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アイドル 2016年03月14日 10時40分
ベイビーレイズJAPANが主催フェス前哨戦となる全国ツアーをスタート
“エモーショナル・アイドロック”のテーマを掲げて躍進中の5人組グループ「ベイビーレイズJAPAN」が、3月12日の名古屋公演から「ベイビーレイズJAPAN LIVE TOUR 2016-ROAD TO EMOTIONAL IDOROCK FES.」をスタートした。 昼公演は名古屋を中心に人気上昇中のプログレッシブピアノポップバンド「Qaijff」(クアイフ)とのツーマンライブを繰り広げ、Qaijffが楽曲提供を手掛けた「ノンフィクションストーリー」「Dreamer」などのコラボ歌唱を披露。ワンマンライブとなった夜公演でも人気曲を続々と繰り出すと、満員御礼となった両公演で計30曲を披露し終始会場に熱狂の渦を巻き起こした。 今夏開催を予告している主催フェスの前哨戦として、単独公演や対バン公演・学校ライブ・フリーライブなど様々なスタイルで、全国各地を駆け巡るベイビーレイズJAPAN。ツアーファイナルを経て、5月25日には通算12枚目となるニューシングル発売も控える。新曲ではどのようなロックサウンドが提示されるのか…今春も注目の的となりそうだ。
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レジャー 2016年03月13日 16時57分
【第34回中山牝馬S】シュンドルボンが1番人気ルージュを差す
競馬の「第34回中山牝馬S」(GIII・芝1800メートル、13日中山競馬16頭)は、最後の坂を上がってから目の覚めるような差し脚を爆発させた、シュンドルボン(54キロ吉田豊騎手、4番人気)が、ルージュバック(56キロ戸崎圭太騎手、1番人気)をクビ差交わして優勝。悲願の初重賞制覇を達成した。1分50秒3。3着には3/4馬身差で単勝15番人気のメイショウスザンナ(55キロ大野拓弥騎手)が入り、3連単17万円の波乱を演出した。 シュンドルボンは父ハーツクライ、母ネイチャーガイドの牝5歳馬(青鹿毛)。馬主は(有)下河辺牧場。戦績=22戦6勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。「配当」単勝(16)830円複勝(16)240円(15)130円(6)1840円枠連(8)(8)880円ワイド(15)(16)430円(6)(16)1万1250円(6)(15)4950円馬連(15)(16)920円馬単(16)(15)2350円3連複(6)(15)(16)3万8270円3連単(16)(15)(6)17万1860円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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トレンド 2016年03月13日 16時41分
アクセンチュアが新組織「アドバイザリー・ボード」を設立、ダイバーシティ推進を加速
総合コンサルティング企業のアクセンチュア株式会社が3月11日、都内にて、「アクセンチュア アドバイザリー・ボード設立 発表記者会見」を開催した。同社からアドバイザリー・ボード(外部による顧問評議会)設立に至った経緯が説明され、同ボードのメンバーから今後の活動の展望が語られた。 アクセンチュアは、ダイバーシティ(=多様性)推進の一環として、特に女性の活躍推進に向けた活動を最重要経営課題として進めており、社内カルチャーの変革、制度整理などによって女性社員比率や女性管理職比率を大幅に向上させてきた。今後は、性別だけに留まらず、年齢や障がいの有無、国籍などに関わらず多様な人材が活躍できる世界レベルの組織を目指し、アドバイザリー・ボードに迎えた社外有識者と共に日本社会全体の根本的なダイバーシティ課題解決に向けて取り組みを推進する。 会見では冒頭、アクセンチュア リーダーシップ開発&サクセッション・プランニング統括 兼 成長市場 成長戦略 統括 マネジング・ディレクター カミーユ・ミアショークライ氏、同社 インクルージョン&ダイバーシティ統括 執行役員 堀江章子氏、同社 チーフ・マーケティング・イノベーター 加治慶光氏から同社のこれまでの取り組みと成果が紹介された。 アクセンチュアは日本において54年の歴史を持ち、2016年第3四半期時点で、全社員約6500人のうち女性の比率が「28.5%」となり、直近の10年間では、女性社員数3倍を達成した。全管理職約2000人のうち女性の比率は「12.7%」で、直近の10年間で女性管理職数は4倍になった。 堀江氏から、2020年までの目標として、女性社員比率「33%」、女性管理職比率「20%」を掲げていることが紹介された。堀江氏は「3分の1ほどいればマイノリティーではなくなる」といい、「リーダーの5人に1人が女性になると、女性のリーダーは良い、悪いという議論は完全になくなります」と展望を語った。 続いて、新たに発足させる「アドバイザリー・ボード」のメンバーが紹介され、展望が語られた。 加治氏は、「アドバイザリー・ボード」を「わが国におけるダイバーシティを改革していくチーム」と位置づけ、併せて、アクセンチュアが日本におけるダイバーシティ推進の規範になるべく「アドバイザリー・ボード」とタッグを組んで取り組みを進めたい意向が語られた。 この日、紹介された「アドバイザリー・ボード」のメンバーは以下の5名で、このボードでの抱負や現状の課題などをそれぞれの特性を活かしながら語った。・日産自動車株式会社 取締役副会長 志賀俊之氏・学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢 代表理事 小林りん氏・株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室淑恵氏・Slush Asia CEO アンティ・ソンニネン氏・認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ 代表 松中権氏 議長を務める志賀氏は、「アドバイザリー・ボード」の今後の展望として、「ダイバーシティの活動をすることは企業競争力を高め、あるいは、イノベーションを起こしていく源泉になっていくのだということをアピールしていきたい」とし、「どうしたら多様な人達が活気を持って働ける日本の組織を作っていけるのかを考え、それによって業績が上がっていく、日本が元気になっていく姿を発信できればと思っています」などと語った。 発表記者会見後、「アドバイザリー・ボード」のメンバーたちは、活動の第1弾として、別会場にて行われていた、「アクセンチュア International Women's Day(国際女性デー)」イベントに参加、登壇した。<関連リンク>女性が活躍するアクセンチュア - Accenturehttps://www.accenture.com/jp-ja/careers/team-culture-diversity-womans-style-women.aspx
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スポーツ 2016年03月13日 14時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈“黄金の柔道王”吉田秀彦〉
1992年にバルセロナ五輪柔道78キロ級で優勝。試合直後には拳を握った両腕を天に広げ、喜びを爆発させた吉田秀彦だが、表彰式での表情はどこかさえなかった。緊張感が解かれると、替わって頭の中に持ち上がってきたのは、翌日に試合を控える古賀稔彦のことだった。 五輪本戦まで2週間を切った練習中に、古賀は左ヒザ靭帯損傷の大ケガを負い、そのとき乱取りの相手を務めていたのが吉田だった。不運な事故だったとはいえ、ケガを負わせてしまったという悔恨は強く残った。 なにしろ吉田にとって、古賀は憧れの柔道家であり、古賀をまねて無精ひげを生やしたこともあった。五輪選手村でも2人は同部屋で、むろん古賀は吉田を責めるようなことは一切なかったが、それが余計に心の重しとなっていた。 金メダルを手にした吉田が部屋に戻ると、翌日に試合を控えた古賀はすでにベッドに入っていたが、気配を察してムクリと起き上がり、笑顔で一言「おめでとう」と声を掛けた。それでようやく吉田も、優勝を実感することができたという。 吉田は翌日、ヒザに痛み止めを打ちながら試合に臨む古賀に向けて、懸命に声援を送り、その金メダル獲得の瞬間を心から祝福した。 '96年のアトランタ五輪では、86キロ級で2階級制覇を目指した吉田だったが、結果は5位に終わる。翌年からは母校・明治大学柔道部で監督を務めながら競技を続け、'00年のシドニー五輪では、90キロ以下級で出場を果たした。 しかし、その3回戦、吉田は対戦相手の投げをこらえようと手をついてしまい、右ヒジ脱臼の重傷を負う。受け身には自信を持っていたはずの吉田が、なぜ、そんなことをしたのかといえば、五輪制覇への執念が、無意識のうちにそうさせたとしか言いようがない。 はたから見ても腕が逆に曲がるのが分かったほどの重傷で、対戦相手の襟をつかむことすらかなわず、敗者復活戦を棄権。これにより吉田は第一線から退くことになる。 元来は明るい性格の吉田だが、その格闘人生においてはどこか暗い影がついてまわった。 '02年にプロ格闘家に転身した吉田だが、その原点ともいえる闘いが'94年の全日本選手権だろう。無差別級で行われる同大会の準決勝で、吉田は小川直也と対峙する。 吉田にとって明治大学柔道部の先輩にあたる小川だが、2人の間には当時から確執があったといわれる。 「小川の理不尽なしごきに対し、吉田が反抗的な態度を取ったためとも伝えられるが、それはどこの部活動でも見られること。柔道エリート養成所の講道学舎出身の吉田と、高校から柔道を始めた小川。社交的な吉田と一匹狼的気質の小川というように、いろんな面で対照的で、単に反りが合わなかったということだったのでは?」(スポーツ紙記者) だが、世間からすると「期待を集めながらバルセロナ五輪で銀に終わった下り坂の小川」と、「ダークホース的存在ながら金を獲得した新スターの吉田」であり、30キロ近い体重差からの判官贔屓もあって、吉田を応援する声の方が大きかった。 試合は序盤から吉田が背負い投げを中心とした積極的な攻めを見せ、小川をグラつかせる場面もあった。しかし、中盤に小川が支え釣り込み足で吉田を宙を舞わすと、ポイントにはならなかったものの、以後は小川が攻勢に…。そのまま互いに決め手を欠き、試合は旗判定へと持ち込まれた。 試合後も余裕を残す小川と息の上がった吉田。試合を通しては吉田の攻めが目立ったものの、技の質では小川が上回り、どちらが優勢と言い難い内容ではあった。 審判の旗が2本、自分に上がったのを見ると、吉田はバルセロナ五輪のときと同じように、両拳を突き上げた。一方の小川は「マジか?」と吐き捨て、不服な表情のまま試合場を後にした。その勢いのまま全日本初制覇となれば、吉田は一気に国民的ヒーローとなっただろう。 だが、決勝の相手も超重量級の金野潤とあっては、小川戦で力を使い果たした吉田に勝ち切るだけの余力はなかった。今では反則技とされるカニ挟みで金野にペースを奪われると、見せ場なく判定負けに終わったのだった。
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芸能 2016年03月13日 12時55分
小芝風花、高校卒業も制服姿は「25歳くらいまではいけると思います」
女優の小芝風花が12日、東京・目黒の日出高校の卒業式に出席。高校生活3年間を終え、「やっとだ!」と笑顔を見せると、「これからは学生だからという甘えもなくなるので、自分の行動や言動に責任が持てるよう頑張ります」と意気込みを語った。 式後に3年間学んだ学び舎の前で会見に応じた小芝。やり残したことについて問われると、「テストで100点を取ること」と苦笑い。「もともと取る自信はなかったんです。勉強はあまり好きではなくて。しっかり勉強したのはテスト期間だけ。でも、台本を覚えたりするのに集中力は必要なので、授業はちゃんと聞いていました。卒業しても、引き続き必要なことは勉強をしていきたい」としみじみ。 制服姿もこれで見納めとなるが、「JKでなくなるのはさみしい気持ちもしますけど、まだお仕事上、作品で制服は着れるという気持ちが強いので、これが最後という気はしないです。わたし、童顔なので、まだ中学生に間違われることもあるんです。顔が成長しなければ25歳くらいまでは(役でも)いけると思います」と嬉しそうに語り、卒業後は「免許をとりたい」と意気込み。「今日も友達が免許を取れたっていう話をしているのを聞いて、わたしもはやく取らなきゃって。ドラマの中でも運転するシーンがこれから出てくるだろうし」とニヤニヤ。 現在、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインのあさ(波瑠)の娘・千代を演じるなど、女優業は絶好調。だが、「今、色気の“い”の字もないので」と大人っぽさがないことが悩みの様子。「(色気は)まだ封印しておきます」と話すも「今後はいろんな役に挑戦していきたい」と目標を語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2016年03月13日 12時46分
西銘駿らオスカーのイケメン俳優9人がホワイトデーイベントに集結!
オスカープローモーションに所属する若手俳優・モデルら9人が12日、都内で行われた「オスカープロモーションメンズハッピーホワイトデー2016」イベントにスーツ姿で出席。女性ファンはもちろん、家族連れ客らを前にトークショーを行った。 この日出席したのは「仮面ライダーゴースト」の西銘駿をはじめ、「牙狼〈GARO〉 〜闇を照らす者〜」で主人公の流牙役を演じた栗山航、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の塩野瑛久、「烈車戦隊トッキュウジャー」の長濱慎、「手裏剣戦隊ニンニンジャ−」の中村嘉惟人、小沼将太、呂敏、仲田博喜、山本学の9人。 イベントは親子連れ向けのステージと、大人限定のステージに分かれた2部構成になっており、イベント前に報道陣の取材に応じると、仲田は俳優になる以前、保育士を目指していたことを明かし、「お子さんとイベントで絡むことが滅多にないので、お子さんと直接ふれあう機会を設けていただいて嬉しい」と笑顔。 中村も「楽しくワチャワチャとやれたら」と意気込みを述べ、塩野も「子供も参加できるようなゲームがあり僕らとぜひ楽しんでもらいたい」とやる気満々。呂敏は「オスカーは女性のイメージだけど、僕ら男も盛り上げたい」とオスカーのイケメン集団の存在を改めてアピールした。 「ホワイトデー」がモチーフのイベントとあり、バレンタイン時のそれぞれの武勇伝を問われる一幕もあったが、西銘は「ファンの方からダンボール一箱分くらいもらいました」とコメントし、他の8人をどよめかせた。栗山は「俺なんかお母さんからひとつだぞ」とうらめしげ。西銘は映画『仮面ライダー1号』などでも共演の岡本夏美からもチョコをもらったと告白し、「ちゃんと昨日お返ししました」と笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2016年03月13日 12時00分
新日本の選手が実名で登場! 『タイガーマスク』3度目のアニメ化へ
新日本プロレス3・3大田区総合体育館大会の試合前にリングに登場した木谷高明オーナーは、アニメ版『タイガーマスク』の企画が進行中であることを明らかにした。 「私と同世代のかたは、昔のプロレスや野球、サッカー、すべて実名のスポーツ選手が出ていたアニメやコミックの記憶があると思いますが、いまはもはやそういうことができない時代になってます。ただ、新日本プロレスは違います! そのアニメの中で選手が次々、実名で登場します」 場内のビジョンにはタイガーマスクと対峙する“アニメ版”オカダ・カズチカの姿が映し出されていた。アニメ版の『タイガーマスク』は、1969年から71年まで、日本プロレスが全面協力のもと、よみうりテレビ・日本テレビ系列にて放送され、大ヒットした。アニメの中ではジャイアント馬場がグレート・ゼブラに変身している。そして、81年から82年までは新日本プロレスが全面協力のもと、『タイガーマスクII世』をテレビ朝日系列で放送。アントニオ猪木、山本小鉄からスタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアントなど当時の常連外国人選手も実名で登場した。これに伴いデビューしたのが、初代タイガーマスク(佐山聡)である。このメディアミックスは大成功し、昭和の新日本プロレス黄金期を支えた。歴代の“プロレスラー”タイガーマスクのコスチュームは『II世』のデザインがベースになっている。 「このアニメは世界にくまなくネット配信や番組販売で広がり、世界中から引き合いがあるはずです。そのことによって、タイガーマスクというコンテンツと、新日本の選手が世界中に広まるんじゃないかと考えています。ブシロードという会社は、どちらかというと二次元中心で活動していますが、今はやはり二次元から三次元に入るという男性、女性が非常に増えています。このアニメを放送することで、アニメから入って新日本のファンになる人もいるんじゃないかと思います」 木谷オーナーは、3度目となるアニメ版『タイガーマスク』を新日本世界戦略用のコンテンツのひとつとして捉えている。日本のアニメ文化は、クールジャパンとして世界でも認められており、親会社のブシロードとしても得意なジャンル。現在、新日本は台湾で興行を行っているが、今年は香港やシンガポールでの開催も視野に入れており、アジアツアーに向けても強力なコンテンツになる可能性を秘めている。 「真壁(刀義)さんなんか自分でできるんじゃないですかね」と語った木谷オーナー。選手自らが声優を担当することに関しては、スケジュール等との兼ね合いもあるが、声優向きの選手に関しては可能性が残されているようだ。 「(提供スポンサーは)新日本とブシロードになるかもしれませんが、まだ決まってないです。そこはおもちゃや音楽、いろんな業界に広がってほしいなと思います。(放送開始時期については)編成の話なので言えないですが、そんなに遠くないはず」 最後に放送局などに関する具体的な質問が飛んだものの、木谷オーナーは調整中の部分に関しては明言を避け、「内容は今風になっていて面白い。女性ファンが増えるのではないか」と語った。ブシロードはかつてTOKYO-MXで再放送された『タイガーマスク』の1社提供スポンサーになった実績もある。『タイガーマスク』と『タイガーマスクII世』、アニメ版タイガーマスクはいずれもプロレスファンを爆発的に増やしてきただけに、今回も1人でも多くの目に触れる環境下での放送に期待したい。どのような形でプロレス界に還元されるのか、派生するさまざまな展開も含めて非常に楽しみである。(増田晋侍)<リアルライブ・コラム連載「新日Times」VOL.9>
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アイドル 2016年03月13日 12時00分
アイドルの復興支援活動 認識不足でバッシングも地道に継続
2011年3月11日、東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災。発生直後はもちろんのこと、思うように進まない復興へのバックアップとして、現在もさまざまな支援活動を行っているアイドルたちは多い。国民的アイドルグループ・AKB48とその姉妹グループたちも定期的な復興支援活動を続けている。 今年3月6日、岩手県盛岡市を訪れ、復興支援ライブを行ったAKB48グループ。AKBからは総監督の横山由依を筆頭に、小嶋陽菜、渡辺麻友、柏木由紀、SKEから松井珠理奈、NMBから山本彩、HKTから指原莉乃、NGTからは北原里英ら、計26名が参加。岩手県民会館に集まった地元住民ら約1500人の前で、『フライングゲット』『ヘビーローテーション』『恋するフォーチュンクッキー』など全16曲を披露した。オープニングアクトには、地元で活動する2人組アイドル「石巻ミルキーガール」も登場し、盛り上げにひと役買った。また、東日本大震災から丸5年となる3月11日当日には、AKB、SKE、NMB、HKT、NGTの48グループが各地の拠点劇場で復興支援特別公演を催した。 こうした復興支援活動には、多くの被災者や地元住民が感謝の意を表し、全国からも賛同の声が寄せられている。しかし、なかには「売名行為」「偽善だ」「3月11日の前後だけ活動しても意味がない」など、批判的な見方をする向きもある。 著名人の慈善活動にこうした心ない声が向けられるのは、ある意味で仕方がないことだ。ただ、「3月11日の前後だけ」という認識はまったく正しくない。48グループでは、東日本大震災発生直後の2011年3月、「誰かのために」プロジェクトを発足。義援金の寄付を募る一方で、同年5月からは毎月1回、メンバーが交代で被災地を慰問し、ふれあいに重点を置いた支援活動を行ってきた。 前述の復興支援ライブは59回目にあたり、そのなかでは東日本大震災だけでなく、新潟県中越地震、阪神・淡路大震災、2015年9月の関東・東北豪雨の各被災地にも訪れている。3月11日前後になると活動しているように見えるのは、その時期にしかほとんど報じられなくなっただけなのだ。それに、被災地以外のファンが多数集まらないよう事前告知を控えているという事情がある。 事実とは異なるバッシングにショックを受けるメンバーもいるようだが、秋元康総合プロデューサーの「偽善者と思われても、なにもやらないよりはいい」という言葉に背中を押され、笑顔と歌声を届け続けている。 「復興支援に終わりはないと思う。これからも活動を続けていき、被災地で会った子供たちが大人になっていくなかで、『あのとき、AKB48に会ったんだよ』と自慢できるようなアイドルグループでいたい」 岩手でのライブに参加した峯岸みなみも、支援活動の継続を約束した。 もちろん、AKB以外にも多くのアイドルたちが、この5年間に多くの支援活動を行ってきた。ももいろクローバーZも、東日本大震災の被災地のひとつである宮城県女川町との交流を続けている。これは、現地の臨時災害放送局「女川さいがいFM」で同世代の高校生たちがパーソナリティーをしていることを知ったメンバーが、自ら「行きたい」と提案したのがきっかけだ。このような経緯もあり、ももクロは女川町で「被災地」や「支援」といった言葉を使わない。「お友だち」として、「また会いにきた」というスタンスだ。 ももクロの場合も、サプライズで現地の小学校やFM局を訪れるなど、被災地外からファンが駆け付けないよう配慮をしている。その一方で、大型イベントの「女川町復幸祭」などでは現地以外からのファンも多く集めた。混乱を招かないよう、現地での支援活動の事前告知を控える配慮は大切だが、復興のためには「外」へのアピールも重要になってくる。その点、アイドルファンには、アイドルが訪れた地を「聖地巡礼」と呼んで、巡る楽しみが根付いている。ももクロやAKBのファンにも、メンバーが支援活動や交流で訪れた場所に“巡礼”する者が少なくない。 そうしたファン全員に「復興支援」の意識があるわけではないだろう。しかし、なにかしらの理由で被災地を訪れ、現状に触れながら、飲食店で、宿泊施設で、交通機関で「お金を落としていく」という行為は、間違いなく復興の支援となるはずだ。 老舗・ハロー!プロジェクトでは、実際に被災した少女が、現在、メンバーとして活動している。アンジュルムの佐々木莉佳子だ。震災発生当時、佐々木は10歳。宮城県気仙沼市の自宅は津波で流されてしまった。震災後、食事もろくに取らず夜も眠れなくなってしまった娘を見て、父親が「昔の笑顔に戻って欲しい」と、復興支援のために結成された地元のアイドルグループ「SCK GIRLS(結成時、SCK45)」に応募。SCKではセンターポジョンを担い、「AKB48の前田敦子と大島優子を足して2で割ったような美少女」として、複数のテレビ番組で紹介されたことも。 その後、モーニング娘。のオーディション、ハロプロ研修生としての活動を経て、2014年10月にアンジュルム(当時、スマイレージ)へ加入。佐々木の加入により、彼女の出身地である宮城県でアンジュルムが公演やイベントをする機会は増えた。ただ、報じられている限りでは、支援活動までは展開していない。「せっかく」という言い方が正しいのか分からないが、震災を我がこととして体験し、被災地住民の共感も得やすいメンバーがいるのだから、それを復興支援に繋げてくれることに期待したい。いささか下衆な見方にはなるが、その活動はアンジュルムやハロプロのためにもなるはずだ。 震災直後、多くの著名人たちが積極的に支援活動を行った。それを一過性のものとして終わらせず、本当の復興が成るまで続けていく意味は非常に大きい。社会のなかでそのような役割が果たせてこそ、「アイドル」が“文化”として日本に根付いたと言えるだろう。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第19回】
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芸能 2016年03月13日 12時00分
ついにフリー転身へ 水卜麻美アナを決意させた三つの理由
以前から独立の噂が絶えなかった日本テレビの水卜麻美アナ(28)が、秋口にもフリー転身を決意したという。 「その後は大手芸能事務所に所属し、日テレや他局への露出を増やしていく。最有力視されているのが、福山雅治や吉高由里子らが所属する最大手。一時、名前の挙がった吉本興業は条件的に折り合わなかったようです」(業界事情通) なぜ、この時期に独立&フリー転身話が出たのか。 「やはり一番は年齢。2年も経てば水卜アナも三十路を迎えることになる。そこからは、坂道を転がり落ちるように齢を取っていくだけですからね」(芸能プロ関係者) もう一つの理由は、フジテレビのアイドルアナだったカトパンこと加藤綾子アナ(30)の独立だという。 「水卜アナより2歳先輩のカトパンは、目標でもあった。さらに現在の彼女に2年後の自分を常に重ね合わせていたようです。しかも、年収はフジやテレ朝、TBS、さらにテレ東よりも低い地上波民放局最安値の約800万円。フリーになれば、CM出演料も合わせ1億円は固いとも言われている。だったら外で思い切り勝負をしてみたいと思い始めた」(事情通) そもそも水卜アナにとってカトパンは、目標とする先輩であると同時にライバルでもあった。 「いまや毎年恒例となった『好きな女子アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で水卜アナが3年連続でカトパンに競り勝った。そのカトパンがフリーになれるのだから、難しいことではないと判断したんです」(関係者) 年齢と人気、さらに水卜アナにとって最後の決め手となったのが、彼氏の存在。 「昨年、熱愛が報じられた関ジャニ∞の横山裕といまだにラブラブ交際を続けているという話。局内からは批判が起こり、ジャニーズ事務所からもイエローカードが提示されている。フリーになればうるさく言われることもなくなるんです」(芸能プロ関係者) 水卜アナの笑顔を他局で拝める日は、予想以上に早いかもしれない。
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アイドル 2016年03月12日 19時47分
山下智久、ジャニーズ事務所新体制で復活の兆し
ジャニーズの人気タレントの山下智久が新体制を迎えるに当たり復活となるか。 グループのNEWSから離れソロになってからの山下は、役者としても歌手としても、タレントとしてもいまひとつ伸びきれずにいた。「ソロとなった山下を管轄していたのがSMAPの育ての親といわれた飯島マネージャーですが、それこそ現場に付きっ切りとなって、お笑い要素を加えてみたり、セクシー路線を歩ませてみせたりとあの手この手で何とかがんばっていた。それこそ、収録現場にも毎回顔を出して、ブレークさせようと必死でしたが、結局、いまひとつで終わっていました」とはテレビ局関係者。 一時はジリ貧となってしまうかとも言われた山下だが、先の飯島マネージャーの事務所独立問題から浮上の兆しが見えているという。 「あの独立問題で山下はいち早く事務所に残ることを選択したんです。当時、後継者争いのライバルといわれていたジュリー副社長というのは自分を選んでくれたということを意気に感じる方。『Hey!Say!JUMP』も当時、飯島さんが担当だったのを直訴してジュリー班に入れてもらって、推しグループの一つになったという経緯があるように、山下も騒動時、早々に飯島さんに見切りをつけたことで、ジュリー副社長の寵愛を受けると言われているんです。それに、あれだけ飯島さんが売り出しに苦労していたことを知っている。そういう意味で山下を売り切ってしまえば、自分のほうが実力はやっぱり上というのを内外に見せ付けられますからね。『Hey!Say!JUMP』同様、かなりの強力プッシュがあると言われています」とはある芸能プロ関係者。 山下がこのチャンスを生かせるか。
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