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レジャー 2012年01月10日 15時30分
ナイトワークのオンナたち・第11回・キャバ嬢の「独立」
12年前のキャバ嬢で、現在はキャバ嬢研究家の菊池美佳子です。これまでも何度か、美人キャバ嬢=売れっ子とは限らない、ということを書かせて頂きましたね。舞(まい)というキャバ嬢もそうでした。決して美人ではなく、また他のキャバ嬢たちの平均年齢よりも、だいぶ年上でした。 キャバ嬢の年齢に関しても、少しだけ触れさせて頂きますね。銀座などのクラブやスナックでは、30代40代のホステスさんが活躍していることも珍しくはありません。ですがキャバクラの場合は、働いている女の子たちは20代ばかり。尚、女性向けの高収入求人サイトなどには、「18歳以上」としか書かれていないことがほとんどです。「18歳以上なら何歳でも可なのだろう!」ということになりますが、実際には働いているキャバ嬢さんたちは20代が中心。因みに、お客様に対して、少しだけサバを読むこともあります。ですが、そこを「本当は何歳なの?」と勘繰るのは無粋というもの。営業年齢ということで、大目に見てあげてくださいね。もちろん、実年齢を公開しているキャバ嬢さんも存在します。 さて、話を舞(まい)に戻しましょう。美人ではなく、若くもなかった彼女ですが、指名成績は常にベスト3に入っていました。彼女を指名する客層は、他のキャバ嬢のように若い男の子が舞(まい)を指名することはなく、40代50代の男性が中心です。そのお客様の中に、舞(まい)の転機となる話を持ち込んだ男性がいました。「キャバ嬢という雇われの身ではなく、自分の店を出してみないか?」とのこと。 自分の店を出すというのは、舞(まい)にとっても最終的な夢でした。そのために、これまで稼いだお金をコツコツと貯金していましたが、自分の店を持つというのは、想像以上にお金がかかるものです。彼女自身の貯金では、まだまだ足りない状況でした。 舞(まい)は、指名客の援助を得て、数か月後に自分の店をオープンさせることとなります。今までの指名客たちも、舞(まい)にあわせて新しい店に通うようになりました。元に勤めていたキャバクラは、大幅に客入りが減ることになりましたが、これまでの彼女の貢献度を認めていたので、舞(まい)を恨みに思うようなこともなく、快く送り出してくれたといいます。 こうして、自らの夢を叶えた舞(まい)ですが、もう1人夢を叶えた人物がいます。それこそが、舞(まい)を援助した男性客です。彼は、自分がひいきにしているキャバ嬢に、店を持たせてあげるというのが夢だったというのです。自分自身が起業したい、独立したいなどの夢を持っている男性は多いかと思いますが、キャバ嬢に店を持たせたいという夢はかなりレアですね。 キャバクラ通いをしているオトコとしては、一度でいいから「自分の店を出してみないか?」というセリフを言ってみたいものですが、こればっかりは先立つものが伴わないと、大口をたたくわけにもいかないところですね。(キャバクラ研究家:菊池美佳子)
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芸能 2012年01月10日 11時45分
人気ドラマにどっぷり乗っかったスマスマ
昨年あたりから打ち切り説が浮上し始めているのが人気グループ・SMAPの5人が勢揃いしての唯一のレギュラー番組「SMAP×SMAP(以下スマスマ)」。 「全盛期は特番で視聴率が20%、レギュラー放送でも15%超えが当たり前だった。ところが、最近のレギュラー放送では裏番組のトークバラエティー番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に押され、10%台前半しか取れず、『しゃべくり』のゲストによってはスマスマを上回ることもある。その割にスマスマはSMAPメンバーの高額なギャラもあって制作費が高くつくので、リニューアルがささやかれていた」(フジテレビ関係者) それでも、改編期はスマスマの特番が放送されるのが恒例で、9日も新春特番が放送されたが、なんと他局の人気ドラマにどっぷりと乗っかっていたのだ。 「これまで他局でも人気ドラマがあればコントにしてきたが、今回は最終回で平均視聴率40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した『家政婦のミタ』(日テレ系)をコントにしてきた。松嶋菜々子が演じた主人公の三田灯をてっきりSMAPのメンバーがやるのかと思われたが、演じていたのはなんと往年の大女優・三田佳子。それだけでも意外性があったのに、三田はろくに家事もしないようなダメ家政婦。今後、シリーズ化するようだ。ドラマで長谷川博己が演じたダメな父親は稲垣吾郎が演じていた」(テレビ関係者) それのみならず、SMAPがゲストを招く歌のコーナーに登場したのは、同ドラマの主題歌「やさしくなりたい」を歌っていた斉藤和義。もちろん、SMAPとともに同曲を熱唱していたが、視聴率で『家政婦のミタ』の恩恵を受けられるか気になるところだが…。 「長寿番組だけに、もはやオリジナルの企画が出尽くしたのでは。AKB48がゲストのコーナーでも、キムタクのペットのPちゃんが登場したり、竹内結子、広末涼子ら主にSMAPと共演した豪華俳優陣を招いてドラマの裏側についてトークしたり、目新しい企画がなかった」(同) 4月で放送開始から16年を迎えるスマスマだが、このまま20周年まで続くか?
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芸能 2012年01月10日 11時45分
AKB48 板野友美が成人式「貯金をして親に家をプレゼント!」
人気アイドルグループAKB48の板野友美が、9日都内で成人式に出席した。早朝午前3時から秋葉のAKB48劇場で着付けを行い7時に神田明神入りという超ハードスケジュールに、眠たそうな目をこすりながら20歳を迎えたリアルライブ激押しの“ともちん”こと板野友美は大人っぽい薄い紫を基調とした振袖で登場。板野は「大人の板野を見せられたらと思って正統派な着物を用意してもらいました」とニッコリ。また「貯金をして親孝行したいです。いつか親に家をプレゼントしたいと思います」と親思いのコメント。 今年もリアルライブはともちんのさらなる飛躍を期待します。●AKB48成人式メンバー(15名)高橋みなみ・前田敦子・柏木由紀・板野友美・高城亜樹・北原里英・米沢瑠美・野中美郷・増田有華・大家志津香・河西智美・仲川遥香・仲谷明香・小林香菜・鈴木まりや ●SKE48成人式メンバー(5名)松井玲奈・高柳明音・須田亜香里・平松可奈子・桑原みずき(欠席)(アミーゴ・タケ)
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芸能 2012年01月10日 11時45分
衝撃!! 松本潤が桐谷美玲にキス
株式会社コーセー(本社=東京都中央区)は、メイクアップブランド『Fasio(ファシオ)』の新CMを、1月10日(火)より全国エリアで放映開始する。 昨年より、イメージキャラクターに松本潤を起用し、松本が女性の目元を美しく仕上げる「まつげやさん」に扮するCMを展開していたが、今回より、共演者に桐谷美玲を起用する。 新CMでは、カールが持続する「ウルトラカールロックマスカラ」を使用した桐谷が松本と見つめあい、最後には松本が桐谷のまつげにキスをするという衝撃の内容になっている。
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トレンド 2012年01月10日 11時45分
進学ぜずに芸能活動に専念。佐山彩香ちゃんイベントで決意語る
秋葉原・ソフマップアミューズメント館にて、グラビアアイドル佐山彩香ちゃん新作DVD発売記念イベントが行われた。 本作『彩色吐息』は去年10月に台湾で撮影。当日は台風で大変だったそうだが、彩香ちゃん自身は「ごはんが美味しかった。特に小籠包が良かったです」と屋台の食べ歩きの楽しさを語った。DVDの内容はチャイナドレスやボンデージなどの衣装を着て今までにない大人っぽい事を沢山やっているとのことで、「なりきる感じが楽しかったです。ボンデージのシーンは自分で実際に見てると恥ずかしくなる」と少し照れながらアピール。 今年4月には高校を卒業する彩奈ちゃん。大学には進学せず芸能活動一本に絞ることを既に決めているが、今後の目標を聞かれ、「演技とかテレビの仕事にチャレンジしたい」と答え、「今年は集中して頑張ります」と決意を表明した。今年からの新たな活躍に期待だ。(雅楽次郎)佐山彩香(さやま あやか)1993年5月17日生まれ血液型 A型身長157センチ B85/W60/H87
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社会 2012年01月10日 11時45分
また死亡者! まだあったの? 戸塚ヨットスクール
愛知県美浜町の戸塚ヨットスクール(戸塚宏校長=71)で、1月9日午前7時半頃、男性訓練生(21)が3階建ての寮の屋上から飛び降りた。男性は病院に運ばれたが、午後0時10分頃死亡した。愛知県警半田署によると、屋上に「生きていくのが辛い。死にたい」との内容の遺書が残されており、自殺とみられる。 戸塚ヨットスクールといっても、若い人はピンと来ないだろうが、40代以上の世代にとっては、同スクールの事件は鮮烈に記憶に残っているはずだ。 76年に設立された同スクールは現在、登校拒否、無気力、非行、家庭内暴力などの子供の異常行動は、脳の機能低下が原因とし、衰えた脳幹機能を回復させるために、ヨットやウインドサーフィンの訓練を行って問題児を更生させるという方針で運営。体罰を容認し、原則スパルタ教育だ。 しかし、79年から訓練生の死亡、行方不明事故が相次ぎ、大きな社会問題となった。戸塚校長、コーチは傷害致死罪で有罪となり、実刑を受けた。同スクールは83年に戸塚校長、ほとんどのコーチが逮捕されたため一時閉鎖されたが、86年に再開。戸塚校長は06年4月、静岡刑務所から出所し現場復帰。現在も同スクールは存続している。 戸塚校長の復帰後、06年10月にはスクールからいなくなった男性訓練生(25)が知多湾で水死体となって発見された。その後も、09年10月(死亡)、11年12月(重傷)、そして今回と訓練生が相次いで、寮から飛び降りる事故が頻発。知多署はいずれも、自殺(未遂)とみている。 あれだけの事故を起こしておきながら、いまだにスクールが続いていること自体が驚きだが、預ける親がいることも摩訶ふしぎ。同スクールに入校するには前金で入校金315万円(約1年)の他、生活費が毎月11万円、入校時預り金(健康診断、消耗品等の購入費)20万円が必要。つまりは1年間で467万円という膨大な費用がかかる。 親もどうしようもなくなって、やむに止まれず預けるのだろうが、こんなに事故が多いスクールに、高額の費用をかけてまで、なぜに預けるのか、親の心理とは分からぬものだ。(蔵元英二)
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トレンド 2012年01月10日 11時45分
『平清盛』『忠臣蔵』貴族的な権威に人間味を対置
NHK大河ドラマ『平清盛』が1月8日から放送を開始した。1月2日放送のテレビ東京系新春ワイド時代劇『忠臣蔵〜その義その愛〜』と共に貴族的な権威に人間味を対置させる内容になった。 『平清盛』は平安末期、武士が貴族から差別されていた時代が舞台である。ドラマは源頼朝(岡田将生)が平家滅亡の報告を受けるところから始まる。オープニングで未来を描き、そこから時間を遡らせて物語を始める演出は珍しくない。昨年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』でもオープニングで成長した三姉妹を登場させた後で三姉妹の生まれる前に時間を遡らせた。 しかし、清盛の敵役になる頼朝を登場させる演出は意表を突く。平家滅亡によって源氏の時代になったが、頼朝は「平清盛なくして武士の世は来なかった」と清盛を評価する。貴族化した平氏と幕府を開いた源氏は対比されがちであるが、近年の研究では平氏政権にも地頭の任命など武家政権的性格があったとされる。また、朝廷からの独立を企図したとされる頼朝も自分の娘を天皇の后にしようと画策しており、平氏政権と連続性を有している。 白河法皇(伊東四朗)を頂点とする貴族社会は陰陽師の言葉に従って自分の子を殺そうとするなど人間味が欠落していた。これに対して人を切ることに罪悪感を覚える平氏の嫡男の平忠盛(中井貴一)や生きることの楽しみを語る白拍子の舞子(吹石一恵)の人間性が対比される。 この権威主義的な悪玉と人間味ある主人公サイドという構図は『忠臣蔵〜その義その愛〜』にも共通する。『その義その愛』は赤穂義士随一の快男児・堀部安兵衛(内野聖陽)を主人公とする物語である。浅野内匠頭(市川染五郎)も人情味のある大名に描かれている。忠臣蔵は封建的な忠義の物語と解釈され、反民主主義的としてGHQから公演中止とされたこともあった。これに対して『その義その愛』では安兵衛の妻になる堀部ほり(常盤貴子)に義を溺れている子どもを助けるような人間的な心であると語らせている。 忠臣蔵では悪役の吉良上野介であるが、名君だったとの説もあり、最近では単純な悪役として描きにくくなっている。『仮名手本忠臣蔵』では上野介は高師直になっているが、奇しくもNHK大河ドラマ『太平記』で高師直を演じた柄本明が上野介を演じた。『その義その愛』の上野介は嫌味な悪役になっているが、武勇よりも芸術を好む雅な趣味の持ち主であった。上野介の性格の悪さよりも、価値観の異なる者が一緒に仕事をしたことによる悲劇となっている。 上野介の信奉する権威は茶道など文化に裏打ちされたものである。太平の世の中において浅野家の尚武の気風と上野介の風雅のどちらが良いかは議論が分かれるところである。一方で『平清盛』の貴族社会は血の臭いを嫌い、武士を蔑むものの文化や教養への裏打ちは見られない。逆に忠盛と心を通わせる舞子は今様(当時の流行歌)で人間性を歌い上げ、文化面でも貴族社会の権威に優位性を見せている。 「驕る平家」と後世の評判の悪い平家であるが、大きく評価できる点は陰惨な身内同士の争いがなかったことである。これは3代で途絶えた源氏とは対照的である。天皇家についても『平清盛』では性の乱れを描いている。清盛は白河法皇の落胤であり、鳥羽天皇と中宮・藤原璋子の息子の崇徳天皇が実は白河法皇と璋子の不義の子であったとの説を採用する。 これに対して平氏は健全である。白河院に追われた舞子を一家で結束して匿っている。継母による継子への微妙な感情が描かれたものの、『平家物語』などで伝えられている清盛と池禅尼の関係では大きな対立に発展することは考えにくい。松山ケンイチの平清盛は海賊的な荒くれ者のイメージを出しているが、人間性の面でも新たな平氏像を期待したい。 (林田力)
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社会 2012年01月09日 18時00分
脚フェチ医師が電車内で…激増するデジカメ&スマホの“消音”盗撮被害
何気なく女性に擦り寄り、周囲に気付かれることもなくスカート内などを盗撮し、立ち去る−−。そんな犯罪が急増している。 12月14日の午後8時半過ぎ、東急田園都市線二子玉川駅と溝の口駅との間で、走行中の電車内で立っていた乗客の一人が目の前に座っていた女性(32)の脚をデジタルカメラで盗撮。それに気付いた周囲の乗客が、この男を取り押さえた。 現行犯逮捕されたのは、横浜市に住む医師、H容疑者(49)。 「Hは勤務を終え、大井町線旗の台駅から乗車、二子玉川で田園都市線に乗り換えた。溝の口駅で南武線の乗り換え客が乗ってきて混雑しすぎるため、その前の区間で趣味の“撮影”に及んだとみられます。このとき、周囲の乗客はH容疑者の不自然な行動に気付きはしたものの、デジカメのシャッター音を聞いていない。このため警察は、使われたデジカメが改造されていなかったか、綿密に調べています」(社会部記者) 捜査員が“撮影音”に敏感なのは、昨今のスマートフォンの普及で、シャッター音を消すソフトを使った盗撮が急速に増加しているからだ。同じ14日の午後1時20分頃には、相鉄線の車内で座っていた女子高生のスカート内を狙って盗撮したとして、大学生(22)が現行犯逮捕されているが、この大学生が盗撮に使ったのがスマートフォンで、撮影音を小さくする“微音”機能を使っていたという。また11月には、同じくスマホを使い、なんとNTTドコモの社員(35)が埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅のエスカレーターで専門学校生(20)のスカート内を盗撮し逮捕されている。 「昨年、盗撮は全国で摘発されたものだけで、5年前に比べると1.6倍の1741件。しかも、その3割はスマートフォンによるものと見られている。最近のソフトは、消音の上に撮影画面を出さず撮影できるものまである。これはもう盗撮用としかいえない代物で、何とか対策を考えなければなりません」(警察庁関係者) 本来、寝ている赤ん坊やペットを撮影するには便利な消音ソフト。使い手によっては厄介なツールだ。
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トレンド 2012年01月09日 15時30分
脅迫? それとも…? 辻希美 悪質書き込み後のブログ更新に疑惑の目
先日、タレントであり人気ママブロガーの辻希美に対し、何と殺害予告がインターネット上に書き込まれるという事態が起きた。書き込みがあったのは1月6日の6時頃。文章も「辻希美親子を殺害する。子供の脳みそを食う」と実に猟奇的なものだった。 こういった芸能人に対する『殺害予告』は近年でも多く報告されており、最近では毒舌で知られる有吉弘行がTwitter上にて放火予告をされたり、昨年のAKB48総選挙の後で掲示板にメンバーの殺害予告が書き込まれるなどのケースがあった。今のところ、その大概が勢いや思いつきで書いた、悪戯のケースが殆どなのだが、今回は内容の残虐性も高くネット上では少なからず注目を集めていた。 だが、今回の騒動について、別の見方をする人物もいる。ある芸能業界に詳しいライターは今までの『殺害予告』騒動と比べて今回はどうも様子が違う、とも語る。今回は非常に悪質な言葉も入っているため、事務所から夫妻両方に連絡が入り、ブログ更新や活動内容、日々の内容を記す事に関してはストップが掛かるはずだという。もし犯人の犯行予告が悪戯ではなかった場合、彼らが自身の位置を晒すようなブログの更新などをする事は自殺行為とも言えるからだ。しかし、今回は辻も杉浦も普通に記事の更新をしている。そのため、関係者が仕込んだ一種の「話題作り」、場合によっては「炎上マーケティングか?」との声も上がっているのだ。前述のライター氏は「場合によっては今後、同様の自作自演と思えるようなケースも出て来る可能性が高い」とも語っている。 そもそもこういった危険な書き込みは、IPアドレスなどで犯人の特定などが比較的容易なもの。今までにもこういった悪質な犯行予告をした犯人がすぐに捕まってしまったケースも多く報告されている。今回の事例も、関係各所の素早い対応によって、更新より早く単なる悪戯だと判明したと思いたいのだが…。
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スポーツ 2012年01月09日 15時30分
若貴兄弟の兄・花田虎上と母・藤田紀子が弟・貴乃花との“八百長疑惑の兄弟決戦”について語った!
元横綱・貴乃花親方(39)となにかと不仲、確執が取りざたされる兄で3代目若乃花のタレント花田虎上(40=勝改め)と母でタレントの藤田紀子(64=憲子改め)。その2人が1月7日、テレビ朝日の「徹子&羽鳥が初タッグ あの真相全て聞きます〜ザ・プレミアムトーク」(午後6時30分〜8時51分)に揃って出演。貴乃花との問題について注目発言を残した。 兄は現役時代から弟とは仲が悪く、現在は連絡先すら知らないことを吐露。紀子は「兄弟の父親が違う」と盛んにウワサされた件で、弟から追及されたことがあったと驚きの発言をした。 そして、トークの最大の注目は、後に“八百長疑惑”が広まった世紀の兄弟決戦について触れられた場面。時は95年11月の九州場所。先に横綱に昇進していた弟と、大関で伸び悩んでいた兄が、14日目が終わって12勝2敗で並んでいた。星勘定次第では兄弟決戦の可能性があった千秋楽で、両者は揃って敗れ、兄弟による優勝決定戦に持ち込まれた。この相撲は弟がヒザから崩れ、あっけなく兄が勝って優勝を果たした。 兄は93年9月の秋場所で大関に昇進したものの、1度の優勝もなく、この場所には小結時代の93年3月の大阪場所以来、2年8か月ぶり2度目の優勝、そして大関としての初優勝が懸かっていた。この兄弟決戦は「弟が兄に譲った優勝」として、後に八百長相撲としてウワサが広まり、兄弟仲が悪くなったのはこの件がきっかけとされる説も多い。 しかし、兄は「ウチの部屋は八百長が嫌いでしたから、ガチンコです」とキッパリ。ただ、「昔から土俵に上がったら『相手を殺すつもりで行け』と言われていました。弟を殺せますか? 組んだ瞬間、弟に力が入っていないことが分かりました」とも。 この件では母が重要証言。前日に親方(故二子山親方=元大関・初代貴ノ花=兄弟の父で紀子の元夫)が弟に話をしに行ったことを告白。司会者から「兄に優勝を譲るように親方が話したのか?」と質問されると、長い沈黙の末、「直接そういう言い方はしないでしょうけど、『分かってるな』というようなことを言ったのではないか」と語った。つまり、親方が弟に依頼した片八百長であることをほのめかしたのだ。八百長というより、人情相撲というべきなのか。兄はこの相撲の件で弟と話をしたことは一切なく、それ以前から仲が悪くて、この兄弟決戦がきっかけで不仲になったことは否定した。 その故二子山親方は05年5月に死去。弟は今も日本相撲協会に属していることから、この真相を語ることはないだろう。その意味で当時、親方夫人でおかみさんだった紀子の証言は貴重。ただ、真実かどうかは一方的な証言なので断定はできない。世紀の兄弟決戦から16年余、疑惑のベールが少しだけ明らかになった。果たして、弟が生きている内に真実を明かすことはあるのだろうか。(落合一郎)
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