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芸能 2016年06月10日 15時15分
ベッキーが取材対応「ゼロから頑張りたいと思っております」
ロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動により休業していたタレントのベッキーが10日、BSスカパー!の音楽番組「FULL CHORUS〜音楽は、フルコーラス〜」の収録前に報道陣の取材に応じた。ベッキーが報道陣の前に現れるのは、不倫騒動が発覚して行った1月6日の会見以来、約5か月ぶりとなる。 「今日からお仕事をまたスタートさせていただくことになりました。ゼロから頑張りたいと思っております」とあいさつからはじまり、休業中は読書や料理の勉強などをして過ごし、騒動については「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした」と謝罪した。 川谷への気持ちが冷めたタイミングを尋ねられると、「徐々にという感じなので、タイミングと言われても難しい。いつとは言えませんが、徐々に気持ちがなくなっていった」と説明。今後の恋愛については「今はまだお仕事のことしか考えられない。もしそういう機会があれば、人を傷つけない恋愛をしたい」と語った。
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トレンド 2016年06月10日 15時00分
ムネリンこと川崎宗則選手 海外ドラマ「シカゴ・ファイア」応援大使に就任
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがお届けする海外ドラマ専門チャンネル AXN(株式会社AXNジャパン、本社=東京都港区海岸)は、6月23日(木)より、全米で大人気のドラマシリーズ「シカゴ・ファイア」を日本独占初放送する。今回、シカゴ・カブス所属の川崎宗則選手が本作の応援大使に就任した。 就任を記念し、川崎選手から「シカゴ・ファイア」の応援コメントが到着。また、AXNのクルーがアメリカで大活躍中の川崎選手の元に駆けつけ、英語での独占インタビュー取材を実施。その模様を収めたインタビュー動画が、AXNのウェブサイトで公開する。今後、川崎選手はAXNが運営する海外ドラマサイト「海外ドラマBOARD」で、「ムネリンのシカゴ便り」を不定期連載予定。アメリカから、近況など様々な情報を発信する。 「シカゴ・ファイア」は、海外ドラマ専門チャンネルAXNで6月23日(木)より日本独占初放送を開始する。■「シカゴ・ファイア」応援大使 川崎宗則選手<応援コメント> みなさん、こんにちは! 川崎宗則です。今回は「シカゴ・ファイア」の応援大使に選んでもらって、とても嬉しいです。勇敢なシカゴの消防士さんを描いた見応えのあるドラマです。なかでも男気溢れるケイシーに是非注目してください。<連載「ムネリンのシカゴ便り」>「海外ドラマBOARD」で不定期連載予定http://kaigai-drama-board.com/
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社会 2016年06月10日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第177回 日本の消費の真実
前回、日本の民間最終消費支出(以下、個人消費)について、2013年度が約295.7兆円、'14年度が約293.2兆円、'15年度が約291.7兆円と、着実に下がってきていると書いた。ちなみに2年度連続で個人消費をマイナスにたたき込んだ政権は、統計的に確認可能な1955年以降、今回の安倍政権が初めてである。 '14年度以降の個人消費の落ち込みの主因は、もちろん'14年4月の消費税増税だ。厳密には、消費税増税により実質賃金が下がり、大幅な消費縮小を引き起こしてしまったのだ。'55年以降に個人消費が実質値で減ったのは、プラザ合意直後の'86年度、橋本政権が消費税を増税した'97年度、リーマンショック直後の'09年度、そして’14年度、'15年度の5回だけである。 ところで、実のところ橋本政権の消費税増税後も個人消費は停滞を続けたが、日本全体の消費総額は増えてきた。何を言いたいのかといえば、実は「消費」には個人消費に加え、政府最終消費支出があるという現実を知ってほしいのだ。 左ページの図(※本誌参照)の縦軸の一番下はゼロではなく、250兆円であるため注意してほしい。この図が示す通り、'96年まで順調に拡大を続けた日本の個人消費は、'97年の消費税増税で頭打ちになり、その後は「停滞」としか表現のしようがない状況に陥った。 とはいえ、政府最終消費支出を加えた消費総額で見れば、リーマンショック期を例外に、意外に堅調に伸びている事実が確認できるはずだ。 「増えているのは民間の個人消費ではなく、政府の消費ではないか」 と思った方は、政府最終消費支出の意味を理解していない。政府最終消費支出とは、何なのか。 例えば、国民が病院に行き、医療サービスを「消費」したとする。われわれ国民は、医療費の一部しか支払わない。残りを誰が負担しているかといえば、政府である。国民が消費した医療サービスの政府負担分が、政府最終消費支出に計上される。 あるいは、義務教育の費用だ。義務教育は、基本的には無料であるが、われわれ国民が「教育サービス」を消費している。誰が義務教育分のサービス費用を負担しているのかといえば、もちろん政府である。 すなわち、政府最終消費支出の「消費者」は、政府でも何でもなく、国民なのだ。そもそも政府は経世済民を目的としたNPOであり、人間ではないため、消費はできない。 というわけで、個人消費に「政府支払い分の国民の消費」である政府最終消費支出を加えると、日本の消費総額は読者のイメージに反して増えているのだ。最大の理由は、高齢化により政府がサービス費用を負担する医療費、介護費が拡大しているためだ。 わが国には、 「人口が減少し、消費が減る以上、需要が拡大するなどあり得ない」 などと、単純な“間違い”を信じ込んでいる国民が少なくないという話なのである。 事実として、'05年に総人口がピークを打った後も、日本の消費総額は'15年度までにおよそ10兆円増えている。図では、'14年度、'15年度の消費総額が対前年比で落ち込んでいるが、これはまさに消費税増税により個人消費が激減してしまったためだ。実は、'14年度、'15年度ですら、政府最終消費支出は増えている。 さらに、そもそも「需要」とは、消費のみではない。国内の総需要は、消費総額と「投資総額」「純輸出」の合計になる。消費総額が横ばいだったとしても、民間住宅、民間企業設備、公的固定資本形成という三つの投資の総計が拡大すれば、国内の需要は膨らむ。 '98年以降の日本のGDPは全く増えなくなってしまったが、これは消費総額が減っているためではなく、主に投資総額が激減したためなのだ。橋本政権期には140兆円を上回っていた投資総額が、一時は100兆円を割り込む水準にまで落ち込んだ。対GDP比で約10%もの投資縮小に見舞われたのだ。これで日本経済が成長できたら、まさしく奇跡である。 そして現実には奇跡は起きず、日本のGDPは'98年以降「横ばい、もしくはマイナス」という状況が続いた。日本経済を成長路線に復帰させるには、最大の需要項目である個人消費と投資、特に減りに減った公共投資(≒公的固定資本形成)を回復させるしかない。 本稿執筆時点で、読売新聞から「同日選見送りの公算…首相、消費税増税延期へ」(5月25日、朝刊)という報道がなされている。また、26日から始まる伊勢志摩サミットにおいて、主要国が協調的な財政拡大路線で合意すると見込まれている。 本誌が発売になる頃には結果が明らかになっていると思われるが、増税先送りの可能性が濃厚な中、焦点はむしろ「何年の延期になるか」に絞られてきているように思える。個人的な予測を書いておくと、安倍総理は「2年間」の増税“再”延期を決断するのではないか。 もちろん、増税を先送りしたところで、1年もすれば「将来的な増税予測」に基づき、消費性向は下がってくる。というわけで、2年の猶予期間を得た上で、増税凍結もしくは消費税減税に持ち込めるかが、今後の日本経済を大きく左右する。さらには、技術はインフラへの「政府の投資の拡大」という正しい政策に踏み込めるかどうか…。 日本経済の将来にとって、決定的となる分岐点が訪れている。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2016年06月10日 13時20分
「第4回妄想総選挙」 速報1位はベッキー、2位はHKT48指原莉乃
10日、“ヤレる女性芸能人”を妄想で決定する「第4回妄想総選挙」(16日開票)の候補者が、ラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で発表され、速報1位にタレントのベッキーが輝いた。4連覇を目指すHKT48の指原莉乃は2位からのスタートとなった。 今年の候補者は24名、昨年の21名から3名増員され、大激戦となった。過去の大会を振り返ると、第1回〜第3回まではHKT48の指原莉乃が1位に輝き、3連覇中。今回で前人未到の4連覇を目指す。実はこの大会、女性芸能人から嫌われている大会かと思いきや、密かに女性芸能人からは一大イベントとして注目を浴びており、ランクインすることが“一種の栄誉”となっている。 16日に開票される同大会。基本的に男性スキャンダルが発覚した女性芸能人が候補者としてノミネートする傾向が強いが、その他の要因でノミネートされるケースもある。【「第4回妄想総選挙」速報値】1位:ベッキー(ゲス不倫の立役者)2位:HKT48の指原莉乃(絶対女王)3位:おのののか(頑張り屋)4位:加藤綾子アナウンサー(フリー)5位:山崎夕貴アナウンサー(フジテレビ)6位:平愛梨(長友佑都のアモーレ)7位:宇垣美里アナウンサー(TBS)8位:笹川友里アナウンサー(TBS)9位:篠田麻里子(常連組)10位:二階堂ふみ(谷間が話題)11位:吉田羊(年下男性好き)12位:ゲスの極み乙女。の女子メンバー(意外と人気)13位:AKB48峯岸みなみ(肉体改造)14位:元AKB48松井咲子(JUNKファン)15位:吉木りさ(misonoとバトル)16位:市川紗椰(ユアタイム)17位:田中みな実(藤森の元カノ)18位:ダレノガレ明美(エリート商社マン)19位:ママタレ全般(芸能界で増殖中)20位:元TBS吉川美代子(熟女代表)21位:野呂佳代(サービス精神旺盛)22位:佐野ひなこ(小木が一番ヤリたい女)23位:千葉雄大(小木が一番ヤリたい男)24位:綾野剛(メガネびいきファン)
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レジャー 2016年06月10日 12時46分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/11)アハルテケS、他
3回東京競馬3日目(6月11日・土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「アハルテケS」(ダ1600メートル)◎9チャーリーブレイヴ○1フィールザスマート▲5サノイチ△4オールブラックス、7キクノソル 休み明け2戦目で走り頃の、チャーリーブレイヴをイチ押し。その前走、オアシスSは果敢に逃げて5着と失速しているが、最後は休み明けの分。前に行って残ったのはこの馬だけだ。着差も0秒2だし、ここに大きく望みをつなぐ内容だった。1度使われて上積みは大きい。もともと、破竹の3連勝でオープン特別ヒヤシンスSを優勝しているように、実績と実力は折り紙付き。東京コースもここまでメンバー最多の4勝(うち1600メートル2勝)を挙げている最適の舞台。前走比2キロ減のハンデ54キロも強調材料で、チャンスは十分ある。☆東京10R「八王子特別」(ダ2100メートル)◎12マイネルビクトリー○5クールエイジア▲13アバオアクー△2プリンスダム、11ダノンアンビシャス これから、まだまだ強くなる3歳馬のマイネルビクトリーが面白い。1800メートルで2勝しているが、距離は長いほどいいタイプで初の2100メートルは望むところ。スタミナは無尽蔵だ。古馬勢と斤量差3キロはアドバンテージだし、決して無謀な狙いではない。差し切りが決まる。☆東京12Rサ3歳上500万下・芝1400メートル◎12ルールザユニバース○1ダブルコーク▲4リヴィエール△9ポートレイト、11ナムラバイオレット 出戻り2戦目で小差3着と好走、実力の片鱗を示したルールザユニバースに期待。もともと、新馬戦(東京1600メートル)で2着している素質の持ち主でもある。地方の園田競馬(3戦2勝、2着1回)を経て、完全に一皮むけたのは一目瞭然。調子も一段と上昇中だし、期待できる。☆阪神11R「安芸ステークス」(ダ1400メートル)◎13ベック○15カフジテイク▲9ダノングッド△6サウススターマン、7サンレーン 好走条件の整った、ベックが起死回生の一発を決める。前走の鎌倉Sはまさかの12着惨敗を喫しているが、あれが実力ではない。二走ボケが出たもの。スタートで出負け、途中から動いて脚を使ったツケが、最後に回って来た。度外視できる。もともと、新馬から4連続2着している素質の持ち主。勝てずに地方の園田競馬に転出したが、紆余曲折を経て心身ともに成長。もう一つ上のオープン入りも現実味を帯びてきた。ここは、その通過点に過ぎない。差し切りが決まる。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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芸能 2016年06月10日 12時40分
直談判で披露宴の司会者を依頼した片岡愛之助と藤原紀香
9月28日に東京・帝国ホテルで結婚披露宴を行う歌舞伎俳優の片岡愛之助と藤原紀香だが、アポなしでフリーの徳光和夫アナの自宅を訪れ、司会の依頼をしていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 これまで、司会者候補として、紀香と同じ事務所の系列に所属するいずれもフリーの宮根誠司アナや羽鳥慎一アナなどの名前が挙がっていたが、2人が選んだのは、紀香の初婚相手でお笑いタレントの陣内智則との07年の披露宴でも司会をつとめていた徳光アナ。同誌によると、6月初め、神奈川・茅ヶ崎の徳光アナの自宅に、紀香と愛之助が2人で直接、披露宴の司会を依頼しに行ったという。 しかし、事前にアポを取らず、午後10時ごろに近くまで行き、「近くに来ています」と電話をかけ、徳光アナが寝る準備を整えてすっかりくつろいでいたところに押しかけたとか。さらに、愛之助はスーツで紀香は着物姿でバッチリ決めていたというのだ。 徳光アナは同誌の取材に対して、「まだそういう段階と言いますか、決定ではないんですよ」とコメントしている。 「2人の披露宴はすでにテレビ中継が決定している。そこそこ視聴率が見込めるため、放映権料は億単位。そんな披露宴だけに、“放送事故”があってはいけない。その点、宮根アナが司会だと、“台本”にないアドリブで新郎・新婦ならびに著名人の出席者たちの“失言”を引き出そうとする可能性があるので、きっちりと安定した仕事をこなす徳光アナが適任であることは、07年の紀香の披露宴で証明済み」(テレビ関係者) バツイチにはなったものの、“梨園の妻”というステータスを手にして披露宴に臨む紀香にとっては、07年の披露宴が格好の“予行演習”となったようだ。
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芸能 2016年06月10日 12時24分
ナインティナイン岡村 “W不倫”のファンキー加藤に苦言「まず避妊やろ!」
ナインティナインの岡村隆史が9日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で、“W不倫”をしてしまったファンキー加藤に苦言を呈した。 7日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻と“W不倫”していたことが報じられた歌手のファンキー加藤。妻子がいるにもかかわらず、柴田の元妻と交際。元妻は加藤の子供を妊娠し、6月に出産する予定だという。“W不倫”が報じられた加藤は、緊急会見を開き、謝罪。子供も認知し、全面的に責任を負うことも明かした。 岡村は「やっぱり一番にまず避妊やろ! どう考えたって」と苦言を呈し、「不倫アカン」と叫んだ。 また、岡村は子供ができてしまったことが理解できていないようで、「俺はそこ、一番引っかかんねんな。そういう状態でも、避妊をしない。したのかも分からへんとしても、そうなってしまうっていうのが、俺はちょっと分からへんねんなぁ」と難しそうに語っていた。
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芸能 2016年06月10日 12時19分
岡村隆史 帯状疱疹で緊急入院
ナインティナインの岡村隆史が、帯状疱疹の激痛に耐え切れず、緊急入院していたことが10日、わかった。 9日深夜のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で詳細を語った。岡村は先週2日深夜放送の同番組で、帯状疱疹になったことを告白していた。 腰や太ももにできた帯状疱疹。痛み止めを飲んでいたため、仕事中はそこまで痛みを感じなかったようだが、ラジオ終了後にピリピリと痛みを感じ始めたという。そしてラジオの翌日、痛みに耐え切れず病院へ。 岡村は「病院行って、そのまま入院です」と緊急入院したことを告白した。飲み薬だけでなく点滴治療をし、丸一日入院してから退院したという。
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アイドル 2016年06月10日 12時06分
AKB48「第8回選抜総選挙」 フジテレビ地上波独占中継 MC宮根の推しメンは「入山杏奈」
6月18日に新潟「HARD OFF ECO スタジアム新潟」で開催されるAKB48「第8回 選抜総選挙」の模様を、フジテレビが5年連続で地上波独占中継することが10日、同局の公式サイトで発表された。 お台場フジテレビには中継スタジオも設置し、宮根誠司と三田友梨佳アナウンサーがMCを担当。元AKB48の総監督・高橋みなみ、小林幸子、武井壮、フットボールアワー、吉川美代子といった豪華ゲストが集結。興味深いトークが繰り広げられる。 宮根は「今年は何といっても“指原さんが、史上初の二連覇なるか?”というのが大きな注目ですが、今まで圏外だった子が、かなり速報で上位に入っているので、AKBが新しい時代に入っていくのか?それとも、常連が踏ん張るのか? その辺りも注目ですね。予想外の速報が出たので、全く結果が見えない。この辺りが当日どうなるか、非常に楽しみにしております。あとは、“にゃんにゃん仮面”がどうするかというのは、非常に楽しみにしております(笑)」と見どころをアピールし、「個人的には“入山杏奈”ちゃん、頑張ってほしいです(笑)」と入山にエールを送った。
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芸能 2016年06月10日 12時00分
『笑点』6代目新司会者 春風亭昇太がもくろむ驚きの野望
放送50周年を迎えた『笑点』(日テレ系)に波風が立ち始めている。 落語家の桂歌丸(79)が5月22日放送の『笑点』を最後に司会を降板した。6代目司会者として指名されたのは、出演歴が一番浅い春風亭昇太(56)だったことから、出演者の間にさっそく、不協和音が生じているという。笑点のメンバーや司会者にこだわる理由は何といってもお金。莫大な利権が絡んでくるのだ。 「落語界で真打になっても落語だけで食える人なんてほんの一握りです。大抵は奥さんに食わせてもらったり、副業で食べている噺家がほとんど。それだけ落語の世界は厳しいんですよ」(放送作家) しかし、笑点メンバーに選ばれるだけで、その生活は一変するという。 「笑点メンバーになるということは落語家としての未来が約束されたことを意味する。当然だが、所属する派閥にも莫大なお金が落ちるシステムになっているんです。公演会をやればチケットは飛ぶように売れる。そこに同じ一門の落語家を入れてセット売りにする。一公演で最低でも1000万円の上がりが見える。地方に行けばチケットは完売。一つの公演でウン千万円のキャッシュが入るなんて話もあるくらいです」(同) ちなみに気になる『笑点』の出演料だが…。 「意外だが、実はかなりリーズナブルなんです。1本60万円〜。日テレは絶対にギャラをアップさせない。嫌だったら降りていいと言うのがプロデューサーの口癖ですよ。それでも他に多くのメリットがあるからメンバーは異議を唱えない」(制作関係者) ポスト昇太を巡る現在のレギュラー陣はもちろん、今後はメンバー人数の編成でも、派閥を無視した決定があるかもしれない。 「昇太は司会者という地位を利用し、同じ落芸から新メンバーを加えようとしています。さらに、人数を増やす噂も。これに待ったを掛けているのがポスト歌丸と言われた圓楽です。一門会からの加盟にこだわり続けている」(落語関係者) 当分の間は、『笑点』から目が離せない。