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その他 2013年12月28日 14時00分
甘く見ていると命取りになる! 知っておくべき「二日酔い」症状に潜む重大病(1)
都内に住むサラリーマンのKさん(46)は普段から酒好きで、仕事の関係で宴席が多い事もあるが、年末が近づくと、さらに「忘年会だ、クリスマスだ」と、飲酒の量は増える。 しかも、普段から夕食時にビールと焼酎を必ず飲み“あと一杯”などと、つい飲み過ぎ、二日酔いの症状に悩まされる日は多い。だが“いつものこと”と、特に気にしなかった。 ところが、その日は違った。出勤途中、電車の中で意識を失って倒れた。駅から病院に緊急搬送されたが、結果は脳溢血。いつもの二日酔いのはずの頭重感と胸のムカムカは、実は脳出血による症状だったのだ。 志賀胃腸科クリニックの滝田恒夫部長はこう言う。 「酒飲みの人は、少々の体調不良なら“いつもの二日酔い”と思って、つい軽く考えてしまいがちです。たとえ体調不良があっても、いつも飲み過ぎているし、飲んでいるうちに戻るだろうと、“しばらく様子を見よう”となる。しかし、それが命取りとなる場合があることを知ってほしい」 とくに次のような症状は要注意だと語る。 「喉の渇き、吐き気や胸のムカムカ感があり、ダイエットもしてないのに体重が減る。例えば3カ月で5キロ減ったというような場合は、糖尿病、消化器系のガンが疑われます。内科、あるいは消化器科の受診をお勧めします」(同) そもそも、“二日酔い”はどうして起きるか。そのメカニズムを説明すると、飲んだ酒が体の中で分解されるまでの過程で起こるもの。飲酒で体内に入ったアルコールは、約20%が胃で吸収され、残りのほとんどは小腸で吸収されて血液中に溶け込んで全身を駆け巡る。そして脳に達したアルコールは脳を麻痺させ、その濃度に応じて“酔い”の感覚をもたらすというもの。 「飲んだアルコールは、アセトアルデヒドに分解されます。さらに酵素の働きで酢酸に分解され、最終的には無害な水と炭酸ガスになって排出されますが、中間代謝の産物であるアセトアルデヒドが分解されないと二日酔いの原因の一つになると考えられています」(滝田医師) つまり滝田医師は、二日酔いを防ぐ基本は、そのアセトアルデヒドをなるべく早く分解して無毒化してしまうこと、と言っているのだ。二日酔いをするかしないかの分かれ目も、この分解能力の差であり、「最近二日酔いしやすい」と感じる人は、肝臓の処理能力がかなり落ちていると考えられると専門医は言う。 では、アルコールはどのくらいの時間が経てば分解されるのか。東京社会医学研究センターの村上剛主任に聞いてみた。 「一般的に、日本酒は1合あるいはビール大瓶1本を分解するのには、約3時間かかるといわれています。女性の場合は、さらに時間がかかります。加えて体が小さいうえ、少ない量の飲酒で肝臓を壊し、依存症になりやすいともいわれます。しかし男女を問わず、深酒すれば当然、肝臓の処理能力を超えてしまい、翌朝はもちろん、それ以降も頭痛や吐き気などの症状が残ることになります」
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その他 2013年12月28日 12時00分
野菜中心の食事で自殺が半減
野菜や果物などを多食する人は、あまり食べない人に比べ自殺する割合が約半分−−。先ごろ、そんな研究成果を、国立国際医療研究センターなどの研究グループが発表した。 同研究グループは、40〜69歳の男女約9万人を対象に、食事の傾向を調査。対象者に134種類の食品や飲み物をどれぐらいの頻度で摂取するかを尋ねると、食事のパターンが野菜や大豆などの「健康型」、肉やパンやジュースなどの「欧米型」、ご飯やみそ汁といった「日本食」に分けられることがわかったという。 その上で、野菜や果物、海藻、芋、豆などを食べる量が多い「健康型」の食事をする傾向の強さに応じて、対象者を四つのグループに分け、自殺との関連を調べた。すると、「健康型」の傾向が最も強いグループは、最も弱いグループと比較して自殺のリスクが5割少ないことが判明したのだ。 研究グループは「自殺にはさまざまな要因があるので簡単には言えないが、これらの食品に含まれる、うつの予防に効果を発揮する成分が影響している可能性がある」と分析している。 世田谷井上病院の井上毅一理事長は言う。 「肉食が中心の欧米人は元気でパワーがある。しかし、野菜の摂取が少ないから、うつには弱い。かといって、野菜ばかりではパワーがでません」 確かに、80歳になっても肉をもりもり食べるという登山家・三浦雄一郎氏などは、エベレスト登頂に成功するほど元気だ。 「三浦氏は一方で、黒ゴマ、酢卵、プレーンヨーグルト、きなこ、てんさい糖を豆乳に溶かすスペシャルドリンクを欠かさず飲んでいました」(管理栄養士) 精神的にも肉体的にも安定するには、やはりバランスの良い食事が必要ということだ。
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芸能 2013年12月28日 11時45分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その8 キムタクも相手にならなかったドラマ『半沢直樹』の大ブーム
今年の流行語大賞は過去最多の4語が受賞したが、そのうちの1語が7月から9月までTBSで放送された堺雅人主演の連続ドラマ「半沢直樹」の主人公の決めゼリフ「倍返し」だった。 同ドラマは元銀行員で直木賞作家の池井戸潤さん原作の人気シリーズ。バブル末期に銀行に入行した主人公・半沢直樹の波瀾万丈の銀行マンライフが描かれたが、ドラマの痛快なキャッチコピー「やられたらやり返す、倍返しだ!!」、「クソ上司め、覚えていやがれ!」のままのストーリーがサラリーマンや現役銀行員の絶大な支持を得た。 初回視聴率は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)となかなかの高視聴率だったが、第2話以降は右肩上がり。第7話で30.0%の“大台超え”を達成すると、最終回の第10話は42.2%を記録。「年間ドラマ視聴率」のランキングで2位以下を大きく引き離しトップを獲得した。 「池井戸さんはインタビューなどで『銀行員時代の実体験は書いていない』と話していたが、あまりにも内容がリアル。半沢のように上司にタテついたら“島流し”の末、退職に追い込まれるのが並の銀行員だが、あえてリスクを冒しても上に物申す半沢の生き方にシビれた」(現役若手銀行マン) これまで演技力は評価されていたものの、そこまで目立った主演作がなかった堺だが、一躍トップスターの仲間入り。今年4月には女優・菅野美穂と結婚し、今月まで放送されていた主演ドラマ「リーガルハイ」も同ランキングで9位に入るなど公私ともに充実しすぎた1年となった堺だが、「半沢直樹」の大ブームでしわ寄せを受けてしまったのがキムタクだった。 「当初、TBS局内では誰も『半沢直樹』のヒットを予測しておらず、半沢がコケることを見越して10月クールにキムタク主演の『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』をラインアップしていた。ところが、北大路欣也、香川照之、そしておネェ役で大ブレークした歌舞伎俳優・片岡愛之助ら演技達者を集めた『半沢直樹』に対し、『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』はキムタク以下、柴咲コウ、AKB48の大島優子、桐谷美玲ら実力よりもネームバリュー優先のキャスティングをしてしまったためあまりにも『半沢直樹』に見劣りしてしまい、平均視聴率は12.8%とキムタク主演の連ドラで過去最低の平均視聴率だった」(テレビ誌編集者) 主演連ドラの視聴率で圧倒的な差がついたことでキムタクと堺の“序列”が見事に逆転してしまった。
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芸能 2013年12月28日 11時45分
ジャニーズのキングはやっぱりSMAP
日本を代表する男性アイドルグループが、結成25周年を迎えたとなれば、ビッグトピックである。ところが、それを達成したのがSMAPならば、不思議と世は納得する。 中居正広、木村拓哉、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾がSMAPを名乗ったころ、香取は小学生だったが、今では30代。中学生だった木村は、2児のパパ。それでもなお、アイドル雑誌に出ているのだから、芸能界は大きく変わった。 2013年、役者としてもっとも充実していたのは草なぎ。12か月でじつに、7役を演じた。年間通じて、ほぼ2冊の台本を持っていた格好になる。脅威なのは、舞台、映画、ドラマのすべてで主役となり、好数字を叩きだした点だ。ちなみに、主役ではないものの、稲垣も制覇している。 13年も、SMAP最多のレギュラー数をキープしたのは中居。好視聴率ドラマ『ATARU』(TBS系)の主役、そして映画化。派生した絵本、読み聞かせCDも発表した。さらに、イヤーエンドには、後輩のKis-My-Ft2から誕生した新ユニット・舞祭組をプロデュース。通常、オリコンのウィークリーランキングは、水曜日から売り上げ計算がはじまるが、舞祭組は1位を逃すため、あえて金曜日にデビューCD『棚からぼたもち』を発売した。にもかかわらず、週間売り上げを2位につける、大健闘だった。 13年は、SMAPにしてはハイペースといえる3枚のシングルを発表。すべて初登場で首位を獲得し、シングルの発売枚数を51まで伸ばした。5人で初めて旅行をした模様を放映した『SMAP×SMAP』は、平均視聴率が20.0%。瞬間最高視聴率は、24.3%まで伸ばした。さらに、デビュー日の9月9日にオンエアされた“50曲ノンストップメドレー”(40分CMなし)も、26.8%の瞬間最高を叩きだしている。 やっぱりSMAP−−。追走する嵐をものともしない“ジャニーズのキング”は、13年もやはり強かった。
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ミステリー 2013年12月28日 11時45分
妖怪「笑い女」浅草に現れる!?
右の写真は2013年9月に東京都は浅草で撮影された写真である。 中央に写っているのは山口敏太郎事務所のジュニアアイドル「十四代目トイレの花子さん」である。 花子さんの左肩側をご覧いただきたい。彼女の肩に顔のような奇妙な物体が浮かんでいるのがお分かりになるだろうか。 色はややグレーで見ようによっては宇宙人(『ウルトラセブン』のポール星人似? のようにも見えるこの物体は、浅草の風景(店の壁の色)とほぼ同化しており、まるで透明の体を持っていたかのようである。 山口敏太郎はこの物体をまるで女性が笑っているかのような表情に似ていることから妖怪「笑い女」ではないかと考察している。 「笑い女」とはそのファニーな名称とは裏腹にとても凶暴な妖怪として知られている。 江戸時代末期から明治時代に描かれた「土佐化物絵本」に登場する笑い女は山で遭遇すると彼女に攻撃され半死半生にされている。 その攻撃方法も実に不気味で、笑い女が指を指すと石や植物、風といった自然界の万物がまるで自分をあざ笑うかのように笑い出し、最終的に気が狂ってしまうとされている。 その容姿は17〜18歳くらいの少女とされており、ちょうど一四代目トイレの花子さんと同い年である。 花子さんは霊感があるらしく今年7月にリアルライブで紹介した記事で「霊魂との共演動画」する画像が発表されたりもした。 ということは彼女が「笑い女」を呼び寄せたのだろうか…? なお、笑い女は現代の人間社会にも潜むとされており、「気が狂ったかのように笑う女を見た」「全力疾走で走り去る笑い女を見た」という証言が山口敏太郎事務所にも届いている。 果たして彼女の前に現れた妖怪は本当に「笑い女」だったのだろうか…?(山口敏太郎事務所)怪談・心霊アイドル 十四代目トイレの花子さん、悪夢ちゃんとよく間違われます。http://www.youtube.com/watch?v=eXb_oiYZ4ms
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スポーツ 2013年12月28日 11時45分
2013年プロ野球界10大ニュース 最も記憶に残る出来事は?
3月に開催された第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、侍ジャパンが準決勝で敗れて、3連覇を逃したのは記憶に新しいところ。 2013年のプロ野球界は、球団創設9年目にして、パ・リーグ初制覇を果たした楽天が巨人を破って、日本シリーズを制して幕を閉じた。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、“ミスター・タイガース”掛布雅之氏が選んだ「2013年野球界10大ニュース」をもとに、「2013年のプロ野球界、最も記憶に残るニュースは?」との意識調査を12月19日から実施しており、26日午後3時現在で、8592票(男性=86.6%、女性=13.4%)の回答があった。 ファンの記憶に最も残ったのは、やはり日本新となる開幕24連勝(無敗)をマークした楽天・マー君こと田中将大投手の連勝記録で、4099票(47.7%)と約過半数の票を得た。 2番目は「楽天の球団創設初の日本一」で、1574票(18.3%)を集め、楽天絡みで66%を占めた。 3番目は王貞治(巨人)、タフィ・ローズ(近鉄)、アレックス・カブレラ(西武)の55本を抜き、最多本塁打記録となる60本を放ったウラジミール・バレンティン(ヤクルト)の日本記録樹立で、852票(9.9%)を集めたが、田中の日本記録と比べれば、ファンの印象度は薄かったようだ。 4番目はシーズン中に明らかになった「統一球の極秘変更問題」で、565票(6.6%)。5番目は意外にも、「広島の16年ぶりのAクラス(初のCS=クライマックスシリーズ=進出)」で、550票(6.4%)。 以下、6番目は「ルーキー投手(ヤクルト・小川泰弘、巨人・菅野智之、阪神・藤浪晋太郎、楽天・則本昂大)の大活躍」で、199票(2.3%)。7番目は「WBCでのV逸とWスチール失敗」で、194票(2.3%)。8番目は「ルーキー、大谷翔平(日本ハム)の二刀流」で、153票(1.8%)、9番目は「アラフォー選手の活躍(引退)」で、77票(0.9%)。10番目は「元プロ選手の高校野球指導者への道の緩和」で、55票(0.6%)。「その他」への回答も、273票(3.2%)あった。 掛布氏は「“個の野球”が久しぶりに注目を浴びたシーズン」と分析した。田中やバレンティンの日本記録更新や、新人投手の活躍など、まさに“個”が印象に残るシーズンだった。 2014年は、プロ野球界でどんな出来事が起きるのか? 今から楽しみだ。(リアルライブ編集部)
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社会 2013年12月28日 11時00分
孤独凍死者が続出か この冬日本列島に大寒波がやって来る
12月13日、エジプトで100年ぶりに大雪が降り、トルコも豪雪で都市機能がストップしたが、日本にもこれから大寒波が襲うという。 気象予報士の佐藤大介氏が語る。 「今年はフィリピン近海の海水温が高く、その地域で上昇した空気によって偏西風が北側に曲げられています。中東を寒波が襲ったのは偏西風の大蛇行によって寒気が南下したからです。日本でもその影響で寒気が南下し、西に行くほど寒くなる見込みです。12月20日に東京の渋谷を雹が降るほどの寒さが襲ったのは、寒気が西から回ってきたためです」 '13年は高知県四万十市で国内史上最高気温41・0℃が観測されている。気象が激変している現状からすると、この冬に最低気温が更新される可能性は大いにある。2月には青森県の酢ヶ湯で556センチの積雪日本記録が観測されているが、日本海側に見られるこのような大雪が、首都圏を襲う可能性も否定できないのだ。 「東京は過去最高の積雪が1883年の46センチ、次いで1945年の38センチ、直近では'94年に23センチを観測している。今後、それを超えてメートル級の積雪を記録することがないとは言えないのです。しかし、ただでさえ東京は雪に弱い。ほんの10センチ積もっただけでも転倒によるケガ人が続出し、交通渋滞を招く。夏に高齢者が部屋の中で熱中症にかかり亡くなるケースが問題となりましたが、雪の日が続き外出困難となれば、今度は孤独死というケースも出てくるでしょう」(サイエンス記者) 大雪による被害で思い出されるのは、全国で死傷者500人以上を出した、1963年(昭和38年)の『三八豪雪』だ。 「偏西風蛇行で極東、アメリカ東部、ヨーロッパ中央部の3カ所に寒気が入り込む寒波を『3波型』といいます。三八豪雪も3波型で、この冬も同じく3波型。そのため長期にわたり日本列島に大寒波が襲いやすい状況になっているのです」(同) 今年の雪は甘く見ないほうがいい。
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社会 2013年12月27日 19時00分
相次ぐ摘発で閑古鳥! 関東&関西で連れ出しコリアンクラブが“悲鳴”
摘発相次ぐ韓国クラブに、ついに閑古鳥が鳴きだした。 「もともと韓国クラブは飲み代も割高。連れ出しOKの店なら5万円以上もする。それが最近の相次ぐ不法就労絡みの摘発で、客たちが二の足を踏みだしているのです」(風俗記者) 実際、関東近県では昨年から今年にかけて摘発件数が倍増。昨秋、東京・赤坂の高級韓国クラブが摘発されたのを皮切りに、今年11月には千葉市で入管法違反の韓国女性を雇っていた店が手入れを受けた。果ては同月に、新宿・歌舞伎町の韓国ホストクラブが無許可営業で摘発された。 「そのためか、歌舞伎町あたりの韓国クラブの客足は、今ではどこも昨年の3割〜4割減。この状態が長引けば、韓国系のクラブは激減必至なのです」(同) ただ、顧客激減の原因はこれだけではないようだ。韓国は最近、反日姿勢を強めているが、中でも脚光を浴びているのが「慰安婦問題」。さらに、東京五輪の開催が決まり、これらが客足に大打撃を与えているのである。 「客の中には、連れ出しOKが大勢を占める韓国クラブを、現代版慰安婦と見て避けだした者もいる。また、五輪の影響で健全な店でも入管法に引っかかりかねないと、案内所も取り扱わなくなっているのです」(新宿の韓国クラブ店長) こうした事情は関西でも同様のようだ。大阪ミナミの飲食店関係者がこう語る。 「宗右衛門町から三ツ寺までは“国際通り”と呼ばれ外国人クラブが密集してきたが、最近は韓国クラブが激減しとる。確かにモデル級の子はおるが、連れ出すのは危ないという雰囲気が漂っとるからや。そんな客はフィリピンパブやロシア系に流れとんのや」 ちなみに、国際通りでは韓国クラブ激減の一方で、わずかに韓国系スナック、ガールズバーが善戦しているが、こちらもトラブルが絶えないとか。 「K-POP予備軍の美女がいて、料金も1〜2万円と安いため客が入っとる。だが、こちらは連れ出し不可で、酔客とのトラブルが相次いどんのや」 反日の代償は、あまりに大きかったということか。
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スポーツ 2013年12月27日 18時00分
ブラジルW杯対戦国がレッドカードを要求する「テコンドー・サッカー」
嫌韓の広がりは、スポーツにおいても例外ではない。特にサッカー界には「もう対戦したくない」といった声が渦巻いているのだ。 「『ACL』(アジア・チャンピオンズリーグ)や練習試合で韓国のクラブチームと戦うと、ボールではなく故意に足を削りにくる。まるでテコンドーで、対戦のたびに怪我を負い、古傷を痛める選手が続出。そのため、監督も『ボールを回し、あまり持ちすぎるな!』と指示を出しています」 そう語るのはJリーグチームの現役コーチ。こうしたプレースタイルは、韓国代表も同じだという。 「代表戦はオール韓国人選手なので、キツイ。ウチの選手には、正直言って日韓戦だけは出ないでほしい」(同) たとえば、10月の対ブラジル戦では、エースのネイマールがラフプレーを受け続け、「ブラジル側がブチ切れて、韓国に今後の対戦拒否を伝えたといわれている」(サッカー担当記者)ほど。 また、こうしたことはブラジルチームだけではないのである。 「世界のサッカー強豪国に、韓国代表が対戦拒否されているのは有名な話。フランスは'02年W杯直前の練習試合でジダンが負傷し、これが予選リーグ敗退の要因になりました。ポルトガルやスペイン、イタリアも同W杯でのラフプレーと不正ジャッジに嫌気がさし、10年以上経った今でも対戦を拒否し続けている」(同) 一方、韓国戦で大変なのは試合だけではないとか。 「アウェー戦時の夜間練習用に照明付きのグラウンドを希望しても、『用意できない』と断られることはザラ。自由時間の散歩中に相手サポーターに暴言を吐かれた選手もいて、ウチのチームでは安全に配慮して外出禁止にしています」(前出・Jリーグコーチ) ただし、そんな韓国代表の実力はどうなのか? 「日本代表が100なら95。でも、韓国代表は日本相手だと恨みの力で100〜105の力を発揮し、スポーツの場に政治を持ち込んでくる。だから、日本も対戦拒否すればいいんです」(前出・サッカー担当記者) フェアプレーは望むべくもなさそうだ。
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スポーツ 2013年12月27日 16時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第3R 吹けよ風、呼べよ嵐! 〈アブドーラ・ザ・ブッチャー〉
プロレスファンにとって年の瀬の風物詩といえば、何といっても全日本プロレスの『世界最強タッグ決定リーグ戦』だった。中でもアブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シーク組vsザ・ファンクスをベストバウトとして挙げる人は多いだろう。 この4人による公式リーグでの対戦は、最強タッグの前身である世界オープンタッグリーグ選手権と合わせて3度実現しており、ブッチャーが無慈悲なフォーク攻撃でテリーの上腕を切り裂く姿は、日本のプロレス史の中でも1、2を争う残虐シーンとして今なお多くのファンの記憶にとどめられている。 初来日は1970年の日本プロレス。当時、日本のマット界ではほぼ無名の選手であったが、徹底した悪役ぶりによりシリーズ途中から外人側のエースに抜擢されると、それから以後40年以上にわたり、日本のさまざまな団体においてトップヒールとして人気を博し続けた。 会場にピンク・フロイドの『吹けよ風、呼べよ嵐』が流れれば、そこからはもうブッチャーの世界。先のファンクスはもちろんのこと、ジャイアント馬場、ミル・マスカラス、高田延彦から、ストーカー市川、レイザーラモンRGまで、相手が誰であろうとも、観客からは興奮をもって迎えられた。 そんなブッチャーにとっての唯一の“黒歴史”とでも言うべきものが、約4年間の新日本プロレス参戦ではなかったか。 1981年、最初に新日の会場へ登場した際のインパクトこそは強烈だった。掟破りの移籍劇。アントニオ猪木の提唱したIWGPを巡って、一体どんな名勝負を繰り広げるのかと期待に胸躍らせたファンは多かった。“プロレスの味方”村松友視も、その著書の中で、黒シャツに白いジャケットを羽織ったブッチャーのたたずまいを絶賛したものだ。 だがブッチャーは結局IWGPにエントリーすることはなく、また、わずか2回しか行われなかった猪木とのシングルマッチでも、さしたる印象を残せないまま新日のリングを後にした。 誰が相手でも名勝負を作ってきたブッチャーが、なぜ猪木との対戦においてはそうならなかったのか。 「それは仕方ないよ。そもそもファイトスタイルがかみ合わないんだから」(当時を知る新日関係者) 相手の猛攻を耐えに耐えたところから地獄突き一閃(猪木ならナックルパートか)。そこからの攻守逆転を見せ場とする“受け”のスタイルを持ち味とするだけに、そんな両者が戦えばどうしても試合は手詰まり気味に進行することになる。 「やるとすればブッチャーの反則攻撃を猪木が受けまくってから逆転するというパターンだろうけど、当時の猪木は体調が最悪だったから、フォークで刺されて大流血なんて試合はしたくなかったんじゃないかな。それにブッチャーは自分から動き回るタイプじゃないから、猪木の方から試合を動かすのも体力的にキツかったんだろう」(同・関係者) また、別の理由をスタン・ハンセンが自著『魂のラリアット』の中で、こう記している。 「“ブッチャー引き抜きは全日つぶしのために梶原一騎を介してやったことで、新日の看板外人にする気はない”との説明を、新間寿氏から受けた」 それが事実であれば、新日でのブッチャーの扱いがいまひとつだったことにも合点がいくというものだ。 ただ、猪木戦こそは振るわなかったが、ブッチャーの移籍自体が失敗だったかといえば、そうでもない。 「当時のブッチャー人気は全国区で、地方会場でも出ると出ないではチケットの売れ行きが段違い。だからあえて主要シリーズには呼ばないで、その谷間を埋める役割を担ってもらうことにしたんだ」(前出・関係者) そうであれば、会社経営上は、しっかりと新日に恩恵をもたらしていたということになる。 晩年になってインディ団体への参戦が増えたブッチャーは、試合に対するモチベーションを問われて一言、「マネー」と答えている。 カネ次第で誰とでも戦うし、観客もクライアントも十分に満足させる。ブッチャーの、そんな高いプロ意識が感じられる言葉ではないか。アブドーラ・ザ・ブッチャー 1941年、カナダ出身。'70年、日本プロレスに初来日。'72年からは全日本の常連に。'81年、新日に移籍するも、'87年に全日復帰。'96年、東京プロレスに引き抜かれて以後は、さまざまなインディ団体へ出場する。
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