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レジャー 2014年12月06日 18時00分
チャンピオンズカップ(GI、中京ダート1800メートル、7日)藤川京子のクロスカウンター予想!
ジャパンカップダートJCDの変わり身となったチャンピオンズカップ。中京競馬場と場所を変えてのG1で、過去のデータとなると弱くなりますがギャンブルの法則も経験上5年で変るので丁度良いかもしれません。 近5年は、前走が4着までの馬がJCDの3着までに入っていました。今年は、場所と名前が変わったのでどうなることやらですがタイムデータ的には、1800m以上で好タイム実績のある馬達が有望なデータもあります。フォーキャスト関数の上位7頭の中から見ると1着になる可能性が高いのはインカンテーション、コパノリッキー、ワンダーアキュート、クリソライトです。勢いで見るとコパノリッキーとインカンテーションですが両馬とも1800m限定のタイムデータでは、インカンテーションの方が速いようです。しかし、一つ難点といえば前走のみやこSより1kg重くなっていますが乗り越えてくれると思います。(15)◎インカンテーション(14)○コパノリッキー(5)▲ワイドバッハ(8)△ホッコータルマエ(11)△ワンダーアキュート(12)△ローマンレジェンド(3)△クリソライトワイド (15)(14)(5)3連単1頭軸マルチ(15)-(14)(5)(8)(11)(12)(3)動画予想→http://youtu.be/6nPxPrxHYR8※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年12月06日 18時00分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/7) チャンピオンズC
中京11R チャンピオンズC◎ホッコータルマエ 関東圏で施行されていた頃も含めて、これまでも関西馬の独壇場だった旧JCダートだが、今年は外国馬を除く15頭全てが栗東所属という見事さ! よくぞここまで偏るものだと感心すらしてしまう。 関東馬で記憶に残るのは中山で勝ったイーグルカフェくらいなもので、それも10年以上も前の事だ。「ダートの強豪は栗東で育つ」層の厚さも大したもので、G1/Jpn1の勝ち馬がぞろぞろいる。返せば、さほど力量差もないということか。当然ながら馬券の予想も難しく、10頭ボックスならなんとか的中馬券を手にできるかも…かなり弱気(笑)。 そうも言っておれないので近年の傾向から5〜6頭に絞りたい。 馬券に絡んだ馬のほとんどが、みやこS、JBCクラシック、武蔵野Sをステップにしている。しかも、同レースで好走した馬が勢いそのままにここでも好走する傾向にある。 みやこ組からインカンテーション、ナムラビクター、JBC組からコパノリッキー、クリソライト、ワンダーアキュート、ホッコータルマエ、武蔵野組からはワイドバッハが該当する。 この中では、3連勝中だが「上がり目」の点で? のインカンテーションと、展開が嵌った感のあるワイドバッハを割り引いて考える。その2頭をバッサリ切るかわりに、過去2年、みやこSから臨戦して4、13着と結果が出なかったローマンレジェンドを加えたい。エルムS以来4カ月半ぶりとなるが、間隔をあけた方が好結果につながってきた馬だけに、その点に注目する。3連複 ボックス(3)(4)(8)(11)(12)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年12月06日 18時00分
キャバ嬢が生まれる瞬間(26)〜占い師のススメでキャバ嬢になった女〜
相川沙希(仮名・24歳) 女の子って占い好きの子が多いけど、私は特に好き。最初は本に書いてある占いを見る程度だったんだけど、そのうちネットの占いや携帯アプリをダウンロードして課金するようになった。当時、私はパソコンに資料をタイピングする派遣OLで、得た給料は占いに使ってたかな。でも相手の顔が見えないアプリの占いってどうしても味気なく、ちゃんと占ってもらえてる実感がないんだよね。だから面と向かって占ってもらえる人のところに行くことにした。 その頃、私は視力低下を理由にパソコンの打ち込みの仕事を辞めた。とりあえずもうパソコンを使う仕事はしたくないなって。それで候補として浮かんだのがキャバクラの仕事。試しにキャバクラの雑誌に目を通したら、とにかく占いの広告が多かったんだよね。 今まで私は接客の仕事をろくにしたことがないからとにかく不安だった。だから自分がキャバクラ嬢に向いているかどうか知りたくて、占い師に見てもらうことにしたわけ。雑誌に載ってた都内の有名占い師を色々回ったんだけど、その中でも印象的だったのが、紙にただ名前を書くだけで占ってくれた人。それで何がわかるんだろうって思ったんだけど、私の手をグっと握り、目を閉じて下を向きながら、しばらく瞑想しはじめた。数分後、目を開けた占い師は「あなた最近、足をぶつけたね」って言うの。確かに家を出る前、私は足をぶつけてた。でもその時、パンツスタイルだったから足のアザは見えないはず。それだけでなく「部屋が散らかっているから、ピンクのゴミ箱はもっと奥に閉まったほうがいい」と。まさに私が足をぶつけたのがピンクのゴミ箱だったから驚いたよ。もちろんそんな話は全然してない。なのに占い師は見抜いたわけで。 この人は信用できると思った私は、自分がキャバクラ嬢は向いているかも聞いてみた。そしたら「あなたは人と接する仕事が向いている」と。だったらもうキャバクラ嬢になるしかないでしょって感じで、今はバリバリ夜の世界で働いている。まだ経験が浅いけど、また人生に行き詰ったら、その人のところへ相談に行こうと思ってます。(取材/構成・篠田エレナ)
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スポーツ 2014年12月06日 18時00分
ブーイングを跳ね返せるか!? 大久保新監督の“プチ・チーム革命”
秋季キャンプを終え、大久保博元・新監督(47)は「百点満点!」と、その手応えを声高に言い切った。他球団と比べても、中身の濃いキャンプになったと思う。投内連係プレーをメインとしたサインプレー、実戦形式の中継プレーが目立ったが、単にその練習時間を長く割いたわけではない。個人練習から実戦形式に移り、サインプレーなどの組織野球へ。その流れを『1つのプログラム』を見れば、東北楽天ゴールデンイーグルスはそれを3往復した計算になる。コーチ人事がきちんと決まったのはキャンプ中盤(11月10日)。新体制が整っていない状況で、これだけのキャンプをやってのけたのだから、大久保監督は“タダモノ”ではないのかもしれない。 大久保監督が秋季キャンプを充実させた背景を探ってみた。 二軍監督、担当コーチなどを歴任し、チームや選手の状況を把握している。『内部昇格』という点では、東京ヤクルト・真中満、埼玉西武・田辺徳雄、広島東洋・緒方孝市の3人の新監督と同じだ。他球団の秋季キャンプを全て見たわけではないが、大久保楽天の秋季キャンプは、他の内部昇格監督のチームとも異なるのだ。 「一般論として、内部昇格で監督が決まったチームは秋季キャンプで特別なことをする必要がありません。選手も監督の性格が分かっているし、監督も選手の力量を分かっているので、秋季キャンプは『来季への調整』の意味合いが強くなります」(プロ野球解説者) それに対し、外部招聘で着任した新監督は『自身の考え』『野球スタイル』を伝えるため、ミーティングが長くなる。 大久保監督のキャンプは、外部招聘の指揮官に近い。練習プログラムは刷新とまでは言わないが、星野時代とは大きく異なる。まず、紅白戦が5試合も行われた。また、練習の意義、目的を明確にした。先の『個人プレーから実戦へ』の流れを日程で組み立てたことにより、選手も「なぜ、この練習をやったのか」を自ずと考えるようになった。それを3往復したわけだから、1回目の投内連携プレーでできなかったことを2巡目の『個人練習』で補い、2回目に臨もうとする。 言葉ではなく、練習で感じ取らせた“意識改革”ではないだろうか。 報道によれば、三木谷浩史オーナーの鶴の一声で大久保政権が誕生したという。立花陽三・球団社長が途中退場した就任会見も重なって、さらに“憶測”に拍車を掛けた。 大久保監督も就任会見(10月14日)で「受けるかどうか、迷った」とも話していたが、秋季キャンプを見る限り、来るべき日に備え、入念な準備をしていたと思われる。 「打撃コーチだった12年、大学教授を連れてきて選手全員の心拍数を計測しました。緊張の場合がいかにプレーに影響を及ぼすかを訴えていました」 先のチーム関係者がそう言う。 大学教授のもとを個人的に訪ね、心理学や運動生理学、栄養学などを学んできたそうだ。プロ野球の監督の大半は『輝かしい実績』を持つスタープレーヤーである。近年では実績ではなく、卓越した理論で指導者に選ばれるOBも増えてきたが、大久保監督は選手を納得させる理論を習得するため、影で努力してきたのかもしれない。 「コーチスタッフとのミーティングが長く、2時間近く議論を戦わせていた日もありました。話し合いの内容が来春のキャンプのことまで及び…」(前出・チーム関係者) オフの間、2月のキャンプメニュー(日程表)を選手に配布するそうだ。単に体を作って臨むのではなく、「どこで自分をアピールするか、予定を立てて来い」というメッセージだろう。 11月16日の紅白戦後、大久保監督は走者を背負いながらも2イニングを無失点に抑えた松井裕樹(19)を指し、来季のクローザー候補の1人と評した。 「補強次第」と前置きしていたが、その数日後、クローザーを務めたファルケンボーグの退団が発表された。松井のクローザー転向に関する是非はともかく、紅白戦を5試合も行ったのは、先入観を捨てて選手を見るためでもあった。 古巣西武を退団した経緯などから、大久保体制に批判的なファンも多いが、三木谷オーナーの「(監督を)やらせてみたい」なる言葉は気まぐれではなかったようだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2014年12月06日 18時00分
NHK職員の不祥事相次ぐ 今度は技術部職員の男がラブホで17歳少女の金盗む
北海道警旭川東署は12月3日、出会い系サイトで知り合った17歳の少女から現金を盗んだとして、窃盗容疑で、NHK旭川放送局技術部の男性職員(27=旭川市大町)を逮捕した。 逮捕容疑は、9月30日午後4時40分〜同55分頃、同市永山2条1丁目のラブホテルで、市内の無職少女(17)のバッグに入っていた財布から、現金3万3000円を盗んだとしている。 同署によると、男は同日、出会い系サイトで知り合った少女と、自分の車でラブホテルに入った。少女がシャワーを浴びているすきに現金を盗み、ホテルの料金を支払って逃げた。 浴室から出た少女は現金がなくなっていることに気付き、110番通報した。防犯カメラの映像や携帯電話の通信履歴から、男の関与が浮上した。 調べに対し、男は容疑を認めており、「自分で使う金が欲しかった」などと供述している。 NHK広報局は、「職員が逮捕されたことは極めて遺憾です。関係者や視聴者の皆さまにお詫びいたします。事実関係を調べたうえで、厳正に対処します」としている。 NHK職員をめぐっては、11月9日、報道部の20代の女性記者が、社用の携帯電話を紛失したことを隠すために、東京都新宿区上落合2丁目の路上から、「自転車に乗った男に、肩にかけていたバッグを奪われた」と虚偽の110番通報をする不祥事があった。 つい最近では、NHK放送文化研究所の40代の職員が、同28日、神奈川県横浜市保土ケ谷区狩場町の国道1号で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、神奈川県警保土ケ谷署に現行犯逮捕されたばかり。 職員の不祥事が相次ぐNHKだが、いうまでもなく、国民が支払う受信料で成り立っており、職員の給与はそこから出ている。公共放送に携わっている自覚を、もっともってほしいものだ。(蔵元英二)
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その他 2014年12月06日 17時00分
話題の1冊 著者インタビュー 森鷹久 『脱法ドラッグの罠』 イースト新書 861円(本体価格)
−−今年6月、東京・池袋で起きた暴走自動車事故をはじめ、危険ドラッグにまつわる忌まわしい事件が後を絶ちません。 森 そうですね。あの池袋の事故の後、今年の7月に警察庁と厚生労働省は“脱法ドラッグ”を“危険ドラッグ”という呼称に変更し、報道などでもそのように統一されました。しかし、この本で“脱法”という言葉をあえて使ったのは、その言葉にこそ、問題の全てが凝縮されていると感じたからなんです。 “脱法”ということは、法に抵触しないし、実際に購入でき、使用しても逮捕もされません。例えば名古屋での取材の際には、中高生と思われる子供たちが、酒やタバコなら警官に補導されるけど、脱法ドラッグならば手を出せないという理由で、街中で堂々と吸っていました。 また“脱法”ということは当局が規制をしていないということなので、特段危険ではないと思う人もいる。でも、ガソリンを飲むことが規制されていないからといって飲む人はいませんよね。それと同じく、脱法ドラッグも危険であるにもかかわらず、人々にそういった認識がないんです。つまり、何がどう危険で、使用するとどうなるのかということがわかっていない。 −−度々、当局により規制がなされていますが、現在はどのような状況なのでしょうか? 森 現在、出回っている脱法ドラッグは、覚せい剤などよりはるかに危険で、吸引後、即死に至るものまで出てきました。私自身は2009年ごろ、東京の繁華街で“合法ハーブ”と書かれた看板を初めて見掛けて以来、この問題に興味を持ち始めました。何度か実際に吸ってみたこともあります。'10年ごろのものは、大麻に近く多幸感をもたらすようなものでしたが、規制が行われた'11年のものは、若い子の間で“パキる”と言われるように、頭にキーンと来て、意識が飛びました。また、性行為の際に使用すると感度が上がるようで、中高年の男性で頻繁に使用している人もいると聞きます。 ただ、大人がこのようなドラッグを使用すると、禁止成分が検出されれば逮捕されますが、そうでなければ法による強制力がないので自らやめられるキッカケがなかなかありません。もし逮捕されれば社会的な身分や仕事もなくなってしまう。これが子供ならば、親が無理矢理にでも施設や病院に連れていくと思うんです。 覚せい剤や大麻よりも、宅配などで簡単に入手できますし、法の穴を突いた薬物はこれからも出てくるでしょう。この本を読んで、“脱法ドラッグ”への認識を改めてもらえればと思います。(聞き手:本多カツヒロ)森鷹久(もり たかひさ)1984年、佐賀県生まれ。高校中退後、番組制作会社、出版社を経て、フリーランスの編集者・ライターに。共著に『ヘイトスピーチとネット右翼 先鋭化する在特会』がある。
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レジャー 2014年12月06日 16時52分
【第48回ステイヤーズステークス】横山典騎乗のデスペラードが2連覇
競馬のマラソンレース(平地競争では最長)「第48回ステイヤーズステークス」(GII・芝3600メートル、6日中山競馬場15頭)は、道中好位4番手を進んだデスペラード(57キロ横山典弘騎手、単勝3番人気)が、最後の直線坂の途中で鋭く抜け出し、2着ファタモルガーナ(56キロ戸崎圭太騎手、単勝4番人気)を1/2馬身抑えて優勝。2連覇を達成した。3分47秒8。3着クリールカイザー(56キロ吉田豊騎手、単勝1番人気)1馬身3/4。単勝2番人気を集めたホッコーブレーヴ(56キロ田辺裕信騎手)は5着に終わった。 デスペラードは、父ネオユニヴァース、母マイネノエルの牡6歳馬(鹿毛)。馬主は市川義美氏。戦績=34戦9勝。主な勝ち鞍=重賞3勝目(13年ステイヤーズステークス、14年京都記念)。横山典騎手は5勝目(99年ペインテドブラック、01年エリモブライアン、08年エアジパング、13年デスペラード)、安達昭夫調教師は3勝目(03年チャクラ、13年デスペラード)。「配当」単勝(8)520円複勝(8)180円(12)210円(2)140円枠連(5)(7)700円ワイド(8)(12)690円(2)(8)430円(2)(12)460円馬連(8)(12)1830円馬単(8)(12)3650円3連複(2)(8)(12)2180円3連単(8)(12)(2)1万3910円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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スポーツ 2014年12月06日 15時00分
球界サプライズ裏 本誌入手! 松井秀喜と共同で「レイズ買収」へ動き出した孫正義社長(2)
まず、秋山幸二前監督の日本一の花道勇退。王貞治監督の後を受け、ソフトバンク監督に就任した秋山氏は指揮した6シーズンでリーグ優勝3回、日本一2回。今季はともに果たしたのにもかかわらず、任期満了で勇退が決まった。そこには孫オーナーならではの深謀遠慮があったというのだ。 「秋山氏が西武ライオンズに入団した当時、西武は堤義明オーナーの絶頂期でした。広岡達朗監督の意向に沿って若手の有望選手は日本では育てず、MLB傘下の3Aや1Aに野球留学させて育てていた。日本のペナント戦は田淵、山崎、片平、太田らの熟練打者、東尾、江夏、松沼兄弟といったベテラン投手を使って好成績を収める一方で、次期主力部隊は米国で英才教育していたのです。秋山氏はその象徴的な若手で、通算3シーズンくらい日米野球を行き来し、実力を磨くとともに語学力と人脈を築いていた。そのキャリアを今度は米球団で発揮してもらおうというのが孫オーナーの考えなのです。松井氏やジーターも経営参画する以上、秋山氏が現場を指揮するかどうかはわかりませんが、孫氏の代理人的立場で送り込むのではないか。そういった青写真を描いていたからこそ、秋山氏を現場から引き揚げさせたのです」(スポーツ紙デスク) それは監督の人選にも当てはまる。秋山氏の後任は西武ライオンズ黄金期のチームメートで1年後輩、海外留学も同様に経験している工藤公康氏。両者には共通した米球界の関係者も多く、連携するには実はもってこいの関係だ。 また、メッツからFAとなり、日本球界復帰を決めた松坂大輔が年俸4億円の4年契約で移籍が確実になったのも、ソフトバンクなら「メジャーに再挑戦できる」と踏んだからだろう。 一方、巨人の次期監督が約束されている松井氏にも動きがある。今回の日米野球の解説と巨神OB戦などで来日した松井氏は、巨人から来春のキャンプの臨時コーチを依頼されたものの、断ったという。孫氏とのレイズ共同購入の渦中にあることから、巨人と一線を画しているとみられる。 巨人の白石興二郎オーナーも11月21日に行われたプロ野球オーナー会議後、「原監督の契約はもう1年あるわけで、来年中にいろんなことを考えなきゃいけない。松井君もポスト原の有力候補」と話したものの、「原監督の続投もあるかもしれない…」と言葉を濁すなど、微妙に軌道修正してきている。高橋由伸外野手を急ぎ兼任打撃コーチにしたのも、松井氏のなかなか見えない腹の内と無縁ではないのだろう。 阪神の鳥谷敬、オリックスの糸井嘉男などがメジャー転身に意欲的なのも、松井氏とジーター氏とともに孫氏がレイズ購入に動いているのが、漏れ伝わっているからである。
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スポーツ 2014年12月06日 15時00分
『兼任』の功罪 中畑監督を取り囲む旧ベイスターズOB
去る11月30日、中日OB会が開かれた。OB会長の木俣達彦氏(70)は谷繁元信・兼任監督(43)に、こうエールを送ったそうだ。 「あと27試合で野村(克也)さんの記録を抜いたら、監督一本で若い人を育てて、我々にいい夢を見させてほしい」 谷繁兼任監督が来季、野村氏の持つ『最多出場記録3017試合』を抜くのは“確実視”されている。この大先輩のエールに「何もありません…」に苦笑いしていたそうだが、選手・谷繁の成績は打率1割9分5厘、本塁打1、打点23まで落ち込んだ(91試合出場)。もっとも、選手一本だった13年の打率も2割1分6厘と低かったが、木俣会長はあえて「監督と現役選手を兼任する難しさ」を口にすることで、谷繁兼任監督を労っていたのだろう。 中畑清監督(60)も“兼任廃止”によるチーム改革に着手した。 DeNAベイスターズは、来季から進藤達哉・打撃兼作戦担当コーチが『ヘッドコーチ』に昇格する。それにともない、筆頭コーチだった馬場敏史・総合兼内野守備走塁コーチは、『総合』の肩書が外れ、内野守備走塁部門に専念することになった。 「馬場さんは三塁コーチャーも“兼任”していましたので、大変な負担でした。来季、チームがクライマックスシリーズに進出できるかどうかは、馬場さんに掛かっています。内野守備走塁部門をどう建て直すか…」(チーム関係者) 今季の失策116個はリーグワースト。二遊間の守備力に中畑監督は一抹の不安を持っており、『無駄な失点』を相手に与えないことも課題に挙げていた。 DeNAはすでに来季のコーチスタッフを発表しているが、14年との違いは一目瞭然である。一軍から兼任コーチがいなくなった。※14年コーチングスタッフ○馬場敏史・総合兼内野守備走塁コーチ○進藤達哉・打撃兼作戦担当コーチ○小池正晃・打撃コーチ○川村丈夫・投手コーチ○篠原貴之・投手コーチ○蓬莱昭彦・外野守備走塁コーチ○新沼慎二バッテリーコーチ●二宮至・二軍総合兼外野守備コーチ●岡本克道・二軍投手兼育成コーチ※15年コーチングスタッフ(一軍)○進藤達哉ヘッドコーチ○大村巌・打撃コーチ○坪井智哉・打撃コーチ○川村丈夫・投手コーチ○篠原貴之・投手コーチ○馬場敏史・内野守備走塁コーチ○小池正晃・外野守備走塁コーチ○新沼慎二バッテリーコーチ 7人体制だった14年と比べ、人数は1人しか増えていないが、コーチの担当セクションは明確になった(現役兼任コーチの三浦大輔は除く)。二軍監督だった大村を一軍打撃コーチに配置換えしたのは、桑原将志(21)、梶谷隆幸(26)、中畑監督の期待も大きい関根大気(19)など若手野手の性格や長所を知り尽くしているからだろう。前出のチーム関係者によれば、筒香嘉智(26)の覚醒は大村コーチの徹底指導によるものだという。外部招聘の坪井コーチは阪神、日本ハム、アメリカを渡り歩いた苦労人。コーチ経験はないが、日本ハム時代に大村コーチの指導を仰いでいるので問題はないだろう。 コーチの職域を明確にした目的は、「勝つ」こと。投手陣を建て直した川村、篠原の両投手コーチと新沼バッテリーコーチの3人に対する経営陣の信頼は厚い。進藤ヘッドコーチがその肩書通り、ベンチのまとめ役を務めることになるが、そうなると、主導権は旧ベイスターズOBが主導権を握る。その体制に、ファンはむしろ歓迎するだろう。 CS進出、優勝争いに食い込むという明確な目標も見えた。しかし、14年のDeNAには中畑監督のサポート役がいなかったようにも見えた。ベイスターズOBのコーチとは年齢が少し離れているせいか、もっとも話をしていたのは退団した蓬莱コーチ(57)だった。昇格した進藤、大村両コーチは選手とのパイプ役を口にしていたが、『指揮官との距離』も意識すべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2014年12月06日 14時45分
fumikaの“POWERの源”は「よく食べる・よく寝る・よく歌う」 ラジオで共演するAKB48小笠原茉由の裏の顔も語る
代表作「Endless Road」が通算150万回再生を超え、数々のドラマタイアップをリリースしたきたfumikaが2年ぶりとなるアルバム「POWER OF VOICE」をリリースする。1月28日発売となる同アルバムでは、マイナビウェディングのCMソング「Endless Road」、フジテレビ系の昼ドラ「碧の海〜LONG SUMMER〜」の主題歌「消せない記憶」、日本テレビ系の木曜ドラマ「慰謝料弁護士〜あなたの涙、お金にかえましょう〜」の主題歌「泣きたい僕ら」、映画「はやぶさ」の主題歌「たいせつな光〜pf ver.〜」など12曲が収録されている。 アルバムのタイトルについて、「POWER OF VOICE」ストレートで飾り気もない、一瞬で誰からでも理解できるようなシンプルなタイトルにしたかったというfumika。「シンプルであることが私の信念です」とも語る。スタッフからも「これがfumikaの代名詞になればいいね」と好評のようだ。ちなみに、fumikaの“POWERの源”は「よく食べる・よく寝る・よく歌う」とのこと。 今回のアルバムのリード曲は「ドアの向こうへ」。「生きている中で直面する挫折やあると思うんです。その時に目の前に壁が立ちはだかっているように見えると思います。でも、過ぎ去ってみると、壁ではなくドアだったと思うことがありました」と語るfumika、そんな経験を忘れないための応援歌にもなる曲になっているという。また、同曲は1月からテレビ東京開局50周年企画ドラマ「保育探偵25 時〜花咲慎一郎は眠れない!!」の主題歌となっている。同ドラマの主演を担当するのは、タレントの山口智充。「台本をもう読ませて頂いたのですが、主人公の花咲慎一郎のひたむきさが笑えて泣けて、とっても楽しみなドラマです」と語る。 fumikaは9月5日よりラジオ番組「まーちゅん・fumikaの真夜中のウイウイ」(FM NACK5)をスタートをさせた。同番組ではAKB48の小笠原茉由と共演している。小笠原についてfumikaは、「めちゃくちゃカワイイ。超カワイイ。それにめちゃくちゃ面白い」と絶賛。ちなみに「(小笠原が)ツアーとかで忙しい時に、目の前でヨダレがたれそうなくらいな感じで寝ている姿」が特にカワイイという。 さらに、1月のアルバム発売を皮切りに、来年は九州ワンマンツアーも決定。2月21日(土)に長崎、28日(土)に熊本、3月6日(金)には福岡でライブを開催する。「地元である九州でのワンマンははじめてなので、むちゃくちゃ緊張と不安と期待が入り混じっているのですが、ファンのみなさんとその日を迎えることが待ち遠しいです」と語る。来年もfumikaのさらなる活躍が期待される。
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