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トレンド 2010年11月11日 15時30分
【今行く映画館】アクション、スリル、男同士の深い絆。韓国映画の魅力たっぷりに見せる『義兄弟 SECRET REUNION』
映画「渇き」のソン・ガンホと、映画「オオカミの誘惑」でアイドル俳優として人気を集め、近年では映画「M(エム)」などで演技派俳優としても注目されるカン・ドンウォン。 この2大スターによる、韓国社会で暗躍する北朝鮮のスパイと、彼を追う元国家情報員の宿命の対決を描いたヒューマンドラマ。北朝鮮の工作員として韓国に潜入していたジウォン(カン・ドンウォン)は、“影”と呼ばれる暗殺者(チョン・グックァン)と共にある指令を受ける。一旦は任務を成功させるも、国家情報員ハンギュ(ソン・ガンホ)に計画をかぎ付けられたジウォンは、長い潜伏生活に入る中、自分を追い詰めるハンギュに対してしだいに心を通わせる。しかしその先には辛い現実が待っていた−。監督・脚本は 『映画は映画だ』チャン・フン。『義兄弟 SECRET REUNION』(全国公開中)監督・脚本 チャン・フン出演 ソン・ガンホ、カン・ドンウォン他2010年/韓国/116分/シネマスコープ/ドルビーSRD配給:エスピーオーHP<www.gikyodai.com>(c)2010 SHOWBOX/MEDIAPLEX ALL RIGHTS RESERVED.
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社会 2010年11月11日 15時00分
営業力=経営能力と考えすぎる会社はキケン?
終わりが見えない不況、異常な円高、人口減少による需要減、デフレによる価格低下…消費を取り巻く環境は年々、厳しくなってきている。 国内市場が苦しいといってもおいそれと国外への展開が出来ない業種、職種、企業も多い。 そこで皆さんが気をつけないといけないのは、国内でしか展開できない企業の中に営業力の強さイコール、経営能力だと考える経営者が少なくないことである。 物とサービスが溢れかえる中でなかなか商品の「個性」を出すことが難しい。大手企業が参入する全ての業界にいえることであるが、大多数の中小企業は厳しい荒波の中で「商品の個性」を出すことにリスクを懸け、コストを懸け、必死に戦っている。 業界や業種によっては「商品やサービスの個性」を出すことが困難な場合があるが、それを放棄してしまうと勝負できるのは営業力のみになる。 例えば、営業マンなら1本1万円の価格もするミネラルウォーターでも売らねばならない、エスキモーにも冷蔵庫を販売できる力を持たなければならない…そんな営業力信仰が日本には根強く残っている。 独自の商品力がないため、「営業力」を商品として大手企業に提供し、販売代理店になる中小企業も多い。しかし「似たような商品」を扱う他の代理店もいれば、待っているのは激しい競争だけだ。仮に大手企業の代理店にならなくても「商品の独自性」が無い場合も同じことが言える。 「他社とは何が違うの?」 これを一言で返せる特徴があれば個性があるといえよう 。「顧客満足」や「他にはできないサービスをします」といった曖昧なイメージをメインに出しすぎるところはキツいと思ったほうが良い。 なぜならサービスの質が求められる日本において「顧客満足」は当たり前であって「商品やサービスの個性」とは違うのだ。残念ながらそこをわかっていない経営者も存在する。 下手に営業力があるため「ある程度の規模」までは売り上げが出て、最初の段階では商品力の重大な欠点に気付かない。会社を拡大しても売り上げの拡大ができると考え、穴だらけのチーズのようなプランを押し進めてしまう。 会社を拡大した場合、想定以上のコストが発生するのは世の常だ。 コストが増えても売り上げが増えれば問題は無いのだが、肝心の「商品やサービスの個性」が無かったり、「市場の特徴」を理解していないと「売り上げの壁」にすぐぶち当たる。 本来は会社を立ち上げる段階で詰めておくべき「商品やサービスの寿命」や「売り上げ規模の分岐点」といった計画が練られていないのだ。 営業力でカバーするには限界があることをよく理解していないと起こってしまうケースである。 営業力の強さを前面に出しすぎるのは非常にキケンな発想で、弱点を覆い隠して厚い雲になってしまう。 そうとは知らず会社の規模を拡大して経営が苦しくなった場合、早めに縮小するべきである。早期の撤退判断も経営者には必要だ。イケイケドンドンの経営で深手を負ってはいけない。キケンなシグナルが鳴っているかどうかを常にチェックし、問題があれば1日でも早く解決するスピード感のある行動が無ければ沈んでいくだけである。 営業力=経営能力と考える経営者は、会社を立ち上げる前に大手企業に勤めていた経験がある場合が多い。営業力を発揮して実績を残し、何らかのキッカケで独立して「同じ業界で自分の力は通用するから起業しよう…」そんなパターンである。 「勤めていた時の大手企業がどのように市場を見極め、商品やサービスを育て、個性を出したのか」そこまで考えが及んでいないのだ。 どんなに営業力があっても、「商品やサービスの個性」を産み出し、育てる方法を知らなければ、仮に独立して会社を立ち上げても、厳しい経営を強いられる。 営業力=経営能力 あなたの会社がそんな危険パターンに陥ってないか一度チェックしてみると良いだろう。
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社会 2010年11月11日 14時30分
東京都観光菊花大会が日比谷公園で開催中
東京都観光菊花大会が2010年11月1日から11月23日まで東京都千代田区の日比谷公園内の草地広場で開催されている。主催は日比谷公園菊花連盟らで、入場は無料である。 この大会は大正時代に開催されて以来、太平洋戦争中などを除き、毎年の恒例行事になっている。第1回大会が開催された1914年(大正3年)は第一次世界大戦が勃発した年であるが、国内では4月1日に宝塚少女歌劇(現在の宝塚歌劇団)が第1回公演を行い、10月1日に三越呉服店がエスカレータを備えて新装開店するなど大衆文化が花開いた。 菊花大会では約2000点の作品が東京菊花会ら団体別のブースに展示されている。展示種目は、大菊盆養(厚物、管物)、大菊切花、福助、だるま、江戸菊、 盆栽、懸崖、実用花、クッションマムなど様々である。実際、イソギンチャクのような形をしたものや、ポンポンダリアのような丸いものなどユニークな形のものもあった。近年は予算縮小で往時に比べると盛り上がりが欠けるが、それでも日本有数の菊花展であることには変わりない。 出品作品は愛情を込めて大切に育てられてきたことが想像できる力作ばかりであった。カラフルな菊の花は紅葉の始まりつつある公園の樹木や青空に囲まれて素敵なコントラストとなり、秋を体感することができる。日比谷公園周辺は官庁街であり、景観を圧迫するビル群がなければ都心とは思えない環境である。付近で働いている人ならば昼休みに見学するのも良い。会場では苗の販売や栽培方法の説明も行われていた。林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
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芸能 2010年11月11日 14時20分
競馬関係者は納得したのか? ほしのあき 三浦皇成に結婚報道
グラビアアイドルのほしのあき(33)と騎手の三浦皇成(20)の来春の結婚が一部スポーツ紙で報じられた。年の差は13歳の二人。報道によると複数の関係者の証言で、結婚は3月14日がほしのの34歳のバースデーでもあり、この日が最も有力だという。 二人の出会いはほしのが名付け親の競走馬・ハシッテホシーノ(牝4歳)のデビュー戦に三浦が騎乗したことがきっかけとなり、09年春ごろから交際に発展したと言われている。そして、今月3日のイベントで、今まで交際については語らなかったほしのが、「いい恋はしています。順調です」と堂々宣言する場面もあった。 交際が発覚した時点では、三浦の師匠である調教師が自厩舎のブログで、「いい年して19才の子供相手に、一面にデカデカとスクープされる様な気遣いのなさ。呆れて物が言えません」とのコメントを出したこともあり、一時は交際自体が不安視される状況もあった。2008年に新人年間最多勝の91勝を記録した期待の星であった三浦の将来を心配する意見が出ていたのも事実である。 結婚ということになれば、周囲の心配を二人の愛がはねかえしたことになる。
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芸能 2010年11月11日 14時00分
綿密なプランを立ててプロポーズをしそうな男性有名人は?
コンシェルジュによる結婚情報サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(本社=東京都新宿区)は、結婚している20代〜40代までの男女1431名に「プロポーズ」に関するアンケート調査を実施致した。 「入念な準備」「緻密な計算」をしてプロポーズしそうな男性有名人を女性に聞いてみると結果は第1位は石田純一という結果になった。理由として「緻密に準備をしてシュチュエーションから雰囲気、言葉まで完璧にこだわってプロポーズをしそう」などが挙げられた。 第2位は福山雅治。「自然体のように振舞うが入念な計算がありそう」「何を言われてもOK」などが理由に。また同票で木村拓哉。そして第4位は明石家さんま。「準備というよりはずっとしゃべって断るスキを与えなさそう」という理由。 意外にも「結婚したくない男性タレント」の常連である出川哲朗で第5位にランクインした。1位 石田純一2位 福山雅治 木村拓哉4位 明石家さんま5位 出川哲郎6位 島田紳助7位 田村淳8位 オードリー春日9位 郷ひろみ9位 大泉洋
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その他 2010年11月11日 13時30分
【雅道のサブカル見聞録】“うみねこ”は通常通り発売です
今週、話題の美少女ガンシューティング『ぎゃるがん』の審査問題で緊急事態発生中のアルケミスト。あのゲームのどこがマイクロソフトのCEROに引っかかったのか…心当たりがありすぎて逆に分からないが、それはさておき、年末に発売される本当の意味での目玉ソフトを忘れてはならない。PS3で12月16日発売の『うみねこのなく頃に 〜魔女と推理の輪舞曲〜』だ。 本作は、『ひぐらしのなく頃に』でお馴染みの竜騎士07原作同人ノベルゲーム『うみねこのなく頃に』の1〜4のエピソードを収録したもので、孤島の洋館で起こる連続殺人を、主人公である右代宮戦人が解決していく推理モノ。と、思いきや、いつも竜騎士作品通り、魔女だの量子力学などが入り交じったオカルト方向に進んでいく。しかもノベルゲームには必須といえる選択肢と呼べるものが存在しない。立ち絵が無ければ電子書籍を読むのとそう変わらない仕様。慣れないと困惑する展開だが、一度ハマるとこのトンデモ展開が逆にクセになって来る作品だ。 コンシューマーへの移植にさいしキャラクターデザインを『びんちょうたん』でおなじみの江草天仁が担当。ゲーム中にすべてのシーンは1920×1080のフルHD。BGMは原作音源をリマスターしたもの110曲収録。キャラクターはフルボイス。アニメ版の声優陣が声を担当している。立ちグラフィック数は、本作のメインキャラであるベアトリーチェだけでも500パターン以上だ。キャラ数も他のノベルゲームに比べて遥かに多い本作。情報が公開される前は「PS2で十分だろ」とか思っていたが、これほどのボリュームとなるとPS3で発売なのも納得できる。 さて、本作はもう審査済みなので、余程ことがなければ発売はずれないであろう。竜騎士ファンはもちろんのこと、一気に4つのエピソードがプレイ可能なので、今までプレイしたことない人も一度プレイしてみてはどうだろうか。価格は税込8,379円と、ひと昔前のスーファミソフトかエロゲ並の価格だが、その辺は作品のボリュームと特典内容に期待しよう。 しかし、『ぎゃるがん』のようなセクシャル描写には相変わずゲーム業界は厳しいな…。流血やグロ描写には意外と寛容なのに。やはり、このジャンルの救済のために、再びセガのハード参入を期待したい。まあ無理だろうけど…。(斎藤雅道)
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スポーツ 2010年11月11日 13時00分
台風直撃に人身事故…踏んだり蹴ったりでサバイバル飛田、開始前から青息吐息? 10・31 埼玉プロレス『旗揚げ第獣獣獣獣獣韋(51)戦』(1)
自称「50銭パチプロ」ことサバイバル飛田率いる『埼玉プロレス』の51回目の興行『旗揚げ第獣獣獣獣獣韋戦』が10月31日、東京・聖蹟桜ヶ丘は「ファーストスピリット」にて行われた。 同日に同じCG大量駆使系(?)インディーの雄『666』と興行がバッティング、さらには前日に台風14号が関東に上陸した天候の悪影響など、様々な状況も相まって、正直今回も動員は苦戦。しかも当日、会場最寄りの路線である京王線で人身事故が発生し、開始時間も往年のW★INGを彷彿させる30分(!)押しと、まさに踏んだり蹴ったりな状況で、飛田もオープニングの挨拶に登場するなり、「流行ってんのかな!? 人身事故」と、のっけからダークなジョークで場内を凍りつかせる。それから以降も、延々と不入りの愚痴話が続いた。 「真裏ではハロウィンだ666だ何だとやってますけど、…ねぇ? タレントがいない分、今回は竹田誠志を借りてきたんだけど、それなのに思ったより動員伸びないしさ(笑)、意外と集客力ないのかな?(場内爆笑)。最終的にサバイバル飛田に金が落ちるのが嫌な(竹田ファンの)女の子が多いのかなとも思ったワケなんだけども(苦笑)。それか大日本プロレスの竹田は好きだけど、埼玉プロレスの竹田は見たくもないという乙女心でもあんのかな(笑)」 「…しかしさぁ、なんで週●ロってのは意地悪すんだろうね? FAX送っても「モバイル載せました」って返事しか返ってこないし、こっちは紙のほうの週●ロに載せてほしいのに。もう選手名鑑載らねぇのは諦めたけどさ、なんでこう、アパルトヘイトすんのかね? サンシティじゃねぇんだからさ。 まぁ『金権編集長』(ターザン山本!著)にも書いてあるけど、記事が載るにはゴマすって「お願いします」とかしないとダメな部分はあるんだ、確かに。でも俺は気持ち悪い記者に敬語使うのが嫌で、あえてそういうのに距離置いてたからさ」 「最初は30人ぐらい集まったんだけどな〜。入江さんどう思います?」 と、客席の入江秀忠(キングダムエルガイツ代表 兼 ファーストスピリット代表)に強引に話を振り、入江が「来年から俺も出ますよ!」と気前よいリップサービスで返したところを、 「…いや、ギャラ払えないからいいです」 と飛田が冷たく言い放つと、場内この日一番の大爆笑! オチがついたところで、埼玉プロレス第獣獣獣獣獣韋戦、スタート!【第1試合 15分1本勝負】ケン片谷(CMA東京)vs U.C.L.A.ファッションリーダー(ファッション業界)※中国製衣料着用不可 織田裕二の「Love Somebody」で入場し、相変わらずシュールな空気を全身から発散させているU.C.L.A.ファッションリーダー。今回もチープなコーディネーションでキメているが、全身の衣装代は総計230円だとか。ますます安っぽくなったファッションリーダーである。 今回「中国製衣料着用不可」という特殊ルール(?)で闘い、お客に「U.C.L.A.」コールを強要するなど、この日もやりたい放題のファッションリーダーだったが、ケン片谷にあっさり敗れ去った。○片谷(11分15秒 がんじがらめ)●ファッションリーダー【第2試合 20分1本勝負】竹田誠志(STYLE-E) vs 山田マン£(シークレットベース) 「山田マン£」と、いかにも埼玉プロレス的(飛田的?)な表記で登場のヤマダマンポンドと竹田という、埼玉プロレスらしからぬ好カード(失礼)は、期待に違わぬ激戦となる。 初っぱなから「俺たちがこんな狭い所で決着つけられるワケねーだろ!」と両者揃って主張し、エニウェアマッチとなったこの試合。場外戦で、ピラミッド状に積み上げられたイスのオブジェもろとも、竹田がスピアーで山田マン£を吹っ飛ばす! 豪快に会場中に吹き飛んだイスに観客大興奮の中、竹田が勝利した。○竹田(8分05秒 片エビ固め)●山田マン£ ※場外に積み上げた椅子もろとものスピアー【ブロディ安藤の『魔人・廃人のコーナー』】 「構ってあげないと本当に消えてしまうんで毎回使ってる」(飛田談)とのことで、再び埼玉プロレスのレギュラー(兼・後片付けスタッフ)となったネトゲ廃人・ブロディ安藤。今回は一曲まるまる盆踊りを踊り続けるという、リアル廃人(失礼!)にしかできない芸当(芸なのか?)を披露。ただでさえシュールなファーストスピリットの空気を、さらに摩訶不思議なものに塗り替えてみせた。【第3試合 時間無制限一本勝負】「早冬初冬バトルローヤル」参加選手:ケン片谷、U.C.L.A.ファッションリーダー、竹田誠志、山田マン£ 今回も第1、2試合出場の豪華4選手全員で行われるバトルローヤル(埼玉プロレス公式表記)。今回はファッションリーダーの定番アイテム「カバン」と、山田マン£の武器「看板」の「カバン vs カンバン」対決が試合のポイントとなる。そしてファッションリーダーのカバンを奪い去った山田マン£が、カバンで絞めつけながらのキャメルクラッチで勝利。○山田マン£(5分12秒 ファッションバッグ式ラクダ固め)●ファッションリーダー※退場は順に、竹田、片谷、ファッションリーダー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年11月11日 12時30分
ニューヨークレポート 三千、五千ドルは当たり前! 調査&賞金流行り
メイシーズという大手のデパートで数年前にショッピングをしたら、店員にオンラインで満足度をお知らせください、と言われた。レシートにURLが書いてあり、物好きにも応対した店員についての評価や店に対する満足度を入力したがそれで何かが当たるという事はなかった。アメリカのサービス業の質があまりにも悪いので顧客によるチェックを始めたものと思われる。 商売のトレンドというものはあるようで、今回至るところでこのサーベイやスウィープステーク(賞金)というのが目に付く。 よく買い物をするウォルグリーンズという大手ドラッグストアも、電話をするかオンラインでちょっとしたフィードバックを書き込めば毎月誰かに3000ドルが当たるそうだ。 張り切ってやってみたら最後になってアメリカ在住者でなければ賞金を受け取れないそうで友人の名前住所を書きいれ「当たったら山分けよ」と念を押しておいた。 たった1ドルでメガミリオンという宝くじで何十億円というお金が当たる国、(たった)3000ドルぐらい、あり得ない事ではない。実際目にしたところでは、TVのクイズ番組で数問正解しただけで8000ドルを持ち帰る人もいるのだ。 ステイプルズという文房具店でも同じようなサーベイをやっていたし、無料誌であるヴィレッジヴォイスでも行っていた。こちらは書き込み項目が多すぎ、途中でイヤになって止めてしまった。 私の知る限り、日本のこうした調査では長々と時間がかかるのに報酬はというと「抽選で100名様に2000円の商品券が当たる」などという、みみっちいものばかりで貴重な時間をそんな事の為に使おうという気になれない。 やはりアメリカは規模が大きいなあと感じるトレンドではある。(セリー真坂)
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芸能 2010年11月11日 12時00分
変わる紅白歌合戦
先日、白組・嵐と紅組・松下奈緒が司会をつとめることが発表されたおおみそかの「第61回NHK紅白歌合戦」。昨年に比べて放送時間が15分短縮されるが、この15分のおかげで大きく変わってしまうようだ。 「放送時間短縮に伴う出場枠の削減がなされ、演歌歌手の枠を男女4組ずつ、計8組も減らすという。昨年は演歌歌手が16組出場したから、半減させられる。その代わり、嵐の司会にともなってジャニーズ事務所の枠が大幅に増える」(NHK関係者) 昨年は北島三郎が大トリをつとめ、今や紅白の風物詩となった小林幸子と美川憲一の豪華衣装対決などが盛り上がったものの、「伍代夏子、中村美律子、北山たけしらは大したヒット曲もないのに、事務所の力などで出場。歌手別視聴率も大して取れていない」(同)というから、演歌枠が削減される要因はあったが、今年、出場“当確”と言われる演歌歌手は誰か? 「紅組だと昨年『また君に恋してる』がヒットした坂本冬美、同じく昨年『愛のままで…』がヒットした秋元順子、CDの売り上げが安定している水森かおり、常連の石川さゆり。白組は大トリを何度もつとめた北島三郎に五木ひろし、安定した人気の氷川きよし。残り1組を森進一と細川たかしが争う形になりそう。小林と美川は対決がすでにマンネリ気味で、互いにヒット曲がないので落選濃厚と言われている」(レコード会社関係者) では、演歌歌手に変わって大きく枠を増やすと言われるジャニーズ事務所の顔ぶれは? 「司会の嵐、昨年も出場したSMAP、TOKIO、NYC boys、今年芸能生活30周年を迎えた近藤真彦、総合司会をつとめると言われている有働由美子アナとともに朝の情報番組『あさいち』の司会をつとめる井ノ原快彦がメンバーのV6の6組が出場する見込み」(同) 放送時間短縮のあおりでなぜか演歌枠が減ってジャニーズ枠が増える今年の紅白。お年寄りの“紅白離れ”が加速しそうだ。
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芸能 2010年11月11日 11時00分
アイドルと事務所の“約束”
アイドルを管理する芸能事務所。アイドルにとって事務所は大きな力になることが多い。「力のある事務所ならば、そうでない事務所に所属するよりも日の目を浴びる可能性が高いのは事実でしょう」と語るのは芸能ライター。事務所の中には最初の契約時点でタレントと細かい項目まで決める事務所も少なくない。「数年間は恋愛禁止なんてのは当たり前。もちろん過去の恋愛歴は細かくチェック。ニャンニャン写真を撮り合った過去があるのかどうかまで…」(芸能ライター) そして付き合っている男がいる場合は問答無用に別れさせられる場合も少なくないとか。ある人気グループの女性アイドルはデビュー当時、渋谷のどうしようもないチーマーと付き合っていたが無理やり別れさせられたという話もある。「その時はそうとう落ち込んだようですが、飛ぶ鳥を落とす勢いの今はサッパリしたものですね」(芸能ライター) そして、小向美奈子で有名になったのが、「AV出演禁止」の約束。実はこの契約のために、自らは起死回生のためにAV出演を熱望するも、実際にAVデビューできない女性タレントも存在するという。「Kは何度もAVからオファーを受け、本人も乗り気と言われていますが…契約の問題が絡んでいるようです」 これらの“約束事”について、「やりすぎだ」との声もないわけではない。しかし芸能事務所関係者は「せっかく大切に清純派で売り出しているのに、男とイチャイチャしているところを写真誌に撮られたりしたら、こちらの努力と今までかけてきたお金も水の泡。こちらも仕事ですから」と語る。また、「時々、アイドルは個人の力で売れたと思っているのも多いですが、そこには事務所の徹底的なイメージ戦略、メディア戦略がある。このことを認識していれば簡単に約束を破ったりすることもないと思うのですが…」とも。 どの世界でも“約束を守る”ことは基本のようだ。