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橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/29) 白富士ステークス、他5鞍

 東京11R「白富士ステークス」(芝2000メートル)は破竹の2連勝でグレイトフルSを制覇。本格化著しい、カリバーンをイチ押し。
 緩急自在に動けるセンスの良さがセールスポイント。連対率は7割を誇る。〈4303〉とまだ底を見せておらず、プラスアルファは計り知れない。
 故障で出世が遅れたが、潜在能力は間違いなくオープン級。昇級戦だがクラスの壁は皆無に等しいと確信する。
 「競馬は格より調子」。この格言を持ち出すまでもなく目下の勢い、充実度はメンバー屈指。期待できる。
 相手は、全6勝を東京で挙げているトウショウウェイヴだが、実績上位のマイネルスターリーも侮れない。
◎8カリバーン
○9トウショウウェイヴ
▲7マイネルスターリー
△6リディル、10セイクリッドバレー

 10R「春望ステークス」(ダ1400メートル)は満を持して出走する、サクセスオネスティが狙い目。
 東京はここまで3勝を挙げているベストコース。うち、2勝がダ千四。まさに勝利の方程式に当てはまる。
 形の上では昇級戦だが、過去にこのクラスで勝ち負けしてきた実績があり、実力は確か。先行抜け出しが決まる。
◎1サクセスオネスティ
○5フェイムロバリー
▲11ノーリプライ
△15ピースオブパワー、16ブライトアイザック

 9R「クロッカスステークス」(芝1400メートル)はGI・阪神JFで強敵相手に0秒7差8着と健闘した、フォーエバーマークでいける。
 前々走の「からまつ賞」は並みいる牡馬相手に、0秒4差突き放すベストパフォーマンスを披露している。実力を疑う余地はない。男勝りの勝負根性で混戦に断を下すとみた。
◎1フォーエバーマーク
○8コスモソーンパーク
▲4マジカルポケット
△9シャイニーホーク、10キッズニゴウハン

 最終R(ダ1600メートル)は遅れてきた大物、ホローポイントに期待。
 新馬→500万条件を圧倒的な強さで連勝。続く、オープン特別「昇竜S」も0秒1差4着と健闘した逸材。これほどの馬に休み明けが死角になることはない。
 平場の手薄なメンバー構成だし、底力で押し切るシーンは十分だ。
◎16ホローポイント
○8アイノレグルス
▲3エクストラセック
△6ザドライブ、10アプローズヒーロー

 京都11R「シルクロードS」(芝1200メートル)は前走の「ラピスラズリS」を圧逃。完全復活を果たしたGI馬の、ジョーカプチーノが貫録の2連勝を達成する。
◎9ジョーカプチーノ
○3スプリングソング
▲4ショウナンカザン
△2セイコーライコウ、13ジェイケイセラヴィ

 小倉11R「和布刈特別」(ダ1700メートル)は休み明け2戦目で走り頃の、レッドボルサリーノにチャンス到来。
 すでに、この条件を勝っている格上馬でもある。好走条件が整い、本領を発揮する。
◎10レッドボルサリーノ
○7ヒカリコーズウェー
▲16ハジメレンジャー
△5キングオブヘイロー、9メイショウダグザ

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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