実際に相当仲が良いとされる二人になぜ不仲・離婚説が流れたのか。それにはやはり、夫婦間の収入格差が背景にあるとされたのだ。益若つばさは若い女性を中心として絶大な人気を誇り、関わった商品も“つばさ売れ”と言われるほどヒットするため経済効果は500億円とも言われている。その一方で夫の梅田直樹は、俳優としても活躍の場を広げているのだが、や はり業界内では“益若の夫”扱い。年商も妻に比べて相当な格差があるので、男性としては内心忸怩たる物がある。益若としても彼を頼りなく思い始めているため、離婚を考えている…と言うのが、報道でよく見られた“離婚の理由”だ。
彼らと同じような“経済格差による不仲”説が流れている人物に、女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼甫夫妻がいる。彼らの場合も、ドラマで引っ張りだこの人気女優の宮崎あおいに比べ高岡蒼甫は映画を活動の中心としているためか出番も少な目。しかも高岡は例のTwitter上での問題発言により前の事務所を解雇される等、なかなか今後の見通しがたたない状態にある。重なるトラブルと広がる収入格差により、仲の良いはずのこの夫妻にも不仲・離婚説が湧いてきたのだ。
しかしどちらも、実際は仲が良いとされる夫妻同士。妻の方が稼ぎの多い経済格差夫婦とは言え、それ故に不仲説が湧くのはあまりにも可哀想だと言うことで、最近は彼らを応援する男性が増えてきているのだ。輝かしい芸能界で、妻の陰に隠れながらも頑張る彼らを不況の中で働く自分たちに当てはめ、応援しているのだという。
彼ら以外にも妻の方が稼ぎのいい経済格差夫妻は多数存在する。例えば辻希美&杉浦太陽夫妻やTake2深沢邦之&田中美佐子夫妻などが当てはまる。しかしやはり彼らも上手に奥さんを上げ、支えているとして支持されている。
最近は妻が働き、夫が主夫として家庭を守る、男女が逆転した家庭もある。彼ら夫妻のあり方は、今の時代の夫婦円満の秘訣を教えてくれている…、と見る関係者の言葉もあるほどだ。彼らには今後も夫婦円満で、そして共に活躍の場を広げていって欲しい物である。