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芸能 2017年06月23日 12時00分
久慈暁子 大型新人アナを待ち受ける先輩アナ2人のイビリ洗礼
フジテレビの大型新人アナ、久慈暁子アナ(22)に、早くも「イビリ洗礼」の危機が迫っている。彼女は、今年入社した全民放の新人の中でも際立った存在だけに、先輩アナたちも黙っていないというのだ。 「久慈アナは、新人アナの歓迎会で『スポーツ担当になりたい』『日ハムの大谷翔平選手を取材したい』と語ったそうです。新人が将来の夢や抱負を語るのは当り前のことですが、これにカチンときた先輩がいるらしいのです」(テレビ関係者) とくに怒り心頭なのが、宮澤智アナ(27)。現在彼女は、民放でも数少ないスポーツ専門アナとして活躍しているが…。 「宮澤アナは野球選手の中でも大谷が大好き。これまで出演番組『スポーツLIFE HERO'S』では、毎回のように取り上げて取材もしている。“大谷にもっとも近い女子アナ”といわれているだけに、自分のテリトリーを侵そうとする久慈アナを、見過ごすはずがない」(同) 過剰に反応するのには、もう一つワケがある。久慈アナの出身は大谷と同じ岩手県奥州市で、'14年に同市の広報誌で大谷との対談が実現。それだけに、久慈アナは宮澤アナよりも、1歩も2歩も大谷に近いという。 「宮澤アナは大学時代から芸能プロに所属。水着ギャルとして活動後、フジテレビ入り。久慈アナも、入社前は『旭化成グループキャンペーンモデル』の水着ギャルとして活躍するなど、共通項が多い。それだけにライバル心は相当なもの。しかも久慈アナは、大谷とは成人式や一部雑誌の対談でも会っている。宮澤アナとしては、絶対に許せないはずです」(同) そしてもう1人、歓迎していないのが、昨年入社した堤礼実アナ(23)だ。彼女は美女アナとして入社当初こそ騒がれたが、1年経った今は鳴かず飛ばずの状態が続いている。 「夜遊び好きなのか、むくんだ顔で早朝の『めざましテレビ アクア』に何度も出演。そのせいか、局内の評判も今一つ。今回、久慈アナが『めざましアクア』に入ってきそうということで、かなり敵視しているそうです」(テレビ雑誌編集者) 女子アナ界にとって“イビリ”は伝統だ。 「どこの局かは明かせませんが、かつてはイジメ対象の机の上にコーヒーをこぼしたり、台本隠しもあった。エスカレートすると、イスに画びょう、なんてこともあるそうです」(同) 久慈アナのお尻に刺さらないことを祈る。
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レジャー 2017年06月23日 12時00分
橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(6/24)夏至ステークス、他
3回東京競馬7日目(6月24日・土曜日)予想・橋本 千春東京11R「夏至S」ダ1600㍍◎(4)シュナウザー○(10)レッドゲルニカ▲(9)メガオパールカフェ△(11)プレスティージオ、(13)ショウナンカサロ 究極の上り馬、シュナウザーに期待。今シーズンはここまで①②①①着とパーフェクト連対。まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。勝ち内容も半端じゃない。2着馬を1秒1、0秒5、0秒9差突き放し子供扱いしているのだ。しかも、正攻法の競馬でこれだけのパフォーマンスは並みの馬には出来ない。底知れぬパワーを感じる。さらに、東京1600㍍は<3200>と最も得意とする条件。注目のハンデも前走からわずか1㌔とはいえ軽い56㌔なら全く、心配無用。ちょっと死角は見当たらないし、ここはあくまで通過点。当面の相手は、オープン下がりのレッドゲルニカ。トップハンデ58㌔は微妙だが実力的に好勝負。東京10R「八ヶ岳特別」芝1800㍍◎(6)ベストリゾート○(3)リカビトス▲(8)ニシノジャーニー△(5)シンボリタピット、(10)アーバンキッド 勢いに乗る3歳馬の、ベストリゾートをイチ押し。勝ちタイムは目立つものではないが、ノビシロは大きく、もっと詰められるハズ。能力もここでは互角以上の評価を与えられる。その一端を示すのがホープフルS4着。後のダービー馬レイデオロに0秒5差まで迫った内容は、ここでは大威張りできる。1800㍍も2戦2勝と適性は高く、ハンデ53㌔なら2連勝のチャンスは十分ある。相手は、もう1頭の3歳馬リカビトス。2戦2勝中の素質と実力は魅力いっぱい。阪神11R「垂水ステークス」芝1800㍍◎(7)シルバーステート○(2)ハクサンルドルフ▲(3)ミエノサクシード△(1)タツゴウゲキ、(6)クリノラホール 遅れてきた大物、シルバーステート。1年7か月の長期ブランクを克服(0秒5差)した前走のオーストラリアTがその証し。これで新馬2着以降、レコード勝ちを含め①①①着と破竹の快進撃。これほどの馬に昇級の壁など皆無に等しい。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だ。強敵は、ハクサンルドルフ。3走前の難波Sで現級勝ちしている実力馬。阪神コースも<3200>と滅法得意で好勝負必至。函館11R「大沼S」ダ1700㍍◎(1)ジェベルムーサ○(13)ショウナンアポロン▲(12)トップディーヴォ△(8)テイエムジンソク、(11)ヨヨギマック 一昨年の優勝馬、ジェベルムーサに期待する。昨年は体調を崩し3戦だけと、不本意なシーズンに終わっているが、今シーズは心技体とも充実しておりベストパフォーマンスが見られるハズ。前走のオアシスS6着は「4角でバランスを崩してハミを外す」(大竹調教師)アクシデントが響いたもの。参考外だ。普通に走って来れば結果は付いてくる。相手は、実績最右翼のショウナンアポロン。59㌔でも好勝負に持ち込みそう。※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
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芸能 2017年06月23日 11時20分
フジ山崎夕貴アナの彼氏、小栗旬の物まね芸人の浮気が発覚
先日フジテレビの山崎夕貴アナウンサーとの交際が発覚した、俳優の小栗旬の物まねをするお笑い芸人・おばたのお兄さんがファンの女性と浮気していたことを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 2人の交際は「女性セブン」(小学館)で発覚。昨年12月27日の山崎アナがレギュラー出演する同局の情報番組「ノンストップ!」で共演したのがきっかけで交際に発展。交際発覚後、山崎アナは同番組で交際を認め、おばたはお笑いライブで交際をネタにのろけていたのだが…。 「フライデー」におばたの浮気を“告発”したのは、グラドルの吉木りさ似の20代の美女。もともと、おばたのファンでライブに通い、ツイッターもフォローしていたというが、4月に突然、おばたからダイレクトメッセージが送られて来たという。 その後、上京する機会があったため、チケットを頼みライブを鑑賞。鑑賞後、おばたから宿泊先のホテルを聞かれ、教えると部屋にやってきたという。流れで「野球拳」をすることになり、そのまま男女の関係に。行為が終わるとすぐにおばたは部屋を後にしたというが、何度も「今日のことは内緒ね」と口止めしたとか。その時点で「彼女はいない」と話していたため、山崎アナとの交際報道にショックを受けた女性は怒りのあまり“告発”に踏み切ったそうで、おばたがホテルの部屋でくつろぐ写真も掲載されている。 「大して売れていないお笑い芸人でも、ちょっと名前が売れるとファンの女性に手を出して調子に乗ってしまう。そうなると、芸がおろそかになり伸びなくなりブレークできず。おそらく、おばたはその典型的なパターンだろう」(現役放送作家) 同誌は山崎アナとおばたを別々に直撃。山崎アナは交際が5月からであることを明かし、おばたの浮気については、「本人に確認してみないと、なんとも言えません、ハハハ」と強張った表情。 一方、おばたは「本当に申し訳ございません」と謝罪。「僕はずっと彼女と一緒にいたいんで…」としたうえで、「二股じゃなくて浮気です」と浮気をあっさり認めたという。 山崎アナはおばたを許せるか?
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芸能 2017年06月23日 11時00分
今度は社員の女性絡みの事件が発覚したTBS
TBSの50代の男性社員が女性の顔に液体をかけ、けがを負わせた疑いがあるとして、警視庁久松署が今月、傷害容疑で、TBSや男性社員の自宅などを家宅捜索していたことを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じ、それを受け各メディアが報じた。 報道をまとめると、男性社員はTBSの海外事業部に勤務。今年4月、東京都中央区のホテルで30代女性に無理やり液体をかがせようとして顔にかかり、約1週間の炎症を負わせたとして、女性が久松署に相談していた。 男性の自宅などからは危険ドラッグ「ラッシュ」とみられる小瓶が数本発見されており、同署は成分の鑑定を進め、医薬品医療機器法違反容疑でも慎重に捜査中。男性に任意で事情を聴いており、容疑が固まり次第、書類送検する方針だという。 「彼の父親はテレビ制作会社の役員でコネ入社。母親は実業家で、実家は渋谷区の一等地の大豪邸のボンボン。コピー機の営業マンからうちに再就職したがバブル体質が抜けきらない古い時代のテレビマン。既婚者だが、パーティ好きで昔から女癖が悪く、社内では『ついにやらかしたか』という空気。書類送検されるのを待って何らかの処分を受けると思うが、うちは甘いので、そこまで重い処分にはならないと思う」(TBS関係者) TBSといえば、先月末、元同局記者でジャーナリストの山口敬之氏に酒を飲まされ乱暴されたとして、警察に準強姦容疑で被害届を出していた詩織さん(姓は非公表)が検察審査会に審査を申し立てたことを会見で発表。 後日、同局の社長会見で、詩織さんが被害を受けたとしている15年4月には、山口氏はまだ同局に在籍していたため社内調査をしたが、社内調査終結前、山口氏が自己都合で退職していたことを明かしていた。 社員がさらなる女性絡みの問題を起こさないためにも、処分を厳格化した方がよさそうだ。
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芸能 2017年06月23日 10時45分
解散前のラストアルバムでオリコン2冠を達成したSMAP
オリコン2017年上半期ランキングが22日に発表され、昨年おおみそかに解散したSMAPがアルバム部門とアーティスト別トータルセールス部門の2冠を達成したことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、昨年12月に発売した、解散前のラストCDとなったベストアルバム「SMAP 25 YEARS」が上半期で116万枚を売り上げ、63万枚で2位となったAKB48の「サムネイル」に50万枚以上の大差をつけてアルバム部門1位を獲得した。 国民的グループとして人気だったSMAPだが、同部門で初の戴冠となり、91年9月のデビューから昨年大みそかの解散まで25年4か月の活動を経ての首位は最長記録。また、発表の時点で解散・引退および活動休止状態にあるアーティストによる1位も初。記録ずくめとなった。 また、昨年12月発売のDVD&ブルーレイ「Clip! Smap! コンプリートシングルス」も計49.7万枚を売り上げ、総合ミュージック映像部門で2位を獲得。総売上金額は86.7億円を記録し、アーティスト別トータルセールス部門でも初の1位を獲得。見事2冠を達成した。 「SMAPがこれだけ稼いでも、メンバーたちに入る金は微々たるもの。ファンはSMAPの解散を阻止できなかったジャニーズ事務所に対する怒りや恨みを抱えているが、音楽ソフトを購入することによってジャニーズを儲けさせてしまっているだけ」(レコード会社関係者) 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が9月8日の契約満了を以って退所することが公になった19日付のオリコンデイリーランキングでは、代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」が前日の100位圏外から25位に急浮上。 ファンたちはメンバーがどんな状況であれSMAPの再結成を願ってやまないだけに、今後も“購買運動”は続きそうだ。
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社会 2017年06月23日 10時00分
古文書から紐解く巨大地震発生Xデー 第1弾「南海トラフ」
1498年、戦国時代の初期に発生した明応地震は、東海・東南海・南海地域が連動した南海トラフ巨大地震の一つに数えられている。静岡県沼津市に残る古文書には、地元の歴史を伝える一節に、「大切な書物を明応7年の津波で失った」などと記されているという。 「沼津市内に今も残る寺院の航浦院は海抜10メートルの場所に位置しますが、地震後にこの西浦江梨地区を襲った津波は最高で11・6メートルと推測され、完全に飲み込まれたと見られます。明応地震の際に起きた津波は、“1000年に一度の震災(千年震災)”によって起きたとも言われているのです」(サイエンスライター) 同市の戸田には、「平目平」と呼ばれる場所があるが、当時の津波でヒラメが打ち上げられたことから付けられたとの言い伝えもある。古い地名のため現在の地図に記載がないが、平目平は海岸から約2キロの山間にあり、標高は36.4メートル。“1000年に一度”というのも頷ける。 地震学が専門の武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏もこう言う。 「明応地震の巨大津波では、かつて日本三大港の一つだった三重県の安濃津(現・津市)で、数千軒の民家を含め町全体が跡形もなくさらわれ、地形まで変わってしまったのです。そのため、港町の復興は約200年後の宝永地震(1707年)以降まで手付かずだったと考えられています」 ちなみに安濃津の港は、室町時代に成立した日本最古の海洋法規集の『廻船式目』で、日本の十大港湾として記されている三津・七湊の港湾都市に挙げられている。明応地震の発生から28年後にこの地を通った連歌師の宗長は、『宗長手記』の中でこうも記している。 《繁栄していた安濃津の港街は、明応地震の大津波によって壊滅し、10余年を超える年月を経た今も荒野のままであり、4〜5千軒もあった人家の影はなく、ただ寺の堂塔だけがぽつんとあるだけだ》 「県庁所在地が消えてなくなるほどの巨大津波は他に例がなく、明応地震が南海、東南海、東海地域の三連動型地震だったすれば、それだけ被害が大きかった可能性はある。しかし、何しろ500年以上も昔の話なので分からない部分が多いのです。直近の南海トラフ地震は1944年(昭和東南海地震)と'46年(昭和南海地震)ですが、この時はやや小ぶりでした。そのため解放されていないエネルギーを考えると、今度来るのは同じように巨大だと考えられています」(同) 明応地震は、他にも様々な爪痕を残している。静岡県の浜名湖は、もともと砂洲が堤防の役割を果たし遠州灘から海水が流れ込むことがない淡水湖だったが、地震によって砂洲が決壊、現在の海水と淡水が混ざった汽水湖となった。また、巨大津波は地震発生から約1時間後、相模湾にまで達し、神奈川県鎌倉市にある高徳院の大仏殿をも倒壊させたという説もある。 「西日本も巨大津波による被害が出ているが、最も甚大とされている地域の一つが、和歌山県の紀の川の河口付近。この地域では地侍集団の雑賀衆が幅を利かせていましたが、塩害により稲作が難しくなったため、代わりに山中の森林資源を活用し、造船業と海運業に乗り出して栄えたのです。そんな中、彼らが出会ったのが鉄砲で、地元へ持ち帰り強力な鉄砲集団を作り上げた。雑賀衆の鉄砲隊と言えば織田信長と繰り広げた石山合戦が有名ですが、明応地震がなければ、信長もあれほど苦戦することはなかったと考えられています」(前出・サイエンスライター) 明応地震と同様、三連動タイプとされる宝永地震も、千年震災に例えられる。宝永地震に関しては様々な古文書が残っているが、特筆すべきは、当時、雲海という僧侶が愛媛県の名湯・道後温泉の入浴案内で触れた記述だ。 《湯は一瞬にして枯れ、湯に入っていた者は転倒したり、自分や他人の衣服も分からないほど騒いだりするなど、入浴者の混乱ぶりは尋常ではなかった。すぐに湯守や村役人が城下に報告したが、道後では温泉だけではなく、池、井戸、谷水まで涸渇してしまい、しかも、それは初めての体験ではなく、以前にも不出を経験していたものの、目の当たりにして驚いた》 「宝永地震は震度6以上の揺れが静岡県から九州まで及びました。津波は最大で高さ26メートルにまで達し、伊豆、八丈島から九州までの太平洋海岸だけではなく、瀬戸内海や大阪湾にまで入り込んだとされています。日本だけではなく、韓国の済州島や中国・上海までにも津波被害をもたらしたのです」(前出・島村氏) この宝永地震から遡ること約100年前、つまり冒頭の明応地震と宝永地震のちょうど中間にあたる慶長地震(1605年)も、南海トラフ巨大地震と言われていたが、最近では否定的な見方も出始めている。地震動そのものによる被害状況の記録がわずかしか残されていないためだ。 「慶長地震からわずか100年しか経たずに宝永地震が起きていたとすると、超巨大地震のエネルギーがそこまで早くにたまってしまう可能性を示しています。ただし、慶長地震の震源については、地震学会でも論争になっている。南海トラフで起きたのではなく、八丈島のはるか南、伊豆小笠原海溝の鳥島近辺で起きたのではないかと指摘され始めているからです」(同) 慶長地震では千葉県の犬吠埼から九州までの広範囲にわたって津波が押し寄せ、八丈島では57名、阿波(徳島県)で1500名の死者をもたらしたとの記録が残っている。 「その八丈島での津波の被害を示した『八丈実記』の記録は重要です。その記述をもとにすると、八丈島へは最大10〜20メートルの津波が押し寄せた可能性がある。ところが、これまで慶長地震の震源域とされてきた南海トラフの駿河湾寄りの地震をシミュレーションすると、八丈島の西側海岸での津波高は2メートル程度にしかならないのです」(前出・サイエンスライター) ちなみに八丈島では、慶長地震発生の年と、その翌年に火山噴火を起こしている。やはり、約400年前に南海トラフで起きたとされていた巨大地震は、伊豆小笠原海溝を震源とするものだったのか。 その謎について、これまで多くの大地震や火山噴火を予測、的中させてきた琉球大学理学部名誉教授の木村政昭氏はこう語る。 「慶長地震の地震動の記録が少ないのは、伊豆・小笠原諸島沖、つまり今、リスクが増している巨大地震と同じ震源だったからです。私はこれから起きる巨大地震も本州での地震動はそれほどでもないと考えています。その代わり、巨大津波が太平洋側の港町を容赦なく襲うでしょう。津波はこれまで被害が比較的少なかった東京湾にも入ってくる。3年後のオリンピックが心配です」 これまで、東京湾への津波の高さは1メートル〜1.5メートルというのが記録。関東大震災の際も発生はしているが、陸地への影響はほとんどなかった。 例えば1707年、相模トラフの千葉県野島崎が震源とされる元禄地震(M8.2)では、小田原城は完全に倒壊し、江戸城も被災。その後、城内には耐震構造を備えた“地震之間”なるものが設けられている。 「この時は津波も三浦半島で6〜8メートルに達し、沿岸の家屋や寺社などが流失したが、東京湾(=当時江戸湾)の内湾と外湾を隔てる神奈川県の観音崎でエネルギーが減衰している。品川で浜側へ逃げてしまった人が波に巻き取られたなどの記録が残っているだけで、被害の記録はほとんどありません。津波被害が少なかったのは、内湾と外湾の境が狭まっていることに加え、エネルギーを減衰させる内湾の河川の多さも影響しています」(前出・サイエンスライター) 江戸時代後期の1854年、南海トラフの東側を震源とした安政東海地震(M8.2)でも、房総半島から四国にかけて津波が襲来し、伊豆に停泊中だったロシア軍艦のディアナ号が沈没した。しかし江戸では、隅田川河口だった浜町河岸(現・中央区)で水位が1〜1.2メートル上がって路上に溢れ、船が破損した程度だったという。 「しかし、東京湾から真南の伊豆・小笠原諸島付近で地震と津波が発生した場合、観音崎でエネルギーが奪われることはなく、ストレートに内湾に入ってくる。そのため、これまでに経験したことのない津波被害が東京を襲う可能性もあるのです」(同) 昨今、その伊豆・小笠原諸島沖に沿った火山活動が活発になっている。今年3月、気象庁は伊豆諸島の青ヶ島から南南東に約65キロの位置にある海底火山・ベヨネース列岩に噴火警報を発表。2013年に噴火し陸地となった西之島の活動も活発で、海上保安庁は「溶岩流が海上に張り出し、面積は東京ドームの約59倍に拡大」としている。 前出の島村氏は「火山活動の静穏期が続いているが、その終わりも近い」とし、こう続ける。 「伊豆・小笠原海溝を含む伊豆沖からマリアナ海溝にかけては、過去に大地震が起きた例はあまりありません。慶長地震の震源が伊豆・小笠原諸島近辺だったのか、南海トラフだったのか、現時点では分からないのが正直なところです。南海トラフが震源だったとした場合、地震動について西日本に記録がないのは、ただ単に散逸してしまった可能性も考えられますからね」 想像を絶する巨大津波が襲う可能性が高い南海トラフ、そして伊豆・小笠原諸島付近を震源とした巨大地震。後者に関して木村氏は、規模をM8.5、時期を2012年±5年とし、いつ起きてもおかしくないと予測している。 「専門家の間では、南海トラフ地震の周期は100年〜200年という見方があり、最後に起きたのが昭和南海地震で、今年はそれから71年。その点から言えば、発生にはまだ時間があるように思えますが、内陸部での地震、そして火山噴火と、何が引き金になるか分からない状況とも言われているのです」(前出・サイエンスライター) いずれにしても“Xデー”は待ったなしの状況だ。
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芸能 2017年06月23日 07時00分
高畑充希、手作り氷ジョッキに穴が開くハプニング! 「大変、大変!」と大慌て
女優の高畑充希(25)が、22日、都内でサントリーの新TVCM発表会に出席した。 高畑は初夏を思わせる爽やかな浴衣姿で登場し、「このまま花火大会に行きたいです」とニッコリ。 ノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新CMの感想を問われると「テレビでよく見ていたCMだったので自分が出ることになってびっくりしました。ビール好きの両親は大喜びしました」と笑顔で語った。 新CMはセリフが「ヘイ」だけで会話する内容となっているという。高畑は「『ヘイ!ヘイ!』と言っていると楽しい気分になります。難しいと思っていましたが、やっているとノリノリでテンションが上がり楽しかったです」と撮影を振り返った。 初共演となった佐々木蔵之介については「初めてお会いしたんですが、二人で『ヘイ!ヘイ!』と言っていたので普通の撮影より距離が縮まりました」と笑顔。 またイベントでは高畑がノミとヤスリを使い、氷のジョッキ作りのデモンストレーションにチャレンジした。 見事仕上げたジョッキにオールフリーを注ぎ試飲した高畑は「美味しいです」と幸せ一杯の笑顔。 しかし飲んでいる姿をカメラマンに披露しようとしたとたん、ジョッキに穴が開いてしまい中身が盛大に漏れだすハプニング。 最後は「あ〜あ〜大変」と苦笑いだった。 高畑が出演する新CM「氷でキンキン」編と「ずっとキンキンジョッキ」編の放映は、24日からスタートする。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2017年06月22日 19時00分
規格外のイカレっぷり! テレ朝“ナスD”の身を削った演出がスゴすぎる!!
今、ナスよりナスっぽい顔面紫色のテレビ朝日局員が、バンバン視聴率を稼いでいる。彼の名は友寄隆英(ともより たかひで)番組ゼネラルプロデューサー。ネット界隈では“ナスD”という名前の方が通りがいいかもしれない。 現在、毎週火曜日の23時15分からオンエアされている『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』に、レギュラーメンバーの1人として出演中。番組内での呼称は“ナスD”。本当の肩書きはゼネラルプロデューサーでも、番組内ではディレクター(D)と名乗っている。ナスDは番組に登場するたびにぶっ飛んだ仕事ぶりを披露し、並み居る体当たり系芸人たちをも上回る強烈なインパクトを残している。 同番組は、『中居正広のミになる図書館』時間・曜日移動にともなって、今年4月にスタート。5つの視点「ミステリー」、「豪華客船」、「釣り」、「ドローン」、「部族」で地球一周しながら、ガチンコ取材するリアル冒険バラエティー。超異次元な国で生きる人たちのクレイジーすぎる文化や食事、日常を、タレントが潜入取材するという内容だ。 たとえば、元CIA内定者であるインテリ女性お笑い芸人・REINAは、豪華客船クイーンエリザベスに乗りこんで、1部屋2300万円のNo.1スイートルームに泊まるセレブを見つけ出し、部屋に上げてもらうというガチ企画に挑戦。乗船48日目にしてようやく達成している。また、人気沸騰中のサンシャイン池崎は怪魚・巨大魚を求めて、漫才コンビのU字工事(福田薫、益子卓郎)は世界中の部族を取材しながら、地球一周に挑戦中だ。 そんななか、スタジオ観覧の芸能人や視聴者の心をわしづかみにしているのが、先のナスDこと友寄氏。南米アマゾンに住むシピボ部族の取材中、顔面をナスの色に変色させてしまったクレイジーすぎるディレクターだ。 ナスDは5月2日の放送回で、現地民が刺青に使う染料を「美容にいい」といわれて顔面や腕、足などに塗り込んだ結果、肌がナスのような濃い紫色に染まってしまったのだ。時間の経過とともに、どんどんドス黒く変色し、懐かしのラッツ&スターのようになったが、「めッ!」と、大ヒットソング『め組のひと』(83年リリース)の決めポーズを見せるお気楽さ。 このオンエアーはお茶の間に相当な衝撃を与えたようで、すぐにTwitterやブログなどに、「ナスDって何者?」、「今世紀史上、一番笑ったw」、「ナスDが気になりすぎてここ1か月ずっと火曜日が待ち遠しい(笑)」、「ナスDは日本にあの色のまま帰って来たのかなぁ?」などのような書き込みが多数アップされた。 規格外の大胆さと強烈すぎる見た目のインパクトがあるナスDは、いまや『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』の柱。7月2日(日)、初のゴールデン進出となる2時間半SPでも、原始の生活に密着するナスDの行方、塗料は落ちるのか否かに、話題が集まっている。 そもそも、ナスDはテレ朝の(異色)プロデューサーとして、昨年、惜しまれながら終了した『いきなり!黄金伝説』を看板番組にしたほか、草なぎ剛の『ぷっすま』、SMAP特番の『SMAP☆がんばりますっ!!』、『草なぎ剛のためになるっ?バラエティ3時間SP』、Kis-My-Ft2のレギュラー番組などを手掛け、ジャニーズタレントから絶大なる信頼を得ていた。 筆者は、“黄金伝説”がよゐこ・濱口優の「獲ったど〜!」で大人気だったころ、敏腕テレビマンとしてナスDこと友寄氏を取材している。アシスタントディレクターのアルバイトからテレ朝のテレビプロデューサー兼演出家にまで成り上がった半生をインタビューしたのだが、常にキャストと一緒に番組を作り上げていく姿勢に共鳴した芸能人が多いという印象を受けた。 兵庫県出身で、関西弁丸出し。当時は彼女がいないからこそ、現場ロケや編集作業で何日でも会社に泊まりこむことができると楽観視していた。いざ彼女ができると、一途な性格ゆえ、仕事に身が入らなくなるだろうと苦笑していた。 図太い神経を持ちながらも人を不快にさせない性格と、いい意味での鈍感力を兼ね備えている友寄氏。起用した芸能人ではなく、自分自身がまさかの“黄金伝説”を築いてしまうとは、予想できなかったに違いない。(伊藤雅奈子)※写真・陸海空 こんな時間に地球征服するなんて公式Twitterより@chikyu_seifuku_
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芸能 2017年06月22日 17時00分
元SMAP・森且行が独立メンバーたちにエール
元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行が21日、ボートレース「グランドチャンピオン・SG」開催中のボートレース鳴門でトークショーを行い、9月8日のジャニーズ事務所との契約終了後、独立することを発表した元SMAPの仲間である稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾にエールを送ったことを、一部スポーツ紙が報じている。 森は88年の結成当初からSMAPのメンバーだったが96年5月末に脱退し、夢だったオートレーサーに転身した。その後もほかのメンバーとの絆は続いており、グループが解散した昨年の大みそかの夜、木村拓哉を除く、中居正広ら元メンバー4人が都内の高級焼き肉店で催した打ち上げにも参加していた。 記事によると、トークショーの終盤、司会者から元メンバーについてコメントを求められた森は、「1人1人が個々に頑張っていけば、もっともっとデカくなる可能性はある」とエール。「本当に僕も含めて1人1人が頑張らないといけないと思っている。僕は目標であるSGタイトルを獲るしかない。SGの祝勝会だったら、みんな来てくれるかもしれないですしね」と笑顔をみせたという。一番好きなSMAPの曲は「笑顔のゲンキ」と明かし、会場を後にしたという。 「ほかの元メンバーも公の場で森とイベントをやることにまったく抵抗はない。しかし、ジャニーズのメリー喜多川副社長がいまだに森のことを許しておらず、メリー氏が健在のうちは公の場で絡む可能性はなかった。しかし、独立する3人のメンバーは、今後、人気が低迷するオートレースの人気アップにひと役買うため、森とともにイベントに出演する可能性もありそうだ」(芸能記者) 独立する3人の新たな動きについては、21日に行われたNHKの放送総局長会見で、草なぎがナレーターを務める人気バラエティー「ブラタモリ」について続行要請をすることを明かした。3人の出演番組を放送するテレビ局の中で、出演続行を要請したのは同局が初めてとなった。 「おそらく、草なぎのことを気に入りタモリが続投を要請したと思われる。大御所・タモリの意向はさすがにジャニーズ事務所も受け入れざるを得ないだろう」(同) 3人がレギュラー番組を持つ各局の今後の反応が注目される。
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スポーツ 2017年06月22日 16時00分
侍ジャパン 松井秀喜監督、清宮幸太郎代表入りビッグ構想
清宮幸太郎(早稲田実業3年)が6月4日、愛知県で行われた招待試合で高校通算100号アーチを放った。早稲田大学への内部進学という進路予想も強まりつつあるが、プロのスカウトによる評価はさらに高まった。 「100本打ったからではありません。打撃が進化しました。少し前なら、得意の低めを意識するあまり、内角高めのストレートに振り遅れるか、外に逃げていくスライダーに対応できませんでした。でも、トップに構えてからのスイング軌道が少し変わった。高めに意識を置いても、低めの甘いボールを見落とすことがなくなりました。独学でここまで修正できるのだから、大学、社会人を含め、ドラフト候補の野手ではナンバー1でしょう」(在京スカウト) 昨秋の東京都大会で左投手のスライダーに5打席連続5三振を喫した“悪夢”は、完全に払拭したというわけだ。そんな清宮を追うネット裏のスカウト陣にも変化が見られた。 昨年度、早実の学生387人中377人が早大に進学している。この流れに逆らえないとする進学説に何かしらの裏付けを得たのだろう。視察からフェードアウトした球団も出ており、「まだ、決めつけるのは早い」と、プロ入りへの希望的観測で見守り続ける球団もないわけではない。 「RKK招待試合(5月14日)で、前打者が敬遠される屈辱に見舞われました。清宮を見たいとするファンを意識したプレーが学生野球に相応しいか否かは別として、これまで清宮は、まともにストライクを投げてもらえなかった。かつて、松井秀喜氏が敬遠事件を機にプロ入りを決心したように、清宮の心境にも変化があったようです」(前出・在京スカウト) いずれにせよ、清宮が進路を明確にするときは近い。その時期についても状況が変わってきた。「日本一を意識しているので、今夏の甲子園後」と見られていたが、最終ステージは「カナダ」になったという。 世界野球ソフトボール連盟主催『U-18ワールドカップ』が、9月1日からカナダ・サンダーベイで開催される。夏の甲子園の出場如何に関わらず、清宮が日本代表入りするのは間違いない。 「カナダで彼の本心を聞くつもりです。'06年、夏の甲子園大会後、12球団スカウトは国際大会に招集された斎藤佑樹の説得には失敗しましたがね」(球界関係者) 清宮が将来についてハッキリと明言したのは1回だけ。「東京五輪に出たい」との夢だ。野球・ソフトボールは、プロ、アマチュアの協力体制によって、東京五輪での追加競技の当確を勝ち取った。次の侍ジャパン監督は、「東京五輪の指揮官」とも位置づけられているが、7日に開かれた強化委員会では、候補者を絞り込むことはできなかった。 「決まらなかった理由? この委員会がプロ・アマ合同で組織されていますからね。アマチュア側の意見も聞き入れなければなりませんし、プロ側の意向だけを通すわけにもいきません。一応、強化本部長を置くことは決定しました」(同) 同委員会は、事実上のゼネラルマネージャーとなる強化本部長を「代表監督よりも先に決めること」を確認した。今後、代表選手の選考は監督ではなく、強化本部長がイニシアチブを握っていく体制となる。 「この新体制が候補者の原辰徳氏に二の足を踏ませたようです。原氏は巨人監督時代、GMと衝突していましたので」(ベテラン記者) 他にも候補者の名前は出ているが、決定打がない。中畑清氏はアテネ五輪でミソを付けている。栗山英樹氏は日ハム指揮官としての“今後”が不透明で、「兼任の可能性」が懸念されたという。落合博満氏もいるが、先の委員会でプロ側出席者だった井原敦氏(NPB事務局長)は会合後、「経験と世代交代の両論があった」と、打ち明けた。 委員会の出席者が内情を明かす。 「もう、井原さんと全日本野球協会理事・山中正竹氏の2人に決めてもらうしかない。出席者が10人いれば、最低でも3人の候補者が出て、意見がまとまらない」 アマ側は東京五輪の代表チームに「アマチュア選抜枠を確保してくれ」と要望している。ともにロビー活動を行ったプロ側も「今後も友好関係を」と考えており、この要望を受け入れるつもりだ。 「松井秀喜氏なら、アマ側も納得するはず。最低でも打撃コーチで入閣させたい。五輪を戦うのはメジャー中継を見て育った世代ですからね」(前出・球界関係者) 井原局長は「7月末まで」と監督選出の目処を語っている。松井氏は自身が代表を務める組織のイベントに出席するため、6月下旬に帰国する。日程的に、「松井氏に交渉して最終判断」というのは可能だ。 「清宮がアマ枠で五輪チーム入りすれば、“新旧怪物”のツーショットが実現します。プロ・アマ友好の象徴ともなるはず」(同) 現場スカウトたちは、新代表監督の意向を聞き、カナダで清宮の『進路』を確かめるつもりだ。 とにかく、プロ・アマ友好もけっこうだが、大事な“怪物”の将来を政治的な厄介事に巻き込んではならない。
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