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レジャー 2011年09月19日 14時00分
セントライト記念 フェイトフルウォーが快勝! 菊へ弾み
競馬の「セントライト記念」(GII・芝2200メートル、18日中山・17頭)は、中団に付けていた単勝6番人気のフェイトフルウォー(柴田 善臣騎手)が、直線の坂を上がってから力強く抜け出すと、2着トーセンラー(蛯名 正義騎手)を1馬身1/4差突き放して優勝。本番の菊花賞へ大きく弾みをつけた。勝ちタイム2分10秒3は、レコードに0秒2差と迫る優秀なもの。 3着サダムパテック(岩田 康誠騎手)。以上の3頭が菊花賞の優先出走権を獲得した。フェイトフルウォーは父ステイゴールド、母フェートデュヴァン。 戦績=7戦3勝。 主な勝ち鞍=重賞2勝目。11年京成杯。 柴田善騎手は2勝目、伊藤 伸一調教師は初勝利。「配当」単勝(11)2,180円複勝(11)400円(2)170円(14)140円ワイド(2)(11)1,800円(11)(14)1,340円(2)(14)400円枠連(1)(6)1,580円馬連(2)(11)4,970円馬単(11)(2)1万3,980円3連複(2)(11)(14)5,250円3連単(11)(2)(14)5万6,160円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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芸能 2011年09月18日 22時20分
AKB48・藤江れいな、じゃんけん大会で「絶対、1位になるから!」、DVD『shining girl』発売イベント
アイドルグループ・AKB48の藤江れいな(17)が17日、都内で、イメージDVD『shining girl』の発売記念イベントを行った。同作の見どころを紹介すると共に、20日のじゃんけん大会へ向けて意気込みを語った。 初の主演映画『縁切り村』が10月に公開される藤江。2枚目となる今回のDVDはサイパンでロケを行った。買い物をしながら撮影したいという夢もかない、「普段の素で楽しんでいる表情を見てもらいたいです」と笑顔を見せた。 今作の出来栄えについては、すでに視聴したファンから、「特にメイキングがおもしろかった」という感想が寄せられており、メイキング映像には、泳げない藤江が身長よりも深いプールに飛び込み、溺れそうになるところ慌てたスタッフが救助用のビート板を投げ込む場面らが収録されているという。 DVDの中で一番印象に残っている場面は、「うさぎちゃんの格好をして、ふわふわしたスカートをはいて、くるくる回ったりしているところ」。また、先月発売のファースト写真集『Reina』も同じサイパンでロケを行っており、写真集を傍らに置いて、「この撮影はこういうふうにやっていたんだと見てもらえたらうれしいなと思います」と見どころを紹介。「このDVDを見れば、普段の素の私だったり、ちょっぴり大人っぽい私が一気に見れちゃうと思いますので、ぜひ、見てください!」とアピールした。 また、20日に日本武道館で開催される「じゃんけん大会」へ向けては、「ファンの方に『絶対、選抜復活してね』って言われたときに、『絶対、1位になるから!』って言っちゃったんですよ」と明かし、「だから、選抜に入らなきゃ、有言実行をしなきゃならないなと思っているので、1位は無理でも、選抜内に入れればうれしいなと思います」と意気込みを語った。 なお、AKB48の握手会については事務所側からマナーの呼びかけがあるなど話題になったが、ブログに記載した内容については、「私的に、笑いのネタ的に書いたつもりだったので、(ニュースになっていることなどを見て)すごいびっくりしちゃいました」と、とまどいを見せ、「みなさんといっしょに楽しい握手会を作りたい」と語った。(竹内みちまろ)
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芸能 2011年09月17日 17時59分
収集がつかなくなった加護亜依の独立騒動
11日に都内のマンションで自殺を図った元「モーニング娘。」でタレント加護亜依が16日、入院先の都内の病院を退院し、17日深夜に自身のツイッターで「今日無事に退院しました。しばらくはゆっくり休みます。もうご心配をおかけしません」と報告した。 「13日に退院許可が下りていたが、加護の代理人をつとめる弁護士が『1人にするのが心配だ』と入院させていた。退院後は自殺を図った、交際相手で今月6日に恐喝未遂容疑で警視庁組織犯罪対策4課に逮捕された安藤陽彦容疑者と同棲していたマンションには戻らず、安藤容疑者の関係者が運転する車で病院を出た。しばらくはマスコミの目を逃れるように潜伏生活を送ることになりそう」(週刊誌記者) これまでの報道をまとめると、加護は昨年8月ごろから安藤容疑者と交際。そのころから現在の所属事務所が入れた仕事をキャンセルしたりするようになり、そのうち安藤容疑者は加護を独立させようと画策。加護の事務所社長は半年ほど連絡がつかない状態。事務所社長はメディアを通して加護に「犯罪者と現場に一緒にいたという事実を彼女は早く理解し、気づいてほしい」と呼びかけたが、独立騒動は収集がつかなくなってしまったというのだ。 「加護が自殺未遂した当初は交際相手の逮捕もあって、メディア各社は加護に批判的な論調だった。ところが、一部で加護が関係者に『パチンコ店の営業ばかりやらされた上、ポルノ映画に出されそうになり、つらかった』と話していることが報じられた。というのも、安藤容疑者のバックについているのは芸能界の実力者で、その実力者はメディアをコントロールすることぐらい簡単。今後、加護の事務所のマイナス情報が次々と出ることになりそうで、いくら事務所社長が加護に呼びかけても加護は聞く耳を持たないだろう。とはいえ、加護にはすでに事務所社長が執着するほどのタレント価値はないのだが」(芸能プロ関係者) まだまだひと波乱ありそうだ。
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芸能 2011年09月17日 17時59分
Mステドタキャン騒動で深まりそうな浜崎あゆみと所属レコード会社の溝
歌手の浜崎あゆみが16日、滞在先の米国で急性咽頭炎を発症して体調不良のため帰国便に搭乗できず、生出演を予定していたテレビ朝日の音楽番組「ミュージックステーション」の25周年記念特番の出演を急きょ取りやめた。 所属事務所などによると、浜崎はカレンダーなどの撮影のため、今月上旬から米・ニューヨークに滞在し、撮影日程が延びたため、当初帰国する予定の便に乗れず。その後、帰国便のチケットが取れずに滞在を延長したところ咽頭炎を発症。帰国便に搭乗できなかったという。 「万が一帰国できないことを考えると、なぜ撮影のスケジュールを入れたのかが疑問。おまけに、16日は浜崎がメインの企画だったにもかかわらずのドタキャンで、今後、同番組と浜崎の所属レコード会社の関係悪化が心配される」(音楽関係者) 浜崎は公式サイトで「テレビ出演を楽しみに待っていてくれたみんなに、ご迷惑をおかけした事が、本当に残念で、心苦しく、申し訳なく思っています。本当にごめんなさい」と謝罪したが、以前から所属レコード会社との間に溝が生じており、今回の一件でますます深まりそうだというのだ。 「8月末に行われた所属レコード会社の野外ライブイベントで浜崎は自ら大トリを辞退した。その理由は歌う予定だった他の歌手と共演した楽曲を諸事情があって代役の歌手と歌うことになったり、ほかのレコード会社の歌手の歌唱時間が延びたため、自社の先輩歌手の歌唱時間が削られ不信感を募らせたため。浜崎は何度かツイッターで不満をぶつけたため、ファンの間で騒動になった」(同) 今回の件はしばらく尾を引きそうだ。
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芸能 2011年09月17日 17時59分
待ち受け画面にすると幸せになれる!? 芸能人ケータイ都市伝説
携帯電話の待ち受け画面を○○にすると幸せになれる、という噂を貴方も聞いた事があるだろう。 この都市伝説は、美輪明宏の待ち受け写真から始まったとされる。黄色い背景に同じく黄色の派手な衣装を身にまとった美輪の画像だ。風水では黄色は金運を上げると言われており、不思議な力を持つと言われている美輪との相乗効果で幸運が舞い降ると噂が広がった。他にも、この噂が出始めた頃にはタモリの画像を待ち受けにすると子宝に恵まれるという噂があった。 そして、昨年末頃ににわかに騒がれ始めたのがあの毒舌タレント、マツコ・デラックスの待ち受け写真だ。だが、彼女(?)の場合は特殊で素顔、それも“スッピン坊主頭”の写真を待ち受けにすると幸せになれると言われている。この画像も強力な運気を持っているらしく、福山雅治やAKB48のメンバーなどがあやかろうと待ち受けにしているという。 また、ごく最近では山崎邦生の画像を待ち受け画面にすると幸せになれる、という噂も出回っている。彼の場合も目玉を大きくするなど、一部を加工した画像を待ち受けにすると良いとされており、マツコと同じくテレビと少し違った画像を使用するのが特徴だ。 元々なにかと験を担ぐ事の多い芸能界では、待ち受け画面は現代のお守りやお札という意味もある。人気にあやかるために、他の売れている芸能人や尊敬する先輩芸能人の顔を待ち受けにする事も良くある事である。 待ち受け画面になれる人物は、旬であったり安定した人気を保てる人物である。果たして次は、誰が幸運を呼ぶ待ち受け画面になるのであろうか? (山口敏太郎事務所)
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芸能 2011年09月17日 17時59分
ドラマ共演のAKB48前田敦子と柏木由紀が急接近
連続ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』で共演した前田敦子と柏木由紀が初めて二人で夕食を食べたことが二人のブログによって明らかにされた。これまで接点の乏しかった二人の急接近はファンの間でも話題になっている。 前田敦子オフィシャルブログの14日付の記事「終わりにちかづいて」によると、『花ざかりの君たちへ』の撮影終了後に前田と柏木は二人で食事したとする。前田は「初だったので嬉しかったな」と感想を述べている。さらに前日もホテルで同じ部屋だったため、沢山喋ったという。そして「撮影を通してさらに仲良くなれて今じゃ何でも喋れる仲です」と語る。 柏木由紀オフィシャルブログの15日付の記事「どーも」でも、前田と初めて二人で食事したことが書かれている。「なんだか今更ながら、とても気が合う気がするのです」と語っている。前田からは何故か「ゆきりそ」と呼ばれており、それに違和感を覚えなくなったという。 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」で1位に返り咲いた前田と、「神7」の壁を破って3位に躍進した柏木は共にAKB48の顔であるが、二人の接点は驚くほど乏しい。チームAの前田とチームBの柏木では公演の接点も少ない。 また、同じ1991年生まれながら二人は対照的な存在である。AKB48発足時からの中心メンバーで、AKB48の歴史を体現している前田に対し、柏木は『モーニング娘。Happy8期オーディション』に応募した経歴を持つ。柴咲コウを目標の芸能人とし、アーティスト・女優志向の強い前田に対し、柏木はハロプロ系アイドルのファンで、「一生アイドル」と宣言する。 あまりの接点の乏しさに二人の不仲説まで出てくる状態であった。今回の食事によって不仲説は払しょくされたが、それまで仲が良かったとは言えなかったことは裏付けられた。前田の「今じゃ何でも喋れる仲です」も柏木の「今更ながら、とても気が合う気がする」も、これまでは何でも喋れる中ではなく、気が合うとも思っていなかったことを意味する。 柏木のデビューは2007年であるが、同じグループに所属しながら4年後に気付くことは決して早くない。しかも仲の良さをアピールしつつも、二人の関係には不自然さも見られる。 前田は柏木を一般的なニックネームの「ゆきりん」ではなく、「ゆきりそ」と呼んでいる。「ゆきりん」をカタカナにすると、「ユキリン」で「ン」と「ソ」が似ていることから「ゆきりそ」というネットスラングである。わざわざ他の人と異なる呼び方をすることには、他の人を差し置いて深い関係があることを誇示したい打算的心情が背景にある場合がある。 一方で柏木も前田を「前田さん」「あつこさん」と呼んでおり、まだまだ遠慮がちである。AKB48の人間関係は実に奥深い。
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レジャー 2011年09月17日 17時59分
セントライト記念(GII、中山芝2200メートル、18日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、セントライト記念は◎マイネルメダリストが優先出走権を狙います。 前走の早苗賞は、中団を追走し向正面で進出。抜群の手応えで直線に向くと早目先頭に立ち、そのまま押し切り快勝。抑えが利かなかったり、真っ直ぐ走れないところなどまだ幼い部分を残していますが、それでいてこれだけの結果が出せるのですから、やはり底力はあります。というのも、葉牡丹賞では青葉賞2着、ダービー6着のショウナンパルフェとタイム差なしの2着や、京成杯4着などしっかりと実績を残してきた馬ですからね。ソラを使ったり詰めが甘かったりしていましたから、この辺りが解消されてくればかなり期待が持てるでしょう。秋には成長が楽しみな一頭でしたから、馬体以上に気性面が大人になっているとなおいいですね。 春は長めの距離を使ってきており、今回のコースも経験積み。長くいい脚を武器に、マクリの競馬で実力を発揮します。(15)マイネルメダリスト(7)ショウナンバーズ(17)ロイヤルクレスト(1)ベルシャザール(6)クワイアーソウル(9)レッドセインツ(8)ユニバーサルバンク馬単 (15)(7) (15)(17) (15)(1)3連単 (15)-(7)(17)(1)(6)(9)(8)-(7)(17)(1)(6)(9)(8) マイネルメダリスト 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年09月17日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/18)セントライト記念 他4鞍
☆中山11R「セントライト記念」(芝2200メートル 狙っていた、ショウナンパルフェが右肩に故障を発症し、出走を取り消したのは返す返すも残念だった。 予想は仕切り直しになったが、皐月賞(2)着馬のサダムパテックに期待。その皐月賞は出遅れが響いたもの。雪辱を期したダービーも、道悪馬場に殺され(7)着と不完全燃焼に終わっているが、いずれも敗因は歴然。ポテンシャルは紛れもなくGI級だ。 ここがダービー以来、約4か月ぶりの実戦になるが、ほぼ出走態勢は整ったと判断でき、底力を信頼したい。同じ休み明けで皐月賞TR・弥生賞を快勝しているように、本来仕上がりの速いタイプでもある。勝って菊花賞に名乗りを挙げる。◎14サダムパテック○1ベルシャザール▲8ユニバーサルバンク△2トーセンラー、7ショウナンバーズ☆中山10R「内房ステークス」(ダ1200メートル) 3走前の5回中山・仲冬Sでこの条件を圧勝(0秒3差)している、クリスタルボーイの底力を素直に信頼したい。 トップハンデ58キロは実力の証しだし、能力に影響することはないと確信する。また、今回と同じ休み明けの天王山Sはオープン馬相手に小差(2)着しており、久々も死角にはならない。 調子、距離、コースと三拍子が揃っており、仲冬Sの再現が濃厚だ。◎5クリスタルボーイ○3デュアルスウォード▲4デイトユアドリーム△8チャンピオンラブ、9ストレートイン☆中山9R「初風特別」(芝1200メートル) 素質馬のアポロフィオリーナが、ベストパフォーマンスを披露する。 骨折明け(7か月間休養)のハンデは否めないが、新馬戦をレコードの(2)着(0秒1差)しているように、仕上がりの速い牝馬で久々でもスピード全開できる。 〈2200〉と、まだ底が割れていない分、プラスアルファは計り知れないし、裸同然のハンデ52キロなら大いに期待できる。◎5アポロフィオリーナ○11ノーワンエルス▲9ダイナミズム△2ウインバンディエラ、13リッピアピンク☆阪神11R「ローズステークス」(芝1800メートル) どのような条件下でも、〈3320〉と毎回上位争いを演じてきた、ホエールキャプチャが軸馬として最適。 もとより、実力は桜花賞(2)着、オークス(3)着と、トップクラス。相手は、マルセリーナ、マイネイサベル、エリンコートら春の既成勢力だが、台風の目は、究極の上がり馬リヴァーレ。◎8ホエールキャプチャ○9マルセリーナ▲11マイネイサベル△1リヴァーレ、6エリンコート☆阪神10R「夙川特別」(ダ1200メートル) ダ千二は2戦2勝と、滅法強いオペラモーヴが狙い目。 クラスも2度目で慣れが見込めるし、適鞍のここはチャンス大。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。◎14オペラモーヴ○6ベネラ▲2ケージーヨシツネ△11キョウエイカルラ、12シゲルソウウン※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年09月17日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/18)セントライト記念
◆中山11R セントライト記念◎サダムパテック○ベルシャザール▲トーセンラー△ユニバーサルバンク△ターゲットマシン△フェイトフルウォー△ヴァーゲンザイル 今一度サダムパテックに賭けたい。日本ダービーで2番人気(7着)に推された素質馬の能力が夏の上がり馬よりは“上”とみる。懸念材料は、ダービー以来3か月半ぶりとなる久々の実戦と距離か。久々の競馬に関しては、先週まで3週連続で併せ馬を消化しておりスイッチはON。体つきも大人になっており、いつも一生懸命に走る気象から心配はないだろう。残す課題は距離。フジキセキ産駒は芝の二千メートルを超える重賞で63戦して未勝利だけに、こればかりは強気になれない。母親も短距離馬だったことから余計に不安が募る。しかしながら、今回と同じ中山コースの弥生賞(2000m)も勝っており、1F延長が大きく影響するとは思えない。陣営も3冠最終戦に胸を張って挑むためにTRで結果を残す意気込み。主役の座は譲れない、くらいの気持ちだろう。跳びが大きく不器用な印象は残るものの、ダービー3着のベルシャザール、春は震災の影響等で存分に力を発揮できなかったトーセンラー、これら2頭との三つ巴戦とみる。以下、ユニバーサルバンク、ターゲットマシン、フェイトフルウォー、ヴァーゲンザイルあたりを3連単の穴に抑えておきたい。【馬連】流し(14)軸(1)(2)(8)(11)(12)(14)【馬単】フォーメーション(1)(2)(14)→(1)(2)(14)→(1)(2)(8)(11)(12)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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ミステリー 2011年09月17日 17時59分
心霊写真の歴史 〜本物か偽物か〜
色あせたセピア色の写真。おそらく名家の当主とその息子達なのだろう、仕立ての良い着物に身を包んだ男性とその両わきに子供が立っている。 だが、父親の背後にはぼんやりと2人分の人影が写っているように見える。当時のカメラは現在の物と比べると、性能は非常に劣る。そのため、向かって左側のシルエットに関しては左端の少年とどことなく似ているため、現像ミスと言う事も考えられる。だが、問題は右隣の人物だ。口ひげを蓄えたこの男性は、この場にいる誰とも似通った特徴がない。 このような心霊写真の話は、『写真』の技術が発明され、大衆化するようになってすぐ現れている。1862年、アメリカのウィリアム・マムラーという写真家が従業員の写真を撮った際、余分な人影が写り込んでいるのを発見。その外見的特徴から「12年前に他界した従姉だ!」と発表。世界初の「死者の写真」として公開されたのである。 だが、じつは心霊写真はれっきとしたフェイクであった。公開したマムラー自身、写真家であった事もあって初めに写り込んだ『幽霊』が感光版を使い回した事による写り込みだと言うことに気づいていたのである。また、当時のアメリカでは幽霊を呼び出して会話をするという『交霊会』も流行っていたため、怪しい人影と幽霊ブームを組み合わせて『心霊写真』という“アート作品”を作りあげたのである。 これは日本でも変わらなかった。江戸末期からわが国にも写真技術が入ってきたが、明治期に入って社会情勢が安定してくると、千里眼ブームなどを受けて欧米の例と同様に、現像ミスや感光ミスの写真を用いて心霊写真が造られるようになったのだ。実際、初めに紹介した写真も同様に『作成』された心霊写真の一枚である。 写真技術が発達した現在、心霊写真の数は毎年、各地で膨大な量が撮影されている。勿論、中には本当に『何か』が写ってしまった例もあるのだろう。しかし、発端はあくまでフェイクだったことを忘れてはならない。 様々な検証を経て、どうにも説明が付かない画に出会って初めて『心霊写真』という“リアルなプロレス”は成立するのである。(山口敏太郎事務所)
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