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ギャラも破格だった視聴率好調の『ドクターX』

 視聴率が好調なテレビ朝日系ドラマ「ドクターX〜外科医・大門末知子〜」の出演者のギャラについて、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。

 同ドラマは27日放送の第3話がプロ野球の日本シリーズで放送時間が大幅にずれ込んだにもかかわらず視聴率は24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。10月スタートのドラマで唯一20%超えを記録し平均視聴率トップを独走している。

 同誌によると、制作費は5000〜6000万円でほかのドラマに比べて破格だが、広告収入は莫大で、DVDなど二次コンテンツの収入も見込めるためどれだけかけても惜しくないのだとか。気になるその1話あたりのギャラ(推定)だが、主演の米倉涼子はなんと500万円。

 「現在のドラマ1話あたりのギャラだと、最高峰のキムタクでさえ300万円と言われている。今や視聴率女王となった米倉はその金額をはるかに上回ってしまった」(テレビ関係者)

 脇役のギャラも破格。シリーズ1作目からレギュラー出演している西田敏行と岸部一徳は150万円。生瀬勝久と勝村政信は90万円で内田有紀は80万円。今作から出演する泉ピン子は120万円で、吉田鋼太郎は80万円、滝藤賢一は70万円、草刈民代は60万円。中でも泉は長年、TBSの「渡る世間は鬼ばかり」シリーズで主演をつとめていたこともあり、テレ朝の連ドラは久々。そのため考え抜いた末のギャラだったというのだ。

 「これだけ払っているため、西田に“シャブ疑惑”が浮上した際には、テレ朝は徹底的に“身体検査”したがシロ。そのため、西田は同ドラマの会見で疑惑を否定し関係者の懸念を払拭した」(芸能記者)

 第4話以降、どこまで視聴率を伸ばすかが注目される。

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