登坂アナは今年1月11日付でNHKを退職。5日後の16日付でホリプロへ所属し、フリーアナウンサーへ転身。『プライムニュース』の仕事もすぐに決まったのだが、その直後に発売された『週刊文春』にて、登坂アナがNHK在職中にセクハラを行ったというスキャンダルが発覚。『プライムニュース』を降板し事実上、梯子を外された状態となってしまった。
そのため、4月以降の登坂アナのスケジュールは宙に浮き、現在は事実上「無職」状態となっている。この大ピンチを元「NHKの麿」こと登坂アナはどう切り抜けていくのか注目されているが、実際のところは周囲が思っている以上に悲観的な状態ではないという。
マネジメントに詳しいという芸能記者はこう分析する。
「登坂アナは、今回のセクハラ騒動でマイナスのイメージが強くついてしまいましたが、在職中は『NHKのエースアナ』として評価されていただけに、アナウンサーとしての実力は現役トップクラスなので、実はどの局も欲しがっている人物なのです。ほとぼりが冷めたら、再起のチャンスはいくらでもあるでしょうし、芸能界を生き残れる可能性は非常に高いです」(芸能記者)
また、登坂アナが新しい所属先として選んだホリプロも「チョイスとしては完璧」と芸能記者は語る。
「ホリプロは、所属している伊集院光がTBSラジオで月〜木の帯番組などをもっている関係で、ラジオ関係のマネジメントには非常に強い力を持っています。登坂アナの実力があれば、すぐにレギュラー番組は狙えるでしょうし、顔も出ないのでバッシングも軽減できます。さらに、ホリプロはギャラを給料制にしているので、とりあえずの仕事がなくても生活の心配はあまりないでしょう。ホリプロも登坂アナも再起を狙うため、今はじっくりと腰を据えてチャンスを狙っているのではないでしょうか」(前述の芸能記者)
例え女癖が悪くても、実力さえあれば生きていけるのが芸能界の特色だが、果たして…。