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芸能 2015年01月27日 19時00分
『マッサン』高視聴率の流れに乗れず尻すぼみか? 大御所女優が空回りで周囲は冷めた視線
昨年10月に始まったNHK連続テレビ小説『マッサン』は、『あまちゃん』、『ごちそうさん』、『花子とアン』と続いた高視聴率の流れを受け、順調なスタートを切った。初回週の視聴率は21.3%。第2週目からも20%を越え、8週目には『あまちゃん』以来の20%割れになったこともあったが、12週、13週で再び20%以上を記録。そして、14週目に物語の終盤に向けての大きな山場を迎えた。主人公であるマッサンの嫁のエリーを徹底的にいじめぬいてきた、姑の亀山早苗が臨終を迎えるシーンだ。 早苗役を演じる女優の泉ピン子(66)は、番組当初から「見せ場は最後にある私が死ぬシーンでしょうね。ちょうど第1話の放送が始まる9月29日にそこを撮影するんだけど、それってすごく縁起がいい」と気合を入れていた。 NHKもそれに応えるかのように、その週のサブタイトルに『渡る世間に鬼はない』と付けた。橋田壽賀子脚本でピン子主演の国民的ドラマにまでなった『渡る世間は鬼ばかり』を模したに間違いない。そして、ピン子自身も気合いが入りすぎ、11月にNHK『あさイチ』へ出演した際に、「私、お正月の週に死にます」と、ドラマの進行を無視して勇み足発言をしてしまったほどだ。 それ以外にも「これまでNHKで放送された作品の中で、私が死ぬドラマはハズしたことがないんですから。『おしん』も、大河ドラマの『おんな太閤記』や『いのち』でも途中で死んでいるんだけど、どれも視聴率がよかったでしょう。“私が死ぬと当たる”は自分の中のジンクス。だから今回もきっとヒットしますよ」と、かつて出演したドラマタイトルを持ち出して、自信のほどを窺わせた。さらに、「台本がこれがまたいいのよ。大阪からの帰りの新幹線で初めて読んだときは、もうヒーヒー泣きましたよ。それまでは、吟ちゃん(マッサンの父を演じる前田吟=70)の、物分かりのよいお父さんにばかり(いいところを)もっていかれるけど、最後は私、いただきます。おいしいところをもっていきますから。どうぞ楽しみにしていてくださいね」とも言い切っていた。 早苗の最期の言葉「サンキュー、グッドバイ」は、ピン子のアドリブだったという。エリーに習った英語を別れの言葉にしたかったのだろう。だが、そんなピン子が自身で会心の演技を決めたと感じていただろうこの回の視聴率は19.3%(関東地区ビデオリサーチ調)で、視聴率は「サンキュー」とはいかなかった。 「本人はいつまでも大女優を気取っていますが、周囲はそう思っていない。勇み足して番組PRしたときも、スタッフサイドはしらけていましたからね。全部が自分の思い通りにはいかないことを早く分かったほうがいい。世間からは早い段階で『怖い』、『老けた』、『朝からキツイ』、『ミスキャスト』と言われていましたからね」(女性週刊誌記者) 周囲から飽きられようが、呆れられようが泉ピン子は泉ピン子。いまさら性格も演技も変わるとも思えない。
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芸能 2015年01月27日 19時00分
ワイドショーへ大転換は吉か凶か 泉ピン子がフジ『バイキング』後番組司会に抜擢
泉ピン子(67)がワイドショーの司会にチャレンジ!? 視聴率低迷を理由に3月の打ち切りが囁かれる『バイキング』の後番組『お昼のニュースショー・ザ・タイム』(仮題)のMCとして、俳優の高橋克実と共に名を連ねるというのだ。 「フジが打倒『ミヤネ屋』(日テレ)を目標に新たに立ち上げるお昼の帯番組です。『バイキング』から横滑りするタレントはいません」(事情通) なんとこれまでのバラエティー路線を止め、かつての『3時のあなた』や『TIME3』のような本格的なワイドショーを立ち上げるという。 「社会ネタを主婦にわかりやすいように解説していく。ニュース部門を別に設け、安藤優子や木村太郎、局アナなどが日替わりでニュースキャスターとして登場します。もちろん芸能などの鉄板ネタも外さない。一番のウリは、週に一度、ピン子や高橋らが日本各地に足を運び、地元に密着したニュースをレポートすること。地方の話題を取り上げることにポイントを置いている」(フジ編成関係者) もっとも、バラエティー路線からワイドショー路線への大改革案に対し、フジ局内は大揉めだったようだ。 「若手クリエイターを中心に大反対の声が上がった。ワイドショーなんて今さらというわけです。フジはT層(10代男女)を筆頭にFM1・2層(20〜30代男女)の視聴者の支持があることで今の礎を築いてきた。『笑っていいとも!』で確立した30数年の歴史を誇るバラエティー路線から完全撤退するということは、フジの支持層を切り捨て、縁の無かった30代以上の視聴者を新たに獲得することになる」(若手制作プロデューサー) しかし、数週間もすると局内からの反対意見も鳴りを潜めたという。フジの逼迫した財政事情が選択の余地を封殺したからだ。 「『バイキング』の赤字額は数千万単位に脹れ上がった。数字を取るために名ばかりのタレントを次々に投入したからです。今回の『−ザ・タイム』の一本当たりの制作費は800万円。『バイキング』が約1200万円だったことを考えれば破格の金額です」(関係者) MCを務める主な出演者の出演料も格安に抑えられているという。中でも業界関係者を驚かせたのがピン子の金額だ。 「ピン子はドラマ『渡る世間は鬼ばかり』終了後、ドラマのオファーが激減している。NHK朝の連続ドラマ小説『マッサン』も収録を終えています。そのため一本当たりピン子は60万円〜という話。高橋も50万円〜、安藤などのフリーキャスターは30〜60万円です」(制作関係者) フジの選択は果たしてどんな結果を導くのか。
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芸能 2015年01月27日 15時30分
絶妙なタイミングで発表された篠原涼子の主演映画
女優の篠原涼子が主演する人気シリーズの最新作で、劇場版第3弾で完結編となる映画「アンフェア the end」が今年9月に公開されることを各メディアが報じている。 同作は篠原演じる、バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンの敏腕で、過去に犯人を射殺した女刑事・雪平夏見が警察や社会の暗部をあばく人気シリーズ。ドラマは06年からフジテレビで放送され、映画版は07年公開の第1弾「アンフェア the movie」が興行収入27.2億円、第2弾「アンフェア the answer」が23.4億円でいずれもヒットした。 「刑事ものといえば、テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『相棒』を始め、主要キャストは男性で男性ファンが多いが、もともと、篠原は女性から高い支持を得ているだけに、『アンフェア』も女性ファンが多かった。篠原の脇を固めるのは阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、佐藤浩市ら演技派俳優ばかりだったのもヒットの要因」(映画関係者) 篠原といえば、昨年の目立った仕事はCMぐらい。もっぱら、夫で俳優の市村正親をサポートしながら、2児のママとして育児をこなしているが、市村は昨年7月、初期の胃がんにより出演中だった舞台を降板し、出演予定だったドラマは代役を立てるなど、容体が心配されたが、手術・療養を経て年内に舞台復帰。復帰公演の初日には篠原が子連れで来場していたが、このタイミングでの映画公開発表は絶妙だったという。 「市村の復帰に際して、篠原は食生活を中心に献身的に夫を支えた。市村が舞台に立ち続けられるのは篠原の内助の功があればこそ。おまけに、篠原は極端に露出が少ないので、ファンは次の作品を待ち望んでいた。そのタイミングで人気シリーズの完結編となればヒットは確実。前作の興収は上回るだろう」(芸能記者) 仕事をセーブしても、篠原の人気は衰え知らずのようだ。
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ミステリー 2015年01月27日 15時30分
近年話題の巨大生物「メガマウス」! 地震発生のジンクスが?
あなたは「メガマウス」というサメをご存知だろうか? その名の通り、「口がとても大きい」特徴を持つことからこの名が付けられた。最初に発見されたのは1976年ハワイ沖で、この際に新種のサメとして存在が確認されたのであるが、それ以降は現在まで数年に一度という少ないペースでの発見で、生態がほとんどわかっていない生物の一種である。 このメガマウスは最近では2014年4月14日、静岡の由比漁港に水揚げされた。この時にはタレントの杉浦太陽氏が偶然にもロケ中でその場に居合わせておりブログにも書いている。世界では58体目、日本では17体目とされる。この個体は東海大学海洋学部田中彰教授指揮の下、公開解剖された。 ところでこのメガマウスは水深100mから200m程度のやや浅い深海に棲息しているのだが、メガマウスが水揚げされた数か月後に大きな地震が来ていることが多い。 近年の日本の地震で甚大な被害を与えたものと言えば阪神淡路大震災と東日本大震災である。この二大地震については1995年1月17日の阪神淡路大震災M7.3が発生する前には1994年11月29日に福岡市東区の砂浜に水揚げ。2011年3月11日に東日本大震災M9.0が発生する後には2011年1月14日に三重県尾鷲市沖で水揚げされている。 この他2003年8月7日静岡県沼津市御前崎沖の駿河湾に水揚げされた後の9月26日十勝沖地震M8.0が発生。2003年9月3日神奈川県真鶴町に打ち上げされた後10月26日に福島県沖地震M7.1が発生など、他にもメガマウス水揚げ後の地震の例は多い。 ではサメと地震予知の関係についてであるが、まずサメの頭部にはロレンチーニ器官という特別な身体部位がある。これは微弱電流を感知することができる器官で、他の魚の発する微弱な電流を感知して餌を探すと言われている。この器官はメガマウスにも発見されている。 しかしながら地震と電流の関係については今のところ科学的には証明されておらず、可能性ないしは説の段階である。 しかし大災害前の動物たちの異常行動は他にもよく見られていることではあり、自然環境の変化を察知する、人類の計り知れない能力を持つ動物たちの行動から、今後さらに有益な情報が得られることを期待するものである。写真:日本に残る「鯰絵(なまずえ)」。かつて日本では地震は大ナマズが引き起こしたものと考えられていた。「メガマウス」にも似ている?文:水木ノア(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2015年01月27日 15時30分
2014年ペナントレース総括 数字で分かるアノ補強とドラフト指名(埼玉西武編)
投打ともに、課題は『三振と四球』だろう。 2014年の埼玉西武ライオンズは開幕から3連敗を喫し、交流戦途中の5月25日に伊原春樹監督(66)が自ら辞任を申し出た。田辺徳雄・打撃コーチ(48)が監督代行に昇格したものの、チームは5年ぶりのBクラス転落となってしまった。 低迷の原因だが、まず、13年には牧田和久(30)、岸孝之(30)、十亀剣(27)、野上亮磨(27)の4人の先発投手が規定投球回数に達したが、14年は岸、牧田だけ。思い返せば、不安視されていたのは救援陣の方だった。クローザーの適任者が不在だったためだが、こちらは2年目の高橋朋己(26)が現れ、29セーブを稼いだ。もともと、高橋は『奪三振率の高い左腕』であり、大きな期待が寄せられていた。<イニング別年間失点数>6回=86失点 チーム全体の総失点は『600』だから、14%強を“6回”で失った計算になる。とはいえ、致命的な人材難とは言えない。 チームトップのホールドポイントを稼いだウィリアムスは退団したが(26H)、2年目の増田達至(26)が25ホールドポイントを稼いでいる。田辺監督は高橋、増田を軸にして救援陣を再編できると判断したのではないだろうか。 ドラフトでは、高校屈指の好右腕・高橋光成(18=前橋育英)を筆頭に、佐野泰雄(22=平成国際大)、玉村祐典(19=敦賀気比高卒)の3投手を指名したが、全員、先発タイプである。オフの補強を見ても、先発タイプの補充が目立つ。新外国人投手のウエイド・ルブラン(30)、ウェード・レブランク(30)、21U野球ワールドカップ・台湾代表の右腕、郭俊麟(22/カク・シュンリン=前国立台湾体育運動大学)と、前台湾・義大ライノズの右腕、エスメルリング・バスケス(31)がそれだ。また、台湾プロ野球・ラミゴでセーブ王にも輝いたミゲル・メヒア(31)を獲得したのも、「高橋、増田」への期待感が重なっている。メヒアが日本でもクローザーができるのなら、左腕の高橋をセットアッパーに配置換えできる。先発投手に息切れし始める“魔の6回”、走者を得点圏に置いた場面で『奪三振率』の高い高橋を投入すれば、試合主導権を失わずに『増田-メヒア』の継投ができる。 また、西武フロントが今オフの補強でもっとも『自信』を持って獲得し、期待を寄せているのが、左腕・レブランクだ。 西武は左の先発投手が少ない。菊池雄星(23)が23試合に先発したが、5勝11敗と結果を出していない。小石博孝(27)、武隈祥太(25)もチャンスを生かしきれなかった。レブランクは対右打者の被打率は2割6分1厘と低い(メジャー通算)。「2位の左腕・佐野がローテーション入りできなければ現状維持」という状況にしなかったのは大きい。 だが、クローザーに繋ぐセットアッパー、左の先発投手。14年シーズンの『ウイークポイント』を外国人選手で補うのは危険も伴う。外国人選手はどんなに調査を重ねても「ハズレ」がある…。昨季途中、不振の打線を救ったのは、西武渉外担当が緊急補強したエルネスト・メヒア内野手(29)だった。その“眼力”を信じたい。 西武投手陣が対戦チームに全四球数は、12球団ワーストの515個。また、打線が選んだ年間四球数も、545個で12球団トップ。 黄金時代、西武打線は一発の脅威を秘めたバッターもいたが、犠打や右方向への打撃を駆使し、「1点」を積み上げる攻撃を得意としていた。その時代を知るOBがコーチになっており、投球を見極め、相手投手のスタミナをジリジリと奪っていこうとする意識は、今の選手たちにも浸透している。投手陣にしても、「3ボール・カウント」になっても、際どいコースを狙ってくる。決して間違ってはいないが、14年シーズンは各打者の積極性を奪い、与四球で無駄に走者を置く結果となってしまった。 エルネスト・メヒア、栗山巧(31)、浅村栄斗(24)、秋山翔吾(26)、中村剛也(31)が規定打席数に到達した。そのなかで、三振数が3ケタに到達しなかったのは、秋山だけ。といっても、98個を記録しているが…。「甘い投球」が来ても、ジックリ見極めようとの意識があるため、簡単に2ストライクまで追い込まれてしまうのだろう。もっとも、エルネスト・メヒアは初球から振り回していくタイプだが…。 西武選手を指して、「野球をよく知っている」と評する声も多く聞かれる。外国人選手がまた加わることによって、投打ともに積極性が生まれれば、状況は一変するのではないだろうか。【訂正】牧田和久選手の年齢に誤りがありました、訂正してお詫び致します。
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スポーツ 2015年01月27日 15時00分
アギーレ解任次の手 日本サッカー協会が画策する香川真司ガンバ大阪移籍(2)
“余剰戦力”の香川は売却の可能性が高まっており、そこに目を付けた協会が、先の4クラブに香川獲得の検討を要請したのである。問題は移籍金。世界的プレーヤーの香川の移籍金は11億円程度といわれるが、抜け道があるという。 「レンタル移籍です。籍をドルトムントに残し、期間限定の借り受けなら移籍金が発生しない。香川が現在の年俸(推定3億4000万円)をある程度我慢しさえすれば、そう難しい話ではない。ドルトムントにしても1年程度日本でプレーさせ、調子を取り戻したのを見計らってチームに戻せばいいだけのこと。ましてチームが2部落ちすれば、高額年俸を支払わずに済むメリットがある」(大手広告代理店サッカー担当) 香川自身も一時的な日本復帰には興味を示しているという。現在進行中のアジア杯でもエースナンバーの『10』を付けてはいるが、インサイドハーフという立場でゲームメークに専念、かつてのような輝きはまだない。持ち味のドリブル突破は影を潜め、シュートも精度を欠き、パレスチナ、イラク戦ともノーゴール。これで自己ワーストの代表8試合連続不発となった。 「一番の課題はメンタル面の回復。自信を取り戻させることです。そのためには黒田博樹がメジャー球団の年俸21億円オファーを蹴って4億円で古巣の広島に戻って男を上げたように、香川もまた八百長疑惑に揺れる日本サッカーを救済すべく日本に戻れば、栄光を取り戻し、真のスーパースターになれる。そしてACL制覇の立役者に。これこそ、協会首脳が思い描く復活シナリオなのです」(前出・代理店サッカー担当者) 日本復帰の場合、本来なら古巣のセレッソ大阪への復帰が自然なのだが、セレッソは昨シーズン、2部に降格してしまった。そこで大仁会長はACLに出場する4クラブに平等に声を掛けたのだろう。 最有力視されるのは故郷の神戸にも近いガンバ大阪だ。大仁会長から「金銭的な支援も今までとは違う形で充実させる」の約束を取り付け、野呂輝久社長は「Jリーグばかりでなく、クラブW杯も取りたい」と意欲を見せている。 「浦和や鹿島、柏も候補ですが、疑問符が付く。それなら名古屋市内に3万人規模の新スタジアム建設構想をぶち上げた名古屋や、黒田が戻り、旧市民球場跡地に新スタジアム建設を検討する広島の方が熱意があり、香川のハートを射止める可能性がある」(元Jリーグ監督のサッカー解説者) 今夏6月には2018年ロシアW杯のアジア予選(2次)もスタートする。赤ヘルの黒田ともども、今季は香川から目が離せない。
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スポーツ 2015年01月27日 15時00分
ポスティング廃止・人的補償改定に乗り出す強欲・巨人の旧態依然
関西系メディアが企画した新春インタビューで、阪神の和田豊監督は「巨人が怖い。大型補強ではなく、ピンポイントで弱点を補ってきたのが不気味」と語っていたが、別の方面でも巨人を警戒する声が他球団から聞こえてくる。 「巨人がプロ野球実行委員会で、ポスティングシステムと国内FAに伴う人的補償に関して“ルール改定”を訴えるという情報があるのです」 とはベテランスポーツ記者。 「今オフの主役・金子千尋(オリックス)が『国内FA行使+ポスティング』を主張しようとしました。野球協約の盲点を突いたもので、これでは国内FAと海外FAが同一になってしまう。選手会も国内と海外で取得年数が違う点について変更を訴えようとしており、話し合いが進むものと思われます」(同) しかし、巨人がポスティングシステムに着目した理由はほかにあった。 メジャースカウトの関心は、'15年オフの海外挑戦が確実視される前田健太に集中してしまうため、同時に彼らの欲しい選手として菅野智之が挙がり始めた。その情報を得た巨人がエース流出を防ぐため、ポスティングシステムの完全廃止を要求しようとしているというのだ。 「巨人の憤りは国内FAにも向けられている。ピンポイントで補強した相川亮二の人的補償でヤクルトに一本釣りされたのは、19歳の奥村展征だった。1年目から二軍戦86試合に出場した“強化指定選手”であり、巨人にすればかなり痛いところを突かれたということ。人的補償のプロテクトリストは28人までですが、これに入団3〜5年の新人は自動的に外すという文言を加えるようと目論んでいるのです」(某球団関係者) 奥村の一本釣りに関しては他球団からも同情の声が聞こえてくる。とはいえ、こうしたリスクを負うのもFA。巨人が怒りのルール改定を訴えれば、旧態依然とした“盟主体質”に反感を呼び、さらに球界全体を敵にまわすことになる。それも眼中なしで事を起こすのか注目だ。
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社会 2015年01月27日 13時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 景気悪化の原因は分配の誤り
政府経済見通しで、今年度の経済成長率がマイナス0.5%となることが明らかになった。リーマン・ショック直後の'09年度以来、5年ぶりのマイナス成長だ。これを受けて評論家たちの間では、「アベノミクスは失敗だった」という意見と「アベノミクスは道半ばで再び成長軌道を取り戻せる」という意見が対立している。 しかし、今年度のマイナス成長の原因は、アベノミクスではなく消費税率を8%に引き上げたことにある。消費税引き上げで実質所得が落ち込んだから、消費が不振になり景気が失速したのだ。実際、政府経済見通しをみても、今年度の消費者物価上昇率は3.2%で、賃金の伸び率をはるかに上回っている。今年度に入ってからの名目賃金の伸び率は、わずか0.6%に過ぎないから、実質賃金はマイナス2.6%。その結果、政府経済見通しでは、実質民間最終消費が前年比でマイナス2.7%となっている。実に単純で、実質賃金が下がった分だけ実質消費がマイナスになっているのだ。 ただ、冷静に考えてみると、消費税増税で庶民の所得を奪われても、それが誰かの所得に移転していれば、その人たちが消費や投資をするから、経済のパイが縮小することなどないはずだ。それでは、消費税増税のお金はどこに行ったのか。 まず、今年度の消費税増税に伴う国税の増収は、4兆5000億円。一方、今年度から復興特別法人税が前倒し廃止になったため、法人税が1兆円減収となっている。つまり消費増税の2割以上が法人減税に使われたことになる。また、今年度の当初予算は国債の利払いを除いた実質支出で、平年よりも1兆8000億円も増加ペースが高かった。昨年冬の国家公務員のボーナスは前年比21%の大幅増だった。これらに代表される大盤振る舞いが予算増の原因だ。そして政府は、さらに3兆1180億円の補正予算を決めた。つまり、大盤振る舞いは、総額5兆円と、消費税増税による増収を上回る金額に達しているのだ。 法人税減税や景気対策の恩恵を受ける勝ち組企業は、すでに300兆円以上の内部留保を貯め込んでいて、いくら所得が増えたからといっても、お金を使わない。だから景気が失速してしまったのだ。 この状況は来年度以降も続くだろう。政府がさらなる法人税の引き下げを決めたからだ。現在34.62%となっている法人税の実効税率は、来年度から2年かけて3.29%ポイント引き下げられ、31.33%となる。 実効税率1%の引き下げは、約4700億円の税収減になるため、3.29%の引き下げで、1兆5500億円の税収減となる。政府は、外形標準課税の拡大や研究開発投資減税の縮小によって1兆2000億円の税収に目処をつけているが、残りの3500億円の財源は確保できていないので、国の借金が増えることになる。 法人税の引き下げは、日本の国際競争力を確保するために不可欠だともいわれるが、アメリカの法人税の実効税率は40.75%。それより9.42%も低い水準まで法人税率を下げるのは、企業の強欲としか考えられない。企業は消費者相手にビジネスをしているのだから、自分たちの所得だけを増やすことが天に唾することなのだと、なぜ気付かないのだろうか。
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社会 2015年01月27日 12時00分
局員の高給がスポンサー離れ呼ぶフジテレビが人件費削減で大ナタ
視聴率不振に喘ぐフジテレビが、開局以来の大リストラに着手する。今回、リストラの目玉といわれているのが、人件費=年収の大改革案だという。今回、フジ上層部が年収改革に着手した理由は、年末年始(12月29日〜1月4日)の週間平均視聴率ゴールデン&プライム帯で、まさかのテレビ東京に大惨敗を喫したこと。しかも1月4日は、全日も含めた3部門すべてにおいて負けてしまったのだ。 「スポンサーからのクレームも止まらない。高すぎる局員の年収を下げないとスポンサー離れがどんどん加速するんです。視聴率競争でトップを行く日テレの給与の低さを見れば、効率の差は歴然としている。日テレのやり方を手本に、抜本的改革に取り組む方針です」(編成関係者) 改革のキーワードは“前例無し、例外無し改革”。注目の給料削減案は、一律2割カット案が検討されているという。 「フジの場合、制作現場に配属されれば残業が青天井に付くため、30歳で年収は約2000万円〜というのは有名な話。仮に2割カットされたとしてもまだ1800万円。しかも福利厚生がしっかりしていて、持ち家率はテレビ界でトップ。加えて、多くが不動産投資物件を所有するなど財テクにも余念がない」(大手広告代理店関係者) 参考までに他局の給料事情にも触れておくと…。 「30歳平均の年収はテレビ朝日が1600万円、TBSが1500万円、テレ東が1200万円、日テレ1200万円。ただし日テレの場合は年俸制を採用しているため、9割以上の局員は700万円にしかならない。残り一割の局員が底上げをしているんです。いずれにせよフジはズバ抜けて高い」(制作会社関係者) 2割カットではまだ生ぬるい!?
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芸能 2015年01月27日 11時45分
またまたASKA事件で逮捕者!
歌手のASKA(懲役3年、執行猶予4年の判決が確定)に覚せい剤とみられる薬物を販売したとして、警視庁組織犯罪対策5課が26日までに、麻薬特例法違反容疑で、元指定暴力団山口組系組幹部、吉田耕也容疑者を逮捕したことを各メディアが報じている。 報道をまとめると、吉田容疑者は、12年12月〜13年1月にかけ東京都目黒区のASKAの事務所で、覚せい剤とみられる薬物約3グラムを30万円で販売した疑い。ASKAは約5年前に知人を介して吉田容疑者と知り合い、「12年1月〜13年1月に約10回、吉田容疑者から覚せい剤などを買った」と話しており、同課が裏付けを進めているというが、吉田容疑者は「ASKA氏と面識はあったが、違法薬物を渡したことはない」と容疑を否認しているという。 同課はすでに、ASKAに覚せい剤などを販売したとして昨年8月、指定暴力団住吉会系組幹部、安成貴彦被告と無職の柳生雅由被告を逮捕している。 その柳生被告だが、東京地裁は26日の公判で、「3年以上、毎月1回以上の頻度で密売していた」と認定。懲役3年(求刑懲役4年)と罰金30万円、追徴金約152万円(求刑同じ)を言い渡した。 「クスリに手を染める多くの芸能人は、話が漏れるのを恐れ、売人の窓口を“一本化”する場合が多いが、ASKAの場合、薬物依存の度合いが高く、複数の売人から購入していたようだ。とはいえ、組員が逮捕された組織の関係者はあっさり口を割ったASKAに怒りを募らせているようで、不穏なうわさもささやかれ始めている」(週刊誌記者) 判決確定後、千葉県内の更生施設に入院していたASKAだが、一部報道によると、年末に家族が待つ都内の自宅に帰宅。復帰に向けて家族がバックアップを約束したようだが、ASKAの愛人で元会社員栩内香澄美被告は、懲役2年、執行猶予3年とした東京地裁の判決を不服とし、東京高裁に控訴。また、3月6日に開かれる安成被告の次回公判にASKAが証人出廷する可能性が浮上している。 今後も、ASKAは改めて、自分が犯した罪の重さを認識することになりそうだ。
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芸能
2025年04月28日 19時03分