スポーツ
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スポーツ 2025年07月30日 14時15分
エンゼルス、逆転勝利で同地区カード勝ち越し 菊池雄星は6回途中10安打4失点で勝敗付かず
○ エンゼルス 8-5 レンジャーズ ● ロサンゼルス・エンゼルスが同地区3位レンジャーズに逆転勝利。先発登板した菊池雄星投手(34)は6回途中4失点という投球で勝敗付かなかった。 中4日で同地区相手のマウンドに上がった菊池は初回、先頭打者ハガーティに中前安打を許し、2番ラングフォードにも左前安打を浴びたが、左翼手テーラー・ウォードの好返球により一塁走者ハガーティを三塁でタッチアウト。後続を2本の外野フライに打ち取り、立ち上がりのピンチを切り抜けた。 エンゼルス打線は1回裏にジョー・アデルの2点適時打で先制に成功した。援護を貰った菊池は2回表にも先頭打者を塁に出し、6番ハイムには三遊間への鋭いライナーを打たれたが、遊撃手ザック・ネトがダイビングキャッチで連打を阻止。菊池は7番ヒガシオカ、8番スミスを連続三振に仕留め、この回も無失点に抑えた。 4回表に7番ヒガシオカの5号ソロで1点を失うも、その裏に打線が1点を追加した。5回表に再び1点を返され、なおも一死一、二塁とピンチが続いたが、二塁走者ラングフォードを牽制でタッチアウト。そのまま5番ヤングから空振り三振を奪い、リードを守り抜いた。 球数94球で6回表にも続投したが、一死から連打を浴びたところで投手交代が告げられた。一死一、二塁のピンチから登板した左腕ブロック・バークが9番デュランに適時打を浴び、野手の悪送球が絡む間に2点を奪われて逆転。菊池に4失点目が記録され、今季5勝目の権利は消滅となった。 一時逆転を許したエンゼルスだったが、直後の6回裏に二死一、二塁と好機を作ると、8番グスタボ・カンペロ、代打ヨアン・モンカダ、1番ネトの3者連続タイムリーで一挙4得点を奪い、試合をひっくり返した。3点リードの9回表を守護神ケンリー・ジャンセンが締め、5年連続20セーブを達成。チームは3連勝を飾り、同地区カードの勝ち越しを決めた。 この試合の菊池は5回1/3、105球を投げて10被安打、無四球、5奪三振、4失点(自責3)という投球で勝敗付かず。今季23戦目を終えて成績は4勝7敗、防御率3.30となっている。2025/07/30 14:10BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月30日 11時10分
ドジャース、逆転勝利でカード勝ち越し スミスが殊勲の2打点 大谷翔平は4三振喫して連続試合安打「9」でストップ
● レッズ 4-5 ドジャース ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区4位レッズにカード勝ち越し。大谷翔平選手(31)は「2番・指名打者」でフル出場するも、4打席連続三振を喫して無安打に終わった。 レッズ先発は今季8勝を挙げている左腕ロドロ。初回の第1打席はカウント1-2から外角低めボールゾーンに曲がるカーブに手を出して空振り三振。2点リードの3回表、一死一塁での第2打席ではカウント1-2から外角いっぱいのフォーシームで見逃し三振を喫した。 ドジャースは2回表にトミー・エドマンの12号2ランで先制に成功するも、先発右腕タイラー・グラスノーが4回裏に2本の本塁打を浴び、スコア2対3と逆転を許した。直後の5回表、大谷は一死一、二塁と好機で第3打席を迎えるも、ロドロのカーブ攻めに遭って空振り三振。続く3番ウィル・スミスも見逃し三振に倒れ、無得点に終わった。 2点を追う7回表、再び一死一、二塁での第4打席は3番手右腕アシュクラフトに対し、カウント1-2から内角低めのスライダーにバットが空を切って4打席連続の三振。それでもドジャースは3番スミス、4番フレディ・フリーマンの連続タイムリーで2点を奪い、試合を振り出しに戻した。 同点の9回表、一死一塁での第5打席は5番手右腕パガンと対戦し、カウント2-2から真ん中付近のスプリットにタイミングを崩されて右直に打ち取られた。この回も二死と追い込まれながら、3番スミスが左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って勝ち越しに成功。9回裏を左腕アレックス・ベシアが三者凡退で締め、2連勝を飾った。2025/07/30 11:10BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月29日 11時18分
ドジャース・大谷翔平、決勝2点打で山本由伸の9勝目を援護 今季最長タイ9試合連続安打、両リーグ最速100得点目も記録
● レッズ 1-5 ドジャース ○ ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間28日のレッズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。決勝の2点タイムリーを放って勝利に貢献した。 レッズ先発は新人右腕バーンズ。無死二塁の好機だった初回の第1打席は初球、内角への球速99.3マイル(約159.8キロ)のフォーシームをいきなり右翼フェンス際へ運ぶも、わずかに右に逸れてファウル。その後、大谷はカウント0-2から外角のフォーシームで二ゴロに打ち取られたが、3番テオスカー・ヘルナンデスが適時打を放って1点を先制した。 しかし、先発の山本由伸が直後の1回裏に1失点。大谷は同点の3回表、一死走者無しでの第2打席は外角高めのチェンジアップに初球打ちを試みるも遊ゴロに倒れた。 5回表、一死一、三塁の好機で第3打席を迎えると、カウント0-1から真ん中付近への球速99.4マイル(約160.0キロ)のフォーシームを捉え、打球速度110.7マイル(約178.2キロ)の強烈なライナーで右中間を真っ二つ。勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、山本を援護した。 2点リードの7回表、3番手右腕バーローに対する第4打席は四球を選んで無死一、二塁とチャンスメイクを果たし、3番テオスカー・ヘルナンデス、4番フレディ・フリーマンの連続タイムリーでリードを拡大。5点目のホームを踏んだ大谷は今季MLB最速で100得点目に到達した。 8回表の第5打席も四球で出塁し、この試合3打数1安打、2打点、1得点、2四球という内容。今季最長に並ぶ9試合連続安打をマークし、成績を打率.276、38本塁打、73打点、OPS1.001としている。 先発の山本は初回に1点こそを失うも、最終的に7回9奪三振、1失点と好投し、今季9勝目をマーク。4点リードの9回裏には、右腕ブレーク・トライネンが4月13日以来、約3ヶ月半ぶりの復帰登板を果たした。一発出れば逆転サヨナラというピンチを作って降板するも、4番手左腕ジャック・ドレーヤーが締めてキャリア初セーブを記録。チームの連敗を「2」でストップさせた。2025/07/29 11:05BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月27日 11時05分
ドジャース、逆転負けで連勝ストップ 大谷翔平が38号先頭弾&テオスカーは2戦連発も勝利繋がらず
○ レッドソックス 4-2 ドジャース ● ロサンゼルス・ドジャースがレッドソックスとのカード2戦目に逆転負け。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、ナショナル・リーグトップの38号本塁打を放った。 連勝中のドジャースは初回、先頭打者の大谷が38号ソロを放っていきなり先制。ア・リーグ最多11勝を挙げているレッドソックスのエース左腕クロシェットが投じた球速97.1マイル(約156.3キロ)のフォーシームを中堅スタンドに弾き返し、今季10本目の先頭打者アーチを描いた。 さらに二死の後、4番テオスカー・ヘルナンデスが左翼の特大フェンス“グリーンモンスター”を越える16号ソロで続いて初回から2点をリードした。しかし、先発左腕クレイトン・カーショーがこの援護点を守り切れず。2回裏に無死二、三塁とピンチを背負い、7番デュランの2点適時三塁打、9番トロの犠飛でスコア2対3と逆転を許した。 4回表には二死一、三塁と同点のチャンスで大谷が第3打席を迎えるも、先発クロシェットの前に空振り三振。チームとして9安打を放ちながらもレッドソックス投手陣に対して無得点が続き、連勝が「2」でストップした。 第1打席で本塁打を放った大谷だったが、以降は三振が続いて4打数1安打、1本塁打、1打点、1得点、3三振という内容。今季成績を打率.273、38本塁打、71打点、OPS.996とし、ナ・リーグ本塁打部門2位で並ぶエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)との差を2本に拡大している。2025/07/27 11:00BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月26日 17時02分
『THE FIRST SLAM DUNK』、10月13日より2週間限定で再上映! あの熱狂が再びスクリーンに
2022年12月3日の公開から約9か月にわたるロングラン上映で日本中を熱狂の渦に巻き込んだ映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、ファンの熱い声援に応え、2025年10月13日より2週間限定で復活上映されることが決定した。 原作・脚本・監督を井上雄彦氏が自ら務めた本作は、湘北高校バスケットボール部のポイントガード・宮城リョータを主人公に、インターハイ出場を決めた湘北が王者・山王工業に挑む姿を描く。原作漫画では描かれなかった宮城の過去や、圧倒的な臨場感で表現された試合シーンは大きな話題を呼んだ。 同作は2023年の国内興行収入1位(日本映画製作者連盟発表)に輝き、第46回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、異例のロングヒット。2023年8月いっぱいで終映となったものの、2024年1月23日に1日限りの復活上映を果たすと、同年8月13日からは全国300館以上の映画館で復活上映されていた。 本上映のムビチケは、8月29日より販売が予定されている。2022年公開時や2024年の復活上映時に販売されたムビチケは使用できないため、注意が必要。上映劇場などの詳細については、公式サイトで確認することができる。【動画】昨年8月当時の映画『THE FIRST SLAM DUNK』復活上映PV2025/07/26 16:35バスケットボールキング
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スポーツ 2025年07月26日 11時13分
ドジャース・大谷翔平、6戦連発ならずも1安打1得点で連勝貢献 テオスカーは約1ヶ月ぶりの15号ダメ押し弾
● レッドソックス 2-5 ドジャース ○ ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間25日のレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6試合連続の安打と得点を記録し、オールスターゲーム明け初の連勝に貢献した。 レッドソックス先発は昨季14勝を挙げた右腕ベロ。初回の第1打席はフルカウントから外角ボールゾーンのチェンジアップで空振り三振を喫した。 1点リードの3回表、一死走者無しでの第2打席はフルカウントから内角ボールゾーンのフォーシームを強引に引っ張り、一二塁間を破る右前安打。2番ウィル・スミス、3番フレディ・フリーマンと3連打で一死満塁の好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの押し出し四球、5番アンディ・パヘスの犠飛で2点を追加した。 再び1点リードで迎えた5回表の第3打席は四球を選んで出塁。2番スミスが安打で繋いで一死一、三塁とするも、後続倒れて無得点に終わった。 7回表の第4打席は2番手左腕マーフィーと対峙し、フルカウントから内角高めのフォーシームで空振り三振。9回表の第5打席は4番手左腕バーナディーノに捕邪飛に打ち取られ、球団新記録となる6試合連続本塁打を放つことはできなかった。 この試合の大谷は4打数1安打、1四球、1得点、2三振という内容。今季成績は打率.273、37本塁打、OPS.994となっている。 ドジャースは2回表にトミー・エドマンの適時打で先制点を奪い、8回表にはテオスカー・ヘルナンデスが6月21日以来、26試合ぶりの一発となる15号2ランで貴重な追加点を挙げた。投げては先発右腕エメ・シーハンが5回2失点と試合を作り、今季2勝目をマーク。右腕ベン・カスペリアスが代役守護神として9回裏を締め、キャリア初セーブを挙げた。 なお、レッドソックスの吉田正尚は「5番・指名打者」でフル出場し、4打数1安打、1三振。復帰10試合目を終えて打率.235、OPS.581を記録している。2025/07/26 11:10BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月25日 23時30分
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
2023年に現役を引退した、元プロ野球選手の宮國椋丞氏。最近では宅建をサポートするYouTubeチャンネルに出演し宅地建物取引士(宅建)の資格を取得している。リアルライブ編集部は単独インタビューを実施。影響を受けた選手や印象に残った試合などについて質問した。ー2023年に引退されましたが、約11年間のプロ野球生活を振り返った感想をお願いします。早かったですね。あっという間の選手人生でした。ープロ野球選手を目指したきっかけを教えてください。野球を始めたころからの夢でした。子どもの頃からプロ野球選手を目指し、頑張っていました。ー影響を受けた選手や監督はいらっしゃいますか。内海哲也さん、菅野智之さんにはすごく助けていただきました。師匠みたいな存在ですね。野球だけでなく、プライベートでもいろいろ助けていただきました。ー印象に残った試合を教えてください。初登板、そして菅野さんと投げ合った試合ですかね。ー菅野さんとの投げ合いは、もっと続けていたいというような感じでしょうか。不思議な感覚でした。人生生きていたら、こんなこともあるんだなと感慨深かったです。ー初登板のときの気持ち、まだ覚えていらっしゃいますか。緊張もあったけど、楽しみの方が多かったことが今も鮮明に覚えています。ー巨人から横浜DeNAに移籍するまでフリーエージェントの期間がありましたが、その間はどのようなことを思っていられましたか。僕の中ではあの期間がプラスになっていて、いまも僕の中で生きています。僕にとって大事な時間でした。自分を見つめ直す時間でもあり、野球を見つめ直す時間となりました。ーフリーエージェント期間中に気付きはありましたか。今もそうですが、周りの方に支えられていて、プレイできてたんだなと思いました。周りの方々への感謝しかありません。ー戦力外通告を受けたときの心境はいかがでしたか。僕もそうなるだろうなとは思っていたので、とくにびっくりしたり、落ち込んだりはしませんでした。ー野球人生は“やりきった”という感じでしょうか。はい、燃え尽きました。ー宅建を取られましたが、資格に興味はお持ちだったのでしょうか。何かに挑戦したいという気持ちがあり、頑張ってみようと思いました。ーこれから挑戦したいことはありますか。特に決めてないです。今の仕事を頑張るだけだと思っています。ー最後にセカンドキャリア、セカンドライフについての展望を教えてください。分からないことが多いので、人に教えられるくらいの知識や力をつけたいです。そして、周りの人に頼られたり、笑顔にしたいと思っています。野球とは離れて考えて、できることを探したいです。30代前半と若く、まだまだ可能性がある宮國氏。まだまだいろいろなことに挑戦できる。今後の人生で具体的にしたいことはまだ決めていないようだが、野球と同じくらい興味が持てる物事を見つけてほしい。
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スポーツ 2025年07月24日 09時35分
大谷翔平37号!球団最長タイ&日本選手初の5戦連発 1点追う9回は申告敬遠もフリーマンのV打でサヨナラ生還!
○ ドジャース 4x - 3 ツインズ ● ドジャースの大谷翔平選手(31)が23日(日本時間24日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。初回に5試合連発となる先制の37号ソロを放つなど、チームの劇的勝利に貢献した。 0-0で迎えた1回裏、一死無走者でツインズの先発右腕・パダックと対戦。2ストライク後の真ん中に入ってきたカーブを完璧に捉えた打球は、速度110.3マイル(約118キロ)、飛距離441フィート(約134メートル)、角度34度で左中間席中段に突き刺さる先制の37号ソロとなった。 衝撃の5試合連発で前日まで36発で並んでいたユジニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)を抜き、ナ・リーグ本塁打ランキング単独トップに浮上。さらに、自らが持つ日本選手最長記録を更新し、マックス・マンシーらが達成した球団記録にも並んだ。 二死無走者だった3回の第2打席、一死無走者だった6回の第3打席はいずれも空振り三振。1点ビハインドで迎えた8回の第4打席はイニング先頭で4番手の右腕のスチュワートと対戦し、1ボール2ストライク後の直球を逆方向へ弾き返したが、飛距離321フィート(約99メートル)の大飛球はフェンスオーバーとはならず左飛に倒れた。 1点ビハインドのまま迎えた9回は二死一塁で5度目の打順が巡ってきたが、次打者が代走から出場していたルイーズだったこともあり勝負を避けられ申告敬遠。それでも、ルイーズが四球でつなぐと、二死満塁で4番・フリーマンが逆転サヨナラ打を左前へ弾き返し、大谷が決勝点となるホームを踏んだ。この日は4打数1安打1打点、1四球2三振の打撃結果。打率は.273、OPSは.997となった。 ドジャースは復帰3戦目の先発・グラスノーが7回3安打1失点、12奪三振の快投。1点リードの8回に2番手のイェイツが乱れ逆転を許したが、フリーマンの逆転サヨナラ打で4番手のバンダが5勝目(1敗)を手にした。2025/07/24 08:20BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月23日 15時35分
ブルペン崩壊のドジャースが2桁失点で敗戦 大谷翔平は4戦連発の36号2ラン 山本由伸は5回3失点で勝敗付かず
● ドジャース 7-10 ツインズ ○ ロサンゼルス・ドジャースがツインズとのカード2戦目に完敗。大谷翔平選手(31)は「2番・指名打者」でフル出場し、36号本塁打を記録。先発登板した山本由伸投手(26)は5回3失点という投球で勝敗付かなかった。 オールスターゲーム明け初の先発マウンドに上がった山本は初回、前日に先頭打者アーチの1番バクストンをフォーシームで空振り三振に仕留め、2番ジェファーズは遊ゴロ。3番カストロからもフォーシームで見逃し三振を奪い、三者凡退の立ち上がりを見せた。 しかし2回表、先頭打者コレアの打ち取ったゴロが三塁への内野安打になると、後続に四球を与えるなど一死一、三塁とピンチを背負った。7番ルイスは併殺コースの内野ゴロに仕留めたかに思われたが、三塁手ミゲル・ロハスの失策により先制点を献上。なおも続いたピンチで8番ベイダーを空振り三振として二死まで漕ぎつけるも、9番バスケスに左中間突破の2点適時二塁打を浴び、この回3点を失った。 3回表にも先頭打者に安打を許したが、4番コレア、5番フランスから連続三振を奪うなど無失点。4回裏にはアンディ・パヘスが2戦連発となる19号3ランを放ち、試合を振り出しに戻した。球数92球で5回表にも続投した山本は、打者3巡目の1番バクストンを初球で一ゴロに打ち取り、2番ジェファーズをフォーシーム、3番カストロをスプリットで連続三振。わずか9球で三者凡退に抑え、この回限りで降板した。 ドジャースは同点の6回表、2番手右腕ベン・カスペリアスが二塁打と2四球で無死満塁とピンチを招き、7番ルイスにストレートの押し出し四球。勝ち越し点を与えた直後に右足の不調を訴え、緊急降板となった。思わぬ形で加入後の初登板を迎えた右腕アレクシス・ディアスもツインズ打線の勢いを止められず、この回再び3点のリードを許した。 6回裏に金慧成の2点適時打ですぐさま1点差に詰め寄ったが、直後の7回表にも4番手右腕ウィル・クラインが3者連続四球で一死満塁とし、5番手右腕エドガルド・エンリケスの適時失策で走者一掃。9回表には6番手左腕ジャック・ドレーヤーが10点目を与え、ブルペン陣で大量7点を失う試合となった。 5点ビハインドの9回裏、二死一塁から大谷に第5打席が回ってくると、守護神デュランが外角へ投じた100.1マイル(約161.1キロ)のスプリットを左翼スタンドに弾き返し、日本人史上初となる4試合連続本塁打をマーク。ナショナル・リーグ1位に並ぶ36号2ランで一矢報いるも、ドジャースは敗れた。 この試合の山本は101球で5回を投げ切り、5被安打、1四球、8奪三振、3失点(自責1)という投球。今季20試合目の登板を終えて成績は8勝7敗、ナショナル・リーグ5位の防御率2.55を記録している。2025/07/23 15:00BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月23日 14時43分
ドジャース・大谷翔平が日本人史上初の4戦連発! 一矢報いる36号2ランでナ・リーグトップタイ浮上
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間22日のツインズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。第5打席で36号本塁打を放った。 ツインズの先発右腕ウッズリチャードソンに対する初回、一死からの第1打席はフォーシーム3球で空振り三振。3点を追う3回裏、二死一塁での第2打席もフォーシーム攻めに遭って空振り三振を喫し、前日の第2打席から5打席連続の三振となった。 ドジャースは4回裏、アンディ・パヘスが2戦連発となる19号3ランを放って試合を振り出しに。続く5回裏に第3打席を迎えた大谷は3番手右腕スチュワートに対峙し、カウント1-2から内角のフォーシームを打ち上げて中飛に倒れた。 スコア5対9と再びビハインドの7回裏、一死一塁での第4打席は5番手右腕ジャックスと対戦。カウント2-2から外角ボールゾーンのチェンジアップに手を出し、一ゴロに終わった。2025/07/23 14:25BASEBALL KING
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スポーツ
大谷翔平、二刀流復帰戦を勝利で飾る 投手として1失点も、同点打含むマルチ安打&2打点 ドジャースは3連勝で地区首位キープ
2025年06月17日 14時20分
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スポーツ
大谷翔平が663日ぶり投手復帰 ドジャース加入後初マウンドで最速161キロ 1回2安打1失点も本拠地大歓声
2025年06月17日 12時12分
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スポーツ
板倉滉、フランクフルト加入で来季CL出場へ?…堂安律との“日本人コンビ”誕生の可能性も
2025年06月17日 10時44分
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スポーツ
ドジャース、地区首位攻防3連戦を勝ち越し パヘスが決勝3ラン含む4打点 直前の相手先発変更ものともせず
2025年06月16日 10時43分
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スポーツ
ドジャース、大勝で単独首位に再浮上 大谷翔平が目覚めの24号&25号 日本人選手初の通算250本塁打達成
2025年06月15日 13時39分
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スポーツ
鈴木誠也、勝利呼ぶ貴重な17号ソロ 4戦連続安打&リーグ2位57打点目、カブス貯金15
2025年06月13日 11時42分
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スポーツ
ドジャース・大谷翔平、ダメ押し点演出の三塁打で8戦連続安打も 今季ワーストの9戦&42打席本塁打無し
2025年06月12日 00時45分
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日本代表、インドネシア戦のスタメン発表! 前節から9名変更、腕章を巻く“10番”久保建英らが先発
2025年06月10日 19時03分
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ドジャース、首位攻防3連戦を白星発進 パドレスとの壮絶な打撃戦を制す 大谷翔平は先制点演出の6試合連続安打
2025年06月10日 14時03分
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「番号でプレーするわけではないけど…」日本代表の10番を背負う久保建英の本音「ユニは僕も買いたいくらい」
2025年06月09日 21時24分
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ドジャース・大谷翔平、プレーボール二塁打で5試合連続安打 今季初死球に悶絶する場面も
2025年06月09日 00時34分
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ドジャース・大谷翔平、苦手の左腕攻略し2戦連続のマルチ安打 MLB全体トップ独走の65得点
2025年06月06日 10時31分
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メッツ、西地区首位ドジャースに年間勝ち越し 昨季ポストシーズンの雪辱果たす アロンソが2発5打点の大暴れ
2025年06月05日 14時26分
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カブス、完封負けで3連勝ストップ 左腕ボイドの好投報われず 鈴木誠也は3戦ぶり安打含む2出塁
2025年06月05日 10時44分
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ドジャース、劇的サヨナラ勝利で連敗脱出 フリーマンの殊勲打で連夜の延長戦を制す マンシーは起死回生の同点弾含む2発
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鈴木誠也、決勝犠飛で全体トップに並ぶ53打点目 カブスは逆転勝利で3連勝 新人右腕ホートンが無傷の3勝目
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