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スポーツ 2015年04月04日 16時00分
大挙して高校野球視察に訪れたメジャースカウト団の本当の目的
第87回センバツ高校野球大会は、ネット裏も盛り上がっていた。プロ野球全12球団のスカウトが追い掛けたのが今大会の目玉、県立岐阜商業の高橋純平投手。中には複数態勢でチェックしていた球団もあったが、「やはり」というべきか、メジャーリーグ・スカウトも熱い視線を送っていた。 「タカハシは本当に良いピッチャーですね。米国の高校生の中に入っても、上位にランキングされると思います。日本の高校生はいきなり米球界に挑戦することにまだ抵抗があるようなので、今回の視察は先行投資のようなものです」 米中部地区チームのスカウトがそう語っていた。 しかし、“視察以外の目的”で球場入りした米スカウトも見られた。 「うがった見方ですが、スカウトした後の自身の言い訳作りで高校野球を見ている者もいるようなのです」(球界関係者) 今さらではあるが、米球界関係者とアメリカのメディアは「日本の高校生投手は投げ過ぎだ」と思っている。田中将大、ダルビッシュ有の2人が続けて右肘靱帯を故障したこともあるだろう。アジア地区担当の米スカウトは、日本人投手の故障をより綿密に調べ始めるようになった。 当たり前だが、大型契約を交わした後に故障すれば、その責任は担当した米スカウトも負わされる。メディカルチェックをした後に契約する段取りになってはいるが、田中やダルビッシュの故障の遠因も、高校野球にあるというのだ。 「要するに、高校時代にこんなに酷使されてきたから、メジャーリーグに来てから故障したんだと言いたいんですよ」(前出・関係者) ダルビッシュもお世話になった肘の靱帯修復のためのトミー・ジョン手術の患者数は、米国人投手が圧倒的に多い。メジャー独自の『中4日』での登板の方が肩肘に悪い影響があり、日本の高校野球を標的にするのは言い掛かりにすぎない。 だが、高橋純平がベスト4進出を逃した際、酷使を回避できて安堵した日本のスカウト陣がいたのも事実。高校野球はプロ野球の品評会ではないのだが…。
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アイドル 2015年04月04日 16時00分
NMB48チームM 山田菜々卒業公演レポート
NMB48の一期生であり、中心メンバーとして活躍していた山田菜々が、3日にNMB48劇場で卒業公演を行った。3月31日に発売された新曲のセンターでもあり、チームMのキャプテンでもある山田の卒業ということで、卒業公演のチケットを手に出来たファンは一握りで、外はあいにくの雨にも関わらず、劇場に入れないファンが数百人も集まるほどの注目の卒業公演となった。 この日は卒業公演ではあるが、山田の23歳の誕生日でもあり、NMB48のメンバーで、誕生日に卒業するのは山田が初めてである。卒業公演ではあるが、公演はいつもチームMが行っている『RESET』公演を行った。特別な何かがある訳でなく、いつもの光景の中での卒業公演は逆に新鮮であり、山田の等身大の姿を映し出す最高のステージとなっていった。 その中で様々な演出が含まれていて、まず山田の卒業する日に、ポスト山田菜々オーディションでグランプリを獲得した植村梓が、劇場デビューを果たした。まさに山田からの闘魂伝承である。植村は劇場デビューにも関わらず、物怖じすることなく堂々としたステージを披露してくれて、大きな存在感を残してくれた。 ここまではいつもの公演とあまり変わるところは無かったが、公演本編が終わるとアンコールとして客席から大きな「菜々ちゃん」コールが巻き起こり、山田は最高の笑顔でステージに戻ってきてくれた。アンコールでは新曲の『Don't look back!』を歌ったのだが、実はチームMで歌うのは今回が初めてであり、結果的にこれが最初で最後の歌唱になってしまった。 ここで山田から次のキャプテンの指名が行われるのだが、昨年AKB48から完全移籍をした藤江れいながキャプテンに指名された。山田とはまったく違うタイプだが、山田のカラーを引き継ぐだけでなく、藤江ならではのテイストを出して、新生Mとしてスタートを切ってもらいたいものだ。 最後に山田は「アイドルになりたいという夢が叶えられて胸がいっぱいです。NMB48に入った頃は先の夢を見つけることができなかったけど、テレビやラジオにも出していただいて、タレントになりたいという夢を見つけることができました。私がNMBの先陣を切って、自分のためにも後輩のためにも、新たな道を作っていきたいです」と力強く宣言した。 今日からはNMB48という冠が取れて、ひとりのタレントとしてスタートするのだが、今後も困難があると思うが、それを乗り越えてビックなタレントになって欲しい。■取材、執筆=ブレーメン大島
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レジャー 2015年04月04日 15時30分
夜を棄てたキャバ嬢〜眩暈に苦しめられた香澄〜
キャバクラ嬢は、出勤中以外も営業メールやアフターなどでプライベートの時間が削られる多忙な仕事である。そのため不規則な生活を強いられる嬢たちは多い。香澄(仮名・20歳)もまた夜の世界で働きだし、生活の乱れから健康を崩すようになっていった。 「高校の頃から、街を歩くとキャバクラのスカウトばかり受けていたんで、いつか働いてみてもいいかなと思っていたんです。実際に働いてみて、お酒の味も大好きだし、出会ったことのない業種の人とおしゃべりするのも楽しかった」 香澄は高校を卒業し、美容系の専門学校へ入学したが1年で中退。その後に始めたのがキャバクラの仕事だった。酔っ払いやセクハラの客には悩まされたものの、通常の接客はなんの問題もなく続けていた。だがそんな彼女に思わぬ不幸が襲う。 「接客中、目の前に急に稲妻のような幻覚と眩暈が起こるようになったんです。この症状は中学の時にもあったんですが、ここ数年は治まっていた。なので再び発症してしまった時はショックでしたね」 香澄の病名は『閃輝暗点』というものだった。片頭痛の前兆現象として知られ、眩暈や頭痛、吐き気を起こし、特効薬も存在しない。 「私の場合それが起こる原因は不規則な生活だと思うんです。一番最初、中学の時に発症した際は、ちょうど受験シーズンで睡眠不足の日々が続いていましたから」 高校入学後は規則正しい生活を続けたため、長年発症していなかった香澄。だがキャバクラの仕事では再び不規則な生活となり、眩暈を起こすようになったのだという。 「この症状が出ると辛くて動けなくなるんですよね。だからもうキャバクラの仕事は続けられないなと思いました。この症状の原因は人によってそれぞれなんですが、多くの人は生活習慣が引き金になっているそうです」 明確な治療法がないため、まず彼女はこれ以上身体に負担をかけないようにと、夜の世界の棄てた。現在は発症を抑えるために、規則正しい生活を心がけ昼の仕事をしているという。(文・佐々木栄蔵)
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社会 2015年04月04日 15時00分
中国主導「アジアインフラ投資銀行」設立で習近平が目論む安倍政権転覆
今年の年末にも中国主導で開設される『アジアインフラ投資銀行』(以下、AIIB)に、露骨な“日本潰し”の声が渦巻いている。 同行は開発途上国の発展を目的とした開発銀行で、すでに台湾やフィリピン、ベトナムなど41カ国が参加を表明しているが、いまだ日本は音無しの構え。それというのも、同行を開設する中国の真の目的が「日米から金融経済の主導権をもぎ取ることにある」と見られているからだ。 経済部記者が言う。 「日本は'66年に同じ目的の『アジア開発銀行』の設立を米国と主導した経緯がある。そのため、中国は当初からAIIBに日本が参加する可能性は100%ないと踏んで締め出しを画策したのです。実際、同行はアジア圏の国々に加え、英国やドイツなど、並み居る欧州列強国の参加を取り付けている。今後アジアの開発はAIIBを中心に進むはずで、これに参加できない日本は国際的なインフラ事業から疎外される可能性が極めて高いのです」 なぜ、こうしたことが予測されるのか。実は日本と米国が主導権を握る『世界銀行』や『アジア開発銀行』は、返済スキームのハードルを高く設定。さらに、環境に悪影響を及ぼす事業にもノーを突きつけてきた。 ところが、AIIBはそのハードルを下げて貸し出す方針。年間100兆円前後の融資がなされると評判で、これに諸外国が群がるからだ。 「要は、アジアの開発はAIIB主導で動き出すこととなり、途上国のインフラ整備も同行に参加していないと入札できなくなる。これに脅威を抱いた韓国は、米国の制止を振り切って参加表明したほどなのです」(シンクタンク関係者) もっとも、“日本潰し”を画策する中国の狙いは、これだけではないという。 「習近平政権はこのインフラ事業への莫大な融資を足掛かりに、領土問題で対立するアジア諸国を従属させようと目論んでいる。その上でアジアや欧州に中国経済圏を確立し、同国製品を大量に売りつけようとしているのです」(同) その腹黒さは超一流だ。
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社会 2015年04月04日 14時00分
父娘バトル勝利! 「大塚家具」かぐや姫が奔走する“逆襲封じ”
株主総会を終えたばかりの『大塚家具』(東京・江東区)が、揺れている。同社は3月27日に株主総会を開催。61%の株主の賛同を得た大塚久美子社長(47)が“父娘バトル”を制したが、さらなる騒動が巻き起こることが確実視され始めているからなのだ。 経済部記者がこう語る。 「理由は、36%の支持を得ながら敗れた父親の大塚勝久前会長(71)が、総会直前に『一度や二度では諦めない』と吐露したためで、一敗地にまみれても逆襲に出ることを示唆したからなのです。そのため、久美子氏側もこれを警戒し始めたともっぱらなのです」 ちなみに、この不気味な発言がただの脅しでないのは明らか。というのも、勝久氏は18%前後を保有する同社の大株主。加えて総会が終わった現在も、久美子氏側に付いた同社の資産管理会社が保有する10%のうちの7%の株が不当だとして裁判で争い続けているからなのだ。 「裁判の争点は、同社が管理する大塚家具株の返還になるわけだが、勝久氏は裁判の末に同社管理の10%の株全てを奪い取る方針を示しているという。また、久美子氏側に付いた米投資会社は総会時に11%の株を保有していたが、後日6%を売却。この多くを勝久氏側が購入したといわれ、今後バトルが再燃する可能性が高いのです」(同) もっとも、こうした勝久氏側の動きは久美子氏も織り込み済み。 そのため、“逆襲封じ”の奇策が進行しつつあると評判なのだ。 「防衛策の筆頭が増資で、勝久氏側の持ち株比率を大幅に下げてしまおうという作戦です。また、業績悪化で社長を解任されてはたまらないとして、久美子氏側は当初主張していたニトリやIKEA路線とは一線を画し、ディズニーとのタイアップも視野に入れ始めている。さらにアウトレット商品の拡大、今回の騒動における『謝罪バーゲン』などを行い、勝久氏側の攻撃の霧消化を狙っているのです」(経営コンサルタント) 父娘バトルはまだまだ続きそうだが、果たしてかぐや姫に春は訪れるのか?
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スポーツ 2015年04月04日 13時00分
2015巨人にずっと付きまといそうな次期監督人事の裏側
好調な開幕スタートを切った原巨人だが、今年は悩ましい問題がついて回る一年になりそうだ。その問題の種は原辰徳監督(56)の後任を巡る人事問題のことだ。 「渡辺恒雄(読売新聞グループ本社)会長が、あえて『13年目、14年目』と口にしたのは原続投の空気を作る意味もあったのでしょう」(ベテラン記者) 原監督は今季、指揮官として通算12年目のシーズンを迎えた。2013年オフに交わした再々契約の任期は2年。つまり、今季が2年契約の最終年であり、後任人事の問題も解決しなければならない。 今季、原巨人はV9以来となるセ・リーグ4連覇を目指す。だが、一昨年は日本シリーズで敗れ、昨季もクライマックスシリーズで敗退。チーム打率もVチームとは思えないような低い数字だった。チームの戦力は右肩下がりでありながら、めぼしい補強もしていない。長期政権によるマンネリ感もあってか、チームの士気もさほど高まっていないのが現状だ。 「昨季終盤、大田泰示を四番打者に抜てきし、今季開幕第3戦で新人の高木勇人を先発デビューさせたのは、マンネリ感を打破するため。長期政権による弊害は原監督も自覚しているようです」(同) 原監督自身も長期政権ゆえの弊害は分かっている。進退問題は意識しているはずだ。だが、まがりなりにもセ・リーグ3連覇を果たしたチームの後任監督、ましてや巨人の監督を任せられる人間は少ない。 「プロ野球OBには監督志望者は掃いて捨てるほどいるはず。巨人OBも例外ではありません。でも、いまの巨人ならば二つ返事というわけにはいかないでしょうね」(プロ野球解説者) 後任として常に真っ先に名前の挙がる松井秀喜(40)は時期尚早と考えているのか、答えを煙に巻いたままでいる。 「ゴジラ松井は答えを曖昧にしたまま。兼任コーチとなった高橋由は時期尚早。阿部を兼任監督にする状況でもない。あとは川相ヘッドの昇格、もしくは、OBの桑田真澄氏を呼び戻すくらいしか思い浮かびません」(前出記者) 渡辺会長の「13年、14年発言」が出たのは、開幕直前に催された『燦々会』でのこと。燦々会は財界人による巨人応援組織であり、人事を含めた悲観的な話が出ると、その後の球場広告やテレビ放送時のスポンサー問題に影響しかねない。渡辺会長は「(過去の)11年間で7回優勝して3回日本一になっているんですよね」とも語ったのは、まさに原続投を意識してのことだが、指揮官の実績を語ることで財界要人も抱いている原巨人のマンネリ感を吹き飛ばすためでもあったようだ。 「適当な後任も目の前にはいないわけだから、そういうことになってもしようがないですね。まあ、原君。がんばってくれよ」 そんな渡辺会長の締めの言葉に、当の原監督は苦笑いを浮かべていた。巨人の今季のスローガンは『新成』。読売グループの状況を考えると、『新成』ではなく、『親政』がお似合いだろう。問題をこじらせることにならなければいいが。
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芸能 2015年04月04日 12時00分
滝川クリステルに新恋人か? 5年間交際の彼とは破局
結婚秒読みと言われていたフリーアナウンサーの滝川クリステル(37)と世界的指揮者の小澤征爾を父に持つ俳優の小沢征悦(40)が破局した。 交際が明らかになったのは5年前。その後、デートやお揃いのブランド品を身につけて買い物をしている場面の目撃情報などもあった。お泊りを目撃されたときに滝川は「お互い時間があるときに会っている。互いの家を行き来している」と、当時は順調な交際を認める発言もしていた。 2013年11月ごろからは同棲生活も始まっていた。滝川が住むマンションの駐車場に、小沢の車の駐車スペースができたことから同棲が発覚。周囲からも「結婚の準備が始まった。スケジュールの調整に入った」と言う声も聞かれだした。 その約2カ月前にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われた、2020年五輪開催国決定のIOC総会で、日本のプレゼンテーションの際に滝川が発した「お・も・て・な・し」は一躍世間に広まった。全世界にも打電され、時の人になった滝川は、日本だけの仕事にとどまらず、世界を駆け巡ることになった。 しかし、忙しさから二人の間に距離が生まれたと話す関係者が増えた。そして、次第に距離が生まれ、破局の原因が囁かれだした。一方で、滝川に新恋人の情報もある。女性週刊誌が、3月20日から22日まで開催されていた『アートフェア東京』で、「30代半ばぐらいの白人男性と観覧していた。何処に移動するのも一緒だった」と報じている。その翌日に表参道で行われたシークレットパーティーにも同一人物と見られる白人男性と現れ、フランス語で歓談していたと伝えている。記事では「滝川さんが彼の肩に頭を乗せ、彼の腕も滝川の背に回っていた」という明らかに恋人同士の密着ぶりも紹介している。 この記事に関して、かつて、『ミスターサンデー』(フジ)で共演し、『ミヤネ屋』の司会の宮根誠司が、滝川にメールで問い合わせたことを明かした。滝川からの返信もあったといい「場所はおうてるけど、後は全部事実と違うんで『そこのところよろしく』って言ってましたね」と話している。 「彼女の父親はフランス人。彼女もフランスで生まれ3歳までフランスで過ごし、家族で日本に来たという経緯がある。フランスは事実婚が多い国。だから、小沢とは事実婚なのだろう。彼女の周囲からは事実婚でいいと聞いていたけど、小沢の浮気に耐えられなくなって別れたのでしょう」(女性週刊誌記者) パーティーに一緒に参加したフランス語を話す白人男性は、さしずめ恋人候補といったところか。これからも目が離せない。
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アイドル 2015年04月04日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】数日前の出待ちでは自殺する予兆なんてなかった岡田有希子
アイドルブーム真っ只中の80年代前半は、アイドル戦国時代と言われるほどアイドルが多くいた。数多くのアイドルが活動していた時代だが、1984年に、これまでに見たことのないような美少女アイドルが誕生した。1984年4月21日に『ファーストデイト』でデビューをしたユッコこと岡田有希子である。ユッコは、これまでのアイドルとは違い、キャピキャキするところもなく、アイドルとしては大人しいタイプだった。しかも美少女であり歌も上手い。これまで出会ったアイドルで同じようなタイプはいなく、私自身ユッコに会いたいという願望が日に日に強まってきた。 4月21日にデビューすると、軒並みキャンペーンがスタートし、地元からほど近い池袋の西武デパートの屋上にユッコが来ることを知り、私は何のためらいも無く会いに行くことにした。当時16歳だったユッコだが、落ち着いた大人の女性という印象で、私はその雰囲気に圧倒されてしまった。イベントでの歌唱が終わると握手会となるのだが、ここで初めて話しをすることになった。緊張のあまり何を話ししたかまったく覚えていないが、そこには完全にタカった自分がいたことは確かである。 このイベントに参加したことがキッカケで、私とユッコの物語がスタートしたといっても過言ではない。以降もユッコの出る音楽祭や公開番組の収録には積極的に参加するようになり、さらにスタジオなどの入り待ちや出待ちもして、次第にユッコとは顔見知りになって、いつも笑顔で話しかけてくれるようになってきた。当時は高校1年生のクソガキだった私にとって、この瞬間は本当に幸せを感じていた。 素晴らしい出会いがあり、この幸せな時間がいつも楽しみだったのだが、この楽しい時間は2年と続かなかった。皆さんも知っての通り、1986年4月8日に、当時の所属事務所だったサンミュージックの屋上から飛び降り自殺を図り、帰らぬ人になってしまった。当時のユッコはまだ18歳ですよ。クソガキだった私には、この事実を受け止めることができないでいた。 この訃報を知ったのは、当時アルバイトをしていたところに母親から電話があり、その時に母親は気を利かせて「身内の不幸があった」とバイトの上司に伝えてくれていたので、すぐに早退させてくれた。その足で私はサンミュージックに向かった。現場にはすでに多くの人が集まっていて、立ち竦む人や、涙を流している人など数え切れないほどの人が集まっていた。そこでユッコの曲がずっと流れていたのだが、この歌声の主がこの世に存在しないと実感すると、私は涙が止まらなくなってしまった。 たまたまではあるが、亡くなる数日前にTBSの玄関前で、ある番組収録があって、ユッコの出待ちをしていたのだが、まさかこの日が最後になるなんて思ってもいなかった。その時を振り返ってみると、いつもより落ち着いた感じで、待っていた私に「今日もありがとうございます。これからも私のことをずっと応援して下さい」と実にシンプルな感じだった。もちろん自殺する予兆なんてありませんでした。 あれから29年の月日が経った。私もイイ年した中年になってしまったが、ユッコと過ごした日々は最高の思い出であり宝物である。その思い出をかみ締めながら、今でも命日である4月8日には、毎年のように愛知県にあるユッコのお墓に会いに行っています。命日には当時のファンはもちろんのこと、亡くなってからファンになった人など多くの人が、全国から集まってきています。昨年の命日には、亡くなったサンミュージックの相澤会長から命日に集まるファンに対してメッセージを残してくれた。「有希子の曲はまだまだ生きています。今は有希子の後輩に当たるさんみゅ〜が、当時の曲を歌い続けてくれているので、彼女たちのことも宜しくお願いします」と言葉を残してくれた。時代を超えてさんみゅ〜が意志を引き継いでくれているので、私は相澤会長の言葉に従い、これからもさんみゅ〜を見ていきたいと思う。 命日まで1週間を切ってしまったが、今年も私はユッコに会いに行ってきます。きっと来年も再来年も会いに行っていると思うので、私の中の物語は終止符を打つことなく永遠に続くことだろう。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】 小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。現在、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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その他 2015年04月04日 11時00分
箸で食べれば血糖値上昇が抑制?
「日本人は生まれながらにして血糖値を適正化し、糖尿病のリスクを軽減している?」そんな調査研究結果がこのほど発表された。 「シンガポールの『臨床栄養リサーチセンター』などの共同研究で『箸を使って食事をすると血糖値の増加レベルを示すグルコース反応が低く抑制され、糖尿病(2型)のリスクを軽減させる効果がある』との研究結果が報告され、学会誌『生理学と行動』(2014年12月号)に発表されたのです」(健康ライター) シンガポールの多数を占める中国系の市民は日本人のように「箸」で食事するが、欧米系市民は「スプーン」を使い、マレー系やインド系市民たちは伝統的に「手」を使うことが多い。こうした食事習慣の違いに着目して、研究チームは「箸」「スプーン」「手」を使う食事習慣の異なる被験者11人を対象にして「実験」を開始した。 その結果「箸を使った食事後はグルコース反応が低く抑えられる効果があることを示した」「グルコース反応を低く抑制されることは糖尿病(2型糖尿病)のリスクを軽減させる効果が見込まれる」ことがわかったとしている。 リサーチセンターのヘンリー教授は、例えば「ごはん」の場合、箸はスプーンや手に比べて「一度に口に運ぶ量」が少なく、箸を使う人は一度に口の中にごはんを大量に入れないことから「時間をかけて少しずつ、それもゆっくり咀嚼する傾向があることになり、結果として炭水化物の消化に時間がかかり、これが食後の血糖値の増加が抑制されることになるのだ」と分析している。 研究チームは「箸を使わない人はゆっくり少しずつ噛んで食べる習慣を、箸を使う人もかき込まずに。そして少し冷めたごはんの方が効果的」というが、箸民族としては大きなお世話にも聞こえる…。
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アイドル 2015年04月03日 19時30分
アイドリング!!!が解散 ラストライブは武道館
3日、19時よりCS放送「フジテレビ ONE スポーツ・バラエティ」で放送された番組「アイドリング!!!」で、同番組が10月31日の放送で終了することともに、アイドルグループ、アイドリング!!!のメンバーが10月末で全員卒業することも明らかになった。 同グループの統括プロデューサーである神原孝氏は、「先日のアイドリング!!!解散報道以来、正確な情報をお知らせしないまま今日にいたり、誠に申し訳ありません。お約束通り詳細が固まりましたので、本日、皆様にお知らせいたします」として、10月31日に所属するメンバーが卒業することを発表。そして、「アイドリング!!!というグループは解散しません。卒業していく、そしてこれまで卒業していったメンバーそれぞれの“原点”として存在し続け、その概念は次なるステージへ進むと考えています」と説明している。 アイドリング!!!は、現在進行形で成長するアイドルとして、将来、芸能界の様々なジャンルで活躍することを夢見るメンバーのグループとして結成された。現在までにシングルCD23作品、アルバムCD6作品をリリース。2014年12月24日に発売された最新シングル「ユキウサギ」まで、14作連続でオリコン週間チャート10位以内を記録していた。 アイドリング!!!としての最後のライブは、10月5日に日本武道館で開催予定。
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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