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ミステリー 2014年06月14日 17時59分
浮遊霊か!? 富士山の名所に現れた白い物体!
こちらの写真は先日、山口敏太郎事務所に届けられた霊が写りこんだと思われる写真である。 10代後半と思われる男性ふたりと女性ひとりのグループが地べたに座り込んでいる。ツーリングを行った記念写真かなにかだろうか。 後ろ側の黒いジャージを着た男性に注目していただきたい。すでにおわかりかと思うが、白い巨大な物体が彼の目の前に現れている。 白い物体は人間ひとりくらいの大きさで黒ジャージの男性の顔を完全に覆ってしまっている。さらに赤いジャージの女性(この写真の持ち主でもある)は白い物体の存在に気がづいていたのか避けるように首をかかげているようにも見えるのも興味深い。いったい、この白い物体の正体はなんなのだろうか。 この写真が撮影されたのは山梨県は富士五湖のひとつ西湖(さいこ)で2010年頃に撮影されたものであるという。 西湖はマニアの間では心霊スポットとしても知られており、肝試しに訪れる若者が非常に多い場所である。西湖が心霊スポットとされる所以には近くに自殺の名所とされる富士の樹海があることや「こうもり穴」という多くのコウモリの生息する巨大洞窟があるためと思われる。 自殺者にコウモリ…ホラー感たっぷりなこの写真、果たして正体は自殺者の霊なのだろうか。 山口敏太郎事務所は関西で活躍している風水師・霊能者のあーりん女史へお話を伺ってみた。 「私の見立てではこの白いモヤは心霊現象ではありません。カメラのフラッシュ部分かレンズ部分に、指先やストラップなどの端っこなど何か障害物が被っていて画面上にうっすら写りこんでいるものと思われます。虫やホコリ、毛など小さい物がくっついていて反射する場合もあります。障害物がレンズから少し離れていたり、小さい物だったりするとうっすらしたモヤのように写ります。確かに場所特有のうっすらとした霊気はありますが、白いモヤとは関係ないと思われます」 とのことである。写真からは場所特有の霊気は見えるものの心霊現象ではないとあーりん女史は鑑定した。 しかし、持ち主の話ではレンズ部分には特になにか付着していた記憶はないという。 謎が謎を呼ぶこの写真。あなたも気になる写真があればぜひ、山口敏太郎事務所へ送っていただきたい。(山口敏太郎事務所)
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レジャー 2014年06月14日 17時59分
夜を棄てたキャバ嬢たち〜店長の事を好きになってしまった優香〜
キャバクラのスタッフが嬢と付き合うのは基本的に厳禁とされている。しかし店長が嬢に手を出すというケースも一部ではあるようだ。規則とはいえ元々は男と女。キャバクラ嬢の中には実際に店長と結婚した者もいると聞く。過去に新宿のキャバクラで働いていた優香(仮名・22歳)もまた店長と交際していた嬢だった。 「私は元々、人と関わることが苦手でアルバイトの面接すら落ち続けていたんです。少しでも今までの自分を変えたいと思って受けたのがキャバクラの面接でした」 そこで出会ったのが、のちに優香と付き合うことになる店長Aである。店長は夜の世界で働くことに不安を抱く優香を優しく励まし、採用してからもサポートし続けた。接客がうまくいかず落ち込んでいる時はドライブに連れていったり、プライベートの悩みであっても親身に聞く。そんな日々が続くことで優香は店長Aに惹かれていった。 「店長Aからは“店のスタッフや女の子にバレたらよくない”と言われていたので距離が縮まった後も2人の関係は必死に隠してました」 だが幸せな日々は長く続かない。店長Aと深い関係になってから数か月後、副店長に呼び出された優香は想像もしていなかった事実を聞かされる。 「店長Aは、ほかの女の子にも手を出していたんです。それがグループの幹部に知れ渡り、問題になったみたいで」 そこから副店長による個人面談が行われた。優香が副店長から聞かされた話によると、ほかにも店長Aと付き合っていると証言した嬢が何人かいたという。深い関係にあったのは優香だけではなかったのだ。キャバクラの店長が嬢と親密な関係になる理由としてよく挙げられるのが、個人的な感情とは別に、仲良くなることで他店への引き抜きを防ぐためであるという。しかし今回ばかりは風紀に関わる事態ということで、幹部は黙っていなかったようだ。 「仕事上、たくさんの女の子の癖や性格を知り尽くしてた店長Aにとって新人キャバ嬢の扱いは御手の物だったんでしょうね。もう職場恋愛はコリゴリです」 真剣に店長Aへの思いを抱いていた優香はショックのあまりそのまま店を辞めた。現在は男性社員の少ないコールセンターで働いている。(文・佐々木栄蔵)
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芸能 2014年06月14日 16時47分
二階堂ふみが10代最後の主演映画「私の男」の初日を迎え「夢のような気分」
映画「私の男」の初日舞台あいさつが14日、都内で開催され、W主演の二階堂ふみと浅野忠信、共演の高良健吾、山田望叶、熊切和嘉監督が出席した。 人気作家・桜庭一樹氏の直木賞受賞作を映画化した同作は、10歳で孤児となった少女・花(二階堂)と、花を引き取った遠縁の青年・淳悟(浅野)のラブストーリーにして、流氷の上での殺人事件を発端とするサスペンス。二階堂と浅野が演じる義理の父娘による“禁断の愛”が話題となっている。 自分で選んだという華やかな着物姿で登場した二階堂は、「この特別な作品で今日を迎えることができて、少し夢のような気分です」とあいさつ。「この作品をみなさんに見ていただけるので、とてもうれしく思います」と10代最後の主演映画となった同作の初日を迎えた感想を口にした。 イベントでは、作品にちなんで、自身にとって欠かせない大切なものを「私の何々」という言葉で紹介する企画が行われた。二階堂は、「私のお水」と回答。「お水がないと生きていけないので」と笑顔を見せつつ、「今までは水道水でもよかったのですが、だんだんとお水とかの味もわかるようになってきて、高い水は違うんだなと思うようになりました」と近況を紹介した。(竹内みちまろ)
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スポーツ 2014年06月14日 16時22分
今後にサバイバル懸ける! メッツ・松坂大輔が“暫定”でローテーション入り確定
リリーフから先発に回っているメッツ・松坂大輔(33)が、“暫定”ながら、当面先発ローテーションに入ることが確定した。 松坂は6月10日(日本時間11日)のブルワーズ戦で、今季3度目の先発。6回を投げ、3安打3四球1死球5三振1失点に抑える好投で、3勝目を挙げた。6回には打球を右太もも裏に受けたが、大事には至らなかった。 ここまで(13日現在)、松坂は19試合、39回2/3を投げ、3勝0敗1セーブ、防御率2.95と安定した成績を残している。 今回の好投が評価されて、松坂は同15日(同16日)のパドレス戦で、4度目の先発マウンドに登ることが決まった。 さらに、テリー・コリンズ監督が期間限定ながら、暫定的に松坂を先発ローテーションに入れることを明言した。 その期間とは、現在、ワキ腹を痛めて故障者リスト(DL)入りしている開幕投手のディロン・ジー投手(28)が戦列に戻るまで。 コリンズ監督は「ケガ人が帰ってきたら、またその時に考えればいい」と話しており、ジーが復帰した時点で、松坂を含め現在先発枠に入っている誰かがローテーションから外れることになり、先発にこだわる松坂としては、なんとしてもサバイバルを図りたいところ。 その意味で、今後の1戦1戦の投球内容に、松坂がローテーションに残れるかどうかが懸かってくることになりそうだ。 松坂は「場所(起用法)がどこであれ、結果はいつも出さなきゃいけないし、やることは変わらない。一試合一試合を大切に投げるだけ」と、冷静にコメントしている。(落合一郎)
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スポーツ 2014年06月14日 15時00分
ザックJAPAN内紛 カズW杯特別招集の裏に海外組クーデター(2)
カズは現在の欧州組メンバーの“精神的支柱”になっているという。シーズン中、欧州組は長谷部が中心になって頻繁に懇親会を開いており、年に数回はカズも日本から駆け付け、日本国内のサッカー事情などを土産にこの会に参加しているようだ。 メンバーは長友、内田、吉田、香川…など本田を除く欧州組。本田が入っていないのは、昨年まで西欧から離れたモスクワのクラブに所属していたこともあるが、一匹狼の性格が和を乱すと嫌われ、敬遠されていたからだという。 「選手たちがカズに“監督代行”を求めるのは、代表メンバーにとってカズは少年時代からのヒーローだからです。日本サッカーの比類なき功労者にもかかわらず、W杯には恵まれていない。1998年フランスW杯では最終候補に残りながら現地で落選。その後も…。その無念さを別の形で晴らしてもらおうとしているのです。しかも、ブラジルはカズの第二の故郷。15歳で単身ブラジルに渡り、プロで活躍した。今でも毎年のようにブラジルへ行き、親交を温めています。そのカズの協力を求めようとしなかったザック体制への不満も鬱積している。イタリア人で固めた現首脳陣は欧州至上主義でブラジルサッカーを軽視しています。カズ担ぎ出しは、ザック体制への反抗とチームの士気を高める狙いもあるのです」(前出・放送関係者) 予選グループの日本の試合日程は、現地時間14日にコートジボワール戦(レシフェ)、19日にギリシア戦(ナタル)、24日にコロンビア戦(クイアバ)となっている。ブラジルの治安の悪さは有名だが、初戦のレシフェは犯罪発生率の高さではトップクラスだという。殺人事件や強盗事件も多く、ホテル環境も十分に整備されておらず、散歩や外食もままならない。温室で育ったサムライたちがそんな環境で果たして実力を発揮できるかどうか。 現に日本人サポーターはレシフェでの宿泊を避けるように勧められ、およそ300キロメートル離れた2戦目のナタルからレシフェにバス移動するという。 「そこでもカズなのです。カズはレシフェ近くのマセイオという町のクラブでプレーしたことがあり、名門コリチーバFC時代にも1試合、レシフェで試合をしたそうです。もう25年も前の話ですが、現地の人たちは今でもカズの名前を知っている。コートジボワール戦のチケットは大量に売れ残り、結局地元の人たちが数多く観戦するでしょう。となれば、スタンドは“カズ効果”で日本への応援が上回るだろうし、そうなれば審判のホイッスルも有利に働く。日本が決勝トーナメントに進めるかどうかは、とにかく初戦の結果次第。もし星を落とせば、限りなく可能性は低くなります。そうさせないためにも協会は、カズをこの初戦限定でブラジルに派遣したのです。ブラジルにおけるカズ人気の前では、本田の人気なんてほぼゼロに等しいですからね」(ブラジル在住のサッカーライター) '98年フランスW杯ではブラジルのザガロ監督が国民的スターのジーコ氏を監督補佐に起用し、準優勝。前回の南アフリカW杯では、イングランドが左足アキレスけん断裂で代表メンバーを外れたベッカム氏をコーチで登録、士気を高めた。 ブラジル杯では本田の変調で歯車が狂ったザックジャパンを、香川、長谷部らの兄貴分のカズが蘇生させる。開幕直前に起きた内紛だが、思わぬ形で好結果を呼び込もうとしている。
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芸能 2014年06月14日 14時00分
大物芸人元相方が起こした詐欺疑惑が裁判沙汰に
ビートたけし(66)と『ツービート』で漫才ブームを牽引した相方・ビートきよし(64)に約1500万円を騙し取られたとして、横浜の元建設会社オーナー・S氏が損害賠償を求めた民事裁判の第一回口頭弁論が2014年6月24日午前10時に決定した。 訴状によると、狂牛病に掛かった牛の骨や生ゴミを消してしまう処理機の販売権を獲得するとして、きよしがS氏から1500万円を騙し取ったとしている。きよしが、14年4月1日付で『オフィス北野』に所属し、復帰を誓った矢先の騒動だ。 S氏と共に会社経営に携わった関係者は「きよしさんから、特許の話を持ちかけられてSさんはお金を出すことに。そうしたら、会社を作ろうとなって、Sさんが会長になって二つの会社を作ったんです」と、証言している。一つの会社は処理機を扱う会社、もう一つの会社がきよしの芸能活動を支える会社だったそうだ。 「(きよしさんは)会社を作らせたけど、僕らが取ってきたきよしさんの仕事のギャラを会社に入れない。すべて自分の懐。金を出すのはSさんだけ。気の毒だった。請求していないけど、毎月の生活費や事務所の経費もSさんが払っていた。総額は4000万円を越えている」(前出関係者) 12年の夏にSさんは内容証明を送っている。その際にきよしから「返済する」という連絡があったが、返金されなかったため、Sさんは13年11月に神奈川県警へ詐欺で刑事告訴をしている。 たけしとニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(14年6月5日生放送)に出演したきよしは「会社を作ってタイの王族に売り込もうとしたのに、半年で詐欺だと言い出した。3年前の話」と、のんきに答えていた。しかし、周囲の反応はきよしの予想以上に拡大している。 スタジオでは、たけしから過去の黒毛和牛の詐欺事件などに加担した(?)話や「オレの名前を使ってスタジオに人を連れてくるなよ」「オレの名前で金を集めるな」なんて話題も飛び出し、リスナーから送られてきたメールに「父が“ファンクラブに入ってよ”と、20万円を騙された」という話も出ていた。「これからは、(たけしの)脚にしがみついて生きていくよ」というきよしに「オレはいやだね」と、たけしは即答。ラジオでは、分かったような分からない話を繰り返していたきよし。「昔は借金は1億円あったからね」と豪語する場面もあった。 Sさんが支払った1500万円は、その日のうちにきよしの借金返済に消えていったそうだ。ゴミ処理機販売権の契約をした男性は、Sさんに「自分が受け取った金額は300万円。始めからその約束でした。残りはきよしさんが借金返済と生活費に当てた」と告白している。 生放送後、きよしは番組関係者に「今回は俺は悪くない。被害者の一人だ! 待ってろ横浜地裁」と、毒づいていたという。しかし、この民事裁判の結果次第では刑事事件にも係わってくる。Sさんは「知り合って、応援したことは事実。誠意が欲しかった。(和解には)応じる気持ちはありますよ」と話している。
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芸能 2014年06月14日 14時00分
坂口憲二が妊娠中新妻をほったらかしで 伊藤英明と銀座ホステス漁り
俳優の坂口憲二(38)が、この夏に出産予定の新妻に隠れ、伊藤英明(38)と銀座のホステス漁りをしている現場が目撃された。 坂口と伊藤は、昨年4月から6月にかけて放送された刑事ドラマ『ダブルス〜二人の刑事』(テレ朝)での共演以来、私生活でも“ダブルス”で遊び歩いているというのだ。 坂口はかつてモデルの桜井裕美と同棲し、結婚秒読みとまでいわれていたが、美女との“路チュー写真”が週刊誌に掲載され破局。その後、伊藤の紹介で知り合った都内で料理店を経営する30代前半の女性にひと目惚れし、今年3月18日に入籍した。 「その女性は、今年1月に亡くなった故・やしきたかじんさんの“元カノ”といわれた人物。その後、彼女は他の男性と結婚し出産しているのですが、離婚している。その子供はすでに小学生になりますが、坂口は彼女が妊娠したこともあって、すべてを承知して半年余りで“スピード入籍”したんです」(女性誌記者) しかし、4月ごろから伊藤と夜の銀座に出没するようになったという。 「1年ほど前にオープンした『M』というクラブで目撃されています。『M』には、みのもんたや、とんねるずの石橋貴明といった癖のある有名人が出入りしている。坂口と伊藤の場合、来るたびに違うホステスを口説いてますよ。女の子目当てで来るのはいいのですが、気になるのは伊藤。以前、当時は合法ドラッグだったマジックマッシュルームで病院に搬送されて以来、合法ドラッグの噂が絶えませんからね。ホステスが巻き込まれないかと心配です」(クラブ関係者) 一方、坂口についても芸能関係者がこう危惧する。 「伊藤とは、結婚前にも別のクラブに通い詰めホステスを口説きまくっていたようですが、結婚直後はパッタリと遊びをやめていた。それが、独身の伊藤に誘われ断りきれないのか、早くも銀座に出没し始めている。新妻が出産間近という大変な時期なだけに、離婚騒動に発展しかねません」 “ダブルス”は解消した方がよさそうだ。
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社会 2014年06月14日 11時00分
『美味しんぼ』騒動の地元の反応
「前町長は東電に一番可愛がられた人物。それが反旗を振りかざして。変われば変わるもんだ」 『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)5月28日発売に掲載された『美味しんぼ』騒動。原発事故後の福島を訪れた登場人物らが鼻血を出すシーンが描かれ、主人公らとの会話の中で双葉町の井戸川克隆前町長は鼻血の原因について「被ばくしたからですよ。福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いる。今の福島に住んではいけないと言いたい」と語り物議を醸したが、冒頭の言葉は、この騒ぎを受けた地元住民の反応だ。 井戸川氏は町長当時、福島第一原発事故直後の'11年4月に首相官邸を訪れ、事故の収拾や菅直人首相(当時)が打ち出した原発増設見直しの方針に関して時期早尚とするなど、7項目を要請している。つまり、この時点では“脱原発”など微塵も思っていなかったことになる。 「発電所を誘致すれば、電源三法に基づき地域対策交付金が出るため、双葉町には数千億ともいわれる金が渡った。一方、事故後に東電は地元で何人かを雇用し、反原発の動きに関する情報収集に当たった。それを黙認したのが井戸川さんなんです。ところが、事故補償額の天文学的数字に驚いた東電が、特別扱いしてきた井戸川さんとの関係を断ち切ったわけです」(福島市関係者) すると、掌を返したように反東電、脱原発の発言をするようになった井戸川氏は、脱原発世界会議の首長会議に出席、双葉郡に核廃棄物の中間貯蔵施設を建設する方針を審議する地元自治体の会議に欠席するなどして、ついには町長不信任案が議決されたのだ。 いずれにせよ、真実が明らかにされ、事故の経緯と現状の根拠ある調査結果が求められる。
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スポーツ 2014年06月14日 11時00分
阪神・西岡復帰で大コンバート
阪神に難題だ。 故障していた正二塁手・西岡剛が帰ってくる。ペナントレース再開の6月27日が復帰戦として有力視されているが、守備陣は大改造されることになりそうだ。 「代役二塁手の上本博紀はリーグベスト10に入る高打率を残している。絶対に外せない」(在阪記者) 和田豊監督も上本の打撃を買っており、西岡復帰後は三塁にコンバートするという。しかし、現三塁手は同じく打撃好調の今成亮太がいる。和田監督は“元・四番”の新井貴浩にもチャンスを与えたいとし、この時点で『スタメン三塁』は上本、今成、新井貴の3人。今成は外野も守れるが、マートン、大和、緒方、柴田、俊介、福留がいる。 「マートンと大和は外せない。福留は不振だが、実績のあるベテランなので、ある程度我慢して使ってやらないと本来の調子を取り戻せない」(同・記者) しかも、上本-大和の1、2番コンビは出塁率も高く、西岡をどの打順で使うかも思案のしどころだ。今成を『代打の切り札』に回す選択肢もあるが、そうなった場合、新井貴の働き場所は完全に喪失する。また「福留を我慢して使う」選択をした場合の今成の使い方だが、「捕手に再コンバートすればいい」(関係者)なんて声も聞こえてきた。 二塁・西岡、三塁・上本、捕手・今成。阪神打線の破壊力は相当なものになるが、一塁・ゴメス、遊撃手・鳥谷、左翼・マートン以外は全て流動的な守備陣となってしまう。シーズン中、それもこれだけ大規模なコンバートとなれば前代未聞だ。 「阪神の魅力は打撃。守備に関してはファンも目をつむるんじゃないか…」(同) 阪神にとって西岡の復帰は喜ばしい反面、ポジション重複の無駄な補強をやってきたことが露呈されかねない。
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社会 2014年06月13日 18時00分
W杯が危ない「クロコダイル」蔓延
世界最大の麻薬消費国・ロシアで蔓延している違法薬物が、サッカーW杯開催中のブラジルにまで広がっている。 「問題の違法薬物は、クロコダイルで、正式な名称はデソモルヒネ。ロシアでは常習者が250万人と、当局もうんざりするほどです。これまではアフガニスタンから流入するヘロインが蔓延していましたが、原材料の高騰でクロコダイルが流行っている。何しろ、コデインという化学物質を含む咳止めの薬に、ガソリンやヨードを混ぜるだけで作れますからね」(薬物捜査の長い警察関係者) クロコダイルを服用すると、ヘロインに似た多幸感に浸ることができ、一度使用しただけで中毒になる。やがて皮膚はウロコのようにカサカサになって肉が壊死し、さらに使用を続ければ2年ほどで死に至るという。 懸念されるのはW杯。ブラジルでも原材料が数百円で入手できるクロコダイルが、日本へ持ち帰られる可能性もあるというわけだ。 「アメリカでゾンビになると恐れられたバスソルトやα-PVP、MDMAも、麻薬指定されたが業者も買う方もおかまいなしの状態が続いている。今のところ、海外のように我を忘れた中毒者が心臓や脳みそを食べた事例は出ていませんが、死亡事故はありますからね。クロコダイルも日本上陸は時間の問題です」(薬物事情通) クロコダイルの怖さは、科学的な専門知識を持たない者でも簡単にできてしまうことだ。 「完成した合成麻薬を持ち帰らなくても、現地で試したものを、ネットで知識を得て日本に帰ってから製造することができる」(警察関係者) 致死率100%−−。究極の違法薬物が日本に上陸しないことを祈るばかりだ。