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芸能 2011年11月03日 15時30分
すっぴん祭りの次はきょうだい祭り!? ブログで肉親を紹介する芸能人たち
少し前から有名人の、それもモデルや女性タレントが自身のブログで自ら“すっぴん”を披露する事が相次いだ。つい先日にも人気モデルの佐藤かよが30日のブログですっぴんの画像を見せている。いまだに盛り上がりが衰えることのないこの現象だが、最近はまた事情が変わってきている。『素顔バレ』に続き今度は自らの身内の画像を公開する『身内ばらし』が芸能人のブログ等で相次いでいるのだ。 例えば、人気読者モデルの小森純は以前より「似てる」と噂されていた妹の写真を11月1日の記事に掲載。妹の奈々さんの勤めるまつ毛エクステの店の紹介をしながらの記事で、「似てる」「美人姉妹ですね!」、「マスクを取った顔も見たかった」等のコメントが多数見られた。ちなみに奈々さんの登場はこれが2回目なのだとか。 また、AKB48の宮澤佐江も10月30日の「ウォーリーが兄を救う」と題した記事にて、自身の兄の写真画像を公開。この日は彼女の兄である“りょーくん”の誕生日。宮澤は優しい兄のことを「パパよりもママよりも大人な考えを持っていると佐江は思います」「いつも笑わせてくれます」と紹介。「いい歳して、メールでは小文字を使って来たり(笑)、いい歳して、彼女もないなかったり(笑)…妹として少々不安ではありますが(笑)、これからも家族や佐江を支えて下さい」として感謝の言葉を述べて締めくくった。そして、記事の最後にハンバーガーにかぶりつく兄の画像を掲載していた。 他にも、観月ありさが女子会にて同席した蛯原友里&英里姉妹の写真をブログの記事にて公開したり、少し変わったところでは姉と共にエロツイートで沸かせている!? 眞鍋かをり&さゆりの姉妹もいる。 少し前までは、芸能人が自らの身内の顔を晒すなど、番組での企画でもなければそう無かったこと。ましてや様々な人に見られる可能性のあるネット上では尚更のことだった。それが、ここにきて急に身内の『顔バレ』が相次いでいるのだ。 これにはやはり、自分の親しい人の画像を揚げることで、ファンやユーザーにより親しみを持ってもらう狙いや、アットホームで家族思いな一面を見せることによる好感度のアップを計る思惑があるのでは、と見る芸能ジャーナリストもいる。 何はともあれ、家族円満で仲良く楽しげにしている様子が見られるのは、ファンにとっては嬉しいこと。事実、今彼ら彼女らが元気に活動できているのも、家族の支えが合ってこそ。今後、どの芸能人が、仲の良さを披露してくれるのだろうか?
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芸能 2011年11月03日 15時30分
家庭円満の秘訣は、経済格差夫妻に学べ!
人気モデルでありアパレルデザイナーでもある益若つばさと、同じくモデルでタレントの梅田直樹夫妻。共にモデルとして活躍し、非常に仲も良いとされる夫妻だが、つい先日各メディアで離婚疑惑が報じられた。しかし報道の直後、両者が互いのブログにて報道内容に対し困惑している、と言う内容の記事を書く等して否定していた。 実際に相当仲が良いとされる二人になぜ不仲・離婚説が流れたのか。それにはやはり、夫婦間の収入格差が背景にあるとされたのだ。益若つばさは若い女性を中心として絶大な人気を誇り、関わった商品も“つばさ売れ”と言われるほどヒットするため経済効果は500億円とも言われている。その一方で夫の梅田直樹は、俳優としても活躍の場を広げているのだが、や はり業界内では“益若の夫”扱い。年商も妻に比べて相当な格差があるので、男性としては内心忸怩たる物がある。益若としても彼を頼りなく思い始めているため、離婚を考えている…と言うのが、報道でよく見られた“離婚の理由”だ。 彼らと同じような“経済格差による不仲”説が流れている人物に、女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼甫夫妻がいる。彼らの場合も、ドラマで引っ張りだこの人気女優の宮崎あおいに比べ高岡蒼甫は映画を活動の中心としているためか出番も少な目。しかも高岡は例のTwitter上での問題発言により前の事務所を解雇される等、なかなか今後の見通しがたたない状態にある。重なるトラブルと広がる収入格差により、仲の良いはずのこの夫妻にも不仲・離婚説が湧いてきたのだ。 しかしどちらも、実際は仲が良いとされる夫妻同士。妻の方が稼ぎの多い経済格差夫婦とは言え、それ故に不仲説が湧くのはあまりにも可哀想だと言うことで、最近は彼らを応援する男性が増えてきているのだ。輝かしい芸能界で、妻の陰に隠れながらも頑張る彼らを不況の中で働く自分たちに当てはめ、応援しているのだという。 彼ら以外にも妻の方が稼ぎのいい経済格差夫妻は多数存在する。例えば辻希美&杉浦太陽夫妻やTake2深沢邦之&田中美佐子夫妻などが当てはまる。しかしやはり彼らも上手に奥さんを上げ、支えているとして支持されている。 最近は妻が働き、夫が主夫として家庭を守る、男女が逆転した家庭もある。彼ら夫妻のあり方は、今の時代の夫婦円満の秘訣を教えてくれている…、と見る関係者の言葉もあるほどだ。彼らには今後も夫婦円満で、そして共に活躍の場を広げていって欲しい物である。
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トレンド 2011年11月03日 15時30分
初心者大歓迎!! 忘年会対策 AKBを全員覚える方法 全員制覇・コンプリート編
AKB48メンバーを全員覚えるといろんな場面でちょっと活躍できる? まずは、前編記事に挙がったメンバー32人は把握済みであろうか。これで残り27人(AKB48は、現在59人いる)のところまで来たのである。 ただし、「AKBの発信する情報は、30人前後のメンバーに集中している。また、辞めた人気メンバーや新規の研究生などのほうが、より知名度が高かったりすることもある」(芸能ライター) というのが実情のよう。ここから先覚えるのは、容易ではない。そこで、前出の芸能ライターが、「語呂合わせ的なものはどうでしょう」と提案する。 「既出の阿部マリアは忘れません。そこで、似た名前の2名、チームBの鈴木まりや、チーム4の永尾まりやを覚えましょうか。鈴木はもうひとりいて、鈴木紫帆里。佐藤も、あみな以外2名。佐藤すみれと佐藤夏希。この鈴木・佐藤さんは、今のところ全員チームBです」 ちょっと強引だが、ここからはさらに強引になる。 「次に、小嶋陽菜同様に太陽の“陽”を“はる”と読ませるのが、片山陽加。彼女だってもはや、片山さつきよりデータベースへのアクセスは多いかも…しれませんよ。それから、片山と同じ「はるか」も、まだまだいます。前出・島田晴香と似た名前の石田晴香、さらに島崎遥香。さて、松井といえばSKEのW松井が有名ですが、実際にはトリプルで、AKBにも松井咲子がいます。この方法でまだいけますが、これぐらいにしましょうか」(芸能ライター) まるで英単語や歴史の人物を覚える受験生だ…。しかし、本稿の文章と、テレビ出演時のネームプレートや写真等々を比べると記憶しやすいだろう。そして、2011年の総選挙で順位がついた30〜40位で、まだ出ていないメンバーを紹介。 まだ出ていないのは、31位の仁藤萌乃。彼女のヤンキー役は、迫力満点。35位はチーム4からランクインした大場美奈。彼女は最近、スキャンダルで今は謹慎中だ。 ここまで、相当のメンバーをフォローしてきたはずだが、初期メンバーで、まだ登場していないメンバーがいる 「平嶋夏海です。彼女は、渡辺麻友の所属する『渡り廊下走り隊』の“リーダー”ですので、モチベーションが高く覚えたいところ。また、同ユニットそのメンバーのうち、もう一人出ていないのが、菊池あやか。一度クビになって、再び戻ってきたメンバーです。かの有名な江口愛実騒動で、誰よりも早くネタばらしするなど、ゴシップ好きには注目ですよ」(芸能ライター) ここからはさらにAKBの歴史を紐解きつつ、フィニッシュを目指すことにしたい。 「第2回のメンバーオーディションの合格者でまだ出ていないのが、小林香菜。第3回のメンバーオーディションの合格者では、実はエース前田敦子と中学時代に同級生で同じ学校に通っていた仲谷明香、スレンダーなスタイルと似あわずヲタ気質の田名部生来、さらに、根強いファンを持つ米沢瑠美」(芸能ライター) 後少しだ。 4期生でまだ名前が出てきていないのが、中田ちさと。5期生では、マザー牧場のキャンペーンガールの近野莉菜、彫りの深い顔が某女子アナに顔が似てると評判の中塚智実」(芸能ライター) ここからが、ついにラストスパートだ。 「6期生といえば高城亜紀だが、ここは現在残っているのが二人しかいなく、もう片方が野中美郷。次いで、7期生が岩佐美咲。演歌歌手志望で事務所も氷川きよしと同じところへ移籍しました」(芸能ライター) なお、「AKBのメンバーは皆、競争率ウン百倍のオーディションに合格した子達ばかり。皆、その他大勢、では決してなく、ファンからひとりひとりの競争が注目されているのはむしろ当り前」(前出ライター) らしい。厳しい世界だ。 いよいよゴールが見えてきた。走り抜けよう。 「9期生からまだ出ていないのが、竹内美宥、中村麻里子、山内鈴蘭。第10期生で名前が挙がっていない正規メンバー入が、入山杏奈、仲俣汐里。これでAKB48全員です!」(同) 闘いは終わった。
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スポーツ 2011年11月03日 15時30分
亀田興毅期待はずれ! 今回もまた“勝てる相手”と防衛戦!
亀田ジムは12月7日、大阪府立体育会館で年末恒例の「亀田祭り」を開催。同大会では、長男・興毅(24)、次男・大毅(22)、三男・和毅(20)が揃い踏みする。 3兄弟は11月3日、決戦に備え、フィリピン合宿に出発した。ここで発表されたのが、WBA世界バンタム級王者である興毅の同大会での対戦相手。興毅は同級12位マリオ・マシアス(26=メキシコ)と3度目の防衛戦を行うことが決まった。WBC世界バンタム級9位の和毅は、同級22位エドゥアルド・ガルシア(31=メキシコ)と世界前哨戦を行なう。この発表はまたもや、関係者、ファンを落胆させた。 これまで、亀田兄弟は「勝てる相手としか世界戦をやらない」と言われ続けてきた。現に興毅が昨年末に同王座を奪取後、防衛戦の相手に指名したのは、V1戦(5・7大阪)でランキング14位のダニエル・ディアス(ニカラグア)、V2戦(8・31日本武道館)でランキング8位のデビッド・デラモラ(メキシコ)と、ランク下位の無名選手。まさしく、“勝てる相手”をチョイスしてきた。 しかし、今年前半、興毅は「年末にビッグマッチをやりたい」と、「亀田祭り」での大物選手との対戦をぶち上げていた。5・7大阪でのV1成功後には、世界4階級制覇を達成したホルヘ・アルセ(メキシコ)との対戦を希望していた。「さすがに今回こそはビッグマッチ」と期待した向きは多い。ところが、決まった相手はランキング10位にすら入っていない選手。 大物選手との対戦にはビッグマネーが必要で、交渉が不調に終わるケースもある。ただ、それがかなわぬなら、せめてランキング上位選手と、マッチメイクしてほしいところだ。カード発表前の段階で興毅は「今回のメーンは大毅」と語っていたが、これは注目度の低いマッチメイクになることを暗示していた。大毅はWBA世界スーパーフライ級暫定王者、シンワンチャー・テーパリット(タイ)への挑戦を交渉中。2階級制覇を目指す大毅は、正規王者ではなく“暫定王者”への挑戦ということで、これまたいかにも亀田流。 スポーツライターのA氏は、「大物選手との交渉がまとまらないのは、やむを得ないにせよ、毎回勝てる相手とばかりやっていたのでは、さすがにファンも見放すのでは? 試合への興味がもてませんからね。これじゃ、(試合を放送する)TBSはドンドン、井岡(一翔)寄りになっていきますよ」と苦言を呈す。(落合一郎)
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スポーツ 2011年11月03日 15時30分
プロ野球球団は本当に儲からないのか(1) 「勝利」と「チーム存続」は両立しない?
かつて、「選手に金を使わず、身売りのことばかり考えている球団には辞めてもらう!」と吠えたプロ野球オーナーがいる。その発言から約2年後の2004年、大阪近鉄バファローズがオリックスブルーウェーブと合併した。新たに東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生したが、近鉄球団が事実上の消滅となった悲劇は、今もファンの心に残っている…。また、その合併劇の直後に福岡ダイエーホークスもソフトバンク社に買収された。 そして2011年の今、横浜ベイスターズが球団譲渡のカウントダウンに入った。プロ野球球団は本当に儲からないのか−−。 合併騒動が野球報道を選挙していた頃のことである。球団経営について調べようとすると、必ず1つの『壁』にぶちあたった。球団の収支出の実態が人為的に隠されているのだ。あくまでも当時の話だが、ヤクルトは親会社の化粧品部門と売上げを合計させ、阪神は本社の他レジャー部門と混合させていた。他球団も同様である。かといって、悪意があって隠していたのではないようだ。プロ野球興行は他のプロスポーツとは比較にならないほどさまざまな業種、大手企業と関連している。赤字経営の具体的な内情が暴露されれば、「負の連鎖」が始まっただろう。それを恐れていたのである。 だが、プロ野球チームの経営実態に関するデータを1例だけ入手できた。ダイエーホークスが観客動員数310万8000人を記録した2002年の経営実態だ。 310万8000人は当時、史上最多である。2003年3月期の売上げは約179億円。その収支内訳は『一般チケット収入』=約23億円、『年間予約席』=約33億円、『スーパーボックス』=約20億円、『飲食物販売』=約36億円、『広告看板』=約29億円、『放映料』=約9億円、『駐車場収入』=約5億円、『その他』=約24億円…。これに対し、支出は約176億円。内訳は『売上原価』=約32億円、『人件費』=約21億円、『水道光熱費』=約6億円、『参稼報酬』=約38億円、『キャンプ費用・遠征宿泊費』=約46億円、『その他』=約33億円…。 収支179億円に対し、支出176億円。<野球協約第36条の6>によれば、「30億円の加盟料を連盟に納めなければならない」とある。30億円を投資して、年間利益が3億円…。史上最多の観客動員数を記録しても、3億円の黒字にしかならないのか…。もっとも、本社事業における宣伝効果、自社製品のイメージ効果等を考えれば、「球団経営部門だけで損得勘定を出すべきではない」と、経営者や起業家は考えるという。 また、この数値を入手したとき、巨人との格差も考えさせられた。 ダイエーの『年間放映料9億円』。当時、巨人戦のテレビ放映料は『1試合1億円強』と報じられ、公式戦のほぼ全試合が中継されていた。02年のセ・リーグは140試合制。対戦チームにも何パーセントかは払っていたはずだが、当時はセ5球団が主催する巨人戦も全国放送されていた。巨人が対戦チームに払ったのと同じだけの額を受け取っていたはずだ。もっと大雑把に考えれば、「主催ゲーム数70×1億円強」の『テレビ放映料』が巨人に入っていたのではないだろうか。70億円強と、9億円…。ダイエーの『年間放映料9億円』は、地方テレビ局から支払われたものである。地域密着、地元球団として絶大な支持を受けていたのはダイエーの方である。99年の優勝・日本一を皮切りに、黄金時代を築く。戦力、観客動員数で巨人を追い抜いたものの、球団経営でつまずいたのは「テレビ放映料による格差だった」とも考えられる。 この支出金額にもナゾは多い。02年、プロ野球選手会がアンケート実施して発表した『球団別の選手総年俸』を見直してみると、ダイエーは約19億円(58選手)。『参稼報酬』とは選手総年俸を指す。球団が雇っている職員、アルバイトの給料は『人件費』の方で計算されている。『参稼報酬38億円』とあるが、選手会が発表した金額は約19億円である。38億円と19億円−−。残りの半分は? 外国人選手、王貞治監督(当時)以下コーチスタッフの年俸が19億円にプラスされるわけだが、それだけで2倍の38億円に達するだろうか。プロ野球選手の年俸とは、「推定」で報じられる金額よりももっと高いのかもしれない。 ダイエーグループはホテルなどの“福岡事情”による多額な借入金があり、球団を経営していた『株式会社ダイエーホークス』もその金利を負担し、「最終的には赤字になっていた」という。2000年代、「チームを強くすること」と「存続させること」は並び立たなかったようである。(スポーツライター・飯山満)※本編に出てきた収支出の数値は1千万単位を繰り上げています。あくまでもダイエー球団時代の数値であり、現在の福岡ソフトバンクホークスとは関係ありません。
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芸能 2011年11月03日 11時45分
武井咲「スーツが似合う人はステキ」
「洋服の青山」の新イメージキャラクターに決まった女優の武井咲が2日都内でお披露目記者会見を行った。 次世代ストレッチスーツに身を包んだ武井は「着心地がよくストレッチが効いていてすごく自然に体に馴染んでくれます」とニッコリ。スーツ姿の男性は? の問いには「スーツが似合う人は素敵です。青山のスーツは誰でも似合うデザインになっているので、どんな方でも素敵だと思います」とPR。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2011年11月03日 11時45分
剛力彩芽「すごく光栄でビックリ!!」
日経トレンディ「2011年ヒット商品ベスト30」&「2012年ヒット予測ランキング」の発表が2日都内で行われ、女優の剛力彩芽と片瀬那奈が出席した。 今年の顔に選ばれた剛力は「すごく光栄でビックリしました。ドラマやCMで色々な役をやったりして、充実した1年でした」と話し、20歳になるの来年の抱負はの問いには「今目の前にある仕事に全力で取り組み、その中で人間として内面から綺麗になりたいです。人に対して感謝の気持ちや、優しさを忘れないで人間として成長すれば、女優としても成長できるかなと思います」と意気込みを語った。 また片瀬は「今年は芝居以外に司会などをやったりして皆さんに見てもらう機会があって良かったです。もうすぐ30歳になりますが、プライベートでも幸せになりたいです。(結婚の)予定はないです」と笑顔で語った。(アミーゴ・タケ)
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トレンド 2011年11月03日 11時45分
『静かなるドン』第100巻、惜しげもなくキャラを殺して急展開
新田たつおが『週刊漫画サンデー』で連載中のヤクザ漫画『静かなるドン』第100巻が、10月25日に発売された。新宿思い出横丁の「つるかめ食堂」での「静かなる丼」や『完全データブック』・新装版の発売など記念キャンペーンも話題である。記念すべき大台の第100巻であるが、のどかな結末となった前巻から打って変わって、内容も急展開となった。 ビトー・アレキサンダーの退場により、白藤龍馬と世界皇帝の対決は新たな局面に入るが、下着会社プリティでも河井前社長と川西部長の間に騒動が勃発する。凄惨なヤクザの抗争と庶民的な会社生活の二面性が『静かなるドン』の魅力である。しかし、最終章が煮詰まっている時に河井前社長のエピソードが新たに挿入されたことは露骨な引き延ばしとも受け取れる。 河井は社長時代から疫病神的存在であった。河井の走狗になって主人公・近藤静也をイジメるパワハラ上司の川西部長には小市民的苦労が描かれ、単純な悪役ではない。これに対して河井前社長は良いところなしのキャラクターである。その河井が社長を引退したことでプリティ社内の話はドタバタの中でも前向きな明るさを見せるよう になった。そこでの河井の再登場であり、予想されるグダグダ感には辟易したくなる。 しかし、そこは人気長寿漫画である。河井のエピソードをコンパクトにまとめ、長期連載が伊達ではないことを示した。しかも、鬼州組との抗争を絡ませ、ヤクザ漫画のストーリーに関心がある読者も飽きさせない。 ここでは過去の鬼神藤乃と河井のエピソードを巧みに利用する。新鮮組総長の近藤にとって昼間は会社員であることは弱点であり、かつて藤乃に攻撃された。それを今回は逆手に取った形である。さらに骨手牛昇と馬場花子の接点も生まれ、今後のストーリーにも影響するエピソードになった。 河井のエピソード落着後は怒涛の展開になる。以前から『静かなるドン』では主要キャラを惜しげもなく殺してきたが、ここでも遺憾なく発揮される。娘に誇れる生き方をしたいと言っていた暴利元成も伏線が回収されることなく、あっさり退場となった。 代わって登場したシチリア・マフィアの殺し屋の面々は、どう見ても色物のビジュアルである。鳴戸竜次や龍宝国光、斎藤始、骨手牛らの漢達と比べて強そうには見えない。それでも強敵のように見せる手腕は見事である。混沌とするストーリーから目が離せない。 (林田力)
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芸能 2011年11月03日 09時00分
恋の履歴書何枚いくか! 恋愛履歴が多そうなタレントは?
株式会社ハニー・エンターテイメントが運営する日本最大級のソーシャルファッションサイト「FUKULOG(フクログ)」は、ユーザーからのコーディネート投稿数4万件突破とサイト開設2周年を記念し、サイトのリニューアルを11月2日におこなう。それにともない、「服・ファッションとソーシャルメディアに関する意識調査」をおこなった。 「恋愛履歴が多そうなタレントは誰ですか」という質問で、恋愛履歴が多そうなタレントNo.1は男性が「田村淳」(41.5%)。女性では「北川景子」(14.7%)と「米倉涼子」(14.5%)が僅差で1位・2位となった。 多そうな理由として、田村については「トークが面白い」「テレビや雑誌で、良く恋愛のネタを取り上げられるから」「恋のウワさが絶えないから」と、各種メディアからの情報により根付いたイメージが強いようだ。一方、女性の北川、米倉についても「恋愛に積極的だから」「よく報道されているイメージ」「モテそう」など、報道イメージによるものが大きいと思われる回答が多数あがった。
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社会 2011年11月02日 17時30分
“ハッテン場”に捜査のメス 同性愛者よどこへ行く…
男性同性愛者の社交場に捜査のメスが入った。 警視庁保安課は11月1日までに、男性客3人がわいせつな行為をしているところを、容易に店内に見渡せるようにしたとして、公然わいせつほう助容疑で、東京都新宿北新宿1丁目の社交クラブ「デストラクション」経営の増田浩容疑者(38)と従業員1人の計2人を逮捕。また、男性客3人も公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。 容疑は10月29日午後6時25分頃、男性客3人が店内でわいせつな行為をしているところを、カーテンだけで区切ったり、のぞき穴を設けたりして、店内に容易に見渡せる状態にした疑い。ここに、警視庁の捜査が入り、従業員1人が現行犯逮捕され、家宅捜索などを経て、30日に経営者の増田容疑者が逮捕された。 同店は十数年前から営業しているいわゆる“ハッテン場”で、入場料は500〜1500円程度で、年齢が若いほど安い。同店は月に約400万円の売上があったという。 “ハッテン場”とは男性同性愛者が集う出会いの場所で、面識がない不特定多数の人と性行為をするまでに、“発展”させる場所で、男性同性愛者にはポピュラーな社交場だ。 男女の社交場としては乱交パーティーやカップル喫茶などがあるが、これらには公然わいせつとみなして、すでに捜査のメスが入っていたが、いわゆるゲイの社交場は黙認されていた。男性同性愛者のすべてが“ハッテン場”を利用しているわけではないだろうが、特定の“彼氏”がいない男性や中高年のゲイ男性には、なくてはならない遊び場だったはずだ。 今後、他の“ハッテン場”も営業を続けるなら、逮捕されることを覚悟の上でやるしかない。営業を自粛、廃業する店舗も増えるだろう。カネを出せば、“ハッテン場”以外の社交場もあるが、楽しみ方も違ってくる。刺激的な出会いを求めていたゲイの人たちは、これからどこへ行けばいいのだろうか?(蔵元英二)