今年、準決勝に上がったのは35組で各日1ネタを披露。過去のファイナリスト経験者はもちろん、準決勝初進出組、昨年から解禁された即席ユニットまで、数多くの注目芸人が進出している。
>>テレビ局社員の夢屋まさるだけじゃない、セクシー男優、地方議員、大学助教など芸人の意外な転身<<
すでに準決勝1日目を観に行ったというファンの中では、決勝進出者予想が白熱しており、Twitterでも「35組全組が爆笑を取ってる異常なライブだった」「会場大きいから笑いも拍手もすごくて楽しい」「アベレージが高く拍手笑いが多かった」と会場は非常に盛り上がっていた様子。そんな中でも注目を浴びていたのは、どのコント師だったのだろうか。
「昨年の決勝を彷彿とさせるように、準決勝1日目は、蛙亭がトップバッターだったようです。いくら会場にいるお客さんがライブに慣れているお笑いファンと言えど、やはり運命を握る準決勝なので、会場自体が緊張している状況。1番手は笑いが取りにくいんです。しかし、Twitterでは『大きい会場でお客さんの空気もまだふわふわしてる中でトップバッターでガッチリ拍手笑い取った蛙亭はやっぱすごい』『トップバッターであんなにウケる蛙亭はやっぱりすごい』という声があるほど、その実力を見せつける形になりました。また、中でもお客さんを驚かせたのは、『女芸人 No.1 決定戦 THE W 2020』王者・吉住と、クズ芸人としてもブレイクしている岡野陽一の即席ユニット・最高の人間です。『(笑いの)瞬間最大風速(があった)』『キングオブコント優勝あるやろマジで』との声があるように、即席ユニットが決勝に行くのも夢ではなさそうです」(芸能ライター)
そのほか、1日目の会場のウケとしては、ニッポンの社長、ヨネダ2000、ビスケットブラザーズ、かが屋、ななまがり、コットンなどが爆発していたという声が多い。しかし、毎年、会場のウケと審査結果でギャップが生まれ、批判の声が上がるのも確かだ。
「会場では大爆笑だったものの、決勝に上がれていないコンビ・トリオが毎年数組いるんです。2本合わせての審査、笑いだけではなくネタの構成やボケのクオリティーなど、プロの目線で審査されるので、そのあたりはとても微妙なところ。賛否が起こりやすいんです」(同上)
決勝進出者は9月6日に発表される。果たして、どのコント師が勝ち上がってくるのだろうか?
『キングオブコント2022』準決勝進出者
相席スタート、青色1号、いぬ、イノシカチョウ、うるとらブギーズ、蛙亭、かが屋、カゲヤマ、金の国、クロコップ、コットン、最高の人間、サスペンダーズ、ザ・マミィ、サルゴリラ、GAG、ジャングルポケット、スーパーニュウニュウ、スパイシーガーリック、そいつどいつ、ゾフィー、ダンビラムーチョ、TCクラクション、ななまがり、ニッポンの社長、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、ファイヤーサンダー、フランスピアノ、やさしいズ、や団、ヨネダ2000、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディ