女子アナといえば、これまでは花形の職業で、都心の高級マンションで暮らしているイメージが強いが、同誌によると、TBSは8年前の会社組織変更以来、給料が下がり続け、ここ数年はボーナスのカットもあったという。そのため、枡田アナ、田中アナともに入社当時は都心で1人暮らしをしていたが、現在は2人とも首都圏の実家から通勤。
おまけに、女子アナたちの衣装は自前で衣装代がかさむため、女子アナ同士が洋服の貸し借りをしているというから、世間のイメージからはほど遠いのが現状だという。
「かつてTBSといえば、子会社に出向している社員でさえ30歳で年収1000万円を超えていると言われていた。ところが、特にドラマを中心に視聴率が落ち込み、民放キー局では4位が定位置に。スポンサーの広告収入も減り、横浜ベイスターズを手放さなければならないほど経営が悪化し、現在は年収が4割ほどダウンしたという。そのためドラマ部門などの優秀な人材が他局に転職し、その結果、視聴率をとれるドラマがつくれなくなってしまったようだ」(テレビ関係者)
ひと足先に、TBSと似たような状況になったのが日本テレビ。
年収が大幅にダウンした結果、西尾由佳理アナ、夏目三久アナ、宮崎宣子アナらが相次いで退社してしまった。
TBSもかつてはエース候補だった竹内香苗アナが9月いっぱいで夫の海外赴任に同行するため退社。そして、先日、人気女子アナの1人で、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之とのゴールイン間近と言われている青木裕子アナが年内での退社を発表。
このままだと、日テレの二の舞になりそうな気がするのだが…。