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社会 2011年12月08日 15時30分
準強姦で逮捕された元柔道五輪金メダリスト・内柴容疑者 犯行は計画的だった?
04年アテネ、08年北京五輪において、柔道66キロ級で2大会連続金メダルを獲得した内柴正人容疑者(33)が、準強姦の容疑で逮捕されたニュースには、日本スポーツ界のみならず、日本全国に衝撃が走った。 警視庁捜査1課によると、内柴容疑者は9月19日夜、合宿で訪れた都内にある居酒屋やカラオケボックスで、部員数人や柔道部コーチと飲酒。未成年の被害女性(柔道部員)が泥酔したため、内柴容疑者は被害女性と2人だけで先に店を出て、宿泊先のホテルに連れて戻ったという。捜査1課は内柴容疑者が、介抱を装って被害女性の部屋に入り、暴行したとみて捜査を進めている。 当初、被害女性は自ら酒を飲み、それを内柴容疑者が黙認したしたといわれていたが、取材を進めてみると、必ずしもそうともいえないようだ。関係者によると、もともと、内柴容疑者はこの被害女性に目を付けており、飲食店でも内柴容疑者は女性に酒を進め泥酔するように、もっていったとの証言もある。結果的に酔い潰れた被害女性をホテルに連れ戻したというのは、内柴容疑者の計画通りの行動だったとの見方もできる。そうであれば、この事件はかなり悪質だ。 内柴容疑者が客員教授、女子柔道部コーチを務めていた九州看護福祉大(熊本県玉名市)側は、被害者は1人だけとは明言せず、複数におよぶ可能性もほのめかしている。捜査1課はこの件についても捜査中で、余罪があることも十分考えられる。 今もなお、合意の上を主張しているという内柴容疑者。捜査の結果次第では、さらなる悪の顔が明らかにされることになる。(落合一郎)
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社会 2011年12月08日 15時00分
「平松派残党は殺戮する!」 大阪・橋下新市長が行列のできる目安箱で市役所解体(1)
大阪市長選での橋下徹氏と現職の平松邦夫市長との差は20万票以上。府知事選では、松井一郎府議団幹事長が倉田薫候補にダブルスコアに近い大差で圧勝し、あっけなく片が付いた。テレビの開票速報が始まるや否やの“秒殺”当確は、知事選としては、あの横山ノック氏以来の快挙となる。 「投票日前日に大阪維新の会は結果を市内のホテルで聞き、そのまま会見を行うことを発表しました。すごい自信だとは思いましたが、期日前投票の出口調査で勝利を確信していたようです。それにしても橋下、松井が、あそこまで完勝するというのは予想外でしたね」(市政担当記者) これで大阪は完全に大阪維新の会の天下となったわけだ。 振り返れば約2年前、6人の大阪府会議員により自民党の一分派としてスタートした維新の会。しかし、今や府議会では100人以上の議員を擁し過半数を制圧。大阪市議会、堺市議会でも最大会派として影響力を行使し、大阪を席巻しているのである。ただし今回の選挙戦では、当初は平松陣営が互角に戦いを進めているという見方もあった。 「後半は、組織型選挙への反発、平松候補の討論会ドタキャン騒ぎで地滑り的に情勢が動き、橋下氏に風が吹きました。一連のスキャンダル報道による橋下叩きも、かえって選挙民の同情を呼び追い風となったのです」(同) 予想を上回る大勝利に、維新の会関係者は興奮を隠せない。 「明治維新の場合も、長州藩の片隅の松下村塾から始まりました。“平成維新”も大阪市内の喫茶店の語らいからすべてが始まった、と後世に伝えられることでしょう」(維新の会所属の市会議員) 一方、惨敗を喫した平松陣営。自民、民主の二大政党に、よもやの共産党までもが“反独裁”と大同団結し、これに労働組合をはじめとする主要関係団体が加わってさえ、橋下維新の牙城を崩すことはできなかった。既成政党、とりわけ自民、民主のショックは大きい。 「平松さんが負けるのは覚悟していましたよ。しかし接戦で敗れるのなら、橋下体制になっても批判勢力として、市政に対する影響力を確保できると思っていました。しかし、これほどの負けになるとは…」(民主党府連関係者) 自民党にとって今回の選挙は、知事選の候補者支援を巡る国会議員と府会議員のゴタゴタが最後まで尾を引いた、後味の悪いものになった。維新の会のそもそもの出身母体が自民党だけに、府議会、市議会では、さらなる転向も予想される。
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芸能 2011年12月08日 14時00分
本誌連載担当編集者が語る 立川談志の“豪放磊落人生”
「豪放磊落」「頑固一徹」「破天荒」−−11月21日に喉頭ガンで亡くなった立川流の家元・立川談志師匠(享年75歳)は、まさにそうした形容詞を掛け合わせたような落語家だった。 談志師匠との付き合いは、約20年前にさかのぼる。'92年6月から1年間の約束で『立川談志の正しい対談』と題した対談ページをスタートさせた。ところが、この連載がスリルと冷や汗の連続だったのである。 タレントや作家、果ては美少女レスラーやヤクザの親分と毎週対談を組んだが、2回目の対談時に早くもその“事件”は起きた。 当日の対談相手は、『火垂るの墓』の作者で知られる作家の野坂昭如氏。だが、それこそ待てど暮らせど、対談会場にホスト役の師匠が現れないのである。 これには、さすがの編集部員らも肝を冷やした。30分、そして1時間…この頃から野坂氏のコメカミには青筋が浮き出し、2時間を過ぎる頃にやっと担当者と連絡が取れると、「歯痛で行けない!」という有り得ない返事が。その後、これを知った野坂氏が激怒したのは言うまでもない。 もっともこの騒動にはさらに後日談がある。翌日、談志師匠は休むことなく高座に上がり、流暢に噺を披露。楽屋に引っ込むと、汗だくの着流しを脱いでパンツ一丁になりながら「よう、昨日は悪かったな!」と無邪気な笑顔を向けたほどなのである。 また、当時人気を博した美少女レスラーとの対談後には、こんな一幕もあった。 連載中は東京・根津の自宅に原稿を届け、翌日チェックを受けて入稿するのが常だったが、原稿をもらいに行くと「お前に2つ伝えることがある」とカラッとした笑顔で声を掛けられた。 「まず、一つは、ほれ原稿」。次に飛んできたのは、「あ、それと連載辞めるから!」。こうした周りの人間の血が、サーッ引くような毒の利いたシャレは日常茶飯事で、その後連載は3度も打ち切りの危機を迎えたのである。 ただし、一方では情に厚く一本気な人だった。お気に入りのハイボールを飲んで酔っ払うと、よくこんな話を聞かされたものだ。 「なぁ、世の中で一番リアルなものが何だかわかるか? 人間臭いものが一番本物!」「だから落語は世の中に必要だし、俺の対談は『正しい対談』なんだ」 酒を愛し、人間の抱える矛盾を噺と人生で体現しようとした希代の落語家。それゆえに、立川談志の胸中には、無邪気さと破天荒さが共存していたのである。
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芸能 2011年12月08日 11時45分
米紙も報じたダルビッシュの妻・紗栄子の銭ゲバぶり
ポスティングによるメジャー移籍か残留か。オフの去就が注目されている北海道日本ハムのエース・ダルビッシュ有投手だが、プライベートでは昨オフに浮上した妻でタレントの紗栄子との離婚問題がいまだに解決していない。 「ダルビッシュは月額100万円の養育費を提示。ところが紗栄子は昨オフの契約更改でダルビッシュの年俸が推定5億円となったことから、月額1000万円に釣り上げたため、交渉がこじれ、結局、今まで離婚が成立していない。今年に入ってからは、ダルビッシュとプロゴルファーの古閑美保の不倫騒動も報じられ、また、最近になって紗栄子とイケメンベビーシッターの親密な関係が浮上。互いの主張は平行線をたどったまま」(女性誌記者) そんな中、米でもダルビッシュの去就についての報道が過熱し始め、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)によると、11月28日付けの米の全国紙「USA TODAY」ではこんな記事が掲載されたというのだ。 『サエコの最大の興味が(ダルビッシュの)契約の後に離婚に合意したい、ということにあるのは明らかだ』 かなりゴシップ的な内容だが、この記事に同調する球界関係者は多いようだ。 「紗栄子はいかに自分に有利な条件で離婚できるかというタイミングを伺っている。自分の方もたたけばホコリはいっぱい出るのに、まるでダルビッシュだけが悪いように構えている。自分ではブランドを立ち上げ、離婚しても美しいバツイチママとしてひと稼ぎしようという狙いのようだが…」(芸能記者) 先日、紗栄子は初のスタイルブックを発売したものの、大手通販サイト「アマゾン」の「カスタマーレビュー」の欄は最低評価の「星1つ」のオンパレード。 「読んで不愉快になって、即捨てたくなる本に始めて出会った」などなど散々な評価が書き込まれているだけに、大半の人が米紙と同様の評価を抱いているようだ。
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芸能 2011年12月08日 11時45分
AKB48 「上からマリコ」がミリオン確実
7日に発売されたアイドルグループ、AKB48の通算24作目のシングル「上からマリコ」がオリコンデイリーチャートで初登場1位を獲得。ミリオンを発売週で達成することもほぼ確実となった。 同シングルは9月に武道館で行われた「第2回じゃんけん大会」を勝ち抜いたメンバーの16人が選抜メンバーに選ばれている。センターは篠田麻里子がつとめ、AKB48からは藤江れいな、峯岸みなみなどがも参加。SKE48からは桑原みずき、NMB48からは山口夕輝などが参加している。
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芸能 2011年12月08日 11時45分
アイドリング!!! サプライズ尽くしの11thライブで5期生最終候補者お披露目&新曲初披露!
今年7月27日(水)に発売した16枚目の最新シングル「Don't think. Feel!!!」が自身最高記録のオリコンデイリーチャート1位、オリコンウィークリーチャート3位を獲得するなど、アイドル戦国時代をリードし続けるフジテレビ発のアイドルユニット「アイドリング!!!」が、12月4日(日)に11th LIVE「めっちゃ近いぞ! ビッグエッグング!!!」を開催。TOKYO DOME CITY HALLで、昼公演と夜公演の2回に渡って開催され、計6,000人を動員した。 アイドリング!!!のライブの大きな魅力は生バンド。今回はなんとストリングス隊も加わり、さらにゴージャスな演出に。今の季節にぴったりな「Snow celebration」からスタートし、盛り上がる楽曲を連発して会場を温めた後、5期生最終候補者のお披露目。10月1日から始まった5期生オーディションで、6,000人応募の中から選ばれた最終候補生は計15人。緊張しながらも、しっかりと自分の 言葉で自己アピールする姿に、会場は温かい歓声で包まれた。 5期生最終候補者も参加したデビュー曲「ガンバレ乙女(笑)」など数々の楽曲を披露して本公演が終了した後、12月24日(土)、25日(日)に新曲「MAMORE!!!」予約個別握手会開催が発表された。 アイドリング!!!のニューシングル「MAMORE!!!」は1月18日(水)発売。
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芸能 2011年12月08日 11時45分
NMB48 松田栞と島田玲奈がファン投票で復帰
アイドルグループ、AKB48の妹分グループで大阪・難波を中心に活動するNMB48のメンバーで謹慎中であった松田栞と島田玲奈が復帰することがNMB48劇場で発表された。 先月27日から3日間行われたファンによる投票では、9783票中、松田は8377票、島田は7622票の賛成票を獲得。来年からの公演に向けレッスンに入るという。
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トレンド 2011年12月08日 11時45分
『BLEACH』第53巻、消化試合でも人気キャラの魅力を深掘り
久保帯人が『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『BLEACH-ブリーチ-』第53巻が、12月2日に発売された。この巻では満を持して護廷十三隊の死神達が再登場する。人気キャラクターを再登場させる梃入れ策の面も否めないものの、死神の魅力が深掘りされた内容になった。 再登場した死神達は朽木ルキアが腕に副隊長章を付けているなど、細部がイメージチェンジしている。コミックスでは、おまけのページでキャラクター本人による変更点の解説がなされており、『週刊少年ジャンプ』読者にも新たな発見が得られる。 護廷十三隊の隊長達の中で圧倒的な人気を誇るキャラクターに十番隊隊長・日番谷冬獅郎がいる。日番谷をフィーチャーする劇場版『The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』が公開されたほどである。しかし、人気とは裏腹に漫画本編では藍染惣右介に瞬殺されるなど意外にも活躍は少なく、主人公・黒崎一護との接点も薄かった。しかし、今回は山本元柳斎を始め尸魂界(ソウル・ソサエティ)を変えた人物として黒崎一護を認める発言で見せ場を作った。 再登場した死神達と「XCUTION」メンバーの間で戦闘が展開される。『BLEACH』の戦いでは最初から全力を出さず、斬魄刀の卍解や破面の帰刃(レスレクシオン)など相手に圧倒されてから隠し技を出す傾向がある。そのために戦闘描写が長引き、間延びしてしまうデメリットがあったが、今回はテンポよく進む。 その中でも六番隊隊長・朽木白哉と月島秀九郎の戦いの決着は次巻に持ち越しとなった。名門貴族の家柄の白哉は何事にも動じない上から目線のクールなキャラクターで、斬魄刀の千本桜も遠距離攻撃向きで、自らの身を危険にさらしての戦闘を好む剣八とは対照的に映る。 その白哉も自らは手を下さずに他人の過去を操る月島秀九郎に嫌悪感を示す。白哉は破面編での第7十刃ゾマリ・ルルーとの戦いでは実力差を有しながらも、満身創痍になった。苦戦する展開は白哉らしくないと感じたものだが、自ら戦いの矢面に立つところに白哉の戦士としての美学があり、それが月島への嫌悪となって現れた。死神にとっては消化試合のようになったXCUTIONとの戦いであるが、死神のキャラは深まっている。 同日には同じ『週刊少年ジャンプ』に連載する秋本治が『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第177巻、『秋本治SF短編集』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻 13誌出張版の巻』と3冊も単行本を発売した。 『秋本治SF短編集』はSFをテーマにした読み切り作品を収録した単行本である。収録作品には現代の漫画家と編集者が昭和30年代の東京にタイムスリップし、伝説のトキワ荘を訪れる「時は…」など近未来の枠に収まらない作品もある。 『こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻』は、『こち亀』連載35周年記念企画として、集英社が発売している漫画誌13誌に掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を収録したものである。女性向けの雑誌では女性視点の話にするなど掲載誌のカラーに合わせたストーリーになっており、作者の器用さが実感できる。(林田力)
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トレンド 2011年12月07日 15時30分
男・矢沢の受難!? クリーニングに出した衣装が…
今、ネット上である写真画像が波紋を呼んでいる。一見、普通の男性が派手なジャケットを着ているだけの画像なのだが…このジャケットの本来の持ち主が凄かった!! 問題の画像は12月6日にフェイスブック上にアップされたもの。一人の男性が白いジャケットや、襟やポケットのふちに光沢のある生地を使った派手なジャケットを着ている写真の2点があり、この画像を上げたのはとあるクリーニング店で働いている男性とのこと。 実はこちら、あのロック界の大御所、矢沢永吉の衣装。本人曰く、ランドリーを依頼されたので「今日のコンサートにも行く」予定という熱狂的な矢沢ファンの友人に見せた所、彼が着用してしまったのだという。フェイスブックに掲載されたのは、その様子を捉えたスナップだったのだ。すでにその写真及び記事は消されているのだが、ネットに既に流出してしまったスナップ写真には、実に嬉しそうなファンの男性の様子が納められていた。 ネットで早速話題になったこの画像、当然ながら「マナー違反だ」とする声が上がったものの、「着てみたくなる気持ちは分かる」と男性に共感する意見も多数見られた。また、画像でジャケットを着用していたファンの男性が意外と矢沢永吉本人に似ていたために「驚いた」「うけた」との感想も多く、その点でも注目されてしまっていたようだ。更にはこの画像をアップした男性が本文中で「永ちゃんごめんなさい」と断っており、後に該当の記事及び写真を削除していた。 ファンならば誰もが一度は憧れる事だった上に、意外とそっくりさんで似合っていた事もあって、今回はネット上でそこまで議論を呼ぶことも、“炎上”する事もなかった。問題が大きくなる前に当人が素早く対応した点も事態の沈静化に一躍買ったのかも知れない。 こういったブログやTwitter、フェイスブックなどで一般人が顧客情報などをうっかり公にしてしまう事は何度も報告されている。以前にも人気グループ・嵐の櫻井翔が宿泊した先のホテルの従業員がチェックアウト後の部屋の様子を撮影した後、色々と室内で常識外れな行為をやっていた事が明らかになり問題となった事があった。今回の件も同様に大切な顧客から預かった物を勝手に公開しており、しかも対象物は有名人の衣装。もし破れたりでもしたら管理責任などを問われていたはずである。今回は対処が早かったが為に深刻化しなかったラッキーなケースだったのだろうが、やはり今一度商品を扱う店側やフェイスブックなどのツールを使う側のモラルが問われるべきと言えるだろう。 このファンの男性の行動も、止めなかったクリーニング屋も、マナー違反ではあるのだが、さて、当の矢沢永吉本人はどう考えているのだろうか。
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トレンド 2011年12月07日 15時30分
伊武雅刀も学生服姿で出演! 『中学生日記』。初期の再放送は絶望的?
NHKの長寿ドラマ『中学生日記』が来春、ついに最終回を迎える。 「中学生のための中学生による、中学生の番組」がコンセプトであり出演する生徒は主にロケ地である名古屋の中学生が中心。出演者はオーディションで決められており演技経験が乏しいものも多くいたが、逆にそれが中学生独特の垢ぬけない印象を強め、番組ならではの「味」として認知されてきた。 中学生日記からは後に俳優になった中学生も多く、小西博之や川島なお美、竹下景子などを輩出してきたが、その中で一番驚きなのが伊武雅刀の存在だろう。 伊武雅刀といえば男らしいルックスに 、ドスの利いた声が特徴的な俳優であるため、学生服のイメージが全く結びつかない。そのため、ファンの中には伊武雅刀の『中学生日記』(正確には『高校生時代』)を見てみたい! という声も数多い。 残念ながら、伊武雅刀の出演したシリーズはNHKにフィルムが残っておらず、現在観ることはできない。 これは当時、NHKにはフィルムを残すという習慣がほとんど無く、テープ本体も高価だったためテープが常に上書きされていたという背景がある。 そのため、70年代の以前のNHKの人気番組はテープがない、もしくは行方不明などが多く、あの『ひょっこりひょうたん島』も当時の作品で残っているのはたった8本のみという状況である。 『ひょっこりひょうたん島』は放送当時、熱心にメモに書き留めた視聴者がおり、それを元手にしてリメイク版が製作され、不定期ながらもシリーズは続けられている。 もっとも奇跡的なのは1972年に放送された『タイムトラベラー』でこの作品はテープが全て紛失、絶対に見る事の叶わない番組だったが、90年代になって当時の視聴者が最終回を録画していたビデオを発掘し、再放送されたという例もある。 とはいえこのケースはかなりレアで、家庭用ビデオの普及していない伊武雅刀出演の『中学生日記』の発見はかなり厳しいといえる。 しかし今回の最終回により、当時見ていた世代に懐かしさが込みあがり押入れからビデオや写真を発掘…ということもあり得なくはない。 デビュー直後の初々しい伊武雅刀を見られる日は来るのか!?
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