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その他 2014年02月18日 12時00分
出てこい! ニッポン埋蔵金 発掘最前線(6)
言い伝え通りなら黄金300トン、時価1兆円をはるかに超える途方もないお宝が眠っている場所がある。現在の茨城県結城市と栃木県小山市を中心とする旧結城領。筆者も、かつてはそこへ通い続けていた。この5年ほど足が遠のいていた訳は、何カ所かある埋蔵候補地のうち、大本命と考えていたところが史跡に指定されていて、発掘調査の実施がほぼ絶望的であることがわかったからだ。 ところが昨年の6月、4年ほど前に知り合った地元出身のT氏から、新たな場所の調査について相談を受けた。聞いてみると、全く知らない場所ではない。やはり5年ほど前に、研究家のI氏の案内で一度行ったことがある。そこは結城城址から南東へ300メートルほどのところにある羽黒熊野神社。何となくショボく感じられて、黄金伝説の舞台としてはぱっとしないのだが、I氏は探査機が金属反応を示した場所があると言う。 以前は子供の遊び場になっていて、砂場の跡のようだったし、周りにブランコなどの遊具があったそうだから、それらを壊したときに埋めたのだろうと、そのときは筆者は気にも留めなかった。しかしT氏は、その探査結果をもう一度見直してくれと懇願する。 探査機をかけたのが日本トレジャーハンティング・クラブの仲間で、ドイツやアメリカの高性能の探査機の輸入販売をしている肱岡則幸氏だったことは知っていたので、すぐに問い合わせてみた。すると、 「私もずっと気になっていたんですよ」 と、意外な答えが返ってきた。 「穴を掘って子供の遊具を埋めたんじゃないんですか」 と、筆者が思ったままをぶつけると、 「3メートルも下なんですよ。深すぎませんか」 と言う。3メートル。確かにそれは深すぎる。ガラクタを埋めるのにそこまで掘る必要はない。となると…。 「実は新しい探査機で、もう一度調べてみたいと思っていたんですよ。鉄くずと貴金属を識別できるヤツですから」 肱岡氏は言った。 「わかりました。僕の方でちょっと動いてみることにしましょう」 とまあ、そんなやりとりがあった後、すでに現地の下見を終えていたT氏に会い、作戦を立てることにした。 “幕末の徳川の埋蔵金”“太閤秀吉の黄金”と並んで、日本三大埋蔵金の一つに数えられる“結城家の財宝”。そのルーツは奥州平泉にある。源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした際に持ち帰った黄金その他で、従軍して手柄を立てた小山朝光がその全てをもらい受けた。朝光の実母は頼朝の乳母で、兄弟同様の関係であったこと、小山氏と藤原氏が遠祖を同じくすることから、頼朝がその遺産を引き継がせたのだった。 その後、朝光は結城姓を名乗って北関東一帯を治め、莫大な財宝は17代にわたって保管されてきた。ところが、戦国時代の末に徳川家康がこれに狙いをつけて没収しようとたくらみ、それを察知した17代結城晴朝が、どこかに埋蔵したというのだ。それが結城伝説のあらましである。現存はしないが、家臣が書き残したという秘文書があり、それによると、隠されたのは金の延べ棒が約5万本、8貫(30キロ)の砂金の樽が108個。しめて300トン超という途方もない量だ。 関ヶ原の戦いの後、家康は結城家を越前福井へ移してその跡を天領とし、城周辺を必死に探させたが見つからず、8代吉宗の時代にも大岡忠相が、晴朝の隠居所だったという会之田城跡(栃木県下野市本吉田)の発掘を行ったが、掘った穴が崩れて11人の犠牲者を出すなど大失敗。さらに幕末にはまた幕府の手で、明治以降も多くの探索者が挑戦したが、黄金はかけらさえ見つかっていない。 では、羽黒熊野神社はどの程度可能性があるのだろうか。そもそも、そこが怪しいと言い出したのは市の図書館の元館長で、郷土史の研究をしていた際に、とある文書を見つけ、I氏に相談したのだそうだ。 どのような文書だったのか、元館長が亡くなった今はわからない。肱岡氏も探査機を操作しただけで詳しい話は聞いていない。わずかに耳に残っているのは、キーワードが“松の木”だったこと。そこで、古い松の木の跡を求めて、大勝寺という寺と羽黒熊野神社の2カ所を調べた結果、神社の方で当たりがあったのだった。 現地へ行くタイミングをうかがっている矢先、旧知のテレビ番組制作会社の人から、新しいネタについて相談があった。これ幸いと結城の件を説明して、まずはロケハンに出掛けることにした。再度探査機をかけるにしろ発掘まで進むにしろ、交渉事はテレビ番組絡みでやった方がうまくいく場合が多いからだ。 筆者はそこで、5年前に見落としていたものに驚愕することになる。(続く)トレジャーハンター・八重野充弘(やえのみつひろ)=1947年熊本市生まれ。日本各地に眠る埋蔵金を求め、全国を駆け回って40年を誇るトレジャーハンターの第一人者。1978年『日本トレジャーハンティングクラブ』を結成し代表を務める。作家・科学ジャーナリスト。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
このままだと共演者がいなくなりそうなキムタク
“放送することすら白紙”との情報もあったキムタクことSMAPの木村拓哉主演の月9ドラマ「HERO」の続編。ここにきて、新たな展開を「週刊新潮」(新潮社)が報じている。同誌によると、7月クールに放送されることが決まったという。 キムタクが型破りな検事の主人公を演じた「HERO」は月9で01年1月クールに放送され、当時はキムタク人気が全盛期にあっただけに平均視聴率34.3%と大ヒット。 06年に放送された特別編は30.9%、さらに翌年公開された映画版は興行収入81億円で同年公開の邦画ナンバー1となったのだが…。 「このところ、さっぱりドラマが当たらないフジにとって『HERO』はいわば“最後の砦”で、続編の放送は局内で慎重に協議が重ねられてきた。そろそろ、キムタク人気も落ち込んできたこともあり、キムタクの再浮上のためにも一番いい時期の放送開始を判断し7月クールにいよいよ勝負をかけることになった」(フジ関係者) キムタクといえば、昨年放送されたTBS系主演ドラマ「安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」の平均視聴率が12.8%ですっかり“視聴率男”の肩書きも過去のものになったが、同誌によると、続編には松たか子、阿部寛、大塚寧々らこれまでのドラマ・映画版の主要キャストは出演せず、新ヒロインには北川景子が抜擢されることになったというのだ。 「キムタクのドラマはキムタクのスケジュールが優先なので、今や売れっ子俳優となった阿部なんかは特に嫌がったようだ。キムタク優先の現場に呆れている俳優・女優は多く、ジャニーズと友好関係の深い大手事務所にいる北川に白羽の矢が立ったようだが、これまでのドラマ・映画版のファンは初回で幻滅させられるのでは」(テレビ誌記者) そろそろ、キムタクも自分が置かれた状況を冷静に把握した方が良さそうだ。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
デヴィ夫人 スポニチを提訴
タレントのデヴィ夫人のブログに、「大津市中2いじめ自殺事件」へ関与しているかのように写真を無断で掲載されたとして、兵庫県の50代女性スタイリストが1100万円の損害賠償を求めた訴訟判決が17日、神戸地裁で行われた。判決では、デヴィ夫人に対して慰謝料など165万円の支払い命令を下した。 同日のデヴィ夫人のブログでは、控訴する意向を表明。さらに「私は2月13日(木)に東京地方裁判所に、当時、私の言い分を掲載することなく、誤った記事を掲載をしたスポーツニッポン紙を相手どり、このたびあらためて私の方から提訴したことを、お知らせ致します」と、事態は事件を報じたスポーツニッポン紙まで飛び火し、騒動はさらに加熱しそうだ。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
嵐の二宮和也が「笑点」で1人3役
ジャニーズのアイドルグループ・嵐の二宮和也が、4月6日に放送される「笑点」の大喜利の公開収録に出演した。 大喜利に参加した二宮は、司会者や回答者、座布団運びと、「笑点」全てを堪能。会場から笑いも取り、大満足の様子だった。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
ゴーストライター新垣隆氏 大学に辞表を提出
作曲家・佐村河内守氏のゴーストライターを18年間行っていたことを告白した新垣隆氏が、非常勤講師として教壇に立っている桐朋学園大学に、辞表を提出していたことが17日にわかったと、一部メディアが報じている。 新垣氏は13日、騒動のケジメをつけるべく3月末付けでの退職を希望し、自ら辞表を提出したという。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
ツイッター開始の指原莉乃が元HKT48・古森結衣をフォロー
博多を拠点に活動するアイドルグループ、HKT48のメンバーで昨年行われたAKB48グループの総選挙で第1位となった指原莉乃が、16日よりツイッターを開始したことが話題になったが、同ツイッターで指原は、元HKT48のメンバーである古森結衣をフォローした。 古森結衣は第1期生としてHKT48に加入するも、2012年に活動を辞退。その理由については、「グループで禁止されているファンとの私的な交流があり、男性らとメールアドレスを交換した上で、メールのやりとりをするなどしていた」との一部報道もあった。その後は、5人組のアイドルユニット「GALETTe」に加入し活動を続けている。 報道のように、古森は、スキャンダルが問題になる形での脱退であり、その後、同時に活動を辞退した他のメンバーと同じく、HKT48とは距離を置いている形であったようだ。しかし、今回、指原がツイッターでフォロー。このことに気付いた古森は、「さっしーーーーーーー!!!」と反応。指原は、「またいつか共演できるようにお互いがんばろ タイミングあったらライブとかも行きたいから、誘ってね」とエールを送った。 このやり取りには、ファンからも驚きの声が挙がっている。思い切った行動をとった指原に、「やっぱさしこは本物だな 感動した」との反応も。 現在、指原莉乃のツイッターは15万人以上のフォロワーを獲得している。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
森下悠里がビッグダディに人生相談
株式会社パシャオクが運営する、スマートフォン向けオークションサービス「パシャオク」は、柔道整復師であるビッグダディこと林下清志さんが落札者をマッサージしながら、人生相談に乗るという心も身体もほぐす「ビッグダディの人生相談室powered by パシャオク」企画を3か月連続でスタート。その第2弾を17日より出品。同企画の開始を記念するPRイベントが都内で行われた。 同イベントには、グラビアタレントの森下悠里とビッグダディが登場。実際に林下さんのマッサージを受けながら公開人生相談が行われた。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
中川翔子いよいよ”作家デビュー”!
マルチな才能で知られる“しょこたん”こと中川翔子が自伝的作品「ねこのあしあと」を3月27日に発売することが決まった。 この作品は2013年2月19日〜2014年1月末までWebマガジン有料サービス「Magalry(マガリー)」にて連載されていたもので、購読者からの反響も大きく、書籍化に至った。 これまでもブログ本「しょこたん☆ぶろぐ」(2005年〜)シリーズがベストセラーとなり、先日も自身の雑誌連載イラストを書籍化した「しょこたんの秘宝遊戯」がリリースされているが、書き下ろし単行本は今回が初。 少女時代に次々に起こった小さな事件や怪奇現象、若くして天国に旅立った父・中川勝彦、天真爛漫な祖母・栄子と愛情を惜しみなく注いでくれた祖父・勝夫、ブルース・リーへの憧憬、ジャッキー・チェンとの出会い、母であり父であり親友であり喧嘩友だちでもある超絶キャラの母・桂子、物心ついた頃から、常に回りにいた歴代猫たちなどなど、自由奔放で本能のままに生きる個性的すぎる家族と、愛する猫たちの抱腹絶倒のエピソードが綴られており、「中川翔子」というキャラクターがいかに育まれたか、その秘密が明らかになる。【中川翔子のコメント】「中川家先祖代々の攻略本が遂にできました! 猫が大好きな一族で、変わった人もたくさん居た中で、どのようにして自分の人生ができたのか。幼少期からたくさんの猫に助けられながらの人生を振り返ってみました。一族の生きた証を残すことができて、とても嬉しいです!」「ねこのあしあと」1,400円(予価・税別)発売日・3月27日発行・マガジンハウス
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芸能 2014年02月18日 11時45分
ユージがバレンタインデーに入籍
タレントのユージ(26)が、2月14日(金)のバレンタインデーに一般女性と入籍していたことが、所属事務所の発表で明らかになった。 ユージは、「この度、僕ユージは以前よりお付き合いしておりました年上の一般女性と結婚することとなりました。以前から子供が大好きだった僕たちは、この度新しい命も授かることとができました。そして、彼女はもともと一児の母でもあったので、僕はいきなり二児の父ということになります。まだまだ未熟ではありますが、子供達の自慢のパパになれるよう新たな気持ちで仕事に励んでまいりたいと思います。これからも温かく見守って頂けると幸いです」とコメントしている。
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芸能 2014年02月18日 11時45分
長州小力 パラパラ1回の売値は「100万円」
17日、映画「東京難民」の公開直前トークイベントが行われ、芸能界の天国と地獄を知る3人ということから、「東京難民芸人」としてお笑い芸人のコウメ太夫、ダンディ坂野、長州小力が登場した。 トークでは当然、下世話なギャラの話になり、コウメは「400万円と900円」ダンディは「375万円と25万円」、小力は「2000万円とゼロ」と最高と最低月収を暴露。 そして、今話題となっている「佐村河内守のゴーストライター騒動」に関連して、司会者から「いくらなら自分のネタを売るか?」という質問に、小力はパラパラ1回で「100万円」、ダンディはゲッツ1回で「50円」、コウメ「390円」と小力だけ桁が段違いだった。
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