「週刊現代」は、文枝が昨年の演芸場の名称公募時に、女性に「喜楽館」の名称で応募させたうえで、これを採用した“インサイダー疑惑”を報じた。
一部スポーツ紙によると、高理事長は、公募終了後の昨年8月にNPO事務局長も同席した場で、文枝が「喜楽」の名を希望。高理事長も意見が一致し、「喜楽館」の応募が5通あったことで、最終決定に至った経緯を説明。
5通のうち、高理事長が抽選で1人を選び「命名者」(非公表)として賞品を送付。しかし、その人物が、文枝の知人女性であるかは「確認するのが難しい」としたという。
文枝が知人女性に応募させたことが事実だった場合については、「公募のルールに直接違反しないが、モラル的な問題はあると思う」と見解。
報道を受け文枝からは「ご迷惑をおかけしました」と謝罪があったというが、女性に応募させた真偽に関しての説明はなかったというのだ。
「関西の落語関係者にとって、上方落語協会会長の文枝は“神様”のような存在。万が一、報道が事実であっても、何の“おとがめ”もなさそう。というより、事実関係について追及されること自体がなさそうだ」(芸能記者)
このままだと、今夏に同演芸場は予定通り開場されそうだが、お相手女性の“反撃”があるかが注目される。