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芸能 2011年09月09日 15時30分
エリザベッタ・カナリス、ジョージ・クルーニーとの別れを語る
エリザベッタ・カナリスが元カレのジョージ・クルーニーとの破局以来、恋愛について初めて口を開いた。 今月18日日曜日からアメリカABCテレビで新シリーズがスタートする『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に、コンテスタントとして出演が決まっているエリザベッタ、ジョージと付き合っていた2年間の月日は今年6月に終わりを告げたばかりだった。 イタリアの雑誌“Chi”でのインタビューに於いて、エリザベッタはジョージとの関係が終わったことについてどんなに辛い体験だったかを激白している。 「結局のところ、いつも個人的な失敗として男女関係の終わりを理解してきたつもりよ。サヨナラを告げることに、素敵なコトなんて何一つあり得ないわ」と現在32歳のエリザベッタは語った。 また続けて、エリザベッタはいつも「冷静で控え目な男性」に魅かれやすいとも語った。 「私って少しおてんば娘だけど、恋ともなれば耐え忍ぶオンナになるのよ」「私に安心感を与えてくれる男性を探しているの」「自分のストライクなタイプとして、感情が抑制されて奥ゆかしい男性を求めていたわ」「自分のことを救いに来てくれる白馬の王子様なんていない、ってことに気付かなければならないのよ。そうでもなければ自分の足を引っ張ることになるわ」 エリザベッタとジョージは2009年の6月から、ローマ在住の共通の友人から紹介されて付き合い始めていた。
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芸能 2011年09月09日 15時30分
「え? あの人も?」有名人スモーカー列伝
今ふたたびタバコの増税の検討されている。愛煙家の中でも「まぁ多少の増税なら仕方がない」と開き直っている人も少なくないと思うが、一気に2倍近い値段700円となると話は別。喫煙者からは「暴利だ」「イジメだ」という声が続出している。 そんな禁煙推進の風潮の中、自ら率先して立ち上がったのが音楽家のすぎやまこういちさん。氏は「喫煙文化研究会」を立ち上げ、同じく愛煙家の筒井康隆さん(小説家)、黒鉄ヒロシさん(漫画家)らと共に「文化」としてのタバコを盛り上げようとメッセージを発し続けている。社会的に発言力のある有名人が集まり、このような活動を行うことは肩身の狭い一般の愛煙家たちの強い後押しになることであろう。 おおかたのイメージ通り、芸能界や文芸界には多くの喫煙者がいる。奇しくも増税検討が発表された数日後に、くも膜下出血で入院したコラムニストの神足裕司さんは大のヘビースモーカーであり、出演しているラジオ番組でも「(タバコが)1000円になっても吸う!」と豪語していたことで知られる。復帰後の発言が待たれる有名人といえる。 声が「生命線」である歌手や俳優にも喫煙者は多い。既に禁煙をしているが和田アキ子さんは一時期、一日200本ものタバコを吸っており、声を潰すどころか肺炎に罹ってしまったこともあるという。 200本の和田には負けるが俳優の火野正平さんは一日100本のタバコを吸うという。銘柄はハイライトでタールが17mgと非常に重いタバコとして有名。普通の人であれば声が潰れるどころか、すぐに肺が痛くなる分量である。 こちらも禁煙済みであるがタレントの伊集院光さんもチェーンスモーカーとして有名であり、2つのラジオ局からオファーがあった際に「スタジオ内の喫煙が黙認されている」からという理由でTBSラジオを選んだとか…。 紛れもない喫煙者であるが、そのイメージの無い人も多い。松たか子さんはニュースステーションに出演した際に久米宏から「タバコ吸われるんですね?」と突然振られ、放送終了後に「もうこんな番組でたくない」と大騒ぎになったという伝説がある。 このように有名人の喫煙には豪快なエピソードがつきものであるが、中にはタバコがきっかけで命を落とす人も少なくない。「鉄人28号」「三国志」などで知られる漫画家の横山光輝氏は寝タバコによる事故死で69歳の生涯を閉じ、ビートたけしの師匠として深見千三郎氏も寝たばこでひっそりとこの世を去っている。 「頭脳労働にはタバコがいる」とはダウンタウン松本人志さんの言葉であるが、ストレスの多い芸能・文芸界には喫煙者が多いのは事実。ストレス発散とスマートに付き合うのも有名人の宿命か?
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レジャー 2011年09月09日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/10)紫苑ステークス 他4鞍
☆中山11R「紫苑ステークス」(芝2000メートル) オークス(2)着馬の、ピュアブリーゼが実績で一歩リード。 そのオークスは僅かクビ差で長蛇を逸したが、2400メートルを果敢に逃げまくった内容は勝ちに等しい。人気でも素直にこの馬の実力を信頼したい。 確かに、目標(秋華賞)は先にあるが、中途半端な仕上げで反動が出たら元も子もない。約3か月半ぶりの実戦とはいえ、仕上げに抜かりはない。 その証拠に、1週前は坂路で800メートル49秒2と、破格のタイムを叩き出し久々の不安を一掃して見せた。乗り替わりも全く影響がないことは、テンの乗りだったオークスを見れば一目瞭然。要するに、力のある馬は騎手を選ばないということ。 いずれにしても、強敵の抜けたここを勝てないようでは、秋華賞はおぼつかない。◎5ピュアブリーゼ○7スピードリッパー▲6カルマート△14ピュアオパール、15アカンサス☆中山10R「浦安特別」(ダ1200メートル) 休み明けを(3)、(2)着と安定感抜群のトシキャンディで今度こそ。 春とは別馬の如く、競馬が上達。緩急自在に立ちまわれるようになっているのは強み。普通に走ってくれば結果は付いてくる、と確信する。 相手は、今夏の上がり馬ウエスタンハピネスと、休養前にこの条件を快勝している実力馬の、ワンモアジョー。◎2トシキャンディ○13ウエスタンハピネス▲7ワンモアジョー△9マイネルエルドラド、14イチエイクリッパー☆中山9R「松戸特別」(ダ2400メートル) レパードSで、重賞メンバー相手に小差(3)着と好走。能力の高さを覗かせた、タナトスに期待。 自己条件に戻り、ハンデ54キロならチャンスは十分ある。未経験の二四も血統的にはドンと来い。折り合いの心配もないし、難なく克服できるだろう。◎5タナトス○4コスタパルメーラ▲8メイショウブンブク△2マイネルトレース、9ビービーアックス☆札幌11R「大雪ハンデ」(ダ1700メートル) 再昇後は連続(2)着中と充実著しい、アクティビューティをイチ押し。成績が示す通り今夏を境にひと皮むけ、地力強化の跡が歴然。据え置きのハンデ54キロなら、チャンスは大きい。◎12アクティビューティ○3エイブルブラッド▲9シルクエステート△2ルロワ、13オースミマリオン☆阪神11R「朝日チャレンジカップ」(芝2000メートル) 全4勝を阪神で挙げている、コース巧者のレディアルバローザでいける。 休み明けを1度使われた効果は大きいし、ローカル馬相手のここでは役者が違う。ヴィクトリアマイル(3)着だけ走れば、あっさり勝たれて不思議はない。◎9レディアルバローザ○3エーシンジーライン▲7サンライズマックス△2アドマイヤメジャー、4ミッキードリーム※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年09月09日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/10) 紫苑S
◆中山11R 紫苑S◎ダイヤモンドアスク○ピュアブリーゼ▲アカンサス△カルマート△スピードリッパー△フレンチボウ 今週から秋競馬が開幕。震災の影響で今年の中山競馬は例年より、1開催余分に開催されているが、芝コンディションは概ね良好。オープニングゲームに相応しいスピード競馬が展開されることになるであろう。 下馬評で本命視されているのは、オークス2着馬のピュアブリーゼ。3カ月半のブランクはあるものの、直前の坂路では調教パートナーを問題にしないリズミカルな動きで楽々先着。馬体もすっきり見せており、初戦から九分通り動ける態勢にある。ただ、気になるのは勝ち味の遅さ。良くも悪くも相手なりに走りすぎてしまう嫌いがあり、俗にいう”ジリ脚”タイプなのだ。先述の通り、スピードと切れ味を要求される開幕週。それに配当面を加味すると、頭から狙うには少々リスキーな気がするのは小生だけ? 代わって注目したのは、レベルの高い北海道で古馬相手にもまれてきたダイヤモンドアスク。札幌の前走・大倉山特別は牝馬限定戦ながら、芝1800メートル1分46秒6の好時計で僅差の2着。翌日のクイーンSと同タイムで駆け抜けていることからも、この夏の成長の度合が確実にうかがえる一戦でもあった。しかも、今回の鞍上は全2勝を挙げている武士沢。中間の気配から調子落ちは感じられないし、何より前々で競馬ができる起用さも兼ね備えている。外枠はやや不利だが、スタートさえ互角に出れればチャンスは十分だろう。 相手は前述のピュアプリーゼ。同じくオークス組の▲アカンサスは、ひと夏を越し馬体がひと回り成長した印象。ひょっとしたら大きく化ける可能性を秘めている。【馬連】流し(13)軸(5)(15)(6)(7)(12)【3連単】フォーメーション(13)(5)→(13)(5)(15)→(13)(5)(15)(6)(7)(12)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2011年09月09日 15時30分
やっぱり撮っていた! 小向美奈子AV発売
やはりマニラで撮影されていた! かねてより業界内で噂になっていたタレント小向美奈子(26)のAVが発売される。9日、老舗メーカーである「アリスJAPAN」がHPや一部夕刊紙の一面広告上で発表したもの。発売日は10月14日。小向は過去にSOD(ソフトオンデマンド)から“イメージDVD”を発売。また、故・団鬼六氏原作の映画『花と蛇3』では緊縛ヌードを披露しているが、今回「アリスJAPAN」から発売される作品は本当の意味での「アダルトビデオ」となりそうだ。 AV関係者は語る。「今年2月に麻薬取締法違反容疑で逮捕状が出た際に(のちに不起訴処分)、小向はフィリピンに出国していました。マニラでAV撮影をしていたという噂でしたが、時期的に今回発売されるAV撮影と一致しますね。」 「アリスJAPAN」は小島みなみや葵つかさといった特A級美少女を抱えるメーカー。美少女路線とは別に小向美奈子が加わることで、さらなる売り上げアップが期待される。<関連記事>のりピーのようにならなかった小向美奈子 http://npn.co.jp/article/detail/76119059/
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トレンド 2011年09月09日 15時30分
SIENA×清川あさみコラボネックレスのプレゼントキャンペーンを実施
旬な女性タレントと共演し、衣装・ディレクション・アートワークを手がけた写真集『美女採集』シリーズや、斬新な手法のCM、広告で話題を呼んでいるアーティスト、清川あさみが、アクセサリーショップ「SIENA」とのコラボレーションを果たし、オリジナルのアクセサリーをプロデュースした。 アクセサリーは、味わい深いクラフト調の質感でできた「香水瓶ネックレス」。K10 イエローゴールドにあしらわれたクラシカルなデザインに加え、実際に瓶の中に香水を入れることができる‘ありそうでなかった’商品である。 今回、この商品9月26日からの店頭販売に先駆けて、実際に同商品を抽選10名様にプレゼントするキャンペーンを実施。また、応募者全員にもれなくSIENA店頭で使用可能な2000円分のクーポンが配られる。
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社会 2011年09月09日 15時30分
NHK目算外れる! 地デジ完全移行で解約申し出殺到により16億円超の減収も
NHKが思わぬ事態に頭を抱えている。 9月8日、NHK・松本正之会長が定例会見を開き、7月24日の地上デジタル放送への完全移行に伴い、受信契約解約の申し出が、8月末までに約9万件にも上ったことを明らかにした。この機にテレビを見ないことを決めたり、地デジ化に対応できない経済的事情がある人が多いと推測される。 現在、NHKでは解約の申し出があった人について、カーナビやワンセグでの視聴がないかなどの確認作業を進めており、最終的な解約者数は現段階では不明だが、松本会長は10万件を超えるとの見通しを示した。 前年度(10年)、NHKの受信料収入は約6500億円で過去最高だった。今年度は40万件の契約者増をもくろみ、受信料収入は6680億円を見込んでいた。 受信料は地上契約と衛星(BS)契約に分かれ、2カ月払い、6カ月払い、12カ月払いがある。一般家庭では地上契約の2カ月払いだと、受信料は2690円で、年間だと1万6140円。仮に解約希望が予想される10万人の契約パターンがこれだったとしたら、16億1400万円もの減収となる。さらに、2カ月払いで4580円である衛星契約者が解約すれば、減収幅は大きくなる。これを、前年度の受信料収入と対比すると、わずかに0.2%に過ぎず、経営をひどく圧迫するほどの額ではない。 しかし、40万件の契約者増を掲げていたNHKにとっては、10万件にも及ぶ解約申し出は想定外で、事業計画を大きく修正せざるを得ない事態となった。松本会長は「(契約者増を見込んだ40万の)4分の1に当たるかなり大きな数字、影響だと思っている」と肩を落とした。(蔵元英二)
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ミステリー 2011年09月09日 15時30分
蔓延する9月滅亡説
今、ネットなどを中心として「9月に大規模な事件が起きる!」と言う噂が広がっている。それは再び日本のどこかで地震などの天災が起きたり、大規模なテロ、中には巨大彗星が地球に衝突する!? 等という噂もある。果たして、これらは本当に起こりうる事なのだろうか? まず、テロに関する噂。これはかつて世界を震撼させた9.11テロより今年でちょうど10年を迎え、また一連の無差別テロの首謀者と言われたウサマ・ビン・ラディンが米軍の掃討作戦により死亡したこともあり、イスラム教原理組織アル・カイーダなどの過激派組織が『弔い合戦』のような形で何らかのテロを企てている、という物。確かに、今までの事例から彼らがテロを起こす日は象徴的な日が多かった。しかし、いずれも噂の域を出て居らず、真偽のほどは自分自身で確認するしかないだろう。 また「9月13日に再び日本の、今度は東海地方で大きな地震が起きる!」と言う噂があり、その根拠にブラジルの預言者、ジュセリーノによる予言があったという話がある。彼の予言は地元の公証役場に保管され、その文書が事件が起きる前に書かれた物である事を示す日付の公的な記録と共に残されているため、予言の内容は操作のしようがなく、的中率も高いと言われている。しかし、彼の予言は後から日付を書き換える余地のある物である事が証明されている。つまり『後出しジャンケン』でどうにでもなるものなのだ。しかも当の「9月13日の大地震」は実は「2008年に起きる」事に対しての予言であり、流石に3年も経った予言を出してくるのはアンフェアとしか言いようがない。 また、巨大彗星の衝突の話も出ているが、これは元の噂の出所がかなり怪しい上に、この時期になってもなおそれらしき天体が観測されない事からも、とりたてて騒ぐ必要は無いだろう。もし、噂されているような巨大彗星が地球に近づいているならば、各国の天文台や市井の天文ファン等がとっくに見つけていて、大きなニュースとなっているだろう。 進まぬ震災復興に放射能、世界同時株安と不況など、『よくわからない不安』が蔓延する時には、便乗してかこういった不安を煽るような流言飛語が飛び交いやすくなる。噂はあくまで噂として、あくまで参考程度にして自分の意見を持つ事が大切なのである。(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年09月09日 15時30分
噂の深層 処変われば、葬式変わる…
各地に、まさに仰天そしてオカルティックな、葬式・埋葬風習があったのをご存知だろうか。 『土佐伝説全集』によれば、同地方では、死者の枕を蹴って外し、その枕を墓地の予定地へ据え、金を四方にまいて墓所の陣地を示す。こうして、“地神様”から埋葬の土地を買い取るのだそう。そうしないと、その年は、家を作ったり屋根を葺き替えたり出来ないようだ。<洗葬> 沖縄地方に伝えられてきた風習である。 死者は、断崖や洞窟などで海風にさらされ、風化して骨になったところを、肉片や髪の毛、そしてゴミなどを産湯をつかった水で洗い流して埋葬される。親族はたまに、墓の骨を水で洗って磨いたりもするのだそうだ。 これは、かつて沖縄ではよくあった風習。洗骨(シンクチ)とか改葬(カイソウ)などと呼ばれる。そのシンクチの地・奄美大島で、実際にその風葬のための墳墓などが見られるようだ。<性葬> 「東海地方のある地域では、最も近しい近親者が、夜中の12時過ぎ以降に死者と“二人きり”になる風習があるそうです。子が死んだら、親が暗闇でおんぶしてやり、親が死んだら、最初に生まれた子供が親の腕を自分に巻きつけて一晩を添い寝して過ごす。驚くべき事には、旦那が死んだら、奥さんが騎乗位で腰を振り、奥さんが死んだら、旦那は妻に覆いかぶさり…。そうして、未練を断ち切ることで、お互いに想いを残すことによる災いも封じられると信じられているそうですよ」(実話誌ライター) 後半はいかにも都市伝説という感じがする。 死者に未練を断ち切ってもらう、というところでは、やはり高知の“食断ち”(故人の茶碗を割る)、“願ぶるい”(羽織を裏返して死者に被せる。神仏への信仰の取り下げを表現しているそうだ)などの風習がある。同様に、納棺までは死者に添い寝したり、「おはようございます」などと声をかけたり…生きているように扱うのも土佐では残っている風習である。(ソースは、地元葬儀社のHPなど)<便葬> 北関東のある地域に伝わってきた風習。子供が親より早く死ぬと、罰を与える、つまり穢れをおとすために便器に漬けるのだそうだ。切り刻んで内臓をさらし、そして塩につけて生き返らせる魔物を近づけないようにして葬るのだという。…コレは調査中である。 さて、どれも、なにやら凄絶な噂も含めて、土地の人たちの想いが素直に伝わってくるのが不思議。土地に根付いた奇習とはいえ、日本人の感傷に素直に触れてくるのか、どこか精々しい気持ちにさせるのである。
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その他 2011年09月09日 15時30分
【雅道のサブカル見聞録】西尾維新の新作ノベルが発売
今月7日、西尾維新書き下ろしの新作ノベル。『少女不十分』が講談社ノベルズより発売された。 西尾維新といえば、『化物語』、『刀語』などアニメ化された作品もあり、最近では週刊少年ジャンプで連載中の『めだかボックス』で原案、原作を担当するなど、推理、怪奇、コメディ、バトルなど様々なジャンルの作品を送り出している。今、エンターテイメント系で随一の勢いがある作家といっていいが、今作はそれらのものとは毛色の違った内容になっている。作家本人をモデルとしたような主人公の視点で進む、自伝的要素の強い作品なのだ。 作家、西尾維新の誕生のきっかけとなった出来事が随所にみられるのだが、どこまでが創作でどこまでが実話なのか分からない。いつものエンターテイメント性の強い西尾作品を期待していると、そのギャップに戸惑うだろう。だが、遠まわしな表現や、脱線話で構成された独自の文章は健在。今まで出版された作品のネタも随所に散りばめられているので以前からのファンの人はよく探してみてはどうだろうか。 人気作家というだけあって、アニメ化された作品のセールスも好調。これから更に話題になることは間違いない。そんな西尾維新もっとよく知るのにはこれ以上ない作品だろう。これまで西尾作品を読んでいなかった人で、この文章にハマった人は他の作品を読んでみると良い。本作では殆どなかったコメディ要素なども充実してるので、また雰囲気の違った物語として楽しめるはずだ。(斎藤雅道)
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