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スポーツ 2019年01月29日 12時40分
監督に体罰発覚、「指導の一環」と説明しセンバツ出場へ 甲子園出場決定チームの不祥事相次ぐ
28日、今年3月に行われる選抜高等学校野球大会に出場する愛媛・松山聖陵高校野球部監督(37)が、部員を小突くような仕草をする動画がTwitter上にアップされ、騒動に発展した。 問題の動画は、何者かがTwitterにアップしたもので、階段の下で監督が部員に対し何事か注意を与えながら、肩のあたりを小突く様子が映っていた。撮影者は階段の上に隠れるような形で潜んでおり、故意に怒らせ撮影した疑いも浮上している。 また、投稿日も松山聖陵が選抜出場を決めた夜であり、撮影日時も昨年9月と見られることから、「同校を陥れようとする意図があったのではないか」と囁かれている状況だ。 事態を受けた松山聖陵高校は、26日に監督に聞き取り調査を実施。そして、28日に県高野連に報告した。さらに、同校は事態について「暴力ではなく、指導の一環」と説明。監督はルール違反を繰り返す生徒に対し、「厳しい指導をしていた」のだと説明。学校の処分は監督の指導自粛にとどめ、高野連の判断を待つ方針だ。 高校野球甲子園大会については昨今、出場を決めたチームが、予選終了後に不祥事が発覚するケースが相次いでいる。今年の出場校では、春日部共栄高校が昨年の関東大会で準優勝を収め、選抜出場を決めた後の12月、監督が練習試合の際、部員に暴力を振るっていたことが発覚し、当該監督は謹慎処分となり、出場が危ぶまれた。 結局、春日部共栄は無事予選の結果が尊重され、出場校に選ばれ出場する方向だが、監督については高野連の処分を待って人選する模様で、更迭の可能性もあるようだ。 また、2006年には春夏連覇を達成し、最強の名を欲しいままにしていた駒大苫小牧高校が部員の喫煙と飲酒を理由に、出場が決まっていた選抜高等学校野球大会を辞退し、当時の監督香田誉士史氏(現・西部ガス硬式野球部監督)が辞任に追い込まれている。また、2005年にも明徳義塾高校が夏の高知予選に優勝したものの、部員の喫煙と暴力で出場を辞退している。 一方で、部員の強制わいせつ事件や、加熱式タバコの所持が発覚した高校が辞退にせずにそのまま大会に出場するケースもあり、その「判断の違い」について議論になっている状況だ。 「甲子園大会には不祥事について明確な基準がありません。本来部員が犯罪をすれば出場辞退が妥当であると思われますが、『既に退部した』『レギュラーとは関係ない』という理由で辞退しない場合もあります。これでは、真面目に出場辞退をした高校がバカを見ていると言わざるを得ません。 また、監督の体罰についても、基本的には禁止となっていますが、体罰に至る状況次第では許されることもある。ともかく、高野連が明確な線引きしていないことが、混乱の原因ではないかと。日本学生野球憲章に沿って判断すると言っていますが、その憲章に曖昧な点が多すぎます。 SNS時代になり、これからも監督の体罰や部員の不祥事などが次々に明るみに出ることが予想されます。高野連が何かしら明確な基準を設けるべきでしょう」(野球関係者) 日本トップリーグ連携機構の川淵三郎氏から、「頭の中身は明治時代から変わっていない」と痛烈に批判されるなど、その運営体制が時代に追いついていない感がある高野連。不祥事を起こした高校についてどのような措置を取るかについて、明確な基準を示してもらいたいものだ。文・櫻井哲夫
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芸能 2019年01月29日 12時35分
矢野顕子、ツイッターで“SMAPと嵐を比較”して炎上? 謝罪するも、ファンから苦情殺到
シンガーソングライターの矢野顕子が、2020年いっぱいをもって活動を休止することを発表した嵐の話題について言及し、ツイッターが炎上する事態となっている。 矢野は嵐の活動休止発表の翌28日にツイッターを更新し、「嵐は偉い。2年間もちゃんと仕事をする約束をした」と前置きしつつ、「スマップの最期を間近で見ていたであろう、あれを踏襲せずに、自分たちに見える部分も見えない部分にも、できるだけ配慮をして」と16年に騒動を巻き起こした末に解散したSMAPを引き合いに出しつつ、嵐を称賛。「ファンになっちゃいそうだわ」とつづっていた。 しかし、このツイートに対してSMAPファンから「SMAPのこと貶める必要ある?SMAPの何を知ってるの?」「なんにも知らないあなたがSMAPのことを言うのは大人として、業界の人として、どうかと思います」「SMAPが解散したのはSMAPのせいじゃありません。」といった声が殺到。炎上状態になってしまった。 その後、矢野は当該ツイートを削除した上で再びツイッターを更新し、「嵐に関するツイートで意図せぬ伝わり方をしてしまったため、とても驚いてしまいました。どなたのことも傷つける意図は全くありませんでしたので申し訳なかったです」と謝罪。「スマップってずうっとファンの人達の心の中に一ミリも欠ける事なく存在しているんだ、ということがよくわかりました」とした上で、「ファンの人たちの気持ちを逆なでするようなツイートをしちゃってごめんなさい」とつづった。また、今回の炎上については「日本語の文章の書き方にも、もっと配慮が必要でしたね」とし、「人生、まだまだ学ぶ事がある、と反省するいい機会になりました」と記していた。 しかし、これについても「ファンの中にずっと存在してるのは当たり前じゃないですか」「むしろ騒動にならなければずうっと心の中に一ミリも欠けずに存在してることに気付いても頂けなかったのかと悲しくなりました」「逆撫で…と言うよりも、SMAPメンバーが読んだらどんなに辛い気持ちになるか…と考え、怒りより悲しかったです」という声が噴出。「みんなが思ってることを代弁しただけだと思います」「SMAPに対する悪意など微塵も感じませんでしたよ」といった擁護の声もあるものの、矢野のアカウントにはいまだ批判の声が寄せられる状態となっている。記事内の引用について矢野顕子公式ツイッターより https://twitter.com/Yano_Akiko
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芸能 2019年01月29日 12時30分
櫻井、嵐「復活」は“あります!” 『ジャニハラ』で苦しむファンの希望の光に
2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表した嵐について、28日に放送された『news zero』(日本テレビ系)で櫻井翔が生出演し、決断に至った経緯や今後について言及した。 放送前には、『news zero』の公式ツイッターアカウントが櫻井への質問を募集していたことでも話題になっており、番組内では有働由美子アナウンサーが櫻井に質問し、櫻井がそれに回答するという形に。「まずは2年、どういうことを実現したいか?」という質問に対しては、「温かみを感じられる線香花火のようなものから、どデカい打ち上げ花火のようなものまで可能性の是非含めて考え続けています」と回答。また、嵐の復活について聞かれると、「ありますよ、あります!」としつつ、「いつかまた5人で揃ってのパフォーマンスを頭の片隅に置きながら、2020年12月31日以降はそれぞれが活動していくことになると思います」と活動復帰にも意欲を見せていた。 また、記者にバッシングが殺到するほどの騒動となった「無責任ではないか」といった質問に対しては、「我々が一番伝えたかった誠意に関してお話してるので、ちょっと自分の中で温度が少し上がったというのはあるかもしれないです」としつつ、「ただ、あの質問を頂いたおかげで、結果としてきちんと我々の思いの丈が温度を乗せて伝えることができた」と感謝も示すなど、どの質問にも言い淀むことなく回答していた。 この放送後、ネットからは「復活ありきの活動休止ってところに一番安心した…」「まずは2年間、しっかりついていこうと改めて思えた」「色んなアイドルの謝罪会見があったけど、それらとはまた一線を画す対応で、嵐の人気の一番の理由はこうした人間性にあるんだなって改めて気付かされた」という声が殺到。櫻井の受け答えに絶賛の声が集まっている。「27日に発表された活動休止により、翌28日にはショックから休暇を取ると宣言するファンの声がSNS上で続出したり、興味本位で嵐の話題に触れられることを嫌がったファンが『ジャニハラ(ジャニーズハラスメント)』という造語を作るなど、嵐の活動休止は社会現象に影響を及ぼしつつあります。今回の櫻井の一問一答は、ファンにとっての最善のガス抜きとなった形に。特に“復活”について言及したことで、ファンの気持ちも少しずつ落ち着き始めているようです」(芸能ライター) この日、平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した『news zero』。放送から一夜経った現在も、櫻井の対応に感動したというファンからの声が多く聞かれている。
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芸能 2019年01月29日 12時20分
マツコ、「今から解散撤回して」嵐の休止で顔色の悪さを心配する
1月28日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)において、嵐の活動休止について語られた。 番組では、『日刊ゲンダイ』(日刊現代)の記事が取り上げられ、NHKが大相撲で初優勝を果たした玉鷲よりも嵐のニュースを先に報じたといった話題が取り上げられた。MCのふかわりょうから「会見はなごやかな空気でありましたが……」と振られると、トレーダーの若林史江が「そんなにファンではなかったんだけれど、会見を見て『にわか』が点灯した」と話した。これにはネット上では、「確かにこれから、にわかファン増えそう」「でも、嵐のファンって熱心な人が多いから怒るんでは」といった声が聞かれた。 対するマツコ・デラックスが何を語るかに注目が集まったが、熱狂的嵐ファンである番組ADの女性を引き合いに出して、「今日からもう生きていて生きていないような感じ」「もともと生気ない人だったけれども、今日顔色悪いよね。こけてない? 頬? ずっと泣いてた?」といった、身内イジりで笑いを誘っていた。これには女性ADも、「泣いてないですけど、見るたびにちょっと……」と声をつまらせ気味だった。やはりファンにとってはショックは隠しきれないようだ。 これには「マツコの変化球の付け方は面白いわ」「まぁ、こういう人はたくさんいそうだし、共感呼ぶコメントでは」といった声が聞かれた。さらに、最後は「(スタッフの彼女のためにも)どうしよう。今から解散撤回してくれないかしら」といつものマツコ節で締めくくった。嵐は会見ではあくまでも活動休止を強調していたが、実質解散であるのは誰もが薄々気づいているといえる。マツコの最後の一言ははからずも本音を吐露してしまったともいえそうだ。
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芸能 2019年01月29日 12時10分
古市氏の“かわいい”が止まらない? 『しゃべくり007』で見せた炎上王子のギャップ
「なんか可愛い」「すごく好き」「やばい、久しぶりに胸キュン」「かっこいい」「私も抱きしめられたい」……これらは、ある人がテレビ出演した時にSNSに寄せられた反響だ。このツイートだけを見ると、相当な人気者という印象があるが、実はあろうことか、社会学者の古市憲寿氏への意見なのである。口を開けば炎上する男が、一体どうしたというのだろうか。 「古市氏は28日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)にゲストで登場。幼少時代や恋愛観などさまざまなトークを展開しました。その中で彼は、『いろいろな歌手を好きになったことはあるが、見た目で好きになったことはない。見た目って変わってく。変わってくものを好きになってもしょうがない』と発言したり、2〜3年前までいたという元カノについても言及。しゃべくりメンバーから手を握ったことはあるかと聞かれると、『手は握らない。真冬とかならいいですけど』と、女性と触れ合うことを極端に嫌がる性格を明かしていました」(芸能ライター) これだけだと、いつもの古市氏という気がするが、番組ではほかにも、意外な素顔を連発していたという。 「普段、どんなことで笑うのかと聞かれた際、『友達の話で笑う』と言いながら、思い出し笑いをしたり、90年代のJ-POPのイントロクイズで、前に出て答えるのが恥ずかしいのかモジモジしたり、『いいんですか?いいんですか?』と周りに気遣いながら答えたり、首にかけられる花飾りに『かけられちゃった』など、照れ屋な一面を見せていたのです」(同) SNS上では、どうやら、こうした世間ズレしていない彼に対し、母性本能をくすぐられた女性が多かったようなのである。そんな炎上男の「逆転現象」で思い当たる人物がいた。それが出川哲朗だ。それまで嫌われ者で、抱かれたくないタレントと言われていた彼が、今や好感度タレントになっている。同じように古市氏にも春が訪れるのだろうか。
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芸能 2019年01月29日 12時00分
嵐への『無責任』質問記者、過去にキムタクもキレさせていた
27日に都内で行われた、ジャニーズの人気グループ・嵐の会見で、一部の記者から活動休止について「無責任じゃないかという指摘もあると思う」との質問が飛び出した件で賛否両論が巻き起こっている。 質問を受けた嵐の櫻井翔はいわゆる“大人の対応”をしたため評価を上げた。その一方、記者の質問に対してワイドショーでは俳優の石原良純や坂上忍が不快感を示し、ある識者からは「あの質問は必要だったと思っている」と擁護する声が挙がっているが、ネット上では嵐ファンから〈心無い質問〉、〈聞いた記者が無責任〉など怒りの声が挙がっている。 「形的にあの質問がやたらクローズアップされてしまった。質問をしたのはあるスポーツ紙のジャニーズ事務所担当記者。動画を見れば分かるが、多少、ヘラヘラした感じで聞いているので、櫻井や二宮和也はムカっとしたような表情を浮かべた。おまけに、その質問に続いて活動休止を切り出したリーダーの大野智について『悪者』という言葉を出して、かなりKYな質問をして場の空気を乱した」(ワイドショー関係者) ある意味で有名になったその記者だが、なんと、KYな質問で元SMAPの木村拓哉を激怒させた“前科”があったというのだ。 「9月に『検察側の罪人』に主演の木村拓哉が囲み取材を行った。その際、当初『(次女の)Kōki,さんに関する質問もOK』という話。そこで、嵐の会見で『無責任』質問をした記者が、キムタクに『いつかはKōki,さんと共演したいですか?』と質問。それに対し、キムタクは『何でこの場でそんな質問するんですか!!』とプッツン。場の空気が悪くなってしまったそうです」(芸能記者) 木村は櫻井のような“大人の対応”ができなかったようだ。
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社会 2019年01月29日 12時00分
〈企業・経済深層レポート〉 過去10年で最多の倒産 理美容室業界が陥った“値引き合戦地獄”
大手信用調査会社、東京商工リサーチの調べによれば、昨年1〜11月までの理美容室の倒産件数が86件に達し、年間では過去10年で最多となることが分かった。 倒産の原因は、業績不振による倒産が78件で全体の約9割。また、倒産した美容室の9割が従業員数5人未満であり、弱小美容室ほど経営が厳しいという結果となった。 かつて「手に職があればどんな不況も乗り越えられる」と言われたものだが、もはや、そういう時代ではなくなってきたようだ。 その背景と最近の美容業界の大きな流れを業界関係者がこう分析する。「美容室の倒産が増えている最大の理由は、競争の激化です。美容室と美容師が増えているのに対して、人口減に伴い利用客が減少しています」 厚生労働省の統計によると2017年度の全国の美容室数は24万7578店舗となり、10年前と比べると約12%近く増えている。国内のコンビニエンスストアの数は5万5564店舗であり、その4倍という店舗数ということになる。「美容室は、開業での店舗建物、設備などの設備投資が比較的小さいことから、新規参入がしやすいのです。少し頑張って貯蓄して少額融資を受ければ、多くの美容師が開業できるのです」(同) しかし、店舗数が増えているのに反比例して、市場規模は年々縮小している。2017年度の市場規模は、約1兆5100億円だが、2018年度は、約1兆5050億円と微妙に減っている。そして2019年度は、1兆5000億円を割りそうな勢いだという。「お店の数が増えているのに、お客さんは減っている。というのも、団塊世代から上の人たちが高齢化して、月に1度は来店してくれたのに、足が遠のいているようです」(某美容室経営者) 地方を中心に高齢化に伴う美容室人口の減少に加え、年に数回しか利用しない客層が増加しているという。 それに加え、客単価も低下している。「オープン20年になるうちなんかでは、昔は何もしなくても周りの固定客で経営が成り立っていました。ところが、10年ぐらい前から周辺にポツポツ、ライバル店が現れて客が減り始めました。対策として、お店にきてくれた人に、次回利用時に10%オフになる割引券を付けるようにしたのです。しかし、それでもお客さんが増えなかったので、今度は周辺の家にポスティングで割引券を配りました。周りの店も同じようなことをやっているので、今は地域フリーペーパーにクーポン割引を付けています。それでも苦しいですね」(美容室経営者) ある主婦は自分の体験をこう明かす。「1回の毛染めとカットで1万円近い額になっていました。なんとか美容代を節約できないかと探し当てたのが、激安毛染め店です。カットと毛染めで、いままで通っていた美容室の半額。さらに何度か通うと割引券が貰えるので、今では4000円ほどで済むようになりました」 別の主婦は、安い理容室と美容室を使い分けているという。「私は毛染めを3000円の美容室、カットは2000円でしてくれる理容室でしています。二つ合わせると5000円なので、従来の普通の美容室でやるより半額近い額でやってくれる上に、理容室では顔剃りもしてくれます。少し手間はかかると思われるかもしれませんが、2店が隣接しているのでそれほど苦ではないですね」 別の30代の女性はこう話す。「私の場合は、フリーペーパーや美容院サイトのクーポンを使います。ただ、初回のみのところが多いので、常連にはなりません。常に安いところを転々としていますね」 このように利用客は、美容室を選ぶ際に価格を最重視し、サービスの質やカットの技術は二の次なのである。その結果、美容室は客を取り戻すために値引きをせざるを得ない。だが、この“値引き合戦”が美容業界全体を悪循環に追い込んでいる。 業界関係者の中では、今後の美容業界は「二極化が進行する」と予想する人が多いという。「生き残るには、技術のさらなるレベルアップと顧客満足度を上げることです。価格に左右されない富裕層のお客様を確実に獲得し、それらのお客様を大事にすることです。ただ、それができるのは一部の美容室だけ。多くの店舗は、1000円カットのようにチェーン店化して、どれだけ安くできるかが争点になります」(業界関係者) 市場規模を上回る店舗増で、値引き合戦が過熱する美容業界では、今後も価格競争に負けた理美容室が淘汰されていくだろう。
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スポーツ 2019年01月29日 11時50分
アジアの頂点まであと1つ!日本が“アジア最強”イランを下し決勝進出!
28日に行われたアジアカップ準決勝。この日イランと対戦した日本は、スコア3−0で見事に勝利を収め、遂に決勝の舞台へと駒を進めることとなった。 トルクメニスタン戦を最後にスタメン落ちが続いていた大迫勇也が、5試合ぶりに復帰を果たした日本。“アジア最強国”と目される強豪イラン相手に、一進一退の攻防を見せつつ、前半をスコアレスドローで折り返した。 お互いに譲らない勝負が動いたのは、エンドが変わった後半11分。柴崎岳のパスを受けた南野拓実が、一度は相手DFに倒されつつも、ゴール前へクロス。これを大迫が頭で流し込み、日本に待望の先制点がもたらされた。 決勝進出を狙う日本の攻勢は、これだけには留まらない。後半22分、南野のパスが相手DFのハンドを招きPKを獲得。これを大迫が確実に決め、そのリードは2点に広がった。さらに、後半終了間際の47分には、原口元気が相手DFを振り切り、ダメ押しの3点目を奪取した。 最後までイラン相手に失点を許さなかった日本は、スコア3−0でこの大一番に勝利。来月1日に行われる決勝への切符を手にし、いよいよ2大会ぶりのアジア王者まであと1つとなった。 対アジア勢39戦無敗だったイランに、3点差をつけての完勝を収めた日本。今回の試合を受けたネット上には、「今日の日本は最高の試合をしたと思う」、「やっぱり大迫って半端ないわ」、「今後を考えても経験値の大きな試合になったはず」、「あと1つなんとか勝ってくれ!優勝するぞ!」といった称賛の声が数多く寄せられている。 準決勝を突破した日本は、決勝でカタール対UAEの勝者と激突する。なお、アジアカップでの対戦成績は、カタールが「1勝1敗2分」、そしてUAEが「1勝2敗1分」と、どちらに対しても白星を先行させてはいない。 李忠成の劇的ボレーでオーストラリアを下し、アジア王者に輝いた大会からはや8年。アジア最強と目されていたイランを撃破した今の日本ならば、必ずや2大会ぶりの栄光を掴み取ってくれることだろう。文 / 柴田雅人
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芸能 2019年01月29日 07時00分
朝ドラ女優・佐久間由衣が“隠れビッチ”に! 森山未來「僕も彼女に打ち砕かれた死屍累々の一人です」
あらいぴろよ氏のベストセラーコミック「“隠れビッチ”やってました。」(光文社)が、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』の三木康一郎監督により映画化されることが決定した。 タイトルになっている“隠れビッチ”というのは、清楚派に擬態した“ビッチ”の事。メイクはシンプル、髪色は暗め、肌の露出も15%程、戦略的に「隙」と「タイミング」を演出しながら、男性を次々とハントしていく女性を指す。 本作は、そんな“隠れビッチ”のモテ戦術を面白可笑しく披露しつつも、その裏に潜む現代女性の心の隙間や歪みに寄り添う作品となっている。 出演は、本作が映画初主演となる佐久間由衣(連続テレビ小説「ひよっこ2」)に加えて、村上虹郎(『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、日曜劇場「この世界の片隅に」)、大後寿々花(『桐島、部活やめるってよ』、『悼む人』)、森山未來(『怒り』、大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」)など、新進俳優から実力派まで、異色の豪華キャストが揃った。 メガホンをとった三木監督は「原作を目にした時、タイトルからどれだけブッとんだ女性の話だろうかと思ったら、読んでみると、行動や発言はめちゃくちゃなんですが、何か身近なものを感じたのです。主人公、ひろみの感情は、実は誰でも心の奥に秘めているものなのでは?と思ったのです。今回、映画化するにあたって、そんな誰でも持っている、心の奥に秘めた部分を丁寧に描きました。強い部分もあれば、弱い部分もある。正しい人間でもあれば、ビッチな人間でもある。誰もが心の奥に隠している黒い部分を針で突くような作品、そして、そんな自分を理解し前に少しでも向いて歩こうと思えるような作品になればと思って作りました」とコメント。 初主演の佐久間由衣は「この作品は、主人公の恋愛模様を描きながらも、そこだけに留まらず「ちょっとした寂しさを抱えて生きる現代の大人の成長物語」だと台本を読んで感じました。私自身、今回が映画初主演という事もあり、監督や共演者の皆さんといった沢山の方に、役柄同様に支えられながら、新たな経験を積ませて頂きました」と語った。 シェアハウスで主人公・ひろみとその友人・彩と一緒にシェアハウスをしている、バイセクシャルの晃を演じた村上虹郎は、「僕はシェアハウスで、食事の支度から駄目な恋愛を繰り返す女子2人の心のケアまでお世話する、“お母さん”みたいな役割を楽しんで演じました」と撮影を振り返った。 主人公を見守る男性・三沢役の森山未來は、「これは“もし佐久間由衣ちゃんがナチュラルに隠れビッチをやっていたとしたら誰も太刀打ちできないでしょ”、という映画です。僕も彼女に打ち砕かれた死屍累々の一人です」と、“隠れビッチ”のモテ戦術の恐ろしさを笑顔で語った。
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社会 2019年01月29日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第305回 統計の嘘は国家の揺らぎ
日本政府の統計が揺らいでいる。 厚生労働省は2004年から’17年という長期にわたり、毎月勤労統計調査に際し、従業員500人以上の企業について、本来は全数調査のはずが、東京都では3分の1しか調査していなかった事実を認めた。これは読者の想像以上に重大な問題なのである。何しろ、毎月勤労統計調査は、国民経済で最も重要な指標であるGDP(国内総生産)の統計や、政府予算の「前提」になっているのだ。 毎月勤労統計調査に「嘘」があったということは、GDP統計や予算も間違っていたということになってしまう。さらには、すでに支払われた雇用保険についても、正しい金額が支払われなかったという話になってしまうのだ。また、総務省は’18年11月分の消費動向指数について、指数作成の際の家計消費単身モニター調査を受託しているインテージリサーチが、調査対象の年齢区分に関して誤りがあったと報告したため、公表を見合わせた。 国家の現実を映し出す「統計」が揺らいでいる。 ちなみに、安倍政権は過去の日本の内閣と比べても、統計マジックを多用する傾向が強い。例えば、’14年には社会資本特別会計(6000億円)を公共事業の当初予算に組み入れた。結果的に、公共事業の当初予算が民主党政権期と比べて「大きく見える」状況になったのである。 問題の社会資本特別会計による「嵩上げ」分を外に出したグラフが、図である。恐ろしいことに、安倍政権は「コンクリートから人へ」などとバカげたスローガンを掲げていた民主党政権初期(鳩山内閣5.8兆円)よりも、公共事業に一般会計で予算をつけていないのだ。 社会資本特別会計の組み入れ分を除くと、’13年が5.3兆円。’14年に5.4兆円と1000億円だけ増やし、その後は’18年まで5.4兆円を続けた。安倍政権と民主党政権の違いは一つだけ、公共事業関係費の当初予算を「減らしていない」という一点のみである。(増やしてもいないが)結局は、安倍政権も基本的にはコンクリートからヒトへを継承していることが分かる。 安倍政権が’19年当初予算で公共事業費を6.9兆円に増やすということで、国内メディアが「10年ぶりの高水準」と煽っていたが、社会資本特別会計を除くと6.3兆円にすぎない。グラフの通り、’89年から’09年まで、公共事業費の当初予算が6.7兆円未満だったことは一度もない。 「10年ぶりの高水準」の公共事業費が、30年前を下回る水準というのが真実なのである。 あるいは、本連載でも取り上げた、賃金統計のサンプリングの入れ替えという統計マジック。別に、サンプルを入れ替えるのは構わないが、入れ替え後と入れ替え前を比較し「対前年比%」を発表しているわけだから、詐欺としか呼びようがない。安倍政権は、すでに韓国政府と争えるほどに「統計マジック」を駆使する政府に落ちぶれてしまったのだ。もっとも、冒頭の毎月勤労統計調査の問題は、’04年に始まっているため、小泉政権期からということになる。 具体的には、毎月勤労統計調査の不正により、日本の賃金が「低く見えていた」可能性が高いのだ。もっとも、’05年以降の対前年比%には影響しない。というわけで、安倍政権下で実質賃金が下がり続けているという現実は変えられないので、念のため。 さて、一連の統計の揺らぎについての「根幹」について考えてみよう。一つ、共通する点があることに気が付かないだろうか。毎月勤労統計調査について、全数調査でなかった問題は、給与が「低く見える」ことで、雇用保険の支払いを削減することができた。ついでに書くが、最も企業数が多い東京都で3分の1しか調査しなかったということは、相当な予算削減になっただろう。 公共事業に社会資本特別会計を上乗せすると、どうなるだろうか。もちろん「公共事業が増えている」と見せかけることができるため、公共事業削減の圧力をもたらすことになる。安倍政権が、「公共事業を増やしている!」 と、誤解をしている国民が多い理由の一つが、社会資本特別会計の当初予算への組み込みなのだ。公共事業が実質的には増加していないにも関わらず、増えているように「見える」と、アンチ公共事業派は大喜びで「安倍政権の公共事業のバラマキ」といったレッテルで攻撃してくる(実際にしてきた)。 さらに、実質賃金のサンプル変更(厳密には、サンプル変更したにも関わらず、旧サンプルと比較している)は、実質賃金の上昇率を大きく見せかけることができるため、消費税増税の大いなる後押しとなる。実際には国民の貧困化が続いているにも関わらず、「高賃金のサンプル」と「低賃金のサンプル」を比較するため、当然の話として上昇率が高まる。「はい、実質賃金が上昇している。消費税を増税する環境は整った」 というわけである。 要するに各種の統計の嘘の背景には、財務省の一連の緊縮政策が根幹にあるのではないのか。 何しろ、すべての「嘘の統計」が、緊縮財政の背中を押す方向に機能している。消費税増税を後押しするか、予算を削減するか、いずれかの効果が必ず発生する「嘘」なのだ。財務省主権国家である日本国は、緊縮財政を推進するためには、統計インチキもためらわない国家と化したのか。 統計の嘘は国家の現実を隠ぺいし、国家全体を揺るがす。筆者は、安倍政権(安倍政権以前からではあるが)のさまざまな統計の嘘が「普通の話」として受け止められ、誰も処罰されず、誰も責任を取らず、これまで通り嘘の統計が発表され続けるのではないか、そこまで日本は落ちぶれてしまったのではないか、という懸念を持っているのである。
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ハゲタカ外資が狙いうち! ソニー、西武HD、ヤクルト 標的3社それぞれのアキレス腱
2013年06月14日 20時00分
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社会
「女子会詐欺」は氷山の一角 インテリ女子も釣られる“SNS商法”
2013年06月14日 20時00分