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社会 2019年06月25日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第325回 ポルナレフ国家
最近の安倍政権の社会保障、少子化、消費税増税関連の動きを見ていると、荒木飛呂彦の名作『ジョジョの奇妙な冒険』の第三部の佳境の戦いで、ジャン=ピエール・ポルナレフがDIO(ディオ)と遭遇したシーンを思い出す。DIOのスタンド「ザ・ワールド」の攻撃を受けたポルナレフが、主人公の承太郎たちに、「あ…ありのまま、今、起こった事を話すぜ! 「おれは、奴の前で階段を登っていたと思ったら、いつのまにか降りていた」な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…」と語る、あの名場面だ。 6月3日、金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループが「高齢社会における資産形成・管理」報告書を公表。報告書では、高齢夫婦無職世帯では家計収支が毎月5万円の赤字になり、30年生きるなら2000万円の資金が必要とされていた。 預金にほぼ金利が付かない現状、30代の日本人が老後までに2000万円貯めるには、毎月6万円ほど貯蓄をする必要がある。貯蓄とは、つまりは消費や投資の削減だ。「老後に備えて2000万円の資金が必要」との試算を公表する時点で、途轍もない「デフレ化政策」になる。 ところで、現実問題として、子供を育てるにはおカネがかかる。ある試算によると、22年間で2655万〜6283万円が必要とのことだ。 その状況で、政府(金融庁)が、「高齢夫婦無職世帯では家計収支が毎月5万円の赤字になり、30年生きるなら2000万円の資金が必要」 と、ぶち上げた。普通に考えて、「子供を作らず、老後に備える」ことが、合理的になってしまう。日本政府が、実のところ「少子化」を全く問題視していないことが、如実に理解できる。 しかも、このタイミングで「実質賃金を引き下げ、国民を貧困化させることで、少子化をもたらす消費税増税」が、何と「少子化対策」という名の下で強行されようとしているのだ。まさに、ポルナレフの台詞「な…何を言っているのか、わからねーと思うが」である。筆者にしても、自分で何を書いているのかよく分からなくなってきた。 ちなみに、消費税増税の理由が「少子化対策」であると説明したのは、安倍総理本人だ。 日本の“主権者”たる財務省が緊縮財政至上主義の旗を掲げる我が国では、消費税増税という結論“だけ”は変わらず、推進の理由、あるいは「言い訳」だけが次々に出てくる。日常生活で、前言を何度も翻す人物がいた場合、普通に無視するところだが、残念なことに日本政府である。 我が国は、「高い確率で発生が予測されている首都直下、南海トラフなどの大地震も財政破綻の引き金になり得る。これに備えるためにも地道な財政再建が必要」と主張する反面、「大震災に備えて消費税増税が必要」と支離滅裂を主張する財務省の御用学者、吉川洋が立正大の学長を務めているような国なのだ。過去の消費税増税の言い訳を見てみると、「直間比率是正のために増税」「プライマリーバランス維持のために増税」「社会保障の安定財源確保のために増税」「ギリシャのようにならないために増税」「財政破綻を避けるために増税」「国債の格下げを避けるために増税」「国際公約だから増税」「大震災のために増税」 いっそのこと「太陽が東から昇るから、増税」と結論付けてしまえばいいような気がするが、とりあえず正解は「官僚や政治家や学者や国民が愚かだから増税」である。 さて、安倍総理は6月5日、国会の答弁で、「消費税率の引き上げについては、全世代型社会保障の構築に向け、少子化対策や社会保障に対する安定財源を確保するために、どうしても必要なもの」 と、消費税率を予定通り引き上げる考えを示した。新たに「少子化対策で増税」が加わったわけだ。 消費税増税の弊害は様々だが、最も露骨に分かる悪影響が実質賃金の低下である。何しろ、消費税増税は強制的な物価の引き上げになる。物価が増税で上昇したところで、実質の生産が増えるわけではないため、国民の実質賃金は一気に下落する。 図は、日本の名目賃金と実質賃金について、半期ごとに対前年比を見たものだ。消費税増税により、’14年以降に猛烈な実質賃金の下落が起きたことが確認できるだろう。 そもそも、日本の少子化の原因は二つ。東京一極集中と、若者の実質賃金の低下による婚姻率下落だ。実は、日本の結婚した夫婦が産む子供の数は、それほど減っていない。というよりも、すでに底打ちして上昇傾向にある。 ところが、婚姻率の下落に歯止めがかからず、少子化が終わらない。そして、なぜ婚姻率が下がっているのかといえば、もちろん実質賃金が低下し、結婚適齢期(特に男性)の可処分所得が落ち込んでしまっているためなのである。 特に、2014年の消費税増税は、「(増収分は)全額、社会保障安定化に使います」などと政府はPRをしていたものの、実際にはPB(プライマリーバランス)赤字の削減に使われた。つまりは、負債返済だ。負債の返済は貯蓄と同じく、消費でも投資でもない。財務省は消費税増税で我々から所得を奪い取り、その8割を需要(消費+投資)にならない負債返済に回してしまったのだ。結果、誰の所得も生まれず、おカネがブラックホールに吸い込まれて消滅した。国民の貧困化が一気に進んだのは、至極当然だ。 安倍総理は「少子化対策や社会保障に対する安定財源を確保」などと語っているが、実際には10月の増税による増収分も、過半が赤字縮小に回される。何しろ、政府がPB黒字化目標を維持している以上、どうにもならない。 結局のところ、大本の財務省の緊縮財政至上主義がある以上、日本政府は社会保障の安定化も、少子化対策も実現できないのである。何しろ、政府が「カネを使わない」という立場を堅持している以上、当たり前の話だ。とにもかくにも、緊縮財政を打破できない限り、我が国の衰退は終わらず、ポルナレフ国家のまま朽ち果てることになる。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2019年06月25日 06時30分
吉田輝星の黒星で天秤にかけられた斎藤佑樹の命運
吉田輝星の5失点途中降板をチャンスと捉えなければ、ファンも「終わった」と解釈するだろう。 ドライチルーキーがプロ2度目の先発マウンドを踏んだが、初黒星を喫した(6月23日)。初回、味方打線が2点を取ってくれたが、いきなり、炎上。3回5失点で降板となった。試合後、栗山英樹監督(58)は「全てが勉強なので」と言い、難しい表情を浮かべるだけ。次回の吉田の登板について質問されると、「しっかり考える」とのこと。 次回の登板があるのかどうかも分からない状況だ。 「開幕から先発ローテーションを守ってきた上沢直之が、左膝を骨折するアクシデントに見舞われました。全治5か月とのことなので、その穴を埋める先発要員が必要です。もう1回、吉田を投げさせるのか、それとも、別の誰かをテストするのか、迷っているのでしょう」(プロ野球解説者) 登板前日、吉田は「調整がしっかりできている」と語っていた。トーナメント方式の高校野球とは異なるペナントレースのローテーション制、そのための準備は整えていた。プロの世界は甘くなかったというわけだ。栗山監督の言う「全てが勉強」には、調整の難しさも指していたのだろう。 上沢の抜けた穴を、「勉強」の吉田か、それとも、別投手か…。言葉は悪いが、吉田のしくじりを好機と捉えてほしいのが、9年目の斎藤佑樹(31)だ。 斎藤佑樹は5月11日に一軍登録を抹消されて以来、二軍戦でも中継ぎ登板をしている。「投げられるのなら、どこでもいい」の心境だろうが、先発としての経験値なら、吉田よりも「上」だ。上沢の故障に吉田のしくじりが重なった今、栗山監督の考える選択肢に斎藤の名前もあるのではないだろうか。 こんな予想もできなくはない。 吉田が初黒星を喫した日、日本ハム二軍で先発登板していたのが、今年28歳を迎える中村勝だ。中村も将来を嘱望されていたが、故障などもあり、苦しんでいる。同日の中村は敗戦投手になったが、6回を投げて、2失点。その中村を一軍の中6日のローテーションに当てはめれば、他先発投手の登板間隔も変えなくて済むので、スンナリとはまる。 それに対し、斎藤は22日に1イニングを投げただけだ。打者3人と対戦し、2三振を奪った。 また、一軍昇格し、チャンスを持っている杉浦稔大(27)、二軍で先発調整を続けた田中豊樹(25)といったところも考えられる。話題性なら、柿木蓮(18)もアリだろう。昨夏の甲子園大会決勝戦で投げ合った吉田のライバルだ。というか、優勝校のエースである。二軍ですでに12試合に登板し、2勝を挙げている(同時点)。吉田のプロ1勝に発奮するものもあるだろう。 「昨今、斎藤は『吉田についてどう思うか』という記者団の質問を受けるケースも多くなってきました。応援というか、後輩を思いやる発言に徹しています」(前出・同) 夏の甲子園ヒーロー、炎天下での投球過多。斎藤が吉田に関する質問を受けるのは共通点が多いからだが、ここで「悔しい」と思わなければ、完全にジ・エンドだ。性格かもしれないが、二軍戦で登板する直前、投球練習をしているときの斎藤には、淡々と投げているだけといった印象を受ける。マウンドに上がれば、冷静沈着さは一つの武器だが…。 栗山監督が「吉田にもう一度」と判断した時、その言葉は斎藤に対して放ったものともなるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2019年06月25日 06時00分
ゲーム依存の息子の母、ネカフェに食事を運び食べさせる 「甘やかしすぎ」と批判殺到
世の中には、子供に厳しい親もいれば、甘やかす親もいるだろう。オンラインゲームに夢中になった息子をとことん甘やかせた母親が、世界中から批判を浴びているようだ。 2019年2月、海外ニュースサイト『Oddity Central』は、フィリピン・ルソン島に住む37歳の母親がオンラインゲーム依存の13歳の息子のため、食事を食べさせるなどの世話をしていると報じた。 同記事によると、息子は2年ほど前からインターネットのオンラインゲームに夢中になり、インターネットカフェで夜遅くまで遊ぶようになったという。自宅にほぼ帰らず、ゲームに夢中で食事も取らない息子を心配した母親は、ネットカフェに足を運び、ゲーム中の息子に食事を食べさせるようになったそうだ。 同記事が公開している映像には、「私のかわいそうな息子、なんとか私が食事を食べさせてあげる」と話しかけ、息子の口元に食事を運ぶ母親と、口を開けるだけで母親の存在に目もくれない息子の姿が映っている。 この様子は偶然ネットカフェにいた人によって撮影され、世界中に拡散された。ネット上では「母親は愚かだ。もっと息子に厳しい言葉をかけて突き放すべき」「人間は食事なしでも数日は生きられる。息子に空腹を味わわせるべき」といった母親への批判や、「13歳なら息子もそろそろ自分で甘やかされていると気づくべき」「怠け者な息子。母親にここまでさせて恥ずかしいと思わないのか」といった息子へのバッシングの声も挙がっていた。 オンラインゲーム依存によるトラブルや事件は、世界各国で起きている。 2012年4 月、韓国で26歳の女がゲームに没頭し、ネットカフェのトイレで出産する事件があったとAFP通信が報じた。女は毎日ネットカフェに通っており、出産日となった日もネットカフェでオンラインゲームに熱中。破水したことにも気づかず、トイレで赤ちゃんを産むことになったそうだ。出産後、女は赤ちゃんをプラスチック製の袋に入れて駐車場に遺棄したとみられ、逮捕された。 他にも、世界中からオンラインゲーム依存に関連する事件が報告されており、世界でもオンラインゲームに依存することは問題視されている。WHO(世界保健機関)は2018年6月、「ゲームをする時間を自分でコントロールできなくなり、生活に支障をきたす」という状態が12か月以上続くことを“ゲーム障害”と定義づけ、国際疾病分類に加えた。 2018年2月、『産経新聞』は、特にアジアではオンラインゲーム依存が深刻になっていると伝えている。同記事によると、中国では推定5億6500万人がネットゲームを利用しており、約10年前からネット依存症を医学的な疾患と認めているそうだ。また、韓国では、長時間オンラインゲームに没頭して死亡した事案が複数例、報告された。西欧諸国の若い世代の、WHOが定義したゲーム障害の割合は1〜10%だが、アジアでは10〜15%に上るという。 ゲームに依存すればするほど、自分でコントロールが利かなくなる。時間を制限したり、他の趣味を見つけるなどして、ゲームと程よい距離を保つことも大切だろう。
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社会 2019年06月25日 06時00分
中国の発表した「人身売買被害者1100人超救出」がG20直前だった意味とは
中国公安省が6月21日、《中国警察が昨年、妻として“売られた”東南アジア出身の女性1100人超を救出した》などと発表した。 同省は、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイの警察と7月から12月にかけて実施した合同捜査で「17人の子どもも救出した」とも述べている。救出先の容疑は「拉致、人身売買、結婚詐欺」だ。 中国では、長年続けられていた一人っ子政策と親が男子を望む傾向により、男性の方が女性より3300万人近く多く、多人数の男性が生涯独身となる可能性に直面している。 その一方、主に貧困から抜け出すために中国人男性と結婚するカンボジアやベトナム、ラオス、ミャンマーといった「メコン諸国」出身の若い女性たちは、毎年数万人に上っている。 今年5月、中国・雲南省昆明の公安局は、雲南省とベトナム国境地帯でベトナム人女性を拉致し、中国国内への人身売買を行ってきた中国人容疑者23人を逮捕した。ベトナムの人権団体によると、「最大商業都市のホーチミンには、連日100人以上の中国人が花嫁を物色しにやって来る。その数は増える一方」だという。お見合い結婚ツアーと言えば聞こえがいいが、実態は人身売買ツアーで、ベトナムだけでなく、東南アジア女性は自分の意思と関係なく、結婚を強制させられる場合がほとんどだ。 嫁に来る数が多ければ多いほど、比例して逃げる確率も高い。そのため中国のネット上には、「東南アジア妻5万元」「3カ月以内の結婚可。原則処女。1年以内に嫁が逃亡した際、別の嫁紹介の3大保証付き」などと、公然と人身売買の広告が掲載されている。 今年6月、国連が国際的人権組織のアムネスティ・インターナショナルとの共同調査で、児童を拉致して強制結婚させるなどの犠牲者は、世界で7憶6500万人にも上ることが明らかになった。中でも中国はその犯罪確率が極めて高いことで知られ、その実態は年々深刻化しているという。 今回の中国当局の発表は、G20大阪サミットで中国の抱える人権問題を、西側が追及するのをかわす狙いがあると見られているが…。
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芸能 2019年06月24日 23時00分
宮迫謹慎! 吉本興業に“特命チーム”発足か!? 新たな反社事案発覚の洗い出しへ!
『カラテカ』の入江慎也、『雨上がり決死隊』の宮迫博之、『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮らが、反社会的勢力を相手に闇営業をしていたことが報じられた騒動は、一向に鎮火の兆しが見えない。「これ以上、新たな事案が発覚するとシャレにならない」――そう考えた吉本興業は極秘で「特命チーム」を結成し、所属芸人の交友関係の洗い出しに乗り出したという。 仲介役の入江のクビを切ったことで幕引きにしたかった吉本だが、そうは問屋が卸さなかった。吉本は6月24日、宮迫、田村ら計11名を、当面の間、活動休止の謹慎処分とすることを発表したのだ。 「これまで本人たちはギャラの受け取りを否定していましたが、『一定の金銭を受領していた』と認めたため、処分に至ったようです。NHKが闇営業芸人の出演番組の放送、再放送中止を決めるなど、とにかく出席していた芸人への批判は高まるばかりでしたからね。雨上がりがMCの『アメトーーク!』(テレビ朝日系)も、スポンサーが降りたりCMが差し替わったりしました。このままでは番組が持たないと囁かれていましたから…」(テレビ局関係者) 今回の件で最大の問題は、芸人の闇営業ではなく、その相手が反社会的勢力だったということだ。吉本芸人では過去に島田紳介が暴力団との交際が発覚し、引退に追い込まれている。そういう例があるにもかかわらず、入江たちは懲りずに詐欺集団と付き合っていたワケだ。 「今の時代、反社との交際は許されず、そのことは吉本もよく分かっています。もし再び同様のことが起きれば吉本への批判が高まることは必至のため、それを回避すべく、会社にいる警察OBや社員らが一体となって芸人たちの身辺調査に乗り出しています。特に怪しい芸人に目星を付けて、重点的に調査している段階。それが終わると全芸人に広げる予定です」(芸能プロ関係者) 反社会的勢力との密接交際が明らかになれば、もちろん即クビという厳しい処分が下されることになるだろう。知らないうちに吉本を去ることになる芸人がいないことを願うばかりだが…。
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芸能 2019年06月24日 23時00分
吹田市の拳銃強奪犯、フジ系列の関連会社勤務だった? カンテレが謝罪コメントを出した経緯は
容疑者の父親が関西テレビ(カンテレ)の役員であることが判明した大阪府吹田市の拳銃強奪事件だが、同局の系列局であるフジテレビの報道を巡る内幕を、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 6月16日に発生した同事件をめぐっては、飯森裕次郎容疑者の逮捕後、その名字やSNSなどから、父親が当時関西テレビ常務だった飯森睦尚氏ではないか、との情報が拡散。結局、父親の素性も報道されることになり、睦尚氏はカンテレを通して「地域の方々をはじめ、多くの皆さまにも不安を感じさせることとなりました。大変申し訳ありませんでした」などとコメントし謝罪。19日に開かれたカンテレの役員会で、睦尚氏は「一身上の都合」を理由に取締役の辞任を申し出て承認されていた。 同誌によると、父親については伏せる方向でカンテレとの話がまとまっていたが、ほかのメディアが取材を開始したそう。 フジ系列のカンテレの常務であることに加え、飯森容疑者もかつてフジ系列の岩手めんこいテレビの関連会社「めんこいエンタープライズ」に勤務していたことが発覚すると、フジ局内では「“身内案件”だから慎重な対応が必要になる」という空気に一転したという。 結果、父親について「なぜ報じないのか」と批判が出始めたこともあり、カンテレ側と話し合い、父親の実名を報道することが決まったというのだ。 「もし、その時点で他局が報道しなかったとしても、週刊誌などに報じられてしまったら事実を“隠蔽”したとして批判が殺到することは明らか。そのあたりに対する危機意識が低過ぎたようだ。おそらく、フジを“反面教師”にして、他局は身内でも犯罪に関わっていればちゅうちょなく報じるようになるだろう」(他局の報道記者) とりあえず、フジは報道に踏み切ったことでダメージを最小限に食い止めたようだ。
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芸能 2019年06月24日 22時30分
松重豊がブチ切れたSNSの『本人認証マーク』問題 あの芸人も「なんで俺にはないんや」と吠えていた
『孤独のグルメ』などの出演で知られる俳優の松重豊が6月23日昼、自身のTwitterを更新し、自分名義のSNS、TwitterおよびInstagramを閉鎖すると発表した。 松重は閉鎖の理由について、TwitterやInstagramが有名人に付与する「公認マーク」にあったとし、松重は「本人認証マーク、 貰えないので、 当Tweet今月末で閉鎖します」とTwitterに投稿。さらにInstagramでは「免許証のコピーまで提出しても、本人であると認められず。やむなく今月末で閉店します」と書類まで提出したにもかかわらず公認がもらえなかったと明かしていた。 SNSの本人認証マークは、そのアカウントがなりすましではなく、本人であることを証明するために与えられるもので、多くの有名人に付与されている。 一方、間違いなく有名人であるにもかかわらず、松重のようになぜか本人認証マークが与えられない例も存在する。 例えば、お笑いコンビの「よゐこ」の有野晋哉のTwitterアカウントは以前から本人認証マークを与えられていたものの、有野の後を追ってアカウントを取得した濱口優は、現在に至るまで本人認証マークを取得できていない。 そのため、濱口は過去の『よゐこのオールナイトニッポンPremium』でたびたび「なんで俺にはマークが付いてないんや!」とネタにしていた。 また、企業では『初音ミク』などのソフトを発売しているクリプトン・フューチャー・メディアは2019年4月まで、初音ミクTwitterアカウントに本人認証マークが与えられなかったことをよくネタにしていたほか、計測器メーカーのタニタは本人認証マークがなかなかもらえないことを嘆く投稿をしたことにTwitter本社の人間が気づき後日、社員がタニタにやって来てマーク付与を打診された、という逸話を明かしている。 このように有名人や有名企業でも公認マークを取得するのは骨が折れるようだが、その背景には「アカウントが乗っ取られる恐れがないこと」「投稿を続けること」など細やかなチェック審査があるとされているほか、最近では多くの有名人がSNSのアカウントを取得していることから承認が間に合わないという事情もあるという。 ベテラン俳優が恥を忍んで、告発した今回の「本人認証マーク問題」。話題の広がりによっては後に続く芸能人も出てくるかも……。記事内の引用について松重豊の公式Instagramより https://www.instagram.com/mattige3松重豊の公式Twitterより https://twitter.com/mattige3
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スポーツ 2019年06月24日 22時00分
WWEリコシェがUS王座奪取!チャンピオンで日本公演“凱旋”へ!戸澤はまたもや…
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間24日、ワシントン州タコマのタコマドームでPPV『ストンピング・グラウンズ』を開催した。 日本人スーパースターの戸澤陽が、王者トニー・ニースと、ドリュー・グラックを相手にクルーザー級選手権試合(トリプルスレッド戦)に挑んだ。自身2度目となる王座戴冠のチャンスをたびたび逃してきた戸澤だが、序盤からニースにトペ・スイシーダを、グラックにエプロンからのトペ・コンヒーロを決め、2人に向けてコーナートップからダイビング・セントーンで攻め込むなど試合のペースを握った。 しかし、終盤で戸澤がグラックに放ったドロップキックがニースにクリーンヒットすると、その隙にグラックのネックブリーカーが戸澤に決まり3カウント。グラックが新クルーザー級王者となった。 試合後、戸澤は「また取れなかった。クソーッ、悔しい。まだ、諦められないんだけど、今はまだ頭の整理がついてないので、ちょっとゆっくり考えさせてください。また必ず上を目指していきますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。現在軽量級ブランド205Liveでは、ヒデオ・イタミことKENTAが退団し、新日本プロレスへ戦場を移したことで、日本人は戸澤1人となった。元新日本で元IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAが加わる可能性もあるだけに、戸澤にとっては巡ってきたチャンスを逃したくないところである。 NXTからロウに昇格して以来、首脳陣から高く評価されている“ハイフライヤー”リコシェが、サモアー・ジョーのUSヘビー級王座に挑戦した。お互いに日本マットを経験した者同士の対決だが、リコシェは軽量級、ジョーはヘビー級。パワーでは圧倒的にジョーが勝る。 ジョーは序盤からパワーでリコシェを苦しめた。エプロンにたたき付け、串刺しのエルボー&延髄斬りで攻め込むと、リコシェも延髄斬り&オーバーヘッドキックの連続蹴りやスワンダイブ式のミサイルキック&ムーンサルトと、立体殺法を次々と放ち反撃した。 リコシェはジョーの必殺技コキーナ・クラッチに捕まったが、リコシェはロープを使って回避。すかさずダブル・ニーから必殺の630°スプラッシュを炸裂させて3カウント。リコシェがロウ移籍後、初タイトルとなるUS王座を戴冠した。 このベルトは中邑真輔も巻いていたベルト。リコシェは28、29日の日本公演『WWE Live Tokyo:』(東京・両国国技館)に凱旋することが発表されている。新日本やドラゴンゲート時代からのファンにベルト姿を披露することができそうだ。文 / どら増田写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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その他 2019年06月24日 22時00分
毛細血管が消滅する“ゴースト血管”を防ぐ生活術
「血管の老化と聞くと動脈硬化を思い浮かべがちですが、毛細血管が健康であるかどうかも大切です。細胞に必要な酸素や栄養を届け、不要になった二酸化炭素や老廃物を回収するのが毛細血管の役割です」(山梨医科大・田村康二名誉教授) あらゆる細胞に張り巡らされている毛細血管には小さな穴が開いており、適度に漏れることで周囲の細胞に酸素や栄養を届けることができる。 しかし、加齢などが原因で過度に血液が漏れやすくなったり、脂質異常で血流が悪くなって血液が届かなくなることがあるという。 「その状態が続くと、毛細血管が消滅してしまう。この状態を“ゴースト血管”と言います」(同) 毛細血管は40歳代から減りやすくなり、60歳代では4割前後も減ってしまうそうだ。そこに、高血圧や高血糖、脂質異常などが重なると、ゴースト血管化をさらに加速させてしまう。 毛細血管がなくなってしまうと、その先にある細胞に酸素や栄養が届かない。それが皮膚に近い場所で起こると肌のシミやしわの原因になり、頭皮近辺で起こると薄毛や白髪の原因になるというのだ。 「酸素や栄養が届かないと、高血圧になりやすくなり、動脈硬化を進行させることにもつながり、心筋梗塞や脳卒中のリスクも増えてしまいます」(同) ゴースト血管が増えると、白血球も行き届かなくなり、免疫力が落ちて風邪などもひきやすくなる。さらに、このような状態が長く続くと、認知症や骨粗鬆症のリスクも増し、エネルギーが消費されにくくなるため、糖尿病のリスクも高まる。 予防策はあるのか。「脂質異常にならないよう、食事のバランスに気を付けることです。適度な運動はもちろん、規則正しい生活や質の高い睡眠も必要です。“血管力”は老後の人生を左右する鍵ですよ」(同) 今からでも遅くはない。血管力を高める生活を心がけよう。
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芸能 2019年06月24日 21時30分
池田エライザ 写真集第2弾は『親指姫』ヌードで…
「あれは誰?」 auの『三太郎』シリーズの新CM『新しい物語〜親指姫登場』篇で親指姫役を池田エライザ(23)が演じて話題をさらっている。 現在、20代前半は“黄金世代”と言われ、浜辺美波や小松菜奈、小芝風花や芳根京子など、次代を担う魅力的な女優で溢れており、彼女たちの出世レースに注目が集まっている。 そんな中、ライバルたちを引き離し、一足先に本格ブレークを果たしそうなのが、池田エライザ。5月末に公開された、主演映画『貞子』が大好評なのである。 「言わずと知れたリングシリーズの最新作。これまで数々の女優がヒロインを演じてきましたが、今回の池田は恐怖の表情ばかりでなく、繊細な感情表現も巧み。女優としての実力が高く評価されており、ランキングトップ10にも顔を出しています」(映画ライター) 本作ではお肌の露出度は低いものの、Gカップとも言われる爆乳を封印したわけではないことは、5月31日に発売された『池田エライザ ファースト写真集 pinturita』を見れば分かる。 「モデル美女にありがちな“抜けない”写真が多いのかと思ったら、とんでもない。写真によっては、GどころかHカップ以上にも見える爆乳ぶりと、誘うような眼差しがエロすぎる。鋭角に切れ込んだ超ハイレグレオタードの食い込み具合も最高で、ヘアの処理に相当の自信がないと、あの食い込みはあり得ない。パイパン確定写真集とも言えます。ヘアの処理は、フィリピン人の母親の教えともっぱらです」(出版関係者) このサービス満点の体当たり精神こそ、池田の持ち味なのである。 「これまでにも映画やドラマでエロシーンを何度も見せてくれています。昨年公開された映画『チェリーボーイズ』では、AV女優もビックリの連続フェラ抜きシーンまで披露していますから、もはや怖いものなしです。G乳のご開帳は時間の問題といえそうですね」(映画ライター) そのXデーは間違いなく近づいているようだ。 「大好評だった写真集の第2弾で全裸を見せるのではないかと、もっぱら。それともう一つ、彼女はなんと'20年公開映画で監督デビューが決まっています。これをきっかけに監督業にも色気を見せているようで、初脱ぎは自分の作品でと周囲に話しているといいます。自分が監督ならば、誰に遠慮もいりません。パイパン&Gカップを豪快に見せつける、生々しい本番シーンを演じてくれるはず」(同) 『親指姫』ヌードをぜひ見せてほしい!
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ハッシーの地方競馬セレクション(10/29)「第60回平和賞(SIII)」(船橋)
2014年10月28日 11時45分
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今度は京浜東北線 痴漢疑われた男がJR王子駅で線路に飛び降り、19分電車止まる
2014年10月28日 11時45分
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専門医に聞け! Q&A 秋のうつ状態
2014年10月28日 11時00分
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不正経理疑惑で国税のメスが入った 元NHK朝の連ドラヒロイン
2014年10月27日 20時00分
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高画質放送化で困惑する女子アナたち 気になるのは肌荒れよりアソコの乱れ
2014年10月27日 20時00分
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紅白出場が気になる和田アキ子&小林幸子
2014年10月27日 19時00分
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【ご当地アイドルNo.1決定戦「U.M.U AWARD」】今年も開催!
2014年10月27日 16時00分
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ジャニーズのライブ記録・東京ドーム編
2014年10月27日 15時30分
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男のロリ心くすぐった! フジ「めざましテレビ アクア」お天気キャスター・岡副麻希が競泳水着姿を披露
2014年10月27日 15時30分
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中国の洗脳教育の実態が分かる漫画『中国のもっとヤバい正体』作者・孫向文氏を直撃
2014年10月27日 15時30分
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元キャバ嬢二ノ宮さなのラッキーお水占い10月27日(月)〜11月2日(日)
2014年10月27日 15時30分
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石橋貴明 とんねるずが干されていた過去を衝撃告白
2014年10月27日 15時06分
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テニス・全米オープンのトラウマでNHKが本気で取りに行く全豪オープン放送権
2014年10月27日 15時00分
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アイロンヘッド優勝! 「NHK新人お笑い大賞」
2014年10月27日 13時15分
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「落書き事件」で勃発した「朴大統領即刻退陣」騒動“舞台裏”
2014年10月27日 13時00分
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篠崎愛 お肉が大好きなので私の恋人はお肉です!
2014年10月27日 12時17分
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ヒロシ 鬱を告白「薬飲まないと眠れない時がある」
2014年10月27日 12時05分
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トレンド
加藤智子 DVDを見て感動して泣いたファンの方もいました!
2014年10月27日 12時03分
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社会
企業アカウント炎上保険の効果
2014年10月27日 12時00分