぶやきの末尾に必ず「カゲマングロ」とつけてしまうほど、名前だけで相当なインパクトを与えた。 そのTAJIRIはKUSHIDA・小路晃を引き連れて大原はじめ&ジェシカ・ラブ&カゲマングロのFCF勢と対戦。先発はKUSHIDAと噂のカゲマングロ。いきなりリング中央で「カゲマングロぉー!!」と雄叫びをあげる。「???」という表情のKUSHIDAであったが…ロープワークの中、リープフロッグから華麗にヘッドシザース・ホイップを決めたかと思えば、KUSHIDAの腹部に拳をたたきつけるカゲマングロ。奇妙なポーズから繰り出す拳に館内からはやんやの歓声が上がる。 ジェシカは大好きな大原と一緒にタッグを組むのが嬉しくて仕方ないような様子。しかしSMASH軍は小路にスイッチ。「空飛ぶオカマ」と「最後の日本男児」の異次元対決が繰り広げられる。パワーで勝る小路に対し、館内からは「もっと優しくやってやれよー!」との声が飛ぶ。小路のコーナーへの突進を艶やかにかわしたジェシカは、自分の股間を小路の顔面にあてがっていく。座っている小路の唇を奪おうとするが、さすがに慌てて逃げる小路。 そしてTAJIRIと大原が対戦。前回の対戦では「あんなに当たりの強い大原は初めて見た」と称していたが、今回は逆に大原を試しているような感じがしたTAJIRIの試合運び。FCF何するものぞといわんばかりに、三人の攻撃をあえて受けていた様子であった。 目立ってしまったのはFCF軍の連携ミス。特にカットプレーのタイミングが少々ずれているようだった。さすがに初めて組むトリオ。加えてジェシカは試合を忘れてしまい大原にキスを迫る場面も見られる程。そのあおりを受けてカゲマングロの攻撃は失敗に終わってしまう等、ちぐはぐな場面が多く見られた。 カゲマングロが意地を見せたのは、TAJIRIのバズソーキックをかわして決めたジャーマン・スープレックス。何とか自軍の流れを作りたかったが、コーナーに登ったところでKUSHIDAがキック。あえなく場外に落ちてしまうカゲマングロ。しかしジェシカが流れを止めずTAJIRIに決めたスワントーン・ボムはお見事。試合後のTAJIRIも「ジェシカはブレがない」と称えていた。試合はカゲマングロがTAJIRIのバズソーキックの前にあえなく轟沈してしまった。 カゲマングロの「珍活躍」をかき消すかのように、試合後大原とKUSHIDAが場外でもみあう場面も見られた。試合後TAJIRIは「KUSHIDAも今の状態ではヤバい」と喝を入れる。そんなKUSHIDAは10月3日からアメリカのOVW(Ohio Valley Wrestling)に短期遠征を行い、SMASH.9でOVW現役王者とのタイトルマッチが組まれる事になった。 第3試合、すっかりSMASHではお馴染みとなったキム・ナンプンが登場。今回連れてきたパートナーはキムいわく「肉!」と明瞭な表現なケニー・ラッシュ。一方、女性選手との対戦を嫌ったリン・バイロンがゴーレム・ナイトとタッグを結成。TAJIRIいわく「ナウシカとオームみたいなタッグ」。 いきなりキムがマイクを握り、ゴーレムをなじる。「お前ホントにイスラエルから来たのか? 新宿で夜遊んでいそうな外人じゃないか!」。更にリンに対しては「お前は俺のものだ!」となんとも嬉しくないお誘いをかけていた。 ゴーレムとラッシュの大型外国人同士のぶつかり合いに館内から歓声が起こる。そんな中ゴーレムを抑えるキム、ラッシュがロープに走ってエルボーパッド…開始早々同士討ちを演じてしまう。「やってられないよ!」とパイプ椅子を持つキムとラッシュ。だがキムの「座れ!」の一言でイスに座る両者。お互いに座って話せばわかる、とでも言いたいのか? ちゃんと話し合った結果(とは言っても2〜3秒だが)改めてリングに戻る両者…仲間割れはしなかった。 「私はアクションスターになりたい! その為に怪物のようなヤツとやりたいの!」と常々言っているリンにとってラッシュは格好の相手。さすがに体格差は大きく、ラッシュのネックハンギング・ツリーに捕まってしまう場面も見られたが…ゴーレムのフォローを得た合体スイングDDTを決める等、キム&ラッシュを翻弄する場面も見られた。 結局リンがラッシュにプランチャを見舞って釘付けにしている中、ゴーレムのラリアット一発でフォールを奪われてしまったキム…リンにちょっかいを出そうとしても倍以上のお返しを食らう等、いいところなく敗れてしまった。 試合後はお約束のような仲間割れ、そして「今度は私のような『イケメン』を連れてきます!」と宣言して去って行ったキムであった。 今回の「トホホ」はキムとカゲマングロであっただろう。だがキムのトホホっぷりは観客も認めるところ。逆にそのキャラクターは愛される結果になっている。次回の来日時に「イケメン」を連れてくるのかは不明だが、今後もSMASHのリングに「イマ、ナンプン!?」「キム・ナンプン!!」の掛け合いは続くことであろう。 TAJIRIが試合後の総括で「とんだ一杯食わせ物でしたね」と称されてしまったカゲマングロ。FCFからの刺客の中で正直言って不合格の烙印を押されてしまったのかも知れない。キャラクターとファイトスタイルがかみ合っておらず、何となく中途半端な印象だけが残ってしまったようだ。 世界には知られざるプロレスラーが数々存在するが、胡散臭いレスラーもそれと同じく存在している。SMASHにはそのキャラクターを定着させた男、キム・ナンプンが存在する。カゲマングロよ、めげずにもう一度来日し新たな姿を我々の前に見せてくれ!! 第2試合終了後、大家健が矢郷良明から託された手紙と「菓子折り」を持参してリングに登場。富山県民の素晴らしさを絶叫している際、こちらも富山県民の小路晃が入ってくる。「お前は富山の恥だ!」と張り倒した小路は「俺がSMASHの門番としてこのリングを守る!」と叫び、一手に引き受ける様相を見せた。 オープニングマッチでは大分AMWのジ・アッチィーがSMASH初参戦、児玉ユースケと対戦したが、児玉のスクールボーイの前に敗北を喫している。児玉はプロ入り嬉しい初勝利を飾る事ができた!!(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『SMASH.8』2010年9月24日会場:東京『新宿FACE』(観客600人=超満員札止め)<セミファイナル 6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負>○TAJIRI&KUSHIDA&小路晃(13分44秒 片エビ固め)大原はじめ&ジェシカ・ラブ&●カゲマングロ※バズソーキック<第3試合 タッグマッチ時間無制限1本勝負>○ゴーレム・ナイト&リン・バイロン(6分51秒 片エビ固め)●キム・ナンプン&ケニー・ラッシュ ※ラリアット<第1試合 シングルマッチ時間無制限1本勝負>○児玉ユースケ(5分49秒 エビ固め)●ジ・アッチィー【AMW】◆『SMASH.9』2010年10月30日(土)開場:18:00/開始:19:00会場:東京『新宿FACE』【決定カード】<OVW選手権試合>(10月30日現在のOVW王者)vs.(挑戦者)KUSHIDAその他の詳細・お問い合わせはSMASHオフィシャルサイト http://www.smashxsmash.jp/ まで。
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