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社会 2020年02月03日 12時00分
テレビ界が崩壊の危機に晒されるヘッドハンティングの脅威
日本のテレビ界が黒船の脅威に晒されている。有料動画配信サービスを展開している外国資本を中心としたアマゾンやアップル、ネットフリックスといったネットメディアが、日本の若手クリエーターらを対象に、ヘッドハンティングを展開しているのだ。「ターゲットにされているのは、20代後半から40代のディレクターやプロデューサー陣です。ずばり、年収は最低でも3000万円以上。これは日本のテレビ局を意識したギャラで、キー局よりも高い年俸を提示することで、釣り上げようとしているんです」(メディア事情通) さらにドラマやバラエティー番組でヒット作を生み出したクリエーターには、別の条件を提示するという。「今、狙い撃ちされているのが『半沢直樹』(TBS系)、『カルテット』(同)、『あなたの番です』(日本テレビ系)の局プロデューサーや『あいのり』(フジテレビ系)などの局ディレクターらです。キャリアによっては5000万円から1億円を提示するそうです」(同) ちなみに各テレビ局の基本年収だが、30代平均で日テレが800万円〜。テレ朝が1200万円〜。フジが1800万円〜。TBSが1600万円〜。NHK1800万円〜と言われている。 各外資系配信メディアがここまでして高いギャラを提示するのは、至極明快だという。「ヒットコンテンツの数によって、新規顧客の加入率が決定する」と証言するのはネット局プロデューサー。実際、ネットフリックスでは『全裸監督』や嵐の解散までを追いかけたドキュメント番組『ARASHI’s Diary Voyage』、アマゾンでも恋愛リアリティー番組『バチェラー』が大ヒットしている。「制作費もドラマで10億円。バラエティーでも最低5億円。日本のテレビ局規模の100倍以上の制作費です。だが、すぐに元は取れる。人気コンテンツがあれば新規加入者はすぐに20〜30万人は増えるんです。だからクリエーター対し1人、数千万円のギャラを支払っても、十二分に元が取れるわけです」(ネット局プロデューサー) テレビ局は、あぐらをかいている場合ではない。
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芸能 2020年02月03日 11時50分
武井壮、沢尻エリカ被告の芸能界復帰にエール「芸能界もスポーツの世界も引退はない」
タレントの武井壮が1日、都内で行われた「ワールドマスターズゲームズ2021関西」大会エントリー開始記念イベントに、元衆議院議員の杉村太蔵、長野五輪・スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美と出席。イベント後の囲み取材で、前日初公判が開かれ話題となった女優の沢尻エリカ被告に、異例のエールを送った。 イベント後の囲み取材で沢尻被告について問われた武井は、沢尻被告の今後について、「芸能界もスポーツの世界も引退はない」と述べ、「健康になったら復帰されればいい」と持論を展開。「地球上で行われることに引退はないです。芸能界が駄目ならスポーツの世界に来ればいい」と続けると、杉村も「しっかり、まず体から薬物を抜く。治療に専念して欲しい。それに尽きるでしょうね」とコメントした。 「ワールドマスターズゲームズ」は、4年に一度の生涯スポーツの大会。武井は大会の応援大使で、杉村と岡崎は新アンバサダーに就任。武井は「できるだけ多種目出場したい」と本大会の出場にも前向きで、「僕が団体種目に出たら要注意ですよ。野球もラグビーも、僕が声を掛けて仲間を集めるとレジェンドがたくさん来ます。ドリームチームができそうなメンバーになります」と嬉しそうにコメント。 将来的にはゴルフの世界でも活躍したいと考えているといい、「ゴルフは50でシニアを取れる。どこの国でもいいから参加したい。ゴルフに向けては、僕はチャンスがいっぱい。若い頃からシニアで活躍したいと考えていたんです」と夢を語る。 杉村はテニスが得意で、国体優勝経験があることも明かし、「挑戦します」とやはり本大会に参加宣言。「優勝すれば一応世界チャンピオンですよね、そう言っていいんですよね。なかなか世界チャンピオンになる機会はないですから、頑張ります。(勝てなくても)いきなり世界チャンピオンと対戦できるなんて可能性もある。むしろ、そういうことも楽しみ。対戦してみたい歴代のレジェンドだと、マッケンローとか。その辺が出る可能性もゼロじゃないわけだし」と話して、嬉しそうな表情。 岡崎も「10キロロードレースをやりたい」と願望を明かし、「太ももが太いもんで、途中で筋肉が痛くなる。そこだけが心配。わたしは短距離型の体型なんで」とにこやかに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2020年02月03日 11時47分
巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
原巨人は例年以上に短いこのキャンプで、先発ローテーションを再編成できるのか…。キャンプ2日目、エース・菅野智之がブルペンに入った。約30球、キャッチャーを座らせ、時折、変化球も混ぜるなど、気合の入った投球練習だった。早めの調整ができていた。そして、「新投球フォーム」の手応えも十分に感じていたようだった。 「菅野の隣で、新外国人投手のビエイラが投げていました。けっこう速いボールを投げていました。球団スタッフが測定したところでは150キロを超えていたそうです。前評判通りの剛速球投手だということは分かりましたが」 ライバル球団のスコアラーがそう評していた。 このビエイラは手薄な中継ぎ投手陣を補うために獲得された。しかし、メジャー通算1312安打のパーラ、原辰徳監督の期待も大きい右腕・サンチェス、先発ローテーション入りの実績を持つメルセデス、クローザーが予定されているデラロサもいる。「一軍に残れるのかなあ?」という立ち位置である。 菅野の次に一軍登録も厳しい外国人投手が目立つようでは、やはり、今季の巨人投手陣は「厳しい」と言わざるを得ない。 また、菅野の「新投球フォーム」だが、一部報道によれば、ブルペン投球のボールを受けた小林誠司捕手が「鋭角になったカーブの軌道」を称賛していた。しかし、昨季の菅野の不振は、直球の威力が落ちたことにある。その原因は長年の勤続疲労とされており、「新フォーム=剛速球の復活」となるかどうかは、オープン戦が始まるまでは分からない。 菅野に関して、こんな評価も聞かれた。 「左肩の開きがなくなったので、成果は期待できると思う」(プロ野球解説者) 新フォームは“変則モーション”と言っていい。下半身が制止したまま、上半身の腕だけを動かす。右手をグラブの中に入れ、前に出す。その両腕を胸のところに戻してから、左足を上げる。チーム関係者によれば、オフの間、九州のスポーツトレーニングの専門家を訪ね、菅野の体に適した動き方をいっしょに模索し、この新フォームに辿り着いたという。野茂英雄氏のトルネード投法、振りかぶった左足を胸まで上げるノーラン・ライアン元投手のように、野球少年がマネしたくなるようなカッコ良さはない。 しかし、小林捕手の「カーブが良くなった」というコメントに、敏感に反応する者もいた。メジャーリーグのスカウトだ。 「メジャーリーグではカーブが見直されています。打者のタイミングを外す緩急のカーブ、鋭角に曲がっていき、空振りを取るカープなど様々ですが、メジャーリーグで一流と称されるピッチャーは、みんなカーブを得意としています」(ア・リーグ中部地区スカウト) 菅野も今オフのメジャーリーグ挑戦がウワサされている。同スカウトによれば、カーブを武器にしつつある新しい菅野を「再調査しなければならない」と話していた。 巨人の弱点は、先発投手のコマ不足だ。メジャースカウトの評価を上方修正させることができればいいのだが…。連覇のカギは菅野の復活に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月03日 11時00分
オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦〜』▽2日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる 観衆5,690人“何かが起こる雪の札幌” これは昭和、平成を経て令和にも受け継がれるかと思われたが、この2連戦でいわゆる事件は起こらなかった。 そんな中、最も事件を起こしそうな男、タイチがオカダ・カズチカを相手に、地元、北海道でその実力を開花させた。前日に行われた前哨戦でタイチは、オカダを花道で急襲し、ブラックメフィストを見舞い、首に大きなダメージを与えることに成功。オカダは首のあたりにテーピングを施してリングに上がった。試合では、タイチの首攻めに苦しめられるオカダ。12年ぶり2度目のシングル対決は一進一退の大激戦となった。レインメーカーになってからはシングル初対決だが、タイチは「2連勝を狙う」と公言していた。 放送席の金丸義信を試合に介入させたり、レフェリーの隙を突いて急所攻撃を見舞うなど、勝利への執着を見せて、イーブンだった会場のコールが、完全に大タイチコールに。しかし、オカダの強さは底知れなかった。最後は旋回式のツームストンパイルドライバーから、レインメーカーでカウント3。30分を超える大激戦に終止符を打った。試合後、オカダはマイクを掴むと、「タイチは帰れ」コールをして、場内の「レッツゴータイチ」を煽り、オカダなりのやり方でエールを送った。 「タイチさんなまら強かったです」と改めてタイチの強さを認めると、「北海道巡業が決まりました。楽しみですね!」とファンに呼びかける。そして… 「札幌大会、何も起こらなかったので、俺が今、気になってる人のことを言わせてください!アントニオ猪木ーーー!!というわけで、またお会いしましょう」 なんと、オカダの口から新日本プロレス創業者であるアントニオ猪木氏の名が。猪木氏と言えば、先月6日の東京・大田区総合体育館大会で行われた獣神サンダー・ライガー引退セレモニーに、ビデオメッセージという形ながら、14年ぶりに新日本マットに登場している。昨年から猪木氏は、これまでなら“あり得なかった”行動力を発揮しており、この発言が今後どのような形で繋がっていくのか注目されるところ。 バックステージでオカダはこの件については一切触れなかったが、「今ベルトがないんでね。好き放題やらせてもらいますよ」と発言。オカダは「プロレス夢のオールスター戦」の実現もぶち上げているだけに、無冠になってもまだまだ見逃せない。(どら増田)
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芸能 2020年02月03日 07時00分
広瀬すず“ノーブラ衣装”大胆披露で囁かれる初フルオープンへの期待
女優の広瀬すずが新年早々、イベントにセクシーな“ノーブラドレス”で登壇し、大騒動を巻き起こしたという。「広瀬は去る1月14日、資生堂スキンケアブランド『dプログラム』のCMキャラクター就任イベントに出席。右肩を大胆に露出したロングドレス姿で、今年の目標を“きれいな服に負けない肌になりたい”と宣言しました。ただ、来場者が最も気になったのは、美肌だけでなく、右胸の先端に浮き出た“ポッチ”だったのです」(芸能記者) 実際、ネット上には、ニュースサイトなどからコピーしたとみられる“ポッチ”が浮かんだ画像が出回り、大きな騒ぎとなった。「右肩をフルに出しているドレスの構造上、ノーブラなのは確実。となると右胸先端部の“ポッチ”はバストトップの可能性が極めて高い。しかも、堂々と胸を張っていただけに、確信犯的に仕掛けたことも考えられますね」(同・記者) 広瀬は昨年9月、NHK朝ドラ『なつぞら』でヒロインを完走したばかり。同10月には『「Q」:A Night At The Kabuki』で初舞台を経験し、今年3月主演のコメディー映画『一度死んでみた』で主演するなどフル回転だ。「しかし、スキャンダル絶対NGだった朝ドラヒロインを終えた解放感は強烈のはずで、広瀬は昨年10月、『しゃべくり007』(日本テレビ系)で“自宅泥酔全裸癖”を明かすなど、エロ本性を解禁し始めたのです。同番組では『何で服に私は縛られているんだ…チクショー、となって脱ぎたくなります』などと話し、露出癖疑惑も勃発。今回の“ポッチ”疑惑も同一線上にある行動の可能性が濃厚です」(芸能プロ幹部) 広瀬は近年、キックボクシングや筋トレで肉体を鍛えている。それだけに「脱ぐ気満々」なようで、今回の“仕掛け”は電撃初ヌードの布石という見方も強い。「広瀬は朝ドラで、撮影期間を含めると1年以上も“優等生”を演じ続けてきました。本来、やんちゃな性格のため、その反動で“とにかく過激な役をやりたい”と初脱ぎ&濡れ場願望を告白し始めています。今回の“挑発”疑惑やテレビでの露出癖的発言も観測気球の1つで、すでに広瀬の意思に目をつけた関係者が、年内公開の映画で初ヌード披露計画を立て、極秘打ち合わせを始めたといいます」(スポーツ紙記者) フルオープンなら、それこそ大事件になること確実だ。
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社会 2020年02月03日 06時30分
河井案里議員“1億5000万”巨額選挙資金で「自民党・仁義なき戦い」勃発寸前
昨年7月の参院選で、自民党・河井案里参院議員(広島選挙区)陣営がウグイス嬢に公職選挙法の上限を超える報酬を支払っていた問題は、新たな火種を生んでいる。自民党本部から案里陣営へ通常支援資金の10倍に匹敵する1億5000万円もの巨額選挙資金投入が発覚したのだ。「昨年7月の参院選の公示前、自民党本部から案里議員支部と夫である河井克行前法相支部に、合わせて1億5000万円が支払われていたのです。自民党内でも『資金投入は安倍首相の強い意向』『いや二階幹事長と菅官房長官の仕業』などと、党を二分する内紛に発展しつつあります」(政治担当記者) 要は、広島代理戦争に端を発した安倍自民分裂の様相を孕んでいるのだ。「かつて米軍辺野古移設を抱える沖縄の国政選挙で1億円前後が投入されたが、広島は争点もないのに案里陣営だけ異常な大金を渡した。同じ選挙区で戦った自民党岸田派の溝手顕正陣営への党資金は1500万円。1億5000万円に下村博文・自民党選対委員長でさえ『桁違い。ありえない話』と語ったほどです」(同・記者) 広島選挙区(定員2)で自民党は、現職で6期目を目指した溝手氏に加え、新人の案里氏を擁立。理由は「広島は2議席狙える」と安倍首相サイドが強く主張したためだという。「広島では自民2議席独占は無理。2人擁立ならどちらかが討ち死にするのは分かりきっていた。広島は岸田派牙城のため、重鎮の溝手単独擁立を県連は強く主張したが、党本部は案里氏の出馬をゴリ押し。結果はどうだ。10倍の選挙資金を受け取った案里氏が当選し、溝手氏は落選。そうした歪みを生んだ元凶は首相と菅官房長官だ」(地元後援者) 軍資金だけではない。安倍事務所は案里氏への選対として秘書4人を派遣した上、安倍、菅両氏も広島に入り、案里氏の応援演説に奔走した。「1億5000万円なんて、菅官房長官も二階幹事長も1人で決断できない金額です。安倍首相の指示でしょう。ポスト安倍を狙う岸田政調会長も黙ってはいられないはず」(前出の記者) 仁義なき戦いに発展か。
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社会 2020年02月03日 06時00分
大量のカニの殻の中から指輪を見つけた従業員、その後の対応にも称賛
物を失くし、諦めた経験がある人は多いだろうが、海外では、失くした指輪が大量のゴミの中から見つかった。 マレーシア・セランゴール州のレストランで女性が指輪を失くし、従業員らが大量のカニの殻のゴミの中から指輪を見つけ出して話題になっていると、海外ニュースサイト『TheSmartLocal』と『Mothership.SG』が1月20日までに報じた。報道によると、1月12日、女性は夫と同州にある有名カニレストランで食事をしたという。女性は母親から贈られ大切にしていた指輪をつけていたが、カニを食べる間、指輪を外してテーブルの上に置いた。 女性と夫は食事を終えて店を出たが、店を出てから約30分後、女性はレストランのテーブルの上に指輪を忘れたことに気づいたという。女性はレストランに戻ったが、テーブルの上は片付けられており、指輪はなかった。女性は店のスタッフに指輪を置き忘れたことを説明すると、スタッフは「食後、テーブルに残ったカニの殻のゴミに紛れて捨てられた可能性がある」と説明。スタッフは、他のスタッフに事情を話し、店にいる半分以上のスタッフが一旦、仕事を中断し、レストランで出た大量のカニの殻のゴミの中から指輪を捜索し始めたという。 『TheSmartLocal』は、カニの殻のゴミの写真を掲載しているが、写真には45リットルの家庭用ゴミ袋がいっぱいになるほどの量のカニの殻のゴミが写っている。『TheSmartLocal』によると、カニの殻のゴミは写真に写っている量の3倍はあったという。 スタッフが45リットルの家庭用ゴミ袋3つ分ほどのゴミの中を探した後、指輪は見つかった。女性の夫がスタッフにチップを渡そうとしたが、スタッフは「私たちの行動は当たり前のこと」という理由でチップを拒否。一連の出来事を夫が自身のFacebookに投稿し、拡散され、話題になったという。このニュースが世界に広がると、ネット上では「スタッフは接客業の鑑」「写真を見たけど、カニの殻のゴミは見た目にも気持ち悪い。探したスタッフは素晴らしい」「見返りを求めない親切とはこういうこと。女性と夫が感謝していることも大事」などの声が挙がっていた。 海外では、大量のゴミの中から指輪を見つけ出した人が他にもいる。 アメリカ・オクラホマ州で、結婚指輪を失くした当時67歳の獣医の男性が、ゴミ埋立地から結婚指輪を見つけ出したと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2014年3月に報じた。同記事によると、男性は犬の緊急手術に対応するため手術台の横に指輪を外して置いたが、誰かに誤って捨てられてしまったという。 男性は病院内のゴミ箱を確認したが、ゴミはすでに収集車が収集し、ゴミ埋立地に運ばれていた。男性は、ゴミが運ばれたゴミ埋立地に連絡して事情を説明し、ゴミ埋立地で指輪を探すことにした。ゴミ埋立地で指輪を探し始めてから1時間後、男性は指輪を発見したそうだ。 見つかりそうもない紛失物が見つかったように、何事も、諦めないことが肝心のようだ。記事内の引用について「M’sian Woman Loses Ring At Fatty Crab Restaurant, Workers Dig Through Trash To Help Her Find It」(TheSmartLocal)よりhttps://thesmartlocal.com/malaysia/lost-ring-fatty-crab-restaurant/「M’sia restaurant staff rummage in piles of rubbish & seafood shells to help customer find lost ring」(Mothership.SG)よりhttps://mothership.sg/2020/01/seafood-restaurant-find-lost-ring/「Talk about needle in a haystack! Man finds wedding ring at landfill site after accidentally throwing it away」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-2591858/Talk-needle-haystack-Man-finds-wedding-ring-landfill-site-accidentally-throwing-away.html
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社会 2020年02月03日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(17)元社会党副委員長・三宅正一(下)
「オヤジさん(田中角栄)に、『これだけは絶対守れ』と言われたことがあった。『カネを相手に渡す場合、くれてやるという姿勢は間違っても見せるな。カネは、じつは受け取る側が一番つらい。切ないのだ。相手のメンツを重じてやれなくて、どうするということだ。むしろこちらが土下座するくらいの気持ちで、もらっていただくということだ。こうしたカネなら、生きたカネになる』と。だから、あとでこんな声が届くことになる。『角さんから来るカネは、心の負担にならないからいいんだ』と。オヤジさんは、渡したカネのことを口外することも、もとより一切なかった」 筆者は、長く田中の秘書を務めた早坂茂三(のちに政治評論家)から、選挙の資金援助なども含めた「田中とカネ」について、こう話を聞いたものである。 田中には「金権」の“代名詞”が付いて回ったが、これは一面ではあったものの全面とは言い難かった。なぜなら、受け取る側の心の負担にならぬことに全神経を使い、渡したあとも一切口外しない。すなわち、“ひけらかす”ことがなかったからだ。「カネを上手に切れて一人前」との言葉もある。田中のもとに、圧倒的に多くの人が集まったもう一つの側面が、この「カネが上手に切れる」ということだったのである。 さて、前回の本連載で、選挙において田中と三宅は、同じ中選挙区制時代の〈新潟3区〉で長く社会党と自民党に分かれてシノギを削ってきたが、二人には、時に敵対しつつも同じ郷土の「戦友」「同志」的な意識があり、互いにどこか心を許し合い、畏敬の念を持ち合わせていたと記した。 その三宅は昭和55(1980)年6月の衆参ダブル選挙で落選、失意の底に突き落とされたが、ここで田中が動いた。何をしたのか。田中の〈新潟3区〉内に張り巡らされた強大無比の後援会「越山会」古参幹部の、こんな証言が残っている。「じつは三宅さんが落選した直後から、田中はポケットマネーから月々20万円を送り続けていたんです。議員年金はあるが、家の子郎党もいるし、それだけでは厳しいだろうと、生活の心配までしていたということです。田中らしいのは、その“渡し方”だった。三宅に近い人が受け取っていたが、『ワシから出ていることは、絶対に本人に言ってはならん』と“厳命”していた。田中は、恬淡として、三宅さんが亡くなるまでそれをやっていた」 その三宅は、昭和57年5月、死去したが、ついぞ田中による送金の事実を知らずに亡くなったとされている。しかし、こうした話はいずれどこかで漏れる。やがて、社会党支持者の知るところにもなったようであった。★「ひけらかさない男」 三宅の死後から間もなく、田中はロッキード事件一審の裁判で有罪判決(懲役4年、追徴金5億円)を受け、昭和58年12月、7年前のロッキード事件逮捕直後の総選挙に優るとも劣らない苦しい選挙に立ち向かうことになった。 しかし、田中はこの大苦境の総選挙で、なんと22万票という“お化け票”を獲得、なんとかメンツを保つことができた。選挙後、前出の「越山会」古参幹部が、次のように言ったものである。「この頃には、三宅さんへの田中からの援助の話が漏れ、社会党支持者の間でも知られることになった。一方で、田中の地元に対する政治的目線が、社会党のそれと大きく変わらないことはすでに知られていた。結果、田中に相当な数の社会党支持票が流れた形になったのです」 こうした田中の“ひけらかさない”資金援助話は、この三宅に限らずまだある。 田中が、自民党幹事長の頃の話である。当時、石井(光次郞)派に、長野県出身で参院全国区から再選を目指していた青木一男という議員がいた。青木は高潔、一徹な男だけに、選挙資金には窮々としていた。石井派は、田中には批判的派閥である。その青木と同郷で、のちに首相になる羽田孜が、まだ陣笠代議士だった頃、電話で田中になんとか支援を願えないかと頼んでみたことがあった。 羽田が「やがて田中先生が総裁選に出ても、石井派だから支持してくれるかどうかは分からないが、選挙資金はまったく底をついているようなんです」と言った途端、電話口でカミナリが落ちたのだった。「バカ者ッ。青木は自民党の宝のような男だ。メシ代もないようじゃしょうがない。青木は落とせん」と。 田中はすぐ羽田を呼び寄せ、200万円入りの封筒を渡すと言った。「とにかく、これを青木に届けろ。ただし、あの青木のことだから田中からのカネだとは、一切口にしてはならん。おまえがつくったカネだと言っておけ」と。 羽田は、このときの田中とのやりとりを契機に、それまで以上に田中に傾斜、やがて田中側近を自認することになる。羽田は、のちに筆者が田中の最大の魅力は何なのかと問うと、こう答えたものだった。「田中先生は人が困っているときは、他派だろうが何であれ、助けに出る。頼まれて、ノーと言えないんだ。そのうえで、『やってやった』とは、口が腐っても言わない。ひけらかすことが、一切ない。この“親分力”に参るということだナ」 戦後の荒廃、豪雪苦、開発の遅れの新潟の地で、そこからの脱却を目指した田中と三宅。政治家として時に敵対はしたが、目線は共に「人間平等主義」にあった。田中という希代の実力者を育んだ“源泉”は、汗を流し合った三宅の存在だったと言えなくもない。(本文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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ミステリー 2020年02月02日 23時00分
獣人UMAは我々とは別の進化をした人類なのか?
人類の進化は、アウストラロピテクスから現生人類(ホモサピエンス)の歴史が始まり、ジャワ原人や北京原人を経て、ネアンデルタール人、クロマニヨン人、現生人類と進化してきたという。我々の認識では、ネアンデルタール人に代表される旧人類と、ホモサピエンスと呼ばれる我々現生人類との間には交雑はなかったと解釈されてきた。だが、最近次々と新しいことが判明している。ネアンデルタール人とクロマニヨン人が共存しており、両者の間で交雑が行われていたらしいのだ。現にイスラエルのカルメル山周辺で、ネアンデルタール人とホモサピエンスが共同で暮らしていた遺跡がいくつも確認されている。 ネアンデルタール人にはいくつもハンディがあった。出産の時に頭部が大きく死んでしまうことが多々あり、知能ではホモサピエンスに劣る上、寿命は短く、30代40代で死亡したと推測されているのだ。結果的にネアンデルタール人の女性は、ホモサピエンスの男性を選び、時間を掛けてネアンデルタール人はホモサピエンスに吸収されていったと思われる。 因みに、現在の我々のDNAを分析すると、アフリカ人を除き、多くの地域の住民にネアンデルタール人のDNAが含まれていることがわかった。ホモサピエンスとネアンデルタール人は交雑していたのだ。 さらに最近、第3の人類として注目されているのがデニソワ人である。このデニソワ人はヨーロッパやアジアの寒冷地域に住んでいた、寒さに強い種族であり、頭蓋骨から判断すると、ネアンデルタール人やホモサピエンスよりはるかに身長が高い巨人であったというのだ。古くから語り継がれる各地の巨人伝説は、このデニソワ人と我々の先祖が遭遇した経験から生まれたのではないだろうか。 このデニソワ人だが、氷河期が終わり各地のホモサピエンスが台頭してくると、やはりホモサピエンスと交雑した。現在でもメラネシア系の人たちは、デニソワ人に由来する遺伝子を受け継いでいることがわかっている。 また、最近注目を集めている、インドネシアのフローレス島に住んでいたフローレス人も、数万年前までホモサピエンスと共存しており、ここで交雑が行われた可能性も高い。因みに、フローレス人は1メートル弱しか身長がなく、これまた世界中に残る小人伝説のもとになった可能性がある。 このように我々人類・ホモサピエンスは、旧人類である、フローレス人、デニソワ人、ネアンデルタール人らと交雑を繰り返し、彼らを生物的に吸収合併しながら進化したのは間違いない。この交雑はホモサピエンスに有益に働いたらしく、ネアンデルタール人由来の遺伝子はホモサピエンスの免疫力を高め、デニソワ人由来の遺伝子は酸素が少ない高地での活動を可能にした。つまり、我々人類はいくつもの人類が混血して生まれたハイブリット生物なのだ。 ここで一つ、疑問が出てくる。本当に全てのフローレス人、デニソワ人、ネアンデルタール人がホモサピエンスに吸収されたり、死に絶えたりしたのであろうか。彼らの一部が密かに生き残っていることはあり得ないのだろうか。ひょっとしたら、その生き残りこそが類人猿系UMAの正体ではないだろうか。(山口敏太郎)
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社会 2020年02月02日 22時30分
知られざる「阿部定事件」!アルコール漬けの陰茎事件【背筋も凍る!女の事件簿】
恋人を殺害し、相手男性の陰茎を切り取り、東京中を驚愕させた猟奇事件「阿部定事件」。 1936年(昭和11年)5月に発生した本事件は、そのセンセーショナルさから現在に至るまで様々なメディアで紹介されてきたが、実は阿部定事件の前後には同じく女性による「チン切り事件」がいくつか発生している。 『19人の阿部定』(現代書林刊/1981年)という書籍には、阿部定事件を始めとする陰茎切断事件が数多く掲載されているのだが、中には立件されなかったとう事件もあるという。 阿部定事件から2年が経過した1938年(昭和13年)、ある病院に37歳の女性が丁寧に布に包まれたガラス容器を持ってきた。医師が布を取ると、なんとガラス容器には、青黒くなった男性の陰茎が入っていたという。ギョッと驚いた医師が「これは誰のものだ?」と女性に問いかけると、女性はポツリポツリと自分の犯した猟奇的犯行について語り始めた。 この女性は東京に住む主婦で、夫は機械工学の若き重役で、最初は仲睦まじい夫婦だったが、夫には浮気癖があり、遊女遊びのほか7人の女性社員と関係を持っていたという。 そこで女性は夫の浮気癖に終止符を打つため、2年前に発生した阿部定事件を参考に、夫の陰茎を切り取ることを決意。睡眠薬で寝ている隙に陰茎をカミソリで切ってしまったのである。 女性は切り取った陰茎をアルコールで毎日拭いて腐らないようにした。しかし、所詮は素人作業だったため、陰茎は徐々に色が変わってしまった。 夫の大事な陰茎を変色せずに残したい」と考えた女性は、医者へ相談しに病院へ駆け込んだのである。 本件は紛うことなき傷害事件のため、警察へ届け出ないといけなかったが、夫は自分の浮気癖を強く反省しており、(今では考えられないが)立件されなかったという。 結果的に、夫の陰茎は医師の手により標本用のアルコール漬けにされ、家の神棚に置かれたという。なお、『19人の阿部定』によると、この夫婦は陰茎が切られた後も義足ならぬ「義ペニス」を使い、仲睦まじく過ごしたという。参考文献:『19人の阿部定』(現代書林刊)文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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石原慎太郎を血祭り 小池百合子都知事へ寝返った都庁の伏魔殿
2016年11月01日 10時00分
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NHK大河ドラマ「西郷どん」の主演レースから脱落したキムタク
2016年10月31日 21時00分
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レコ大 SMAPに特別功労賞を検討
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2016年10月31日 18時00分
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2016年10月31日 16時00分
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人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第41回
2016年10月31日 14時00分
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レジャー
今日どこで飲む? ラッキー酒場占い10月31日(月)〜11月6日(日)
2016年10月31日 12時30分
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アイドル
窪田美沙 好きなサメはホオジロザメで単推しです!
2016年10月31日 12時23分
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アイドル
片岡沙耶 自分でプロデュースした水着でポロリを連発?
2016年10月31日 12時11分
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芸能
キョンキョン『なんてったってア〜イ“ドン”』芸能界の小泉政権誕生か
2016年10月31日 12時00分
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芸能
人選が厳しくなってきた大河ドラマ
2016年10月31日 12時00分
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アイドル
天木じゅん ロリ巨乳が大人の姿を見せてくれた!
2016年10月31日 11時45分
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芸能
ギャラも破格だった視聴率好調の『ドクターX』
2016年10月31日 11時20分
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芸能
河北麻友子、英語吹替え初挑戦で感慨「英語をお仕事にも生かしたい」
2016年10月31日 10時53分
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芸能
佐藤栞里の目標は出川哲朗「私もそういう人になりたい」
2016年10月31日 10時45分
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芸能
岡田圭右、娘の活躍に嫉妬「そればっかり聞かれる」
2016年10月31日 10時38分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分