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芸能 2010年12月08日 19時00分
アンジェリーナ・ジョリー「ぜんぜん不器用でも無作法ではないわ!!」
アンジェリーナ・ジョリーは、礼儀作法のレッスンを受けていた。 新作映画『ツーリスト』で洗練されたイギリス人女性エリーズ・ワードを演じることで、身のこなしを磨き上げる必要があると感じたという。 「すごくおっちょこちょいだとか、雑ってわけじゃないけど、あの役柄は、全てにおいて時間をかけるのよ。私はアメリカ人よ! 朝食前には10つのことは済ませているわ」 アンジェリーナはまた、6人の子供たちに将来どのように子供時代を思い出させて欲しいかについて、『ザ・トゥデイ・ショー』で語った。 「幸せだと思って欲しいわね。そして愛されていたこと、それぞれ自分自身でいることを尊重されて、自分らしくないものを押し付けられてはいなかったことを分かっていて欲しい」「そして今のまま、強く、美しい人間に育って欲しいわ。自分の人生を幸せに過ごして欲しいし、人生に満足して欲しい。また正直に生きて欲しいの」 アンジェリーナは、人々が自分に熱狂する理由は理解できないが、歳を取るにつれてそれが静まっていくことを期待している。 「私は自分自身をそこまで興味深い人間だとは思わない。でも誰にでも起こりえることだと感じているの。今は不可思議な時期だと思うわ。みんなにとって、ただいろいろと起こりすぎるんでしょう。ただ、別世界なだけなのね」「私が歳を取るにつれて、だんだんフェードアウトすると思っているの。もっとプライベートになれると思っているの」
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スポーツ 2010年12月08日 17時45分
東尾氏の華々しい殿堂入りパーティーで思い起こされる落合監督の3度目の挑戦
8日、都内ホテルで今年1月に野球殿堂入りした東尾修氏(元西武監督)の超豪華なお祝いのパーティーが行われた。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、ソフトバンク・王貞治球団会長をはじめ、時の人の楽天・星野仙一監督、さらには西武時代の教え子のレッドソックス・松坂大輔、メジャー帰りの楽天・松井稼頭央ら500人もが出席したのだから、スケールが大きい。 そんな超豪華版の東尾氏の殿堂入りパーティーで思い起こされるのが、天国と地獄の差がある中日・落合博満監督の史上初の2年連続1票足らずの落選だ。あの世界の王、巨人・王も2度だけの三冠王を日本プロ野球史上初の3度達成しているのに、昨年、今年と、よりによってわずか1票足らずで落選しているのだ。 プロ・アマ球界の功労者を選んでたたえる制度の野球殿堂入り競技者表彰は、選手やコーチ、監督経験者で引退後5年を経た人を対象とし、経験15年以上の記者の投票によって選ばれる。 今年1月の具体例で言えば、有効投票数304で、当選に必要な票は75%の228以上。が、落合監督は227票で落選している。ちなみに東尾氏は254票を獲得している。「落合が2年連続して1票足らずに落選しているのは、名古屋の票が全く入らないからだ」と関係者は楽屋裏を漏らす。 マスコミを小ばかにしてろくな応対をしないオレ流に対する批判票が地元・名古屋で圧倒的なのはわかる気がする。が、今季は3年ぶりの日本一を逃したものの、4年ぶりのリーグ優勝。しかも、1シーズンを通じて担当記者にもコメントしている。 というのは訳ありだ。昨年オフに「新聞記者にしゃべらないのは、ウチの選手だってスポーツ新聞なんか読まないからだ」という暴言を吐き、親会社の中日新聞社・大島社長が激怒。白井オーナーを通じて落合監督に厳重注意。馬耳東風のオレ流落合監督もさすがに態度をひょう変。今年はキャンプから担当記者に毎日コメント。親会社の中日新聞社には『読む野球』というコラムまで書いている。 そんな落合監督のひょう変ぶりに対し、敵対する中日OBは、「大島社長に怒られたこともあるが、殿堂入りのためのマスコミ対策だろう。これ以上、赤恥はかけないだろう」と冷ややかな目を向けている。自己が持つ、「2年連続1票足らずの殿堂入り落選」という前代未聞のワースト記録更新を回避するためのマスコミ対策との見方は的を射ているかもしれない。 「2度あることは3度ある」という諺もある。3年連続で1票足らずの殿堂入り落選となれば、嫌われ者を自認する落合監督も立ち直れないダメージを受けるだろう。今月下旬に投票が締め切られる来年1月発表の殿堂入り投票。何が何でも「3度目の正直」で当選したいだろう。 07年にリーグ2位から球団史上53年ぶりという奇跡の日本一を達成して、毎年のプロ野球界で最も貢献のあった競技者に対して授与される正力松太郎賞を初受賞した際に、こう歓喜の弁を述べている。 「三冠王を3度も取っても1度ももらえなかった賞だから、縁がないと思っていた。それだけにうれしい」と。となると、正力賞と同じで3年連続して1票足らずで落選した後、再来年の1月に当選となるのか。いずれにしろ、注目される落合監督の来年1月の殿堂入り投票の結果だ。
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社会 2010年12月08日 17時30分
「ペット好きにペットを殺させる法案」が検討されている
民主党税制改正プロジェクトチームが、ペットへの課税を検討課題とすることを求めたという。 何でもその目的は、ペットの飼育放棄を課税により防ぎ、保健所等による殺処分費用をペット税からひねり出そうという算段であるらしい。 民主党税制改正プロジェクトチームが、ペット好きで「ペットは家族同様」と考えているとすれば「ペット課税」ではなく「ペット手当て」を支給してもよさそうだが、そのような考えはないらしい。 さて、現在どれくらいのペットが、一年間に保健所等で殺処分されるかというと、約40万頭である。 つまり1日1100頭近くのペットたちが、殺されていることになる。 このほとんどが野良猫や野良犬ではなく、飼い主が飼育放棄をした動物たちだという。 わたしは以前から「動物好きが動物を殺す確率が高く、虐待する確率も高い」と考えている。 何もおかしな理論ではない。「お酒好きほど酔っての失敗が多く」「車を運転する人ほど事故に自動者事故に遭いやすく」「女好きほど女を泣かせる」というのと同じことなのだ。 ペットを愛している人は、皆口を揃えて「ペット大好き」「ペットは家族同様」という。 と、すれば…、動物大好きでペットショップに勤めている人は、「子ども大好き」と言っている人が「子どもを売買」するのに等しいということになる。 そして、ペットを飼っている人は、ペットを鎖で繋いだり、狭い部屋に閉じ込めたりする。これが人間の家族なら虐待そのものとなる。 もちろん、ペットショップを非難しているわけでも、ペットを野放しにせよといっているわけでもない。 ペットを飼う人は、本当に子どもが1人増えるくらいの気持ちになって欲しいのである。 現在の日本で暮らす人がペットを飼うには、鎖で繋いだり、室内で飼わざるを得ないが、本当に我が子のように思っていれば、飼育放棄をする飼い主は少なくなるだろう。 わたしは、これまでペットを結果的に殺してしまったり、飼育放棄をする人をたくさん見てきた。 仕方のない場合もあるが、多くは「癒しや可愛いからという理由で飼いだし、結局面倒を見切れなくなってしまった人たち」であった。 ある人は、可愛いからとペットショップで衝動買いし、 ある人は、考えなしに人から貰いうけ、 ある人は、道で鳴いている子猫や子犬を拾ってきてしまう。 しかし、結局は面倒を見切れなくなり、結果的に殺してしまうことになる場合を見てきた。 現代人がなぜペットを飼うのかというと、それは使役のためではなく「可愛がる」ためであろう。 ペットから「癒し」を受けるためであろう。 あるいは自分が「ペットから必要とされるため」である場合もあろう。 しかし、ペット飼うのは大変なのだ。 ペットは生き物だから、糞便はする。発情もする。病気になり、多くの場合人間より早く死ぬ。 ペットを飼う人は、それを覚悟して飼ってほしい。 ペットが嫌いな人なら、最初から飼うことはないので、虐待する可能性は低い。 しかし、ペットを飼う人は、誰もが最初は「好き」と思って飼うのであろう。 つまり、ペット好きほどペットを虐待しやすいということになる。 そうならないように、ちゃんと面倒を見てあげて欲しいと切に思うのだ。 そしてペット好きから保健所等の殺処分費用を、課税によってひねり出そうという案には、やはりちょっと複雑な気持ちにならざるを得ないのである。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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芸能 2010年12月08日 17時00分
【ドラマの見どころ!】難解! 斬新すぎるキャスト、間違いなく今年一番の問題作。『SPEC(スペック)』
今日の【ドラマの見どころ!】は戸田恵梨香、加瀬亮主演『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系)。大ヒット・ドラマ「ケイゾク」の世界観や一部の設定をひっぱって二匹目のドジョウを狙った堤幸彦の手によるサイコドラマ。ヤンキー女子全開の戸田恵梨香と、主演が決まった時に「主役は僕でいいのでしょうか?」とスタッフに聞いたという、お地味俳優・加瀬亮の刑事コンビはなかなか息が合ってるわ。でも難解すぎるドラマ自体の出来は間違いなく、今年一番の問題作ね。 天才的な頭脳をもち、ハッカー並にコンピューターの知識に長けた当麻紗綾(戸田恵梨香)と、元々は若くして警視庁特殊部隊(SIT)の隊長であったが、誤射撃で部下を意識不明にさせた瀬文焚流(加瀬亮)。ともに警部補として捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査する「未詳事件特別対策係」で、特集能力(スペック)を駆使した大きな敵に立ち向かうが…。 かつて捜査中に爆発に巻き込まれて左手を失う大ケガを追った当麻と、覚えの無い発砲で部下に危害を加えた悔しさを抱える瀬文。それぞれ心の傷をかかえ、ぶつかり合いながらもタフに凶悪事件の捜査に取り組む二人に、いつしか強い絆(恋愛感情ナシ)が。戸田と加瀬の個性がこの役にあっているかどうかは別として、薄いように見えて濃い当麻と瀬文のキャラは、いままでの刑事ドラマには無い斬新な刑事のキャラクター像を生み出したかも。でも体力無さそうな加瀬さんが元SITって設定に無理があったわ。やっぱり彼は刑事ものよりラブコメの方が合ってる。映画「婚前特急」(2011年春公開)に期待するしかないわね。なんでもいいけど瀬文がいつも持ってる紙袋、何が入ってるの? 餃子? そしてこのドラマで一番のひろい物は、特殊能力(スペック)持つ少年の姿をした凶悪犯ニノマエを演じる神木隆之介。あのカワイカッタ神木くんが不適な笑みを浮かべ現れては消え、そのつど残酷に人が死ぬ。まるでマンガのキャラクターみたいに自然にスペックを使いこなす、しなやかな若者の演技がかえってコワイの。一時はオネエ化が心配された彼だけど、立派に演技派イケメン俳優の道を歩んでるみたい。とりあえず良かったわ。(チャッピー)
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芸能 2010年12月08日 16時30分
武闘派(?)芸能人
真っ先に思い出すのが、水玉れっぷう隊のアキ、の人も多いだろう。やりすぎコージーなどで、強豪を次々と投げ飛ばして絡み技を極める姿は鮮烈だった。空手と総合格闘技経験者ということで、柔道家ではないのが意外。 くまだまさし。レスリングの東京都チャンピオンであり、《芸能人最強王決定戦》では、普段と違い殺気立った目つきで試合に臨んでいた。重そう且つ柔軟な身のこなしは、まさに熊そのもの。強豪のレイザーラモンHGを秒殺していたのが印象に残る。 このくまだを破ったのが、オール巨人師匠の物真似の、指圧野郎。 東海大柔道部で井上康生の先輩、という超・格闘エリートだ。しかし、直後に中井祐樹氏の道場所属の歌手・池田聡に完敗。 そんな柔術幻想をほかに芸能界で体現するのが、意外や、ドランクドラゴンの鈴木。グレイシー紫帯級の創作的な動きで床を這い回り有吉を翻弄する姿は多くの人の心に焼き付いたと思われる。 ところで、レイザーラモンHGは、指圧野郎を破った。また、アキを破った柔道のサバンナ・八木なども含め、芸能人格闘家の試合はまさに各ジャンル入り乱れての団子レースの様相なのだ。 その中でも、柔道2段、芸能界レスリング王でも優勝を遂げているマギー審司に圧勝した草野仁さん…うっかり出場した国体の相撲・長崎県予選で優勝してしまったこともあるらしいが、大学相撲の話である。何者だろうか。 お笑いも含めた、次なる真剣勝負を楽しみに待っている視聴者はけっこう多いかもしれない。
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トレンド 2010年12月08日 16時00分
ニューヨークレポート ニューヨークの中の日本「ザ・キタノ・ニューヨーク」
横メシ、縦メシという駐在員用語がある。西欧人と横文字で会話しながらの食事が横メシ。日本食以外の食事を指す場合もあるようだ。反対が縦メシ。つまり日本人同士で食べる、又は和食の食事の事である。概して日本人の駐在員や外交官は横メシが苦手なようだ。やはり世界のどこにいても日本人は日本的な習慣や伝統の中で一番くつろげるという事なのだろう。 ニューヨークには素晴らしいホテルがたくさんある。例えばマークホテルやマンダリンオリエンタル・ニューヨーク。こんな五つ星ホテルに宿泊した事はないが、横メシと一緒であまりくつろげない、と感じる日本人宿泊客もいる事と思う。 コンクリートジャングルのニューヨークでビジネスや観光で疲れた時にはホッとできるホテルが一番だと思う。それがザ・キタノ・ニューヨークなのだ。1973年創業で、ホテルが林立するミッドタウンを少し下ったバークアベニューの38丁目にある。 人込みもなく、のんびりした雰囲気が漂う地域である。ここを定宿にする日本人ビジネスマンは多い。 何しろ日本人スタッフが常駐し、事務的なアメリカ式のサービスではなく細やかな日本的な心配りが行き届いているのがひしひしと感じられる。キーワードは「やすらぎ」と「安心」。そして「笑顔」。ニューヨークではサービス業の人達の笑顔を見るのは稀なのだが、同ホテルではドアマンからして笑顔を浮かべている。 個人的には「バーラウンジ」のジャズ演奏が気に入っている。最近ニューヨークのジャズクラブはやたら高いが、ここは平日にはチャージがないのが嬉しい。 そして、わざわざ外まで出かけなくてもには本格的な懐石からランチの定食まで日本料理を出す「白梅」がホテル内にある。モダンアメリカンレストラン「ガーデンカフェ」では地元の農家から仕入れた新鮮な素材を使った食事も出来る。 ホリディシーズン真っ只中のニューヨーク。同ホテルでもクリスマスディナー、大晦日のジャズパーティが開催され、元旦、2日には「白梅」でお節料理まで食べられるというのだから年末年始をニューヨークで「和風」に過ごすのも一興というものではないだろうか。(セリー真坂)
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芸能 2010年12月08日 15時00分
関係者がピリピリする小林麻央の仕事復帰
暴行事件について謝罪会見を行った歌舞伎俳優の市川海老蔵だが、一部スポーツ紙によると、妻でフリーアナウンサーの小林麻央が8日に都内のスタジオで番組収録に臨み仕事復帰するという。 「海老蔵の退院を受けての仕事復帰。家にいると事件のことばかり考えてしまうということで、姉でフリーアナウンサーの小林麻耶ら周囲が仕事復帰を進めたようだ」(芸能記者) 麻央に海老蔵の会見についてコメントを求めようと、「収録に臨むと思われる都内のスタジオには早朝から報道陣が集まっている」(同)というが、今後、しばらく、麻央の行く先々の関係者はかなりピリピリしているようだ。 「麻央にコメントを求めるために報道陣が大挙して押しかけるため、その対応もしなければならない。それよりも、海老蔵が揉めた相手グループの“報復”が怖い」(テレビ関係者) 海老蔵が揉めたのは元暴走族のグループで、「今回の件で、『海老蔵をこのまま許すわけにはいかない』と激怒しているグループの仲間が多数いる。海老蔵は会見でまるで自分に非がないかのようなことを主張し続けていたので、グループの仲間をまたまた怒らせてしまった。これまで、彼らの絡んだトラブルでは揉めた相手側に対する“報復”が行われたこともあっただけに、海老蔵も例外ではない」(週刊誌記者)という。 そのため、通常、麻央の事務所はマネージャー1人しかつけないが「スタッフを増員して徹底ガードするようだ。場合によっては私設のボディガードを雇うことも検討されている」(同) 麻央の関係者のためにも、1日も早くすっきりとした形で事件を解決させてほしいものだ。
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トレンド 2010年12月08日 15時00分
ミュージシャンのスネオヘアー、映画初主演は僧侶の役で。『アブラクサスの祭』
02年5月「アイボリー」でメジャーデビューし、数々のヒット曲で知られる、渡辺健二のひとりプロジェクト・スネオヘアー。ある日風呂上がりに鏡を見ると、自分の髪型が某マンガの登場人物そっくりだった事からついたこの名前は、どこかノスタルジックな彼のキャラクターをよく表している。そんなスネオヘアーが、現役僧侶で芥川賞受賞作家・玄侑宗久氏の原作を映画化した『アブラクサスの祭』に主演。かつてはミュージシャンだったが、夢をあきらめきれずにうつ病に苦しむ禅僧・浄念を演じた。学生時代から芝居に没頭し、演技の経験も豊富なスネオヘアー。音楽表現のみならず、魅力的な芝居で、見るものを引き付ける。 僧になった自分の「役割」に悩む浄念は、自分の中で音楽への想いがたち切れていなかったことに気付き、町でライブをやりたいと強く思いはじめ…。「自分」をまるごと受け入れる“禅”的ヒントが満載。不景気の波が押し寄せ、重苦しい雰囲気に包まれた2010年の年の瀬を吹き飛ばすような爽やかな一作。 エンディングテーマは、スネオヘアー+ともさかりえによる「ハレルヤ」。『アブラクサスの祭』監督・脚本:加藤直輝原作:玄侑宗久『アブラクサスの祭』(新潮文庫刊)出演:スネオヘアー ともさかりえ 本上まなみ 小林薫12/25(土)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー★オフィシャルサイト: www.aburakusasu.com(C)「アブラクサスの祭」パートナーズ
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スポーツ 2010年12月08日 14時00分
「日本にいればギャンブルがやめられない」 “平成の借金王”安田忠夫が引退して海外脱出!
01年大みそかに、一躍ヒーローとなった男をご記憶だろうか? その名は元力士でプロレスラーの安田忠夫。 安田は孝乃富士のしこ名で小結まで昇進するも、28歳の若さで大相撲を廃業。プロレスに新天地を求め、93年に新日本プロレスに入門。日本人としては、類まれな190cmを越える長身で周囲の期待も大きかったが、生来のナマクラな性格が災いして伸び悩み中堅レスラー止まり。さらには、根っからのギャンブル好きが高じて、借金グセが直ることはなく、妻とは離婚し家庭も崩壊。新日本からも追われた。 その後、アントニオ猪木の勧めで総合格闘技にチャンレンジ。01年の大みそかに開催され、TBSで放映された「INOKI-BOM-BA-YE 2001」ではメーンイベントに抜てきされ、K-1の強豪であるジェロム・レ・バンナから勝利を挙げた。同年のファイナルを飾った安田は、時の人となり、古巣・新日本に出戻り。02年2月には新日本の至宝であるIWGPヘビー級王座を奪取。戴冠期間はわずか、1カ月半と短かったが、この時期が安田が最も輝いた時だった。 素行不良が原因で、05年1月に新日本から再度追われてからは、苦難の道を歩むこととなる。インディー団体や猪木が会長を務めるIGFなどでファイトするも精彩を欠いた。07年10月には自室で練炭自殺を図って救急車で搬送され、別の意味で話題となった(本人は自殺を否定)。 08年10月より、プロレス界の同僚であるケンドー・カシン(石澤常光)の実兄が岩手県八幡平市で営む養鶏・養豚場で働き始めるも、この7月にクビになったという。 日本にいるかぎり、ギャンブルの誘惑から逃げられず、借金グセも直らないと判断した安田は、この度、日本を脱出し、ブラジルに渡って相撲を教えることを決断。金がない安田は、引退興行を行なって、その収益金を渡航費に充てる腹づもりだ。 開催日時は来年2月4日、東京・後楽園ホール。大会タイトルは「日本とプロレスにおさらばします」。プロレスに未練はないという安田は、「最後の試合は必死でやりますので、2月4日の後楽園ホールに来てください。安田の最後のお願いです」とコメントを寄せた。 まさしくギャンブルで身を滅ぼした安田。地球の裏側での更正を祈るばかりだが、引退興行が赤字になったらどうするのであろうか? 興行も水モノ。つまり、ギャンブルなのである。(最強プロレスサイトBATTLENET ミカエル・コバタ)
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トレンド 2010年12月08日 13時30分
『BLEACH』第48巻、斜め上の展開で破面篇完結
『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気漫画『BLEACH -ブリーチ-』(久保帯人作)の最新刊第48巻が12月3日に発売され、破面(アランカル)篇が完結した。 『BLEACH』は虚(ホロウ)を退治する死神の能力を身につけた高校生、黒崎一護(くろさき・いちご)と仲間の活躍を描いた漫画である。破面は死神の力を手に入れた虚で、破面篇の主要な敵キャラクターである。 破面篇は以前のストーリーから完全に独立したオムニバスではなく、連続している。破面を率いる藍染惣右介は、その前の尸魂界(ソウル・ソサエティ)篇で尸魂界を裏切った。死神の力を手に入れた虚の対照的な存在は、虚の力を手に入れた死神であるが、既に一護は尸魂界篇で虚化していた。尸魂界篇では謎であった虚化のカラクリが破面篇で説明されることになる。 また、虚の力を手に入れた死神の集団・仮面の軍勢(ヴァイザード)の中心人物である平子真子(ひらこ・しんじ)は、第1話「Death & Strawberry」の見開きに井上織姫やチャドら主要キャラクターと共に登場していた。 破面篇は尸魂界篇の黒幕であった藍染と決着をつける。尸魂界篇は物語の最初の死神代行篇で朽木ルキアが一護に死神の力を分け与えたことが発端になっている。その意味で破面篇が完結する第48巻は連載開始時からの『BLEACH』の大きな区切りである。 護廷十三隊の隊長格や仮面の軍勢に対して圧倒的な力を見せた藍染であったが、最後は意外にもあっけなかった。実は『BLEACH』では戦闘のワンパターン化が指摘されている。劣勢なキャラクターがパワーアップして、逆転勝利するという展開である。もともと『BLEACH』では死神の卍解(ばんかい)や破面の帰刃(レスレクシオン)のようにキャラクターが最初から本気では戦わず、奥の手で本気を出す仕組みになっている。 これは藍染との戦いでも同じで、格段にパワーアップした一護が登場する。ところが、決着の要因は別のキャラクターが大分前に仕掛けた罠であった。誰も予想できない斜め上の展開であった。 破面篇の完結によって過去の伏線の多くが回収されたものの、新たな謎が生まれた。一護の父・黒崎一心は死神であった。一心がどのような死神であり、どうして人間として生活していたのかは謎のままである。現在、『週刊少年ジャンプ』で連載中の死神代行消失篇に期待したい。(林田力)
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