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芸能 2011年12月10日 17時59分
実は候補者多数! 有吉らが狙う『ポストたけし』の座は誰の手に?
歯に衣着せぬ毒舌で知られる芸人の有吉弘行。彼の発言がまた注目を集めている。12月4日に行われた日清の新商品リリースに関するプレスリリースでは人気アイドルグループのAKB48について「うじゃうじゃいすぎて、僕は“ひとだかり”と呼んでます」とばっさり。TBSの『有吉AKB共和国』等で共演しているにも関わらずの容赦ない切り方が注目を集めた。 そんな彼の行き着くところは果たしてどこなのか。12月7日、有吉は『マツコ&有吉の怒り新党!』(系列)中にて、彼の目指す先を明らかにした。 彼は「最近の『ポスト○○』がうざい」との話題で「では有吉はポスト何なのか?」という流れに。共演の夏目アナに「土田さん?」と言われるも、実は彼は『ポストたけし』を目指していたことが判明した。 ここでの『たけし』と言えば当然、世界の北野ことビートたけし。かつてのお笑いブームを牽引した大御所だけに、昔から彼に憧れ、目標とする芸人は多かった。彼が全盛期の時はさすがに声を大にして言える人物は少なかったが、現在は有吉のように自分から言ってみたり、『ポストたけし』が囁かれる人物も増えてきた。若手の中で『ポストたけし』と言われていたのが爆笑問題の太田光と品川庄司の品川祐の二人。爆笑太田は笑いに対するスタンスやそのセンスから、品川は小説や映画監督業を行うようになってから『ポストたけし』か? と言われるようになった。もっとも、品川の方は後にヘキサゴンファミリーの一員となったことから、『ポストたけし』ではなく『ポスト紳助』かと囁かれるようにもなった。 そこから考えると、現在『ポストたけし』の位置に一番近いと言えるのは、たけし軍団の一員である浅草キッドの二人ではないかと言われている。もともと熱烈なファンから直弟子になったという背景もあり、彼の側で芸を磨いてきた。2人が『ポストたけし』やたけしの後を継ぐ事を明言した事はないが、一度はネタでツービートを襲名したこともある彼ら。もしたけしの後継者レースが行われるとすれば、まっ先に名乗りを上げうこととなるのではないだろうか。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI、阪神芝1600メートル、11日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、阪神JFは◎エピセアロームが3連勝で2歳女王に輝きます。 新馬戦はモタれる面を見せ2着。若さを覗かせていましたが、短期放牧後の未勝利戦では落ち着いており、レースではハナを切って追走。直線で突き放しにかかると後続はついて行けずに6馬身差の圧勝。稍重で時計こそ平凡なものの、力の違いを見せつけました。そして前走の小倉2歳Sは、出遅れて厳しい展開。徐々に進出していって、4角大外を回る際モタれて少しふくれてしまいましたが、直線に入るとグングン脚を伸ばし一気に先頭。牡馬相手に1馬身半差で快勝しました。短い距離にも対応できましたが距離不足でしたから、デイリー杯2歳S2着馬、ダローネガのクビ差の勝負をした新馬戦の舞台に変われば、更に力を発揮できそうです。 中間はここに絞って調整。一週前、最終追いとビッシリ追われ好時計マーク。最後まで脚を使い、申し分のない動き。早め入厩で、しっかり調整できているそうですから、3か月ぶりも仕上がりに不安はありません。ここで、力関係に決着をつけます。(16)◎エピセアローム(7)○レディーメグネイト(11)▲アイムユアーズ(1)△アンチュラス(5)△ファインチョイス(2)△エイシンキンチェム(3)△アラフネ馬単 (16)(7) (16)(11) (16)(1)3連単 (16)-(7)(11)(1)(5)(2)(3)-(7)(11)(1)(5)(2)(3)エピセアローム 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/11)カペラステークス 他4鞍
☆中山11R「カペラステークス」(ダ1200メートル) 快速馬のケイアイガーベラがチャンスをつかむ。 大外15番枠は一見不利な印象を与えるが、全く問題ない。内枠に強力な同型馬は見当たらないからだ。芝スタートからスピードに乗って、難なくハナに立ちそのまま押し切るとみた。 成績はレコード勝ち(10年プロキオンS)を含む計7勝の千四に集中しているが、千二も1戦1勝と適性は高い。 賞金不足のためJBCスプリントを断念。ここに矛先を向けてきた経緯があり、GI戦線に向けて最高で1着、最低でも2着が陣営の合言葉。モチベーションは高い。 短期放牧を挟み必勝態勢が整った以上、大いに期待したい。 実績からセイクリムズン、セレスハントが相手になる。◎15ケイアイガーベラ○2セイクリムズン▲14セレスハント△1ティアップワイルド、5ドスライス、6デュアルスウォード☆中山10R「美浦ステークス」(芝1800メートル) オークス、秋華賞の両GIで強敵相手に7着、4着(いずれも0秒5差)と好戦してきた、アカンサスをイチ押し。 男勝りの決め手がこの馬の武器。オークスTR・スイートピー賞(1着)そして、秋華賞はメンバー最速の差し脚を爆発させ、神髄を見せつけている。自己条件に戻ったここは、チャンス十分だ。◎7アカンサス○5シルクアーネスト▲2ビンテージチャート△1プレイ、4ハッピーパレード、6ニシノメイゲツ☆小倉11R「柳川特別」(芝1800メートル) 3連続2着中のエーシンミズーリが今度こそ決める。 惜敗続きだが、実力を疑う余地はない。強敵が抜け、メンバー構成に恵まれたここは取りこぼしは許されない。◎9エーシンミズーリ○2エスカナール▲6コスモソーンパーク△5アグネスサクラ、7マイネルプリマス、11グッドバニヤン☆阪神11「阪神ジュベナイルF」(芝1600メートル) 近年まれにみる混戦レースだが、最後に笑うのはイチオクノホシ。 新馬→サフラン賞を連勝。エリート街道を驀進中の逸材で、その内容も秀逸。直線だけの競馬で0秒3差、0秒2差突き放しているのだから凄い。 2歳牝馬でこれだけのパフォーマンスが出来るのは、能力が相当高い証拠だ。426キロと小柄ながら全身はバネの塊で、勝負根性も男勝り。 距離延長は望むところで、一段と競馬はしやすい。乗り替わりも世界のデムーロ騎手なら全く心配無用。破竹の3連勝で頂点に立つ。◎8イチオクノホシ○11アイムユアーズ▲5ファインチョイス△13ジョワドヴィーヴル、15トーセンベニザクラ、16エピセアローム☆阪神10R「オリオンステークス」(芝2400メートル) メンバー屈指のコース巧者(3勝)シゲルリジチョウが狙い目。 菊花賞はオルフェーヴルの前に14着と返り討ちに遭っているが、自己条件に戻れば巻き返しは必至。コース適性に加えて、裸同然のハンデ53キロも勝利を後押しする。 馬体の立て直しにも成功。反撃態勢は整っており、起死回生の一発がある。◎5シゲルリジチョウ○2ゴールドブライアン▲3エドノヤマト△1メイショウドンタク、9ロッカヴェラーノ、10メイショウドンタク※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 12・11 〜阪神ジュベナイルフィリーズ〜
私の本命はこちら!◎ ファインチョイス 距離と折り合いに不安が残りますが、このお馬さんを本命にします! 前走は休み明けの上にスタートで出負けしてしまい、道中も掛かり通しでチグハグな競馬になってしまいました。 一旦は先頭に出て直線も延びてはきたものの最後は止まってしまい、それでも3着を確保したのはこのお馬さんの能力の証ではないでしょうか。 さらに今回は距離が延びて折り合い面に不安はありますが、内枠に入った事で他の馬を前に置き、岩田騎手もうまく乗ってくれると思います。 前走で揉まれる競馬を経験できて馬群を割ってくる根性を見せてくれましたし、今の時期ならこれくらいまでの距離なら大丈夫かと思います。○ サウンドオブハート 輸送に大外枠とこちらも不安は残りますが、このお馬さんも勝ちきるだけの実力があると思っています。 今回は主戦の松岡騎手が負傷のため武騎手の代打騎乗となりますが、このお馬さんのポテンシャルを存分に引き出してくれると思います。▲ エピセアローム ローテーションが気になりますが、今回の阪神1600mはベストの条件と見ています。 調教は遅れているようですがこのお馬さんの潜在能力にも期待です。△ イチオクノホシ 鞍上と強力な決め手に魅力を感じます。△ アイムユアーズ 一叩きされ更に調子も上がっているかと思います。 2歳女王の決定戦! 来年のクラシックを占う意味でも注目の1戦です。 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ!3連単なら(5)(18)-(5)(16)(18)-(5)(8)(11)(16)(18)の12点買い。馬単なら(5)-(18)、(18)-(5)、(5)-(16)、(18)-(16)の4点買い。馬連・3連復ならボックスで10点買い。(ウマドル 桜井聖良)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/11) 阪神JF
◆阪神11R 阪神JF◎ファインチョイス○アンチュラス▲サウンドオブハート△トーセンベニザクラ△エピセアローム△ジョワドヴィーヴル△アイムユアーズ マイルも守備範囲、とみてファインチョイス◎。出遅れた前走と同じ5番枠というのはゲンが悪い気もするが、前走はレース間隔が空いてゲートのタイミングが合わなかったことに因する出遅れとみる。偶数枠にこしたことはないが、気にすべき大きな不安ではないだろう。一叩きして順当に良化しており期待通り巻き返してくれるだろう。抜けた馬がいないので絞り込むのはなかなか難しいが、ファイン同様に主力を形成するすると思われるのが、前走ファンタジーS2着のアンチュラス。前に壁を作って馬込みに入れたいクチなので1枠1番は願ってもない枠順。好位の内で折り合いに専念して直線で脚を伸ばす、そういった思い通りの作戦がとれそうだ。条件付きではあるが、この2頭に迫りそうなのが、関東馬サウンドオブハート。最大の条件は、阪神までの長距離輸送をクリアすること。牝馬の大敵は“消耗”であるが、芙蓉S後に間隔を十分にとっておりその点は全く問題ない。フレッシュな状態で臨めるだけに、輸送さえこなしてくれればこの相手でも互角に渡り合えるだろう。以下、このレースで好成績を挙げている馬たちがステップとしている赤松賞を勝ったトーセンベニザクラ、久々も小倉2歳Sの覇者エピセアローム、ブエナビスタの半妹ジョワドヴィーヴル、ファンタジーSの勝ち馬アイムユアーズあたりを抑えておきたい。【馬連】流し(5)軸(1)(11)(13)(15)(16)(18)【3連単】フォーメーション(1)(5)→(1)(5)(18)→(1)(11)(13)(15)(16)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年12月10日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(12/11カペラS)
今週の勝負レースはカペラS。阪神JFもありますが、個人的に2歳重賞は春に向けての参考レース。ある程度実力の分かっているダートの方が勝率が高いのではと判断。 このレース、ダートファン的には2年ぶりに復帰するフェラーリピサがどこまで底力を見せるかが見どころです。彼の名を聞くと、先輩にあたるカネヒキリ、ヴァーミリアン、ワンダースピード、メイショウトウコンたちの姿を思い出してしまうのは僕だけではないはず。 しかし、馬券の軸とレースの見どころは別問題。2年振りの実戦となる馬におこづかいを割けるほどの余裕はありません。 ということで、本命は昨年の覇者セイクリムズン。これまで負かしたことのある相手たち、ナムラタイタン、ダノンカモン、シルクフォーチュンetc.に比べれば今回の相手は明らかに楽。追い切りでは好時計をマークし、陣営からは「現時点でベスト」という強気のコメントも。前走の交流重賞は勝ちを逃しましたが今度こそ。 対抗はティアップワイルド。つまり今回の馬券の軸は、昨年のワンツー馬。休み明けを叩いて、得意の中山で好走の期待は大。 ということで、勝負馬券は…。馬連(1)(2)に500円!3連単フォーメーション10点に100円ずつ!(2)→(1)→(15)(14)(9)(6)(12) (2)→(15)(14)(9)(6)(12)→(1) 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2011年12月10日 17時59分
“ボクシング界の新星”井岡一翔が大みそかに芦田愛菜と全面対決へ!
TBSは大みそかのNHK「紅白歌合戦」の裏番組として、「TBS大みそか スポーツ☆夢の祭典 5時間半LIVE」を午後6時より生放送することが決まっている。 同局の紅白の裏といえば、格闘技イベントが近年の慣例だった。01年の「INOKI BOM-BA-YE」に始まり、03年からはK-1が主体となって「Dynamite!!」がスタート。同年には現役の親方だった曙を潤沢な資金をもとに口説き落として、K-1に転向させ、当時、人気絶頂だったボブ・サップとの対戦を実現させた。この一戦は格闘技ファンのみならず、社会的な関心事となり、この試合の瞬間最高視聴率は驚異の43.0%を記録。一時的ながら、紅白を上回る視聴率を弾き出した。 以降、TBSは紅白の裏で「Dynamite!!」の放送を継続したが、格闘技自体の人気低迷で、ついに昨年末限りで撤退。01年から10年も続いた紅白の裏の格闘技番組は消え去った。 今大みそかに放送される「スポーツ☆夢の祭典」には、野球界から上原浩治(MLB)、田中将大、サッカー界から三浦知良、なでしこジャパンの澤穂希、川澄奈穂美、フィギュアの安藤美姫、女子ゴルフの上田桃子、古閑美保(引退)らが出演。元横綱・朝青龍、ボクシングの内藤大助(引退)も参戦予定だ。 その番組内で主役的な扱いを受けるのが、ボクシングWBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22=井岡)だ。井岡は同日、大阪府立体育会館で、同級9位=ヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)を挑戦者に迎えて、2度目の防衛を行う。この試合のもようが午後7時半より、同番組内で生中継されることが決まった。 今年の紅白の最大の注目は天才子役で初出場の芦田愛菜といってもいいだろう。その芦田は年齢の関係で、午後8時までの出演となる。紅白の放送開始時刻は午後7時15分。従って、井岡と芦田は視聴率獲得合戦という点で、同時間帯で全面対決することとなった。今や国民的子役の芦田との対決は、少々分が悪い気がするが、井岡がどこまで視聴率を取れるか注目されるところだ。(落合一郎)
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その他 2011年12月10日 17時59分
コンピューターゲームの20世紀 第32回…『幻獣旅団』
<時代の波に飲まれた悲運の名作> 世の中には発売時期を逸してしまったために、正統な評価を下されることなく埋もれてしまった名作が数多く存在する。この『幻獣旅団』もそういった名作の1つなのだが、特に発売時期と方法がかなり最悪な部類に入る。本作が発売されたのは1998年の6月、ハードはスーパーファミコンからである。当時は既にプレイステーションやセガサターンが発売されてから3年半もの時間が経っており、世の中の注目は完全に次世代機に移行していた。ちなみに同年の前半に発売されたゲームには『バイオハザード2』や『鉄拳3』などがあり、いかに本作が時期はずれであったかが分かっていただけると思う。 また、発売方法がこれまた最悪のニンテンドウパワー書き換え専用。ニンテンドウパワーとは1997年9月から始まったサービスで、専用カセットを購入すればローソンのロッピーで安価にゲームを書き換えが出来るもの。正直なところ利用者は極一部に限られ、盛大に失敗したサービス(名作も数多く存在し、サービスの質自体は高かった)である。ただでさえ市場の小さなSLGにこれだけの悪条件が揃っていれば、本作の存在自体が幻になるのは当時から明らかだったはずである。しかしながら本作は当時プレイした数少ない層から絶大な支持を得て、現在まで名作として語り継がれているのだ。 『幻獣旅団』はいわゆる戦略SLGに属し、ユニットが戦車や戦闘機の代わりに聖騎士やユニコーンなどといったファンタジー系になっているのが最大の特徴である。ゲーム性を分かりやすく説明するならば、ファンタジー系ユニットの『ファミコンウォーズ』といったところであろう。何かと嫌われることが多いHEXマップではなく、コンパクトなスクエアマップ上に都市の代わりとしてモノリスが点在。この、モノリスを占領することによって毎ターンごとにマナが手に入る。このマナを消費することで様々なユニットを召喚することが出来るのだ。そして、そのユニットの種類はプレイヤーが召喚出来るものだけで52種類存在。最初はわずか3種類のユニットしか召喚出来ないが、マップをクリアするごとに種類が増えていく。ただし、上限は20種類のため、中盤以降新たなユニットを加入させるには既存のユニットを外さなければならない。このユニットの選択が本作の面白さでもあり、選択の結果いかんでは難易度も大幅に変わってしまう。特に聖騎士やペガサスといった超優良ユニットを手放すと、かなりのマゾプレイを強いられることになるのだ。 このように本作はプレイヤーの選択次第で難易度を変えられる柔軟さを持ちながら、ゲームクリア後には敵味方の召喚可能ユニットが大幅に異なる外伝モードもプレイ可能。さらに裏技によってスタート時から敵陣営のユニットが召喚出来るようになるなど、異なった環境でのプレイが可能になる。すべてのモードを遊びつくし、縛りプレイまで始めるとなれば、まさしく一生遊べるSLGなのである。(須藤浩章)DATA発売日…1998年メーカー…アクセラハード…スーパーファミコン(C)1998 AXELA
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トレンド 2011年12月10日 17時59分
噂の深層 “全世界的オーディション番組”が日本で出来ないワケ
世界横断的な歌手オーディションのような番組は、なぜ日本で出来ないのだろう。 海の向こうでは、2007年に始まり、あの世界的テナー(?)であるポール・ボッツなどを輩出した《ブリテンズ・ゴッド・タレント》や、2009年に始まり、人気KポップグループのINFINITEやmissAのメンバーなどを生んだ《SUPER STAR K》のような巨大オーディション番組が、実は今やほかにも無数にある。 「《SUPER STAR K》は即席でコンテスタントにユニットを組ませて人間性を見るなど、番組自体も面白い。今では、韓国人の30数人に1人の割合で、同オーディション参加者がいるそうです」(芸能ライター)というから驚き。 いっぽう、「《ブリテンズ・ゴッド・タレント》でも、ほとんど、日本人の名前を聞きませんね。同番組では、かつて、ハヤシと名乗る日本人風の男が危険極まりない日本刀のパフォーマンスを見せて、辛口審査員のサイモンや観客の英国女子たちを驚嘆させました。が、実はカナダ出身でドイツ国籍のマジシャンだった。“ハヤシ”は、今や同じパフォーマンスで世界中のオーディション番組を荒らしているたんなる芸能人だったのです」ということで、日本人の素人コンテスタントの名前も、ほとんど聞かないのである。 すると、冒頭の問いの答えは、意外なところに潜んでいた。 「かつて、エイベックス・グループの創立20周年記念事業<avex WORLD AUDITION 2008>こそあったのですが、いかんせん、日本語が出来る外国人が少ないのです。逆に、海外オーディションに日本人コンテスタントが少ないのも、言葉の壁に阻まれているから。つまり、(前出の)“ハヤシ”のように、『危険なのに勝ち抜いてしまったら、お前はどうすんだい?』というサイモンの質問に対し…、『今度は、自分の命を晒すさ』と啖呵を切って“YES”を勝ち取るような名場面は生まれない、ってことです」(芸能事務所関係者) そのハヤシも、日本語だけはしゃべれない、というオチもついているようである。 言葉の壁があっては、番組はスリリングに盛り上がるまい。 制作費が100億円を超えるとも云われる、《SUPER STAR K》のような世界的オーディション番組を日本の民放やNHKが作る予定は、今のところなさそうだ。 逆に言えば、東方神起をはじめとした、日本語のスキルがバリバリのKポップアイドルたちは、特に根性がすごいという再評価にもつながりそうである。
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ミステリー 2011年12月10日 17時59分
現代妖怪考 袖引き小僧
うら寂しい夜道を一人、歩いていると急に後ろから袖を引かれる。何かと振り返れば誰も居らず、引っかかるような物もない。はて、気のせいかと歩き出せば再び袖を引かれる。まるで、誰かに呼び止められているかのように。 これが昔から埼玉県に伝わる怪異、妖怪『袖引き小僧』だ。主に埼玉県でも西部、比企郡などを中心に語られている。普通、妖怪が出るのは山奥などの人里離れた場所になるが、この妖怪は住宅地に現れる。夜遅く、人通りが少なくなり人家の灯りも乏しくなった頃に出歩く人間の後をつけ、後ろから袖を引っ張るのだ。ちなみに、写真の画像はかつて『袖引き小僧』が出たとされる場所である。建ち並ぶ家が変わったものの、現在も住宅地となっていた。 こういった人の後を付いてくる妖怪は他にもいる。例えば後ろから気配と足音が聞こえるが振り返ったら誰もいない、足音が付いてくるだけの妖怪『べとべとさん』。みぞれ交じりの雨が降る寒い日に、濡れた足音が追いかけてくる『ぴしゃがつく』などだ。しかし、実際に後ろから付けてくる“何か”に直接触れられるというケースはあまりなく、しかも『袖引き小僧』は袖を引いてくるだけで特に悪さはしない。この点でも『袖引き小僧』が特異な性質を持った妖怪であることが伺える。 幅広の袖を持つ着物を着用してきたからだろうか、日本には昔から“袖”にまつわる言葉は多い。悲しいときは『袖を濡らす』し、人との出会いを『袖触れ合うも多生の縁』と言うかと思えば、つれない態度を取ることを『袖にする』と言ったりもする。また、昔は愛しい人と別れなくてはいけない際に自分の着物の片袖を“自分の分身”に見立てて渡す事も多くあった。この事から、昔の日本人にとって“袖”とは人の魂や心と繋がるものという認識だったことが判る。『袖引き小僧』の名前についた『小僧』は、引かれる位置が下であることと、それ以上の悪戯をしてこないことから付けられたのではないかとされる。 人の心の隙間に潜み、心細くなったときにちょっかいを出す怪しい存在が妖怪ならば、『袖引き小僧』は実に妖怪らしい妖怪であると言えるのだ。(山口敏太郎事務所)
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