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アイドル 2016年06月14日 10時48分
コロムビアの新アイドルレーベル「Label The Garden」より第一弾となる「seeDream」本格始動! 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」出演決定!
今年4月に発足が発表された老舗メジャーレーベル・日本コロムビアの社内アイドルレーベル「Label The Garden」から、第一弾となるグループ「seeDream」がこの6月より本格始動する。 8月5日(金)〜7日(日)に東京・お台場にて開催される日本最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」に出演することが発表された彼女たち、4月よりCSスカパー・見せすぎアイドルチャンネル「KawaiianTV」にて冠レギュラー「コロムビアアイドル育成バラエティ14☆少女奮闘記!〜メジャーデビューへの道〜」(隔週金曜18:30〜20:00生放送)がスタートしているが、ライブパフォーマンスをするのはこれが初となる予定だ。 また、今月よりseeDreamメンバーが新たに「きみだけLIVE」とアイドル応援アプリ「CHEERZ」に参加することが発表された。これまでブログやTwitterのみに留められていたオンライン上での活動の幅が拡がることになる。
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アイドル 2016年06月14日 10時45分
エビ中、昨年に引き続き秋田でのワンマンコンサート開催をサプライズ発表!
私立恵比寿中学(略称=エビ中)が、ABS秋田放送主催のワンマンコンサート「私立恵比寿中学秋田分校」を昨年に引き続き今年も開催する。 現在ワンマンコンサートTOUR真っ最中のエビ中は、この日(6月12日)仙台サンプラザホールでワンマン公演を行った。本編を終え、真山りか(出席番号3番)が締めの挨拶を行うと、突如ステージ上が暗転し、ステージ下手より小林歌穂(出席番号11番)がラジオ番組の準レギュラーをつとめるABS秋田放送の佐々木氏がバースデーケーキをもって登場。この日16歳の誕生日を迎えた小林歌穂へのサプライズで、佐々木氏は観客に向かって「バースデーソングを一緒に歌いましょう」と呼びかけた。 さらにサプライズは続き、もっと東北にエビ中に来てもらいたいとの思いから昨年よりも大きい会場となる秋田県民会館をおさえてしまったと語り、「今年も秋田分校(ワンマンコンサート)を是非やっていただけませんか!」と熱烈ラブコール。突然のオファーに驚いたメンバーも、快く快諾し会場は大きな拍手で包まれた。 二重のサプライズとなった小林は涙を流して喜び、ケーキを一口頬ばると「スペシャルな味がします」と喜びを隠しきれない様子だった。また抱負を聞かれた小林は、「義務教育を終えて2か月が過ぎましたが、今後は人生をしっかり考えていきたいと思います」と大人びたコメントで会場を沸かせた。 なお、現在開催中のワンマンコンサートTOURは残すところ3か所となり、7月2日(土)に東京は国際フォーラム・ホールAでファイナルを迎える。そして8月には今年4回目となる恒例野外コンサート『エビ中 夏のファミリー遠足略して ファミえん in 富士急 2016』も決定しており、精力的に活動する彼女たちから目が離せない日々が続きそうだ。
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社会 2016年06月14日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第178回 6月1日
筆者は170回を超す本連載において、繰り返し「日本の正しいデフレ脱却策」について訴え続けてきた。わが国は、存在しない「財政問題」「国の借金問題」に足を取られ、デフレの泥沼の下で今もぶざまにあがいている。しかも、すでに20年(!)近くもの長きにわたり(ちなみに、本連載第1回のタイトルは『デフレと情報の歪み』であった)。 2012年末、「デフレ脱却」を標榜して誕生した安倍政権は、当初は金融政策「と」財政政策のポリシーミックスという、正しいデフレ対策を宣言していた。ところが、'14年度から消費税増税、公共事業削減、社会保障削減という、橋本政権以降の伝統的な緊縮財政路線に戻ってしまった。 政府が緊縮財政で消費、投資という「需要」を削減する中、日本銀行は懸命に量的緩和を継続した。'13年4月以降、日本銀行はすでに200兆円を超す日本円を「銀行に」発行したが、直近のインフレ率は何と▲0.3%。 なぜ200兆円もの日本円を発行したにもかかわらず、インフレ率が上がらないのか。簡単だ。インフレ率は消費、投資により、モノやサービスが購入されなければ変化しないのだ。日本円発行時に、日本銀行が銀行から買っているのは「国債」であり、モノでもサービスでもない。 デフレは貨幣現象とやらではない。モノやサービスの購入という需要(消費+投資)が不足するという現象だ。中央銀行におカネを発行させたところで、政府が緊縮財政で消費や投資を抑制すればインフレ率が上がるはずがない。 こんなことは小学生にでも理解できると思うのだが、安倍政権は「デフレは貨幣現象」であるとして、デフレ対策を日本銀行に丸投げした。結果的に日本国民の実質賃金は下がり続け、個人消費(民間最終消費支出)の実質値は、何と'14年度、'15年度と、2年度続けて落ち込んでしまった。統計が確認できる1955年以降、2年度連続で実質の消費をマイナスに叩き込んだのは、安倍政権が初めてだ。 というわけで、「デフレは貨幣現象」論に基づき、橋本政権期や小泉政権期を超える緊縮財政路線を突き進んだ安倍政権であるが、6月1日、ついに転換点が訪れた。あるいは、転換点が訪れた「かも知れない」。 6月1日の国会閉会後、安倍晋三内閣総理大臣は記者会見を開き、'17年4月に予定されていた消費税率の10%への引き上げについて、新興経済諸国を中心とする世界経済の失速、熊本地震による熊本県、大分県の観光業の悪化などを受け、日本経済が「デフレの長いトンネルへと逆戻りするリスク」があるとし、 「内需を腰折れさせかねない消費税増税は延期すべきだと判断した」 と表明。延期の期間についは2年半とのことである。 会見において、総理は相変わらず「構造改革」だの「TPPの早期批准」だの寝言を交ぜてはいたが、 「デフレからの脱出速度を最大限まで上げる」 「ゼロ金利環境を最大限に生かし、未来を見据えた民間投資を大胆に喚起」 「21世紀型のインフラ、リニア中央新幹線の建設前倒し、整備新幹線の建設を加速し、全国を一つの経済圏に統合する地方創生街道を実現」 「リスクに対応するため、財政出動などあらゆる政策を総動員する」 など、正しいデフレ対策についても実施することを明言したのである。 筆者は'14年4月の消費税増税以降、日本は「国民経済の崖」に突っ込むとして、'17年4月の再増税に反対し、デフレギャップ(総需要の不足)を補うための財政拡大を主張してきた。特に、過去20年間、わが国がおろそかにしてきた「インフラ」への投資を、継続的に実施することが重要であると提言してきたわけである。 6月1日の安倍総理の会見は、「構造改革」の部分を除くと、消費税増税については「延期」、さらにはインフラ投資を明言したことで、筆者の提言と「方向」は同じものになっている。 6月1日は、わが国がデフレ脱却に向かい始めた、記念するべき日になるのだろうか。 分からない。 ちなみに増税延期に反対していた麻生財務大臣は、消費税率10%引き上げの2年半先送り方針について「首相の最終的な判断に従う」と受け入れた。同時に増税延期については「個人消費が伸びていないことに対応するためで、世界経済は主たる原因ではない」と述べている。 それはその通りなのだが、なぜ「個人消費が伸びていないのか」を考えれば、もちろん'14年4月の消費税増税が主因だ。すなわち、二度も増税を延期せざるを得なかったのは、一度目の増税が原因であるという「真実」を政治家や国民が共有しなければならないのだ(ちなみに、筆者が消費税を増税するべきなどとは微塵も考えていないのは、ご存じの通り)。 '14年4月の消費税増税が失政だった、という現実を認めない限り、再増税の凍結や「消費税減税」といった、まともな政策議論は始まらないだろう。安倍総理は会見において、「'14年4月の消費税増税」については一切、語らなかった。デフレ期の消費税増税は、デフレ促進策であるという「真実」を、安倍総理は無視したわけである。 ちなみに、'12年の第2次安倍政権発足前の時点では、総理は「デフレ期の消費税増税は問題」であると自身のメルマガに書いている。 結局、総理はデフレ期の消費税増税や緊縮財政について、どのように考えているのだろうか。5月31日付の産経新聞【増税再延期 公約より景気「財務省は間違い」】には、 「財務省はずっと間違えてきた。彼らのストーリーに従う必要はない」 という、総理の発言「らしき」コメントが掲載されている。 財務省が間違え続けてきたのは事実だが、6月1日以降の安倍政権はインフラ投資を中心とした「継続的な」財政出動を本当に推進できるのか。あるいは、消費税増税の凍結や「消費減税」といった正しい政策の議論が始まるのか。あるいは、まっとうな議論を始めるためにはどうしたらいいのか。 安倍政権に丸投げするのではなく、日本国民一人一人真剣に考えるべきだと思う。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ニュース 2016年06月13日 21時15分
舛添都知事 “給与全額返上”発言に議会からは失笑
13日、東京都議会の集中審議が行われ、“公私混同問題”の渦中にいる舛添要一東京都知事の発言中に、議会から失笑が起こる場面があった。 連日連夜、マスコミで報じられている舛添都知事の“公私混同問題”。13日に集中審議が行われ、自民党、公明党、共産党などの各政党の都議からは厳しく追及され、舛添都知事への辞職要求も飛び出した。しかし、舛添都知事は相変わらずのマイペースで応答。舛添都知事は、2016年の「リオ五輪」開催中に都知事選を行なうのは、次期五輪開催国として「極めてマイナス」と考えを示し、「私の不徳の致すところが発端であることは、重々承知はしております。そういう思いでどうか少しの猶予をいただきたい」と訴えた。 そして、「それは私が知事の座に連綿としてしがみつく、そういうことではございません」と説明し、「私はすべての給料をご辞退申し上げて…」と覚悟を述べた瞬間に、議会からは失笑。議長からは「静粛に願います」と注意がされた。 舛添都知事は失笑にも一切の動揺を見せず、「全身全霊、都民のため、都政のために働きたい」と断固たる意思を示した。
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芸能ネタ 2016年06月13日 20時00分
小保方晴子「ヌードもやります!」 待ちわびる芸能オファー
話題は収束したかと思いきや、またまた「STAP細胞」の小保方晴子さん(32)が登場だ。5月24日発売の『婦人公論』で瀬戸内寂聴氏と対談。2年ぶりに公の場に姿を現した。 「多くの研究者の検証のもと、最終的に『STAP細胞は存在しない』という結論に達している。彼女も'14年12月に理化学研究所を退職し、この騒動はいったんは終わったのです。にも関わらず、今年になってから彼女は話を蒸し返す行動をしている。1月28日には手記『あの日』を出版。さらに3月には、STAP細胞作製に関するホームページを開設。これらに対し、ネット上では意見が分かれており、物議をかもしていたんです」(夕刊紙記者) そんな騒動覚めやらぬ中での今回の対談出演。実は、寂聴氏からの要望があって実現したのだという。 「対談現場に白を基調としたワンピースと白のハイヒール姿で登場した小保方さんは、'14年の会見時よりスリムな印象だったといいます。内容は、寂聴氏が自分の過去の話をしながら彼女を励ますというもの。確かに、STAP細胞を認定した理研の責任追及もしかり、さかのぼれば、そもそも彼女に博士号を授与した早稲田大学は何を評価したのか疑問が残る。彼女1人だけ悪者にして、うやむやになってしまいましたからね」(医学ライター) 対談の中で寂聴氏は、彼女の出版した手記『あの日』を高く評価。その言葉に対して小保方さんは作家に興味を抱き、寂聴氏に「小説の書き方を教えてください」とおねだりする一幕もあったという。研究者を辞めて本当に小説家になろうとでもいうのか。 「彼女の文章がうまいかどうかは別として、あれは話題を狙った手記という名の企画本ですからね。本人は小説家など真剣に狙ってはいませんよ」(書籍関係者) となると気になるのが、今後の活動。小保方さんといえば、本誌2月18日号で、たけし軍団入りするのではないかと報じたが…。 「可能性は大いにあるんです。一度、研究者としてまばゆい光を浴びただけに、芸能界で再び這い上がるきっかけを掴みたいはずです。今回の本やHP、さらに対談出演を見れば明白。あれは芸能オファーを待ちわびる気持ちの表れと言っても過言ではない。『ヌードもやります!』くらいの覚悟なのは間違いないですよ」(前出・夕刊紙記者) あとは、たけし次第!
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芸能ニュース 2016年06月13日 19時39分
元モー娘。新垣里沙 「仮面ライダーアギト」出演俳優と結婚
13日、元モーニング娘。の新垣里沙が自身のブログで、俳優の小谷嘉一と7月に結婚することを発表した。 新垣と小谷は、2013年の舞台「絶対彼氏。」での共演をきっかけに交際がスタート。約2年間の交際期間を経てゴールインすることになったという。 「いつも支えてくれる、私にとって大切な小谷嘉一さんと家族になることを決めました。これから、2人で笑顔いっぱいな家庭を築いて行きたいと思います」と喜びの気持ちを綴った。 結婚後も今まで通り芸能活動は続けていくという。 また、小谷も自身のブログで新垣との結婚を発表。「まだまだ役者として未熟ではありますが、これからも今まで以上にお仕事、お芝居に対して努力を続けていき、更に更に上に行けるように真摯に向き合っていければと思っています」とコメント。小谷は2001年のテレビ朝日「仮面ライダーアギト」や2009年のTBS「帝王」などの作品に出演。現在、舞台を中心に活動している。
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芸能ネタ 2016年06月13日 19時22分
松本人志 さんま、紳助、鶴瓶の“お笑いの違い”語る
10日放送のTBS「鶴瓶&松本の怪人図鑑」でダウンタウンの松本人志が、明石家さんま、島田紳助、笑福亭鶴瓶の“お笑いの違い”を語った。 松本と鶴瓶が初めて番組でMCを組むという事で、放送前から注目を浴びていた同番組だったが、熊本地震の影響で第一回目(4月15日)の放送は休止。放送日が延期され、6月10日の未明に放送された。 番組の中で、松本はさんま、紳助、そして鶴瓶の“お笑いの質”について分析。それぞれの“違い”を語った。 松本は「さんまさんは、なんかアウトボクシングというかね、あの人特有のフットワークがあるんですよ。掴ましてくれへんし、距離感は独特の距離感なんです」と語り、「それで紳助さんと今度やるでしょ。紳助さんはクビ相撲に入ってくるんですよ。お互いもうええやんけみたいな感じになるんです」とさんまと紳助について語った。 そして、鶴瓶に関しては、「でもこの人、『ド突いてこい』って言うんですよ。いわば。好きにやれと。『お前の好きにやってくれたらええ』って。『ホンマですか?』って。ホンマにド突かせてくれるんですよ。でも家帰ったらね、なんか勝った気がせぇへんなぁって。ほんと、不思議な人」と評し、松本が感じている3人の個性について語った。
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芸能ネタ 2016年06月13日 18時52分
松本人志 週刊誌記者の直撃取材に疑問「どうした? 新潮」
ダウンタウンの松本人志が13日、自身のツイッターを更新し、週刊誌「週刊新潮」(新潮社)の記者から直撃取材を受けた事を明かした。 松本は「数年前に買った土地を最近売った。。。週刊新潮の記者が来てフラッシュをバンバン焚かれ、いくらで売れたんですか! ひつこく聞かれた」と状況を説明。 そして最後に「そんな個人情報を? 記事にするの? どうした? 新潮」と疑問を投げかけた。
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芸能ネタ 2016年06月13日 18時33分
カンニング竹山 舛添都知事の“公私混同問題”にもう限界「政治的判断とかどうでもいいよ!!」
13日、TBS「白熱ライブ ビビット」でコメンテーターを務めるお笑い芸人のカンニング竹山が、“公私混同問題”で連日マスコミを賑わしている舛添要一都知事の一連の騒動に、ウンザリしていることを明かした。 これまで自身の“公私混同問題”について、定例記者会見で内容を説明してきた舛添都知事だが、多くの都民からは「納得していない」との声が続出。ワイドショーも舛添都知事の会見を取り上げ、舛添都知事の対応を猛烈に批判している。そんな中、13日に集中審議が行われ、都議からは厳しい質問を受けたが、舛添都知事は相変わらずのマイペースで受け答えをした。 竹山は「どこのマスコミでもずっとやってますけど、ちょっと待ってよって思うワケですよ」と前置きし、「もともと舛添を辞めさせるうんぬんの都政じゃないでしょうよって話。なに(都政が)止まってんの」と指摘。 続けて「待機児童で困っている人もいいっぱいいるし、他の問題もいっぱいあるでしょ。こんな事をやるために税金を我々都民は払っているワケではなくて。もう、都政止まっちゃってるワケだから、政治的判断とかどうでもいいよ!!」と厳しい口調でコメントした。 最後に「もういいかげんにしなさいよ。ちゃんと(都政を)動かそうよ。いつまでもこれをやりすぎですよね」とウンザリしている様子だった。
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芸能ネタ 2016年06月13日 18時00分
歌謡(うた)のマドンナ 山本みゆき 大阪生まれの美人演歌歌手は、大のタイガースファン 「東京では阪神戦がテレビで見られないのが残念」
−−伍代夏子、藤あや子、石原詢子…。ソニー・ミュージックに所属する美人演歌歌手たちの末妹といえる存在が、山本みゆきだ。歌好きな母の影響で、歌を習い始めたのは中学生の頃。 「カラオケ大会に出ると、母が新しい洋服や靴を買ってくれるのが女の子としてはうれしくて(笑)。あと、皆さんが褒めてくれるのもうれしくて、歌にのめり込んでいったんです」 −−高校卒業後にデビュー。最初の芸名は『佐倉さくら』だった。 「大阪を拠点に活動していました。若かったし、歌える場所があるだけでうれしくて、がむしゃらに仕事をしていましたね。当時は仕事でつらいと感じることも全然ありませんでした」 −−ある時、関係者から紹介され、ソニー・ミュージックの社内オーディションを受けることになったという。 「当時ソニーが、久々に新人演歌歌手を出そうと人材を探していたんです。あまりにいいお話すぎて、裏がありそうで信じられませんでした。最終的に制作部長さんとお会いしても『この名刺、本物?』とまだ疑ってたくらい(笑)」 −−オーディションに無事合格し、'04年に新しい芸名『山本みゆき』として再デビュー。これまでにシングル11作を発売。そんな彼女は、今も体型維持や美容には気を遣っているという。 「歌だけじゃなくて、外見も先輩方と同じように磨いていかなきゃと、気を引き締めています。もう油断できない年齢なので…。若い頃は、ちょっと頑張ればすぐに体重が落ちたんですけど、代謝が落ちてきているのか、すぐ太る上に、なかなか落ちない(笑)。あ! やばい! と思ったら、一生懸命歩いたりしてます」 −−グラビアアイドルは鏡に全身を映して体型の変化をチェックするというが、演歌歌手である彼女はどうやっているのだろうか? 「仕事でずっと着物を着ていると、ちょっと太っても自分で気付かないんですよ。着物って体型を全部カバーしてくれるので。だから、たまにドレスやジーンズを着るんです。チャックが上がらないとか、紐の加減とかで、あっ! ちょっと体重落とさなきゃ、となる。あとは、たまに短いスカートを穿いてみたりとか。見られることを意識して、少し引き締まる感じがするんです」 −−その美しさを保つために、人知れずしている涙ぐましい努力とは? 「もともと体を動かすのが好きで、とにかく普段からよく歩いていますね。1時間くらいで行ける距離だったら平気で歩いて行きます。登山も好きですし、去年からはヨガも始めました。あと、愛用しているのがY字型の美容ローラー! 顔はもちろん、お風呂に入りながら全身にもコロコロやってます。さすがに鏡の前での全身チェックまではしませんが(笑)」 −−東京に来て不便に感じたことを尋ねると、「テレビで阪神戦が見られないこと」という意外な答え。大阪出身だけに、熱烈なタイガースファンなのである。 「小さい頃、プロ野球のシーズン中は、家で必ずサンテレビの野球中継が流れていました。阪神の試合はすべて最後まで中継してくれるテレビ局です。学校から帰ってきて家に近づいただけで、近所中から“うわー”っという歓声が聞こえてきて、“あぁ阪神に点が入ったんやな”と分かるんです(笑)。うちの父親は、試合結果も全部知ってるのに、夜中にケーブルテレビでやっている野球中継の再放送までわざわざ見るほどの熱烈なファン(笑)。私も、親に連れられて、タイガースの野球帽とユニホームを着て球場に応援に行ったものです」 −−タイガースの話となると目が輝く。特に好きだった選手を聞いてみた。 「背番号39でキャッチャーだった矢野燿大選手。引退した後は解説者をされていて、今年から阪神のバッテリーコーチになったんです。テレビで金本監督の隣に立っているのが映ると、“矢野ちゃーん!”って、テレビに向かって手を振ってますよ(笑)」 −−おしとやかな性格かと思いきや、関西人らしいノリのよさと大きな笑い声、何でも屈託なく答えてくれるあっけらかんとした話しぶりが気持ちいい。着物の写真とは大違いで、よく、イメージを覆されると言われることも…。 「あまりしゃべらない人だと思われるみたいですね。でも、実際はこんな調子なんです。すみません(笑)。でも着物の写真も、これはこれでアリなんです。こういう奥ゆかしい感じの女性って現実にはいないからこそ、皆さんに夢を見ていただけると思うので(笑)」 −−プライベートでは、今年2月末に結婚を発表。 「ここ1、2年、結婚される演歌歌手の方が多くて、みんな同世代(笑)。40歳の手前あたりで、みんな結婚に気持ちが行っちゃうんですかね。結婚はしましたけど、歌手・山本みゆきとしてはこれまでとまったく変わらず、『皆さんの山本みゆき』として活動していきますので、よろしくお願いします」 −−最後に、演歌の今後について聞いてみた。 「演歌がなくなることはないと思うんです。若い人たちも、決して演歌が嫌いなわけじゃなくて、興味は持っている。聴く機会さえあればいいのにな〜とは思います。歌い手として何ができるのか、課題として考え続けていきたいです。何がきっかけになるか分からないし、私も何かYouTubeに、面白い動画をアップしてみたりしようかな(笑)」やまもと・みゆき=1977年1月18日、大阪市生まれ。高校卒業後、『佐倉さくら』の芸名で歌手活動を行う。2004年6月『山本みゆき』に改名し、ソニーレコードより『夕顔』でデビュー。これまでにシングル11作を発売。最新曲は、山口県萩市を舞台にした『萩の月』。『萩の月』は、ソニー・ミュージックより発売中。