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大喜利スベりまくりでも林家三平がほくそ笑む『笑点』効果

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提供:週刊実話

 『笑点』の新メンバーとして加入した林家三平(45)が、快進撃を続けている。ただし、肝心の大喜利はスベリまくり。司会の春風亭昇太からも露骨に無視されるなど、メンバーとしてはまだまだといったところだ。
 「収録されている大喜利で毎回、誰よりも一番に手を挙げるのが三平なんですよ。でも実際、テレビを見ていると、三平の出番は驚くほど少ないんです。理由は、答えがあまりに優等生でシラけてしまうから。あのまま放送していたら、絶対に事前台本があると視聴者から勘繰られてしまう。そういうレベルの回答が多い。落語家としてはまだまだですね」(芸能プロ関係者)

 そんな三平だが、『笑点』のメンバー効果は絶大だ。日テレ系『火曜サプライズ』『シューイチ』に出演する傍ら、『ぴったんこカン・カン』(TBS系)や『あさイチ』(NHK)など、テレビに出まくっている。
 「他にもテレ朝、フジ、テレ東からもオファーが舞い込んでいる。下半期はまさに三平祭りと言ってもいいですよ」(テレビ関係者)

 それだけではない。三平ブレイクとともに、林家一門の落語会のチケットも飛ぶように売れているという。
 「以前は満席にはほど遠いような状態だったが、今ではチケットはプレミアムですよ。なかなか手に入れるのが難しい状態なんです」(落語関係者)

 そんな三平のテレビの出演料といえば…。
 「『笑点』は意外に安く、10万円〜。ゴールデン&プライム帯のバラエティーは15万円〜。落語家としてはまだまだ半人前。パフォーマーということを自分が一番、理解しているはずですよ」(放送作家)

 三平ブームは止まらない。

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