スポーツ
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スポーツ 2023年09月09日 13時00分
斎藤佑樹「ハンカチ王子という名前に違和感あった」純白のハンカチをプロデュース
斎藤佑樹×川辺「ハンカチ店」開店発表会が8日に都内で行われ、元プロ野球選手で、株式会社斎藤佑樹の斎藤佑樹代表取締役が、報道陣の質問に答えた。 >>全ての画像を見る<< 斎藤氏は挨拶で、「まさかこういう機会が来るとは思っていませんでした。ハンカチ王子という名前に違和感があった時期もありましたが、ハンカチ王子という名前があったからこそ、いろんな人が僕のことを覚えてくれる。ハンカチはそのアイテムなのかなと。お話をいただいた時、もう一度、僕自身がハンカチと向き合う機会なのかなと思いました」と心境を語った。 製造・販売を手がけるのは、2023年に創業100周年を迎えた老舗の川辺株式会社。岡野将之代表取締役社長は「これから試合が始まるという気持ち。ドキドキと不安が入り混じっていますが、楽しみしかないです。斎藤さんとパートナーシップを結べたことを本当にうれしく思います」と新たな試みに期待した。 「現役時代の活躍や悔しかったこと、それらを含めて、ハンカチが僕の気持ちに繋がっていたんだなと。マウンドにいた時の『ここが勝負だ』とか、『気楽に行こう』、『仲間を信じよう』という気持ちを形にしました」と斎藤氏が語るハンカチは、純白に漢字が施されたシンプルなデザイン。「文字が見えるか見えないかという薄さ。混じり気のない白を表現しました。見て『この文字だ』ではなく、思いを感じてほしい」と意図を説明した。 「祝」、「勝」、「信」、「穏」、「礼」など9種類の漢字は、斎藤氏によると「経験の中で培った、こんな言葉があったらいいなという言葉」で、「自分が使うこともそうですし、誰かからプレゼントをもらう時に、こういうことがあったなと思って考えさせてもらいました」と思いを込めた。岡野社長も「ハンカチの8割はギフトなので、今回の企画は好適。好きなのは『礼』です。まずは斎藤さんに感謝したい」と述べた。 質疑応答で、第105回全国高等学校野球選手権大会で優勝した慶応義塾高校ナインに贈りたい漢字を聞かれた斎藤氏は「僕が好きな言葉は『信』ですかね。現役時代、栗山(英樹)監督から、『頑張れ』よりも『信じてるから』という言葉をいただいたことが多くて、それがすごく胸に刺さっているので、僕はこの言葉がすごく好きです」と恩師との交流を思い返していた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年09月09日 11時00分
巨人・山崎に「10勝投手にはなれん」 ヤクルト投手からの被弾に球界OB苦言、本人も不用意な1球と猛省?
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が7日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ3年目・24歳の山崎伊織にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で高木氏は5~7日にセ・パで行われた3連戦について、セの広島対DeNA戦(広島が2勝1敗で勝ち越し)から1カードずつ順に振り返った。その中で、5日・ヤクルト戦で先発した山崎の投球を問題視した。 同戦の山崎は2回裏に1死一、二塁から古賀優大にタイムリーを打たれ先制を許すと、味方打線が同点に追いついた直後の4回裏には2死一塁から投手・サイスニードに勝ち越しの1号2ランを被弾。その後は失点せずに6回まで投げたが、「6回3失点・被安打8・四死球3」と荒れ模様の投球となった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< サイスニードは初来日した2021年~2022年までの通算打撃成績が「082・0本・1打点」、今季も5日試合前時点で「.111・0本・2打点」と特筆すべき数字は残していなかった。高木氏は「『えっ、ほんとか?』みたいな。びっくりもいいとこだよ」と、山崎の被弾は全く予想していなかった旨を口にした。 その上で、同氏は「不用意な1球がもったいない。9勝して10勝にずっと挑戦してるんだけどこういう不用意な1球、不用意な1球って何かって言ったらサイスニードに打たれた本塁打」、「投手だからとかそういうことじゃなくて、しっかり投げていかないと10勝投手にはなれません」とコメント。山崎はサイスニードへ投じた初球が真ん中付近へ甘く入り被弾を許しているが、このような球を投げているようではあと1勝に迫っている10勝クリアは厳しいと苦言を呈した。 高木氏の発言を受けては、ネット上にも「確かに投手相手に一発打たれてるようじゃダメ」、「本当にもったいない、あの本塁打無かったら10勝目ゲットできたのに」、「打力低いからって舐めたような投球した結果だ」、「相手が誰だろうとそれなりに集中力持って投げないとまた繰り返しそう」といった同調の声が寄せられている。 5日試合後の報道では「この3試合はずっともったいない失点ばかりしている」と反省の弁を口にしたことが伝えられている山崎。次回登板では不用意な1球を防いで投げ抜くことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年09月08日 13時30分
巨人・原監督、高梨に愛想尽かした?「球強奪してて怖い」ヤクルト戦終盤、マウンドでの行動が話題
7日に行われ、巨人が「5-2」で勝利したヤクルト戦。巨人・原辰徳監督が試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「3-2」と巨人1点リードの7回裏でのこと。この回攻撃のヤクルトは2死一塁から左打者・川端慎吾を起用。これを受けた原監督はマウンド上の右腕・船迫大雅に代え、左腕・高梨雄平を送り込んだ。ところが、高梨は川端、続く内山壮真と2者連続で四球を与え2死満塁の大ピンチを招いた。 ここで原監督はベンチを出て審判に投手交代を告げると、その流れでマウンド上の高梨の元へ歩み寄る。同監督は両手でボールをこねていた高梨から左手でボールをぶんどるように受け取ると、右手に持っていた別のボールを捕手・大城卓三に渡す。その後は高梨とは目線を合わせないまま、内野陣に何か指示を出していた。 この後、巨人はマウンドに上がった菊地大稀が打席の長岡秀樹にカウント「3-1」からのストレートを強振されたが、打球は右翼フェンス際で失速する右飛に。船迫、高梨が招いた大ピンチを何とか無失点で乗り切った。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「今の原監督絶対高梨にキレてたよな」、「高梨が持ってた球強奪してて怖すぎ」、「高梨は2日前もイマイチだったし愛想尽かしてそう」といった驚きの声が寄せられた。 今カードの高梨は5日の第1戦、「3-3」と両チーム同点の8回裏でも登板しているが、2死から連打を浴び一、三塁とピンチを招きあえなく降板に。原監督は交代を告げる際、マウンド上で高梨に目を見開きながら何かをまくしたてるなど不満げな様子を見せていたが、7日の投球を見てさらに苛立ちを募らせた可能性もありそうだ。 試合から一夜明けた8日、高梨は二軍本拠地で行われた二軍練習に合流したことが伝えられている。高梨は7日終了時点でリーグトップの54登板を記録している影響からか、8月以降は「14登板・0勝1敗8ホールド・防御率8.00」と調子を落としていたが、原監督は再調整の必要アリと判断したようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月08日 12時10分
小学生から80代まで! 明石市で人気のスポーツ「フレスコボール」が持つ地域活性化の可能性
兵庫県南部に位置する明石市。2011年~2023年にかけ市長を務めた泉房穂氏が手厚い子育て支援を行ったことで人口・税収が増加するなど活気に溢れている市だ。 >>全ての画像を見る<< JR明石駅から県の中心駅であるJR三宮駅へは約15分、隣接する大阪府の中心駅・JR大阪駅までも約40分と都市部へのアクセスに優れながら、瀬戸内海に面した自然豊かなエリアでもある明石市。同市では、「フレスコボール」というスポーツが人気を集めているという。 フレスコボールはブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発祥のビーチスポーツ。ペアを組んだ選手同士がボールをラケットで打ち合い、ラリー回数や落球の少なさなどにより点数が決まる採点競技だ。 日本ではまだマイナースポーツのイメージがあるフレスコボールだが、明石は神奈川・湘南エリアと並んで競技の普及・発展が急速に進んでいる地域。2020年に設立された『フレスコボール明石 Grêmio PONTE(GPA)』が普及の中心となっている。PONTEはポルトガル語で「橋」の意味で、人と人のつながりを生み出したいという想いが込められているという。 日本フレスコボール協会(JFBA)は2019年2月、国内初の地域クラブの1つとして『Grêmio Vento』(GVK、奈良・大和高田市)を設立。GVKは関西でのフレスコボール普及・選手育成に努める中で、大蔵海岸でフレスコボールを体験してくれた地元の人たちの反応に手応えを感じ、2020年4月にGVKの姉妹クラブという位置づけでGPAを設立したという。 GPAは子どもからシニアまで合わせて100名近くが在籍している日本最大規模のクラブだが、人気の理由としては主な活動拠点である大蔵海岸公園の存在が挙げられる。明石市東部に位置する大蔵海岸はJR朝霧駅直結というアクセスの良さや、明石海峡大橋、淡路島を臨める絶好のロケーションが特徴。公園を訪れた人から「なんという競技ですか?」と聞かれることも多いといい、こうした人々にその場でフレスコボールを体験してもらった結果リピートして訪れるようになる、別の友人を競技に誘うといった好循環も生まれているという。 そんなGPAに参加している人たちは、設立メンバーが抱いていた「誰ひとり排除しないやさしい空間をつくりたい」というコンセプトを胸に様々な活動を行っている。ビーチクリーンや台風後などの砂撤去を積極的に行う、トップ選手が率先して初心者の体験対応を行うなど、どんな人でも気持ちよく競技を楽しめるような環境が整えられている。 また、大蔵海岸公園から最寄りの小学校・朝霧小学校では、兵庫県が展開している放課後スポーツクラブ制度「スポーツクラブ21」にて2022年に初めてフレスコボールが採用。地域のシニアが子どもたちにフレスコボールをレクチャーするなど、フレスコボールを通じた世代間交流が生まれるハブとなっており、9月1日には国内初の小学生フレスコボールクラブ「スポーツクラブ21朝霧」も誕生している。 GPAでは子育て中のファミリー層はもちろん、最近では70代、80代のシニアの参加も増加。「仕事をリタイアした後の生活が変わった」「近所付き合いがない日々がガラッと変わった」など人生が豊かになった実感を抱く人も多いという。こうした大人たちが子どもたちの成長をあたたかく見守り、大人同士も暮らしのお困りごとがあれば助け合う。スポーツを通じた地域コミュニティが育まれているGPAは、まさにフレスコボールのキャッチコピー”コミュニケーションデザインスポーツ”の魅力を体現したフレスコボールクラブとなっている。文 / 柴田雅人<オオクラカップ2023について>4年連続となる関西地方での公式戦「フレスコボールオオクラカップ2023」では開催地である大蔵海岸を本拠地とする、フレスコボール明石GPAが中心となり毎年最大規模での開催となる。体験&観戦は無料。現状の参加組数は94組延べ人数188名(8月31日現在)と、歴代最大組数90組(オオクラカップ2022)を上回る選手が日本全国から集結する。◆「フレスコボールオオクラカップ2023」大会概要日程:2023年9月16日(土),17日(日) ※18日(月・祝)天気予備日場所:兵庫県明石市大蔵海岸公園主催:一般社団法人日本フレスコボール協会後援:明石市、神戸新聞社、サンテレビ、ラジオ関西、明石観光協会協力:関西フレスコボール協会、フレスコボール明石GPA、フレスコボール関西GVK、フレスコボール淡路島GOA
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スポーツ 2023年09月07日 14時30分
中日・立浪監督、ベンチでうなだれ驚きの声「内心キレてそう」 阪神戦中盤、細川の走塁ミスは直後にも
6日に行われ、中日が「0-1」で敗れた阪神戦。中日・立浪和義監督が試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と中日1点ビハインドの4回裏でのこと。この回攻撃の中日は1死から細川成也が三遊間を破るヒットで出塁すると、続く石川昂弥も左中間方向へ転がるヒットを放った上、左翼手・ノイジーが打球を処理する際にファンブル。大西崇之三塁コーチャーは腕を回し細川に三塁進塁を指示したが、細川は大西コーチャーを見ていなかったのか二塁でストップした。 一塁側の自軍ベンチで戦況を見ていた立浪監督は、石川が打球を放った直後に右手で何度も三塁方向を指差していたが、細川が二塁でストップすると右手で帽子を掴みながら一瞬後ろを振り向く。その後は腕組みして何かを呟きながら首をかしげていた。 >>中日・荒木コーチ、龍空にブチギレ?「詰め寄ってて怖い」試合後整列中の行動が話題、直前の走塁を問題視か<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「今の立浪監督絶対怒ってただろ」、「何で三塁行かないのかって内心ブチギレてそう」、「腕組んでうつむくところ怖すぎ」、「細川の走塁、立浪監督にはボーンヘッド扱いされてそうだな」といった驚きの声が寄せられた。 立浪監督を失望させた形の細川だが、この直後にも走塁ミスを犯している。中日は1死一、二塁となった後、カリステがカウント「2-2」から外角高めのストレートを強振。打球は右翼フェンス際まで伸びる右飛となったが、二塁から三塁へのタッチアップには十分の飛距離だった。ところが、二走・細川は右翼手・森下翔太の頭上を越えると思ったのかハーフウェーで打球を見ており、結果的に帰塁が遅れ三塁へタッチアップできなかった。 細川のミス連発もあり4回裏は無得点に終わった中日は、その後も同点・逆転はできないまま完封負け。試合後、立浪監督は「次の塁を狙う姿勢。本人も行こうとは思っていたと思うけれど…。あのへんの判断(の悪さ)が、試合でずっと出ている」と、細川に苦言を呈したことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月06日 13時30分
巨人・原監督、高梨にブチギレ? マウンドへ詰め寄り“公開説教”、起用法に問題アリと指摘も
5日に行われ、巨人が「4-3」で勝利したヤクルト戦。巨人・原辰徳監督が試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「3-3」と両チーム同点の8回裏でのこと。この回巨人は3番手として高梨雄平がマウンドに上がったが、高梨は2死から連打を浴び一、三塁のピンチを招く。すると、原監督はここでベンチを出て審判に投手交代を告げた。 原監督はその流れでマウンド上の高梨の元へ歩み寄ると、目を見開いたような表情を浮かべながら何かをまくし立てる。高梨は左手で汗を拭いながら原監督の言葉を聞いた後、小走りで三塁側自軍ベンチへ引き揚げた。 この後、巨人は4番手として起用された船迫大雅がオスナを一ゴロに打ち取り火消しに成功すると、直後の9回表に1点を勝ち越し。その裏は中川皓太が三者凡退に抑え逃げ切る結果となった。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< 現地ファンのSNS投稿などにより判明したこの場面について、ネット上には「原監督高梨にブチギレてないか」、「公開説教してるようにしか見えない」、「2死から連打は詰めが甘いって感じで怒ってるのか?」などと驚きの声が寄せられた。 高梨に不満げな様子を見せた原監督だが、一部からは「今の高梨を使う方が悪い」といった指摘も。今季の高梨は5日終了時点で、セ・リーグ最多タイとなる53登板を記録。勤続疲労の影響もあってか、8月以降は「13登板・0勝1敗8ホールド・防御率8.00」と大きく調子を落としている。こうした経緯もあり、5日の試合でもピリッとしなかった高梨の現状は原監督の起用法に問題があるという見方もあるようだ。 原監督は試合後に応じた取材の中で、火消しを成功させた船迫を「お兄ちゃんを助けたね」と称賛する一方、ピンチを招いた高梨については「お兄ちゃん、もうちょっとしっかりしてくれ!」と奮起を促したことが伝えられている。ただ、奮起を実現させるためには、試合の状況に関わらず投入を続けている高梨の起用法を今一度見直す必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年09月05日 15時30分
阪神・近本、打撃崩壊の危機? 掛布氏が脇腹死球の“後遺症”不安視、岡田監督は中日戦温存でリスク回避か
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が5日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ5年目・28歳の近本光司にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は8月29~30日にDeNA戦(0勝2敗)、9月1~3日にヤクルト戦(3勝0敗)を行った阪神の戦いを複数選手の名を挙げながら解説。その中で、近本がヤクルト戦で受けた右脇腹死球がもたらす悪影響を指摘した。 近本は3日・ヤクルト戦、「7-0」と阪神7点リードで迎えた9回表無死の打席で、ヤクルト3番手・山本大貴から右脇腹付近に死球を受ける。今季の近本は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられており、今回の死球でも地面にうずくまり悶絶したが、試合翌日の報道では幸いにも打撲にとどまったことが伝えられている。 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<< 今回の近本の死球について、掛布氏は「当たり方が(7月2日・)巨人戦の高梨(雄平)くんから当たったのとちょっと違うようなという感じがしたので大丈夫じゃないかなと思ってた」と発言。骨折を強いられた7月の死球のようにモロに直撃したわけではないため軽傷と予想していたという。 ただ、掛布氏は続けて「僕は(現役時代に)休まずに出たんだけど、そこで出てしまうことによって、右サイドを使わずに左手一本で打って結果は出たんだけども、右脇腹の状態が良くなった時に、右手が使えなくて左手が返ってしまって全部二ゴロって経験がある」とコメント。左打者にとって右脇腹への死球は直撃のダメージのみならず後遺症も大きいと、自身の経験談も交えて指摘した。 その上で、掛布氏は「痛みがあるのであれば、ある程度引くまではゲームに出ない方がいいと思う」、「今日月曜日(9月4日)で休みなわけでしょ?で、次が中日、名古屋で2試合(同月5~6日)ですよね。で木曜日(同月7日)空くわけでしょ?中日の2試合出なければ4日間休める」と、打撃が狂うリスクを避ける意味でも次カード・中日戦は近本を休ませるべきではと主張した。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「脇腹の死球にはそんな問題もあるのか」、「引っ張りのゴロしか打てなくなるのは打者として致命的だぞ」、「中日戦で同じとこ当てられる可能性もあり得るし大事をとるべきだ」、「だから岡田(彰布)監督も近本休ませようとしてるのか?」といった驚きの声が寄せられた。 岡田監督は4日に応じた取材の中で、近本について「名古屋はあかんやろうな。まあ、無理してもしゃあないからなあ。まだ先長いんやから」と中日戦は大事を取って欠場させる旨を口にしたという。不動のリードオフマンを欠く2試合をどう乗り切っていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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スポーツ 2023年09月04日 13時30分
ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ
野球解説者・田尾安志氏(元阪神他)が4日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で田尾氏は右脇腹への死球で右肋骨骨折・戦線離脱(7月4~21日)を強いられた阪神・近本光司が、3日・ヤクルト戦9回表無死の打席で右脇腹付近に死球を受けた件をテーマにトーク。当てた側のヤクルト・山本大貴の心情推察や、右脇腹への死球がプレーに及ぼす影響などを話した。 注目が集まったのは、動画中盤に飛び出たヤクルト・高津臣吾監督に対する発言。田尾氏は「岡田(彰布)監督が1つカチンときてたのは、やっぱり高津監督の態度だったんではないでしょうかね」、「ゲームが終わった時点で高津監督がちょっと阪神ベンチの方へ行って謝りを入れればですね、ここまで岡田監督もカリカリしなかったんではないか」と、試合後に直接詫びを入れなかったことを問題視した。 >>巨人・坂本、塁上で「はぁ?」ヤクルトにブチギレか 高津監督が死球に異議、判定確定後も不満にじませ批判<< 高津監督は3日の試合終了後、阪神ベンチへ特にアクションは起こさずすぐにベンチ裏へ引き揚げ。岡田監督はこれに不満を抱いたのか、グラウンドに出て選手と勝利のハイタッチを終えた後、ヤクルトベンチの方を何度もにらみつけるように見ていたことが現地ファンのSNS投稿などにより判明している。 田尾氏は「(高津監督は)岡田監督からすれば年下の監督(岡田監督は65歳、高津監督は54歳)。その監督がそのこと(死球)に対して、何も言わずにベンチを去るということにカチンときたということも1つあるのでは」、「どんな理由があるにせよ、相手チームの選手にもしかすると大怪我をさせたかもしれない。そういう状況を作ってしまったわけですから。これは言い訳をせずに『すみませんでした』という一言は必要だった気がしますね」と、高津監督は阪神側へ直接謝罪して敬意を示すべきだったと指摘した。 田尾氏の発言を受けては、ネット上にも「当てたこと自体は仕方ない、でも謝らないのはダメ」、「山本への風当たりを弱める意味でも、高津監督は自ら謝りに行くべきだっただろ」、「メディアの前では謝ってたらしいが、どう考えても直接謝罪する方が先だろ」、「対応次第では岡田監督との遺恨もできなかっただろうに」といった同調の声が寄せられた。 3日試合後の報道によると、取材に応じた高津監督は阪神側に「申し訳なかった。もちろんぶつけようと思って、ぶつけてるわけではない」と謝意を示した一方、岡田監督は「あきれるよな。おらんかったんよ、高津がベンチに」と怒り心頭だったという。高津監督は報道陣を通じてではなく、阪神ベンチへ直接謝罪する方法をとるべきだったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971
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スポーツ 2023年09月04日 11時00分
元中日監督・落合氏、古巣に「力貸すことはしません」? 復帰要望への回答に驚きの声、球団の理不尽な解任劇は騒動に
野球解説者・落合博満氏(元中日監督)が1日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が話題となっている。 今回の動画で落合氏は、視聴者から寄せられた質問に回答する形でトーク。自身が使用するグラブへのこだわりや、生まれ変わってもプロ野球選手になりたいかどうかなどを話した。 注目が集まったのは、動画で1番最初に紹介された「もう1度、森繁和さんと共に『中日ドラゴンズ』にお力添えを頂けませんか?」という質問への回答。落合氏は中日監督時代(2004-2011)、一軍ヘッドなどを歴任した参謀役の森繁和氏らと共に、チームをリーグ優勝4回(2004,2006,2010-2011)、日本一1回(2007)に導いている。質問を寄せた視聴者は落合政権の再来を望んでいるようだ。 >>中日・荒木コーチ、龍空にブチギレ?「詰め寄ってて怖い」試合後整列中の行動が話題、直前の走塁を問題視か<< この質問に対し、落合氏は「オファーがあれば会って話はします」と中日側から打診があれば検討すると明言。一方、「こちらから出向いていって力を貸すとかっていうことはしません」と、自分からオファーをかけるようなことはしないとも断言した。 この落合氏の発言を受け、ネット上には「向こうが頭下げない限りはやる気ないのか」、「中日が声かけると思えないから復帰の目は実質ゼロじゃん」、「不可解な退任させられた恨みが残ってそう」、「球団への不信感が未だ拭いきれてないのか?」といった驚きの声が寄せられた。 一方、こうした驚きの声とは逆に「話が来れば聞くつもりがあるのは意外」、「過去を考えると断固NGでもおかしくないのに」、「何があっても門前払いってわけじゃないんだな」と、オファーを検討する姿勢を意外に思うコメントも見られた。 「現在69歳の落合氏は中日に黄金期をもたらした監督ですが、リーグ連覇へ首位争いを演じていた2011年9月下旬に突如球団側が同年限りでの解任を発表。当時の報道では、落合氏の年俸(3億7000万円/推定)が球団経営を圧迫していたこと、かねて球団にファンサービスが悪いと問題視されていたことなどが要因とされています。落合氏は解任通告を受けた席上で『はい、分かりました。残り試合も全力を尽くします』とあっさり受け入れたと言いますが、当時のファンの間では解任自体はもちろん、発表のタイミングに対しても批判が上がりました」(野球ライター) 中日は2022年から立浪和義現監督が率いているが1年目はリーグ最下位、2年目も1日試合前時点では最下位と低迷が続いている。ファンの間では監督交代を求める声も高まりつつあるが、仮に球団が交代に踏み切るとして、落合氏に白羽の矢を立てることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について落合博満氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@ochiaioreryu
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スポーツ 2023年09月03日 19時00分
マー君怒らせたソフトBリチャード、問題行動過去にも! 試合中の暴言で物議、ファンも愛想尽かしたか
26日に行われ、楽天が「2-1」で勝利したソフトバンク戦。試合結果以上に話題となったのが楽天のプロ17年目・34歳の田中将大に対する、ソフトバンクのプロ6年目・24歳のリチャードの態度だった。 リチャードは5回表1死の打席で一ゴロに倒れた際、一塁ベースカバーに入った田中とすれ違ったが、報道によるとこの際に何か田中に声をかけたという。リチャードがどのような言葉を口にしたかは伝えられておらず、中継でも声掛けの様子ははっきりとは映っていなかったが、リチャードの方を振り向いた田中が「おいっ」というように口を動かしながら睨みつける様子は映っていた。その後、5回裏開始前にリチャードは三塁側の楽天ベンチへ頭を下げたという。 リチャードは3回表無死一塁の打席で空振り三振に倒れたが、時間をかけてバットを構える、ファール後にバットを交換するといった行為などにより打席終了まで5分ほどかかっていた。田中はこれを問題視したのかイニング終了後に球審と何か言葉を交わしており、これが伏線になったのではという見方もあるが、ネット上の反応は「理由がどうであれ先に吹っ掛ける方が悪い」、「また一時の感情でトラブル起こしたのか」といったリチャードへの呆れ声が多数となっている。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< 2018年のプロ入り(2018~2020年3月までは育成)からソフトバンクでプレーするリチャードは身長189センチ・体重123キロの体躯を誇り、チームトップクラスの飛距離を出す長距離砲。ただ、昨季まではプロ通算10本塁打、今季は「.125・0本・1打点」とほとんど結果を残せていない上、かねて精神的に未熟な面があると問題視されてもいる。 2022年6月2日の二軍・中日戦では、球審のストライク判定に不満をにじませ退場を宣告された上、宣告後も「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「広すぎ(と言っただけ)」などと反抗的な発言を連発したことで多くのファンのひんしゅくを買った。また、同年8月にはチームを率いる藤本博史監督から「結果が出ず、結果が出なかったら守備も精彩を欠く。打てなくてベンチで下を向いている」と、成績不振に対する落胆を態度に出すことを理由に二軍降格にされている。 打撃も精神面も今一つ成長が見られないリチャードは、同僚3名と共に28日に二軍降格に。4位楽天と2ゲーム差の3位と、チームがCS争いを繰り広げる中での抹消ということを考えると、今季はもう一軍から声がかからないまま終わる可能性もあり得なくはない。 また、ソフトバンクファンの一部からはリチャードがここから一軍戦力になれる可能性は乏しいとして、見切りをつけて今オフに放出するべきではという意見も上がり始めている。大砲候補としてポテンシャルは評価されていることから、獲得希望が多い選手を提供した球団から指名が可能となる現役ドラフトの弾としては有用ではないかという意見もあるようだ。 藤本監督は三軍監督時代(2019-2020)からリチャードに目をかけ我慢強く指導を行っているが、今後の処遇をどう判断するのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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2023年08月23日 19時00分
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2023年08月23日 18時35分
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2023年08月22日 20時00分
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スポーツ
巨人・原監督、不振の中田・丸に苦言も「無理に使う方が悪い」と批判 故障からの早期復帰が裏目に?
2023年08月22日 12時10分
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DeNA・宮崎、今季復帰は絶望? 球界OBが不安視「脇腹だったら時間かかる」、過去の怪我も悪影響か
2023年08月22日 11時00分
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巨人投手陣に「どういうこっちゃ」元監督が苦言 広島助っ人からの被弾連発に不満? CS争いにも悪影響か
2023年08月21日 20時00分
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甲子園、仙台育英戦で誤審?「捕手が先に触ってる」SNSトレンド入り、試合後も不満の声止まず
2023年08月21日 14時30分
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中日・柳、敗戦で反省も「最大の戦犯は木澤」怒りの声 前日の死球問題再燃、立浪監督も完封負けにため息
2023年08月21日 12時10分
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巨人・浅野、坂本にメンタル面学ぶ?「見てると思わない方が楽」降格中にもらったアドバイスで打撃覚醒か
2023年08月21日 11時00分
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ヌートバーと同じ股間直撃選手「熱も出た」全治1か月? 侍ジャパン同僚もダメージの大きさを証言
2023年08月20日 17時00分
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阪神、躍動感溢れる週めくりカレンダー表紙解禁! 森下、佐藤、近本の中面ページも公開
2023年08月20日 14時00分
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故障中の巨人・大勢、今季全休すべき? 原監督は早期復帰望むも、CS争いに潜む重大リスクは
2023年08月20日 11時00分
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阪神、首位争いのキーマンは森下? 今季際立つ“広島キラー”ぶり、主力に相次ぐ不振とも無関係か
2023年08月19日 17時00分
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中日・柳、早くもFA移籍濃厚? 過去にはDeNA移籍を示唆、貧打に泣かされ勝ち星伸びず
2023年08月19日 11時00分
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巨人・坂本、SNS投稿が秋広ばかり?「なんでそんなに好きなの」と反響 広島移動中、車内のおふざけ動画が話題
2023年08月18日 20時00分