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スポーツ 2015年05月27日 12時00分
【甦るリング】第9回 “タイガーマスクブーム”巻き起こした佐山聡の人柄
近代プロレス史において、ジャイアント馬場、アントニオ猪木は“別格”として、まさに強烈なインパクトを残したのが、初代タイガーマスク(佐山聡)だ。タイガーマスクのデビューは、そりゃもうプロレス界の常識を覆すような鮮烈なものだった。時は81年4月23日、場所は蔵前国技館。対戦相手はジュニア・ヘビー級の雄であったダイナマイト・キッド。 もちろん、タイガーの正体は不明とされていた。そこに現れた虎の覆面の男は、アニメの「タイガーマスク」をはるかに上回る四次元殺法を披露し、強豪のキッドに勝ってしまったのである。とても、常識では考えられないような空中殺法に私は魅了された。いや、多くのプロレスファンが、そのとりこになったのだ。 私的なことで恐縮だが、当時、私は大学生。飲食店でアルバイトしていたのだが、タイガー見たさもあって、新日本プロレスのテレビ中継「ワールドプロレスリング」がある金曜日は休みにしてもらったりしていた。その頃、ビデオデッキなどという高価なものを、大学生ごときが所有できるような時代ではなく、リアルタイムで見るしかなかったからだ。飲食店といえば、金曜夜は稼ぎ時で、バイト先の社長からは「忙しいのに…」と苦言を呈されたものだ。 タイガーはキッド、ブラック・タイガー(マーク・ロコ)、小林邦昭といったライバル相手に、名勝負を繰り広げたうえで、連戦連勝。WWFジュニア・ヘビー級王座、NWA世界ジュニア・ヘビー級王座に君臨。シングルマッチはおろか、タッグマッチにおいても、1度もフォールやギブアップを奪われたことはなかった。敗れたのは1試合だけで、キッド戦での反則負けだった。 当時の新日本は人気絶頂の頃。テレビ視聴率はゆうに20%を超え、どこに行っても連日超満員の観衆が集まっていた。タイガーがその新日ブームに大いに貢献したのは、いうまでもない。ところが、タイガーはあっけなく、その覆面を脱ぎ捨ててしまう。83年8月、新日本に対して、契約解除を一方的に通告し、引退を宣言した。タイガー側によると、その人気で得られた収益を、猪木が経営難の個人事業であった「アントン・ハイセル」に流用させていたとして批判。さらに、営業本部長だった新間寿氏と、タイガーの個人マネージャーが対立していたとの背景もあった。 その直後に、一部スポーツ紙が素顔の写真を掲載し、その正体が佐山であることを報じた。タイガーはテレビ出演した際にも、迷うことなく素顔を公開した。こうして、大ブームを巻き起こしたタイガーマスクは、わずか2年4カ月でリングを去った。 そして、引退したタイガーは「タイガージム」を設立し、ジム生を集めて格闘技の指導にあたる。引退から約1年後の84年7月、同年4月に旗揚げした新団体・旧UWFで復帰。もともと、格闘技志向が強かったタイガーは、従来のプロレスとは一線を画し、新たなルール作りに着手した。ところが、タイガーの方向性を疑問視する選手も多く、団体のエースであった前田日明との確執もあって、85年10月に離脱した。これ以降、タイガーはプロレス界と絶縁し、新格闘技・シューティング(後の修斗)を設立。プロレス界の暴露本を出版したこともあった。むろん、プロレス界からの反発も強く、もはや2度とプロレス復帰はあり得ないと思われた。 一から立ち上げたシューティングは徐々に普及し、日本の総合格闘技の礎となった。あの“400戦無敗の男”ヒクソン・グレイシーを選手として、初めて招聘したのもタイガーだった。その存在がなければ、その後の日本での総合格闘技ブームはなかったわけで、その意味でも大功労者である。タイガーは96年に修斗の運営から手を引いたが、プロレス記者となった私が初めて、単独インタビューを行ったのは、まだ修斗時代。ファンだった頃、魅了された存在であり、かなり、緊張して赴いた記憶があるが、現れたタイガー、いや佐山さんはとても腰が低く、気さくで柔らかい人当たりの好人物でホッとしたのだった。とにかく、タイガーの話は面白く、その後、何度もインタビューさせていただいたが、その人当たりの良さは今でも変わらない。 94年5月には、永島勝司取締役のオファーを受け、古巣・新日本のリングに上がり、獣神サンダー・ライガーとエキシビションマッチを行い、9年ぶりにプロレス界と接点をもったタイガーは、翌95年に、まさかの復帰を果たす。プロレス界に舞い戻ったタイガーは、猪木とも和解し、98年に創設されたUFOに参画。プロレスに転向した小川直也を指導したが、猪木との方向性の違いから離脱。99年5月には、再び新たな格闘技・掣圏真陰流を設立し、桜木裕司や瓜田幸造らを育てる。その一方で、05年6月にはリアルジャパン・プロレスを旗揚げした。 全盛期はビルドアップされた体をしていたが、大の“甘党”が災いしてか、復帰後は常に体重オーバー。本人はことあるごとに、「○○キロまで減量する」と言うのだが、実現できたことはないのでは? かつては、変幻自在の空中殺法を繰り出していたが、今はキックや関節技が主体。たまに、飛ぶこともあるが、もう57歳だ。バリバリの20代の頃と比較するのは野暮ってものだ。プロレスを一度捨てていなかったら、新日本の大エースになっていたかもしれない。しかし、タイガーがプロレスを離れたからこそ、日本に総合格闘技が根付いた。いろんなことがあったタイガーだが、リングに上がっただけでも、“華”がある。“初代”タイガーマスクの名は絶対的なもので、レジェンドであることに変わりはない。 なお、リアルジャパン・プロレスでは6月11日(木)に、東京・後楽園ホール(18時半開始)で10周年記念興行を開催する。ただし、タイガーは現在、心臓疾患を抱えており、出場できるかどうかは微妙だという。(ミカエル・コバタ=毎週水曜日に掲載)
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芸能 2015年05月27日 12時00分
米倉涼子 離婚秒読みで浮上した失敗しないスペシャルドラマ
“モラハラ離婚秒読み”が有力視される米倉涼子(39)。今回の離婚騒動で“子作り”を断念したこともあって、水面下では急遽スペシャルドラマの企画が進行していることが関係者への取材で明らかになった。 「ドラマで共演した西田敏行が公の場で、離婚危機を明らかにしましたからね。離婚はもはや避けられない」(事務所関係者) 離婚危機報道から約1カ月以上が経過した5月10日、脚本家の橋田壽賀子さんの『橋田賞』に米倉主演ドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』が選ばれた。欠席した米倉に代わって、共演の西田敏行が授賞式に出席。登壇した西田は「本日は大門未知子が人生の修羅場を迎えています」と発言した。 「西田は芸能界では大先輩ですが、事務所とは無関係。その彼が米倉の離婚危機を公の場で語ったんですから、いかに深刻かですよ」(夕刊紙記者) 昨年12月26日、米倉は2歳年下のS氏と電撃入籍したことを発表したが、2月末には家を飛び出して別居していることが発覚した。 「結婚前からケンカが絶えなかったから、事務所はいつものことだとタカを括っていたんです。ところが、人前でも米倉の人格を否定する夫の“モラハラ発言”と、暴力的な言動に怯えて逃げるように出ていった。事務所サイドもそこまで酷いとは把握しておらず、いまでは修復不可能と諦めています」(女性誌記者) 4月中旬には仕事で大阪に単身赴任しているS氏に対し、弁護士を通じて離婚の意思を伝える書面を米倉は送ったというが、S氏は協議に応じる姿勢をいまだに見せていないという。 「米倉は『40歳までに子供を産みたい』と話していたんで、事務所は年内の仕事をオフ状態にしていたんです。しかし、離婚騒動で子作りなんてできっこない。いつまでもマスコミの目を避けている生活だと精神的にも追い詰められる。そこで事務所はスペシャルドラマの企画を進め出したんです。まだ正式に決まっていないようですが、去年夏にフジテレビで放送された米倉主演のスペシャルドラマの可能性が高いですよ」(ドラマ関係者) 昨年8月に放送されたスペシャルドラマとは『アウトバーン マル暴の女刑事八神瑛子』だ。 「視聴率自体は10.8%でした。米倉の主演ドラマとしては低かったんですが、米倉の高額な差し入れ効果もあってか、スタッフのほとんどがシリーズ化を強く望んでいたんです。制作するフジテレビにとっては離婚の話題性もある。乗らない手はありませんよ。米倉ファンも、早期の復帰を待ち望んでいるはず」(フジテレビ関係者) もう2度と「失敗しないので…」。
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アイドル 2015年05月27日 11時50分
ロンブー淳がAKB48総選挙でぱるるに投票へ
ロンドンブーツ1号2号の田村淳とぱるることアイドルグループ、AKB48の島崎遥香が共演する「淳・ぱるるの○○バイト!」(フジテレビ系)が26日深夜に放送され、第7回AKB48総選挙の話題となった。そこで淳は、島崎に一票投票することを公言した。 ロンドンブーツ1号2号の田村淳から、「やっぱり総選挙を迎える時は、ドキドキする?」と質問された島崎は、「いや…他のメンバーと比べたら、私、全然何も思っていない」と答えた。さらに、淳から、「順位、気にならないの?」と聞かれても、「気になるは気になりますけど…」と鈍い反応。 そんな島崎に淳は、「一票入れないとね」と自身が投票することについて、語りかけると、いつも塩対応と話題の島崎も、「え? 入れて下さるんですか? すごいうれしい」と喜びながら対応。今まで、AKB48の総選挙で投票したことがないという淳だが、スタッフ側を指さして、「みんな、それくらいするでしょう。番組に関わっている人は」とも。そんなスタッフたちを見回した島崎は、「(投票を)しなさそうな顔をしている」と笑っていた。 さらに、淳は、総選挙の雰囲気もすごいと問いかけたが、「忘れちゃいました。どんな感じだったかな」といつも通りの島崎らしいの回答が返ってきた。ただ、最後には淳にうながされる形で、島崎は、「入れて下さる方がいれば、ヨロシクです」とPRしていた。 淳は自身のツイッターで19日に、島崎とAKB48の石田晴香の総選挙用ポスターをアップして、二人に絞られたという主旨のコメントをしていたが、番組でのコメントから、島崎へ投票することに決めたと思われる。
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芸能 2015年05月27日 11時45分
遠回しに女子アナとの交際報道を打ち消したSMAP・中居正広
SMAPの中居正広(42)が26日、都内で行われた「コカ・コーラ ゼロ」リニューアル発売記念イベントに出席し結婚観について告白したことを各メディアが大々的に報じている。 報道をまとめると、中居は自身の結婚観について「20代のころはしたいと思ったけれど、(結婚の可能性は)限りなくゼロに近いと思う。もししても、別居」と、商品名にかけて自身の結婚観を告白。さらには、既婚者であるキムタクこと木村拓哉以外のメンバーにも言及。稲垣吾郎は「(本人もその存在を明かしている男性の)同居人がいるから無理」、草剛は「愛が分からないから無理」、香取慎吾は「浮いた話を聞かない。こっち(ゲイ)じゃないかな」と指摘した。 「香取はすでに10年以上同棲している、元OLの恋人がいるはず。SMAPのメンバーはみんなアラフォーで、いまさら結婚したところで人気が落ちるわけではなさそうだが、おそらく、急に“予防線”を張ったのには自身のスキャンダルに理由があったと思われる」(芸能記者) 中居といえば以前、いずれもすでに既婚者となった、テレビ朝日の下平さやかアナ、元フジテレビの中野美奈子アナ、歌手の倖田來未らと浮名を流したが、このところはすっかり女性スキャンダルはご無沙汰だった。 しかし、先週発売の「週刊現代」(講談社)によると、先ごろ、今年2月に亡くなったことを明かしていた父親の昨年の誕生日、都内の鮨屋で行われた誕生パーティーでフジテレビの竹内友佳アナも同席していたことが報じられていたのだ。 「あまりその存在が目立たない竹内アナだが、中居は『笑っていいとも!』で共演しかなり気に入っていたようだ。父親に紹介するほどだから、かなり関係が深い様子。今回のイベントでの発言はまるで報道を打ち消すためのように思えてならない」(同) 中居と竹内アナの交際の行方が注目される。
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アイドル 2015年05月27日 11時45分
乃木坂46白石麻衣 3度目の挑戦で見事ノーバン投球成功
アイドルグループ乃木坂46の白石麻衣が26日、神宮球場で日本生命セ・パ交流戦 開幕戦 東京ヤクルトスワローズvs北海道日本ハムファイターズの始球式に登場した。 ソフトボール部出身だが過去2度の始球式ではノーバン投球に失敗した白石。3度目となる今回はリベンジを誓って始球式に臨んだ。 白石はピンクのユニフォーム姿で登場、緊張した表情でマウンドに立つと大きく振りかぶって投球。ストライクは外れたが見事なノーバン投球を見せた。白石は「久しぶりのマウンドで気持ちよく自分の納得いく投球が出来ました」とコメント。しかし、「今日の投球は80点です。ボールになったので20点減点です」と苦笑い。 8月には神宮球場で乃木坂46のライブがあるという。「メンバー、ファンと一緒に楽しめるライブをやりたいです」と笑顔で語った。
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スポーツ 2015年05月27日 11時45分
藤川の日本帰還に積極的になれないトラの事情
テキサスレンジャーズから事実上の戦力外通告を受けた藤川球児(34)の周辺が、慌ただしくなってきた。 古巣阪神の坂井信也オーナーが関西系メディアの取材を受け、「向こうからのお話しがなかったら、こっちも何も動くことはできない。それからの話ですね」(5月18日)と答えた。額面通りに受け止めれば、藤川獲得の意思ナシということになるが、実際は違う。阪神も、今季中に藤川が獲得可能な選手リストに入ってくる情報を把握していたのだ。 「藤川はメジャーに昇格しにくい、あるいはマイナーに落とされやすい状況にあったと言っていいでしょう。レ軍は右の救援投手層が厚く、本当に欲している戦力は、左のリリーバーでした」(米国人ライター) レ軍は先発陣が不振。今後、先発か、左のリリーバーを補強するにあたって、メジャー昇格可能な40人の選手人数枠に『空き』を作らなければならない。右のリリーフである藤川は現有戦力と重なるので弾き出されたというわけだ。 藤川はレ軍入りする際、契約に「本人の合意がなければマイナー落ちさせることはできない」とする条文を入れていた。そのため、レ軍はまずマイナー降格を藤川に打診。藤川サイドが拒否したため、事実上の戦力外通告となり、ウェーバー公示となった。今後、藤川獲得の意思を示す米球団が現れなければ、日本球界とも交渉できる。その交渉解禁は現地時間で5月21日だが−−。 「カブスを退団した14−15年オフ、巨人が藤川獲得に動いていました。巨人、DeNAが交渉解禁と同時にラブコールを送るものと思われますが(19日時点)、古巣阪神がどう出るのか…」(球界関係者) 坂井オーナーの口ぶりは消極的だが、阪神も藤川が右の救援投手層の厚いレ軍と契約した時点で、“生き残りレース”を強いられるのは分かっていた。 「藤川は阪神と喧嘩別れしたわけではないので、『帰って来い』のひと言で(交渉は)まとまるのではないか。近年、クローザーの呉昇桓に繋ぐセットアッパーがいなかった。そこに藤川をはめれば」(球界関係者) しかし、悲観的な声も聞かれた。 資金力豊富なDeNAも藤川に興味を示しているという。一部報道でも伝えられたが、中畑監督はグリエルとの再契約を進めていた昨年オフ時点から、「グリエルがダメなら、ケツ(クローザー)を獲ってくれと言おうと思っている」と何度か口にしていた。そのグリエルと再契約を交わしたものの、来日を拒むようなゴタゴタがあり、契約は破棄された。そのグリエルに用意した年俸5億円が“手付かず”のまま、球団にストックされているという。 「藤川サイドが先発での起用を要望しているとの情報も交錯しています。その通りだとすれば、巨人、DeNA、阪神は救援での起用を予定しているのでスンナリとまとまらないかもしれない。DeNAが交渉に乗り出せば、藤川争奪戦はマネーゲームになる」(同) 阪神は藤川の付けていた背番号22を呉昇桓に渡している。守護神の絶対的地位もそうだ。阪神サイドから交渉に積極的な言動が聞かれないのはそのためだろう。 藤川サイドにも日本帰還に関する条件、要望はあるかもしれないが、阪神は球団創設80周年のメモリアルだというのに、下位に低迷したまま。巨人、DeNAにかつての守護神を奪われたとなれば、精神的ダメージも大きい。トラはオフの補強に失敗したので、その軍資金でDeNAに対抗すればいい。上位チームとのゲーム差が広がり、諦めムードが漂う前に『藤川帰還』をまとめるべきだと思うが…。
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芸能 2015年05月26日 17時00分
中森明菜 再び活動休止状態になった“引きこもり”歌姫
活動休止していた中森明菜(49)が昨年の『NHK紅白歌合戦』で4年ぶりに歌手復帰。松田聖子(53)を怯えさせたが、その後も自宅マンションで“引きこもり状態”が続いていることが明らかになった。 「新年に極秘でロスから戻って来たんですが、自宅前に女性週刊誌がベッタリ張り込んでいることもあって、外に出られる状態ではない。今後の打ち合わせもできませんからね。活動休止状態に戻ってしまいました」(レコード関係者) '10年10月に体調不良を訴えて、無期限活動休止に入った明菜。持病の“帯状発疹”を繰り返しながらも、昨年秋には克服し、暮れの紅白出場に備えた。 「4年3カ月ぶりに紅白で歌を披露するため、明菜は秋頃極秘でロスへ渡り、復帰の準備をしたんです。その一部始終をNHKが密着取材。1月9日に放送したんです」(NHK関係者) 明菜の復帰に合わせ、所属のユニバーサルミュージックはベストアルバムを2枚発売。30万枚の大ヒットを記録した。 「明菜が紅白に出演した時間帯の視聴率が良かった。ここぞとばかりにユニバーサルはシングル『Rojo-Tierra』とアルバム『歌姫4』を発売した。シングルもアルバムも一時は売れた。シングルは20年ぶりにオリコンチャート8位になったんです」(音楽関係者) 明菜復活に脅威を抱いたのは、同じユニバーサルに所属している宿命のライバル・松田聖子だった。 「莫大な製作費とプロモーション費をかけたが、聖子の曲が売れたのは竹内まりや作詞・作曲の『特別な恋人』1曲だけ。それも3万枚ですからね。明菜に抜かれると怯えていましたよ」(レコード関係者) ところが、明菜のCDの売り上げも一時の勢いはなくなり伸び悩んでしまった。 「シングル、アルバムとも3万枚に届いていない。ファンとしては、生歌が聴けると思ったんでしょうね。しかし、具体的な活動が明らかになっていない。CDのプロモーションに大きく影響しましたよ」(所属のユニバーサル関係者) 歌手仲間からも、明菜の本格復帰を促すかのように5月6日には、『水曜歌謡祭2時間スペシャル』(フジテレビ)で、徳永英明や大澤誉志幸らが“明菜メドレー”を熱唱した。 「しかし、依然引きこもったきり出てきません」(音楽プロデューサー) 歌姫はまだ五里霧中。
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アイドル 2015年05月26日 16時38分
おのののか 酒の失敗談を語る
タレント・おのののかが26日、都内でサッポロビール「Craft Label 最初の1杯いただきます!」のブランド情報発信店オープン記念イベントに出席した。 「美しすぎるビールの売り子」として注目を集めたおのが1日店長に就任、Craft Labelの最初の1杯は自らがグラスに注ぎ試飲した。 おのは、「めちゃくちゃ美味しいです。香りが爽やかでちょっと甘みがあり、柑橘系の香りが口一杯に広がります。このビールなら苦味が苦手な女性にも受けは良いと思いますね」と女性ならではのコメント。 普段からビールが大好きというおの。お酒の失敗談を問われると「浴衣で飲みに行った時に酔っ払って苦しくなりトイレに行ったのですが、トイレで浴衣を脱いでしまったようで白の浴衣用の下着だけになってしまいました。全然覚えてなくて、翌日友達が帯と浴衣を届けてくれました」と苦笑い。 売り子時代は1日400杯を売っていたというおの。「仕事帰りのサラリーマンの団体に目をつけて、席に着いたところに走って行き笑顔で『皆さんビール飲みますか?』と話しかけると絶対に飲んでくれます」と秘訣を披露した。
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スポーツ 2015年05月26日 15時30分
最下位でも組織票に走る広島ファン
NPB(日本野球機構)は5月25日、「マツダオールスターゲーム2015(第1戦=7月17日・東京ドーム、第2戦=同18日・マツダスタジアム広島)のファン投票第1回中間発表をした。 オールスター戦のファン投票といえば、昨年は広島東洋カープのファンが組織票に走り、セ・リーグの11枠中8枠を広島勢で占める異常事態となった。 今季の広島は開幕から低迷が続き、なかなか最下位から脱出できない状況。それでも、今年は地元・広島でゲームがあることもあって、広島ファンは組織票に走っているようだ。 第1回中間発表で、各ポジションのトップに立った広島勢は、黒田博樹(先発投手)、会沢翼(捕手)、新井貴浩(一塁手)、菊池涼介(二塁手)、丸佳浩(外野手)の5人。活躍している黒田、会沢、菊池の3人はいいとして、新井は規定打席不足、丸は打率.239と低調だ。 ただ、今年は首位を独走するDeNAベイスターズのファンも黙っていない。田中健二朗(中継ぎ投手)、山崎康晃(抑え投手)、アーロム・バルディリス(三塁手)、筒香嘉智(外野手)、梶谷隆幸(外野手)と、広島勢と同じ5人がトップに立った。広島と違うのは、この5人はしっかり結果を残しており、他球団のファンも異論をはさむ余地がない点だ。 残りの1枠は、阪神タイガースの鳥谷敬(遊撃手)で、第1戦が本拠で開催される読売巨人ジャイアンツからは1人もトップに立っていない。 昨年は組織票の影響で、規定打席に遠く及ばなかったキラ・カアイフエ(一塁手)、堂林翔太(三塁手)がファン投票で選出されてしまう事態に陥っている。 オールスター戦はまさに“夢の球宴”で、その名の通り、活躍しているスター選手が出るべきものだ。ファンには、“夢の球宴”にふさわしい選手への投票を望むばかりだ。 なお、ファン投票は6月20日で締め切られ、その最終結果は同26日に発表される。(落合一郎)*写真はグラビア界のカープ女子・菜乃花
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芸能 2015年05月26日 15時30分
【週刊テレビ時評】佐藤健主演「天皇の料理番」がジリジリ上昇で、キムタクドラマも上回る!
佐藤健主演「天皇の料理番」(TBS/日曜日午後9時〜)が視聴率をジリジリ上げて、ついにキムタクドラマの上を行った。 初回=15.1%で好スタートを切った同ドラマだが、第2話で11.4%と急降下した。しかし、その後は持ち直し、第3話=12.0%、第4話=12.7%と上昇。そして、第5話(5月24日)では、14.5%と一気に上げた。 木村拓哉主演「アイムホーム」(テレビ朝日/木曜午後9時〜)第6話(21日)は、キムタクと妻役・上戸彩のキスシーンも披露されたが、前週より、1.3ポイントダウンの13.2%と伸び悩み。 堺雅人主演「Dr.倫太郎」(日本テレビ/水曜午後10時〜)第6話(20日)は、前週より1.8ポイントアップさせたが、12.6%どまり。 これにより、先週の民放連ドラの視聴率トップに立ったのは、「天皇の料理番」となった。俳優としての格では、キムタク、堺とは一枚落ちる佐藤だが、ドラマの内容に惹きつけるものがあるようだ。 「アイムホーム」の裏番組である大島優子主演「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(TBS/木曜午後9時〜)第6話(21日)は6.1%で、5週連続6%台。 斎藤工主演「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ/木曜午後10時〜)第7話(21日)は8.0%で、6週連続8%台となった。 前々週、2ケタ台に復帰した山下智久主演「アルジャーノンに花束を」(TBS/金曜午後10時〜)第7話(22日)は、前週より0.7ポイントダウンし、6.7%で過去ワーストを更新。 多部未華子主演「ドS刑事」(日本テレビ/土曜午後9時〜)第7話(23日)は、前週より2.9ポイントもダウンして、7.2%と過去最低。 TAKAHIRO主演「ワイルドヒーローズ」(日本テレビ/日曜午後10時30分〜)第6話(24日)は8.7%で、前週より0.8ポイントの微増。 相葉雅紀主演「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ/月曜午後9時〜)第7話(25日)は、前週より1.1ポイントアップの13.4%をマーク。初回の13.0%を超えて、過去最高を記録した。 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜午後8時〜)第21話(24日)は、前週より1.4ポイントアップの10.8%で、2週連続1ケタ台は回避したが、依然低空飛行が続いている。 第7週より横浜編がスタートしたNHK連続テレビ小説「まれ」(土屋太鳳主演/月〜土曜午前8時〜)第8週(18日〜23日)の平均視聴率は19.7%で、6週連続大台割れとなったが、前週より0.3ポイントアップ。19日火曜、22日金曜、23日土曜は20%超えしており、回復傾向にある。(坂本太郎)
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