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社会 2012年11月09日 11時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 ケーブルテレビ寡占の是非
ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(J:COM)と同2位のジャパンケーブルネット(JCN)が、今年度中の経営統合を検討していることが明らかになった。統合が実現すれば、ケーブルテレビ市場での新会社のシェアは5割に達し、ガリバー企業が誕生することになる。 経営統合の理由は、NTTとの対抗だ。NTTは'08年からフレッツ光の利用者に対して「ひかりTV」のサービスを提供している。テレビ放送とビデオ・オンデマンドが楽しめるサービスで、その内容はケーブルテレビと変わらない。つまり、NTTがケーブルテレビ市場に殴り込みをかけてきた形だ。 一方、J:COMとJCNは、各地に乱立した地域のケーブルテレビ会社をM&Aする形で成長してきたゲーブルテレビの集合体だ。したがって、今回の経営統合は、ケーブルテレビが生き残りをかけて巨人NTTに対抗する手段と言える。 しかし、今回の経営統合はもうひとつの意味合いを持つ。NTT対KDDIの戦いだ。 現時点で、J:COMの株式は、住友商事が40%、KDDIが31%を保有している。一方のJCNの株式はKDDIが実質的に96%を支配している。統合計画では、住商とKDDIは、J:COM株をTOB(株式公開買い付け)で買い付け、上場廃止にした上で、J:COMとJCNを統合する予定だ。統合新社の株式は、KDDIと住友商事が半数ずつ持つ予定になっている。KDDIは住友商事と手を組んで、NTTと対抗しようとしているのだ。 ニーズの多様化で、テレビがマルチチャンネル化していくことは、間違いない。その中で、多様なコンテンツを揃えるためには、ある程度の経営規模がどうしても必要になる。だから、ケーブルテレビ市場でのシェアを高めようとするKDDIの戦略は的を得ている。 しかし、だからといって、ケーブル市場で50%という大きなシェアを持つ企業の誕生が、許されるのだろうか。現実問題としては、ケーブルテレビには地域独占が認められているため、公正取引委員会は統合を認めるだろうといわれている。しかし、私が気になるのは、J:COMの利益率だ。 昨年のJ:COMの連結売上高は3690億円、経常利益は685億円で、経常利益率は19%にも達している。もちろん民間企業なのだから、どんなに利益を出しても構わない。ただ、もしこのまま巨大化したJ:COMが、市場を支配してしまうと、今後は生産性の向上の成果が消費者に還元されなくなる可能性が出てくるのだ。 私自身、インターネット回線としての利用も含めて、ケーブルテレビを活用してきた。だから、ケーブルテレビこそ重要な情報インフラだと確信している。日本は、テレビという大容量のデータを電波に乗せて放送し、電話という大きくないデータを有線でつないできた。これが大きな間違いであったことは、すでに電話の主流が無線の携帯電話に代わったことからも明らかだろう。 だから、今度はテレビを有線に切り替える番だ。その意味で、今後のケーブルテレビが果たす役割は非常に大きいのだ。 その中で、必要になるのは利用コストの低減だ。私は、ケーブルテレビは、まだ激しい競争を続けて、料金の低廉化を図るべき段階なのではないかと思う。
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スポーツ 2012年11月08日 21時00分
日本ハム・大谷強行指名に隠された日本シリーズ対決の巨人潰し
メジャー入りを宣言していた大谷の一本釣りを強行した日本ハム。実は「巨人はドラフト2位で大谷を指名する」という情報をキャッチし、迎撃策に出たというのが真相だった。 マスコミを賑やかせているのが、日本ハムがドラフト1位で単独指名し、独占交渉権を得た花巻東・大谷翔平投手(18)の身の振り方。日本初となる「高卒→即メジャー」が実現するかどうか、日米の球界が注目している。 さっそくというか、ドラフト翌日の10月26日、日本ハムの山田正雄GMと大渕隆スカウトが岩手県花巻市内の花巻東高を訪ね、指名の挨拶をしたが、メジャー挑戦を宣言している大谷は、校内にいたにもかかわらず同席せず、佐々木洋監督との面談にとどまった。 前日のドラフト後、大谷は「評価してくれてうれしいが、アメリカでやる決断をした。(日本ハム入団は)現時点では可能性はゼロ」と会見していたが、まさしく難航が予想される流れ。それでも「現時点では」と注釈を付けたように、この先、日本ハム入団に方向転換する可能性は否定できないという。 「時間はかかるでしょうが、逆転の可能性はある。大谷が面談を拒んだのは、日本ハムが嫌いなのではなく、指名された結果にあるのです。もし、唯一獲得の意思を表明していた日本ハムが1位指名を断念してくれたら、そのまま全球団が見送りとなり、指名漏れ選手と見なされるはずだった。日本球界では12球団の実行委員会の申し合わせで、ドラフトを拒否して直接海外でプレーした選手は、日本球界に復帰する場合、(海外球団との)契約満了から3年(大学、社会人は2年)の縛りがある。が、指名漏れならこれに該当しないのです。大谷もそれを知っており、即メジャー挑戦で良い結果が得られない場合、日本球界復帰も考えていた。大学に進学したと思って4年間、アメリカで経験を積み、その時点で日本のドラフトにかかってもいい、と。しかし、日ハムの強行指名でぶち壊しになり、心の整理がまだついていないのです」(地元放送局スタッフ) 大谷の場合、巨人や阪神といった特定の人気球団に入りたいといった理由から、ドラフト指名を拒んでいるのではない。志はもっと大きく、高校生史上最速の160キロ、高校通算56本塁打の長打力がどれほどのものなのかを世界最高峰の舞台で試してみたいという意気込みに起因する。 しかし、その夢に横恋慕したのが日本ハム・栗山英樹監督というのが解せない。かつては『熱闘甲子園』(テレビ朝日系列)のキャスターを務め、個人的にも佐々木監督と親しかった。大谷の夢も熟知していたはずだ。栗山監督と親しいマスコミ関係者が解説する。 「個人的には、アメリカに行って頑張ってこい、というのが栗山監督の本音でしょう。大谷君からすれば、“何すんだ”という思いだろうし『本当に申し訳ない』と話していましたからね。それでも敢えて1位指名を断行したのは、巨人の影が透けて見えたからなのです。昨年のドラフトで東海大の菅野智之投手(今ドラフトで巨人1位指名)を1位指名しながら交渉さえ拒まれた過去があるだけに、球団幹部には今度ばかりはそうはさせん、という強い思いがあったのです。ドラフト4日前の10月21日に大谷がメジャー挑戦を正式に表明したことで各球団が一斉に手を引いた。しかし、それでも巨人は意表をついて大谷を2位指名するのでは、という情報は消えなかった。実際、ほとんどのマスコミが大谷のメジャー決断を伝える中で、巨人系のスポーツ紙だけが『大谷メジャー断念』と他紙とは180度違う報道をしていた。巨人首脳は巨人が指名すれば、十分に引っ繰り返せると踏んでいたのです」 巨人としても本来なら大谷を1位指名したかっただろうし、かといって原辰徳監督の甥であり、巨人入りのために一浪してまで待った菅野を指名しないわけにもいかない。そこでひねり出したのが大谷の即メジャー表明だった。全球団が大谷の1位指名を見送れば、巨人は2位指名できる。 一方、今年も菅野の指名が他球団と重なり、巨人が抽選で外れるような事態になれば、大谷を外れ1位で指名する−−ドラフト会場の舞台裏では、そのような情報が囁かれていた。 契約金、年俸総額で5億円を準備するドジャースを筆頭にレッドソックス、レンジャーズ入りが有力視されているものの、大谷は周囲の人に「これからどうなるか、想像がつかない」と話しているという。 ダルビッシュが付けていた11番を継承する可能性は十分ある。
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その他 2012年11月08日 21時00分
“追跡アプリ”の再登場で賛否両論
10月にサービスを開始したスマートフォン用恋愛支援アプリ『カレピコ』が騒動を呼んでいる。 これは、昨年同じように物議をかもした『カレログ』の後継アプリだ。 「『カレログ』は、パートナーの位置情報を共有出来るアプリです。たとえば恋人の端末にインストールすると、GPS機能によって今どこにいるかを強制的に発信させ、パソコンで端末を持ち歩く恋人の位置情報を追跡出来るようになる。おまけに、通話記録やバッテリー残量なども把握することが可能で、世の男たちを戦々恐々とさせたのです」(IT記者) 自分の身に置き換えれば、なんとも恐ろしいアプリではある。だが、この程度で騒がれることなのか。 「大問題ですよ。サービスを使用するには、基本的に追跡される側の端末の保持者がアプリのインストールに同意することが前提。しかし、インストールから設定まですべて端末上で可能なため、気付かぬ間にアプリを入れられ監視される可能性がありますからね」(同) 結局、リリース当日に抗議が殺到して提供会社は通話記録閲覧を打ち切り、今年10月には同サービスを終了した。 そして今回、再び名前を変えた『カレピコ』がリリースされたわけだが、いくつか新機能が追加されたものの、依然として男たちを脅かす“問題”は存在したまま。やはり前回と同様、ネット上で賛否両論が巻き起こっているのだ。 「勝手にアプリをインストールされることへの防止方法はありません。一応待ち受け画面には、アプリが動作していることが表示されますが、知識がない人からすれば、見逃すことも十分考えられます」(同) 提供会社の公式ホームページには、「了解を得ないでインストールすると、不正指令電磁的記録共有罪等が適用される」とあるが、後ろめたい行いをしている者にとっては、何とも心細い注意書きだろう。 火遊び好きな読者諸兄は、スマホを肌身離さず持っておくか、アプリの存在ぐらいは頭に入れておきたいところだ。
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芸能 2012年11月08日 20時00分
闘病104日目で逝った桑名正博さんの 「デビュー40周年ツアー」秘話
ロック・シンガー、桑名正博さんが、10月26日に亡くなった。伝説のロック・バンド『ファニー・カンパニー』結成に始まり、『セクシャルバイオレットNo.1』などのヒットを飛ばしたソロ時代と、日本のロック界にその名を残した個性派シンガー。59歳の若すぎる死が惜しまれる。 桑名さんは、7月15日に大阪市内の自宅で脳幹出血により倒れて以来、意識不明のまま闘病生活を送っていた。10月26日未明に血圧が下がり、最後は肺炎を併発。104日目にして力尽き、ついに帰らぬ人となった。 「家族に看取られての安らかな最後でした。意識不明が長く続いていただけに、みんな覚悟はできていたようです。中でも『まるで一卵性双生児』といわれるぐらい仲の良かったハルちん(妹・桑名晴子)の健気な様子がなんとも不憫でした」(家族ぐるみの友人) 桑名さんにとって、今年はデビュー40周年の記念すべき年だった。倒れる直前の7月には、全国100カ所ツアーをスタートさせ、11月には記念のベストアルバムの発売が予定されていた。また、このツアーと並行して、少規模でのライブにも意欲を見せ、ライブハウスを中心に積極的に動き出した矢先の不幸だったのだ。 「40周年と言いますけどね、ホンマは桑名は積極的やなかったんですよ。でも、このままでは『桑名が単なる懐メロ歌手になる』と、親しい友人がみんなで協力して応援したんです。はじめは桑名も渋っていましたが、倒れる少し前には『オレ、この齢でやっと本気になってきた。小さいライブも100回ぐらいやるで』と言ってました」(別の友人) 性格は気さくに見えて、実は、わがままで寂しがり屋。ライブやコンサートの進め方もいたってマイペースで、いかにもロック・シンガーの性格だったという。 「倒れる少し前から始めた小さなライブも、客席がいっぱいじゃないと機嫌が悪い。でも最近は、正直、ちょっと忘れられた感じもあったでしょ。そやから僕らも集客には苦労しましたよ。その甲斐あって、桑名もノッてきて楽しみにしてたんです」(同) 寂しさを紛らわすように“正やん”は、リンカーンの霊柩車に乗り、御堂筋パレードの葬送で賑やかに旅立っていった。
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トレンド 2012年11月08日 17時59分
新宿の公開水着イベントで井手らっきょ大暴走! グラドル神ユキは重大発表も
たけし軍団の井手らっきょが新宿の街中であわや公然ワイセツ逮捕!? 7日、東京・新宿駅前の「新宿ステーションスクエア」で行われたグラドル神ユキ(じん・ゆき)との合同イベント「神ユキ×たけし軍団 真冬の新宿水着祭り!」で暴走してしまったのだ。 神ユキは「美尻神」ともいわれるグラドルで、現在もっとも最強のセクシーヒップクイーンだ。今回は、お昼のバラエティー番組「笑っていいとも!」でおなじみの「新宿ALTA」の目の前の広場で水着姿を披露してくれたのだ。そのセクシーな美尻に触発されたのか、騒動は起きた。司会でたけし軍団のお宮の松、アル北郷の紹介で登場してきた井手らっきょはのっけから黒のTバック姿。神ユキの水着姿を見た井手は、公衆の面前でいきなり「もう半勃ち」とモゾモゾ。司会の2人が止めにはいるなど波乱のスタートとなった。 「風船割り対決」「尻相撲対決」でも神ユキのセクシーアピールに対抗するかのようにギリギリパフォーマンスを連発した井手。「ユキちゃん、セクササイズ、いやエクササイズしようか。こうするんだよ、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、ナイン」とセクハラ発言も飛び出した。あげくに神ユキがゲームでオシリで割った風船を食べるなど、まさにやりたい放題。これには、神ユキ応援団長として登場した鳩山来留夫にケンタエリザベス3世も呆れるばかりだった。もう少しで井手が公然ワイセツ逮捕にもなりそうな公衆の面前での過激パフォーマンス。たけし軍団と主催者がイベント広場を提供した会社からこっぴどく叱られたのではないかと心配になるほど。 この暴走に“逆触発”されたのか、神ユキはイベントの最後に突然、来月12月7日にAVデビューすることを発表。たまたま通りがかった通行人も含め、多くの見物人を騒然とさせた。■関連記事 http://www.072.st/article/detail/2266739/
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その他 2012年11月08日 17時00分
『龍が如く5 夢、叶えし者』にお笑い芸人・島田秀平が出演
累計出荷本数が500万本を突破した『龍が如く』シリーズ。そのシリーズ最新作『龍が如く5 夢、叶えし者』に、人気お笑い芸人である島田秀平の出演が決定しました。 本作で島田は本人の顔を元に制作した3DCGキャラクター「手相芸人・島田秀平」役としてゲーム内に登場し、メジャーデビューを目指し「プリンセスリーグ」に出場している主人公のひとり『澤村遥』に得意の“手相”でアドバイスを与える。普段は決して見ることの出来ない3DCG キャラクターとしての島田秀平に注目だ!『龍が如く5 夢、叶えし者』公式サイト http://ryu-ga-gotoku.com/five/
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芸能 2012年11月08日 15時30分
“女帝”が君臨し女子アナが次々と辞める日本テレビ・アナウンス部
夏目三久アナ、西尾由佳理アナらが女子アナが続々と退社しフリーに転身している日本テレビだが、アナウンス部に君臨する“女帝”の恐るべきパワハラ発言について発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。 同誌によると、その“女帝”とは同部の木村優子部長。木村部長は前任部長時代に退社するアナが相次いだため、同部立て直しのために2年前に現職に抜擢。ところが、相変わらず退社するアナは減らず、未曾有の人材不足に。そんな状況に追い討ちをかけるように、6月発売の同誌が報じた馬場典子アナの“横領疑惑”が発覚し、木村部長は火消しに奔走。 どうやら、そのころからイライラが激化し、独身でキャリア路線を極めているが、今や恐怖のお局様となってしまったという。 ここに来て、延友陽子アナと石田エレーヌアナの妊娠が判明したが、妊娠を報告した延友アナに対し、木村部長は「育休明けのアナウンサーはしばらく仕事にはつかせません。元の番組には戻しません。育休明けなんかじゃ、口が回るわけないでしょう!」と爆弾級のパワハラ発言。この発言を裏付けるように、森富美アナは育休明けに復帰してもしばらく担当番組を与えられなかったというのだ。 「今や日テレのアナウンス部はキー局で最も働きにくい職場となってしまった。端を発したのは会社組織改編にともなう大幅な給与カット。給与がダウンしたうえ、こんな上司がいたら、たまらないだろう。フリーになれば時間にも縛られず、日テレ時代よりも年収がアップする。だったら、フリーになった方がいい。キー局なら、退社するアナが少なく、年齢層のバランスもいいテレビ朝日が働きやすい職場であることは疑いようのない事実だろう」(女子アナウォッチャー) 今や同局の女子アナはテレビ東京よりも少ないわずか15人。延友アナと石田アナが産休すれば13人しかおらず、1人1人への負担が激増。 木村部長はこれ以上退社しないように部下への態度を軟化させた方が良さそうだが…。
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トレンド 2012年11月08日 15時30分
「博多ザ・ブリスコ」がニューアルバム発売!ジャガー・イケミを直撃(2) 全曲解説も
九州は福岡・博多を中心に活動するロックバンド「博多ザ・ブリスコ」が、ニューアルバム「LOVE&HAPPINESS」を10月31日に発売した。リアルライブでは10月26日、東京・代々木「代々木Zher The Zoo」で行われたレコ発ツアーの興奮冷めやらぬなか、ボーカル&ギターのジャガー・イケミにインタビュー取材。今回ニューアルバムの制作過程から全曲“セルフ”レビューまで聞いた。 −−全編通してイケミさんが紡ぐ応援歌みたいにも感じた。 イケミ「そう。このアルバムを聴き終えた後に、少しでも笑顔になってもらえたら」 −−たとえばイケミさんが、各曲に対する思いを聞かせてもらえることは可能ですか。 イケミ「やりましょう! ちょっと簡単なものになってしまいますけど(笑)」 (1) BELIEVE 目の前にある運命も二人の愛が真実なら乗り越えていけるはず…そんな思いで作った歌です。 (2) HONEY-DIP 「愛」って離れてしまう時もあるから、だからこそ、もっと繋がっていたいって、思いが詰まっています。 (3) THE WAY 自分たちではどうにもできない障害で、もし二人が離れ離れになったとしても、この手に愛が宿っていれば、その先で、またきっと繋がれると言った願いを込めました。 (4) LIP 涙が、悲しみが、明日の希望に変わるように、そんな願いを込めて作った歌です。 (5) 光 このアルバムの中で一番のキーポイントとなる曲だと思っています。タイトルが、「LOVE&HAPPINESS」になる前は、この曲「光」をタイトルにしてました。この曲は皆さんが、聴いたままに感じて欲しいと思ってます。それぞれの環境で心に響いてくれればと思って作ったバラードです。人は必ず自分自身の「光」を持っているはずだと思ってます。 (6) Boogie 目の前の闇を、壁を突き抜けて前に進んで行く、鼓動BOOGIE。 (7) expression love 愛なんて見えないから、だからこそ不安が無くなるくらい、キスしたいというLOVE SONG。 (8) rainbow 今は雨でも、雨に濡れてても、この雨が上がればきっと虹がかかるはず。そんな、希望を込めて作った歌です。 (9) FUTARI 二人の愛が本当なら、きっと乗り越えられないものはない。きっと月までだって歩いて行ける。そんな気持ちを込めたバラードです。 (10) LIFE この曲も、このアルバムの中でキーポイントとなる曲です。「光」と同様に、聴いている方々が、それぞれの環境で心に響いてくれれば。 −−今回の制作で苦労した点などは? イケミ「奈良さんには極力、音を抑えて、歌詞が入ってくるような音作りをしてもらいましたね。だから何の曲からでも歌詞がスッと入ってくるような作りになってると思います。『光』とか『FUTARI』とか」 −−以前は地元・福岡でのレコーディングが多かったが、今回は上京して録音した。 イケミ「今回、マスタリングをクラウンレコードでやってもらったこともあって東京でのレコーディングになりましたね。ボーカルにチカラ入れながらも、それ以外の音にも気を遣ってもらって。あと、マスタリングのチカラってスゴイよね。当然、いい音響で聴けば音がイイのは当たり前なんだけど、今回のアルバムは、それこそ何で聴いたって、例えばカーステレオで聞いても携帯プレイヤーで聞いても、AMやFMラジオから流れてきても音に過不足がないというか」 −−デキには満足している? イケミ「はい。だからこそ多くの人に聴いてもらいたくてたまらんのです。来年2月の吉祥寺GBまでレコ発ライブを全国でやっていきますので、よかったら見に来てください」■レコ発ライブ日程はこちら→http://npn.co.jp/newsrelease/detail/4107285/■博多ザ・ブリスコWeb http://rock.hakatathebrhyssco.com
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スポーツ 2012年11月08日 15時30分
阪神西岡誕生へ! 他球団との儀礼的交渉終える
前ツインズ(MLB)で、FAとなっている元ロッテの西岡剛内野手(28)の阪神入りが濃厚となってきた。 ツインズとの3年契約を自らの意志で、2年で打ち切ってFAとなった西岡には、地元大阪の阪神が早くからラブコールを送っていた。古巣のロッテも名乗りを挙げ、オリックスも割り込んできた。 11月5日、西岡はいの一番にロッテと交渉をもった。提示された条件は、10年の年俸1億7000万円(推定)を上回る2年4億円程度とみられている。西岡は「人間なので情も出てくる。ロッテには育ててもらったので、一番悩むところ。気持ちが変わった。断る理由がない」とコメントしたが、リップサービスの感は否めなかった。 そして、7日には急きょ、争奪戦に参戦したオリックスと交渉。同球団はロッテを超える条件を提示したと思われるが、マスコミに「非公開」としたあたりに、同球団の自身のなさがかいまみられた。 9日には大トリの阪神との交渉が待ち受けている。阪神は2年契約を基本線に、今季年俸の約300万ドル(約2億4000万円)を上回る条件を用意。さらに、二塁のポジションを確約する構えだ。 西岡はロッテとの交渉を終えた後、「話をしたいという球団には感謝しているので、すべて会う。全球団と話し終わるまではフラットな状態」と話したが、心はもう決まったも同然。 スポーツジャーナリストのA氏は「ロッテと最初に会ったのは古巣への気配りでしょう。出来レースと言われないために、獲得希望球団にはすべて会っていますが、これは儀礼的なもの。“本命”の阪神を最後にもってきたのも、他球団の条件を探るためでもあるわけです。西岡は私生活面でカネが必要な背景もあり、大トリの阪神が最高の条件を出して落着するとみています」と語る。 阪神西岡の誕生は、もう時間の問題といえそうだ。(落合一郎)
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芸能 2012年11月08日 11時45分
DVが原因で離婚していた大物芸能人の2世夫妻
先月末に一部スポーツ紙で離婚協議中であることを報じられていた故若山富三郎さんの長男で俳優の若山騎一郎と、故上原謙さんの次女で歌手の加山雄三の異母妹にあたる女優の仁美凌が10月中旬に離婚していたことを発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 2人は今年5月に結婚したばかりで、わずか5カ月でのスピード離婚となったが、同誌によると、離婚の決定的な原因は若山の仁美に対するDV。9月末の昼過ぎ、自宅マンションで若山から暴力をふるわれ負傷した仁美は着の身着のまま飛び出し、自宅近くにある建て替え中の韓国大使館の警備員に助けを求め、すぐに近くの交番に通報。警察官と救急車が駆けつけて仁美は都内の病院に搬送され、検査の結果、それまでもDVを受けていたようで視力が低下していたという。 仁美の母は上原さんが恋におち、一時期ワイドショーをにぎわせた元タレントの大林雅美さんだが、若山は雅美さんに何度もお詫びメールを送ったものの、仁美が「このまま(若山といたら)殺される」と怯えていたため、先月末に離婚が成立。しかし、仁美は10月末に若山を刑事告訴し訴状が受理されているというのだ。 「仁美は若山の事務所に所属し、経営も手伝っていただけに、公私ともに顔をつきあわせていてケンカが絶えなかったようだ。若山は父親と同じで『宵越しの金は持たない』タイプ。仁美は子供がほしかったが、若山は毎晩飲み歩き、それに対して仁美が不満をこぼし、うっとうしくなった若山のDVが始まり、エスカレートしてしまったようだ。示談が成立しなければ、今後、元夫婦が法廷で再開することになりそう」(芸能記者) このところ、芸能人同士で離婚成立後も夫婦間の問題を引きずるカップルはなかなかおらず、大物の2世同士とあって、今後の展開が注目されそうだ。