「すっぴんだと、そこそこ美人」な押切が「ディーアップマスカラ」でメイクすることによって「けっこう美人」に変身するという内容の本CM。ストーリーや企画・演出は鈴木が担当したが、押切のほうは事前にすっぴんをさらすことを鈴木からまったく聞かされていなかったといい、「前の日に気づいたんです。予定を見たら“すっぴん披露”って書いてあって、ちょっと胃の中がもやもやする感じになりました」とコメント。
撮影直前まで「何の心構えもなく、普通に綺麗に撮ってもらえるもんだとばかり思っていたので」と心が落ち着かなかったといい、「でも(スタッフも)みなさんもきっといいCMを作ろうって心構えでいるんだろうしって、その後は信頼して撮影に挑みましと」と押切。この日は完成したCMも公開されたが、その後用意された自身のすっぴん写真をまじまじと眺め「拷問みたい」とため息。
プライベートでは肌を休めるという目的で、すっぴんでいることも多いというが「でもやっぱりマスクはしちゃいますね。この年ですっぴん(をさらすことは)なかなかないです。(CMも)出ちゃいけないやつが出ている感じで」と自身のすっぴんには最後まで自信を持てない様子。
イベント後の会見ではプライベートにも話題が及んだが「最近どうでしょうね。変わっていないですね。気になる人はいますけど、特にみなさんにお知らせするようなことは…」と多くを語らず。男友達と1対1で食事をしたりすることも多いというが、自分からアプローチをかけることは滅多にないといい、その理由については「過去に自分から行っていい思い出がないので。(今後も)自分から行くことはないと思いますよ」と明かしていた。
(取材・文:名鹿祥史)