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トレンド 2010年11月03日 15時00分
ニューヨークレポート ヴィンテージファッションならイーストヴィレッジ
ニューヨークの週末にはあちらこちらでフリーマーケットが開かれ、中古の洋服がたったの数ドルで買えたりする。何もデパートやブティックで高いお金を出さなくてもおしゃれができる街なのだ。 ところで新品ではない洋服でも単なる中古とヴィンテージとでは意味合いが異なる。 現代の使用済みの洋服は中古で、ヴィンテージはもっと古い時代の洋服の事。かつては古ぼけたビーズのドレスがその代表的な物だったが、今ではもっと程度の良いデザイナー物が主流になっている。当時のテキスタイルがかえって新鮮だったりする。 私が知る限りでは女優やおしゃれな人達がヴィンテージを取り入れたファッションをし始めたのは、ここ10年ぐらいの新しいトレンドではないだろうか。 ヴィンテージ物を扱う店がイーストヴィレッジには多くあり、どれも個性的だが、伊藤直子さんという日本人女性が経営するお店があると知って訪れてみた。場所はかつてはアルファベットシティと呼ばれた界隈で私などは怖くて足を踏み入れた事がなかったが、今では大変な変わりようでおしゃれな画廊やレストラン、バーが並んでいる。ニューヨークではなかなか見られないのがサービス業の人達のスマイルだが、ここには直子さんのスマイルが待っている。 店内には彼女がセレクトした程度の良い中古の洋服やセンスの良いヴィンテージの洋服や靴、アクセサリーが並んでいる。 観光や散策の折りに訪れてイーストヴィレッジならではのヴィンテージファッションにひたってみてはいかがだろうか。●お店の情報VOZ618 East 9th StreetNY,. NY 10009Website:voznewyork.com
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スポーツ 2010年11月03日 14時30分
田中正直のウェブランニングクリニック 「第58回 成果が表れる秋」
暑かった夏に、しっかりトレーニングしたエアラン東京メンバーから、続々と自己ベスト更新のメールが届きました。一番嬉しい瞬間です。 10月以降は大きな大会が毎週開催されていて、メンバーも代わる代わるレースに出ています。毎週レースなんていう凄い人もいます。 今回の写真に写っている男性メンバーは、先日ハーフマラソンを走りました。昨年も同じ大会で、好タイムで走り年代別で優勝でした。 今年も、暑い夏でも30km走などをこなし更に上の走力を身につけたように思います。大会結果は自己ベストを更新され、45歳〜49歳の部で堂々の2連覇達成でした。タイムも1時間14分35秒という素晴らしいものでした。 毎年、年齢を重ねるのに肉体は進化を遂げるということは、本人の努力以外ありません。本当に尊敬できますし、素晴らしいことです。 写真の女性ではありませんが、木曜に開催している「サブ4プロジェクト」の方にも大きな変化が表れています。 サブ4プロジェクトとは、フルマラソンで4時間切りを目指す方に向けた練習会です。そこに皆勤賞で通われる30代女性は、5kmもハーフも自己ベストを更新されています。 レースに役立つ練習会と思い、取り組んできましたので非常に嬉しいことです。あとはフルマラソンのタイムを少しでも目標タイムに近づけることです。 皆さんも基本からやっていくと必ず走れるようになりますので頑張ってみて下さい。【Air Run TOKYO】ランニングクラブの練習会を体験してみたい方は、リアルライブ見たで無料体験できます。参加希望の方は、(airrun@pss1.jp)にメール下さい。 詳細は、【Air Run TOKYO】公式サイト(http://airruntokyo.syncl.jp/)をご覧下さい。写真:距離走風景
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トレンド 2010年11月03日 14時00分
会場ドン引き! 鳥肌実ライブ講演 「平成東京 〜第2幕〜」その2
台風だった10月30日の土曜日、恵比寿LIQUIDROOM でライブイベント「平成東京 〜第2幕〜」。新人ギターバンドLAGITAGIDAにつづき、華やかでPOPな女性デュオHALCALI(ハルカリ)のライブで気持ち良く温まった会場の雰囲気を、一気にマイナス100度に凍りつかせた鳥肌実のライブ講演へ突入。 大音量のお経の音と共に大きな日の丸を背に現れた鳥肌実。独特の日本美を漂わせながらふんどし一丁で踊ってみたり、拡声器で演説と…恐るべし鳥肌実! 講演後、物販コーナーでDVDを買ってくれたファンにサインなぞしている鳥肌さんはさっきの激しい講演がウソのように腰が低く、穏やかそのもの。やせていた昔より大分恰幅が良くなったけどやっぱり顔は俳優のARATAそっくりの男前だった。何故か、鳥肌実を知らなかった若い世代に大ウケで、ガッチリ若者のハートを掴んだ様子の鳥肌さん。そしておまちかねステージは鳥肌じゃなくてトリの神聖かまってちゃんのライブが始まった。 約1年前。ここ恵比寿リキッドルームで見た神聖かまってちゃんのライブは他のバンドの前座だった。手から血をだして叫びまくってたの子くんは、野犬に噛まれた野うさぎみたいに汚く、震えていたけど、今じゃ「おじゃる丸」みたいに気高くキレイな子に変わった。いつのまにかNHKだとか、映画化だとか忙しい毎日を送っているようで今日も「レコーディングスタジオから駆けつけた」とか言っていた。相変わらずグダグダした神聖かまってちゃんのライブはどこからがアンコールかも分からず終了。そんなこんなでスタートから約4時間。最初に見たハルカリが別の日だったような気がするほど異空間で終了した。
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トレンド 2010年11月03日 14時00分
人気女性デュオHALCALI(ハルカリ)は、さらにブレイクの予感。ライブ・イベント「平成東京 〜第2幕〜」その1
10月30日の土曜日、東京恵比寿にある多目的音楽ホールのLIQUIDROOM ebisuでは今日本を象徴する音楽やカルチャーを、一夜で味わい尽くすという夢のイベント「平成東京 〜第2幕〜」が開かれた。なにがどうしてこの組み合わせになったのかよく分からないが、神聖かまってちゃん、HALCALI、鳥肌実、プラス新人バンドが集結し、台風の猛威中、超満員の客席からは異様な歓声が沸きあがるハロウィン・ナイトとなった。 横殴りの雨にずぶぬれになりながら到着した恵比寿リキッドルームは若者たちで溢れていてカオスな雰囲気。会場内は超満員で若くて可愛い女の子たち(多分HALCALIのファン)、ビシっとスーツを決め込んだ中年男性(鳥肌ファン)、その他メガネ男子(かまってちゃんのファン)と雨カッパのオバチャン一人(記者)。そんな客を前にギターバンドLAGITAGIDAのライブが始まる。 LAGITAGIDAはマーティ・フリードマン風のギター(日本人)、と白いブラウスのベース、裸のドラム、ピアノの四人組。演奏上手いけど、歌が無いので少々タイクツ。何曲か演奏して次回のライブの告知をして終わる。にわかに赤いTシャツをきた人たちが出てきて次の出演者のため、ステージのセッティングをはじめた。 オレンジ色でかぼちゃの顔がついた旗やかわいいオバケの風船でハロウィン仕様に装飾されたステージに登場したのは鳥肌実では無くて、人気女性デュオHALCALI(ハルカリ)。なぜHALCALIなのかというとハルカとユカリが歌っているから。最初、踊りもせずやる気の無いPUFFYみたいな感じで出てきた二人は自己紹介のMCを挟んで「今夜はハロウィン・パーティー」と打ち出し急にダンサブルな曲を楽しく歌い始めた。場に慣れないお客のノリも考えた上手な演出だ。やっぱりカワイイ女の子が華やかに踊ったり歌ったりしているのを見るのは楽しく、魔法使いの帽子を被ったドラムの男の子とDJみたいな人は両方イケメン。なんかすっごいオトク感のあるライブに。多分、4500円のうち3000円くらいの価値はHALCALIにあるかも。と、喜んでいるとVIP席に招待客らしき人がぞろぞろ出入りして正規の客の視界を遮る。YUCALIちゃんの方が「新堂本兄弟」にレギュラー出演しているからか、業界人風の派手な輩が多かった。有名ドラマプロデューサーO氏の姿も。そうこうしているうちにハルカリ以下バンドのみんなが電飾メガネをかけてラストの曲に。日産キューブのCMでおなじみもヒット曲「今夜はブギー・バック」を歌い始める。最初ボーっとしてノリが悪かったメガネ男子たちも「ダンスフロア〜」のフレーズでノリノリになり、皆の頭の中が「エコカー減税」や「のってカンガルー親子」でいっぱいになったところでハルカリのライブ終了。学園祭のライブみたいで楽しい一幕だった。 とにかく歌も踊りも楽しいし、カワイイのに本格的なラップも披露しちゃうHALCALI。巷のアイドルとは一味違った女性デュオとして2011年はさらにグーンと飛躍するのではないか。懐かしい米米クラブの「浪漫飛行」もカバーしてたし、若い彼女たちを見て楽しかった約20年前をぼんやり思い出していた。しかし、そんなほっこりした気分を打ち破るような鳥肌先生の鳥肌モノのライブの足音はすぐそこまで来ていた。(つづく)
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芸能 2010年11月03日 13時30分
結婚しないドラマ「●●の女」の主人公たち
「鉄の女」といえばイギリスのサッチャー元首相の代名詞。日本のテレビ界では強い女性主人公のドラマのタイトルに「●●の女」と付けられることが多いが、その主人公は美女ぞろいにもかかわらず独身が多い。 99年から放送されているテレビ朝日の人気シリーズ「科捜研の女」の主人公を演じるのは沢口靖子。85年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「澪つくし」のヒロインとして脚光を浴びたが、これまで男性スキャンダルはほとんどなかった。 「93年11月、複数の週刊誌が当時日本のトッププロテニスプレーヤーだった松岡修造が沢口にプロポーズした、と報じた。しかし、沢口はわざわざ会見を開き『松岡さんだけでなく、他の男性にもタクシーの中でプロポーズされたことはありません。なぜ、このような記事が出るのか不思議』と全面否定した。その後、交際報道はなく、長年にわたり某企業グループのドンとの関係がうわさされていた」(ベテラン芸能記者) 03年から放送されている同局の人気シリーズ「京都地検の女」の主人公を演じるのは名取裕子。映画「吉原炎上」では大胆な濡れ場を演じるなど高い演技力とプロ意識が評価され、世の男性を引きつけて止まない妖艶な雰囲気と豊満なボディを持つがあまり男運は良くないようだ。 「かつてはユーミンの夫で作曲家の松任谷正隆氏や俳優の小林薫との不倫交際をうわさされたぐらい」(同)というから仕事に生きているようだ。 昨年放送された同局のドラマ「ハガネの女」で小学校の女教師役を熱演したのはモデル出身の吉瀬美智子。ドラマが放送された時点では独身だったが、結婚は近い? 「昨年3月、女性誌で10歳年上の実業家との交際が報じられた。交際は順調なようで、結婚も近い。ただ、結婚しても仕事は続けることになるだろう」(民放のドラマ関係者) そして現在同局で放送中の「ナサケの女〜国税局査察官〜」で「マルサの女」を演じるのが“恋多き女”米倉涼子。 「歌舞伎俳優の市川海老蔵と長年交際しゴールイン目前と言われていたが破局。ほかにGACKT、中村勘三郎らとうわさになった。過去にはあまり筋のよくない男性との交際が月刊誌で報じられた」(週刊誌記者) そんな米倉は最近、ワイドショーのインタビューで「5年以内には結婚したい」と語っていた。 ちなみに「鉄の女」のサッチャー氏は結婚して双子の子供がいる。
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スポーツ 2010年11月03日 13時00分
西海岸チームが岩隈を落札? 日本人投手の移籍が松井の去就を変える
松井秀喜外野手(36)のエンゼルス残留に、日本人投手が影響を与えそうだ。『有力日本人メジャー投手』が西海岸でのプレーを希望していることが分かった。 11月1日、岩隈久志投手(29)のポスティングによる米挑戦が正式に発表された。辛口のメジャー情報通は「落札金は100万ドルから120万ドルといったところ」と、アメリカ経済の不況を理由に“買いたたかれる”可能性も示唆するが、岩隈本人は「西海岸でやりたい」とチームメイトに話しているという。この“プロ野球界の隠語”を解析すると、「西海岸の球団が(自分に)興味を示している」という意味になる。その通りだとすれば、来シーズン、メジャーリーグの西地区は日本人投手が“集結”する可能性も強まった。 「高橋尚成が代理人をアーン・テレム氏に代えたんです。ゴジラ松井の代理人として有名な氏は、目下、エンゼルスは残留交渉の具体的なアクションは起こしていませんが、『高橋とセット』となれば、状況が一変する可能性もあります」(米特派記者の1人) メジャー各球団の戦力補強が本格化するのは12月以降だが、エ軍の地元・ロサンゼルスの報道を見る限り、チームは松井の残留にあまり熱心ではない。しかし、『左の大砲』を欲するチームは少なくない。松井本人はエ軍に残り、不振に終わった今季のリベンジを果たしたいとも思っているようだが、 「ソーシア・エ軍監督も松井を見限っています。本当に必要と思っているのなら、残留交渉はとっくに始まっている」(米メディア陣の1人) と、厳しい声も聞かれた。 そんな厳しい状況が高橋の代理人変更によって、一変するかもしれない。 「エ軍のチーム防御率は4.04。メッツで結果を残した高橋が獲れるとなれば、その話に乗らない手はありません。エ軍なら、高橋が希望する先発ローテーション入りも可能。首脳陣にすれば、セットアッパー、ストッパーの適性も見せたベテラン左腕は魅力的です」(前出・同) ニューヨークメッツも高橋サイドに残留交渉を呼び掛けている。しかし、古巣の巨人関係者によれば、「高橋は家族をアメリカに呼び寄せる」とのことで、日本人コミュニティーの多い西海岸への移籍を希望しているそうだ。 また、岩隈を落札する球団も松井の去就に影響を与えそうだ。 「岩隈は団野村氏に代理人を依頼しています。団野村氏はアーン・テレム氏と近い関係にあると言っていいでしょう。彼がアメリカで代理人資格を取得する際、その指導役を務めたのがテレム氏です」(前出・同) 両代理人が“共闘する可能性”もあり得るというわけだ。 高橋が代理人を代える際、その相談を持ち掛けられたのは、巨人時代の同僚である松井だったとの情報も交錯している。 「西地区への移籍を希望する日本人選手は少なくありません。岡島も西地区への移籍を希望しているとされ、トレード拒否権を持つ松坂も『西海岸なら応じる』という姿勢です。そうなると、松井の交渉がいちばん最後になるのでは?」(前出・米メディア陣の1人) 高橋との“抱き合わせ交渉”がエ軍残留の効果的な方法となりそうだ。いずれにせよ、日本人投手が西地区に集結しそうな状況は、松井の去就にも影響を与えそうである。
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社会 2010年11月03日 12時30分
不況で結婚できない男性が増えた理由
近年、少子高齢化が叫ばれる日本であるが、結婚適齢期を越えたにも関わらず結婚することができない男性が増えている。一昔前ならば独身貴族といわれた連中が今は結婚できない理由が、実は少子高齢化の他にもある。 その最大の理由が日本の不景気にあると筆者は思う。例えば一昔前であれば、独身でいる男性に親類から見合いを強要されたり、親が相手を探す時代が日本にはあった。 それが、現在の日本は家族構成が核家族中心に変化したこともあって、親から煩く言われる機会が減ったのがまず原因として挙げられよう。さらに近年の日本の経済不況は、日本国内のあらゆる産業を押し潰した。一般企業の会社員も、会社の倒産またはリストラに遭い、会社員の平均年収自体が毎年落ち続けている現在、そのような理由で定職に就けないまま結婚適齢期を越えた男性が多数存在するのである。現在、日本で一番安定した高給取りは国家公務員ではないだろうか。 そんな理由で就職できない彼らは、派遣社員として食い繋いでいかねばならない。派遣社員といえば、その多くは身分が不安定であり、いつ首を切られてもおかしくはない。さらに、彼らの多くの年収が一般会社員よりも更に下回り、年収が200万円以下の者も多い。 つまり、彼らは生きること、自分自身食べていくことだけで精一杯なのである。そんな境遇で恋愛はできても、まずは結婚などできないのである。 よくテレビで問題になっている児童虐待。その逮捕された父親の多くは、無職か、あるいは定職に就いていない。彼らは社会に対する自分の憎しみを、幼い子供に対してぶつけているのである。 現在の日本社会は、成人男性でも満足に就職ができない時代にきている。そんな彼らにとって、それこそ結婚とは、まるで自分とは縁がないように思えてしまっているのが現状なのである。日本の男性が結婚をできる経済的余裕を、国が作っていかなければならない。それにはまず、景気の回復が最も効果があるのである。(白井正雪)
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トレンド 2010年11月03日 11時00分
巨大ライブペイントエリアも登場! 『デザイン・フェスタvol.31』
2010年11月6日(土)・7日(日) 東京ビッグサイト 西ホール全館ではアジア最大級のアートの祭典! 『デザイン・フェスタvol.32』が開かれる。1994年より始まり毎年2回開催されているこのイベント、会場は、ブースエリア・ライブステージ・ショースペース・ミニシアタースペース・レストランエリアなど、パワフルでエネルギッシュな表現で満ちあふれている。 目移りするほどたくさんの国内外アーティストによる出展が予定されており、アート、デザイン、ファッション、アクセサリーなどオリジナル作品が広いブースエリアを埋め尽くし、ファッションショーやライブ・パフォーマンス、映像上映が行われるイベントブースも見ごたえ十分。特に今回の目玉はライブペイントエリアで、幅8m、高さ3.6mの巨大キャンバスが8ブース設置される。巨大なペイントに圧倒される事間違いなし! これは見逃せない。 『デザイン・フェスタvol.32』は11月6日(土)・7日(日)、東京ビッグサイト 西ホール全館で11:00〜19:00開催。当日券1日(¥1,000)、両日行く予定の人は、お得な両日券(¥1,800)がオススメ(いずれもお得な前売券あり)。 原宿のギャラリー&オフィスでは、オリジナルデザインのチケットを販売中!詳しくは『デザイン・フェスタvol.31』HPでhttp://www.designfesta.com/
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スポーツ 2010年11月03日 10時00分
「毎週火曜日はTruthの日」。次期GWCシングル王座挑戦権は誰のものに?
現在、ガッツワールドプロレスリングの主導権を握っているのは、ヒール側のユニットである「デビルワールド」である。社長である梁和平、代表であるガッツ石島がユニットに参加し、ガッツワールド内で最も権威のあるGWC認定シングル王座を保持しているのもガッツ石島なのだ。 構成員として主に活躍しているのはチェ・餃子マン、角刈海坊主、デビル・インベーダー、新たに参加したCHANGOとアミーゴ鈴木。他にもプロレスリング・アライヴの末吉利啓、MIN∀MIがいる。パワー、技巧派を揃えているデビルワールドは攻撃、防御の面でも優れ、更に揺るがない鉄壁の絆を持っている。正規軍としてはかなりやっかいな存在である事は確かだ。 10月26日に行われたTruth#12の第1試合、新規構成員のCHANGOが梁和平と対戦するシングルマッチが組まれたが、梁はこれを「査定試合」とし、CHANGOがどれだけデビルワールドに忠誠を誓っているかを試した。試合開始直後CHANGOに対して「リング中央で寝ろ」と言う梁。しかしフォールに入った梁を跳ね除けたCHANGOは反撃を開始、忠誠どころか反逆の狼煙を上げるかに見えたが、結果は梁が外道クラッチを決めてフォール勝ち。改めてデビルワールドに忠誠を約束したCHANGO。こうしてまたデビルワールドの結束が深まったのであった。 メインイベントでは前回Truth#11で吉野達彦に不覚を取ったガッツ石島がチェ・餃子マンを率い、敗北の原因となったSTYLE-E那須晃太郎と吉野にタッグを組ませて対戦した。成り行き上タッグを結成した吉野と那須であったが、わだかまりは残ったまま。戦前、那須は「今回はタッグを組むけど、これはガッツ石島から直接勝ちを取ってシングル王座に挑戦するためのきっかけに過ぎません」と言う。吉野も那須の乱入があったとはいえ現シングル王者から文句の無いピンフォール勝ちを収めたこともあり、一気にシングル王座挑戦への道を駆け上がる事になる。 ところがそう上手くいかないのがデビルワールドという存在。リング外にはセコンドの梁和平、そしてCHANGOが就く万全の体制で試合に臨んだ石島&餃子マンのコンビ。持ち味のパワーを駆使して急造タッグの吉野&那須に襲い掛かる。一発の破壊力は大きい吉野だが、タッグマッチとなると自軍のペースを掴むには少々弱いところがある。更に今回のパートナーは那須。当然チームプレーも無く、タッチをする際でも掌でなく肩や背中を思いっきりひっぱたいて交代する有様。これでは鉄壁のチームワークを誇るデビルワールドに対抗する事は無謀であった。 何とかツープラトンのドロップキックを石島に叩き込んで反撃の糸口を掴みたかった吉野&那須であったが、不利な状況になるとデビルワールドのチームワークが光りだす。石島がレフェリーのバーブ佐々木の注意をひく間に梁・CHANGOが相次いでリング内に上がる。串刺し攻撃の後に繰り出したスーパー・パワーボムは、吉野の後頭部がリバウンドしてしまう程の衝撃。吉野はこのダメージが尾を引いたのか、必殺のアスリートジャーマンもカウント2で石島に返され、前回のシングルマッチで大きなダメージを与えた旋回式のDDTもノーザンライト・スープレックスで返されてしまう。最後は餃子マンのドクターボムから石島が投げっ放し&正調のデーモンボム2発を立て続けに繰り出して吉野にフォール勝ち。前回の屈辱を完勝で晴らした結果となった。 一気にシングル王座挑戦に上り詰めたかった吉野であったが、この敗戦により王者石島の勢いをつける結果となってしまった。もう正規軍に敵はいないと判断した石島は、12月4日に行われるガッツワールド旗揚げ6周年記念試合のメイン、シングル王座への挑戦者を梁和平に指名。デビルワールド同士のゆる〜い試合を記念大会のメインイベントにしようとする。ところがここに割って入ったのは何と那須晃太郎! 「吉野には負けたがまだ自分にも挑戦権は残っているはず」と再度シングル王座への挑戦を宣言。黙っていられないのは吉野達彦。「タッグでは負けたけどシングルでは勝っている。自分にも挑戦の権利はある」と主張。そこに当日のセミファイナルで田村和宏&マスクドミステリー組に勝利し、結果を出したダイスケが改めて挑戦をアピールすれば、田村和宏が「挑戦権を無くしたはずなのにまだ挑戦したいと言い張る、そのゲスな根性が気に入らない! ダイスケに挑戦させる位なら俺が挑戦してやる!」と割って入り、リング上は混沌となる。 そこで王者ガッツ石島の提言。「言い出してきたこの4人と梁社長を加えた5人で5WAYマッチをやって、最初に勝ち抜けた選手に挑戦権を与える」という前代未聞の難題を突きつけた。何とも破天荒な展開となってしまったが、ともあれ次回の5WAYに勝てばシングル王座への挑戦権が与えられる。どんな形にせよ勝てば官軍なのだ。 当事者の5人に話を聞いてみると…。 梁和平 「いかに他の奴らを出し抜いて一抜けするか。出し抜きはデビルワールドが得意とする戦術。さすが石島だ」 ダイスケ 「首の皮一枚残ったこのチャンスをものにして、絶対挑戦権を勝ち取ります! いや、ホントで」 吉野達彦 「12月4日は俺が挑戦すると言ってチケットを売りました。嘘つきにはなりたくないので絶対勝ちます!」 田村和宏 「ダイスケ、いや、ダイスケベって奴が気に食わないので、奴が挑戦するくらいなら俺が挑戦する!」 那須晃太郎 「勝てば挑戦権ゲットだよ! やってやるって!」 五者五様の意気込み。誰が勝ってもおかしくない状況にあるこの5WAY。それを見守る形となる王者・石島は、 「誰が勝っても俺の防衛は変わらないし。一番いいのは(梁)社長が来て、デビルワールド全員でAKB48みたいにジャンケン大会やって、センターが王者になるという。それができれば6周年どっちらけになると思って。それまではみんな熱いいい試合をしてもらって、最後にじわ〜っと落とすという。 正規軍2人、STYLE-E2人、そして社長。俺は社長を完全サポートして勝たせるから。正規軍とSTYLE-Eがもめれば、逆にこっち(デビルワールド)に入りたいって奴も出てくるかも知れない。ある意味あれは罠。5WAYという名の罠だから。最終的には全部が仲間割れをして、俺たちがおいしい所を持っていくだけだから。じゃあなっ!」 10月も終わりに近づき、Truthも始まってから3か月が経過しようとしている。ここに来て週に1回の興行を行う重要性が形になってきたように思えた。以前は月に1回のペースで興行を打っていたガッツワールドだったが、週に1回の興行を重ねていくうちにストーリーの繋ぎがスムーズになってきている。本興行に向けてガッツワールドの芯の部分を見せていくというコンセプトは的を射ている。 だが悔しい事に伸び悩む観客動員数。昨今のファンは会場に出向いて生観戦をする事を控えている状態。何とかそのファンの足を向けさせる事はできないのだろうか。 ビッグマッチに向けて勝負をかけはじめたガッツワールド。12月4日に行われる旗揚げ6周年記念大会は、旗揚げ大会を行った思い出の新木場にて行われる。その集大成とも言えるGWCシングル選手権試合の挑戦者となるのは果たしてこの5人のうち誰になるのか?様々な意味でも注目してみたい。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『Truth#12』2010年10月26日(火)会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観客51人)<メインイベント 吉野達彦エースへの道100番勝負第11戦 タッグマッチ 30分1本勝負>○ガッツ石島&チェ・餃子マン(12分25秒 エビ固め)●吉野達彦&那須晃太郎【STYLE-E】※デーモンボム 吉野通算3勝8敗。<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>○ダイスケ&山本SAN(11分27秒 片エビ固め)田村和宏【STYLE-E】&●マスクドミステリー ※スライディングD<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○梁和平(5分34秒 外道クラッチ)●CHANGO◆『Truth#13』2010年11月2日(火)開場:19:00/開始:19:30会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』<メインイベント 次期GWC認定シングル王座挑戦者決定5WAYマッチ 時間無制限>梁和平 vs. ダイスケ vs. 吉野達彦 vs. 田村和宏【STYLE-E】 vs. 那須晃太郎【STYLE-E】※最初に勝った選手が勝ち抜けとなる変則ルール。勝者は12月4日(土)に行われる新木場大会メインイベントのGWC認定シングル選手権試合の挑戦者となる。<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>ガッツ石島&チェ・餃子マン vs. 清水基嗣&小川内潤【SECRET BASE】【チケット情報】前売り2000円/当日2500円月間パスポート(11月中Truth#13〜16全ての大会が観戦可能):自由席6000円/指定席7000円(購入者が座席を指定できる)※11月23日(火)は祝日の為、Truthは行われませんのでご注意下さい。前売りチケット、その他のお問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。
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芸能 2010年11月02日 19時00分
ジョン・ボン・ジョヴィ、アイドルだった自分を怨恨!
ジョン・ボン・ジョヴィは、デビュー当時アイドルとして扱われていたことにイライラしていたと語った。 ジョンは、80年代の黄金時代に女性達が自分に熱中していたことが、曲作りやパフォーマンスの邪魔だったため、気に入らなかったと語る。ピンナップになることについて質問されたジョンは、「26、7歳の頃は、腹立たしかったよ。『チキショー! 一生懸命仕事してるのに! 本当に真剣なのにな! お前らを喜ばせようとしている時にも自分のやりたいことをやろうとしてんだよ!』って思っていたからさ」「でも今なら『どうもありがとう。最高の褒め言葉だよ』って言うけどね」 現在48歳のジョンは、ここ数年の太りすぎとアルコールの取り過ぎで、以前の外見から程遠いと告白した。 「今はもう体型もすっかり崩れちゃって、むなしいよ」「本当に正直に言うと、理想体重より10ポンド(約9キロ)太りすぎだし、酒も飲みすぎだし、とってもウンザリしているよ」「でも、僕は太ったエルヴィスじゃないから。48歳にしてはまあオッケーだしね。何て言うか…自分でもいい歳の取り方はしてると思うよ」 ボン・ジョヴィの『グレイテスト・ヒッツ』は11月3日に発売される。
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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