97年にNHKに入局した登坂アナ。04年からの東京本局時代には定時のニュースを担当。平安貴族を思わせる上品なたたずまいから、「NHKの麿」の愛称で親しまれていた。
しかし、酒が入ってしまったためのご乱行か、同誌に10年に札幌局に異動した翌年の6月、番組の打ち上げの二次会でローカル局の新人契約キャスターに対するセクハラをはたらいていたことが発覚したという。
登坂アナは自分の隣についた女性に執拗すぎるほどボディタッチ。女性がトイレに逃げると、追いかけてきたうえで無理矢理キスを迫るなどしたというのだ。
女性は勇気を持って“告発”した結果、登坂アナは事実関係を認め、上司から厳重注意処分を受けたのだとか。
その話は東京本局の上層部にも伝わってしまったため、その後、東京に戻ることなく大阪、鹿児島と地方を転々とし、今月11日に退局。
01年に同期の女性と結婚したが、女性のうわさは絶えず、昨年春ごろに離婚してしまったというのだ。「この話は局の内部で知れ渡っています。そのため、フジが起用を発表した際、局内では『なんで、あんな人を起用するのか』と話題に。今後、さらなるスキャンダルが出たらアウトでしょうね」(NHK関係者)
新番組では毅然した報道姿勢が求められる登坂アナ。
しかし、同誌によると、所属事務所を通じて取材を受けることになったが、ドタキャンしたという。
フジは人選ミスだった!?