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“女帝”が君臨し女子アナが次々と辞める日本テレビ・アナウンス部

 夏目三久アナ、西尾由佳理アナらが女子アナが続々と退社しフリーに転身している日本テレビだが、アナウンス部に君臨する“女帝”の恐るべきパワハラ発言について発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 同誌によると、その“女帝”とは同部の木村優子部長。木村部長は前任部長時代に退社するアナが相次いだため、同部立て直しのために2年前に現職に抜擢。ところが、相変わらず退社するアナは減らず、未曾有の人材不足に。そんな状況に追い討ちをかけるように、6月発売の同誌が報じた馬場典子アナの“横領疑惑”が発覚し、木村部長は火消しに奔走。

 どうやら、そのころからイライラが激化し、独身でキャリア路線を極めているが、今や恐怖のお局様となってしまったという。

 ここに来て、延友陽子アナと石田エレーヌアナの妊娠が判明したが、妊娠を報告した延友アナに対し、木村部長は「育休明けのアナウンサーはしばらく仕事にはつかせません。元の番組には戻しません。育休明けなんかじゃ、口が回るわけないでしょう!」と爆弾級のパワハラ発言。この発言を裏付けるように、森富美アナは育休明けに復帰してもしばらく担当番組を与えられなかったというのだ。

 「今や日テレのアナウンス部はキー局で最も働きにくい職場となってしまった。端を発したのは会社組織改編にともなう大幅な給与カット。給与がダウンしたうえ、こんな上司がいたら、たまらないだろう。フリーになれば時間にも縛られず、日テレ時代よりも年収がアップする。だったら、フリーになった方がいい。キー局なら、退社するアナが少なく、年齢層のバランスもいいテレビ朝日が働きやすい職場であることは疑いようのない事実だろう」(女子アナウォッチャー)

 今や同局の女子アナはテレビ東京よりも少ないわずか15人。延友アナと石田アナが産休すれば13人しかおらず、1人1人への負担が激増。

 木村部長はこれ以上退社しないように部下への態度を軟化させた方が良さそうだが…。

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