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芸能 2020年05月30日 21時15分
復帰発表も“降板シフト”が敷かれたテレ朝・富川アナ
新型コロナウイルスに感染し療養していた、テレビ朝日の富川悠太アナウンサー(43)が、メインキャスターを務める同局系「報道ステーション」に6月4日から復帰することが29日、番組公式ツイッターで発表された。 6月1日からのスタジオ体制として、月〜水曜日をフリーの徳永有美アナ(44)と同局の小木逸平アナ(46)が、木・金曜を富川アナと森川夕貴アナ(26)が担当。 富川アナは同局を通じ、「番組で繰り返し感染予防を呼びかけてきた立場にも関わらず、このような事態を招き、視聴者の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。深く反省しております」などとコメントした。「コロナ感染に加え、一部で自分の子供に対する“虐待疑惑”が報じられた富川アナ。代役をつとめる小木アナの評価がうなぎのぼりで、局内では復帰を反対する声があったが、早河洋会長が富川アナを気に入っているだけに復帰が決まったようだ」(放送担当記者) しかし、出演回数減で“降板シフト”が敷かれてしまったようだ。「富川アナの担当日の視聴率次第では、秋の改編で降板させられるのでは。キャスターをつとめる曜日を減らされてストレスが溜まり、またまた子供に八つ当たりしなければいのだが」(同) 復帰は果たすものの、小木アナがメインキャスター扱いになり、富川アナにとっては思ってもみなかった展開だったはずだ。
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芸能 2020年05月30日 21時00分
田中哲司、“3年目の浮気”は仲間由紀恵の激太りに嫌気が差し妊活に影響も?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
女優の仲間由紀恵が、全国からの参加者とともにJA共済の「レインボー体操」に挑戦する様子をリモート体制で制作したスペシャルムービー『Rainbow Action With You』に出演。JA共済連が制作した同ムービーは、「新しい生活様式」を心がけ大切な人と離れて暮らす人たちを応援し、まだまだ自宅で過ごす時間が多い人たちの運動不足解消や健康増進などを目的としている。 スペシャルムービーでは、仲間が1人で撮影セッティングを行い、全国の人たちと次々にビデオ通話でつながる仕組みだ。また、インタビューでは「ご自宅で家族と過ごす時間は増えましたか?」との問いに「家族との時間ってすごく大切だなと思うようになりましたし、家族みんなで一緒にいる時間が、とても今貴重なとき」と明かした。 >>山田孝之、“隠し子”発覚で沢尻エリカと破局? 交際時期が被っていた可能性も【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】<< 仲間というと、地元・沖縄テレビ放送のドラマ『青い夏』の一般公募オーディションでグランプリを獲得し、デビュー。上京後の96年に東京パフォーマンスドールに一時在籍し、歌手活動の傍ら、女優としても地道に出演作を増やしていった。 2000年公開の映画『リング0 バースデイ』で初主演に抜擢。同年主演を務めたドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)でブレイクすると、同ドラマはシリーズ化され、スペシャル版や劇場版まで制作される大ヒット。02年放送の主演ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)は、シリーズ3弾まで続き、『TRICK』と並ぶ自身の代表作となった。また、女優以外にも『NHK紅白歌合戦』で司会を務めるなど国民的女優として人気を博した。 私生活では、2014年9月に俳優の田中哲司と結婚し、18年6月に長男・次男となる一卵性双生児を出産。子育てと仕事を両立しながら日々奮闘しているようだ。 外出自粛を要請されている現状、一家は水入らずの生活で円満を感じさせる。だが、田中は結婚3年目にして仲間を裏切った経緯があるのだ。 2017年6月発売の『FRIDAY』(講談社)で、田中とヘアスタイリストの女性との“不貞愛”が報じられた。記事によると、仲間が同年5月のGW中に仕事で日本を離れた隙を狙い、変装を施した田中は女性の自宅マンションへ赴き逢瀬を交わしていたという。 相手の女性は芸能界のみならずスポーツ界、政財界にも顧客を持つカリスマ的存在で、田中とは5年以上の付き合いになり、数年前から深い関係になったとされている。 夫婦は、2007年放送のドラマ『ジョシデカ!-女子刑事-』(TBS系)での再共演がきっかけとなり08年から交際を開始したのだが、当初から田中の遊びっぷりは業界で有名だった。実際、09年には田中の“3股疑惑”が発覚し、仲間の事務所も交際を反対したが、田中にベタ惚れだった仲間は聞く耳を持たなかったという。 「結婚後にメディア露出が激減した仲間は、“激太り”が明るみとなり、嫌気を差した田中が浮気に走ったともいわれていました。もともと、田中のプライベートに干渉しなかったという仲間ですが、ある程度は勘づいていたのかもしれません。ですが、仲間には妊活報道も出ていただけに、不貞が原因で“遅れ”が生じているなどと言われ放題で、田中の不倫以上に耐えがたい辛さがあったのではないでしょうか。田中は報道後に謝罪文を発表しましたが、ゲスっぷりが際立った格好でした」(芸能ライター) 3年目の浮気を大目に見た仲間は、38歳で悲願の息子たちを手にした。周囲から結婚を反対され、一時期は離婚報道も流れたが、現在は“ステイホーム”のおかげで「雨降って地固まる」そのもののようだ。
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芸能 2020年05月30日 21時00分
“裏の顔”はヒモ体質だった竹内涼真
俳優の竹内涼真(27)と女優の三吉彩花(23)が交際中ですでに半同棲していることを、発売中の写真誌「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、2人が今月中旬にドラブや、買い物する姿などをキャッチ。緊急事態宣言発令下にもかかわらず、人目をはばからずにデートを楽しんでいたようだ。 竹内といえば、18年に同誌で女優の吉谷彩子(28)との交際が発覚していたが、同誌によると4月に破局し、直後から三吉が出入りするようになったそうで二股疑惑が浮上。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で不動産店が営業を自粛しているにもかかわらず、竹内は吉谷を自宅から追い出し、吉谷は新居探しに困っている状態。 おまけに、竹内は吉谷が立て替えた約100万円の生活費を踏み倒そうとしたため、吉谷のマネジャーが間に入って返済することで話がまとまったというのだ。「今年1月期の主演したTBS系『テセウスの船』で株を上げた竹内だが、“裏の顔”は女を取っ換え引っ換えのチャラ男でヒモ体質だったことも発覚。立派な“涼真砲”をぶち込めば女はイチコロみたいですが、そのうち女関係でやらかしそう。事務所もヒヤヒヤのようです」(芸能記者) 竹内と吉谷の事務所のタレントが共演NGであることは言うまでもないようだ。
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芸能 2020年05月30日 20時00分
コロナでビジネスモデルが崩壊しそうな48グループと坂道シリーズ
アイドルグループ・乃木坂46と日向坂46が今月20日、それぞれの公式サイトで6月に予定されていた握手会の中止を発表した。 このうち乃木坂のサイトによると、中止の理由は新型コロナウイルス収束のメドが立っていないことや、大型イベントにおける感染リスクの危険性を考慮したもので、6月いっぱいまでの握手会をすべて延期するというのだ。 「25日で全国の緊急事態宣言が解除されたが、握手会は大人数のファンが押しかけ、メンバー、警備員もいて『3密』にならざるを得ない状況。さらには、ファンとメンバーは濃厚接触で、両者にとって感染リスクがあるので、しばらくは握手会ができないだろう」(芸能記者) 乃木坂、日向坂らの「坂道シリーズ」、そして、AKB48グループはともに作詞家の秋元康氏が総合プロデューサーを務めている。 先に手掛けたAKBは「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、専用劇場をつくり、さらに、CDをリリースするたびに握手会を開催。メンバーとファンの交流の場を提供することにより、ファンが推しのメンバーにさらに入れ込むことになった。 「AKBや乃木坂はCDを出せばことごとくミリオンを突破するが、そうなるのは握手会の応募券という特典があるから。おそらく、それがなければ売り上げは激減するはず。なので、いつまで経っても握手券商法がやめられない」(音楽業界関係者) しかし、ついに、握手会の継続自体が困難な状況に追い込まれることになってしまった。 「そろそろ、握手券なしでもCDが売れるかどうかを検証する必要に迫られそう。それでもCDが売れたグループを残せばいいのでは」(同) まだまだコロナ禍が続きそうなだけに、秋元氏がどういうジャッジを下すかが注目される。
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芸能 2020年05月30日 20時00分
『テラスハウス』木村花さんの死に沈痛…業界関係者が語った“演出”の中身
女子プロレスの人気団体『スターダム』に所属していた木村花さん(22)が、5月23日に急死。自殺したとみられている。木村さんは、Netflixでも全世界に配信されているフジテレビ系の人気番組『テラスハウス』に出演し、トラブルに巻き込まれていた。「複数の見知らぬ男女が、一つ屋根の下で共同生活しながら恋人を見つけるという“恋愛リアリティー番組”なのですが、木村さんは、一時いい関係になっていたコメディアン志望の男性とモメた際、厳しく詰め寄ったのです」(芸能記者) これを見た視聴者から、木村さんに対してネット上でバッシングが起こり、彼女のSNSには《死ね、気持ち悪い、消えろ》など、毎日100件を超える誹謗中傷が書き込まれ、精神的に追い詰められていたというのだ。「木村さんは、JWP女子プロレスなどで活躍した木村響子さんを母に持つ二世レスラー。今年1月には新日本プロレスの東京ドーム大会にも呼ばれたほどの注目株でした。本業でもヒール(悪役)でしたが、プロレスファンは“役割”だと分かっているので個人攻撃などしません。番組出演の動機も『女子プロレスの知名度を上げるため』だったのですが、視聴者は容赦なかった。彼女はまだ若く、繊細な部分があったため、耐えられなかったのかもしれない」(プロレス雑誌記者) 番組作りに問題はなかったのか。他局幹部が言う。「あの番組は以前からヤラセや“演出”を疑われているけど、今のご時世、それはないと思う。ただ、出演者たちはほとんどモデルやタレントだから、カメラが回れば意識はするよね。結果、大げさになったりね。そもそも同世代の視聴者たちが感情移入することで成り立つ番組だから、出演者に対する好き嫌いもハッキリ出てしまう。それに対し、コロナの影響で人との接触を制限され、プロレスの試合も中止になっていた彼女は、誰かに相談することもできず、1人で抱え込んでしまったのかもしれない」 同じ女子レスラーとして活躍する安納サオリ選手は、ツイッターにこう記した。《会う度に、笑顔で来てくれて嬉しい連絡をいつもしてきてくれて、可愛くて優しくて大好きでした。今も信じられないです》 ネットリンチによる有名人の自殺は、韓国では数例あるが、もし彼女が自殺をしたのならば、日本では初めてのケースと思われる。同番組の打ち切りが27日に発表されたが、とにもかくにも、決して同じ悲劇を繰り返してはならない。
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社会 2020年05月30日 19時00分
海外の治験ツアー後に惨殺された日本人女性、現地で隠された類似事件の謎とは【未解決事件ファイル】
1986年、ドイツのフライブルクで行われた治験ツアーに参加した、当時22歳の日本人女性Aさんが何者かに殺害される事件が発生した。現地では1982年と1985年にも、治験ツアーに参加した女性のそれぞれ一人が、バラバラ死体となって発見されており(後述)、わずか4年の間に3人も殺害されたことになる。日本の警察庁は、ドイツの現地警察や関係各国と捜査協力をして犯人を捜索したが、2020年5月現在も捕まっていない。 >>日本人女子大生が旅行先で突如失踪、家族への悲痛な電話の意味とは【未解決事件ファイル】<< Aさんが参加した治験ツアーが始まったのは、1986年5月20日。Aさんを含む5人の女性が、日本人女性を対象としたドイツで行われるピルの治験ツアーに参加するために成田空港を出発した。5人は6月9日から9月12日までの間、ドイツのフライブルク市にあるホテルに滞在しながら、治験要員として過ごしたという。 治験終了後、Aさんはすぐに帰国せず、9月17日にイタリアへ入国してローマやヴェネツィア、26日にオランダのアムステルダム、27日にデンマークのコペンハーゲン、29日にスウェーデンのストックホルム、30日にノルウェーのオスロ、10月3日に再びスウェーデンのストックホルムと、欧州各国を旅したことが確認されている。10月4日にはフィンランドのヘルシンキに入り、そこで「これからコペンハーゲン経由で南ヨーロッパに旅行する」と家族に手紙を送った。これ以降、Aさんの足取りは掴めていない。 遺体が発見されたのは、同年10月31日。デンマークのコペンハーゲン港で、タクシー運転手が海面に漂っていたプラスティック製のバッグを発見した。中身を調べると、なんと人間の下半身や脚の一部が詰められており、タクシー運転手はすぐに地元警察へ通報。デンマーク警察は港と周辺の海中を徹底して捜索を進めた。その結果、残りの頭部や腕も見つかり、11月7日までに遺体の全体が揃う。デンマーク警察は、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて各国に遺体の特徴を手配した。そして、翌年6月に日本の警察庁が遺体と特徴が似ている女性を捜索願のリストから発見。指紋照合が一致したため、遺体がAさんであることが確認された。 当時、日本国内ではピルが販売されておらず、ピルを対象にした治験も認可されていなかった。そのため、日本国内の一部業者が口コミで大学生などを対象に治験ツアーを募り、西ドイツに学生を定期的に派遣していたという噂もあったが、業界関係者はこの治験ツアーの内容に疑問を感じたという。「なぜ多額の費用をかけてまで治験ツアーを行うのかよくわからない」「海外の製薬会社が治験を行う場合は、国内の大手製薬会社や大学に依頼するのが通常であり、日本の女性をわざわざ海外に連れ出すなど、いまだかつて聞いたことがない」。 一方、1986年以前にも治験ツアー絡みの類似事件が発生していた。国籍不詳の外国人女性2名が、1982年と1985年に欧州の女性を対象とするフライブルク市内で行われた治験に参加したあとにバラバラ死体となって発見。この治験ツアーを企画した会社は、Aさんが参加した治験ツアーも企画している。なお、会社側は「被害にあった日本人女性が治験を受けていたのは事実だが、治験終了後はいかなる形の接触も持っていない。他の2名の被害女性に関しては治験を受けた事実はない。従って、一連の事件は当社と一切無関係である」との声明を出している。 その後、捜査機関による懸命な捜査が行われたが、事件は現在も解決していない。短期間で、治験に参加したと思われる女性3人が相次いで殺害されたこの事件。Aさんは偶然にも殺人犯のターゲットにされたのか、それとも何か理由があって殺害されたのか。警察と治験企画会社の説明が食い違った理由や、どちらが正しかったのかも分からないままである。
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芸能 2020年05月30日 18時00分
ヤラセの温床? 恋愛リアリティショーに「過剰演出」が生まれやすいワケ
フジテレビ系だけではなくNetflixでも放送され、世界的な人気を得ていた恋愛リアリティショー『テラスハウス』で、悲しい出来事が起きた。女子プロレスラーとしても人気のあった木村花さんの死去である。彼女は番組での激しい言動にバッシングが起き、それを苦にして悩み、自殺を選んだとも言われている。だが、かつて、この『テラハ』でもう1つ、看過できない事件が起きていた。それが「ヤラセ」疑惑だ。 「2014年頃の話です。番組の総指揮をしていた男性ディレクターが、メンバーを個別に呼び出し、セリフから近づくべきターゲットまで事細かに指示していたというのです。さらに当時出ていた筧美和子の胸までわしづかみにするという、にわかには信じがたい話まで飛び出しました」(芸能ライター) だが奇妙なことに、この「ヤラセ」指示は恋愛バラエティにありがちだという。 「かつて夜11時台の放送ながら高視聴率を記録した『あいのり』(フジテレビ系)でも、番組特製のワゴン『ラブワゴン』で世界を旅する素人男女に、ディレクターが今後たどるべき恋愛を強制していたといわれています。このことは、のちにAVの道に進んだ過去の女性出演者から暴露されていました」(同) さらに、こんなこともあった。ウッチャンナンチャンの冠番組『ウンナンのホントコ!』(TBS系)から生まれた人気コーナー「未来日記」。初対面の男女がスタッフから手渡された日記の通りに行動していくと、実際に恋愛感情が生まれるのか観察するというものだ。しかし、ここに出ていた台湾人のOLは、のちに現地の女優であることが判明。台本通りに指示されていたのではという噂も浮上していた。一体なぜ「ヤラセ」疑惑が絶えないのだろうか。 「素人が主人公のバラエティに出演を志願する人の中には、番組で名を上げたいという“野望”を持つ者が少なくないのです。のちのちのことを考えたら、ディレクターに指示されたらイヤとは言えないでしょう。また仮にそうした指示がなくても、どういう振る舞いをすればいいか考えてしまうのでは。また『テラハ』はシェアハウス、『あいのり』もワゴンの中、しかも各国の宿泊先ではいくらでも人の目を盗むことができる。つまり密室での相談がしやすいのです。つまり、そうした“交渉”の可能性が決してないとも言い切れません」(同) 最後に、先の木村さんがどういう経緯で『テラハ』に出ることになったのか、またそういった指示を受けたかどうかは定かではない。だがそれとは別に、SNSから激しいバッシングを受けていたまさにその時に、ただ見過ごしてきた番組サイドの責任は重い。命を自らあやめることはあってはならないが、そこまで追い込まれていたことを「大切な出演者」として同局はくみ取り、ケアすべきだったのではないだろうか。
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社会 2020年05月30日 18時00分
釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 神奈川県横浜市・鶴見川産キチヌ
多摩丘陵をその源とし、神奈川県横浜市で東京湾へと流れ出る鶴見川。中流から下流にかけては1960年代に宅地開発が進み、河口には京浜工業地帯が広がる環境から、高度経済成長期以降は酷く汚れた川となりました。 前回は、そんな鶴見川へスズキ狙いで釣行し、首尾よく本命を確保。その上、食べてみたらメチャクチャ旨かったという、いいこと尽くしの1日でありました。 ということで、翌週に友人を誘って再出撃と相成りました。スズキの食味もさることながら、それまで夜の川面に煌めいていた電気ウキの灯りが「ユラ〜ッ」と沈み込む瞬間が、もう…タマランのです。ワタクシ、すっかり電気ウキジャンキーでございます。 気が急いていたこともあり、まだ明るいうちに現地に到着。まだチャンスタイムまで時間があるので、釣り場近くの銭湯でひとっ風呂。サッパリしてから川原へ向かうと、だいぶ暗くなってきてよい雰囲気です。 川原からは時折「ヒュッ!」というルアーを投じる音が聞こえ、我々と同じくシーバス(ルアーで釣る時のスズキの呼び方)狙いの釣り人がいるようですが、何せ広大な河口護岸全域が釣り場ですから、我々の近くに釣り人はおりません。 さっそく、電気ウキ仕掛けにエサのアオイソメを付けて、護岸際を流していきます。友人は自分なりに攻めたいポイントがあるようで、さらに下流へと消えていきました…。「シメシメ、これで見えている範囲のポイントを一人占めできるわい」 ほくそ笑みつつ、係留船の陰やら桟橋の際やら、いかにもいそうな所へウキを送り込みます。潮時も申し分ありません。それなのにまったくアタリがありません。はて、どうしたものか…。 思いもよらぬ状況に眉をひそめていると、胸ポケットに入れていた携帯電話が、夜の川原にけたたましく鳴り響きました。★待望の瞬間到来鯛系が連発!?「すまん、玉網頼むっ!」 声の主は、河口へ向かった友人でした。かなり慌てた様子を感じ取り、急いで玉網をセットして駆けつけてみると、軟調の竿がグンニャリと曲がっていて必死の格闘中。ヘッドライトで水面を照らすと、水面をのたうつのは体高があって丸い魚体です! こりゃ、確かに抜き上げはムリですな。 慎重に玉網で取り込んだのは、45センチはありそうな良型のキチヌ(キビレ)です。スズキよりも羨ましいっ! こちらはアタリすらなく、目ぼしいポイントを粗方探り終えていたこともあり、傍で彼の釣りを眺めることにします。 桟橋際を流れる電気ウキをしばらく眺めていると、怪しく動いた後に、ス〜ッと引き込まれました。そして、やってきましたよ、この瞬間が! ウキの灯りが水に滲み、ぼんやりと柔らかく広がります。「コレよコレ! コレが見たかったのよ!」 ビシッ! と合わせも決まって、再び竿が絞られます。断続的な激しい抵抗に耐える様は、何とも楽しそうです。「重いし、結構デカイかも」 それを聞いて、再び玉網を構えてスタンバイ。やがてライトの光に照らされたのは、またしても体高があって丸い…。玉網に納まったのは、1尾目と同サイズのデップリ太ったキチヌでした。う、羨ましすぎる…。 背の肉付きがよく、いかにも旨そうな魚体に「いいですねぇ!」を連発していると、何と分けていただけるとのこと(相変わらず図々しいな、オレ)。 すぐに飛び付いて血抜きを施し、クーラーボックスへ直行。電気ウキの醍醐味を堪能できたうえにお土産も手に入ったため(すべて仲間のお手柄)、竿を納めて帰路に就きました。★勇気を出したが超臭かった… キチヌといえば、西日本で知名度が高い魚であり、淀川や武庫川といった河口の汽水域で人気の釣魚です。 かつての悪評が記憶に新しい鶴見川産ということで料理法に悩みましたが、やはり“男は黙って生食”、刺身でいきます! 三枚におろして皮をひくと、包丁がベッタリと白くなるほどの脂が乗っていました。が、この皮下の脂に都市河川特有の悪臭が溜まっているようで、まぁ臭いこと…。刺身もやはり独特の下水臭が鼻をつきます。 んが、魚自体の脂が濃いせいか、よく噛んでいると旨味も感じられます。 とはいえ、やはりニオイは強烈。酒で流し込みつつ何とか完食にこぎ着けました。 同じ場所で釣ったスズキはあれほど激ウマだったのに…。環境が改善されてきたとはいえ、まだ道半ばであることを実感させられた初夏の夜でありました。***************************************三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。
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スポーツ 2020年05月30日 17時30分
長嶋・新庄以上の異端児? 相手捕手を殴り寺に籠った“ケンカ八郎”、引退後はまさかの職業にも転身
新型コロナウイルスの影響により延期が続いていた開幕日が、6月19日に決定している今シーズンのプロ野球。各球団は開幕に先立ち6月2~14日に予定されるオープン戦・練習試合に向け、全体練習や紅白戦などの調整を行っている。 来たる開幕に向け、ここから選手一人一人への注目も徐々に高まっていくことが予想される現状。今から61年前のこの時期には、ある選手の行動が大きな注目を集めた試合が行われている。 1959年5月30日、駒沢球場で行われた東映対近鉄の一戦。1回裏、4点を先制した東映がなおも1死一、三塁のチャンスという場面で、東映・岩本義行監督はダブルスチールを指示。これを受けた三塁走者・山本八郎は一塁走者・稲垣正夫と共にスタートを切るも、相手の素早いバックホームで山本はアウトとなった。 山本はクロスプレーの際、近鉄捕手・加藤昌利と交錯。この影響で左ひじと手首を痛めた加藤は山本の肩を叩いて危険なスライディングはやめろと諭したが、山本はこれを殴られたと勘違いして激怒し、加藤の首元にパンチをお見舞い。殴られた加藤が持っていたボールを山本に投げ付けたところに両軍選手が乱入し乱闘が勃発した。 乱闘が鎮静化した後、山本は即座に試合から退場となる。ただ、前年にも同様の騒ぎを起こしていたからか、試合後に自身2度目となる無期限出場停止処分を下されてしまった。 当時のファンは2度目の出場停止処分をそこまで驚かなかったというが、それは山本が“ケンカ八郎”の呼び名がつけられるほど、非常に血の気の多い性格の選手として知られていたからといわれている。山本は東映(現日本ハム/1956-1962)、近鉄(1963-1966)、サンケイ(現ヤクルト/1967)でプレーし、「.267・113本・474打点・1100安打」といった数字を残した強打者だが、血の気の多さは同じく気性の荒さで知られた東映の同僚・張本勲をしのぐほどだったという。 前年の1958年5月10日の対南海戦では審判の判定に激高し殴る蹴るの暴行を加え、無期限出場停止処分(同年6月23日に解除)を受けていた山本。この“前科”がなければ、2度目の無期限出場停止処分には至らなかったのではといわれている。 2度目の処分を受けた後、山本は“精神修行”と称し福井・永平寺に約20日間籠るという謎の行動に出ている。山本の処分は同年9月1日に解除されたが、この行動が解除の判断に影響を及ぼしたのかどうかは定かではない。 また、山本は1967年に30歳で現役を引退しているが、引退翌年の1968年になんと千葉・鴨川シーワールドでのシャチの飼育係に転身。さらに、その後は大阪の実家が営んでいた生花店を継ぐなど元プロ野球選手という経歴からはかけ離れたセカンドキャリアを送っているが、現在の消息は不明で存命かどうかも定かではない。 現役時代から引退後に至るまで数々の逸話を生んだ山本だが、普段は礼儀正しい人物だったとされており、ゆく先々のチームで選手から厚い信頼を得ていたといわれている。また、当時のプロ野球ファンからの人気も高かったようで、1度目の処分を受けた後はパ・リーグ側に復帰を求める嘆願書が数多く届いたという。 破天荒な一面で人気を博し、「個性派」、「変人」とも称されたという山本。球界の個性派といえば古くは“球場に連れて行った長男・一茂の存在を忘れたまま帰宅した”などの逸話で知られる長嶋茂雄、最近では昨年11月に突如現役復帰を宣言した新庄剛志などが有名だが、彼らを上回るほどの異端児であったと言えるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年05月30日 16時00分
中居正広のベッドで朝まで爆睡もお咎めなし! 冠番組でも重宝される愛されジャニーズ
新型コロナウイルスの影響を受けながらも、仕事で需要に恵まれたタレントがいる。中居正広だ。3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所。4月から個人事務所「のんびりなかい」の代表兼唯一の所属タレントになったが、途端にコロナ禍に飲み込まれ、一時期は収録本数が落ち込んだ。 しかし、メインキャスターを務める情報・報道番組「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)の視聴世代は拡充。4月からは、放送時間が60分から90分に拡大した。コロナ情報を細部まで発信するとともに、エンタメ要素も増加。それに伴い、確固たるポジションを確立したのがKis-My-Ft2の宮田俊哉だ。 キスマイは11年のメジャーデビュー時、元SMAPのチーフマネージャーだった飯島三智さん(現・株式会社CULEN代表取締役社長)が兼任マネージャーを務めていた。こんにちのキスマイは、飯島さんの手腕によるところが大きい。 その縁で、中居が「キスマイのバックダンサー」とやゆされ続けた宮田、横尾渉、二階堂高嗣、千賀健永をプロデュースして、舞祭組(ぶさいく)と命名。3枚のシングルCDの制作に関わり、コンサート演出にも力を貸した。 広く浅い関係性を嫌う中居。およそ34年にわたるジャニーズ人生で、プライベートまでオープンにした後輩は少ないが、キスマイにはそれぞれを違う形でバックアップし続けた。その寛大さに甘えたのが、宮田だ。 キスマイは、SMAP5人がそろった最後の音楽生放送特番「震災から5年“明日へ”コンサート」(NHK総合/16年3月12日OA)に出演。この時期、SMAPはすでに解散に向けて進んでいたが、東日本大震災が起こった翌年の12年から、音楽の力で復興メッセージを送る同番組で、中居は5年連続で総合司会を務めていた。そのため、被災地である福島県会津若松市の會津風雅堂メイン会場で開催された音楽イベントで、SMAPとキスマイがそろったのだ。 終演後には、中居と香取慎吾、番組関係者やキスマイで食事会が開かれた。その後、酔っ払った宮田は大失態を犯している。 「二次会は、宿泊先の中居さんの部屋でした。キスマイ7人との男飲み。宮田さんは隣室の寝室に通じる扉をおもむろに開けて、そのままベッドにダイビング。朝まで眠ってしまったのです」(テレビ情報誌の取材ライター) 中居はその夜、ベッドの横に座布団を2枚敷いて就寝。宮田は朝まで熟睡したという。 爆眠事件からおよそ4年が経過したが、この間も中居は「ニュースな会」や司会を務める音楽番組「UTAGE!」(TBS系)で宮田を起用し続けている。アニメと母が大好きな宮田のキャラもしっかり把握しているため、番組では必ずといっていいほど、ネタ振りをする。 中居の“みやっち愛”はこの先も止まらない…か。(伊藤由華)
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福士蒼汰、初スキャンダル! 3歳年上インスタ美女と熱愛中
2018年02月01日 12時00分
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石原さとみ&山下智久 “破局説”はダミー! 浮上する4月電撃婚
2018年02月01日 12時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分