昨年4月に騒動が浮上してから高城氏が直撃取材を受けたのは初めてとあって発言が注目されたが、終始笑顔で取材に応じた高城氏は「もう(沢尻に)離婚届けは渡している」と署名・押印した離婚届けを渡したことを告白し、「僕、基本的に彼女に頼まれたらわがままでも何でも聞くんですよ、必ず」、「僕のこと『嫌いじゃないけど離婚したい』って言うから、いろいろ説明したんですけど…しょうがないから渡しましたよ、離婚届」などと説明した。
高城氏は離婚届けを渡した際、「あまりに(世間が)混乱している。『(離婚に至るまでに)あったことを全て正直に話しなさい、それが終わったらちゃんと出しましょう』と言った。少なくとも2人の(両家の)親には説明しないといけないわけで、まずそれをしてその後に世の中にオープンにしてもいいと思う」と条件を提示したことを明かした。
「沢尻は現在、書類を公的な場所に預けており、高城氏の希望でしばらく提出を見送ることになっているそうで、現段階で離婚届は提出されていない。さすがに、沢尻も高城氏の意向を無視することはできないだろう」(芸能記者)
また、高城氏は沢尻とマネジメント契約を進めているエイベックスとの契約が「高城氏との離婚が前提」と報道され、同社の松浦社長が自身のツイッターで「そんなことを言った覚えは全くない」とつぶやいたことにも触れ、「エリカの弁護士も『エイベックスは離婚が条件だ』と言っていたし、エリカに聞いたらうなずいていた。誰がうそをついているのか?」と意味深な表情を浮かべたが、沢尻が“オープンにできないこと”は同社との契約をめぐることだという。
「契約をめぐっては“黒幕”とされる人間の名前もあがっているが、どうやら高城氏と松浦氏の“男の意地”のぶつかり合いで、オープンにすると離婚する際に沢尻に不利になることのようだ」(週刊誌記者)
沢尻が全てを話さない限り、離婚騒動はまだまだ続きそうだ。