トレンド
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トレンド 2009年11月11日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 誕生芸能界の新女王・恵梨香様
今まで戸田恵梨香(21)のどこがいいのか、わからなかった私だが、ようやくジワジワと理解できるようになってきた。この連載でも彼女にタッチすることを避けてきたのだが、いろいろと話題に上っていることもあるし、触れるべき時期が来たということだろう。 現在、「戸田恵梨香」で検索すると、第二検索ワードは、交際中の関ジャニ∞・村上信五(27)を超えて「香里奈」(25)がヒットするようになった。 すべては先月放送の「笑っていいとも!秋の祭典スターの運勢占なっちゃうぞSP」(フジテレビ系)のおかげである。なにがあったか一応説明すると、あるゲームコーナーで対決することになった戸田恵梨香と香里奈が、冷戦状態にあることが浮き彫りになってしまったからである。 過去にドラマで共演しているというのに、視線を合わせないし、あきらかにムッとしているし、司会の中居正広(37)も「ちょっと怖い…」と漏らすほど緊迫した空気が流れたのだ。生放送だからこそ名勝負が生まれたといっていいだろう。 読者諸氏が戸田恵梨香に対してどんな印象をお持ちかわからないが、個人的な印象を言わせてもらうと、中居クンと同様、「ちょっと怖い」であった。目が据わっていて、笑っていても目の奥は笑ってない。見る者にどこか冷たさを与えるのだ。その怖さに関心はあったものの、そこがクローズアップされたことはなかったし、具体的なエピソードが飛び出したこともなかったので、今まで触れようがなかったのだ。 そんな中、戸田恵梨香が出演したのは「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)の目玉コーナー「食わず嫌い王決定戦」。「いいとも!」特番での冷戦を知ってか知らずか、石橋貴明(48)がのっけから暴露をスタート。戸田が出演したドラマのDVDボックスのおまけが素晴らしかった、と本番前に石橋が伝えたところ、戸田は「えっ、私、見てないっす」とぶっきらぼうに答えたというのだ。 石橋は口をひん曲げながら、本人を横に置いて再現して見せたのだ。石橋に言われたらしょうがないと観念したのか、戸田も苦笑いするしかなかった。 ZONEのメンバーに対して「チン○ンの先」と表現して泣かせた過去があるように、一歩踏み込んでくれるのが石橋の持ち味なわけだが、今回もそれが爆発したわけだ。ほかの司会では気を使っちゃって、こうはいかない。 沢尻エリカ(23)が解雇されて、芸能界に刺激がなくなった今、エリカ様を襲名できるのは戸田恵梨香様、あなただけです! 今後も勝手に定点観測していきます。
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トレンド 2009年11月11日 15時00分
書評「歴史を変えた!? 奇想天外な科学実験ファイル」アレックス・バーザ著、エクスナレッジ
事実は小説よりも奇なり。昔の科学者たちは今から思えば、それこそとんでもないことに興味を抱き、神をも恐れぬ実験に真面目に取り組んだ。そんなお偉いセンセイたちの実験の数々を収録した本が面白い。 19世紀前半、当時大流行していた黄熱病を伝染病ではないと証明しようとしたファース医師。黄熱病患者が吐き出した吐しゃ物をカップに注ぎ、それをゆっくりと飲み干した。 黄熱病は蚊などを媒介に感染し、人から人への直接感染はないが、そのことがまだ判明されてなかった時代。ファース医師は自らの体でどんどん過激な人体実験を行っていった。 ある時は傷口に吐しゃ物を流し込み、またある時は吐しゃ物を熱して吐しゃ物サウナに挑戦。その超人的な努力は、後世の医学に多大な貢献を与えたとか、いないとか。(税別2200円)
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トレンド 2009年11月11日 15時00分
書評「本当は偉くない?歴史人物 日本を動かした70人の通信簿」八幡和郎著、ソフトバンククリエイティブ
織田信長や坂本龍馬といえば学校の教科書にも載る偉人だ。しかし、歴史上の人物の評判は、時代とともに変わっていくものでもある。本書は誰でも知っている歴史上の人物70人を再評価。偉人度を10点満点で採点するだけでなく、現在の評価は過大評価なのか過小評価なのかも検証している。 幕末に徳川将軍家へ嫁いだ篤姫。大河ドラマの影響で最近は評価が高くなっているが、本書では偉人度4で最近の評価は「過大評価」となっている。 賄賂政治で江戸時代きっての悪役となっている田沼意次。しかし、印旛沼などの開拓の功績で評価は7。現在は過小評価されているとみる。 もちろん本書の評価に「意義あり!」と声を上げたくなることもあるだろう。自分なりの採点と本書の採点を比べてみるのもおもしろいかもしれない。(税別760円)
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トレンド 2009年11月10日 15時00分
「リアル・ミッション」AVの撮影現場でアシスタントを体験せよ!
今回の指令は「AVの撮影現場でアシスタントを体験せよ!」。ならば、リアスポ随一のAV通、なおかつ親せきには大物AV女優もいる“良血”の記者が行くっきゃないでしょ!? というわけで、あわよくばキレイな女優さんとムフフッな展開も…てなヨコシマな期待に、胸とコカンをふくらませ、イザ突撃です。 AVの撮影と聞いて前夜は興奮で眠れませんでしたよ。ひょっとしたら急きょ男優体験も!? 以前、男優さんを取材した際、「もともとADだったんだけど、出てみないかっていう誘いがキッカケだった」という話も聞いていただけに気分は高まります。勝負パンツもはき、イザという時に備えて用意万端です! 今回、お世話になったのは、制作会社の株式会社クローバー。都内の事務所を訪れ、まずは南☆波王監督と、先輩ADのMOGA(もが)さんにごあいさつしました。 この日の撮影はロケが中心。女優さんが事前に応募してきた一般男性の自宅を訪問し、コスプレ姿で…といった内容。フムフム、一般男性さんと女優さんのチョメチョメですか。スタッフやカメラに囲まれたら一般人じゃ“準備OK”の状態にならないかも…となると、オレの出番!? こりゃ、イヤ〜ンな展開が訪れそうだ。ムフフッ。 主演の一之瀬アメリさんが到着。いやぁ〜、カワイイ。握手を迫ってニヤける記者にも「よろしくお願いします」とニッコリ。恋の予感か? 出発前からADは忙しい。衣装をチェックしたり、やることは山積み。記者はナースなどのコスチュームや下着についつい手が伸びる…。 現場に到着。まずは外で「これからファンの方の自宅訪問です〜」的な映像の撮影。MOGA先輩が必要な機材を車からテキパキと下ろしていく中、記者はオロオロするばかり。 いよいよ機材などを持ってエレベーターで撮影現場となる男性宅へ。男性を訪ね、その様子を撮影した後は素早く女優さんの衣装、小道具などのスタンバイをしなければならない。加えて、撮影中にはカメラと集音マイクのケーブルもさばく。女優さんのケアもADの仕事なんだそう。MOGA先輩は休む間もなく動き回っている。ここでも記者はオロオロ…。何をすればいいのやら、聞く間もないほど全員が動き回っている。 それじゃ、アメリさんのケアでもしてましょうかね、エヘヘッ。シャワー中のアメリさんをこっそりノゾこうとする記者に、背後からマネージャーさんの鋭い視線が…。ご、ごめんなさい。 シャワー後、アメリさんにバスローブを着せます。でも、これはちょっと役得かも。目の前にはアメリさんの美しい裸体が…。記者が思わずニヤけ、前屈みになったのは言うまでもない。 記者のよこしまなエロ目線にも笑顔を返してくれるアメリさん。女優さんは高飛車だったりするのかと思っていたが、ホントにいいコだね。常に明るく振る舞って現場の雰囲気を盛り上げたり、周りのスタッフとも和気あいあい…。奇麗でスタイル抜群、しかも性格も最高。もはや記者は虜(とりこ)です。 現場のスタンバイも終わって撮影開始。ケーブルさばきはMOGA先輩が行う。撮影中もADは多忙だ。コンドームを用意したり、ローションや大人のオモチャなどの小道具も。撮影がスムーズに行われるよう、気配りが要求される。 MOGA先輩はケーブルをさばきつつ、監督からの指示を目配せだけでスタッフに伝える。以心伝心だ。後で監督さんに聞いたところ、ADの立ち回り次第で現場の善しあしが決まるという。中にはスーパーADと呼ばれる1000万円プレーヤーさえいるそう。 さて、現場。アメリさんは見事な“艶技”を見せている。目の前で繰り広げられている、あんなコトやこんなコト…記者はクギ付け、もはや“暴発”寸前だ。 男性中心の撮影スタッフだったが、冷静でいられるのがすごい。その目は真剣で一つの作品を作り上げるため、クリエーティブな空気が流れる。恐らくエロモード全開なのは記者だけ…。 最初の撮影は滞りなく終了。それにしても、この一般男性、デ、デカ過ぎる! カメラやスタッフの存在にも動じず“波動砲”をぶっ放ちました。ただただ脱帽です。 次の現場ではケーブルさばきもやらせてもらった。カメラマン、照明さんの動きを予測しつつさばくのだが、人の動きを読みながらポジションを取ることはかなり難しい。ならばカメラマンを…。誰よりも多くのAV作品を見てきた記者ならスゴイ映像が撮れるはず、と勇んで臨んだが、監督からは「こんな局部ばかりの映像が使えるか!」とおしかりを受ける始末。トホホ…。 とにもかくにも朝9時の集合に始まり、夜23時半にようやく撮影が終了した。実に14時間半。記者は一日だけの体験だったが、今回の作品は2日間での撮影で、ほかのスタッフは翌日も朝早くから撮影に臨むそう。大変な仕事である。AVの撮影現場は、実にクリエーティブな空間だった。◎突撃後記 撮影現場はプロフェッショナルな空間だった。監督、AD、カメラマン、音声、スチールカメラ、女優さんも含め、それぞれが一つの作品をつくり上げるために、それぞれの仕事を黙々とこなしていく姿に感銘を受けた。 確かに作っている作品はAVとあって、世間的には見下されてしまうものなのかもしれない。でも、プロフェッショナルな人々が作り上げる映像は、もはや芸術作品だ。 新聞という“作品”をクリエートしている一人として記者も多くのことに気付かされた。これからは一つの取材、記事に対し、もっと真剣に取り組んでいかなければ…。 さて最後に、アメリさんのようなキレイな女性のマル秘のポーズ、行為…を目の前にして、記者は冷静でいられたのか? 男ですから…そりゃ、ねえ。最後まで頭の中をエロモードから切り替えることはできませんでした。それにしても彼女、カワイかったなぁ。よし、レンタルDVD店に“会い”に行こう!
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トレンド 2009年11月10日 15時00分
蘇るジョー
パチンコ大手の京楽産業(株)とパチスロ大手のサミー(株)が27日、都内で合同プロジェクト発表会を開催した。2社が発表したのはパチンコ&パチスロ「あしたのジョー」だった。 会見によれば、京楽とサミーは数年前から業界で初の“開発レベルからの合同プロジェクト”を始動していたとのこと。そして今回リリースを発表したのが、「ぱちんこあしたのジョー」(京楽)と「パチスロあしたのジョー」(サミー)。 「あしたのジョー」といえば、コミックス(全20巻)の累計発行部数は2000万部を突破、アニメは最高視聴率で30%を記録、そのほかにもジョーのライバル力石徹の告別式など、数々の感動と伝説を生み出した名作漫画。2009年は「あしたのジョー」が生誕40周年を迎える年とあって、公式サイト「あしたのジョー40周年プロジェクト」(http://www.aj40.net/)が開設されるなどいろいろな動きを見せている。なかでもこの2機種の投入は、連載誌・単行本の出版元や原作者の全面協力を得て、パチンコ・パチスロ両業界の活性化を目指す京楽・サミーが満を持してのプロジェクトだけに大きく期待できる。再び人々がジョーの拳に酔いしれる日々も近そうだ。 12月には、これまたビッグイベントとなりそうな、両国国技館での合同展示会も待ち構えている。これらの最新リポートは公式サイト「ぱちんこ・パチスロ あしたのジョースペシャルサイト」(http://utsubeshi.com/)でキャッチできる。サイトは、新聞スタイルのページが毎日更新されており、コンテンツも充実。 時東ぁみがキャスターを務め、さまざまな関連情報を伝える「打つべし.comニュース」、日替わり美女が登場する動画「今日の立つんだ嬢」、そのほかに、「あしたのジョー」の登場人物紹介やジョーの壁紙カレンダー(ダウンロード可能)もある。(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社・虫プロ・TMS
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トレンド 2009年11月10日 15時00分
刺激いっぱいのカフェ
(株)ノース・スターズ・ピクチャーズが、今までにない新しいタイプのカフェ「CAFE ZENON」を11日、東京・吉祥寺に開店する。週刊コミックバンチを編集する漫画の匠たちがCAFEを新しい空間雑誌として新創刊するというもの。 店内には多様なクリエーターたちの作品を散りばめている。現代アーティストである井上隆保氏による絵画や、日本画家である西のぼる氏の金屏風、日本のポップキャラクター界のパイオニアであるデビルロボッツによるロゴや小物デザイン、新進気鋭のデザイン集団ライトニングボルトによる巨大グラフィックアート、多方面で活躍するシャンデリアクリエーターであるキムソンヘ氏の照明など、普段は見逃してしまうちょっとした場所やものにもたくさんのこだわりを見せている。 オープニングセレモニーには、内装をデザインしたアーティストたちと運営母体のノース・スターズ・ピクチャーズより北条司・原哲夫・次原隆二らも集った。 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-3。営業11〜25時。無休。(http://www.cafe-zenon.jp/)
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トレンド 2009年11月10日 15時00分
ディープなライダーのはなしが聞けるゾ!!
「仮面ライダーBLACK」の倉田てつをさんがデビュー22周年を記念して「倉田てつをトークライブ〜光・再会〜」を12月24日、東京・江東区のティアラこうとうで行う。 倉田さんは、1987年「仮面ライダーBLACK」の南光太郎役でデビューから22年。今年は「仮面ライダーディケイド」の中にも同じ「BLACK」「BLACK RX」として登場、新旧ファンを楽しませてくれた。 そんな倉田さんが同作の主題歌を歌う宮内タカユキさん=写真、スーツアクターとしてライダーを演じた岡元次郎さんをゲストに迎え、当時を語る特別なトーク&ライブが行う。司会は戦隊を語らせたら止まらない、鈴木美潮さんというスキの無い布陣。 このトークライブは間違いなく熱い! 開場18時、開演19時。前売り5500円、当日6000円。※申し込み整理番号が入場時の順番となりますが指定席ではありません。 問い合わせ先=オフィス・K(info_officek@yahoo.co.jp)
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トレンド 2009年11月10日 15時00分
週刊コミックバンチがケータイで読める!!
「週刊コミックバンチ」(発行・新潮社)が全連載作品の最新話をケータイ上の週刊誌として配信する業界初の試みに挑戦する。 株式会社コアミックスは、11月5日auでの配信を皮切りに9日NTTドコモ、18日ソフトバンクモバイル向け公式サイトとして週刊コミックバンチのモバイルサイト「週刊モバイルバンチ」を開始。月額525円(税込)で「週刊コミックバンチ」連載作品が、最新号から最大2カ月まるごと読める携帯向けコミックサイトだ。TVドラマ化で話題の「マイガール」や「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」はもちろん、北条司の「エンジェル・ハート」や原哲夫の「蒼天の拳」など連載作品を読み放題で配信。 また、携帯オリジナルの描き下ろし作品として原哲夫原作の「サイバーブルー」をリメークした「サイバーブルー改〜ロストナンバーチルドレン〜(画・森本尚司)」などを収録。さらに編集部ブログやキャンペーンとしてオリジナルflashゲームなどモバイルならではの特性を生かした楽しめるコンテンツも会員向けに配信していくという。 いよいよ本格的なWEBでの雑誌展開の時代が始まりそうだ。
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トレンド 2009年11月10日 15時00分
今週のオススメシネマ
「スペル」(11/6より、TOHOシネマズ 日劇ほか) 「スパイダーマン」の大ヒットなどで、いまやヒットメーカーの大監督となったサム・ライミだが、かつてはB級ホラーのゾンビ監督。その巨匠が「原点にかえる」と作った恐怖映画。 出世目前の銀行員クリス(アリソン・ローマン)の前に現れたのは貧乏な老婆。ローンの返済ができない、抵当に入っている家を取り上げないでくれとせがむが、クリスは断る。すると老婆は逆怨みで呪いのスペルを告げる。翌日からクリスの周囲に次々異変が。 「僕らのワンダフルデイズ」(11/7より、シネスイッチ銀座ほか) 医者の話を盗み聞き、余命半年と知ってしまった53歳のサラリーマン藤岡(竹中直人)。がっくり落ち込んでいたが、ある日、青春時代に輝いていたバンドを再編しようと希望に燃え、仲間たちに声をかける。中年にさしかかった彼らは、藤岡の熱意にほだされ、自分たちの悩みをかかえながら参加する。 決してすごくうまいバンドではないが、その真剣に取り組む姿や深い友情、家族との関係などが温かく描かれる。ふっと笑って、ジーンと泣いてみて、ご自分の青春や人生の生きがい、何が残せるか考えてみては…。 「ドゥーニャとデイジー」(公開中、新宿Ks cinemaほか) 恋に慎重なドゥーニャと、自由奔放に人生を謳歌(おうか)するデイジー。18歳の親友同士が幸せ探しの旅に出る―。 オランダのアムステルダムに住んでいる2人。デイジーは火遊びの果てに妊娠、中絶を決心するが、実はデイジーの母親も同じシングルマザーだった。ドゥーニャは親の決めた従兄(いとこ)といやいやながらお見合いのためにモロッコに帰郷。デイジーはその後を追ってモロッコに。結婚を迷うドゥーニャと、顔も知らない父親を捜すためにカサブランカへ旅に出るデイジー。2人はケンカしながらも未来の幸せを求めて…。
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トレンド 2009年11月09日 15時00分
コスプレ娘と飲む!!
食欲の秋! オイシイものを食べる時、かわいい女のコがそばに居てくれたら…。そんな願望をかなえてくれる、アキバ系のコスプレ飲食店をご紹介。さまざまなコスチュームに着飾った女のコをチラ見しながらの食事なら、うまさも2倍、3倍の相乗効果が得られるというもの。さて、どちらの店に足を運びますか?◎「もののぷ」 時は戦国乱世、徳川家康らを陰で操る幻の武将、「萌田のぷ長」。各国の武将たちは「もののぷ城」に上洛し、姫を人質に差し出した。その姫たちが武装メイドとして給仕に励む。 今年7月の開店から話題になった戦国メイドカフェ&バー「もののぷ」。“秋の陣”ともいえる新メニューを導入した。 甲冑(かっちゅう)をモチーフにしたメイド服もさることながら、食欲を満たすフードメニューが多いのが特徴。単なる話題性だけのメイド喫茶ではない。料理は約40種、ドリンクはアルコール類を含めて約50種類、デザートも14種類を数える。9月にメニューがリニューアルされたばかりだ。 料理のネーミングが実にユニークで、1番人気の牛カルビ&豚すき丼は「関ヶ原天下分け目の合戦丼」(1200円)、メイドが握ってくれるおにぎりは「北条家三つ鱗おむすび」(1100円)。ドリンクは、ウオツカトニックが「明智光秀」(800円)など、戦国武将の名前が付いている。またメイドがチョコレートでお絵描きしてくれるラテチーノ「徳川家康」(700円)もある。 別途料金(1000円)だが「金の茶室」という特別室もあり、限定メニューの「千家利休わび茶膳」(1500円)を食べることもできる。特別室は写真非公開なので、実際に自分の目で確かめてみては? また女のコたちがストーリーを作成、作画した紙芝居のほか、突如、店内のBGMと照明が消え、太鼓が鳴り響き、敵襲があることも…。 ものは試し、ぜひ“上洛”してみてみよう。◇「戦国メイドカフェ&バーもののぷ」(東京都千代田区外神田4-6-2 いすゞビル5F 営業時間=12〜22時 http://mononopu.com/index.htmlを参照)◎「Little TGV」 昨年2月のオープン以来、鉄道マニアを中心に人気を集める東京・秋葉原の鉄道居酒屋「Little TGV」では、今月11日のJRダイヤ改正に合わせてメニューが改正される。 チャージ料金500円を支払って入店すると、店内には実際の鉄道で使われていた座席や標識など鉄道マニア垂ぜんのグッズがズラリ。店内にはNゲージも展示されている。座席につくと、かわいらしい車掌に扮(ふん)した女のコが切符にハサミをパチリ。昔懐かしの切符切りである。 電車ブレーキに使用される“渦電流”から命名されたオニオンサラダの「渦電流サラダ」(450円)、七味とバジルで赤、緑2色の手旗を模した「フライキ手羽先餃子」(480円)などの人気メニューは残しつつ、ダイヤ改正後は新メニューが加わる。電車にちなんだネーミングのドリンク類も充実している。 名物は女のコがシェーカーを振ってくれる「NAER(ニュー・アキバ・エレクトリック・レールウェイの略)シェーカー」(同700円)だ。「女のコの気分次第で中身は変わります。唐辛子やマスタードが入っていることも…」(店長)というドキドキの一品だ。 鉄道アイドルとして知られる木村裕子さんは同店の非常勤の従業員。運が良ければ、現役アイドルを間近で見られる機会もあるかもしれない。 「他店の鉄道居酒屋よりも敷居を低くしているので、鉄道マニアの方でなくても気軽に足を運べると思います」(同) “鉄ちゃん”はもちろん、そうでない人も列車の旅に出掛けた気分に浸れる。いざ出発進行!◇「鉄道居酒屋Little TGV」(東京都千代田区外神田3-10-5 イサミヤ第3ビル4F 営業時間=平日18〜23時、土・日・祝日12〜23時 http://littletgv.com/を参照)◎「こくまろ・みるく」 今年7月にオープンした東京・秋葉原の「ハーレム居酒屋こくまろ・みるく」は、セクシーな衣装に身を包んだ「ミルク国の姫」による“濃厚サービス”がウリだ。 女性従業員(ミルク姫)のコスチュームは胸元と背中が大胆に開いたモノ。人気イラストレーター・みさくらなんこつ氏のデザインで、首の哺乳(ほにゅう)瓶が特徴。中にはイミテーションのミルクが入っている。 哺乳瓶は名物料理「こくまろステーキミルク添え」(1200円)をオーダーすると活躍する。その際には本物のミルクが入った哺乳瓶を首から下げた姫が、テーブルで肉料理にピュッピュッとミルクをかけて料理を完成させる。ステーキにミルクのマイルドさとコクが加わる。 安達賢司店長は「レストランでいえば、サラダの仕上げにペッパーをかけるような…そういうサービスなら、エンターテインメントとして成立するのでは?」という。メイド喫茶で行われる「萌え萌えジャンケン」や「料理に魔法をかける」といった珍妙で過剰なサービスを排除し、演出はさりげない。 キャバクラのようにキャストが客の隣に座ることはなく、あくまで居酒屋だ。だが、ヲタク系男子だけでなく、最近はサラリーマン層の客も増え、人気は右肩上がり。 店内の雰囲気はゴージャスでオトナの雰囲気が漂うが、壁中に張り巡らされた鏡が目を引く。「女のコを見たいけど、ガン見できないヲタク層の男性にはチラ見もできるように」(店長)。なるほど、大胆に開いた背中部分も鏡を通して見ればオツなものだ。 また「おいしい食事にこだわった」というだけあって胃袋も満たしてくれる。季節の限定メニューとして「秋刀魚の生姜煮」(700円)や「ハタハタの南蛮漬け」(750円)などの食事をはじめ、アルコール類も栗を使ったカクテル「モンブラン」(650円)など秋らしい味覚も取りそろえている。 セクシーな衣装に身を包んだミルク姫が出迎えてくれる一風変わった居酒屋で、秋の夜長を楽しんでみてはいかが?◇「ハーレム居酒屋こくまろ・みるく」(東京都千代田区外神田3-10-12 日加石油ビル4F 営業時間=17時30分〜23時30分 月曜定休 http://5906.jp/uri.htmlを参照) ※文中、料理、ドリンクなどの値段は各店とも税込みです
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JR京葉線・葛西臨海公園駅で『愛』を釣り上げる
2007年10月09日 15時00分
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ボランティア公約劇団「女劇(おんなげき)TOKYO23KU」
2007年10月09日 15時00分
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大江戸線上野御徒町駅入口に散乱するたばこの吸い殻裏話
2007年10月02日 15時00分
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飯田橋駅「いいだべえ」の謎を追う
2007年09月26日 15時00分
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高尾山の玄関口・京王線高尾山口駅が40周年
2007年09月18日 15時00分
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新宿駅で石原知事と小梅太夫が“競演”
2007年09月11日 15時00分
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JR小岩駅 恋話物語伝説
2007年09月04日 15時00分
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“撮り鉄”初心者は御茶ノ水駅に全員集合!
2007年08月28日 15時00分
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「ほっとクリップ」昆虫写真展9月4日から
2007年08月28日 15時00分
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JR神田駅 トイレ案内看板の謎
2007年08月21日 15時00分
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お父さんのためのコスプレ講座
2007年08月20日 15時00分
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JR東京駅にある日本一のレーズンパン
2007年08月14日 15時00分
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JR新木場駅の巨大木製看板
2007年08月07日 15時00分
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JR巣鴨駅の冷やしおでん缶専用自販機
2007年07月31日 16時00分
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JR鶯谷ホームに散乱していたもの
2007年07月25日 16時00分
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有楽町線有楽町駅 イ・ビョンホン騒動
2007年07月17日 16時00分
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ヒットのヒント拡大スペシャル番外編「ラーメン缶戦争」
2007年07月17日 16時00分
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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