今回の企画は『説教中の「帰れ!」額面通り受け取るわけにはいかない説 第2弾』。怒ることが苦手な芸能人が説教中に「帰れ!」と怒り、実際に相手が帰るまでのタイムを競うというもの。
今回のドッキリのため、後輩の酒井を呼び出した岡野。過去、酒井が先輩芸人ゆってぃを馬鹿にしたような発言をしたため、若手が先輩を気安くイジるな、というところを糸口とし、説教を始めた。岡野は「マジで良くない。もういいよ。帰ってよ」と物腰柔らかくもハッキリとぶつける。しかし、酒井は「帰れねぇっす……」「岡野さんいなかったら無理っすよ」「お許しください」と顔をしわくちゃにして、涙を流し始めた。岡野が最終的に土下座をする形で外に出すことに成功。タイムは48分2秒だった。
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「ネタバラシ後、申し訳なさそうに謝罪する岡野と号泣する酒井が抱き合う様子を見て、ゲストの霜降り明星・粗品が『ドラえもんの最終回か!』と一言。ネットでは、彼のツッコミが的確すぎると話題になっていましたね。確かに漫画の本編で、ドラえもんとのび太が涙を流しながら抱き合うシーンがあるのですが、厳密に言うと最終回のシーンではないそうです。ただ、誰もがわかる例えであり、誰もがイメージしやすいものとして100点。事実かどうかはどうでもよくて、あの瞬時のやりとりで分かりやすい例えを出せる粗品の力量に、視聴者が舌を巻いていました」(芸能ライター)
Twitterでは、まさかの感動回に「説教系ドッキリ好きやないんねんけど今回の面白すぎる 岡野メッチャエエ奴やし」「このふたり愛しい。クズかもしれないけど信頼がすごいし根が優しそう」「なんか、涙出てきたwwwずっと仲良しでいろよな!」「もらい泣きしちゃう 良い関係だなおい」「岡野さんと酒井さんの愛になんか感動して涙出てきた笑笑岡野さんの後輩になりたいし 酒井さんの先輩になりたい」「泣きそうになるぐらいハートフルだった」とのコメントが。
一方、粗品のツッコミはトレンド入りする事態に。「ツッコミすごすぎないか」「本当神ツッコミやな」「ツッコミが天才すぎて感動した」「ここで最終回、最終回じゃない論争はマジで野暮よ。あの瞬発力でこのキレはエグいって」「正確性ではなく伝わるかどうかについて改めて考える機会になりましたね」との反応があった。